JP3239023U

JP3239023U - 蓄電池生産用の紙箱印字装置

Info

Publication number: JP3239023U
Application number: JP2022600110U
Authority: JP
Inventors: フェイフェイツァオ; シァオジェンジャン; カオジィェンヂュオ; マオジャアジョウ
Original assignee: Tianneng Battery Group Anhui Co Ltd
Current assignee: Tianneng Battery Group Anhui Co Ltd
Priority date: 2020-06-17
Filing date: 2021-01-28
Publication date: 2022-09-07
Anticipated expiration: 2031-01-28
Also published as: CN213443447U; WO2021253834A1; DE212021000225U1

Abstract

本考案は、蓄電池生産用の紙箱印字装置を開示し、蓄電池生産の技術分野に関する。本考案において、ワークベンチの下面の両側のいずれにも支持ピラーが並設され、支持ピラーに固定板が設けられ、ワークベンチの上面の前端に矩形溝が設けられ、矩形溝に支持板が設けられ、支持板の一面に電気伸縮ロッドが設けられ、電気伸縮ロッドのプッシュロッドに取り付け板が取り付けられ、電気伸縮ロッドは取り付け板を駆動して上下移動させ、取り付け板の下面にインクジェットコーダが設けられ、ワークベンチの上面の後端にモータが取り付けられ、モータの回転軸にストップレバーが取り付けられる。本考案では、手動でラベルを貼り付ける代わりに、インクジェットコーダを設けて紙箱に印字することによって、エラー率を減らし、操作者の作業量を低減させ、蓄電池の生産効率を高め、電気伸縮ロッドを設けてインクジェットコーダを上下移動させることによって、コンベアベルトにおける様々なサイズの紙箱にコードを付けることができ、装置の使用範囲を広げる。【選択図】図２

Description

本考案は、蓄電池生産の技術分野に属し、特に蓄電池生産用の紙箱印字装置に関する。

蓄電池（ＳｔｏｒａｇｅＢａｔｔｅｒｙ）は、化学エネルギーを電気エネルギーに直接変換する装置であり、可逆的な化学反応によって再充電を実現する再充電可能に設計された電池であり、通常、鉛蓄電池を指し、電池の一種であり、二次電池に属する。その動作原理は以下のとおりであり、充電時に外部の電気エネルギーを利用して内部の活性物質を再生させ、電気エネルギーを化学エネルギーとして貯蔵し、放電を必要とする時に化学エネルギーを再び電気エネルギーに変換して出力する。

蓄電池の紙箱には生産日や生産場所のマークが必要であり、従来の蓄電池用の紙箱におけるマークはラベルを貼り付けることによって実現されるが、手動でラベルを貼り付ける方式は効率が低く、そしてエラーが発生しやすい。

本考案の目的は、手動でラベルを貼り付ける代わりに、インクジェットコーダを設けて紙箱に印字することによって、エラー率を減らし、操作者の作業量を低減させ、蓄電池の生産効率を高め、電気伸縮ロッドを設けてインクジェットコーダを上下移動させることによって、コンベアベルトにおける様々なサイズの紙箱にコードを付けることができ、装置の使用範囲を広げる蓄電池生産用の紙箱印字装置を提供することである。

上記の技術的課題を解決するために、本考案は以下の技術案によって実現される。

本考案は、コンベアベルトラインに固定されたワークベンチを含む蓄電池生産用の紙箱印字装置であって、前記ワークベンチの下面の両側のいずれにも支持ピラーが並設され、前記支持ピラーに固定板が設けられ、前記ワークベンチの上面の前端に矩形溝が設けられ、前記矩形溝に「Ｌ」字形の支持板が設けられ、前記支持板の一面に電気伸縮ロッドが設けられ、前記電気伸縮ロッドの一側にガイドスリーブがさらに取り付けられ、前記ガイドスリーブにはガイドピラーが摺動可能に取り付けられ、前記電気伸縮ロッドのプッシュロッドに取り付け板が取り付けられ、前記ガイドピラーの下端が前記取り付け板に固定して接続され、前記電気伸縮ロッドは前記取り付け板を上下移動させ、前記取り付け板の下面にインクジェットコーダが設けられ、前記ワークベンチの上面の中央に、インクを収容しており、水配管を介して前記インクジェットコーダに接続された貯液タンクが取り付けられ、前記ワークベンチの上面の後端にモータが取り付けられ、前記モータの回転軸にストップレバーが取り付けられ、前記モータは前記ストップレバーを回転駆動し、前記ワークベンチの後端面には、前記ストップレバーを位置制限するための位置制限杭が固定されている。

さらに、前記固定板に固定穴が設けられ、前記固定穴はボルトと組み合わせてワークベンチを固定する。

さらに、前記取り付け板の下面に距離センサがさらに取り付けられ、前記距離センサは前記取り付け板と紙箱との間の距離を検知するとともに、受信されたデータをコントローラに伝送する。

さらに、前記ワークベンチの上面にコントローラがさらに取り付けられ、前記コントローラは、前記電気伸縮ロッド、前記インクジェットコーダ、及び前記モータの作動を制御するために使用される。

本考案は以下の有益な効果を有し、
本考案では、手動でラベルを貼り付ける代わりに、インクジェットコーダを設けて紙箱に印字することによって、エラー率を減らし、操作者の作業量を低減させ、蓄電池の生産効率を高め、電気伸縮ロッドを設けてインクジェットコーダを上下移動させることによって、コンベアベルトにおける様々なサイズの紙箱にコードを付けることができ、装置の使用範囲を広げる。

もちろん、本考案を実施するいずれかの製品は、必ずしも以上のようなすべての利点を同時に達成する必要はない。

本考案の実施例の技術案をより明確に説明するために、以下、実施例の説明に必要な図面を簡単に説明するが、もちろん、以下の説明における図面は本考案の実施例の一部に過ぎず、当業者にとっては、創造的な努力を必要とせずにこれらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
蓄電池生産用の紙箱印字装置の構造模式図である。蓄電池生産用の紙箱印字装置の別の構造模式図である。蓄電池生産用の紙箱印字装置の別の構造模式図である。

以下、本考案の実施例の図面を参照しながら、本考案の実施例の技術案を明確かつ完全に説明するが、もちろん、説明する実施例は本考案の実施例の一部に過ぎず、全ての実施例ではない。当業者が本考案の実施例に基づいて創造的な努力を必要とせずに得る他のすべての実施例は、本考案が保護する範囲に属する。

なお、本考案の説明において、「穴開け」、「上」、「下」、「厚さ」、「頂」、「中」、「長さ」、「内」、「周辺」などの用語により示される方位又は位置関係は、本考案の説明の便宜上、及び説明の簡素さのために過ぎず、かかる部品又は素子が必ず特定の方位を有したり、特定の方位で構造・操作したりすることを指示又は示唆するものではなく、このため、本考案に対して制限するものではない。

図１～４に示すように、本考案は、蓄電池生産用の紙箱印字装置であり、コンベアベルトラインに固定されたワークベンチ１を含み、ワークベンチ１の下面の両側のいずれにも支持ピラー１０１が並設され、支持ピラー１０１に固定板１０２が設けられ、固定板１０２に固定穴が設けられ、固定穴はボルトと組み合わせてワークベンチ１を固定し、ワークベンチ１のベンチ表面の前端に矩形溝１０３が設けられ、矩形溝１０３に反転した「Ｌ」字形の支持板１０４が設けられ、支持板１０４の横板の下面に電気伸縮ロッド２が設けられ、電気伸縮ロッド２の一側がガイドスリーブ３内に套設され、ガイドスリーブ３にはガイドピラー３０１が摺動可能に取り付けられ、電気伸縮ロッド２のプッシュロッドの下端に取り付け板４が取り付けられ、ガイドピラー３０１の下端はさらに取り付け板４に固定して接続され、電気伸縮ロッド２は取り付け板４を上下移動させる。取り付け板４の下面にインクジェットコーダ５が設けられ、ワークベンチ１の上面の中央には、インクを収容するために使用され、水配管を介してインクジェットコーダ５に接続された貯液タンク６が取り付けられ、貯液タンク内のインクをインクジェットコーダに注入することが可能で
あり、ワークベンチ１の上面の後端にモータ７が取り付けられ、モータ７の回転軸にストップレバー８が取り付けられ、モータ７はストップレバー８の回転を駆動し、ストップレバーは印字対象となる紙箱をストップするために使用され、印字が終了すると、ストップレバーが回転し、紙箱は前方へ移動し続ける。ワークベンチ１の後端面に位置制限杭１０５がさらに固定され、位置制限杭１０５は、ストップレバーが回転する時にベンチ表面よりも高くなくないように、ストップレバー８を位置制限する。

ワークベンチ１の上面にコントローラがさらに取り付けられ、コントローラは電気伸縮ロッド４、インクジェットコーダ５、及びモータ７の作動を制御するためのものであり、取り付け板４の下面に距離センサがさらに取り付けられ、距離センサは取り付け板４と紙箱との間の距離を検知し、受信されたデータをコントローラに伝送する。コントローラには、集積回路、マイクロコントローラやこの機能を実現できる他の電子モジュールを利用することができる。

