JP3240299B2 - 自動氷成形装置 - Google Patents

自動氷成形装置

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JP3240299B2 JP17401395A JP17401395A JP3240299B2 JP 3240299 B2 JP3240299 B2 JP 3240299B2 JP 17401395 A JP17401395 A JP 17401395A JP 17401395 A JP17401395 A JP 17401395A JP 3240299 B2 JP3240299 B2 JP 3240299B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、細かい砕氷を所望の形
に成形するための自動化された氷成形装置に関し、例え
ば氷皿のように料理を盛り付ける氷器を成形するために
使用される。
【0002】
【従来の技術】一般に、料理店やホテルのレストラン等
において、客に刺身、サラダ、果物等の生鮮食品又は冷
菜、デザート等の冷食品を提供する際に、その鮮度を保
持しかつ料理を見栄え良く盛り付けるために、アイスク
ラッシャ等で細かく粉砕した氷を皿や椀の形に成形した
容器を用いることが知られている。従来、この種の氷器
は、雌型の中に砕氷を充填し、かつこれに対応する雄型
を押し当てることによって1個ずつ手作業で作られてい
る。このように非常に面倒で手間を要する作業は、大量
生産に不向きで、客が多い場合には十分に対応できない
ことがあり、また、かかる作業を忙しい調理の合間に行
うことは、料理人にとって大きな負担であった。
【0003】そこで、例えば特開平6−194018号
公報に記載されるように、雌型に砕氷を充填し、雄型に
より圧縮成形し、かつ成形品を搬出する工程を自動化し
て、大量生産を可能にした氷成形装置が開発されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、成形材
料としての砕氷は、比較的粗い粒状の氷片からなり、流
動性に欠け、しかも凝結し易い性質がある。従って、こ
れを所望の形状に圧縮成形するためには、比較的大きな
押圧力を要するだけでなく、雄型及び雌型を対応する位
置に正確に位置決めし、かつ特に駆動手段により往復運
動する雄型を、その位置が雌型内の砕氷を圧縮成形する
際に受ける荷重力によって横方向にずれないように、堅
固に保持する必要がある。
【0005】また、圧縮成形の際に上下型の間から溢れ
出た余分の砕氷は、下型の周辺に容易に氷結し、堆積し
易い。このため、新たに砕氷を充填して氷器を成形しよ
うとする際に、下型の周囲に堆積した多量の氷塊がじゃ
まになって、連続的に所望の氷器を作れなくなる虞があ
る。また、これを手作業で除去していたのでは、多大の
手間を要し、かつその度に製造を中断する虞があり、短
時間で大量生産することができない。
【0006】そこで、本発明の第1の目的は、型を堅固
に保持して、砕氷を圧縮成形する過程における型の横方
向の位置ずれを防止し、常に所望の同一形状の氷成形品
を安定して製造することができる自動化された氷成形装
置を提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、型の間から溢れ出
た余分の砕氷を型の周辺から除去して、それらが氷結・
堆積することを防止し、余計な手作業を付加したり製造
工程を中断することなく工程全体を円滑にして、所望の
氷成形品を連続的かつ自動的に製造し得る大量生産に適
した自動氷成形装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するためのものであり、請求項1記載の自動氷成
形装置は、フレームと、該フレームによって互いに対向
するように保持され、かつ砕氷を所望の形状に圧縮成形
するための一対の雄型及び雌型と、前記型を相対的に接
近又は離反する向きに往復運動させる駆動手段と、該駆
動手段により駆動される型を案内するためのガイド手段
とからなり、前記フレームが、雄型及び雌型を保持する
ための複数の共通のコラムを有し、該コラムが、それぞ
れ互いに直交する2つの面を有するアングル状の部材か
らなり、かつその各面と他の前記コラムの直交する各面
とが平行をなすように配置され、前記ガイド手段が、対
