JP6558647B2 - ブレーキ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハンドルに設置され、自転車の走行を停止することができるブレーキ装置に関し、特に、強い力を要することなく、操作が容易で安全且つ滑らかなブレーキ動作を行えるブレーキ装置に関する。
現在の自転車のブレーキは、ハンドルに備え付けられたブレーキレバーを握力を使って手前に引くことによって、ワイヤーが引っ張られ、当該ワイヤーの引張力に伴って、車輪にブレーキ機構が作用して、車輪の回転を止める仕組みである。このように、ブレーキ装置を手で握るだけという簡単な操作で、自転車を停止することができることから、操作が分かり易いという利点がある。
さらに、ブレーキ操作を扱い易くするためのブレーキ装置が従来から提案されている。
従来のブレーキ装置としては、ブレーキ機構がグリップ端部に隆起してグリップ形状がL字形状で形成されたものがあり、例えば、グリップを軸心周りに回転自在とし、且つグリップまたはグリップと一体で回転する連続体の一部にブレーキワイヤーの先端を係止し、グリップを回すことでブレーキワイヤーが引かれブレーキが作動するブレーキ作動装置一体式のグリップが開示されている(特許文献1参照)。
また、例えば、グリップの先端に送り用ネジのメネジ部を設け、同様にハンドルの末端に送り用ネジのオネジ部をメネジにかみ合うように設け、ブレーキ ワイヤーをハンドルの中空の中を通してグリップの先端にロックナット及びアジャストナットで固定し、自転車のハンドル部とグリップ部の組合せによる送り用ネジの原理を応用してグリップを回転して得られる力の移動と伝達によりブレーキワイヤーを伸縮させて制動作用を行うという回転式のグリップと一体化した自転車の制動装置も開示されている(特許文献2参照)。
特開2014−162365号公報 特開平11−321760号公報
しかし、従来のブレーキ装置は、例えば、上記特許文献1のように、ブレーキ装置のグリップ端部がL字である形状では、ブレーキを効かせるためには、グリップを十分に回転させるために強い握力と手首の捻りも要求され、ある程度の慣れが必要であり、ブレーキの操作性が一般消費者向けには馴染み難いものにとどまっている。また、グリップ形状が一般的な形状とは異なる変形形状であることから、ブレーキ操作のみならず通常の運転にも普段とは異なるハンドル操作が要求されるためにはある程度の慣れが必要であり、ハンドル及びブレーキの操作性が一般消費者向けには馴染み難く、操作性が難しいものにとどまっている。
また、例えば、上記特許文献2のように、グリップ自体を回転して得られる力の移動と伝達によりブレーキワイヤーを伸縮させて制動作用を行うものでは、グリップ自体が回転することから、通常の走行中に手とグリップとの固定が不安定となる虞があると共に、ブレーキを効かせるためには、グリップを十分に回転させるために強い握力と手首の捻りも要求され、ある程度の慣れが必要であり、ブレーキの操作性が一般消費者向けには馴染み難く、操作性が難しいものにとどまっている。
このように、従来のブレーキ装置では、強い握力や手首の捻りも要求され、操作性が難しいものにとどまっている。特に、握力の弱い人や、手や指を負傷している人や、手に障害を持つ人等にとっては、ブレーキ装置に強い握力を加えること自体が難しいことから、ブレーキを十分に効かせることができず、ひいては、自転車の運転自体ができなくなるケースや、運転を諦めてしまうケースも多い。
また、従来のブレーキ装置では、左手用と右手用のブレーキ装置の形状が、各々鏡対称の関係であることから、異なる形状を有するものであり、製造コストや維持管理コストも嵩張っている。さらに、ブレーキの掛かり具合についても、安全性や操作性の面からも、直線的な応答のブレーキよりも、より滑らかなブレーキが望まれているが、現在のところ、未だそのような柔軟性の高いブレーキ動作が得られるブレーキ装置は知られていない。
本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、コンパクトな形状で、強い力を要することなく、操作が容易で、安全且つ滑らかなブレーキ動作を実現できるブレーキ装置の提供を目的とする。
本願に開示するブレーキ装置は、自転車の左右のハンドルに装着されるブレーキ装置であって、車輪近傍に配されたブレーキ機構に一端側が固定されたブレーキワイヤーの他端側と接続し、当該ブレーキワイヤーの他端側を引張することにより、当該ブレーキ機構によって当該車輪にブレーキ動作を行うブレーキ装置において、円筒形状を有し、当該円筒形状の内側に形成された円筒形状の貫通孔に、前記ハンドルを収容して固定する内壁面と、前記内壁面を収容し、円筒形状を有し、当該円筒形状の円周方向にスリットを有する外壁面と、前記内壁面と前記外壁面との間に形成される空洞部に収納され、前記貫通孔の断面円中心からの距離が連続的に小径から大径へと変化する曲線形状で構成され、当該曲線形状に沿って、前記ブレーキワイヤーの他端側を、巻き取る巻取部と、前記スリットを介して前記巻取部に接続され、前記スリットの円周方向に沿った可動性を有する突起状の操作レバーから形成される操作部と、を備えるものである。
このように、巻取部が、前記貫通孔の断面円中心からの距離が連続的に小径から大径へと変化する曲線形状で構成され、当該曲線形状に沿って、前記ブレーキワイヤーの他端側を、巻き取ることから、前記巻取部により前記ブレーキワイヤーの他端側が巻き取られるにつれて、巻き取り半径が最初は小径であることによって、緩やかにブレーキが作用し、徐々に巻き取り半径が大径へと連続的に変化することによって、ブレーキが鋭く作用することとなり、より小さい力で効率的なブレーキ動作を行うことができると共に、緩やかなブレーキと、強固なブレーキを滑らかに使い分けられ、より利便性で安全性の高いブレーキ動作を行うことができる。
また、前記操作部と接続された巻取部が、前記貫通孔の断面円中心(すなわち、前記ハンドルの断面中心)を中心軸として周方向に巻き取ることから、テコの原理に従って、突起状の操作レバーを上下方向に可動させることのみによって、押すだけという容易な操作によって、弱い力であってもブレーキワイヤーを引く力が増幅されて前記ブレーキワイヤーの他端側が、より効率的に引張されることとなり、握力を必要とすることなく、弱い力で押すだけという容易な操作によって、強固なブレーキ動作が実現できる。また、ブレーキ装置は、円筒形状の内側に円筒形状の貫通孔を有するリング形状であることから、左右のハンドル両用の構造となることとなり、左ハンドル専用部品及び右ハンドル専用部品は不要となり、着脱や交換などの維持管理の手間も抑制され、使い勝手の良い優れたものとなる。
また、本願に開示するブレーキ装置は、必要に応じて、前記巻取部が、前記空洞部に、回動自在に収納されるものである。このように、ブレーキ動作の際に、前記巻取部が、回動自在に、前記ブレーキワイヤーの他端側を巻き取ることから、ブレーキ動作に伴って、前記貫通孔の断面円中心からの径が、小径から大径へとより滑らかに且つダイナミックに、連続的に変化する曲線形状に沿って、前記ブレーキワイヤーの他端側を巻き取ることとなり、ブレーキ動作の当初は緩やかなブレーキが効くと共に、ブレーキ動作の後半では強固なブレーキが効くという使い分けがよりスムーズに行え、より利便性で安全性の高いブレーキ動作を行うことができる。
また、本願に開示するブレーキ装置は、必要に応じて、前記巻取部の前段に、前記ブレーキワイヤーの他端側を巻回する補助固定部を備えるものである。このように、補助固定部が、前記ブレーキワイヤーの他端側を一旦巻回した後に、前記巻取部に、前記ブレーキワイヤーの他端側を送出することから、補助固定部が滑車のように作用し、自転車走行中に自然発生的に生じるブレーキワイヤーのブレ動作(ノイズ)を吸収して、ブレーキ装置に掛かる負担を抑制すると共に、所望とするブレーキ動作のみを的確にブレーキワイヤーから前記巻取部に伝播することとなり、より効率的で、利便性が高く安全性も高いブレーキ動作が実現できる。
また、本願に開示するブレーキ装置は、必要に応じて、ハンドル末端側に、前記固定部に連接される末端固定部を備えるものである。このように、前記末端固定部が、前記固定部に連接されることから、前記末端固定部を握ってハンドル操作を行うことにより、前記末端固定部を握った掌の母指球で、前記操作部の操作レバーを上下動できることとなり、より簡易且つ確実に、ハンドルを持った手の母指球をそのまま傾けるだけで容易なブレーキ動作を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係るブレーキ装置の構成を表す断面図を示す。 本発明の第1の実施形態に係るブレーキ装置の効果を表す説明図を示す。 本発明の第1の実施形態に係るブレーキ装置の切り欠き部を備えた場合の構成を説明する説明図を示す。 本発明の第1の実施形態に係るブレーキ装置を自転車に取り付けた状態を表す説明図を示す。 本発明の第1の実施形態に係るブレーキ装置の構成を表す断面図を示す。 本発明の第1の実施形態に係るブレーキ装置のブレーキ動作の概略を説明する説明図を示す。 本発明の第1の実施形態に係るブレーキ装置のブレーキ動作の概略を説明する説明図を示す。 本発明の第2の実施形態に係るブレーキ装置の構成を表す断面図を示す。 本発明の第3の実施形態に係るブレーキ装置の動作を表す説明図を示す。 本発明の第4の実施形態に係るブレーキ装置を自転車のハンドルに接合した状態を示す説明図を示す。 本発明の第4の実施形態に係るブレーキ装置を自転車のハンドルに接合した操作状態の説明図を示す。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態に係るブレーキ装置を上記図1〜図7に基づいて説明する。
第1の実施形態に係るブレーキ装置は、図1(a)に示すように、自転車の左右のハンドル100に装着されるブレーキ装置であって、車輪近傍に配されたブレーキ機構に一端側が固定されたブレーキワイヤー200の他端側と接続し、このブレーキワイヤー200の他端側を引張することにより、このブレーキ機構によってこの車輪にブレーキ動作を行うブレーキ装置であって、内部に円筒形状の貫通孔を形成する円筒形状の内壁面11と、この内壁面を離隔状態で収容する円筒形状の外壁面12と、この外壁面の一部を円周方向に沿って開放されたスリット13と、から構成され、この貫通孔に前記ハンドル100を収容して固定する固定部1と、この内壁面11と外壁面12との間に形成される空洞部に収納され、前記貫通孔の断面円中心からの径が、小径から大径へと連続的に変化する曲線形状で構成され、この曲線形状に沿って、ブレーキワイヤー200の他端側を巻き取る巻取部2と、スリット13を介してこの巻取部に接続され、スリット13に沿って可動性を有する突起状の操作レバーから形成される操作部3と、を備える構成である。
また、図1(a)に示すように、ブレーキワイヤー200の他端部の末端に、このブレーキワイヤー200を固定するタイコ201が取り付けられ、固定部1は、このタイコ201を収納して固定するタイコ収納部11aを外壁面12の内部に備える。また、外壁面12の一部に、ブレーキワイヤー200の他端部の末端を、外壁面12の内部に導入するための導入口14を備える。ブレーキワイヤー200の他端部の末端は、導入口14を介して、外壁面12の内部に導入され、前記タイコ収納部11aに収容される。
この導入口14が配設される位置に関しては、特に限定されず、ワイヤー200を垂下させて使用することを考慮すれば、好ましくは、外壁面12の鉛直方向における下半分に配設されていることであり、さらに、通常、硬度の高いワイヤー200を垂下させて使うことを考慮すれば、より好ましくは、外壁面12の鉛直方向における下半分のうち、タイコ201の初期位置(ブレーキを掛けていない状態)の直下近傍に配設することである。
なお、この他にも、この導入口14が配設される位置としては、タイコ201の初期位置の真横近傍に配設することも可能である。この場合には、操作部3の操作レバーによって、上下動作のいずれであっても、ブレーキワイヤー200が同等に(対等に)巻き上げられることとなり、操作部3の操作レバーによる上下動作によって(双方向で)、ブレーキ動作を効かせることが可能となり、従来には無い双方向による優れた操作性でブレーキ動作を効かせることが可能となる。
この固定部1(内壁面11および外壁面12を含む)は、特に材質は限定されず、各種の合成樹脂や金属を使用することが可能であり、好ましくは、アルミ素材であり、より好ましくは、アルマイト処理されたアルミ素材であり、軽量性と堅牢性を共に得ることができる。
この内壁面11は、内部に円筒形状の貫通孔を形成し、この貫通孔にハンドル100を収容し締めることにより、ハンドル100を固定する。この固定の方法は、特に限定されないが、螺子を用いて、螺合によって、この内壁面11が強固に締められ、ハンドル100に固定することができる。
このスリット13は、この外壁面12の断面円の円周方向に沿って、一部をくり抜いて開放したものである。この円周方向に沿って開放される幅(円周方向の長さ)は、特に限定されないが、この円周方向の角度にして30°〜90°の幅(円周方向の長さ)を持たせることが好ましく、手首を曲げ過ぎずに、ブレーキ動作を円滑に行うことができる。
この固定部1は、この貫通孔にハンドル100を収容し、上記の内壁面11を螺子によって締めることによって、上記の内壁面11の全面をハンドル100に接触させて、ハンドル100を固定する。
この巻取部2は、特に材質は限定されず、各種の合成樹脂や金属を使用することが可能であり、好ましくは、アルミ素材であり、より好ましくは、アルマイト処理されたアルミ素材であり、軽量性と堅牢性が得られる。この巻取部2は、上記の曲線形状で構成され、この曲線形状としては、特に限定されないが、好ましくは、楕円形状とすることができる。勿論、完全な楕円形状を形成してもよいが、少なくともブレーキワイヤー200が通過する領域のみにおいて楕円形状を有していれば十分である。すなわち、この曲線形状としては、楕円形状を部分的に切り取った形状であってもよく、実質的にブレーキワイヤー200の可動域のみを楕円形状としてもよい。
また、ブレーキ装置の形状は、内壁面11の内側に円筒形状の貫通孔を有するリング形状で構成されることから、左右のハンドル兼用の構造となることとなり、左ハンドル専用品及び右ハンドル専用品を別々に製造することは不要となり、着脱や交換などの維持管理の手間も抑制され、使い勝手の良い優れたものとなる。
すなわち、ブレーキ装置は、リング形状で構成されることによって、左右同じ部品を使える設計にすることができ、別途の設計や部材を要することなく、交換可能であり、製造も容易に行うことができる。
この操作部3は、特に材質は限定されず、各種の合成樹脂や金属を使用することが可能であり、好ましくは、アルミ素材であり、より好ましくは、アルマイト処理されたアルミ素材であり、軽量性と堅牢性が得られる。
この操作部3を構成する操作レバーは、特に材質は限定されず、各種の合成樹脂や金属を使用することが可能であり、好ましくは、より手触りの感触が良い材質が好ましく、例えば、合成ゴム製やプラクティック製とすることができ、ブレーキ時に、運転手が操作レバーに直接手に触れて押す際に、運転手の手に柔らかい感触が得られることとなり、良好な接触感覚でブレーキ動作を行うことができる。
この操作部3が、金属又は樹脂という運転手の手に馴染み易い素材で形成されることによって、ブレーキ装置と運転手の手との固定性が高い状態が維持できることとなり、より安定性を高めてブレーキ動作をサポートすることができる。また、運転手が使用した際に、従来から使い慣れた素材であることからも、この操作レバーによる違和感を感じ難いという優れた使用感も得られる。
この操作部3を構成する突起状の操作レバーは、図1(a)に示されるように、スリット13を介して、この操作部3を構成する連結部31によって、巻取部2と連結される。また、この操作レバーは、巻取部2と着脱可能に連結されることから、操作レバーの取替えや修理等のメンテナンス性を高めることができる。
また、突起状の操作レバーの配置位置は、運転手の手が当たる位置であれば特に限定されないが、好ましくは、掌に当接可能な位置である。このような構成のブレーキ装置は、本発明者が命名したところに拠れば、掌に当てて(例えば、掌で押し下げて)ブレーキ動作を起こすという点から、パームブレーキバー(パームブレーキレバー)とも称されるものである。
また、上記の巻取部2も、このブレーキワイヤー200の他端側を周方向に巻き取る構成であれば特に限定されないが、より好ましくは、ハンドル100の断面中心を中心軸として周方向に巻き取る構成であることである。このように、この巻取部2が、ハンドル100の断面中心を中心軸として周方向に巻き取ることから、テコの原理に従って、突起状の操作レバーを上下方向に可動させることのみによって、押すだけという容易な操作によって、弱い力であってもブレーキワイヤーを引く力が増幅されて前記ブレーキワイヤーの他端側がより効率的に引張されることとなり、運転手が握力を必要とすることなく、弱い力で押すだけという容易な操作によって、強固なブレーキ動作が実現できる。
このブレーキ動作については、所謂井戸水の滑車と同じ原理であり、すなわち、井戸水の滑車の場合にバケツを引き上げる際に手でロープを引っ張ることと同じ原理であり、図1(a)に示すように、操作部3の操作レバーをX方向に押し下げるのみという極めて簡易な操作によって、ハンドル100の中心軸を支点として、操作レバーを押し下げる力が力点となって、ブレーキワイヤー200が、テコの原理に従って、図1(b)に示すように、巻取部2上の楕円上(A方向)に沿って、長い距離を強く引っ張られることとなり、強いブレーキ作用力が得られるという優れた機構である。
このブレーキワイヤー200が巻き上げられる動作については、先ず、図1(c)に示すように、ブレーキワイヤー200が垂れ下がっている初期状態から、図1(d)に示すように、このブレーキワイヤー200が上記A方向に押し上げられる力を受けると共に、ブレーキワイヤー200が自重で下方向(B方向)に下がる力も受けることとが、合力により相俟って、このブレーキワイヤー200の進行経路は、巻取部2の楕円形状の斜面に沿ったものとなり、巻取部2の楕円形状の斜面に沿った楕円形状Cを形成する。さらに、図1(e)に示すように、巻取部2の楕円形上の斜面を這い上がり、結果として、ブレーキワイヤー200の進行方向は、安定した楕円形状Cを維持するものとなる。
このように、ブレーキワイヤー200の動作は、楕円形状に沿って進行する構成によって、巻取部2が、貫通孔の断面円中心からの距離が連続的に小径から大径へと変化する曲線形状で構成され、この曲線形状に沿って、ブレーキワイヤー200の他端側を、巻き取ることから、図2(a)および図2(b)に示すように、巻取部2によりブレーキワイヤー200の他端側が巻き取られるにつれて、巻き取り半径が最初(位置D)は小径(R)であることによって、緩やかにブレーキが作用し、徐々に(位置DからDへと)巻き取り半径が大径(RからR)へと連続的に変化することによって、ブレーキが鋭く作用することとなり、ブレーキ当初は、より小さい力で効率的なブレーキ動作を行うことができると共に、ブレーキ動作の後半では、強固なブレーキを行うことができることから、緩やかなブレーキと、強固なブレーキを滑らかに使い分けられ、より利便性で安全性の高いブレーキ動作を行うことができる。
また、固定部1は、図3(a)に示すように、内壁面11に、この内壁面11の一部を切り欠いた切欠部11bを備えてもよい。図3(a)に示すように、ブレーキ装置の内壁面11は、切欠部11bを空洞として備える。この切欠部11bによって、ブレーキワイヤー200の他端部を、導入口14を介して、外壁面12の内部に導入する際に、この切欠部11bがブレーキワイヤー200をしっかり固定することとなり、この導入作業をより容易化することができる。
ブレーキ装置10は、図4に示すように、自転車のハンドル100の端部に固定され、ブレーキワイヤー200の他端部を固定して取り付けることができる。また、ハンドル100から着脱可能とすることもできる。操作レバーを押すことによって、ブレーキワイヤー200の引張力を引き起こし、自転車の車輪に対してブレーキ動作を起こすことができる。
また、巻取部2の楕円形状については、上述した外壁面12側に取り付けられることに限定されず、この他にも、図5(a)に示すように、内壁面11側に取り付けることも可能である。
この場合も、上記と同様に、図5(a)に示すように、操作部3の操作レバーをX方向に押し下げるのみという極めて簡易な操作によって、ハンドル100の中心軸を支点として、操作レバーを押し下げる力が力点となって、ブレーキワイヤー200が、テコの原理に従って、図5(b)に示すように、巻取部2上の楕円上(A方向)に沿って、長い距離を強く引っ張られることとなり、強いブレーキ作用力が得られるという優れた機構である。
さらに、上記と同様に、上記図2で示したように、巻取部2が、貫通孔の断面円中心からの距離が連続的に小径から大径へと変化する曲線形状で構成され、この曲線形状に沿って、ブレーキワイヤー200の他端側を、巻き取ることから、巻取部2によりブレーキワイヤー200の他端側が巻き取られるにつれて、巻き取り半径が最初は小径であることによって、緩やかにブレーキが作用し、徐々に巻き取り半径が大径へと連続的に変化することによって、ブレーキが鋭く作用することとなり、ブレーキ当初は、より小さい力で効率的なブレーキ動作を行うことができると共に、ブレーキ動作の後半では、強固なブレーキを行うことができることから、緩やかなブレーキと、強固なブレーキを滑らかに使い分けられ、より利便性で安全性の高いブレーキ動作を行うことができる。
このような構成から、自転車の運転手が操作部3における突起状の操作レバーを押し下げることによって、このブレーキワイヤー200の他端側が引張されることとなり、運転手が握力を必要とすることなく、押すだけという容易な操作によって、しっかりとしたブレーキ動作が実現できる。また、ブレーキ動作の際には、上述したような操作レバーを押し下げること以外にも、操作レバーを押し上げる構成とすることも可能であり、用途に応じた設計が可能である。
このように、運転手がハンドルを握って自転車を運転しながらブレーキ操作を容易に行うことができると共に、ブレーキ操作の当初では緩やかなブレーキ作用が発揮されると共に、ブレーキ操作に力を加えられるにつれて徐々に強いブレーキ作用が発揮されるものとなり、単純な直線的にブレーキ力が高くなる従来のブレーキよりも、より操作性の高いブレーキ動作を得ることができる。
なお、ブレーキ装置は、巻取部2が、前記空洞部に、固定される構成とすることも可能であるが、この他にも、巻取部2が、前記空洞部に、回動自在に収納されることも可能である。
このように、ブレーキ動作の際に、巻取部2が、回動自在に、前記ブレーキワイヤー200の他端側を巻き取ることから、ブレーキ動作に伴って、前記貫通孔の断面円中心からの径が、小径から大径へとより滑らかに且つダイナミックに、連続的に変化する曲線形状(例えば楕円形状)に沿って、ブレーキワイヤー200の他端側を巻き取ることとなり、ブレーキ動作の当初は緩やかなブレーキが効くと共に、ブレーキ動作の後半では強固なブレーキが効くという使い分けがよりスムーズに行え、より利便性で安全性の高いブレーキ動作を行うことができる。
本実施形態のブレーキ装置によるブレーキ動作の概略に関して、図6に沿って、説明する。図6(a)の断面図に示すように、外壁面12に挟まれるように、ワイヤー200(タイコ201で固定される)を巻き取るワイヤー溝12aが備えられた構成において、ワイヤー200(タイコ201で固定される)が、図6(b)に示す初期状態から、ブレーキ動作で巻き上げられるに従い、図6(c)に示すように、ワイヤー200が45°まで巻き上げられた際には、巻取部2の楕円形状のうち内径が小さい範囲で巻き上げられることによって、比較的緩やかな力でブレーキが作用し、さらに、図6(d)に示すように、ワイヤー200が90°まで巻き上げられた際には、巻取部2の楕円形状のうち内径が大きい範囲で巻き上げられることとなり、比較的強い力でブレーキが作用し、円滑且つ安全なブレーキ機構が実現される。
なお、上記のようにタイコ201で固定されるワイヤー200が、真下に垂下されているケースに限定されず、ワイヤー200が、タイコ201の真横から引き出される構成とすることもできる。
例えば、図7(a)の断面図に示すように、外壁面12に挟まれるように、ワイヤー200(タイコ201で固定される)を巻き取るワイヤー溝12aが備えられた構成において、タイコ201の真横から引き出されるワイヤー200が、図6(b)に示す初期状態から、操作部3の操作レバーを押し下げることによって、ブレーキ動作で上方向に巻き上げられるに従い、図7(c)に示すように、ワイヤー200が45°まで巻き上げられるにつれて、巻取部2の楕円形状のうち内径が小さい範囲から大きい範囲へと徐々に内径が拡大しながら巻き上げられることによって、段階的にブレーキが作用することができ、また一方で、図7(d)に示すように、操作部3の操作レバーを押し上げることによって、ブレーキ動作で下方向に巻き上げられるに従い、ワイヤー200が45°まで巻き上げられるにつれて、巻取部2の楕円形状のうち内径が小さい範囲から大きい範囲へと徐々に内径が拡大しながら巻き上げられることによって、段階的にブレーキが作用することができる。
このように、操作レバーを、下向きまたは上向きの一方向のみならず、上下動させることによっても、円滑且つ安全なブレーキ機構を実現することも可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係るブレーキ装置は、上記の第1の実施形態と同様に、前記固定部1と、前記巻取部2と、前記操作部3とから構成され、さらに、図8に示すように、前記巻取部2の前段に、前記ブレーキワイヤー200の他端側を巻回する補助固定部21を備える構成である。
この補助固定部21は、滑車を用いることができる。ブレーキワイヤー200の他端側の末端は、前記巻取部2の曲線形状(楕円形状)上に配設されるワイヤー固定部22の一箇所に固定することができる。
なお、図8では、ワイヤー200を固定するワイヤー固定部22を、・(黒点)を用いて概念的に示しているが、勿論、タイコ201を使ってワイヤー200を固定することも含まれ、さらに、タイコ201以外の手段によってワイヤー200を固定することも含まれる。
このように、補助固定部21が、ブレーキワイヤー200の他端側を一旦巻回した後に、巻取部2に、ブレーキワイヤー200の他端側を送出することから、補助固定部21が滑車のように作用し、自転車走行中に自然発生的に生じるブレーキワイヤー200のブレ動作(ノイズ)を吸収して、ブレーキ装置に掛かる負担を抑制すると共に、所望とするブレーキ動作のみを的確にブレーキワイヤー200から前記巻取部に伝播することとなり、より効率的で、利便性が高く安全性も高いブレーキ動作が実現できる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係るブレーキ装置は、上記の第2の実施形態と同様に、前記固定部1と、前記巻取部2と、前記補助固定部21と、前記操作部3と、から構成され、さらに、前記巻取部2が、前記空洞部に、回動自在に収納される構成である。
ブレーキ装置は、図9(a)に示すように、ブレーキワイヤー200が、X方向に巻き上げられる際に、図9(b)に示すように、ブレーキワイヤー200が、前記補助固定部21で一旦巻き上げられると共に、巻取部2が、前記空洞部を回動しながら、ブレーキワイヤー200を巻き上げるという2段階の巻き上げ構成である。
なお、図9では、ワイヤー200を固定するワイヤー固定部22を、・(黒点)を用いて概念的に示しているが、勿論、タイコ201を使ってワイヤー200を固定することも含まれ、さらに、タイコ201以外の手段によってワイヤー200を固定することも含まれる。
このように、ブレーキ動作の際に、前記補助固定部21で、ブレーキワイヤー200の他端側を一旦巻回した後に、巻取部2に、ブレーキワイヤー200の他端側を送出すると共に、前記巻取部2が、回動自在に、このブレーキワイヤー200の他端側を巻き取ることから、ブレーキ動作に伴って、自転車走行中に自然発生的に生じるブレーキワイヤー200のブレ動作(ノイズ)を吸収して、ブレーキ装置に掛かる負担を抑制した状態で、前記貫通孔の断面円中心からの径が、小径から大径へとより滑らかに且つダイナミックに、連続的に変化する曲線形状(例えば楕円形状)に沿って、前記ブレーキワイヤー200の他端側を巻き取ることとなり、ブレーキ動作の当初は緩やかなブレーキが効くと共に、ブレーキ動作の後半では強固なブレーキが効くという使い分けが、ブレーキワイヤー200に掛かる余分な振動を抑えた上で、よりスムーズに行え、より利便性で安全性の高いブレーキ動作を行うことができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態に係るブレーキ装置は、上記各実施形態と同様に、前記固定部1と、前記巻取部2と、前記操作部3と、から構成されるものであり、さらに、ハンドル末端側に、前記固定部1に連接される末端固定部4を備える構成である。
この末端固定部4は、特に材質は限定されず、各種の合成樹脂や金属を使用することが可能であり、例えば、プラクティック製のキャップとすることが可能であるが、好ましくは、アルミ素材のキャップであり、より好ましくは、アルマイト処理されたアルミ素材のキャップである。
この末端固定部4は、ハンドル末端側に取り付けられることから、エンドバーとも呼ぶことができ、図10(a)に示すように、前記固定部1のハンドル末端側にあるスペースを利用して、図10(b)に示すように、前記固定部1に連接される構成である。
運転手は、図11(a)に示すように、運転時には、この末端固定部4(エンドバー)を握った状態で運転すると共に、ブレーキを掛ける際には、図11(b)に示すように、この末端固定部4を握ったままの状態で、この末端固定部4を、母指球を傾ける(母指球で押し下げる)という動作のみによって、確実且つ滑らかなブレーキ動作が実現できる。
なお、前記操作部3の操作レバーは、前記スリット13に対して上述したような固定状態で上下動作すること以外にも、図11(c)に示すように、操作レバー自体が回転動作する構成とすることもでき、この場合には、操作レバーに対して、より母指球で押し下げやすい角度で押し下げることができ、運転手のブレーキ動作を、より扱い易く行うことができる。
このように、前記末端固定部4が、前記固定部1に連接されることから、前記末端固定部4を握ってハンドル操作を行うことにより、前記末端固定部4を握った掌の母指球を使って、(前記末端固定部4を握ったままの状態で)前記操作部3の操作レバーを上下動できることとなり、より簡易且つ確実に、ハンドルを持った手の母指球をそのまま傾けるだけで容易なブレーキ動作を実現することができる。
さらに、末端固定部4を備えることから、操作部3の操作レバーの動作をよりしっかりと固定して行えることとなり、さらに安定的に、握力等の強い力を必要とせずに、確実なブレーキ動作を行うことができる。
以上のように、上記の各実施形態に係るブレーキ装置は、この操作レバーの位置が運転手の親指側に配設されることから、強い握力が不要で、親指で操作レバーを押すだけという容易な操作によって、ブレーキ動作の当初は緩やかなブレーキが効くと共に、ブレーキ動作の後半では強固なブレーキが効くという使い分けがよりスムーズに行え、より利便性で安全性の高いブレーキ動作を行うことができ、従来には無いしっかりとした安定的なブレーキ動作が実現できる。
1 固定部
11 内壁面
11a タイコ収納部
11b 切欠部
12 外壁面
12a ワイヤー溝
13 スリット
14 導入口
2 巻取部
21 補助固定部
22 ワイヤー固定部
3 操作部
末端固定部
100 ハンドル
200 ブレーキワイヤー
201 タイコ

Claims (3)

  1. ハンドルに装着されるブレーキ装置であって、車輪近傍に配されたブレーキ機構に一端側が固定されたブレーキワイヤーの他端側と接続し、当該ブレーキワイヤーの他端側を引張することにより、当該ブレーキ機構によって当該車輪にブレーキ動作を行うブレーキ装置において、
    内部に貫通孔を形成する内壁面と、当該内壁面離隔し、一部を円周方向に沿って開放したスリットを有する切欠き円筒形状の外壁面と、から構成され、当該貫通孔に前記ハンドルを収容して固定可能な固定部と、
    前記内壁面と前記外壁面との間に形成される空洞部に、前記ハンドルに対して回動自在に収納され、前記ブレーキワイヤーの他端側と固定されて当該ハンドルに対して周方向に巻き取る曲線形状で構成された巻取部と、
    前記スリットを介して前記巻取部に接続され、前記スリットに沿って可動性を有する突起状の操作レバーから形成される操作部と、
    を備えることを特徴とする
    ブレーキ装置。
  2. 請求項1に記載のブレーキ装置において、
    前記巻取部の前段に、前記ブレーキワイヤーの他端側を巻回する補助固定部を備えることを特徴とする
    ブレーキ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のブレーキ装置において、
    ハンドル末端側に、前記固定部に連接される末端固定部を備えることを特徴とする
    ブレーキ装置。
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