JP3240106B2 - 書籍型情報表示システム - Google Patents

書籍型情報表示システム

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JP3240106B2
JP3240106B2 JP26146895A JP26146895A JP3240106B2 JP 3240106 B2 JP3240106 B2 JP 3240106B2 JP 26146895 A JP26146895 A JP 26146895A JP 26146895 A JP26146895 A JP 26146895A JP 3240106 B2 JP3240106 B2 JP 3240106B2
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俊哉 ▲吉▼宗
英昭 小澤
洋 浜田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書籍型情報を記憶
し、表示し、操作する書籍型情報処理システムに関し、
特に、ある頁から複数の頁に移動することが可能であっ
て、複雑な情報を目的に対応させて表示する場合に好適
な書籍型情報表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】全文データベースなどに蓄積された情報
をCRTなどの表示装置に表示する際の表示方法とし
て、書籍と同様の情報構造である書籍型情報を用いる方
法がある。この方法では、記憶された情報を本やバイン
ダーの形状をした画像の各頁に割り付け、本やバインダ
ーなどにおいて頁をめくる動作などに準拠した操作方法
を取り入れることによって、頁に対応した情報を表示す
る。この方法によれば、本やバインダーの頁をぱらぱら
とめくる感覚で情報を検索することが可能になり、情報
構造の理解や操作方法の理解が容易になる。また、複数
の本を机の上に並べて頁を開いておくように、複数の書
籍型情報を平行して閲覧することも可能である。書籍型
情報表示システムとは、予め記憶されている情報をこの
ような書籍型情報を利用して表示するシステムのことで
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の書籍型
情報表示システムでは、本やバインダーの形状をした画
像の各頁ごとに情報を割り付けているので、情報が一意
に順序立てられることとなって、情報を読みとりにくく
なることがあるという問題点がある。また、複数の書籍
型情報を平行して閲覧する場合であっても、表示装置の
大きさや解像度からの制約によって同時には1つの書籍
型情報しか表示できず、他の書籍型情報は表示されてい
る書籍型情報の後ろ側に隠れてしまうため、表示されて
いるものをある書籍型情報から他の書籍型情報に切り替
えることを繰り返した場合に、閲覧の順序を見失う、す
なわち、直前に閲覧していた書籍型情報が何であったか
が分からなくなって全体の理解がしにくくなるという問
題点も生じる。
【0004】本発明の目的は、ある頁から複数の頁へ移
動することが可能であるとともに、複数の書籍型情報を
平行して閲覧する場合に元の書籍型情報へ戻る遷移を実
行でき、ユーザが理解しやすく検索しやすい順序立てで
情報を表示する書籍型情報表示システムを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の書籍型情報表示
システムは、複数の頁情報から構成される書籍型情報を
記憶して表示する書籍型情報表示システムにおいて、
数の書籍型情報について、該書籍型情報の遷移の型と
情報を格納する情報蓄積手段と、ユーザからの入力を受
け付ける情報入力手段と、書籍型情報を表示する画像出
力手段と、遷移前に表示されていた頁情報の書籍名と頁
識別子とを格納する状態記憶手段と、遷移時に、遷移前
の書籍型情報の遷移の型と遷移後の書籍型情報の遷移の
型とに応じて元の書籍に戻る際の戻り先となる頁情報の
頁識別子の決定方法を定めて前記決定方法に関する情報
を前記状態記憶手段に格納する遷移先判定手段と、元の
書籍に復帰するときに、前記情報蓄積手段に登録されて
いる関連書籍名と関連頁識別子とに基づいて戻り先とな
る頁情報の頁識別子を決定する遷移先決定手段と、ユー
ザからの入力に応じて各頁情報に関連書籍名と関連頁識
別子からなる組を設定して前記情報蓄積手段内に記憶さ
せ、ユーザが頁移動指示を入力した場合には前記頁移動
指示に応じて現在の書籍型情報内で頁識別子を選択して
当該頁識別子で表わされる頁情報を前記情報蓄積手段か
ら読み出して前記画像出力手段において表示させ、ユー
ザが関連する書籍への遷移の指示を入力した場合には、
現在の頁情報に設定されている関連書籍名と関連頁識別