応するコラムの各面上をそれぞれ転動する複数のガイド
ローラによって型を案内するようにしたことを特徴とす
る。
【0009】請求項2記載の自動氷成形装置は、上述し
た請求項1の特徴点に加え、型を保持するための型ホル
ダを更に有し、かつガイドローラが型ホルダに取り付け
られていることを特徴とする。
【0010】更に、請求項3記載の自動氷成形装置は、
型を保持する共通のコラムがアングル材からなることを
特徴とする。
【0011】請求項4記載の自動氷成形装置は、フレー
ムと、該フレームによって互いに対向するように保持さ
れ、砕氷を圧縮成形するための一対の雄型及び雌型と、
前記型を相対的に接近又は離反する向きに往復運動させ
る駆動手段と、該駆動手段により駆動される型を案内す
るためのガイド手段とからなり、前記型の周辺に水を撒
布するための手段を更に備えることを特徴とする。
【0012】請求項5記載の自動氷成形装置は、上述し
た請求項4の特徴点に加え、型の周辺に撒布される水が
温水であることを特徴とする。
【0013】
【作用】従って、請求項1記載の自動氷成形装置によれ
ば、雄雌両型が共通のコラムにより保持されるので、そ
れらの位置合わせがより適正にかつ容易にできると同時
に、駆動手段によって往復運動する型が、各コラムにお
いて、その直交する2つの面をガイド面として転動する
ガイドローラを介して、直交する2方向に対してそれぞ
れ逆向きに拘束されるので、成形材料である砕氷から受
ける偏心荷重によって横方向に位置ずれを起こさないよ
うにすることができる。
【0014】請求項2記載の自動氷成形装置によれば、
駆動手段により駆動される型に直接ガイドローラ等を設
ける必要がないので、型自体の構造を簡単にし、かつ異
なる型との交換を容易にすることができる。
【0015】請求項3記載の自動氷成形装置によれば、
市販のアングル材等を用いて、雄雌両型を保持する共通
のコラムを簡単に形成することができる。
【0016】また、請求項4記載の自動氷成形装置によ
れば、型の周辺部に撒布される水によって、型から溢れ
た余分の砕氷を溶解させ、型の周辺から除去することが
できる。
【0017】請求項5記載の自動氷成形装置によれば、
温水によって砕氷をすばやく溶解させ、効率よく除去す
ることができる。
【0018】
【実施例】以下に、本発明による自動氷成形装置の好適
実施例について添付の図面を参照しつつ詳しく説明す
る。
【0019】図1は、自動氷成形装置の主要部を示して
おり、該装置の各構成部分を取り付け支持するためのフ
レーム1と、互いに対向する上下一対の型2、3と、下
型3に対して上型2を接近又は離反する向きに往復運動
させる空気圧シリンダからなる駆動装置4とを備える。
更にフレーム1には、氷塊を粉砕して成形材料の砕氷を
作るためのアイスクラッシャ5と、前記アイスクラッシ
ャから供給された砕氷を下型5に充填するためのホッパ
6と、氷成形品を取り出すための搬出機構7とが設けら
れている。
【0020】フレーム1は、市販のアングル材からなる
複数の垂直なコラム8と、隣接する前記コラムを連結す
る複数の水平なビーム9とにより、箱形に構成されてい
る。上型2及び下型3は、それぞれ上型ホルダ10及び
下型ホルダ11を介してフレーム1に保持されている。
雄型である上型2は上型ホルダ10の下面に、雌型であ
る下型3は下型ホルダ11の上面に、それぞれ位置決め
して取り外し可能に固定される。駆動装置4は、フレー
ム1上部に設けた上部プレート12上に固定され、その
下向きに延出するシリンダロッド13の先端が上型ホル
ダ10の上面に結合されている。また、上型ホルダ10
には、上部プレート12に固着されたスリーブ14をそ
れぞれ貫通する4本のガイドロッド15が上向きに垂設
されている。
【0021】上型ホルダ10及び下型ホルダ11は、図
2Aによく示されるように、その溝側を内側にしかつそ
の角部が概ね正方形の各頂点をなすように、前記ホルダ
の形状・寸法に対応して配置された共通の4本のコラム
8a〜8dによって保持される。従って、前記各コラム
の直交する2つの面16a〜16d、17a〜17d
は、隣接する前記コラムの対応する各面とそれぞれ平行
かつ対面する位置関係にある。
【0022】上型ホルダ10の4つの角部には、それぞ
れ上面及び下面にブラケット18a〜18d、19a〜
19dが固定され、かつ前記各ブラケットの先端には、
