JP3241120B2 - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JP3241120B2 JP3241120B2 JP27011392A JP27011392A JP3241120B2 JP 3241120 B2 JP3241120 B2 JP 3241120B2 JP 27011392 A JP27011392 A JP 27011392A JP 27011392 A JP27011392 A JP 27011392A JP 3241120 B2 JP3241120 B2 JP 3241120B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- plate
- heat transfer
- end plate
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/03—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits
- F28D1/0308—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other
- F28D1/0325—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other the plates having lateral openings therein for circulation of the heat-exchange medium from one conduit to another
- F28D1/0333—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other the plates having lateral openings therein for circulation of the heat-exchange medium from one conduit to another the plates having integrated connecting members
- F28D1/0341—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other the plates having lateral openings therein for circulation of the heat-exchange medium from one conduit to another the plates having integrated connecting members with U-flow or serpentine-flow inside the conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
- F28F9/0251—Massive connectors, e.g. blocks; Plate-like connectors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、熱交換器に関するもの
である。
である。
【０００２】
【従来の技術】熱交換器は、ボイラや化学反応装置等の
産業用機器や、冷蔵庫や空調機等の家庭用機器等、あら
ゆる分野で広範囲に利用されている。その中で、最近、
自動車のラジエータやクーラ等の自動車用機器におい
て、より小型で高機能且つ低コストな熱交換機が要求さ
れており、様々な種類のものが商品化されている。
産業用機器や、冷蔵庫や空調機等の家庭用機器等、あら
ゆる分野で広範囲に利用されている。その中で、最近、
自動車のラジエータやクーラ等の自動車用機器におい
て、より小型で高機能且つ低コストな熱交換機が要求さ
れており、様々な種類のものが商品化されている。
【０００３】これら熱交換器の一例である従来のカーエ
アコンディショナのエバポレータ等は、冷媒を流通させ
る流通路と、この流通路同士を接続する接続路とを形成
した伝熱プレートを積層して接続路を接続して１本の流
通路を形成し、この伝熱プレートの配列方向両端側に、
冷媒を流通させる配管を接続路に接続するヘッダが取り
付けられるエンドプレートを設けると共に、隣接する流
通路との間に冷却フィンを介在させたものである。
アコンディショナのエバポレータ等は、冷媒を流通させ
る流通路と、この流通路同士を接続する接続路とを形成
した伝熱プレートを積層して接続路を接続して１本の流
通路を形成し、この伝熱プレートの配列方向両端側に、
冷媒を流通させる配管を接続路に接続するヘッダが取り
付けられるエンドプレートを設けると共に、隣接する流