子とを読み出し、読み出された関連書籍名で表わされる
書籍型情報の読み出された関連頁識別子で表わされる頁
情報を前記情報蓄積手段から読み出して前記画像出力手
段において表示させ、ユーザが元の書籍に戻ることを指
示する入力を行った場合には前記決定方法に関する情報
を参照し、前記状態記憶手段に格納された頁識別子の頁
情報に戻るか前記遷移先決定手段によって決定された頁
識別子の頁情報に戻るかのいずれかを決定し、該頁情報
を前記情報蓄積手段から読み出して前記画像出力手段に
表示させる、制御手段と、を有する。
【0006】
【0007】
【0008】また、本発明の書籍型情報表示システムで
は、情報蓄積手段から読み出された頁情報と背景画像と
を合成して画像出力手段に出力する画像合成手段をさら
に設けるようにしてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0010】《第1の実施の形態》 図1は、本発明の第1の実施の形態の書籍型情報表示シ
ステムの構成を示すブロック図である。この書籍型情報
表示システムは、ユーザ10に対して書籍型情報の表示
を行うものであって、ユーザ10からの入力が行われる
情報入力部11と、情報入力部11に入力された情報や
出力情報を制御する入出力制御部12と、ユーザ10に
対して画像出力を行う画像出力部13と、入出力制御部
l2からの制御情報21をもとに書籍型情報を制御する
情報制御部14と、頁情報が蓄積されている情報蓄積部
15と、頁情報と背景画像とを合成して合成画像23を
生成する画像合成部16とから構成されている。ここ
で、ユーザ10からの入力によって情報入力部11から
入出力制御部12に送られる信号を入力信号20とし、
入出力制御部12から画像出力部13に送られる出力画
像などの信号を出力信号24とする。また、情報蓄積部
15から情報制御部14に送られる頁情報が、書籍情報
22として図示されている。この書籍型情報表示システ
ムは本願の請求項1および4に対応するものであって、
情報入力部11、画像出力部13、情報制御部14、情
報蓄積部15及び画像合成部16が、それぞれ、情報入
力手段、画像出力手段、制御手段、情報蓄積手段及び画
像合成手段に該当する。
【0011】この書籍型情報表示システムにおいては、
画像出力部13に出力されるべき書籍型情報は、頁情報
を単位として管理されている。頁情報とは、書籍やバイ
ンダーにおいて1頁に表示される分に対応する情報のこ
とである。そして、各頁情報には、それぞれ頁識別子が
設定されている。頁識別子は、書籍やバインダーにおけ
る頁番号に該当する値のことである。本実施の形態で
は、各頁情報には、それぞれ、2通りの頁識別子が設定
される。すなわち、縦方向の頁めくりに対応した頁識別
子Vと、横方向の頁めくりに対応した頁識別子Hであ
る。ここでは、横方向の頁めくりに対応した頁識別子H
は、在来型の書籍型情報でも見られる頁識別子であっ
て、一連の頁情報に対して連続番号で予め付加されてい
るものであるとする。これに対し縦方向の頁めくりに対
応した頁識別子Vは、重複しない限りユーザ10が任意
に設定できる頁識別子である。したがって、ユーザ10
がこの書籍型情報表示システムを用いて行う作業は、書
籍型情報の各頁情報に縦方向の頁めくりに対応する頁識
別子Vを付与することと、頁移動を指示しながら書籍型
情報を閲覧することである。
【0012】情報入力部11は、キーボードや、マウス
などのポインティングデバイスなどで構成されており、
ユーザ10からの入力を入力信号20として入出力制御
部12に出力する。本実施の形態の書籍型情報表示シス
テムでは、ユーザ10からの操作指示を入力するため
に、画像出力部13の画面にボタン32と呼ばれるアイ
コンが表示される。そこでユーザ10は、ポインティン
グデバイスによって所望のボタンを指示することで(例
えばクリックすることで)、そのボタンに対応する操作
指示を表わす入力信号を発生させることが可能になって
いる。タッチパネルなどを用いた場合には、情報入力部
と画像出力部を一体化させることが可能である。さらに
は、キーボードの特定のキーをボタンに対応させ、その
キーが押下されたときに操作指示を表わす入力信号が発
生するようにしてもよい。
【0013】画像出力部13は、例えば、CRTあるい
は液晶表示パネルなどで構成されており、出力画像とし
て合成画像を表示するとともに、ユーザ10が頁識別子
を設定できるようにするため、図2に示すような入力画
面31を表示する。ユーザ10に対しては、頁識別子と
いう用語でなく、頁番号という用語が用いられている。
図示したものは、頁識別子Hが10である頁情報に対し
て頁識別子Vを設定するためのものであり、「縦の頁め
くりに対応した頁番号」の欄に値を入力して「設定」の
ボタン32をクリックすることによって、この設定に対