ガイドローラ20a〜20d、21a〜21dが回動自
在に取り付けられている。前記各角部において前記各ガ
イドローラは、その軸線が上型ホルダ10の側辺に沿っ
て互いに直交する向きに設けられる。例えば本実施例で
は、図2Aにおける横方向の軸線を有する4個のガイド
ローラ20a〜20dが上型ホルダ10の上面に、縦方
向の軸線を有する4個のガイドローラ21a〜21dが
その下面にそれぞれ配設されている。
【0023】例えば、図2Bに示すように、上型ホルダ
10の下面にその側辺22の両端に配置された2個のガ
イドローラ21a、21bは、それぞれ隣接するコラム
8a、8bの対面位置にある面16a、17bに当接
し、かつ該面に沿って転動するように調整される。この
調整は、上型ホルダ10の上面に結合された駆動装置4
の中心位置に合わせて、ブラケット19a、19bの取
付ボルト23、24の位置を調整することによって行わ
れる。他の前記ガイドローラについても、同様に前記各
ブラケットの取付ボルトを調整することによって、隣接
する前記コラムの対応する各面と当接し、かつ該面に沿
って転動するように位置合わせする。
【0024】上型2は、図3に示すように、上型ホルダ
10に着脱可能に取り付けるためのベース25と一体化
され、かつその下面中央に出没可能な突出しブロック2
6を備える。突出しブロック26は、内蔵スプリング2
7により外向きに付勢されて上型下面より僅かに突出し
て、上型2を下型3から離反させる際に氷成形品を上型
2から突き出すためのものである。
【0025】図4A、Bに併せて示すように、下型ホル
ダ11は、上型ホルダ10と共通のコラム8a〜8dに
架設された下側のビーム9上に固定されている。ベース
28と一体化された下型3は、その中心に突出し棒29
を挿通させるための貫通孔30が穿設され、該貫通孔に
突出し棒29を嵌合させつつ位置決めして、下型ホルダ
11上に着脱可能に取り付けられる。突出し棒29は、
氷成形品を下型3内から押し出して所定の高さまで持ち
上げるために、十分な長さ及び比較的大きな直径を有す
る。
【0026】下型ホルダ11上には、下型3のベース2
8の周囲を取り囲むように配水管31が配設されてい
る。配水管31は、管路32を介して給水ポンプ33及
びヒータを内蔵した給水タンク34に接続されている。
配水管31には、一定の間隔で多数の小孔35が、斜め
上方に下型3の周辺部に向けて開口している。これによ
り、下型3の周辺部にその全周に亘って水を撒布するこ
とができる。また、前記ヒータにより給水タンク34内
の水を適当な温度に加熱することによって、温水を撒布
することができる。また、配水管31の周囲は、その三
方が比較的高い防水壁36で囲まれている。
【0027】本実施例の自動氷成形装置を用いて氷成形
品を製造する場合には、上述したように上型2及び下型
3を装着した後、アイスクラッシャ5により氷塊を粉砕
して成形材料の砕氷をホッパ6内に供給する。ホッパ6
は、図示しないモータにより所定の速度で軸37を中心
に図1において破線で示すように回転させ、吐出口38
から下型3の凹所39内に砕氷を投入する。次に、駆動
装置4を作動させて上型2を下降させ、下型3の凹所3
9に所定の深さまで突入させることによって前記砕氷を
圧縮し、所望の氷成形品を成形する。一定時間の経過後
に上型2を一旦上昇させ、かつ再度下型3に突入させて
押し固めることによって、氷成形品の強度を高めること
ができる。また、駆動装置4の押圧力は、例えば料理用
の氷器を成形する場合に約200Kg/cm2程度、最大約
250Kg/cm2で十分である。
【0028】このとき、上型ホルダ10は、その各角部
にそれぞれ2個のガイドローラ20a〜20d、21a
〜21dを設けたことによって、コラム8a〜8dに堅
固に保持されているので、上型2が、下型3内の砕氷か
ら受ける反力により水平方向に位置ずれを起こして偏心
する虞がない。また、上型ホルダ10上面に垂設したガ
イドロッド15によって、駆動装置4による上型ホルダ
10の昇降が円滑になり、かつ下型3に対する上型2の
平行度が良好に維持される。
【0029】氷成形品の成形後、上型2は、駆動装置4
により図1に示す元の位置まで上昇させる。このとき、
上型2は、上述した突出しブロック26によって前記氷
成形品から容易に離脱させることができる。次に、図示