通路との間に冷却フィンを介在させたものである。
【０００４】従って、一方の配管からヘッダへ冷媒を供
給すると、冷媒は、接続路を通って流通路を流れ、他方
のヘッダまで流通して配管から排出される。よって、伝
熱プレートと冷却フィンとにより熱交換が行われる。
給すると、冷媒は、接続路を通って流通路を流れ、他方
のヘッダまで流通して配管から排出される。よって、伝
熱プレートと冷却フィンとにより熱交換が行われる。
【０００５】このような構造を有する、従来のエバポレ
ータの冷媒が排出されるヘッダ周辺部分の分解状態を表
す図９に示すように、排出ヘッダ２１の図中、手前側の
正面に形成された排出口２２には、排出管２３が接続さ
れ、この排出口２２の対向面側には、排出ヘッダ２１の
製作上、生成してしまう不要な穴部２４を閉鎖するプラ
グ２５が嵌合されている。この排出ヘッダ２１の図中、
奥側の側面に形成された図示しない接続路と接続する流
通孔部２６には、エンドプレート２７に形成された排出
ヘッダ２１を図示しない接続路と接続する流通突部が嵌
合されている。
ータの冷媒が排出されるヘッダ周辺部分の分解状態を表
す図９に示すように、排出ヘッダ２１の図中、手前側の
正面に形成された排出口２２には、排出管２３が接続さ
れ、この排出口２２の対向面側には、排出ヘッダ２１の
製作上、生成してしまう不要な穴部２４を閉鎖するプラ
グ２５が嵌合されている。この排出ヘッダ２１の図中、
奥側の側面に形成された図示しない接続路と接続する流
通孔部２６には、エンドプレート２７に形成された排出
ヘッダ２１を図示しない接続路と接続する流通突部が嵌
合されている。
【０００６】従って、図示しない接続路を流通した冷媒
は、流通突部２８と流通孔部２６とを通って排出ヘッダ
２１へ流れ、排出口２２から排出管２３へ排出されるよ
うになっている。
は、流通突部２８と流通孔部２６とを通って排出ヘッダ
２１へ流れ、排出口２２から排出管２３へ排出されるよ
うになっている。
【０００７】また、冷媒が供給されるヘッダ周辺部分
も、同様な構成になっている。
も、同様な構成になっている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】図９に示すように、図
示しない１つの接続路と、１本の排出管２３とを接続す
るために、排出ヘッダ２１とプラグ２５とを製作し、こ
れらを組み立てているので、部品点数が多くなり、非常
に手間がかかり、製品のコストアップの要因の一つとな
っている。
示しない１つの接続路と、１本の排出管２３とを接続す
るために、排出ヘッダ２１とプラグ２５とを製作し、こ
れらを組み立てているので、部品点数が多くなり、非常
に手間がかかり、製品のコストアップの要因の一つとな
っている。
【０００９】
【考案の目的】本発明は、部品及び製作工程を簡易化す
ることにより、低コストな熱交換器を提供することを目
的とする。
ることにより、低コストな熱交換器を提供することを目
的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の熱交換器は、冷
媒の入口部および出口部を一端側に形成した一対の伝熱
プレートを対向させて上記入口部から当該伝熱プレート
の他端側でＵターンして上記出口部に到る冷媒流路を形
成した偏平チューブを複数積層して前記入口部と前記出
口部とを互いに連通させると共に、積層方向両端側の前
記偏平チューブの積層方向外側の前記伝熱プレートを、
冷媒の供給管および排出管を接続するエンドプレートと
した熱交換器において、前記入口部または前記出口部の
連通路と連通する連通口を前記エンドプレートに形成す
ると共に、当該連通口を被うように当該エンドプレート
のプレート面に沿って外側へ弧状に膨出した突出部を設
け、当該突出部が、前記エンドプレートのプレート面に
沿う方向から差し込み配管される前記管を包み込んで支
持する支持部と、前記管を差し込み配管して前記連通口
に連通させる接続口とを有することを特徴とするもので
ある。
媒の入口部および出口部を一端側に形成した一対の伝熱
プレートを対向させて上記入口部から当該伝熱プレート
の他端側でＵターンして上記出口部に到る冷媒流路を形
成した偏平チューブを複数積層して前記入口部と前記出
口部とを互いに連通させると共に、積層方向両端側の前
記偏平チューブの積層方向外側の前記伝熱プレートを、
冷媒の供給管および排出管を接続するエンドプレートと
した熱交換器において、前記入口部または前記出口部の
連通路と連通する連通口を前記エンドプレートに形成す
ると共に、当該連通口を被うように当該エンドプレート
のプレート面に沿って外側へ弧状に膨出した突出部を設
け、当該突出部が、前記エンドプレートのプレート面に
沿う方向から差し込み配管される前記管を包み込んで支
持する支持部と、前記管を差し込み配管して前記連通口