応する入力信号が発生する。図3は入力信号のフォーマ
ット33を示している。すなわち、頁識別子設定時の入
力信号20は、頁識別子Hと頁識別子Vとの組み合わせ
で表わされる。
【0014】図4は情報蓄積部15に格納される書籍型
情報の例を示している。ここでは、書籍型情報が一連の
頁情報で表わされ、各頁情報ごとに、頁識別子Hと頁識
別子Vがそれぞれ設定されている。各頁情報の内容は、
図5(a)に示すようにテキストデータであったり、図5
(b)に示すようにグラフィックデータであったり、さら
にはテキストデータとグラフィックデータが混在するも
のであってもよい。いずれにせよ、頁情報自体には書籍
ないしバインダー型の表示を行うための背景画像は含ま
れておらず、こうした背景画像は画像合成部16に別途
に蓄積されている。図6は、背景画像としてのバインダ
ー画像34を示している。本実施の形態では、画像合成
部16において頁情報と背景画像とが合成されて合成画
像となり、さらに、頁めくりのためのボタン32を付加
されて画像出力部13での表示が行われるようになって
いる。図7は画像出力部13に表示される出力画面35
の例を示している。
【0015】頁めくりのためのボタンは、三角形からな
るアイコンであって4種類のものがあり、各ボタンには
図8に示すように動作が対応している。そして、情報入
力部11によっていずれかのボタンをクリックした場合
に、図9に示すような入力信号("H1","H2","V1"
及び"V2"のいずれか)が発生するようになっている。
【0016】次に、情報制御部14について説明する。
情報制御部14は、現在表示中の頁情報の頁識別子Hと
頁識別子Vを記憶しており、ユーザ10からの入力に伴
う上述の入力信号20を制御情報21として入出力制御
部12から受け取り、入力画面31に対応する入力信号
である場合には頁識別子の設定を行い、頁めくりのボタ
ンへのクリックに対応する入力信号である場合には頁識
別子を選択してその頁識別子の頁情報を情報蓄積部15
から読み出して画像合成部16に転送するものである。
情報制御部14での具体的処理手順は図10のフローチ
ャートに示されている。
【0017】まず入力信号を変数Iに代入し(ステップ
101)、水平方向(横方向)の頁めくりに対応する頁
識別子Hの現在の値をHnとし(ステップ102)、垂
直方向(縦方向)の頁めくりに対応する頁識別子Vの現
在の値をVnとし(ステップ103)、変数Iが何であ
るかを判定する(ステップ104)。変数Iが"H1"で
ある場合には、Hn−1を新たにHnとし(ステップ1
05)、すなわち頁識別子Hの現在の値から1を引い
て、情報蓄積部15からこのHnに対応する頁情報を取
得し(ステップ109)、ステップ112に移行する。
変数Iが"H2"である場合には、Hn+1を新たにHn
とし(ステップ106)、すなわち頁識別子Hの現在の
値に1を加算して、情報蓄積部15からこのHnに対応
する頁情報を取得し(ステップ109)、ステップ11
2に移行する。同様に、変数Iが"V1"である場合には
Vn−1を新たにVnとし(ステップ107)、変数I
が"V2"である場合にはVn+1を新たにVnとし(ス
テップ108)、これらいずれの場合にも新たなVnに
対応する頁情報を情報蓄積部15から取得し、ステップ
112に移行する。これに対し、変数Iが頁識別子であ
る場合(入力画面31に対応する入力信号である場合)
には、頁識別子Hが付与されている頁情報に頁識別子V
が対応するように情報蓄積部15に対して書き込みを行
い(ステップ111)、ステップ112に移行する。ス
テップ112では、読み出した頁情報を画像合成部16
に送信し、入力信号を受信したことに伴う情報制御部1
4での処理を終了する。
【0018】以下、具体例を説明する。
【0019】まずユーザ10は、画像出力部13に表示
された図2に示したような入力画面31に対し、情報入
力部11を用いて、縦方向の頁めくりに対応した頁識別
子Vを入力する。この時点で、横方向の頁めくりに対応
する頁識別子(頁識別子H)が"10"、ユーザの入力し
た縦方向の頁めくりに対応した頁識別子(頁識別子V)
が"84"であったとする。その結果、情報入力部11か
ら、図3に示したフォーマットにしたがって"10、8
4"となった入力信号20が、入出力制御部12を介し
て情報制御部14に到達する。そして、情報制御部14
では図10に示したフローチャートにしたがった処理が
行われ、情報蓄積部15において、頁識別子Hが"10"
である頁情報に対応して頁識別子Vに"84"が格納され
る。
【0020】上述の作業を繰り返すことによって、書籍
型情報の全ての頁情報にそれぞれ頁識別子Vの登録が行
われることになる。この時点で、頁識別子Hと頁識別子