しない空気圧シリンダ等の駆動装置によって突出し棒2
9を上向き垂直に伸長させ、氷成形品40を下型3内か
ら押し上げて図5に示す高さ位置まで上昇させる。
【0030】搬出機構7は、フレーム1に固定された所
謂ロッドレスタイプの空気圧シリンダ41からなり、そ
のスライダユニット42の上部に2本の平行なスライド
ロッド43が斜め上向きに取り付けられている。前記氷
成形品が図5の高さ位置まで上昇すると、空気圧シリン
ダ41を作動させてスライダユニット42を図1の後端
位置から図5の先端位置まで移動させる。スライドロッ
ド43は、その間に突出し棒29が位置するように氷成
形品40の下方まで伸出する。次に、突出し棒29を下
降させると、氷成形品40はスライドロッド43に載せ
られかつその上を滑って、取出しトレイ44の上に搬出
される。
【0031】また、成形時に下型3から溢れ出た余分の
砕氷は、配水管31の小孔35から常時噴出している温
水によって溶解し、下型3周辺部及び下型ホルダ11上
に氷結したり堆積することなく洗い流される。前記温水
は、下型3周辺から砕氷を除去できれば十分であるか
ら、その温度は、1℃〜約70℃の範囲内で適当に設定
される。これにより、次の成形工程を中断して前記余分
の砕氷を手作業で除去したりすることなく、下型3の凹
所39内に新たな砕氷を充填し、氷成形品を連続的に成
形することができる。また、配水管31から噴出させた
温水及び洗い流された砕氷は、給水タンク34に回収さ
れて再利用される。
【0032】以上、本発明について詳細に説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものでなく、その技術
的範囲内において様々な変形・変更を加えて実施するこ
とができる。例えば、上記実施例では、コラム8に市販
のアングル材を使用したことによって、フレーム1を安
価にかつ簡単に組み立てることができたが、互いに直交
する2つの面を有するアングル状の部材であれば、フレ
ーム1の構造、コラム8の配置等に応じて例えばT字形
又は十字形の断面を有する型材を用いることができる。
また、コラム8の本数は、上型ホルダ10が直交する2
方向にかつそれぞれの方向について両方向に拘束される
限り、横方向の位置ずれを防止できるから、2本以上で
あれば、上記実施例と同様の作用・効果が得られる。更
に、上型ホルダ及び下型ホルダの形状は、製造しようと
する氷成形品の形状・寸法や、フレームの構造等の条件
によって、円形や正方形以外の多角形等の様々な形状に
することができる。
【0033】別の実施例では、下型ホルダ11を上型ホ
ルダ10と同様に構成して、上下両型をコラム8a〜8
dに往復運動可能に保持することができ、または上型ホ
ルダ10を固定して、下型ホルダ11を往復運動させる
こともできる。また別の実施例では、配水管31を例え
ば防水壁36の上部に設けて、下型3周辺に温水を横方
向又は斜め上方から撒布することもできる。当然なが
ら、上型の駆動装置4や下型の突出し棒29には、空気
圧シリンダに代えて電動モータ等のアクチュエータを使
用することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0035】請求項1記載の自動氷成形装置によれば、
雄雌両型を保持するコラムを共通化することによって、
これらの位置合わせがより正確にかつ容易に行えるだけ
でなく、該コラムに例えば市販のアングル材等を用いる
ことができるので、比較的安価にかつ簡単に製造するこ
とができ、かつ、駆動手段により駆動される型が、ガイ
ドローラによって円滑に往復運動できるだけでなく、各
コラムにおいて、ガイドローラを介して直交する2方向
にかつそれぞれの方向について逆向きに拘束されること
になるので、圧縮成形時に砕氷から受ける偏心荷重に対
して横方向に位置ずれを起こす虞がなく、常に安定して
所望の形状の氷成形品を大量生産することができる。
【0036】また、請求項3記載の自動氷成形装置によ
れば、型の周辺部に水を撒布することによって、型の周
辺に溢れた余分な砕氷が自動的に除去されるので、これ
が氷結したり堆積して新たな砕氷の投入や圧縮成形に支
障を生じる虞がなく、かつ砕氷除去のために余計な手作
業や別の工程を付加したり製造工程を中断する必要がな
く、大量の氷成形品を円滑に連続的に製造することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動氷成形装置の好適実施例の主
