JP3240471U - 伸縮式梯子の操作ロープの操作補助具 - Google Patents

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哲矢 小川
育也 鶴田
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株式会社トーツー創研
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Abstract

【課題】本考案に係る伸縮式梯子の操作ロープの操作補助具は伸縮梯子の操作ロープの伸縮操作において、低い握力でも安全確実に伸縮作業ができ、さらに、把持力を微調整することが可能である操作ロープの操作補助具を提供することを目的とする。【解決手段】操作補助具100は、板棒状の本体10と、本体10の先端部近傍に回動可能に取り付けられる歯車形状のギア20と、作用点31と支点32と作業者が握り込む力点33を有しテコの原理で動作するレバー30と、が設けられ、ギア20とレバー30の作用点31が操作ロープを挟み込むように配置されている。レバー30を強く握り込んだ際に、レバー30の作用点31が操作ロープをギア20の突部へくい込ませ、操作補助具100が操作ロープに固定された状態となる。【選択図】図2

Description

本考案は、伸縮式梯子の操作ロープにおいて、作業者が操作ロープを掴んで梯子を伸縮する際に操作ロープに取り付けられる操作補助具に関するものである。
従来、複数段の梯子を伸長して長尺梯子にする伸縮梯子がある。複数段の梯子の伸長動作は、各梯子間にまたがって掛け渡した操作ロープを引張り操作することにより、伸長梯子の下端部を上方に引上げることに行われる構造となっている。
例えば、特許文献1に示すように、中段の可動梯子を伸長させるロープと、可動梯子の摺動に連動して上段の可動梯子を摺動させる調時ロープとを、それぞれベース梯子と可動梯子との間にまたがって掛け渡して構成したものが通常の構造である。
特開2010-163817号公報
現状の伸縮梯子の伸縮操作は、作業者が操作ロープを直接手で引張り操作している。つまり、作業者の手の握力に頼った操作を行っていることになる。伸長操作では操作ロープが滑らないように強い握力(把持力)で操作を行う。縮小操作では、操作ロープが滑らないように強い握力で縮小操作を行う場合と、操作ロープの把持力つまり握力を微調整しながら操作ロープを手の中で滑らせながら少しずつ梯子を降ろす方法を行う場合とがある。
上述のように操作ロープの操作は作業者の握力頼りであり、補助的に操作ロープとの摩擦力を増すためにゴム手袋を使用したり、ロープにゴムパイプを被せてゴムパイプごと握り込むことによって摩擦力を高める方法が取られている程度である。
本考案では、伸縮梯子の操作ロープの伸縮操作において、低い握力でも安全確実に伸縮作業ができ、さらに、把持力を微調整することが可能である操作ロープの操作補助具を提供することを目的とする。
本考案は、上記課題を鑑みてなされたものであり、請求項1記載の考案は、伸縮式梯子の操作ロープに挟み込むように取り付けられる操作補助具であって、板棒状の本体と、前記本体の先端部近傍に回動可能に取り付けられる歯車形状のギアと、作用点と支点と作業者が握り込む力点を有してこの原理で動作するレバーと、が設けられ、前記ギアと前記レバーの作用点が前記操作ロープを挟み込むように配置されることを特徴とする伸縮式梯子の操作ロープの操作補助具である。
また、請求項2記載の考案は、前記レバーの作用点には前記操作ロープとの摩擦による摩耗を防止するためのブッシュが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の伸縮式梯子の操作ロープの操作補助具である。
また、請求項3記載の考案は、前記レバーの作用点が前記ギア方向へバネ付勢されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の伸縮式梯子の操作ロープの操作補助具である。
本考案に係る伸縮式梯子の操作ロープの操作補助具は、伸縮梯子の操作ロープの伸縮操作において、低い握力でも安全確実に伸縮作業ができる。さらに、ロープの把持力を微調整することが可能であるので、特に伸縮式梯子の縮小操作では、操作ロープが滑らないように小さい握力ででも強い把持力を発揮して縮小操作を行うことができ、さらに、操作ロープの把持力を微調整することができるので操作ロープを滑らせながら少しずつ梯子を降ろすことが非常に簡便かつ安全に行うことができる。
本考案の操作補助具のレバーを開いた状態の図であり、(a)が正面図、(b)が左側面図、(c)が右側面図、(d)が平面図、(e)が底面図である。 本考案の操作補助具のレバーを開いた状態の斜視図である。 本考案の操作補助具のレバーを開いた状態の内部の正面図及び断面図である。 本考案の操作補助具のレバーを閉じた状態の斜視図である。 本考案の操作補助具のレバーを閉じた状態の内部の正面図及び断面図である。 本考案の操作補助具のギアの図であり、(a)が正面図、(b)が左側面図、(c)が斜視図である。 本考案の操作補助具のレバーの図であり、(a)が正面図、(b)が左側面図、(c)が右側面図、(d)が平面図、(e)が底面図、(f)が背面図、(g)が斜視図である。 本考案の操作補助具を操作ロープに装着した際のレバーを開いた内部状態の写真である。 本考案の操作補助具を操作ロープに装着した際のレバーを閉じた内部状態の写真である。
以下、本考案の実施例を図を用いて説明する。図1は本考案の操作補助具100のレバーを開いた状態の図であり、(a)が正面図、(b)が左側面図、(c)が右側面図、(d)が平面図、(e)が底面図である。図2は本考案の操作補助具100のレバーを開いた状態の斜視図である。図3は本考案の操作補助具100のレバーを開いた状態の内部の正面図及び断面図である。図4は本考案の操作補助具100のレバーを閉じた状態の斜視図である。図5は本考案の操作補助具100のレバーを閉じた状態の内部の正面図及び断面図である。図6は本考案の操作補助具100のギア20の図であり、(a)が正面図、(b)が左側面図、(c)が斜視図である。図7は本考案の操作補助具のレバーの図であり、(a)が正面図、(b)が左側面図、(c)が右側面図、(d)が平面図、(e)が底面図、(f)が背面図、(g)が斜視図である。図8は本考案の操作補助具100を操作ロープAに装着した際のレバー30を開いた内部状態の写真である。図9は本考案の操作補助具100を操作ロープAに装着した際のレバー30を閉じた内部状態の写真である。
操作補助具100は、板棒状の本体10と、本体10の先端部近傍に回動可能に取り付けられる歯車形状のギア20と、作用点31と支点32と作業者が握り込む力点33を有しテコの原理で動作するレバー30と、が設けられ、ギア20とレバー30の作用点31が操作ロープAを挟み込むように配置されている。レバー30を強く握り込んだ際に、レバー30の作用点31が操作ロープAをギア20の突部へくい込ませ、操作補助具100が操作ロープAに固定された状態となる。なお、本体10とギア20とレバー30の主部材は樹脂製となっている。
本体10は2分割された板棒状で、ギア20と、レバー30を挟み込むように取り付ける。図3のように、本体10の先端部近傍にはギア20を回動可能に取り付けるためのギア軸穴11が設けられていてボルトナット12でギア20を取り付ける。また、本体10の中心部にはレバー30を支点で回動可能に取り付けるためのレバー軸穴13が設けられている。
ギア20は歯車形状で、中心に軸穴21が設けられていてこの軸穴が本体10のギア軸穴11とともにボルトナット12でギア20を回動可能に取り付けられる。作用としては、図9のようにレバー30を強く握り込んだ際に、レバー30の作用点31が操作ロープAをギア20の突部へくい込ませ、操作補助具100が操作ロープAに固定された状態となる。これによって伸縮式梯子の伸縮作業を安全確実に行うことができる。また、伸縮式梯子の縮小操作では、本考案の操作補助具100は操作ロープAの把持力を微調整することができるため、ギア20が適度に操作ロープAにくい込みながら回転させることによりゆっくりと安全確実にロープを操作しながら梯子を縮小することができる。
レバー30は棒形状で、操作ロープAに接触する作用点31、回動の軸中心となる支点32、作業者が握り込む力点33となっている。レバー30はテコの原理で作用点31に力が加わるので握力の低い作業者であっても伸縮式梯子の伸縮作業を安全確実に行うことができるような構造となっている。また、作用点31近傍には操作ロープAとの摩擦による摩耗を防止するためのブッシュ34が取り付けられている。ブッシュ34は本実施例ではアルミニウム製の円筒形状で、操作ロープAを確実に把持できるだけでなく、伸縮式梯子の縮小操作では、操作ロープAの把持力を微調整することができるため操作ロープAをブッシュ34によってなめらかに滑らせながら少しずつ梯子を降ろすことが非常に簡便かつ安全に行うことができる。
なお、図示しないが、レバー30の作用点31がギア20方向へバネ付勢され、作業者がレバー30から手を離しても操作補助具100が滑り落ちないような構造とすることもできる。また、レバーの形状は本実施例では持ち手部分が棒形状であるが、リング形状など作業者が取り扱いやすい形状であればよい。
本考案の伸縮式梯子の操作ロープの操作補助具は伸縮式梯子の操作ロープだけでなく、その他のロープの操作においても補助を行うことができる。
A 操作ロープ
100 操作補助具
10 本体
11 ギア軸穴
12 ボルトナット
13 レバー軸穴
20 ギア
21 軸穴
30 レバー
31 作用点
32 支点
33 力点
34 ブッシュ

Claims (3)

  1. 伸縮式梯子の操作ロープに挟み込むように取り付けられる操作補助具であって、
    板棒状の本体と、
    前記本体の先端部近傍に回動可能に取り付けられる歯車形状のギアと、
    作用点と支点と作業者が握り込む力点を有してこの原理で動作するレバーと、
    が設けられ、
    前記ギアと前記レバーの作用点が前記操作ロープを挟み込むように配置されること
    を特徴とする伸縮式梯子の操作ロープの操作補助具。
  2. 前記レバーの作用点には前記操作ロープとの摩擦による摩耗を防止するためのブッシュが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の伸縮式梯子の操作ロープの操作補助具。
  3. 前記レバーの作用点が前記ギア方向へバネ付勢されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の伸縮式梯子の操作ロープの操作補助具。
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