JP3241029B2 - 灰粉除去槽を備えた耐候光試験装置及び方法 - Google Patents

灰粉除去槽を備えた耐候光試験装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】耐候光試験機のうち、カーボ
ンアーク灯を光源とする装置に関し、より詳細には、排
気中に含有される生成物の除去手段、とりわけエアフィ
ルタによる灰粉の効率の良い捕捉と、その機能維持技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】JIS規定のサンシャインカーボンアー
ク灯、或いは紫外線カーボンアーク灯を光源とする耐候
光試験装置においては、光源部におけるカーボンの放電
燃焼に伴う排気ガスを試験槽外へ排出処理する必要があ
る。従来はその光源部の排気口に排気ダクトを接続し、
屋外へ導き、単に大気中に拡散放出していた。実際上カ
ーボンアーク灯を用いた耐候光試験機を設置した場合
に、特に排気中の生成物のうち、特に灰分は、カーボン
アーク灯内に残留するか、前記排気ダクトの配管内壁に
付着するか、管経路途中のL字部に溜まった場合に適宜
掻き出し、清掃除去するなどにより、屋外排出量は必ず
しも多いものではなかった。
【0003】しかし、大気を含む環境に配慮し、環境へ
の負荷となる物質を除去し、無害化して放出することが
望ましい。そこで本出願人は、先に特願平11−238
694号において、排気ガス中の生成物のうち、特に窒
素酸化物の除去について、オゾンの酸化力を用いて無害
化する手段を提案した。この装置においても排気中の灰
粉の除去についてはエアフィルタに付着させるものであ
った。
【0004】即ちJIS B 7753に規定のサンシ
ャインカーボンアーク灯式耐候性試験機の場合、カーボ
ン電極を上下4対保持し、これを50±1V、60±2
Aのアーク電圧、電流で放電させるため、1時間当たり
約40gのカーボンを燃焼させることになり、その排気
約2.4m/minが排気ダクトに導かれ、該排気中
に1g/hrの灰分を含むものとなって、先の出願にお
ける除じん槽に入り、配置された前記エアフィルタに付
着捕集されるものであった。このエアフィルタによる灰
粉の捕集力は高く、灰粉を含まない排気ガスとして屋外
に拡散放出が可能となっていた。
【0005】しかし、耐候光試験は、前記カーボン電極
を60時間、或いは78時間毎に新規の上下対に交換し
ながら、長時間連続運転する必要がある。そのため時間
の経過とともに、エアフィルタへの付着灰粉の量が増加
し、エアフィルタの捕集力が低下し、排気の流れを阻害
するようになると、前述のカーボンアーク灯内の放電状
態に影響を与えることになる。
【0006】即ちエアフィルタの吸着力の変化がカーボ
ン燃焼に影響し、カーボンの異常燃焼や、それに伴う光
量の急激な変化、或いは排気の逆流により試験室内への
排気の漏出などを予防する必要があった。また、必要の
都度エアフィルタを新たに交換したり、或いはこれを取
り外し、清掃し、再び取付けるなどの手間および試験コ
ストの面からも無視できない改善すべきものがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにエアフィル
タの吸着力の変化がもたらすカーボン燃焼への影響を時
機を失することなく排し、また、長時間におよぶ連続し
た耐候光試験をエアフィルタ交換により中断することな
く行える耐候光試験機が望まれていた。即ちエアフィル
タの捕捉力の減衰やバラツキを防ぎ、灰粉を安定して吸
着でき、且つ自動にエアフィルタに付着の灰粉の除去を
行うことができる排気処理装置の開発と、これを備えた
耐候性試験装置及びその方法の提供である。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1に、耐候光試験機の光源のカーボンアーク灯か
ら発生する灰粉を除去する装置として、灰粉除去槽内を
上下に区画し、上部は除去室とし、中空軸を有する円筒
状エアフィルタと、該エアフィルタと並立させた複数個
のノズルを坦持した第1の噴射ノズルシャフトと、吸引
機に接続された灰粉の吸引排出口を設けて配置し、下部
は駆動機械室として、前記エアフィルタの回転用モータ
と、前記噴射ノズルシャフトの上下駆動用モータと、吸
引ブロアに接続された排気の吸引口とを設けて配置し、
前記円筒状エアフィルタは、その外側から中空軸へ流入
する排気中の灰粉を付着する一方、該エアフィルタに付
着した灰粉を除去し再生するために、前記噴射ノズルシ
ャフトを上下動させ、該ノズルから圧縮空気をエアフィ
ルタ外側に吹き付け、付着灰粉を飛散させると同時に、
吸引機を作動させて、飛散した灰粉を前記排出口から吸
引除去するようにしたことを特徴とする灰粉除去槽を備
えた耐候光試験装置を手段とした。
【0009】第2に、前記エアフィルタの付着機能の低
下を監視するために、前記除去室と前記駆動機械室の差
圧を検知できるように、前記除去室と前記駆動機械室の
所定位置にマノメータの検知端を接続して構成したこと
を特徴とする請求項1記載の灰粉除去槽を備えた耐候光
試験装置を手段とした。
【0010】第3に、前記除去室と前記駆動機械室の差
圧を検知し、除去室内の圧力損失が規定値に達すると、
前記円筒状エアフィルタが回転すると共に、前記第1の
噴射ノズルシャフトが上下動し、且つ前記円筒状エアフ
ィルタの回転に間欠的な一時停止動作を繰り返し、前記
第1の噴射ノズルシャフトのノズルからの吹き付けの位
相を変えることにより、エアフィルタから灰粉の均一な
除去を行い、エアフィルタを再生しながら連続使用を可
能としたことを特徴とする請求項1及び2記載の装置を
用いた耐候光試験方法とした。
【0011】第4に、前記円筒状エアフィルタの中空軸
内に第2の噴射ノズルシャフトを固定配置し、該ノズル
から該中空軸内側へ圧縮空気を吹き付け、前記第1の噴
射ノズルシャフトのノズルからの吹き付けと協働させ
て、エアフィルタに付着している灰粉を飛散させると同
時に、吸引機を作動させ、飛散した灰粉を前記吸引排出
口から吸引除去するようにしたことを特徴とする請求項
1及び2に記載の耐候光試験装置とした。
【0012】第5に、前記中空軸内に噴射ノズルシャフ
トを固定配置し、該ノズルからエアフィルタ内側への圧
縮空気の吹き付け動作と、前記エアフィルタ外側に並立
させた上下動する噴射ノズルシャフトのノズルからの吹
き付け動作とを、交互に行うことを特徴とする請求項3
に記載の耐候光試験方法とした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の灰粉除去装置を
耐候光試験装置に接続した構成概要図である。図1にお
いて、耐候光試験機(2)内に図示しない光源部のカー
ボンアーク灯が配置され、該カーボンアーク灯からの排
気は、排気口(21)から吸引ダクト(20)を通り、
灰粉除去槽(1)に導かれ、該灰粉除去槽(1)上部の
除去室(3)に載置された円筒状エアフィルタ(5)
で、その排気中の灰粉が付着し、その中心軸から駆動機
械室(4)を通り、吸引口(23)から吸引ブロア(2
2)で外部へ排出される。
【0014】前記カーボンアーク灯は、JIS B 7
753に記載されているように、8枚のガラス製フィル
タで囲われたランプハウスを形成し、その中央部に上下
4対のカーボン電極が配置され、これを50V、60A
の電圧、電流で放電させ、その発生する光エネルギーが
耐候光性試験に用いられるものである。
【0015】この放電により、該カーボン電極が弧光を
発しながら燃焼し、これに伴う熱気とともに灰粉を生
じ、これを排気ガスとして図示しないモータ付きブロア
であるアーククーラにより、前記排気口(21)から排
気ダクトへ、即ち本実施例でいう吸引ダクト(20)へ
送り出す構成である。
【0016】この場合の本実施例の排気量は、約2.4
〜3.0m/minであり、前記孤光を安定して維持
できる範囲に排気の制御がなされている。従って、前記
排気ダクトを延伸し接続された吸引ダクト及び灰粉除去
槽の構成において、該灰粉除去槽の下部の駆動機械室に
配置された吸引ブロアの吸引量は、経路途中の抵抗も考
慮にいれて、約9m/minに設定されている。
【0017】このため、駆動機械室(4)は負圧にな
り、除去室(3)との間に差圧を生じ、前記吸引ブロア
は試験開始と同時に連続運転され、試験槽からの排気が
スムースに流れるようにしてある。
【0018】ここで、前記灰粉除去槽(1)の詳細を示
す。図2はその要部断面図である。図2によれば、該灰
粉除去槽(1)は、上下に区画され、上部を除去室
(3)、下部を駆動機械室(4)とし、上部の除去室に
は円筒状エアフィルタ(5)と、これと並立させた第1
の噴射ノズルシャフト(6)とを載置し、該第1の噴射
ノズルシャフト(6)に近接した除去室(3)横壁に吸
引排出口(12)を設け、灰粉除去槽外部に配置した吸
引機(25)へ接続できるようにしてある。
【0019】一方、下部の駆動機械室(4)には、前記
円筒状エアフィルタの中空軸が上下隔壁を貫通し、該中
空軸端部に挿着した従動歯車(27)と接続する駆動歯
車(26)を担持したエアフィルタの回転用モータ(1
5)が配置され、また、前記噴射ノズルシャフトが上下
隔壁を貫通し上下動するための偏心カム(17)を担持
した上下駆動用モータ(16)が配置されている。
【0020】そこで、排気の流れは、前記円筒状エアフ
ィルタ(5)の外側から中空軸(10)に向かって吸引
され、排気中の灰粉の一部は、排気の流れに沿って該円
筒状エアフィルタの外側、即ち外周面に慣性付着し、他
の一部は該フィルタ内部に吸引され、稠密なフィルタの
遮り作用によって付着され、灰粉を含まない排気となっ
て中空軸に入り、更に中空軸下方の駆動機械室(4)を
通り、吸引口(23)から外部へ吸引ブロア(22)を
介し排出される。
【0021】この結果、前記エアフィルタの中空軸(1
0)内周面には灰粉が見られない状態となっており、本
実施例の円筒状エアフィルタ(5)を用いた構成では、
1μm以上の大きさの灰粉はほぼ100%付着除去する
ことが可能である。従って、灰粉を含む排気をろ過して
試験槽外へ排出できる効果は得られている。
【0022】しかし、このような表面ろ過方式のエアフ
ィルタの場合、その表面積に限度があるから、やがてエ
アフィルタ自体の交換や、又は清掃が必要となり、更に
エアフィルタの取り外し、再び取り付けといった作業が
有り、これによる試験の中断があった。
【0023】これを解消する手段を以下のように構成し
た。即ち前記灰粉除去槽(1)外壁にマノメータ(3
0)を載置し、該マノメータ(30)の検知端(31)
を前記除去室(3)と、駆動機械室(4)に設置し、除
去室の圧力損失が予め設定した規定値に達すると、図示
しない制御部からの信号により、前記吸引機(25)を
作動させ、前記吸引排出口(12)から、飛散した灰粉
を直ちに吸引し、外部排出できるようにした。この時の
前記エアフィルタの回転速度は約10rpm、前記噴射
ノズルシャフトの上下動は1分間当たり8〜10往復さ
せている。また、圧縮空気の吹き付け圧力は約0.4M
Paである。
【0024】しかし、このような駆動条件のもとでは、
前記第1の噴射ノズルシャフト(6)上のノズル(実施
例では4個載置)は所定位置に等間隔に取り付けて有
り、該第1の噴射ノズルシャフト(6)が上下動しなが
ら、回転する円筒状エアフィルタ(5)の外表面を走査
するように前記ノズルからの吹き付けが行われても、そ
の吹き付け位相が変わることがないために、エアフィル
タに付着した灰粉をバラツキなくその外表面から除去す
ることは困難であった。
【0025】そこで、前記エアフィルタの回転に間欠的
な一時停止動作を加えるようにした。即ち前記噴射ノズ
ルシャフトを上下動させ、ノズルから吹き付けを行いな
がら、一方エアフィルタの回転を一時停止し(実施例で
は1秒間で行った)、再び回転させる動作を間欠的に繰
り返すようにした。この結果、ノズルからの吹き付け位
相を変えることができ、均一な灰粉除去が行えるように
なる。
【0026】更に、エアフィルタの捕集力を持続させる
ために、前記エアフィルタの中空軸内に第2の噴射ノズ
ルシャフト(7)を固定載置し、該第2のノズルから前
記中空軸内面へ、即ち回転するエアフィルタの内周面か
らフィルタ内部を抜けて外表面へ向けて圧縮空気を吹き
付けるようにし、第1の噴射ノズルによる吹き付け動作
と協働させてエアフィルタからの灰粉の飛散を助長させ
るようにした。
【0027】この第1の噴射ノズルからの吹き付け動作
と、第2の噴射ノズルからの吹き付け動作とを、交互に
行うようにした。実施例では、20秒毎に交互に切り換
えて行えるようになっている。
【0028】
【発明の効果】このように、試験槽内のアーク灯から排
出される灰粉を除去室内に流入させ、これを円筒状エア
フィルタによって100%除去しながら、且つエアフィ
ルタの捕集力の低下を監視し、圧搾空気を付着灰粉に吹
き付け飛散させてエアフィルタを再生し、灰粉を吸引除
去できるように構成した結果、エアフィルタの目詰まり
が防止されて、カーボンアーク灯の安定した放電が持続
でき、従って、耐候性試験を中断することなく行え、且
つ環境への負荷のない排気処理が可能となった顕著な効
果が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の灰粉除去装置を耐候光試験装置に接続
した構成概要図。
【図2】本発明の要部断面図。
【符号の説明】
1 灰粉除去槽 2 耐候光試験機 3 除去室 4 駆動機械室 5 円筒状エアフィルタ 6 第1の噴射ノズルシャフト 7 第2の噴射ノズルシャフト 8 ノズル 10 中空軸 11 中空軸内周面 12 吸引排出口 15 回転用モータ 16 上下駆動用モータ 17 偏心カム 20 吸引ダクト 21 排気口 22 吸引ブロア 23 吸引口 25 吸引機 26 駆動歯車 27 従動歯車 30 マノメータ 31 検知端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B08B 5/04 G01N 17/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐候光試験機(2)の光源のカーボンアー
    ク灯から発生する灰粉を除去する装置に関し、灰粉除去
    槽(1)内を上下に区画し、上部は除去室(3)とし、
    中空軸(10)を有する円筒状エアフィルタ(5)と、
    該エアフィルタと並立させた複数個のノズルを坦持した
    第1の噴射ノズルシャフト(6)と、吸引機(25)に
    接続された灰粉の吸引排出口(12)を設けて配置し、
    下部は駆動機械室(4)として、前記エアフィルタの回
    転用モータ(15)と、前記第1の噴射ノズルシャフト
    の上下駆動用モータ(16)と、吸引ブロア(22)に
    接続された排気の吸引口(23)とを設けて配置し、前
    記円筒状エアフィルタは、その外側から中空軸へ流入す
    る排気中の灰粉を付着する一方、該円筒状エアフィルタ
    に付着した灰粉を除去し再生するために、前記第1の噴
    射ノズルシャフト(6)を上下動させ、該ノズルから圧
    縮空気をエアフィルタ外側に吹き付け、付着灰粉を飛散
    させると同時に、吸引機(25)を作動させ、飛散した
    灰粉を前記排出口から吸引除去するようにしたことを特
    徴とする灰粉除去槽を備えた耐候光試験装置。
  2. 【請求項2】前記円筒状エアフィルタ(5)の付着機能
    の低下を監視するために、前記除去室(3)と前記駆動
    機械室(4)の差圧を検知できるように、前記除去室
    (3)と前記駆動機械室(4)の所定位置にマノメータ
    (30)の検知端(31)を接続して構成したことを特
    徴とする請求項1記載の灰粉除去槽を備えた耐候光試験
    装置。
  3. 【請求項3】前記除去室(3)と前記駆動機械室(4)
    の差圧を検知し、除去室内の圧力損失が規定値に達する
    と、前記円筒状エアフィルタ(5)が回転すると共に、
    前記第1の噴射ノズルシャフト(6)が上下動し、且つ
    前記エアフィルタの回転に間欠的な一時停止動作を繰り
    返し、前記第1の噴射ノズルシャフト(6)のノズル
    (8)からの吹き付けの位相を変えることにより、円筒
    状エアフィルタ(5)から灰粉の均一な除去を行い、エ
    アフィルタを再生しながら連続使用を可能としたことを
    特徴とする請求項1及び2記載の装置を用いた耐候光試
    験方法。
  4. 【請求項4】前記円筒状エアフィルタの中空軸(10)
    内に第2の噴射ノズルシャフト(7)を固定配置し、該
    ノズル(8)から該中空軸(10)内周面(11)へ圧
    縮空気を吹き付け、前記第1の噴射ノズルシャフト
    (6)のノズルからの吹き付けと協働させて、エアフィ
    ルタに付着している灰粉を飛散させると同時に、吸引機
    (25)を作動させ、飛散した灰粉を前記吸引排出口
    (12)から吸引除去するようにしたことを特徴とする
    請求項1及び2に記載の耐候光試験装置。
  5. 【請求項5】前円筒状エアフィルタの中空軸(10)内
    に第2の噴射ノズルシャフト(7)を固定配置し、該ノ
    ズル(8)から該中空軸(10)の内周面(11)への
    圧縮空気の吹き付け動作と、前記円筒状エアフィルタ外
    側に並立させた上下動する第1の噴射ノズルシャフト
    (6)のノズル(8)からの吹き付け動作とを、交互に
    行うことを特徴とする請求項3に記載の耐候光試験方
    法。
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