要部を概略的に示す正面図である。
【図2】A図は上型のガイド機構を示す平面図、B図は
その側面図である。
【図3】上型の部分断面側面図である。
【図4】A図は下型の温水噴射構造を示す平面図、B図
はその側断面図である。
【図5】成形された氷器を搬出する要領を示す図1と同
様の正面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 上型 3 下型 4 駆動装置 5 アイスクラッシャ 6 ホッパ 7 搬出機構 8、8a〜8d コラム 9 ビーム 10 上型ホルダ 11 下型ホルダ 12 上部プレート 13 シリンダロッド 14 スリーブ 15 ガイドロッド 16a〜16d、17a〜17d 面 18a〜18d、19a〜19d ブラケット 20a〜20d、21a〜21d ガイドローラ 22 側辺 23、24 取付ボルト 25 ベース 26 突出しブロック 27 内蔵スプリング 28 ベース 29 突出し棒 30 貫通孔 31 配水管 32 管路 33 給水ポンプ 34 給水タンク 35 小孔 36 防水壁 37 軸 38 吐出口 39 凹所 40 氷成形品 41 空気圧シリンダ 42 スライダユニット 43 スライドロッド 44 取出しトレイ
フロントページの続き (73)特許権者 300032042 株式会社明電光 新潟県新潟市鐙西2丁目35番24号 (72)発明者 糸井 荘一 栃木県足利市葉鹿町1−4−11 (56)参考文献 特開 平6−194018(JP,A) 実開 昭62−149771(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25C 5/14 F25C 1/08 F25C 1/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、前記フレームに互いに対向
    するように保持される一対の雄型及び雌型と、前記型を
    相対的に接近又は離反する向きに往復運動させる駆動手
    段と、前記駆動手段により駆動される前記型を案内する
    ためのガイド手段とからなり、前記雄型及び雌型により
    砕氷を圧縮成形するための自動氷成形装置であって、 前記フレームが、前記雄型及び雌型を保持するための複
    数の共通のコラムを有し、前記各コラムが、互いに直交
    する2つの面を有するアングル状の部材からなり、かつ
    その各面と他の前記コラムの直交する各面とが平行をな
    すように配置され、 前記ガイド手段が、対応する前記コラムの前記各面上を
    それぞれ転動する複数のガイドローラによって前記型を
    案内することを特徴とする自動氷成形装置。
  2. 【請求項2】 前記型を保持するための型ホルダを更に
    有し、かつ前記ガイドローラが前記型ホルダに取り付け
    られていることを特徴とする請求項1記載の自動氷成形
    装置。
  3. 【請求項3】 前記コラムがアングル材からなることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動氷成形装
    置。
  4. 【請求項4】 前記型の周辺に水を撒布する手段を更に
    備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに自
    動氷成形装置。
  5. 【請求項5】 前記水が温水であることを特徴とする請
    求項4記載の自動氷成形装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007052970A1 (en) * 2005-11-04 2007-05-10 Chang Yong Park Apparatus for producing ice vessel

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007052970A1 (en) * 2005-11-04 2007-05-10 Chang Yong Park Apparatus for producing ice vessel

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