Vとの対応が図4に示すようになっていたものとする。
次に、ユーザ10は、書籍型情報を閲覧することとす
る。ユーザ10は、画像出力部13に表示された図7に
示したような出力画面35を閲覧しており、このときの
頁識別子Hが"5"、頁識別子Vが"89"であったとす
る。ここでユーザ10が、頁を垂直方向(縦方向)に進
めるボタン32をクリックすると、入力信号20とし
て"V2"が情報制御部14に送られ、情報制御部14は
図10に示したフローチャートにしたがって処理を実行
する。その結果、頁識別子Vが"90"に対応する頁情報
が情報蓄積部15から読み出され、画像合成部16に送
信される。画像合成部16では、受信した頁情報と登録
されているバインダー画像34(図6参照)とを合成し
て合成画像23とし、この合成画像が入出力制御部12
を経由して画像出力部13に表示されることになる。
【0021】《第2の実施の形態》図11は本発明の第
2の実施の形態の書籍型情報表示システムの構成を示す
ブロック図である。この書籍型情報表示システムは、ユ
ーザ10に対して書籍型情報の表示を行うものであっ
て、上述した第1の実施の形態のシステムと同様の構成
を有するが、同一の書籍型情報を対象として水平方向と
垂直方向の2種類の頁めくりを可能にする代りに、異な
る書籍型情報への遷移と、元の書籍型情報への遷移(遷
移前の書籍型情報への復帰)とを可能にしている点で相
違する。具体的には、複数の書籍型情報を情報蓄積部1
5に蓄積するとともに、この情報蓄積部15において、
第1の実施の形態における縦方向の頁めくりに対応する
頁識別子Vの代りに関連書籍名(遷移先となるべき書籍
型情報の書籍名)とそこでの頁識別子(関連頁識別子)
とを各頁情報ごとに登録するようにしている。さらに、
本実施の形態のシステムは、書籍の種類を基に遷移する
場所を判定する遷移先判定部17と、遷移する前の情報
を記憶する状態記憶部18と、状態記憶部18の情報を
基に遷移する場所を決定する遷移先決定部19とを追加
した構成となっている。この書籍型情報表示システムは
本願の請求項2乃至4に対応するものであって、情報入
力部11、画像出力部13、情報制御部14、情報蓄積
部15、画像合成部16、遷移先判定部17、状態記憶
部18及び遷移先決定部19が、それぞれ、情報入力手
段、画像出力手段、制御手段、情報蓄積手段、画像合成
手段、遷移先判定手段、状態記憶手段及び遷移先決定手
段に該当する。このほか、各信号や情報のフォーマッ
ト、入力画面の構成、情報制御部14での処理内容、情
報蓄積部15での頁情報の格納フォーマットなども異な
っているが、これらについては後述する。この書籍型情
報表示システムを用いてユーザ10が行う作業は、書籍
型情報の各頁情報に関連書籍名と関連頁識別子とを付与
することと、複数の書籍をまたがって書籍型情報を閲覧
することである。
【0022】まず、ユーザによる関連書籍名と関連頁識
別子の付与を説明する。図12は、関連書籍名と関連頁
識別子の付与の際に画像出力部13に表示される入力画
面41の例を示している。この例は、現在閲覧中の書籍
型情報において頁識別子が"10"である頁情報に対し
て"A国語辞典"の84頁が関連しているとしてユーザが
登録を行う場合を示している。この入力画面41内に
は、それまでに設定した登録内容を表示するためのスク
ロールバー付きの表示ウィンドウ42が表示されるよう
になっており、また、入力した内容を確定して登録する
ための「登録」のボタン32と、登録内容を削除するた
めの「削除」のボタン32が配置している。そして、関
連書籍名と関連頁識別子との登録の際には、図13に示
すようなフォーマット43で、すなわち、現在の頁識別
子と、関連書籍名:(関連)頁識別子との組み合わせか
らなるフォーマットで、入力信号20が情報入力部11
から入出力制御部12に出力される。
【0023】図14は、情報蓄積部15に格納される書
籍型情報の一例を示している。情報蓄積部15には複数
の書籍型情報が蓄積されるが、ここでは、書籍名が"A
教科書"である書籍型情報についての格納内容が示され
ている。頁情報ごとに、頁識別子と関連書籍名と関連頁
識別子が登録されている。関連書籍名と関連頁識別子と
の組み合わせは、1つの頁情報に対して複数格納(すな
わち登録)することができる。また、本実施の形態で
は、情報蓄積部15に蓄積される書籍型情報ごとにその
型が定義されており、書籍型情報ごとの型も情報蓄積部
15に格納されている。以下、この型のことを遷移の型
ともいう。図15は、書籍型情報と遷移の型との対応の
一例を示したものである。遷移の型は、独立型と並行制
御型の2種類があり、後述するように、ある書籍型情報
から関連する書籍型情報に遷移した後、元の書籍型情報
に戻る際に、元の書籍型情報のどこに戻るのかを定める
ために使用される。具体的には、ある書籍型情報(現在
の書籍)から別の書籍型情報(次の書籍)への遷移が起
こる際に、遷移の前後の書籍型情報の型に応じて、図1
6に示すように遷移フラグが決定する。遷移フラグの決
定は遷移先判定部17で行われる。そして、遷移先から
遷移元に戻る際に、この遷移フラグが参照される。
【0024】本実施の形態での出力画面は、上述の第1
の実施の形態で図7を用いて説明したものと同様のもの
である。したがって、出力画面には、頁めくりのための
4種類のボタンが表示される。各ボタンに対応する動作
が何であるかは、図17に示されている。また、各ボタ
ンがクリックされたときに発生する入力信号は、図9に
示したものと同じである。
【0025】状態記憶部18は、ある書籍型情報から別
の書籍型情報への遷移が起こる際に遷移前の状態を保持
するためのものであって、スタック型(先入れ後出し
型)の情報記憶機構を有するものである。図18は、状
態記憶部18に退避される1単位分の状態情報のフォー
マット44を示している。すなわち、遷移元の書籍型情
報の書籍名と頁識別子と遷移先判定部17で決定された
遷移フラグとが格納される。
【0026】次に、情報制御部14について説明する。
情報制御部14は、現在表示中の頁情報の書籍名と頁識
別子を記憶しており、ユーザ10からの入力に伴う上述
の入力信号20を制御情報21として入出力制御部12
から受け取り、入力画面41に対応する入力信号である
場合には関連書籍名と関連頁識別子の設定を行い、頁め
くりのボタンへのクリックに対応する入力信号である場
合には頁識別子を選択してその頁識別子の頁情報を情報
蓄積部15から読み出して画像合成部16に転送するも
のである。さらに情報制御部14は、関連する書籍への
遷移のためのボタンへのクリックに対応する入力信号で
ある場合には、現在の頁情報に設定されている関連書籍
名と関連頁識別子とを読み出し、読み出された関連書籍
名で表わされる書籍型情報の読み出された関連頁識別子
で表わされる頁情報を情報蓄積部15から読み出して画
像合成部16に転送し、元の書籍に戻ることを指示する
ためのボタンへのクリックに対応する入力信号である場
合には、状態記憶部18から状態情報を読み出して元の
書籍型情報に戻る処理を実行するものである。なお、元
の書籍型情報において元の頁情報に戻るか別の頁情報に
戻るかは、遷移フラグの値で決定される。情報制御部1
4での具体的処理手順は、図19のフローチャートに示
されている。
【0027】まず入力信号を変数Iに代入し(ステップ
201)、頁識別子の現在の値をHnとし(ステップ1
22)、現在表示されている書籍型情報の書籍名をNと
し(ステップ123)、変数Iが何であるかを判定する
(ステップ124)。変数Iが"H1"である場合には、
Hn−1を新たにHnとし(ステップ125)、すなわ
ち頁識別子の現在の値から1を引いて、情報蓄積部15
から書籍名がNである書籍型情報のHnに対応する頁情
報を取得し(ステップ134)、ステップ136に移行
する。このときの書籍名は現在表示されている書籍の書
籍名のままである。同様に、変数Iが"H2"である場合
には、Hn+1を新たにHnとし(ステップ126)、
すなわち頁識別子の現在の値に1を加算して、情報蓄積
部15からこのHnに対応する頁情報を取得し(ステッ
プ134)、ステップ136に移行する。
【0028】変数Iが"V1"であるときは、現在の書籍
型情報から関連する書籍型情報に遷移する場合であるか
ら、現在の書籍型情報の現在の頁識別子Hnに対応する
関連書籍名と関連頁識別子を情報蓄積部15から読み出
してそれぞれNとHnに新たに代入し(ステップ12
7)、現在の書籍名と次の(遷移先の)書籍名に対応す
る遷移の型を情報蓄積部15から読み込み(ステップ1
29)、遷移先判定部17での処理を行わせてから(ス
テップ132)、ステップ134に移行して情報蓄積部
15からHnに対応する頁情報を取得し、ステップ13
6に移行する。ステップ132における遷移先判定部1
7での処理は、具体的には、遷移フラグを決定した状態
情報を状態記憶部18に記憶させることである。
【0029】変数Iが"V2"であるときは、遷移先の書
籍型情報から元の書籍型情報に戻る場合であるから、状
態記憶部18から1単位分の状態情報を取り出し、取り
出した状態情報中の遷移フラグと書籍名と頁識別子とを
それぞれFとNとHpに代入する(ステップ128)。
そしてフラグFが"0"であるか"1"であるかを判断し
(ステップ130)、"1"である場合には遷移先決定部
19での処理を行わせてから(ステップ131)、ステ
ップ136に移行する。"0"である場合には、素直に元
の頁情報に戻る場合であるから、HpをHnに代入し
(ステップ133)、ステップ134に移行して情報蓄
積部15からHnに対応する頁情報を取得し、ステップ
136に移行する。
【0030】以上に対し、変数Iが関連書籍名と関連頁
識別子である場合(入力画面41に対応する入力信号で
ある場合)には、現在の頁識別子Hnの頁情報に関連書
籍名と関連頁識別子が対応するように情報蓄積部15に
対して書き込みを行い(ステップ135)、ステップ1
36に移行する。
【0031】ステップ136では、読み出した頁情報を
画像合成部16に送信し、入力信号を受信したことに伴
う情報制御部14での処理を終了する。
【0032】次に、遷移先決定部19について説明す
る。遷移先決定部19は、遷移前と遷移後の書籍の遷移
の型がいずれも並行制御型である場合に、遷移前の頁識
別子の頁情報に戻るのではなく、別の頁情報に戻るため
の処理を実行するものである。遷移先決定部19で行う
具体的な処理が、図20のフローチャートに示されてい
る。
【0033】まず、現在の書籍名をNpとし(ステップ
141)、現在の頁識別子をHpとし(ステップ14
2)、状態記憶部18に記憶されている最新の状態情報
での書籍名をNとする(ステップ143)。状態記憶部
18はスタック型の記憶制御を行っているので、書籍名
がNである書籍型情報は、直前の遷移での遷移元となっ
た書籍型情報である。続いて、情報蓄積部15を参照
し、書籍名がNpで頁識別子がHpである頁情報に関連
して登録されている1対の関連書籍名と関連頁識別子と
を読み出す(ステップ144)。その頁情報について関
連書籍名と関連頁識別子のデータの終わりであるかを判
断し(ステップ145)、データの終わりであるときは
Hnから1を減じて(ステップ146)、再びステップ
144に戻る。ステップ145でデータの終わりでない
場合には、読み取った関連書籍名をNtに、関連頁識別
子をHtに代入して(ステップ147)、NとNtが等
しいかどうかを判断する(ステップ148)。N=Nt
でない場合にはステップ144に戻り、N=Ntの場合
には、情報蓄積部15から、書籍名がNで頁識別子がH
tである頁情報を読み取って(ステップ149)、遷移
先決定部19での処理を終了する。
【0034】以下、具体例を説明する。
【0035】まずユーザ10は、画像出力部13に表示
された図12に示したような入力画面41に対し、情報
入力部11を用いて、現在閲覧している頁に関連した書
籍の名前(関連書籍名)とその頁識別子(関連頁識別
子)を入力する。現在閲覧している頁情報の書籍名が"
P教科書"、頁識別子が"3"であるとし、この頁情報に
関連した書籍型情報の書籍名が"○○地図"、その頁識別
子は"124"であったとする。その結果、情報入力部1
1から、図13に示したフォーマットにしたがって"
3、○○地図:124"となった入力信号20が、入出
力制御部12を介して情報制御部14に到達する。そし
て、情報制御部14では図19に示したフローチャート
にしたがった処理が行われ、情報蓄積部15において、
書籍名が"P教科書"である書籍型情報の頁識別子が"3"
である頁情報に対応して、関連書籍名"○○地図"、関連
頁識別子"124"が格納される。
【0036】上述の作業を繰り返すことによって、各書
籍型情報に関連書籍名と関連頁識別子の登録が行われる
ことになる。この時点で、書籍名が"A教科書"である書
籍型情報の各頁情報に対して、図14に示すように関連
書籍名と関連頁識別子が登録されていたものとする。こ
の状態でユーザ10が書籍型情報を閲覧した場合の動作
を以下に説明する。現在閲覧している頁情報の書籍名
は"A教科書"、頁識別子は"95"であったとする。
【0037】ユーザ10は、画像出力部13に表示され
図7に示したものと同様の出力画面を閲覧しており、こ
こでユーザ10が、関連する書籍の頁を開くボタン(図
17参照)をクリックすると、入力信号20として"V
1"が情報制御部14に送られ、情報制御部14は図1
9に示したフローチャートにしたがって処理を実行す
る。その結果、"A教科書"の頁識別子"95"に対応する
関連書籍名"C辞典"、関連頁識別子"279"が情報蓄積
部15から読み取られ、さらに、この書籍名が"C辞典"
で頁識別子が"279"である頁情報が情報蓄積部15か
ら読み出されて画像合成部16に送信される。画像合成
部16では、受信した頁情報と登録されているバインダ
ー画像とを合成して合成画像23とし、この合成画像が
入出力制御部12を経由して画像出力部13に表示され
ることになる。また、情報蓄積部15から、現在の書籍
型情報と次の(遷移後の)書籍型情報の遷移の型が読み
取られて遷移先判定部17に送信される。図15に示す
ようにどちらの書籍型情報も遷移の型が並行制御である
ので、遷移先判定部17は、図16に示す対応表から遷
移フラグを1と判定し、その結果、状態情報として、"
