JP3239734U - 天井取り付け金具 - Google Patents
天井取り付け金具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3239734U JP3239734U JP2022002353U JP2022002353U JP3239734U JP 3239734 U JP3239734 U JP 3239734U JP 2022002353 U JP2022002353 U JP 2022002353U JP 2022002353 U JP2022002353 U JP 2022002353U JP 3239734 U JP3239734 U JP 3239734U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- ceiling
- main body
- mounting
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
【課題】スピーカーを天井に取り付ける高さが可変で、傾斜角度調整と左右首振りができ、設置する環境に応じて最適な設置状況にでき、多種多様なスピーカーの取り付け孔に対応が可能で、取り付け金具自体を変更することなく、設置することが可能なスピーカーの天井取り付け金具を提供する。【解決手段】天井取り付け金具はフランジ・パイプ1のパイプの長さを選択することで高さ調整ができ、パイプの先端に固定された回転受金具は360度回転が可能で、回転受金具に接続固定する傾斜金具2が90度まで傾斜可能で、最適なスピーカーの取り付け高さと向きおよび角度に調整ができる。傾斜金具2に接続固定した本体ベース3は45度回転可能で、本体ベース3に接続固定した取り付け金具4は8つの長孔で、取り付け孔位置が異なる多種多様なスピーカーが取り付けできる。取り付け孔ピッチが広いスピーカーに対応できるL字金具5も本体ベース3に取り付けられる。【選択図】図1
Description
本考案は、スピーカーの天井取り付け金具に関するものである。
従来、店舗、駅構内等で設置されているスピーカー用の取り付け金具は床面空間を有効的に利用できるように天井に取り付けられる形態になっている。
「TOA全製品カタログ No.A-2 2022~2023」.TOA株式会社.P.73
しかしながら、上述した非特許文献1ではスピーカーの天井取り付け金具は傾斜角度と左右の首振りと高さ調整ができないために設置場所や設置条件が限られてしまう。
本考案は上記問題を鑑みてなされたもので、スピーカーを天井に取り付けた状態で傾斜角度調整と左右首振り調整ができ、高さの可変についても長さ違いのパイプを選択できることで可能となり、設置する場所に応じて最適な設置状況にできる。また、取り付けたスピーカーの故障等で交換が必要な場合でも、多種多様なスピーカーの取り付け孔に対応が可能となっており、取り付け金具自体を変更することなく、新たなスピーカーを設置することが可能となるスピーカーの天井取り付け金具を提供することである。
上記課題を解決するため本考案は、天井に固定させたフランジに長さ選択のできるパイプを接続固定し、回転機能を持ったパイプ先端部の回転受金具に傾斜金具を接続固定させる。さらに傾斜金具の4カ所の円弧の長孔と本体ベースの取り付け穴を合わせねじ4点で接続固定させる。本体ベース側面には長孔が設けられており、大小異なる長孔が放射状に開いている取り付け金具、もしくはL字金具のどちらかを選択して接続固定させる。本体ベースに取り付けた、取り付け金具もしくはL字金具を用いてスピーカーを接続固定させることを構造としたスピーカー用の天井取り付け金具。
本考案の効果として、パイプの長さを選択できることで天井へスピーカーを設置する際の高さの可変調整ができ、パイプ先端の回転受金具を用いることで設置時の向きが360度回転可能であり、パイプ先端に接続固定する傾斜金具には円弧の長孔が設けられているので設置時に0度から90度まで自在に傾斜角度調整が可能であることでスピーカー設置時に最適な高さと向きおよび角度の調整ができる。
傾斜金具には本体ベースと接続固定させる孔が4つの円弧の長孔になっており本体ベースを45度回転させることができる。さらに、本体ベースと接続固定した取り付け金具のスピーカーを取り付ける為の孔は放射状に長孔を設けているので45度の回転機能と放射状の長孔を用いて、取り付け孔位置が異なる多種多様なスピーカーの取り付け対応ができる。また、取り付け金具では対応しきれない取り付け孔のピッチが幅広いスピーカーにも対応できるように4つのL字金具も取り付けられる構造となっている。
なお、本体ベースの上面の4カ所に孔が開けられており、脱落防止用ワイヤーが付けられるので安全性も保たれる。
なお、本体ベースの上面の4カ所に孔が開けられており、脱落防止用ワイヤーが付けられるので安全性も保たれる。
以下、本考案を実施するための形態を図面にもとづき説明する。
図面1は本考案に係わるスピーカーA用天井取り付け金具としての構成図であり、フランジ・パイプ1と傾斜金具2と本体ベース3を接続固定し、取り付け金具4とL字金具5を選択して、スピーカーを取り付けた構成を示している。
フランジ・パイプ1は天井面に取り付けるスピーカーA用天井取り付け金具のベース部となっており、パイプの長さが選択でき、その先端は360度回転できる回転受金具になっている。また、回転受金具の左右の2カ所には、傾斜金具を接続固定させるためのねじ切りされた孔が開いている。
傾斜金具2は円盤状の平板に4つの円弧の長孔が中心より均等に開けられており、上部にフランジ・パイプ1と接続固定するためのコの字型パネルが熔着されており、パネル左右には貫通孔と傾斜するための円弧の長孔が設けられている。
本体ベース3は箱状になっており、上面には傾斜金具2と螺設するための4つの孔にナットが溶接されており、その外側には脱落防止用のワイヤーが通せるための4つの孔が開けられている。なお、4方向の側面には取り付け金具4やL字金具5を取り付けるための長孔が開いている。
取り付け金具4は箱状になっており、下面には放射状に大小異なる長孔が8つと中心に丸孔が1つ開けられていて、スピーカーAを取り付けられるようになっている。また、4方向の側面には本体ベース3と接続固定するためのナットが溶接されている。
L字金具5の長辺には長孔が開いており、スピーカーAを取り付けるための孔となっている。短辺にはナットが溶接されており、本体ベース3と付設固定できるようになっている。
