JP3238749B2 - 小銃用遊底の再位置決め装置 - Google Patents

小銃用遊底の再位置決め装置

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JP3238749B2
JP3238749B2 JP16099292A JP16099292A JP3238749B2 JP 3238749 B2 JP3238749 B2 JP 3238749B2 JP 16099292 A JP16099292 A JP 16099292A JP 16099292 A JP16099292 A JP 16099292A JP 3238749 B2 JP3238749 B2 JP 3238749B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小銃、特に半自動ライフ
ル用遊底の再位置決め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種類の小銃では、一般的に反動ばね
の剛性と装置の固定化との間に均整保持機構を介在させ
てあるので、小銃は装薬が変っても弾薬筒を発砲させる
ことができる。実際に、強力な弾薬筒は比較的強力な反
動ばねを必要とするが、しかし、その強い反動ばねは弱
い弾薬筒を用いる時に遊底機構の確実な機能を行うこと
ができない。その逆に、比較的弱い弾薬筒に適する剛性
の比較的弱いばねは強力な弾薬筒を使用した時には不十
分であり、操作上の問題、例えば、遊底閉鎖作用の減速
を生じさせる。強力な反動ばねによる衝撃は射手にとっ
ては命中率の不良と不快の原因となる。
【0003】例えば、長い反動ばねのライフルにおける
銃身制動リング、又は装薬発射ガス取入ライフルにおけ
る最大圧力弁のような調整装置が公知であり、これら調
整装置によって異なる装薬を有する弾薬筒の使用に適す
る小銃を製作することができるが、しかし、この調整装
置は狭い範囲の弾薬筒にのみ有効である。
【0004】フランス国特許第922904号明細書は
強い弾薬筒が使用された時に反動を弱めるために床尾と
反動ばねとの間に弾性部材を配置している半自動ライフ
ルを開示している。この装置は同じ小銃で使用できる弾
薬筒の範囲を多少広くする。米国特許第2093169
号明細書は反動衝撃を弱めるために用いた2つの発砲機
構ユニットを有する自動ガス圧装填小銃を開示し、その
発砲機構ユニットの一方は補助スプリングを備えてい
る。ドイツ国特許第744766号明細書は反動衝撃を
弱めるために主反動ばねと協働させた補助ばねを示して
いる。
【0005】そのうえ、弾薬筒製造の進歩と、スチール
製砲弾の導入と、スポーツ分野における特別な弾薬筒の
使用は弱い弾薬筒と強力弾薬筒との間の隔たりをさらに
拡大させた。
【0006】本発明の目的は半自動または全自動操作の
小銃において、比較的弱い弾薬筒の使用に適する低剛性
の反動ばねを採用することができるだけでなく、最強力
の弾薬筒を用いる場合であっても遊底機構を最適条件で
操作できる遊底の再位置決め装置を提供することにあ
る。
【0007】本発明の他の目的は製造の見地から構造的
に簡単であり且つ経済的である遊底の再位置決め装置を
提供することにある。
【0008】本発明のその他の目的は確実に作用しかつ
無条件に信頼できる遊底の再位置決め装置を提供するこ
とにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は実質的に変更す
ることなしに、どんな種類の半自動小銃にも適応できる
遊底の再位置決め装置を提供することにある。
【0010】本発明に係る小銃用遊底の再位置決め装置
は閉鎖位置と開放位置との間を移動し且つ反動ばねに接
続させた遊底機構を備え、弾薬筒の発砲中に遊底機構が
閉鎖位置から開放位置へ移動する時、遊底機構により発
生される力の作用により反動ばねを変形可能にすると共
に開放位置から閉鎖位置に遊底機構を復帰可能にし、遊
底機構が開放位置にある時に、反動ばねを変形位置に位
置付けし、更に補助弾性部材を備えたものにおいて、補
助弾性部材に接続させると共に小銃のケースに設けた受
動接合部材に接合させる能動接合部材により補助弾性部
材を反動ばねに連接可能にし、変形位置には部分変形位
置と完全変形位置と備え、該部分変形位置において反動
ばねを最大限に変形させそして補助弾性部材を変形させ
ず、完全変形位置において反動ばねと補助弾性部材の双
方を少なくとも部分的に変形させ、比較的小さい力で部
分変形位置を発生させ、比較的大きい力で完全変形位置
を発生させるようにしたことを特徴とするものである。
【0011】本発明の好ましい実施例を添付図面につい
て詳細に説明する。
【0012】
【実施例】図1乃至図3に関し、符号1で示した本発明
による装置は慣性半自動ライフルの銃床(図示せず)に
配置されている反動又は復帰ばね3に適用させて示され
ている。
【0013】慣性小銃に関する実施例として以下に説明