本実施例の１つの具体的な適用は以下のとおりである。

モータ７は、ストップレバー８が位置制限杭１０５まで下方へ回転するように駆動し、コンベアベルトにおける紙箱はワークベンチ１の下方に搬送された後、ストップレバー８は紙箱を位置制限し、距離センサは取り付け板（４）と紙箱との間の距離を検知し、前記距離センサは受信されたデータをコントローラに伝送し、コントローラは、電気伸縮ロッド２が下方へ伸びるように制御し、インクジェットコーダ５と紙箱との間の距離がインクジェットコーダ５の有効作動間隔に達しさせ、コントローラはインクジェットコーダ５を制御して作動を開始し、印字終了後、モータ７はストップレバー８を駆動して上方へ回転させ、コンベアベルトは紙箱を搬送していく。

ここで、インクジェットコーダが作動する際に、コンベアベルトは回転を停止する。

本明細書の説明において、「一実施例」、「例」、「具体例」などの参照用語の説明は、該実施例又は例を組み合わせて説明する具体的な特徴、構造、材料又は特性が本考案の少なくとも１つの実施例又は例に含まれることを意味する。明細書において、上記用語の例示的な記述は、必ずしも同一の実施例又は例を指すことはない。また、説明する具体的な特徴、構造、材料又は特徴は任意の１つ又は複数の実施例又は例において適切に組み合わせることができる。

以上で開示された本考案の好適な実施例は本考案を説明するためのものに過ぎない。好適な実施例においてすべての細部が詳しく説明されておらず、また、この考案が前記の具体的な実施形態のみであることを制限するものでもない。もちろん、本明細書の内容に基づいて多くの修正や変化をすることが可能である。本明細書において、本考案の原理及び実際の適用をより適切に説明するために、これらの実施例を選択して詳しく説明し、それにより、当業者が本考案をよく理解して利用することができる。本考案は、請求項の範囲、及びその全範囲及び同等物のみにより制限される。

Claims

コンベアベルトラインに固定されたワークベンチ（１）を含む蓄電池生産用の紙箱印字装置であって、
前記ワークベンチ（１）の下面の両側のいずれにも支持ピラー（１０１）が並設され、前記支持ピラー（１０１）に固定板（１０２）が設けられ、
前記ワークベンチ（１）の上面の前端に矩形溝（１０３）が設けられ、前記矩形溝（１０３）に「Ｌ」字形の支持板（１０４）が設けられ、前記支持板（１０４）の一面に電気伸縮ロッド（２）が設けられ、前記電気伸縮ロッド（２）の一側にガイドスリーブ（３）がさらに取り付けられ、前記ガイドスリーブ（３）にはガイドピラー（３０１）が摺動可能に取り付けられ、
前記電気伸縮ロッド（２）のプッシュロッドに取り付け板（４）が取り付けられ、前記ガイドピラー（３０１）の下端が前記取り付け板（４）に固定して接続され、前記電気伸縮ロッド（２）は前記取り付け板（４）を上下移動させ、前記取り付け板（４）の下面にインクジェットコーダ（５）が設けられ、
前記ワークベンチ（１）の上面の中央に、インクを収容しており、水配管を介して前記インクジェットコーダ（５）に接続された貯液タンク（６）が取り付けられ、
前記ワークベンチ（１）の上面の後端にモータ（７）が取り付けられ、前記モータ（７）の回転軸にストップレバー（８）が取り付けられ、前記モータ（７）は前記ストップレバー（８）を回転駆動し、前記ワークベンチ（１）の後端面には、前記ストップレバー（８）を位置制限するための位置制限杭（１０５）が固定されている、ことを特徴とする蓄電池生産用の紙箱印字装置。
前記固定板（１０２）に固定穴が設けられ、前記固定穴はボルトと組み合わせてワークベンチ（１）を固定する、ことを特徴とする請求項１に記載の蓄電池生産用の紙箱印字装置。
前記取り付け板（４）の下面に距離センサがさらに取り付けられ、前記距離センサは前記取り付け板（４）と紙箱との間の距離を検知する、ことを特徴とする請求項１に記載の蓄電池生産用の紙箱印字装置。
前記ワークベンチ（１）の上面にコントローラがさらに取り付けられ、前記コントローラは、前記電気伸縮ロッド（４）、前記インクジェットコーダ（５）、及び前記モータ（７）の作動を制御するために使用される、ことを特徴とする請求項１に記載の蓄電池生産用の紙箱印字装置。