図面2はスピーカーA用天井取り付け金具の側面図を示したものである。天井に取り付け固定するフランジ・パイプ1先端の回転受金具の左右2カ所にねじ切りされた孔と傾斜金具2の貫通孔と円弧の長孔を合わせて螺設することにより、360度の回転と90度の傾斜ができる構造を示している。傾斜金具2を接続固定した本体ベース3の側面には長孔が開けられており、L字金具5を付設固定できるようになっており、スピーカーAの取り付け孔に合わせてL字金具5が横方向に動くので取り付け孔ピッチが広い、スピーカーAの取り付け孔に対応することができる構成となっている。
図面3は本体ベース3と取り付け金具4にスピーカーAを取り付けた状態の下面図である。取り付け金具4には大小異なる長孔が放射状に8つ開けられているので、取り付け孔位置の異なる多種多様なスピーカーAの取り付け孔に対応できる。また、傾斜金具2の平面は4つの円弧の長孔になっており、接続固定した本体ベース3を45度回転させることで、より多機種のスピーカーAの取り付けが可能になる。
本考案はスピーカーの天井取り付け金具として勘案されているが、スピーカーだけではなく、監視カメラや表示装置等の機器設置金具としても応用でき、万能性がある。
1.フランジ・パイプ
2.傾斜金具
3.本体ベース
4.取り付け金具
5.L字金具
A.スピーカー
2.傾斜金具
3.本体ベース
4.取り付け金具
5.L字金具
A.スピーカー
Claims (1)
- 天井に固定するフランジに対して接続固定する長さ選択が可能で回転機能を持ったパイプの先端部と傾斜金具を取り付けた四方側面に長孔が開いている本体ベースを接続固定する。その本体ベースと大小異なる長孔が開いている取り付け金具、もしくはL字金具のどちらかを選択して、スピーカーに取り付けて、付設固定させることを構造としたスピーカー用の天井取り付け金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022002353U JP3239734U (ja) | 2022-06-30 | 2022-06-30 | 天井取り付け金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022002353U JP3239734U (ja) | 2022-06-30 | 2022-06-30 | 天井取り付け金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3239734U true JP3239734U (ja) | 2022-11-07 |
Family
ID=83931023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022002353U Active JP3239734U (ja) | 2022-06-30 | 2022-06-30 | 天井取り付け金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3239734U (ja) |
-
2022
- 2022-06-30 JP JP2022002353U patent/JP3239734U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8276867B2 (en) | Adjustable projector bracket assembly | |
US9278238B2 (en) | Bracket | |
US4074883A (en) | Speaker mounting system | |
US7900882B2 (en) | Dual hook clamp | |
US20080226282A1 (en) | Camera Installation Device | |
US20070034765A1 (en) | Adjustable suspended shelf structure | |
US9568123B2 (en) | Box and conduit hanger support | |
KR102372320B1 (ko) | 높이 조절이 가능한 벽걸이 거치대용 고정 브라켓 | |
JPS63299005A (ja) | 照明の位置調節取付装置 | |
JP3239734U (ja) | 天井取り付け金具 | |
KR20220116400A (ko) | 길이와 각도 조절이 가능한 케이블 행거 | |
JPH11272196A (ja) | 平面型ディスプレイの壁掛け装置 | |
WO2015098256A1 (ja) | 機器取付装置及び室内機 | |
US3208703A (en) | Three-way universal mast mount | |
KR102482474B1 (ko) | 벽걸이 거치대용 고정 브라켓 | |
JP3591285B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2005127362A (ja) | 吊りボルト振止用ワイヤー連結金具及びこれを用いた振止装置 | |
KR100784728B1 (ko) | 전방향 회전 가능한 디스플레이어 벽걸이장치 | |
KR200450428Y1 (ko) | 설치각이 가변되는 배관지지용 행거 | |
CN105546308A (zh) | 安装支架以及摄像装置 | |
KR101036375B1 (ko) | 각도 조절이 가능한 브라켓 | |
CN106996547B (zh) | 易拆装可调角度的灯具支架 | |
KR101072166B1 (ko) | 전등의 각도조절이 가능한 전등 프레임구조 | |
KR200459368Y1 (ko) | 각도 조절이 가능한 브라켓 | |
JP3102924U (ja) | 薄型ディスプレイの取り付け装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220831 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3239734 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |