JP3239960U - ボード間コネクタアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】必要な機能を異なる金属部材に分散し、良好なコネクタの接続時の構造強度及び電気的導通効率を兼ね備えるボード間コネクタアセンブリを提供する。【解決手段】ソケットコネクタ100は第1本体110、第1金属部材120及び第2金属部材130を含む。第1本体は、中間島111、第1収容溝112及び第1側壁113を有する。第1金属部材は、第1側壁の底部から第1収容溝を介して中間島に延伸する。第2金属部材は、第1側壁の局部を跨いで覆う。プラグコネクタ200は第2本体210及び第3金属部材を含む。第2本体は第2収容溝212及び第2側壁211を有する。第3金属部材は、第2側壁の局部を跨いで覆う。プラグコネクタがソケットコネクタに接続される時、第2側壁は第1収容溝に挿入され、中間島は第2収容溝に挿入され、第3金属部材は第1金属部材と第2金属部材に当接される。【選択図】図1

Description

本考案は、コネクタアセンブリに関し、特に、ボード間コネクタアセンブリに関する。
ボード間コネクタは、異なる回路基板を接続するために使用され、ソケットコネクタ及びプラグコネクタを有し、それぞれ異なる回路基板に取り付け、それにより、回路基板の間を互いに接続させる。スマートフォンなどのモバイルデバイスでは、ボード間コネクタアセンブリのサイズが非常に小さいため、各コネクタの構造強度及び寿命が低下する。
更に、上記構造強度の低下は、オス端子(プラグ)とメス端子(ソケット)の抜き差し動作に反映され、即ち、構造強度又は端子の弾性力が低下することで、オス端子とメス端子の相互の引き離しの過程で、構造の干渉による損傷を招く。また、一部の使用環境では、充電または情報伝送を容易にするために、デバイス内の電子モジュールには比較的大きな電流の伝送要求があり、この場合にも、ボード間コネクタの製造仕様に対する要求が高くなる。
したがって、如何にボード間コネクタの構造強度を向上させ、同時にそれを大きな電流の伝送下での関連仕様に符合させるかは、当業者が検討して解決すべき課題となっている。
本考案は、必要な機能を異なる金属部材に分散し、同時に良好なコネクタの接続時の構造強度及び電気的導通効率を兼ね備え、更に、コネクタの信頼性を向上させる、ボード間コネクタアセンブリを提供する。
本考案のボード間コネクタアセンブリは、互いに接続されたプラグコネクタ及びソケットコネクタを備える。プラグコネクタは、第1本体、一対の第1金属部材及び一対の第2金属部材を含む。第1本体は、中間島、中間島を囲む第1収容溝及び第1収容溝を囲む第1側壁を有する。第1金属部材は、それぞれ第1本体の相対する両端に配置され、且つ各第1金属部材は、第1側壁の底部から第1収容溝を介して中間島に延伸する。第2金属部材は、それぞれ第1本体の相対する両端に配置され、各第2金属部材は、第1側壁の局部を跨いで覆う。プラグコネクタは、第2本体及び一対の第3金属部材を含む。第2本体は、第2収容溝及び第2収容溝を囲む第2側壁を有する。第3金属部材は、それぞれ第2本体の相対する両側に設置され、各第3金属部材は、第2側壁の局部を跨いで覆う。プラグコネクタがソケットコネクタに接続される時、第2側壁は、第1収容溝に挿入され、中間島は、第2収容溝に挿入され、第3金属部材は、第1金属部材と第2金属部材との間に当接される。
上記に基づき、ボード間コネクタアセンブリのソケットコネクタでは、第1本体に設置する一対の第1金属部材及び一対の第2金属部材によって、ソケットコネクタの機能を第1金属部材及び第2金属部材に分けて設ける目的を達成し、第1金属部材は、第1側壁の底部から第1収容溝を経て中間島に延伸し、第2金属部材は、第1側壁に跨り、従って、第1金属部材及び第2金属部材は、コネクタの接続時にそれぞれプラグコネクタの第3金属部材と当接し、故に更にコネクタの接続時のこれら金属部材の受ける力を効果的に分散することができる。
言い換えれば、従来のコネクタの金属部材が一対一(プラグコネクタとソケットコネクタが各一つ)に接続するものに比較し、本考案は、第1金属部材及び第2金属部材が、コネクタの接続/開放(又は抜き差し)時の受ける力を分散させ、従って、金属部材と本体との間の構造強度が前記抜き差し過程の必要を満たすのに十分であり、抜き差し過程における損傷を心配する必要がない。