A教科書、95、1"が状態記憶部18にスタックされ
る。
【0038】ここでユーザ10が、情報入力部11を用
いて次の頁をめくるボタン(図17参照)をクリックし
たとする。これにより、入力信号20として"H2"が情
報入力部11から出力され、情報制御部14は図19に
示したフローチャートにしたがって処理を行う。その結
果、"C辞典"の頁識別子"280"に対応する頁情報が情
報蓄積部15から読み出されて画像合成部16に送信さ
れ、合成画像となって画像出力部13に表示される。
【0039】次にユーザ10が、元の書籍に戻るボタン
(図17)をクリックしたとする。これにより、入力信
号20として"V2"が情報入力部11から出力され、情
報制御部14は図19に示すフローチャートにしたがっ
て処理を行う。この場合、まず、状態記憶部18から最
新の状態情報を取り出す。状態情報中の遷移フラグが"
0"の場合には、その状態情報に記録されている書籍名
と頁識別子に対応する頁情報が情報蓄積部15から読み
出されて画像合成部16に送信されることになるが、こ
こでは、遷移フラグが"1"なので、遷移先決定部19で
の処理が行われる。遷移先決定部19では、図20に示
したフローチャートにしたがい、情報蓄積部15に蓄積
されている現在の頁識別子に対応する関連書籍名の中
に、読み取られた状態情報中の書籍名"A教科書"がある
かどうかを判断し、ない場合には現在の頁識別子から1
つ前の頁情報に戻って同じ作業を繰り返す。ここでは、
一致する関連書籍名があってその頁識別子(関連頁識別
子)が"81"であったとする。これにより、情報蓄積部
15から、書籍名"A教科書"の頁識別子"81"に対応す
る頁情報が読み取られ、画像合成部l6に送信される。
画像合成部16は、受信した頁情報と登録されているバ
インダー画像とを合成して合成画像とし、この合成画像
に基づいて画像出力部13において表示が行われる。
【0040】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明において、頁情報ごとに対応する頁識別子
の数は任意であり、図4に示した場合(頁識別子Hと頁
識別子Vの2種類)よりも増やすことも可能である。ま
た、頁めくりの方向は2次元に限定されるものではな
く、3次元以上とすることもできる。頁情報として使用
されるデータの種類も、テキストデータやグラフィック
データに限定されるものではなく、音声データや映像
(動画像)データなどであってもよい。さらに、頁情報
と合成して合成画像を得るための背景画像は、バインダ
ー画像に限定されるものではなく、例えば、本(書籍)
の画像やカードの画像なども使用することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明の書籍型情報表示システムは、
ーザからの入力に応じて各頁情報に関連書籍名と関連頁
識別子からなる組を設定して情報蓄積手段内に記憶さ
せ、頁移動指示を入力した場合には現在の書籍型情報内
で頁識別子を選択して表示させ、ユーザが関連する書籍
への遷移の指示を入力した場合には、現在の頁情報に設
定されている関連書籍名と関連頁識別子で表わされる頁
情報を表示させ、ユーザが元の書籍に戻ることを指示す
る入力を行った場合には状態記憶手段に記憶されている
書籍名に対応する書籍型情報に戻って頁情報を表示する
ことにより、複数の書籍型情報を平行して閲覧する場合
に元の書籍型情報へ戻る遷移を実行でき、ユーザの理解
がしやすく検索しやすい順序立てで情報を表示できるよ
うになるという効果がある。また、書籍型情報ごとに遷
移の型を定義し、遷移の型に応じて元の書籍の元の頁識
別子の頁情報に戻るのか遷移先決定手段によって決定さ
れた頁識別子の頁情報に戻るのかのいずれかが実行され
るようにすることにより、ユーザのレベルにあった順序
で書籍型情報が理解もしくは検索しやすくなるととも
に、多数の書籍型情報間で遷移した場合でも閲覧順序が
見失われなくなるという効果がある。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における書籍型情報
表示システムの構成を示すブロック図である。
【図2】頁識別子を入力する際に画像出力部に表示され
る入力画面の一例を示す図である。
【図3】頁識別子が入力したときの入力信号のフォーマ
ットの一例を示す図である。
【図4】情報蓄積部に蓄積されている書籍型情報の一例
を示す図である。
【図5】(a),(b)は、情報蓄積部に蓄積されある頁識別
子に対応する頁情報の一例を示す図である。
【図6】背景画像の一例として画像合成部に登録された
バインダー画像を示す図である。
【図7】書籍型情報の出力例であって、頁情報をバイン
ダー画像に合成したものを示す図である。
【図8】頁操作のために画像出力部に表示されるボタン
と、そのボタンを操作した場合の動作とを示す図であ
る。
【図9】頁操作に使用されるボタンとそれらボタンを操
作したときに発生する入力信号との関係を示す図であ
る。
【図10】ユーザからの入力に基づいて制御情報が情報
制御部に入力したときの処理を示すフローチャートであ
る。
【図11】本発明の第2の実施の形態における書籍型情
報表示システムの構成を示すブロック図である。
【図12】関連書籍名とその頁識別子を入力する際に画
像出力部に表示される入力画面の一例を示す図である。
【図13】関連書籍名及び関連頁識別子が入力したとき
の入力信号のフォーマットの一例を示す図である。
【図14】情報蓄積部に蓄積されている書籍型情報の一
例を示す図である。
【図15】書籍名と遷移の型との対応の一例を示す図で
ある。
【図16】遷移の種類の組み合わせによって決定する遷
移フラグを説明する図である。
【図17】頁操作のために画像表示部に表示されるボタ
ンと、そのボタンを操作した場合の動作とを示す図であ
る。
【図18】状態記憶部に格納される状態情報のフォーマ
ットの一例を示す図である。
【図19】ユーザからの入力に基づいて制御情報が情報
制御部に入力したときの処理を示すフローチャートであ
る。
【図20】遷移先を決定するための処理を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 ユーザ 11 情報入力部 12 入出力制御部 13 画像出力部 14 情報制御部 15 情報蓄積部 16 画像合成部 17 遷移先判定部 18 状態記憶部 19 遷移先決定部 20 入力信号 21 制御情報 22 書籍情報 23 合成画像 24 出力信号 31,41 入力画面 32 ボタン 33,43 入力信号のフォーマット 34 バインダー画像 35 出力画面 42 表示ウィンドウ 44 状態情報のフォーマット 101〜112,121〜136,141〜149
ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−164949(JP,A) 特開 平7−230467(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の頁情報から構成される書籍型情報
    を記憶して表示する書籍型情報表示システムにおいて、 複数の書籍型情報について、該書籍型情報の遷移の型と
    頁情報を格納する情報蓄積手段と、 ユーザからの入力を受け付ける情報入力手段と、 書籍型情報を表示する画像出力手段と、 遷移前に表示されていた頁情報の書籍名と頁識別子とを
    格納する状態記憶手段と、遷移時に、遷移前の書籍型情報の遷移の型と遷移後の書
    籍型情報の遷移の型とに応じて元の書籍に戻る際の戻り
    先となる頁情報の頁識別子の決定方法を定めて前記決定
    方法に関する情報を前記状態記憶手段に格納する遷移先
    判定手段と、 元の書籍に復帰するときに、前記情報蓄積手段に登録さ
    れている関連書籍名と関連頁識別子とに基づいて戻り先
    となる頁情報の頁識別子を決定する遷移先決定手段と、 ユーザからの入力に応じて各頁情報に関連書籍名と関連
    頁識別子からなる組を設定して前記情報蓄積手段内に記
    憶させ、ユーザが頁移動指示を入力した場合には前記頁
    移動指示に応じて現在の書籍型情報内で頁識別子を選択
    して当該頁識別子で表わされる頁情報を前記情報蓄積手
    段から読み出して前記画像出力手段において表示させ、
    ユーザが関連する書籍への遷移の指示を入力した場合に
    は、現在の頁情報に設定されている関連書籍名と関連頁
    識別子とを読み出し、読み出された関連書籍名で表わさ
    れる書籍型情報の読み出された関連頁識別子で表わされ
    る頁情報を前記情報蓄積手段から読み出して前記画像出
    力手段において表示させ、ユーザが元の書籍に戻ること
    を指示する入力を行った場合には前記決定方法に関する
    情報を参照し、前記状態記憶手段に格納された頁識別子
    の頁情報に戻るか前記遷移先決定手段によって決定され
    た頁識別子の頁情報に戻るかのいずれかを決定し、該
    情報を前記情報蓄積手段から読み出して前記画像出力手
    段に表示させる、制御手段と、 を有することを特徴とする書籍型情報表示システム。
  2. 【請求項2】 前記情報蓄積手段から読み出された頁情
    報と背景画像とを合成して前記画像出力手段に出力する
    画像合成手段をさらに備える請求項1に記載の書籍型情
    報表示システム。
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