JP3239250U - 消火設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作者の技量により変わる消火栓設備の消火能力を補うことができる消火設備を提供する。【解決手段】消火設備1は、第1の配管2と、消火水9を第1の配管2に供給するためのポンプPと、第1の配管2に接続されたホース4と、第1の配管2を閉止する第1の止水弁5と、第1の配管2から分岐する第2の配管3と、第2の配管3に取り付けられた放水型ヘッド7と、を具備し、人による第1の止水弁5の開操作に応じてホース4から消火水9を放水し、前記開操作又は火炎の感知を示す信号に基づいて放水型ヘッド7から消火水9を放水する。【選択図】図1
Description
本考案は、消火設備に関する。
火災から人身や設備を守るために消火栓設備が設置されている。場所によっては消防法により人が操作する設備を設置する義務が課せられている。
消火栓設備の利便性を向上させる手法が種々提案されている。例えば特許文献1(特開2021-132744号公報)は、消火栓内部に固定されるノズルの取り出し易さを向上させることが可能な消火栓を開示している。
消火栓設備の利便性を向上させる手法が種々提案されている。例えば特許文献1(特開2021-132744号公報)は、消火栓内部に固定されるノズルの取り出し易さを向上させることが可能な消火栓を開示している。
しかし、消火栓設備は、人により操作されるものであり、操作する人の技量により消火能力が変わる。
そこで、本考案は、操作者の技量により変わる消火栓設備の消火能力を補うことができる消火設備を提供することを目的とする。
上述した課題を解決すべく、本考案は、
第1の配管と、
消火水を前記第1の配管に供給するためのポンプと、
前記第1の配管に接続されたホースと、
前記第1の配管を閉止する第1の止水弁と、
前記第1の配管から分岐する第2の配管と、
前記第2の配管に取り付けられた放水型ヘッドと、を具備し、
人による前記第1の止水弁の開操作に応じて前記ホースから前記消火水を放水し、
前記開操作又は火炎の感知を示す信号に基づいて前記放水型ヘッドから前記消火水を放水すること、
を特徴とする消火設備、を提供する。
第1の配管と、
消火水を前記第1の配管に供給するためのポンプと、
前記第1の配管に接続されたホースと、
前記第1の配管を閉止する第1の止水弁と、
前記第1の配管から分岐する第2の配管と、
前記第2の配管に取り付けられた放水型ヘッドと、を具備し、
人による前記第1の止水弁の開操作に応じて前記ホースから前記消火水を放水し、
前記開操作又は火炎の感知を示す信号に基づいて前記放水型ヘッドから前記消火水を放水すること、
を特徴とする消火設備、を提供する。
本考案の消火設備は、前記第2の配管を閉止する第2の止水弁を更に具備し、前記第2の止水弁が、前記信号を受信すると前記第2の配管を開くこと、が好ましい。
また、本考案の消火設備は、前記放水型ヘッドを前記第2の配管に対して回動又は回転させる回動機構を更に具備し、前記放水型ヘッドが、前記放水型ヘッドから所定距離だけ離れた区画内に放水すること、が好ましい。
本考案の消火設備では、人によるホースでの放水に加えて、放水型ヘッドによる放水が実施される。したがって、操作者の技量により変わる消火栓設備の消火能力を補うことができる。
以下、本考案の消火設備の代表的な実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本考案はこれら図面に限定されるものではない。また、図面は、本考案を概念的に説明するためのものであるから、理解容易のために、必要に応じて寸法、比又は数を誇張又は簡略化して表している場合もある。
消火設備1は、例えば工場、倉庫、ごみ処理場など、消火栓設備や放水型設備を設置する場所に好適に設置されるが、これに限られない。消火設備1は、例えば壁面に沿って設けられてもよいし、壁面に部分的に埋め込まれてもよい。
図1に示すように、消火設備1は、配管2,3、ポンプP、ホース4、止水弁5,6、放水型ヘッド7を含む。
図1に示すように、消火設備1は、配管2,3、ポンプP、ホース4、止水弁5,6、放水型ヘッド7を含む。
配管2(第1の配管)は、水源8とホース4とを繋ぐものであり、水源8内の消火水9をホース4に供給する。ここで、水源8としては、例えば水道、井戸、河川及び海等が挙げられる。したがって、消火水9としては、例えば水道水、井戸水、河川水、海水等の水全般を想定されるが、水成膜泡消火薬剤などの泡消火薬剤を含む水溶液(消火液)であってもよい。
また、配管3(第2の配管)は、配管2から分岐するものであり、配管2から供給された消火水9を放水型ヘッド7に供給する。
ここでは、配管2,3における止水弁5,6の上流側(1次側)は消火水9で充填されているものとするが(閉鎖型)、開放型が採用されてもよい。
また、配管3(第2の配管)は、配管2から分岐するものであり、配管2から供給された消火水9を放水型ヘッド7に供給する。
ここでは、配管2,3における止水弁5,6の上流側(1次側)は消火水9で充填されているものとするが(閉鎖型)、開放型が採用されてもよい。
ポンプPは、貯水槽などの水源8から消火水9を汲み上げて配管2に供給する。水源8に入れる配管2の端部には、ゴミや埃等を除去するためのフィルタが設けられていてもよい。ポンプPは、例えば止水弁5の開動作や火炎の感知などを示す信号を受信すると始動する。
ホース4は、配管2に接続され、ノズル41から消火水9を放水する。ホース4は、巻き回された状態で格納箱(図示せず)に収納されていてもよい。また、ホース4及びノズル41としては、既存のものを利用することができる。
止水弁5は、配管2を閉止する。つまり、止水弁5は、ホース4に繋がる流路を閉止する。ここでは、止水弁5は、配管2における分岐部Aの下流側(2次側)に設けられ、また、格納箱(図示せず)に収納されていてもよい。止水弁5は、人により手動で開くことができる。
止水弁6は、配管3に設けられて、配管3を閉止する。止水弁6は、止水弁5が開くと自動的に開くことが好ましい。例えば、止水弁6は、止水弁6の開動作や配管2の流水を示す検知信号に基づいて開いてもよいし、火炎の感知信号に基づいて開いてもよい。
放水型ヘッド7は、配管3に取り付けられている。放水型ヘッド7は、例えば、ホース4等の格納箱(図示せず)の鉛直上方などに設置され、消火栓の消火区画(図3の符号P,Q参照)の全部又は一部をカバーする。
放水型ヘッド7は複数設けられてもよい。この場合、個々のヘッドの向きを異ならせることで、より広範な消火区画をカバーすることができる。
なお、放水型ヘッド7としては既存の放水型スプリンクラーヘッドを用いることができる。また、放水型ヘッド7は火炎感知機能を備えていてもよい。
なお、放水型ヘッド7としては既存の放水型スプリンクラーヘッドを用いることができる。また、放水型ヘッド7は火炎感知機能を備えていてもよい。
このように、消火設備1は、消火栓設備としての機能と、放水型スプリンクラーとしての機能を併せ持っている。つまり、人によるホース4での放水に加えて、放水型ヘッド7による放水が実施される。したがって、操作者の技量により変わる消火栓設備の消火能力を補うことができる。
次いで、消火設備1の動作を説明する。
人により火災が感知され、止水弁5を開く操作がなされると、ポンプPが始動し、ホース4から放水が開始する。同時に、表示灯が点滅し、ベルが鳴る。
人により火災が感知され、止水弁5を開く操作がなされると、ポンプPが始動し、ホース4から放水が開始する。同時に、表示灯が点滅し、ベルが鳴る。
止水弁6が自動で開き、放水型ヘッド7からも放水が開始する。あるいは、火炎感知器により火災が感知された場合にも、止水弁6が自動で開き、放水型ヘッド7からも放水が開始する。
人が消火を確認して放水を停止する(止水弁5を閉じる)と、止水弁6が閉じて放水型ヘッド7からの放水が止まる。
すなわち、配管2から配管3を分岐させて、配管3に放水型ヘッド7を設置することにより、火災が発生すると自動で火災を抑制、消火することができる。
以上、本考案の一実施形態である消火器スタンドについて説明したが、本考案はこれらのみに限定されるものではなく、本考案の技術的思想を具備する限りは種々の設計変更が可能であり、かかる設計変更態様は全て本考案の技術的範囲に含まれる。
例えば、図2に示すように放水型ヘッド7を旋回可能な旋回部11を採用してもよく、これにより放水範囲Pが例えば範囲Qまで拡大される(図3参照)。
また、放水型ヘッド7を複数備える場合は、一部の放水型ヘッド7に旋回部11を設けてもよい。あるいは、複数の放水型ヘッド7に旋回部11を設けることで、放水範囲Pが更に拡大される。
また、放水型ヘッド7を複数備える場合は、一部の放水型ヘッド7に旋回部11を設けてもよい。あるいは、複数の放水型ヘッド7に旋回部11を設けることで、放水範囲Pが更に拡大される。
1,10 消火設備
2,3 配管
4 ホース
5,6 止水弁
7 放水型ヘッド
8 水源
9 消火水
2,3 配管
4 ホース
5,6 止水弁
7 放水型ヘッド
8 水源
9 消火水
Claims (3)
- 第1の配管と、
消火水を前記第1の配管に供給するためのポンプと、
前記第1の配管に接続されたホースと、
前記第1の配管を閉止する第1の止水弁と、
前記第1の配管から分岐する第2の配管と、
前記第2の配管に取り付けられた放水型ヘッドと、を具備し、
人による前記第1の止水弁の開操作に応じて前記ホースから前記消火水を放水し、
前記開操作又は火炎の感知を示す信号に基づいて前記放水型ヘッドから前記消火水を放水すること、
を特徴とする消火設備。 - 前記第2の配管を閉止する第2の止水弁を更に具備し、
前記第2の止水弁が、前記信号を受信すると前記第2の配管を開くこと、
を特徴とする請求項1に記載の消火設備。 - 前記放水型ヘッドを前記第2の配管に対して回動又は回転させる回動機構を更に具備し、
前記放水型ヘッドが、前記放水型ヘッドから所定距離だけ離れた区画内に放水すること、
を特徴とする請求項1又は2に記載の消火設備。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022002507U JP3239250U (ja) | 2022-07-29 | 2022-07-29 | 消火設備 |
Publications (1)
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JP2022002507U Active JP3239250U (ja) | 2022-07-29 | 2022-07-29 | 消火設備 |
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JP2016097154A (ja) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | ヤマトプロテック株式会社 | 圧力変動抑制配管及び閉鎖型防消火設備 |
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- 2022-07-29 JP JP2022002507U patent/JP3239250U/ja active Active
-
2023
- 2023-06-13 WO PCT/JP2023/021864 patent/WO2024024305A1/ja unknown
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