本考案の一実施形態のボード間コネクタアセンブリの組み立て説明図である。 図1のボード間コネクタアセンブリの分解図である。 図2のソケットコネクタの分解図である。 コネクタアセンブリの異なる箇所の断面図である。 コネクタアセンブリの異なる箇所の断面図である。 コネクタアセンブリの異なる箇所の断面図である。 本考案の別の実施形態の第2端子の説明図である。 本考案の異なる実施形態の第1金属部材の説明図である。 本考案の異なる実施形態の第1金属部材の説明図である。
図1は、本考案の一実施形態のボード間コネクタアセンブリの組み立て説明図である。図1を参照し、本実施形態では、ボード間コネクタアセンブリ10は、互いに接続可能なソケットコネクタ100とプラグコネクタ200を備え、図1に示すように、ソケットコネクタ100は、回路板R1に配置され、プラグコネクタ200は、回路板R2に配置されるため、ソケットコネクタ100とプラグコネクタ200は互いに接続されて、回路板R1、R2を互いに電気的に導通させることができる。
図2は、図1のソケットコネクタの分解図である。ここでは、同時に、部材の説明を行い易くするために直交座標系X-Y-Zを提供する。なお、本実施形態は、プラグコネクタ100を基準として前記直交座標系X-Y-Zを設ける。言い換えれば、図1は、識別し易いように、ソケットコネクタ100とプラグコネクタ200を示し、何れもその収容溝を上に向けた状態であり、プラグコネクタ200がソケットコネクタ100に接続される時、図1のプラグコネクタ200を180度反転させた後にソケットコネクタ100と接続される。
図1及び図2を同時に参照し、本実施形態では、ソケットコネクタ100は、第1本体110、一対の第1金属部材120及び一対の第2金属部材130を含む。第1本体110は、絶縁性を有し且つ中間島111、中間島111を囲む第1収容溝112及び第1収容溝112を囲む第1側壁113を含む。第1金属部材120は、それぞれ、X軸に沿って第1本体110の相対する両端に配置され、且つ各第1金属部材120は、X軸に沿って、第1側壁113の底部から第1収容溝112を介して中間島111まで延伸する。第2金属部材130は、それぞれX軸に沿って第1本体110の相対する両端に配置され、各第2金属部材130は、第1側壁113の局部を跨いで覆う。また、ソケットコネクタ100は、複数の第1端子140を更に含み、複数の第1端子140は、第1本体110に配置され且つY軸に沿って第1側壁113から第1収容溝112を介して中間島111まで延伸する。
図3は、図1のプラグコネクタの分解図である。図1及び図3を同時に参照し、本実施形態のプラグコネクタ200は、第2本体210、一対の第3金属部材220及び複数の第2端子230を含み、ここで、第2本体210は、絶縁性を有し且つ第2収容溝212及び第2収容溝212を囲む第2側壁211を含む。第3金属部材220は、それぞれX軸に沿って第2本体210の相対する両端に配置され、各第3金属部材220は、第2側壁211の局部を跨いで覆う。
再度図2を参照し、本実施形態では、第1金属部材120は、実質的に人間の形をした輪郭を有し、これは、第1収容溝112の底部に位置するボディ121、ボディ121から第1側壁113の底部に延伸する両足122、ボディ121の相対する箇所からそれぞれ第1側壁113の上部に向かって延伸し、折れ曲がる一対のばね部123、及びボディ121から延伸し且つ中間島111の局部を覆う頭部124を含み、頭部124及び両足122は、X軸に沿ってボディ121の相対する両側に配置される。ここで、第1金属部材120は、例えば、埋め込み注入プロセスによって第1本体110に結合され、頭部124は、中間島111の少なくとも1つの外壁面を覆う。更に、図2に示すように、本実施形態の第1金属部材120の頭部124は、中間島111の外壁面111b及び中間島111の上部111aを覆い、頭部124は、中間島111の上部111aから延伸し、中間島111に埋め込まれる折れ曲がり部125を更に有し、これにより、第1金属部材120と第1本体110との間の結合強度を向上させる。
なお、本実施形態の第1金属部材120は、金属板部材を絞り加工して作製されてなるため、頭部124については、少なくとも3つの局部及び1つの延伸局部を含む。図2の左下の局部の拡大で示されるように、頭部124は、さらに局部A1、A2及び一対の局部A3(図2には片側のみが示される)、及び一対の絞り局部A4に区分され、局部A1は、中間島111の上部111aを覆い、局部A2及び一対の局部A3は、中間島111の3つの外壁面111bをそれぞれ覆い、絞り局部A4は、それぞれこれらの局部A1~A3の間に隣接する。本実施形態の第1金属部材120は、上記絞り加工によって形成される絞り局部A4により第1本体110を覆う面積を増大させ、更に第1本体110の保護効果を向上させることができる。
同様に、本実施形態の第2金属部材130も絞り加工によって作製されてなり、3つの第1カバー部131、132、即ち、中間に位置する第1カバー部131及び相対する両側に位置する第1カバー部132を含み、第1カバー部132が第1カバー部131の相対する両側から延伸する。絞り加工を経た第2金属部材130は、第1絞り部133を更に形成する。ここで、第1カバー部131、132は、それぞれ(非対称に)逆U字型であり、第1側壁113の隣接する3つの第1壁W1、W2、W3に跨り、各第1絞り部133は、隣接する2つの第1カバー部131、132の間の内折れ曲がり箇所に隣接する。第2金属部材130は、これにより、第1本体110を覆う面積を増大させ、第1本体110の保護効果を向上させる。
図3を参照し、第3金属部材220は、3つの第2カバー部221、222を含み、そのうちの一対の第2カバー部222は、第2カバー部221の相対する両側から延伸し、且つ同様に絞り加工によって2つの第2絞り部223を形成し、第2カバー部221、222は、それぞれ(非対称)逆U字型の輪郭を有して第2側壁211の隣接する3つの第2壁W4、W5、W6に跨り、各第2絞り部223は、隣接する2つの第2カバー部221、222の間の外折れ曲がり箇所に隣接する。同様に、第3金属部材220は、絞り加工によって第2本体210を覆う面積を増大させる。また、第3金属部材220は、中間に位置する第2カバー部221が凹部221aを有することによって、第2本体210の突起211aに対応して結合し、相対する両側に位置する第2カバー部222がバーブ222aを更に有し、インサート成形時に第2本体210に引っ掛かることができる。上記の対応する凹凸構造又はバーブのいずれかに関わらず、それによって部材の結合強度を向上させることができる。
図4~図6は、コネクタアセンブリの異なる箇所の断面図を示している。最初に図1、図2及び図4を参照し、ソケットコネクタ100では、第2金属部材130の相対する両側に位置する第1カバー部132は、それぞれ、第1金属部材120の2つのばね部123に対応する切欠き132aを有する。より具体的には、プラグコネクタ200がソケットコネクタ100に接続される時、第2側壁211は、第1収容溝112に挿入され、中間島111は、第2収容溝212に挿入され、第3金属部材220は、第1金属部材120と第2金属部材130との間に当接される。図4に示すように、ばね部123は、第3金属部材220の第2カバー部222に当接して電気的に導通され、且つばね部123は、第2カバー部221の当接を受けて拡張し、図4の破線と実線で示されるばね部123の輪郭のように、拡張後のばね部123は、第1カバー部132の切欠き132aに位置する局部構造に対応する。従って、プラグコネクタ200及びソケットコネクタ100の抜き出し方向において(ソケットコネクタ100を基準として不動に固定される場合、プラグコネクタ200は、正のZ軸方向にソケットコネクタ100から抜き出されることに相当する)、第1カバー部132の切欠き132aに位置する局部構造は、ばね部123の移動経路に位置する。
一方、図2、図3及び図6を同時に参照し、第2金属部材130の中間に位置する第1カバー部131は、第1本体110の中間島111に面する凸部131aを更に有し、プラグコネクタ200がソケットコネクタ100に接続される時、第2金属部材130は、凸部131aを介して第3金属部材220に当接し且つ電気的に導通する。このように、第2金属部材130は、第3金属部材220との電気的導通に使用されることに加えて、更に上記のように第1金属部材120のストッパとしても使用されることができ、即ち、プラグコネクタ200を抜き出す時、第2金属部材130の切欠き132a箇所の局部構造がばね部123への干渉を引き起こして、第1金属部材120が前記抜き差し過程においてプラグコネクタ200によって連動され、第1本体110から離脱することを回避することができる。
図2、図3及び図5を同時に参照し、本実施形態の接続後のボード間コネクタアセンブリ10において、第1端子140及び第2端子230は、互いに対応して当接され、各第1端子140は、第1側壁113から第1収容溝112を経て中間島111に延伸し、且つ第1側壁113箇所にネック構造141を有する。各第2端子230は、第2本体210の局部表面に囲うように設けられ、且つ各第2端子230は、第2側壁211の第2収容溝212と反対側の箇所に段差231を有し、互いに対応する第1端子140及び第2端子230は、ネック構造141及び段差231によって互いに係合され、これは、プラグコネクタ200のソケットコネクタ100にする引き抜き方向において、ネック構造141及び段差231によって係合関係を形成してプラグコネクタ200及びソケットコネクタ100の接続強度を向上させることに相当する。
図7は、本考案の別の実施形態の第2端子の説明図である。図7を参照し、前述の実施形態の第2端子230が(厚さを)薄くする手段によって形成する段差231であるのとは異なり、本実施形態の第2端子330は、同じ厚さを維持した状態(厚さt1)で折れ曲がり構造331を形成し、折れ曲がり構造331にも第1端子140のネック構造141と互いに係合する効果を発生させることができる。
図8及び図9は、本考案の異なる実施形態の第1金属部材の説明図である。先ず、図8を参照して図2と照らし合わせ、示されている第1金属部材320と前述の第1金属部材120の違いは、本実施形態の頭部324がU字型であり、且つそのため、中間島111の3つの外壁面111bのみを覆っていることにある。次に、図9を参照して図2と照らし合わせ、図示される第1金属部材420と前述の第1金属部材120の違いは、頭部124から延伸する折れ曲がり部425の折れ曲がりの程度と長さが小さいことにあるが、それでも第1本体110の中間島111に円滑に埋め込むことができ、部材の結合強度を向上する目的を達成する。言い換えれば、設計者は、構造特徴及び材質特性に応じて、上記の折れ曲がり部125、425のサイズ及び折れ曲がりの程度を適切に調整することができる。
要約すると、本考案の上記実施形態において、ボード間コネクタアセンブリのソケットコネクタでは、第1本体に設置する一対の第1金属部材及び一対の第2金属部材によって、ソケットコネクタの機能を第1金属部材及び第2金属部材に分けて設ける目的を達成し、第1金属部材は、第1側壁の底部から第1収容溝を経て中間島に延伸し、第2金属部材は、第1側壁に跨り、従って、第1金属部材及び第2金属部材は、コネクタの接続時にそれぞれプラグコネクタの第3金属部材と当接し、故に更にコネクタの接続時のこれら金属部材の受ける力を効果的に分散することができる。
更に重要なこととして、第1、第2及び第3金属部材は、それぞれ絞り加工によって形成される絞り部及び絞り局部によって、第1本体、第2本体を覆う面積を効果的に増大させ、完全に覆う構造効果をもたらし、それにより、本体の保護効果を向上させることができ、更に、コネクタの接続/開放(又は抜き差し)の過程において、金属部材が本体から脱落し、更には、本体の損傷を引き起こす状況の発生を回避することができる。
更に、第1本体に分けて設置される第1金属部材及び第2金属部材は、相互のバランス制御効果を発生することができ、即ち、第2金属部材の切欠きは、第1金属部材のばね部に対応し、更に、コネクタが接続された後、第2金属部材は、切欠き箇所の局部構造をばね部のストッパとして使用し、コネクタの解放(抜き出し)過程において、第1金属部材がコネクタによって連動されて第1本体から離脱する状況の発生を回避することができる。
上記のように、従来のコネクタの金属部材が一対一(プラグコネクタとソケットコネクタが各一つ)に接続するものに比較し、本考案は、第1金属部材及び第2金属部材が、コネクタの接続/開放(又は抜き差し)時の受ける力を分散させ、従って、金属部材と本体との間の構造強度が前記抜き差し過程の必要を満たすのに十分であり、抜き差し過程における損傷を心配する必要がない。
10 ボード間コネクタアセンブリ
100 ソケットコネクタ
110 第1本体
111 中間島
111a 上部
111b 外壁面
112 第1収容溝
113 第1側壁
120、320、420 第1金属部材
121 ボディ
122 両足
123 ばね部
124、324 頭部
125、425 折れ曲がり部
130 第2金属部材
131、132 第1カバー部
131a 凸部
132a 切欠き
133 第1絞り部
140 第1端子
141 ネック構造
200 プラグコネクタ
210 第2本体
211 第2側壁
211a 突起
212 第2収容溝
220 第3金属部材
221、222 第2カバー部
221a 凹部
223 第2絞り部
230、330 第2端子
231 段差
331 折れ曲がり構造
A1、A2、A3 局部