に連通させる接続口とを有することを特徴とするもので
ある。
【００１１】
【作用】エンドプレートに膨出して成形された突出部
は、接続口が配管に接続し、支持部が配管を支持して、
ヘッダとプラグとの機能を兼ね、配管と流通路との間に
は、流体が流通して熱交換が行われる。
は、接続口が配管に接続し、支持部が配管を支持して、
ヘッダとプラグとの機能を兼ね、配管と流通路との間に
は、流体が流通して熱交換が行われる。
【００１２】
【実施例】本発明の熱交換器をカーエアコンディショナ
のエバポレータに応用した一実施例の伝熱プレート周辺
部分の分解拡大状態を図７に示す。即ち、伝熱プレート
１を対向させて流体を流通させる偏平チューブ３が形成
されている。伝熱プレート１の内空部は中央部の上下方
向に延びる仕切壁１ａによって２つの流通室１ｂ，１ｃ
に仕切られている。仕切壁１ａは下端部が欠如され、伝
熱プレート１の下端は流体としての冷媒をＵターンさせ
るＵターン部１ｄとなっている。２枚の伝熱プレート１
を突き合わせることで、仕切壁１ａによって、接続路２
が入口部２ａと出口部２ｂとに仕切られると共に、入口
部２ａに連続する流通室１ｂと出口部２６に連続する流
通室１ｃとに仕切られる。更に、流通室１ｂと流通室１
ｃとはＵターン部１ｄで連通され、流通室１ｂ，１ｃ及
びＵターン部１ｄで流通路１ｅが形成されている。流通
路１ｅのＵターン部１ｄの部分には、冷媒のＵターンを
案内するためのＵ字状流路１ｅが複数分離して区画形成
されている。Ｕ字状流路１ｆは伝熱プレート１の突合わ
せ面にプレス成形された複数のＵ字状ビード１ｇによっ
て形成され、Ｕ字状流路１ｆは伝熱プレート１の形状に
沿ったＵ字形となっている。
のエバポレータに応用した一実施例の伝熱プレート周辺
部分の分解拡大状態を図７に示す。即ち、伝熱プレート
１を対向させて流体を流通させる偏平チューブ３が形成
されている。伝熱プレート１の内空部は中央部の上下方
向に延びる仕切壁１ａによって２つの流通室１ｂ，１ｃ
に仕切られている。仕切壁１ａは下端部が欠如され、伝
熱プレート１の下端は流体としての冷媒をＵターンさせ
るＵターン部１ｄとなっている。２枚の伝熱プレート１
を突き合わせることで、仕切壁１ａによって、接続路２
が入口部２ａと出口部２ｂとに仕切られると共に、入口
部２ａに連続する流通室１ｂと出口部２６に連続する流
通室１ｃとに仕切られる。更に、流通室１ｂと流通室１
ｃとはＵターン部１ｄで連通され、流通室１ｂ，１ｃ及
びＵターン部１ｄで流通路１ｅが形成されている。流通
路１ｅのＵターン部１ｄの部分には、冷媒のＵターンを
案内するためのＵ字状流路１ｅが複数分離して区画形成
されている。Ｕ字状流路１ｆは伝熱プレート１の突合わ
せ面にプレス成形された複数のＵ字状ビード１ｇによっ
て形成され、Ｕ字状流路１ｆは伝熱プレート１の形状に
沿ったＵ字形となっている。
【００１３】また、流通路１ｅの流通室１ｂ，１ｃには
波形のインナフィン１ｈ，１ｉが挿入されている。この
インナフィン１ｈ，１ｉには、流通室１ｂ，１ｃの図
中、上下方向に沿う流路１ｊ，１ｋが複数分離して区画
形成されている。
波形のインナフィン１ｈ，１ｉが挿入されている。この
インナフィン１ｈ，１ｉには、流通室１ｂ，１ｃの図
中、上下方向に沿う流路１ｊ，１ｋが複数分離して区画
形成されている。
【００１４】従って、入口部２ａから流入した流体とし
ての冷媒は、インナフィン１ｈで区画された流路１ｊを
通ってＵターン部１ｄに導かれ、Ｕ字状ビード１ｇで区
画されたＵ字状流路１ｅでＵターンされ、インナフィン
１ｉで区画された流路１ｋを通って出口部２ｂまで流れ
る。
ての冷媒は、インナフィン１ｈで区画された流路１ｊを
通ってＵターン部１ｄに導かれ、Ｕ字状ビード１ｇで区
画されたＵ字状流路１ｅでＵターンされ、インナフィン
１ｉで区画された流路１ｋを通って出口部２ｂまで流れ
る。
【００１５】そして、本実施例のエバポレータの外観を
表す図６に示すように、偏平チューブ３を積層して、接
続路２を接続し、これにより、偏平チューブ３は１本の
管になっている。この隣接する偏平チューブ３の間に
は、冷却フィン４が介在している。この積層方向両端側
の偏平チューブ３ａの積層方向外側は、配管を接続する
エンドプレート５により構成されている。これらエンド
プレート５の積層方向外側には、冷却フィン４を介して
サイドプレート６が取り付けられている。
表す図６に示すように、偏平チューブ３を積層して、接
続路２を接続し、これにより、偏平チューブ３は１本の
管になっている。この隣接する偏平チューブ３の間に
は、冷却フィン４が介在している。この積層方向両端側
の偏平チューブ３ａの積層方向外側は、配管を接続する
エンドプレート５により構成されている。これらエンド
プレート５の積層方向外側には、冷却フィン４を介して
サイドプレート６が取り付けられている。