した装置は他のどのような種類の全自動もしくは半自動
小銃にも応用できる。
【0014】周知の方法により、反動ばね3は円筒状受
座5に収容されており、該円筒状受座5はその一端を弾
薬ケース7に連結させ、その対向他端には受動接合部材
を構成する底面9を備え、更に反動ばね3はばね案内部
材11と連結している第1端と底面9と接触している第
2端とを有している。
【0015】ばね案内部材11は第1円筒状部分13
と、第1円筒状部分13より小さい直径の第2円筒状部
分15とから構成されており、第1円筒状部分13と第
2円筒状部分15とを連接する連結区域17は反動ばね
3の第1端用の当接部を形成するようになっている。
【0016】第1円筒状部分13は連接棒14に連接さ
れた自由端を有している。連接棒14は公知の方法で遊
底機構16に連接してある。
【0017】第2円筒状部分15は円筒状中空部19を
備えている。該円筒状中空部19には円筒状螺旋ばね2
1で構成された補助弾性部材を配設する。
【0018】中空部19は、第2円筒状部分15の自由
端に開口部を有し、この開口部は出口孔を有する栓23
により閉鎖されている。能動接合部材を構成する軸ピン
25を中空部19内に配設し、栓23の出口孔から突出
させる。ピン25は中空部19の内側に内部ばね部材2
1に接触して配設したフランジ端27を有している。
【0019】本装置の作動を以下に説明する。図1は遊
底機構が閉鎖されている位置の本装置を示し、発砲中遊
底機構16は後方に移動し、連接棒14を釈放し、反動
ばね3を変形させ、本装置を図2に示した位置に移動
し、受動接合部材の底面9に能動接合部材のピン25を
接触させる。この時点で、弾薬ケース7の射出が完了
し、その後に、反動ばね3は遊底機構16を最初の閉鎖
位置に復帰させる。第1作用モードにおいて、弱い弾薬
筒に対して、内部ばね部材23は変形しない。第2作用
モードにおいて、強力な弾薬筒に対して、弾薬の比較的
大きい反動エネルギーが遊底機構を図3に示したように
更に後方に移動させるようになり、内部ばね部材21を
変形させる。従って、遊底の閉鎖中に、連接棒14、即
ち遊底機構に別の初期インパルスを与えるのは内部ばね
部材21である。
【0020】実際に、本発明はどのような種類の弾薬筒
に対しても小銃を最適に作動させることができる装置を
備えることにより所期の目的を達成することが明らかで
ある。
【0021】本発明は慣性小銃やその他の種類の全自動
小銃に適用することに極めて優れている。
【0022】補助弾性部材は強力な弾薬筒を用いる場合
に限り、遅滞が生じる閉鎖工程中に遊底機構に付加的推
進力を付与するように作動する。
【0023】補助弾性部材はさらに射手の肩に及ぼす反
動を有効に弱めて、射撃能力を著しく向上させる。
【0024】図4乃至図6は遊底機構16の前方に配置
し且つ弾薬筒弾倉130と同軸である反動ばね3を設け
た半自動ライフルに適用する本装置101を示してい
る。遊底機構16は一対のブラケット114によりスリ
ーブ111に連結されている。反動ばね3は図5に示す
ように遊底機構の後方運動中に反動ばね3が変形するよ
うな方法で機能的にスリーブ111に連結されている。
【0025】スリーブ111はスリーブ111に形成さ
れた接合部117とリング125との間に配設された第
2円筒状螺旋ばね121により構成された補助弾性部材
を備えている。リング125はスリーブ111と同軸
で、能動接合部材を構成し、スリーブ111上を摺動で
きる。
【0026】前述した実施例と同様に、弱い弾薬筒が使
用された場合、図5に示すように遊底機構の後方運動中
に反動ばね3だけが変形し、代りに非常に強力な弾薬筒
が使用された場合、遊底機構の後方運動はスリーブ11
1のリング125を受動接合部材109に接触するよう
移動させる。接合部材109は小銃の弾薬ケースに固定
してある。遊底のさらなる後方運動は図6に示すよう
に、螺旋ばね121の変形を起こす。
【0027】図7乃至図12は遊底機構16の前方に配
置した反動ばね3を有する小銃に適用できる本発明の別
の実施例による装置201を示す。前述のものと同様に
遊底機構16はブラケット214により、弾倉230上
を滑動でき且つ反動ばね3に機能的に連接されたスリー
ブ211に連接されている。
【0028】装置201は一対のばね221から構成さ
れた補助弾性部材を有している。おのおののばね221
は小銃の弾薬ケースに固着された中空本体、すなわち受
座215に配設されている。おのおのばね221は前面
に少なくとも部分的に突出するピン225に作用する。
ピン225は能動接合部材を構成し、そしてスリーブ2
11が受動接合部材を構成する。
【0029】図8乃至図10は遊底機構が開放され、そ
して弱い弾薬筒が用いられている状態を示す。この状態
において、反動ばね3だけが変形されている。前述のも
のについて説明したものと同様に、強力な弾薬筒が使用
された場合、反動の運動エネルギーが大であればある
程、大きい推進力をスリーブ211に発生させる。スリ
ーブ211が固定受座215から突出するピン225に
接触し、そしてこの推進力が図11及び図12に示すよ
う補助ばね221の変形を生じさせる。従ってこのよう
に変形された補助ばね221は遊底機構の閉鎖中にさら
に推進力を備える。
【0030】
【発明の効果】本発明の小銃用遊底の再位置決め装置は
上述した構成であるから、強い弾薬筒と弱い弾薬筒との
広範囲の弾薬筒を用いることができ、しかも好ましくな
い反動を弱めることができ、反動ばねに補助ばねを接続
させることにより全ての弾薬筒を同じ効率で発砲させる
ことができる。更に遊底の閉鎖作用を減速させることな
く、遊底に強力な推進力を付与でき、その作動が確実で
あると共に構造が簡単で経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊底機構の閉鎖位置における半自動ライフルの
銃床に配設した反動ばねに適用させた本発明による装置
の縦断側面図。
【図2】遊底機構の開放位置において、本装置が部分的
に変形した図1と同様の縦断側面図。
【図3】遊底の閉鎖位置において、本装置が完全に変形
した図2と同様の縦断側面図。
【図4】閉鎖位置で示した遊底機構の前方に配設させた
反動ばねに適用させた本発明の別の実施態様による本装
置の縦断側面図。
【図5】部分変形位置にある本装置の図4と同様の縦断
側面図。
【図6】完全変形位置にある本装置の図5と同様の縦断
側面図。
【図7】閉鎖位置で示した遊底機構の前方に配設した反
動ばねに適用させた本発明の第3実施態様による装置の
縦断側面図。
【図8】部分変形位置にある本装置を示す図7と同様の
縦断側面図。
【図9】図8による装置の一部縦断平面図。
【図10】図7乃至図9に示した装置の横断正面図。
【図11】完全変形位置にある本装置の図8と同様の縦
断側面図。
【図12】完全変形位置にある図11による装置の一部
縦断平面図。
【符号の説明】
1 本装置 3 反動ばね 5 円筒状受座 7 弾薬ケース 9 底面ケース 11 ばね案内部材 13 第1円筒状部分 14 連接棒 15 第2円筒状部分 16 遊底機構 17 当接部 19 中空部 21 内部円筒状螺旋ばね 23 栓 25 軸ピン 27 フランジ端 101 本装置 109 接合部材 111 スリーブ 114 ブラケット 117 接合部 121 ばね部材 125 リング 130 弾薬筒弾倉 201 本装置 211 スリーブ 214 ブラケット 215 受座 221 ばね 225 ピン 230 弾薬筒弾倉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カルデリ ロランド イタリア国, 61029 ウルビノ, ビ ア フェーリ 6 (56)参考文献 特開 昭50−15399(JP,A) 特公 昭44−16438(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F41A 3/80 F41A 3/84

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉鎖位置と開放位置との間を移動し且つ
    反動ばね(3)に接続させた遊底機構(16)を備え、
    弾薬筒の発砲中に閉鎖位置から開放位置に移動する時に
    遊底機構により発生される力の作用により反動ばねを変
    形可能にすると共に開放位置から閉鎖位置に遊底機構を
    復帰可能にし、遊底機構が開放位置にあるとき、反動ば
    ねを変形位置に位置決めさせ、更に補助弾性部材(2
    1,121,221)を備えた小銃用遊底の再位置決め
    装置であって、補助弾性部材(21,121,221)
    を該補助弾性部材に接続させると共に小銃のケースに設
    けた受動接合部材(9,109,211)に接合させる
    能動接合部材(25,125,225)により反動ばね
    (3)に連接可能にし、変形位置には部分変形位置と完
    全変形位置とを備え、該部分変形位置においては反動ば
    ねを最大限に変形させそして補助弾性部材を変形させ
    ず、完全変形位置においては反動ばねと補助弾性部材の
    双方を少なくとも部分的に変形させ、部分変形位置を比
    較的小さい力により発生させ、完全変形位置を比較的大
    きい力で発生させることを特徴とする小銃用遊底の再位
    置決め装置。
  2. 【請求項2】 反動ばねと同軸的であるばね案内部材
    (11)を備え、ばね案内部材には遊底機構(16)に
    連結させた第1端と遊底機構が開放位置にあるときに受
    動接合部材(9)と接合するようにした第2端とを備
    え、ばね案内部材(11)には補助弾性部材を構成する
    ばね部材(21)を内装する中空本体を備え、ばね部材
    (21)を能動接合部材を構成する軸ピン(25)に作
    用するようにさせ、軸ピンの少なくとも1部を中空本体
    内に嵌挿し、ピンを伸長位置と引込位置とに移動可能に
    し、部分変形位置にあってはピンを伸長位置に位置さ
    せ、完全変形位置においてはピンを引込位置に位置させ
    且つばね部材(21)を少なくとも部分的に変形させた
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊底の再位置決め装
    置。
  3. 【請求項3】 ばね案内部材を遊底機構に枢着させた連
    接棒(14)に連結させるようにした第1端を有する第
    1円筒状部分(13)と、第1円筒状部分(13)の直
    径より相当小さい直径を有する第2円筒状部分(15)
    と、反動ばね(3)の第1端用の当接部を形成する第1
    円筒状部分と第2円筒状部分とを連接する連結区域(1
    7)とから構成し、第2円筒状部分(15)には円筒状
    中空部(19)を備え、該円筒状中空部には第2円筒状
    部分(15)の第2端に底部と開口部とを設け、開口部
    を出口孔を有する栓(23)により閉鎖し、軸ピン(2
    5)を孔内で軸線方向に滑動可能にすると共に軸ピン
    (25)には外端と孔より大きい直径を有するフランジ
    端(27)を備え、円筒状中空部(19)に配設させた
    ばね部材(21)には底部に接触する第1端と軸ピンの
    フランジ端に接触する第2端とを備え、反動ばねを円筒
    状ばね受座(5)内に配設させると共に反動ばねには円
    筒状ばね受座(6)の底面(9)に接触する第2端を備
    え、部分変形位置においては軸ピン(25)の外端をば
    ね部材に負荷を与えることなく底面に接触するようにさ
    せ、完全変形位置にあっては軸ピンの外端を底面に接触
    させ、ばね部材を負荷させ、ピンを中空部内に引っ込ま
    せ、外端を孔と同一平面に移動させることを特徴とする
    請求項2に記載の遊底の再位置決め装置。
  4. 【請求項4】 遊底機構(16)の前方の位置に配設さ
    せた反動ばね(3)を備え、遊底機構(16)には前方
    に延伸しかつスリーブ(111)に接続させたブラケッ
    ト(114)を備え、スリーブ(111)を弾薬筒弾倉
    (130)上に摺動可能にし、反動ばね(3)にはスリ
    ーブに連結させた第1端と、小銃のケースに対して固定
    させた受動接合部材(109)に接触する第2端とを備
    え、該スリーブには能動接合部材を構成する摺動リング
    (125)と接合部材(117)とを設け、補助弾性部
    材(121)を接合部材と摺動リングとの間に配設し、
    摺動リングをケースに固着させた受動接合部材に接合す
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊底の
    再位置決め装置。
  5. 【請求項5】 弾性補助部材をスリーブと同軸の円筒状
    螺旋ばねから構成したことを特徴とする請求項4に記載
    の遊底の再位置決め装置。
  6. 【請求項6】 遊底機構の前方の位置に配設させた反動
    ばねを備え、遊底機構(16)には前方に延伸しかつ受
    動接合部材を構成すると共に小銃の弾薬筒弾倉(23
    0)上を摺動するスリーブ(211)に連設させたブラ
    ケット(214)を備え、反動ばねにはスリーブに連接
    させた第1端と、受動接合部材に接合する第2端とを備
    え、小銃ケースに固定させると共にばね部材(211)
    を挿入させた少なくとも1つの中空本体(215)を設
    け、ばね部材を能動接合部材を構成しかつ中空本体内に
    少なくとも部分的に配設させた軸ピン(225)に作用
    させるようにし、該軸ピンを遊底機構の開放位置におい
    てスリーブに作用させるようにし、軸ピンには伸長位置
    と引込位置とを備え、部分変形位置においてはピンを伸
    長位置に位置させ、完全変形位置にあってはピンを引込
    位置に位置させると共にばね部材を少なくとも部分的に
    変形させたことを特徴とする請求項1に記載の遊底の再
    位置決め装置。
  7. 【請求項7】 反動ばね(3)に対して直径的に対向さ
    せた位置に配設させた2つの中空本体(215)を備え
    たことを特徴とする請求項6に記載の遊底機構の再位置
    決め装置。
JP16099292A 1991-07-29 1992-06-19 小銃用遊底の再位置決め装置 Expired - Lifetime JP3238749B2 (ja)

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IT91A002101 1991-07-29
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