A4 絞り局部
R1、R2 回路板
t1 厚さ
W1、W2、W3 第1壁
W4、W5、W6 第2壁
X‐Y‐Z 直交座標系
図2は、図1のソケットコネクタの分解図である。ここでは、同時に、部材の説明を行い易くするために直交座標系X-Y-Zを提供する。なお、本実施形態は、ソケットコネクタ100を基準として前記直交座標系X-Y-Zを設ける。言い換えれば、図1は、識別し易いように、ソケットコネクタ100とプラグコネクタ200を示し、何れもその収容溝を上に向けた状態であり、プラグコネクタ200がソケットコネクタ100に接続される時、図1のプラグコネクタ200を180度反転させた後にソケットコネクタ100と接続される。

Claims (20)

  1. 中間島、前記中間島を囲む第1収容溝及び前記第1収容溝を囲む第1側壁を有する第1本体と、
    それぞれ前記第1本体の相対する両端に配置され、前記第1側壁の底部から前記第1収容溝を介して前記中間島に延伸する一対の第1金属部材と、
    それぞれ前記第1本体の相対する両端に配置され、前記第1側壁の局部を跨いで覆う一対の第2金属部材と、
    を含むソケットコネクタと、
    前記ソケットコネクタに接続され、
    第2収容溝及び前記第2収容溝を囲む第2側壁を有する第2本体と、
    それぞれ前記第2本体の相対する両側に設置され、前記第2側壁の局部を跨いで覆う一対の第3金属部材と、
    を含むプラグコネクタと、
    を備え、
    前記プラグコネクタが前記ソケットコネクタに接続される時、前記第2側壁は、前記第1収容溝に挿入され、前記中間島は、前記第2収容溝に挿入され、前記第3金属部材は、前記第1金属部材と前記第2金属部材との間に当接される、ボード間コネクタアセンブリ。
  2. 前記第1金属部材は、前記第1収容溝の底部に位置するボディ、前記ボディから第1側壁の底部に延伸する両足、前記ボディの相対する箇所からそれぞれ前記第1側辺の上部に向かって延伸し、折れ曲がる一対のばね部、及び前記ボディから延伸し且つ前記中間島の局部を覆う頭部を含み、前記頭部及び前記両足は、前記ボディの相対する両側に位置する請求項1に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  3. 前記頭部は、前記中間島の少なくとも1つの外壁面を覆う請求項2に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  4. 前記頭部は、前記中間島の少なくとも1つの外壁面及び前記中間島の上部を覆う請求項2に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  5. 前記頭部は、前記中間島の上部から延在し、前記中間島に埋め込まれた折れ曲がり部を更に有する請求項4に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  6. 前記頭部は、少なくとも3つの局部及び1つの絞り局部を含み、前記局部は、それぞれ、前記中間島の2つの前記外壁面及び前記上部を覆い、前記絞り局部は、前記局部の間に隣接する請求項4に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  7. 前記第2金属部材は、3つの第1カバー部及び2つの第1絞り部を含み、前記第1カバー部は、それぞれ逆U字型であり、前記第1側壁の隣接する3つの第1壁体に跨がり、各前記第1絞り部は、隣接する2つの前記第1カバー部の間の内折れ曲がり箇所に隣接する請求項2に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  8. 中間に位置する前記第1カバー部は、凸部を有し、前記中間島に面し、前記プラグコネクタが前記ソケットコネクタに接続される時、前記第2金属部材は、前記凸部を介して前記第3金属部材に当接して電気的に導通する請求項7に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  9. 前記第3金属部材は、それぞれが逆U字型の輪郭を有して前記第2側壁の隣接する3つの第2壁体に跨る3つの第2カバー部を含み、中間に位置する前記第2カバー部は、前記凸部に当接して前記第2金属部材に電気的に導通する請求項8に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  10. 相対する両側に位置する前記第1カバー部は、それぞれ切欠きを有し、前記第1金属部材の前記一対のばね部に対応し、前記プラグコネクタ及び前記ソケットコネクタの抜き出し方向において、前記第1カバー部の前記切欠きに位置する局部構造は、前記一対のばね部の移動経路に位置する請求項8に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  11. 前記プラグコネクタが前記ソケットコネクタに接続する時、前記一対のばね部は、前記第3金属部材の当接を受けて拡張され、前記第1カバー部の前記切欠きに位置する局部構造に対応する請求項10に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  12. 前記第3金属部材は、それぞれが逆U字型の輪郭を有して前記第2側壁の隣接する3つの第2壁に跨る3つの第2カバー部を含み、相対する両側に位置する前記第2カバー部は、前記一対のばね部に当接して電気的に導通する請求項10に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  13. 前記第3金属部材は、3つの第2カバー部及び2つの第2絞り部を含み、前記第2カバー部は、それぞれ逆U字型の輪郭を有して前記第2側壁の隣接する3つの第2壁に跨り、各前記第2絞り部は、隣接する2つの前記第2カバー部の間の外折れ曲がり箇所に隣接する請求項7に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  14. 中間に位置する前記第2カバー部は、前記第2本体の少なくとも1つの突起に対応して結合する少なくとも1つの凹部を有する請求項13に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  15. 相対する両側に位置する前記第2カバー部は、前記第2本体に引っ掛けるバーブを有する請求項13に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  16. 前記ソケットコネクタは、それぞれ前記第1本体に配置される複数の第1端子を含み、前記プラグコネクタは、それぞれ前記第2本体に配置される複数の第2端子を含み、前記第1端子及び前記第2端子は、互いに対応して当接し、各前記第1端子は、前記第1側壁から前記第1収容溝を経由して前記中間島まで延伸し、且つ各前記第1端子は、前記第1側壁箇所にネック構造を有し、各前記第2端子は、前記第2本体の局部表面に囲うように設けられ、且つ各前記第2端子は、前記第2側壁の前記第2収容溝と反対側の箇所に折れ曲がり構造を有し、互いに対応する前記第1端子及び前記第2端子は、前記ネック構造及び前記折れ曲がり構造を介して互いに係合する請求項1に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  17. 前記第2端子の厚さは、前記折れ曲がり構造によって変化しない請求項16に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  18. 前記第2端子の厚さは、前記折れ曲がり構造によって縮小する請求項16に記載のボード間コネクタアセンブリ。
  19. プラグコネクタに接続されるためのボード間コネクタアセンブリのソケットコネクタであって、
    中間島、前記中間島を囲む第1収容溝及び前記第1収容溝を囲む第1側壁を有する第1本体と、
    それぞれ前記第1本体の相対する両端に配置され、前記第1側壁の底部から前記第1収容溝を介して前記中間島に延伸する一対の第1金属部材と、
    それぞれ前記第1本体の相対する両端に配置され、前記第1側壁の局部を跨いで覆う一対の第2金属部材と、
    を含むボード間コネクタアセンブリのソケットコネクタ。
  20. 前記プラグコネクタは、
    第2収容溝及び前記第2収容溝を囲む第2側壁を有する第2本体と、
    それぞれ前記第2本体の相対する両側に設置され、前記第2側壁の局部を跨いで覆う一対の第3金属部材と、を含み、
    前記プラグコネクタが前記ソケットコネクタに接続される時、前記第2側壁は、前記第1収容溝に挿入され、前記中間島は、前記第2収容溝に挿入され、前記第3金属部材は、前記第1金属部材と前記第2金属部材との間に当接される請求項20に記載のボード間コネクタアセンブリのソケットコネクタ。
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