【００１６】この、図中、奥側のエンドプレート５の上
部奥側には、冷媒を供給する供給管７を接続路２に接続
する突出部９が設けられ、図中、手前側のエンドプレー
ト５の上部手前側には、冷媒を排出する排出管８を接続
路２に接続する突出部１０が設けられており、突出部９
と突出部１０とには、供給管７と排出管８とがそれぞれ
対応して接続している。
部奥側には、冷媒を供給する供給管７を接続路２に接続
する突出部９が設けられ、図中、手前側のエンドプレー
ト５の上部手前側には、冷媒を排出する排出管８を接続
路２に接続する突出部１０が設けられており、突出部９
と突出部１０とには、供給管７と排出管８とがそれぞれ
対応して接続している。
【００１７】この排出管が接続される部分の拡大分解状
態を表す図１に示すように、突出部１０は、積層方向外
側方向に膨出して成形されており、排出管８の外周面を
包み込んで、排出管８をエンドプレート５に支持する支
持部１１と、排出される冷媒を外部に流出させない端面
部１２と、排出管８の断面形状に対応する穴に形成され
て、排出管８を突出部１０に接続する接続口１３と、突
出部１０を接続路２に連通させる連通口１４とを有して
いる。
態を表す図１に示すように、突出部１０は、積層方向外
側方向に膨出して成形されており、排出管８の外周面を
包み込んで、排出管８をエンドプレート５に支持する支
持部１１と、排出される冷媒を外部に流出させない端面
部１２と、排出管８の断面形状に対応する穴に形成され
て、排出管８を突出部１０に接続する接続口１３と、突
出部１０を接続路２に連通させる連通口１４とを有して
いる。
【００１８】そして、このエンドプレート５と排出管８
との接続状態の横断面を表す図２と、そのIII-III 線矢
視を表す図３とに示すように、排出管８は、冷媒が適切
に流通するよう空間を設けて接続口１３から挿嵌されて
おり、排出管８の外周面と突出部１０の内周面及びエン
ドプレート５との接合面は、ろう材によりろう付されて
いる。
との接続状態の横断面を表す図２と、そのIII-III 線矢
視を表す図３とに示すように、排出管８は、冷媒が適切
に流通するよう空間を設けて接続口１３から挿嵌されて
おり、排出管８の外周面と突出部１０の内周面及びエン
ドプレート５との接合面は、ろう材によりろう付されて
いる。
【００１９】よって、接続路２を流通した冷媒は、連通
口１４を通って突出部１０内に流入し、排出管８に流れ
るようになっている。
口１４を通って突出部１０内に流入し、排出管８に流れ
るようになっている。
【００２０】ゆえに、排出管８と接続路２とを接続する
ヘッダと、このヘッダの不要な穴を閉鎖するプラグと
は、一切不要となり、部品点数が減少する。
ヘッダと、このヘッダの不要な穴を閉鎖するプラグと
は、一切不要となり、部品点数が減少する。
【００２１】一方、供給管７が接続されるエンドプレー
ト４の突出部９も同様な構成になっている。
ト４の突出部９も同様な構成になっている。
【００２２】従って、冷媒の流通状態を表す図８に示す
ように、供給管７から供給された冷媒は、突出部９を通
って前述のように、図中、矢印の通り流通し、突出部１
０まで流れて排出管８より排出され、回収、冷却される
ことにより、再度供給管７から供給される。
ように、供給管７から供給された冷媒は、突出部９を通
って前述のように、図中、矢印の通り流通し、突出部１
０まで流れて排出管８より排出され、回収、冷却される
ことにより、再度供給管７から供給される。
【００２３】よって、伝熱プレート１は冷却され、これ
により冷却フィン４が冷却されるので、熱交換を行なう
ことができる。
により冷却フィン４が冷却されるので、熱交換を行なう
ことができる。
【００２４】また、本実施例では、突出部１０内に空間
を設けるように排出管８を差し込んだが、より多くの排
出管８と突出部１０との接合面が必要な際には、排出管
８に冷媒を流通させる穴部を設けても良い。
を設けるように排出管８を差し込んだが、より多くの排
出管８と突出部１０との接合面が必要な際には、排出管
８に冷媒を流通させる穴部を設けても良い。
【００２５】この場合の一実施例である関係部の横断面
を表す図４と、そのＶ−Ｖ線矢視を表す図５とに示すよ
うに、排出管８ａの連通口１４側の側面には、冷媒を流
通させる流通口１５が冷媒の流通量等に応じた適切な大
きさに形成され、排出管８ａの先端側は、端面部１２に
接合されている。そして、前述の実施例と同様に、排出
管８ａの外周面と、突出部１０の内周面及びエンドプレ
ート５との接合面は、ろう材によりろう付されているの
で、より多くの接合面を得ることができる。
を表す図４と、そのＶ−Ｖ線矢視を表す図５とに示すよ
うに、排出管８ａの連通口１４側の側面には、冷媒を流
通させる流通口１５が冷媒の流通量等に応じた適切な大
きさに形成され、排出管８ａの先端側は、端面部１２に
接合されている。そして、前述の実施例と同様に、排出
管８ａの外周面と、突出部１０の内周面及びエンドプレ
ート５との接合面は、ろう材によりろう付されているの
で、より多くの接合面を得ることができる。
【００２６】この場合も、前述の実施例と同様に、供給
管６を同様な構成にすることができる。
管６を同様な構成にすることができる。
【００２７】なお、本実施例では、円型の排出管８，８
ａと、これに対応する支持部１１と端面部１２と接続口
１３と連通口１４とを有する突出部１０とを用いたが、
これに限らず、例えば、楕円型の排出管と、これに対応
する突出部とであれば、同様な効果が得られ、この場合
にも、供給管と、これに対応する突出部とに利用するこ
とができる。
ａと、これに対応する支持部１１と端面部１２と接続口
１３と連通口１４とを有する突出部１０とを用いたが、
これに限らず、例えば、楕円型の排出管と、これに対応
する突出部とであれば、同様な効果が得られ、この場合
にも、供給管と、これに対応する突出部とに利用するこ
とができる。
【００２８】
【発明の効果】本発明の熱交換器によると、配管をエン
ドプレートに膨出して一体成形した支持部と接続口とを
有する突出部に接続し、ヘッダ及びプラグを用いずに流
体を流通路に流通させるため、部品点数が減少すると共
に、製作工程が簡易化するので、低コストな熱交換器を
得ることができる。
ドプレートに膨出して一体成形した支持部と接続口とを
有する突出部に接続し、ヘッダ及びプラグを用いずに流
体を流通路に流通させるため、部品点数が減少すると共
に、製作工程が簡易化するので、低コストな熱交換器を
得ることができる。
【図１】本発明の熱交換器をカーエアコンディショナの
エバポレータに応用した第一実施例の主要部拡大外観図
である。
エバポレータに応用した第一実施例の主要部拡大外観図
である。
【図２】その主要部の組立状態の横断面図である。
【図３】そのIII-III 線矢視図である。
【図４】本発明の熱交換器をカーエアコンディショナの
エバポレータに応用した第二実施例の主要部横断面図で
ある。
エバポレータに応用した第二実施例の主要部横断面図で
ある。
【図５】そのＶ−Ｖ線矢視図である。
【図６】本発明の熱交換器をカーエアコンディショナの
エバポレータに応用した一実施例の外観図である。
エバポレータに応用した一実施例の外観図である。
【図７】その偏平チューブの分解拡大外観図である。
【図８】図６の冷媒の流通状態を表す模式図である。
【図９】従来の熱交換器のヘッダ周辺部分の分解拡大外
観図である。
観図である。
１ 伝熱プレート １ａ 仕切壁 １ｂ 流通室 １ｃ 流通室 １ｄ Ｕターン部 １ｅ Ｕ字状流路 １ｆ 流通路 １ｇ Ｕ字状ビード １ｈ インナフィン １ｉ インナフィン １ｊ 流路 １ｋ 流路 ２ 接続路 ２ａ 入口部 ２ｂ 出口部 ３ 偏平チューブ ３ａ 偏平チューブ ４ 冷却フィン ５ エンドプレート ６ サイドプレート ７ 供給管 ８ 排出管 ８ａ 排出管 ９ 突出部 １０ 突出部 １１ 支持部 １２ 端面部 １３ 接続口 １４ 連通口 １５ 流通口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三根 良博 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町３丁 目１番地 三菱重工業株式会社 エアコ ン製作所内 (56)参考文献 特開 昭52−133155（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−10273（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−73573（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−156288（ＪＰ，Ｕ) 実公 平３−18865（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F28F 9/00 - 9/26
Claims (1)
- 【請求項１】 冷媒の入口部および出口部を一端側に形
成した一対の伝熱プレートを対向させて上記入口部から
当該伝熱プレートの他端側でＵターンして上記出口部に
到る冷媒流路を形成した偏平チューブを複数積層して前
記入口部と前記出口部とを互いに連通させると共に、積
層方向両端側の前記偏平チューブの積層方向外側の前記
伝熱プレートを、冷媒の供給管および排出管を接続する
エンドプレートとした熱交換器において、前記入口部または前記出口部の連通路と連通する連通口
を前記エンドプレートに形成すると共に、当該連通口を
被うように当該エンドプレートのプレート面に沿って外
側へ弧状に膨出した突出部を設け、当該突出部が、前記
エンドプレートのプレート面に沿う方向から差し込み配
管される前記管を包み込んで支持する支持部と、前記管
を差し込み配管して前記連通口に連通させる接続口とを
有する ことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27011392A JP3241120B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27011392A JP3241120B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123585A JPH06123585A (ja) | 1994-05-06 |
| JP3241120B2 true JP3241120B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=17481726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27011392A Expired - Fee Related JP3241120B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3241120B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-08 JP JP27011392A patent/JP3241120B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06123585A (ja) | 1994-05-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5318114A (en) | Multi-layered type heat exchanger | |
| JP3159805B2 (ja) | 熱交換器 | |
| US20050269066A1 (en) | Heat exchanger | |
| US20050061489A1 (en) | Integrated multi-function return tube for combo heat exchangers | |
| JPH04155194A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH0581825B2 (ja) | ||
| JP2004225961A (ja) | マルチフロー型熱交換器 | |
| JPH05312492A (ja) | 熱交換器 | |
| US7174953B2 (en) | Stacking-type, multi-flow, heat exchanger | |
| US20040050531A1 (en) | Heat exchanger | |
| JP2984326B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JP2002147990A (ja) | 熱交換器 | |
| JP2001289589A (ja) | 熱交換器の配管接続構造 | |
| JP3241120B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JP3658801B2 (ja) | 複式熱交換器 | |
| JP4164146B2 (ja) | 熱交換器、及びこれを用いたカー・エアコン | |
| JP3233015B2 (ja) | 複式熱交換器 | |
| KR100225506B1 (ko) | 자동차 에어컨용 증발기 | |
| JPH08240395A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH03117887A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH08271167A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH10157447A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH11337292A (ja) | 熱交換器 | |
| JP4164145B2 (ja) | 熱交換器、及びこれを用いたカー・エアコン | |
| JP2569248Y2 (ja) | タンク別体型の積層型熱交換器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010918 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |