JP3238672B2 - 液圧流体制御弁装置 - Google Patents
液圧流体制御弁装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/08—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
- B62D5/083—Rotary valves
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Description
グ歯車用の液圧流体制御弁に関する。
流体制御弁は、弁スリーブ内にて回転可能な弁コアを備
えている。このコア及びスリーブは、ポンプと、リザー
バと、液圧モータ内のピストンの両側部における一対の
対向した流体チャンバとの間にて弁を通って流れる液圧
流体の圧力を制御する。コア及びスリーブが中立位置に
あるとき、対向する流体チャンバ内の液圧流体の圧力は
等しい。コア及びスリーブが中立位置から回転すると、
コア及びスリーブに設けられた複数のランド部及び溝は
協働して、対向する流体チャンバの一方における液圧流
体の圧力を上昇させ、ステアリング歯車における液圧パ
ワーステアリングの支援を行う。
圧モータ内のピストンを安定化させ、ピストンの低圧側
部にて流体チャンバと連通する収縮オリフィスに背圧を
付与することにより、コア及びスリーブを弁内部にて更
に安定化させて、舵取りの「感触」を改良し、また、騒
音を少なくするのに役立つ、液圧流体制御弁装置を提供
することを目的とするものである。
圧流体制御弁装置は、弁部材の間にて入口ポートから戻
りポートまで液圧流体の流れを向ける、相対的に回転可
能な第一及び第二の弁部材を備えている。これらの弁部
材は、該弁部材が中立位置から相対的に回転するときに
拡張するオリフィスと、収縮するオリフィスとを画成す
る、半径方向と対向したランド部及び溝を有している。
ポートとの間にて平行に配置されている。これら平行な
収縮オリフィスの各々は、ランド部の対応する一方の面
取り加工した隅部により画成される。更に、弁部材は、
これら平行な収縮オリフィスの一つにのみ背圧を付与す
る手段を備えている。
弁は、関係した液圧モータ内のピストンを安定化させ、
ピストンの低圧側部にて流体チャンバと連通する収縮オ
リフィスに背圧を付与することにより、コア及びスリー
ブを弁内部にて更に安定化させる。このことは、舵取り
の「感触」を改良し、また、騒音を少なくするのに役立
つ。
を参照しつつ、以下の説明を読むことにより、当業者に
明らかになるであろう。
圧パワーステアリング歯車10が図1に示してある。該
ステアリング歯車10は、ハウジング12と、ステアリ
ングラック14と、入力軸16とを有する液圧支援のラ
ック及びピニオンステアリング歯車である。図1に概略
図で図示するように、該ステアリング歯車10は、ハウ
ジング12内に保持された液圧流体制御弁18を更に備
えている。
ジング12の下方部分20を貫通して長手方向に伸長
し、軸線21に沿ってハウジング12に対し可動である
ように支持されている。ステアリング歯車10が車に取
り付けられたとき、ラック14の他端(図示せず)はステ
アリング連結機構に接続される一方、該ステアリング連
結機構はステアリング歯車10を舵取り可能な車の一対
の車輪に接続する。
ジング12の上方部分22から外方に突き出し、車の舵
取りハンドルの回転に応答して軸線23の周りを回転可
能である。ステアリング歯車10は、入力軸が軸線23
の周りで回転するのに応答してラック14を軸線21に
沿って作動させる。このように、ステアリング歯車10
は、ステアリング連結機構を作動させ、舵取りハンドル
の回転に応答して車の車輪の舵取りを行う。
ニオン歯車24と、ピストン26とが含まれる。ピニオ
ン歯車24は、捩れバー28により入力軸16に接続さ
れ、ラック14の一列のラック歯30とかみ合い係合す
る状態にて軸線23の周りを回転可能に支持されてい
る。下方ハウジング部分20の管状部分は、パワーシリ
ンダとして機能する。ピストン26はパワーシリンダ3
2内にてラック14に固定されている。ピストン26の
両側部にて一対の可変容積の液圧流体チャンバ34、3
6がパワーシリンダ32内に配置されている。
パワーシリンダ32内の第一のチャンバ34と連通して
いる。該弁18は、第二の二方向導管42を介してパワ
ーシリンダ32内の第二のチャンバ36と連通してい
る。図1に概略図的に更に図示するように、弁18は入
口導管48を介してリザーバ44及びポンプ46から液
圧流体を受け取る。該ポンプ46は、流量可変ポンプと
してもよく、また、電気モータ又は車のエンジンにより
駆動してもよい。出口導管50は液圧流体を弁18から
リザーバ44に配置する。
軸16の回転に応答して作動する。入力軸16が軸線2
3の周りで第一の方向に舵取りハンドルと共に回転する
とき、該入力軸はピニオン歯車24に対して僅かに回転
する。捩れバー28は撓んで、ピニオン歯車24に対す
る入力軸16のかかる回転を可能にする。弁18は、入
口導管48から第一の二方向流動導管40まで弁18を
貫通して伸長する液圧流体流路を開放することにより生
ずる回転変位に応答する。該弁18は、第二の二方向流
動導管42から出口導管50まで弁18を貫通する液圧
流体流路を同時に閉じる。ポンプ46からの液圧流体の
流れ及びピストン26に作用する液圧流体の差圧によ
り、ピストン26及びラック14は、図1に示すよう
に、軸線21に沿って右方向に移動する。これにより、
ステアリング連結機構は車の車輪を第一の方向に舵取
る。
って動くとき、ピニオン歯車24はラック歯30とかみ
合い係合する状態にて回転する。次に、ピニオン歯車2
4は、ピニオン歯車24と入力軸16との間の回転変位
を打ち消し得るように従動する仕方にて入力軸16に対
して軸線23の周りを回転する。該弁18は、その前に
開いた液圧流体の流路を閉じることにより、応答する。
このことは、液圧シリンダ32内の2つのチャンバ3
4、36内のピストン26に作用する液圧流体の圧力を
等しくし、ピストン26及びラック14が軸線21に沿
って動くのを停止させる。
力軸16は、舵取りハンドルと共に軸線23の周りで反
対方向に回転され、再度、捩れバー28が撓むとき、ピ
ニオン歯車24に対して僅かに回転する。弁18は、第
二のチャンバ36を加圧し且つこれと同時に、第一のチ
ャンバ34を排気することにより応答する。次に、ピス
トン26及びラック14は、図1に示すように左方向に
向けて軸方向に移動する。その結果、入力軸16に対し
ピニオン歯車24が従動回転する結果、弁18は、パワ
ーシリンダ32内の2つのチャンバ34、36内の液圧
流体の圧力を再度等しくする。
60と、弁スリーブ62とを備えている。コア60及び
スリーブ62の双方は、軸線23の上に中心がある略円
筒形の形状を有している。コア60は、入力軸16の一
部分により画成される(図1)。スリーブ62は、ピニオ
ン歯車24の上端部分と接続されている(図1)。従っ
て、入力軸16及びピニオン歯車24が互いに対して回
転するとき、コア60及びスリーブ62は互いに対し回
転する。以下に詳細に説明するように、コア60及びス
リーブ62は、次に弁18を貫通して伸長する液圧流体
の流路を変化させ、特定の流路が比較的制限されず、ま
た特定の流路が比較的制限された状態となるようにす
る。これにより、加圧した液圧流体の流れは、図1に関
して上述したように、ポンプ46とパワーシリンダ32
内の流体チャンバ34、36との間を弁18を通って流
れるように向けられる。
に伸長する半径方向内周64を有している。スリーブ6
2の内周64は、周方向に隔てられた複数のランド部及
び溝により画成された波状の輪郭を有している。具体的
には、スリーブ62は、軸線23の周りで周方向に隔て
られた9つのランド部71、72、73、74、75、
76、77、78、79を有している。スリーブ62
は、9つの溝81、82、83、84、85、86、8
7、88、89を更に備えており、これらの溝の各々は
一対の隣接するランド部の間にて周方向に配置されてい
る。
1、第四のランド部74、第七のランド部77の位置に
てスリーブ62を貫通して半径方向内方に伸長してい
る。図2に概略図で示すように、入口ポート90は、ポ
ンプ46から液圧流体を受け取る。
ブ62の溝の幾つかは、パワーシリンダ32の流体チャ
ンバ34、36と連通しており、また、溝の幾つかは、
リザーバ44と連通している(図1)。具体的には、第
一の溝81、第四の溝84、第七の溝87は、ピストン
26の右側部のチャンバ36と連通している。第三の溝
83、第六の溝86、第九の溝89は、ピストン26の
左側部の他のチャンバ34と連通している。第二の溝8
2、第五の溝85、第八の溝88は、溝82、85、8
8の端部の出口ポート92(概略図的に図示)を通じて
リザーバ44と連通している。
部及び溝により画成された波状の輪郭を有している。こ
れらのランド及び溝は、9つのランド部101乃至10
9と、9つの溝121乃至129とを含む。コア60に
おけるランド部101乃至109は、スリーブ62の溝
81乃至89と半径方向に対向した位置に配置されてい
る。コア60の溝121乃至129は、スリーブ62に
おけるランド部71乃至79と半径方向に対向した位置
にある。従って、ランド部71乃至79及び101乃至
109の隣接する隅部は、溝81乃至89と溝121乃
至129との間に18個のオリフィス130を画成す
る。
びスリーブ62は、図2に示すように、中立位置に配置
されている。次に、液圧流体は、溝121乃至129、
オリフィス130、溝81乃至89を通じて入口ポート
90から出口ポート92に流れる。この流れは、ポンプ
46とリザーバ44との間の圧力の降下に起因するもの
である。しかしながら、舵取り操作が行われないとき、
パワーシリンダ32内の流体チャンバ34、36の間に
差圧は生じない。従って、右側チャンバ36と連通する
組みの溝81、84、87と、左側チャンバ34と連通
する他方の組みの溝83、86、89との間に差圧は存
在しない。
を左方向に回すと、コア60は、図2及び図3で示すよ
うに、反時計回転方向に向けてスリーブ62に対して回
転する。次に、18個のオリフィス130のうちの9つ
が拡張して、その他の9つのオリフィス130は、次
に、収縮する。これにより、液圧流体の圧力は、パワー
シリンダ32の左側チャンバ34と連通する組の溝8
3、86、89内にて上昇し、これと同時に、右側チャ
ンバ36と連通する組みの溝81、84、87内の液圧
流体の圧力をより少ない程度だけ上昇させる。このよう
にして、入口ポート90から出口ポート92まで伸長す
る液圧流体の流れの僅かな一部分は、溝83、86、8
9を通じて左側チャンバ34に供給される。右側チャン
バ36から対応する溝81、84、87内に等しい流量
の液圧流体が同時に排出される。次に、ピストン26及
びラック14は、図1に示すように、右方向に動く。こ
れにより、ステアリング連結機構は、車の舵取り可能な
車輪を左方向に回す。
が図2の中立位置から図3の変位位置まで回転するとき
に拡張するオリフィス130の1つは、収縮するオリフ
ィス130の3つと相違している。具体的には、拡張す
るオリフィス130の1つは図4にて参照番号130a
で示してある。隣接する一対の収縮するオリフィス13
0は、参照番号130b、130cにて示してある。こ
れらの収縮するオリフィス130b、130cは、ポン
プ46と左側の流体チャンバ34との間にて、弁18内
に配置された高圧領域140の周方向に対向した端部を
画成する。別の収縮するオリフィス130は参照番号1
30dで示してある。収縮するオリフィス130d、1
30cは、右側の流体チャンバ36とリザーバ44との
間にて弁18内に配置された低圧領域142の周方向に
対向した端部を画成する。
スリーブ62との間にて入り口ポート90から出口ポー
ト92まで連続的に流れる。従って、図4の収縮するオ
リフィス130dは、収縮するオリフィス130cの下
流に配置されている。このように収縮するオリフィス1
30dは、コア60が図2の中立位置から図3の変位し
た位置に向けて回転することき、収縮するオリフィス1
30cに背圧を付与する。しかしながら、高圧領域14
0の周方向に対向した端部にて、収縮するオリフィス1
30bに付与される背圧は存在しない。その理由は、そ
の隣の下流のオリフィス130eは収縮せずに拡張する
からである。このようにして、収縮するオリフィス13
0bにて流れに対し背圧を付与しない一方、収縮するオ
リフィス130cにて流れに対し背圧を付与することに
より、低圧流体チャンバ36内のピストン26に対し安
定化させる背圧力が付与される。これは、オリフィス1
30b、130c、130dと並んだランド部109、
101、102の隅部分の面取り加工した形状に起因す
るものである。
径方向輪郭を重ね合わせた関係にあるオリフィス130
b、130c、130dにおけるランド部109、10
1、102の面取り加工した隅部分が示してある。ラン
ド部109は、回転軸線23に中心がある円形の半径方
向輪郭を有する円筒面150を備えている。該ランド部
109は、円筒面150からランド部109の隣接する
隅部154まで半径方向内方に傾斜した端縁面152を
更に備えている。該端縁面152は、異なる半径方向輪
郭を有する複数のより小さい面を備えている。これらの
面は、第一の平面状の小面156と、第二の平面状の小
面158と、円弧状の中間面160とを含む。第一の小
面156は、円筒面150から中間面160まで伸長し
ている。第二の小面158は、第一の小面156に対し
て、半径方向内方に傾斜しており、隅部154から中間
面160まで反対方向に伸長している。中間面160は
小面156、158の各々に正接している。
面150と同心状の円筒面170を有している。また、
ランド部109は、円筒面170からランド部101の
隣接する隅部174まで半径方向内方にテーパーが付け
られた端縁面172も有している。該端縁面172は、
第一の平面状の小面176と、第二の平面状の小面17
8と、円弧状の中間面180とを備えており、これら小
面の各々は、異なる半径方向輪郭も有している。
比較したとき、端縁面172における第一の小面176
は、対応する隅部174から周方向に更に隔てられた位
置にて対応する円筒面170と交差する。また、該小面
176は、傾斜し且つ小面156よりも半径方向内方に
隔てられている。端縁面172における第二の小面17
8は、端縁面152における第二の小面158と比較し
たとき、半径方向内方への傾斜角度がより小さい。しか
しながら、第二の小面178は、第二の小面158より
も大きく且つ半径方向内方により隔てられている。中間
面180は、中間面160よりも小さい、対応する小面
176、178と正接方向に交差している。
1における円筒面150、170と同様の円筒面は備え
ていない。その代わり、該ランド部102は、その面取
り加工した対向する隅部分の間を完全に伸長する大きい
平面状の小面190を有している。小面190は、軸線
23を貫通して直径方向に伸長するランド部102の中
心線191に対して垂直である。図5に図示したランド
部102の面取り加工した隅部分における端縁面192
は、対応する隅部196から小面190に向けて伸長す
る単一の平面状の小面194を有している。端縁面19
2は、小面190、194が正接状態に交差する円弧状
の端部分198を更に有している。ランド部102の隅
部196は、ランド部109、101の隅部154、1
74の間にて半径方向に配置されている。該小面194
は、図5に図示するように、小面178を横断して半径
方向内方に伸長し、小面190は、傾斜し且つその他の
小面156、158、176、178、194の各々か
ら半径方向内方に隔てられている。
けてスリーブ62に対して回転するとき、オリフィス1
30b、130c、130dは、図3及び図4に関して
上述した方法にて収縮する。具体的には、ランド部10
9、101、102の隅部154、174、196が図
5にて右方向から左方向へ伸長する方向に向けてスリー
ブ62にて対向した隅部に向けて移動するとき、オリフ
ィス130b、130c、130dは、最初に収縮す
る。また、図5には、円筒面150、170と同心状の
円周線199が示してある。隅部154、174、19
6は、全て円周線199から半径方向内方に隔てられて
いる、対応する隅部154、174又は196がスリー
ブ62における対向した隅部に並んで移動するとき、オ
リフィス130b、130c、130dのいずれも完全
に収縮することはない。その代わり、対応する端縁面1
52、172、又は192がスリーブ62における対応
した隅部を経て移動するとき、これらオリフィス130
b、130c、130dの各々が収縮を続ける。
縮すると、該オリフィスは、図4に関して上述したよう
に、オリフィス130cを通って流れる液圧流体の流れ
に対する背圧を付与する。次に、オリフィス130bを
通る液圧流体の流れは、同様に図4に関して説明したよ
うに、かかる背圧を付与することなく継続する。
ける対向した隅部に達し且つ該隅部に並んで移動すると
き、オリフィス130bは完全に収縮する。同心状の円
筒面170は、スリーブ62の対応する隅部に達し且つ
該隅部に並んで移動するとき、該オリフィス130cは
完全に且つ同程度に収縮する。しかしながら、小面19
0がスリーブ62の対応する隅部に達し且つ該隅部に並
んで移動するとき、オリフィス130dは著しく早期の
時点にて完全に収縮し、オリフィス130b、130c
の完全に収縮したときの寸法よりも遥かに大きい完全に
収縮した寸法となる。このことは、オリフィス130d
の収縮により付与される背圧が所定のレベルを超えない
ことを確実にする。
30bに並んだランド部109の面取り加工した隅部の
輪郭は、文字Bで示してある。オリフィス130cに並
んだランド部101の面取り加工した隅部の輪郭は、文
字Cで示してある。オリフィス130dに並んだランド
部102の面取り加工した隅部の輪郭は同様に文字Dで
示してある。図6には、B、C、D輪郭がコア60の外
周の周りで繰り返される好適な位置が示してある。B、
C輪郭は図5に示すように、互いに相違することが好ま
しいが、これらの輪郭は互いに同一であるようにしても
よい。
62との間の高圧領域の対向端部における任意の対の収
縮オリフィスの一方には、本発明に従って、背圧が付与
されるが、もう一方には付与されないようにする。この
背圧は、背圧を受け取るオリフィスから下流の位置にあ
る次の収縮オリフィスにより加えられることになる。換
言すれば、B、C輪郭を有する一対の隅部が図4の高圧
領域140と同様の高圧領域の対向端部を画成するとき
は必ず、C輪郭を有する隅部における収縮オリフィスに
は、D輪郭を有する、次の隣接する下流の隅部における
オリフィスからの背圧が加わることになる。コア60が
反対方向に回転するとき、反対方向への作用が加わるこ
とになる。
に示してある。この第二の実施の形態において、図5の
ランド部109は、参照符号B1で示した代替的な輪郭
を有している。図5のB輪郭と異なり、図7のB1輪郭
は面取り加工されていない。その代わり、このB1輪郭
は、ランド部109の隅部202まで完全に伸長するラ
ンド部109の円筒面200により画成されている。図
5のオリフィス130bと異なり、図7のB1輪郭に並
んだオリフィスは、隅部202及び円筒面200が、共
にスリーブ62の対向する隅部の脇を移動し且つ該隅部
を通って移動するとき、完全に収縮する。従って、かか
るオリフィスは比較的早期の時点で完全に収縮する。本
発明のこの特徴は、入力軸16(図1)におけるトルク
とピストン26に作用する差圧との間に線形の関係を提
供することが所望であるならば、図8に図示するよう
に、弁18がかかる線形の関係を提供することを可能に
する。
に示してある。この第三の実施の形態において、図4の
ランド部102は、1つの代替的な形態を有している。
具体的には、第三の実施の形態のランド部102は、軸
線23に交差する中心線211を有しており、また、中
心線211の周りで左右対称であるが、代替的な輪郭D
1を有する一対の面取り加工した対向する隅部分を備え
ている。
から中心線211まで伸長する、より大きい一対の平面
状の小面212を備えている。また、図5の円周線19
9も図9に示してある。図5のランド部102における
平面状の小面190と同様に、図9の代替的なランド部
102における平面状の小面212の各々は、円周線1
99から半径方向内方に完全に隔てられている。このこ
とは、平面状の小面212の各々が、図5に図示したオ
リフィスに関して上述したものと同一の方法にて、関係
した対の平行な収縮オリフィスが完全に収縮したときの
寸法よりも実質的に大きい、収縮したときの寸法をその
対応するオリフィスに対し完全に画成することを確実に
する。しかしながら、図5の平面状の小面190と異な
り、図9の平面状の小面212は、対応する中心線21
1に対して傾斜させてある。このように、代替的なラン
ド部102は、クラウン形状の半径方向断面を有する。
図4及び図5のより完全に平坦としたランド部102を
形成するために切除することを要する金属材料の量と比
較して、図9のクラウン形状のランド部102を形成す
るときにコア60の当初の外径から切除することを要す
る金属材料の量は、より少なくて済む。
0に示してある。この第四の実施の形態において、ラン
ド部102は、図9に図示したクラウン形状の断面と多
少相違する代替的なクラウン形状の断面を有している。
の周りで左右対称であり、代替的な輪郭D2を有する一
対の面取り加工した対向する隅部分を備えている。D2
輪郭の各々は、単一の平面状の小面220により画成さ
れる。ランド部102の円筒形の外面222は、円形の
線199に沿って平面状の小面220の間を完全に伸長
する。本発明に従って、これら平面状の小面220の各
々は、コア60が軸線23の周りで回転する全範囲に亙
って円周線199から半径方向内方に隔てられたままで
ある。このことは、平面状の小面220により画成され
たオリフィスが、円周線199に沿って伸長する円筒面
により画成される完全に収縮したときの寸法よりも大き
い、完全に収縮したときの寸法を有することを確実にす
る。しかしながら、図9の平面状の小面212と異な
り、図10の平面状の小面220は円周線199から半
径方向内方に完全には隔てられていない。その代わり、
平面状の小面220の各々は、中心線211から隔たっ
た位置にて円周線199と交差する。
良、変更及び改変例が認識されよう。例えば、本発明
は、9つ以上又は9つ以下のランド部又は溝を有する相
対的に回転可能な弁部品に等しく適応可能である。当業
者の技術に属するかかる改良、変更及び改変例は、特許
請求の範囲に包含することを意図するものである。
図である。
概略図的に図示した図1の装置の部品の図である。
である。
拡大図である。
部品を示す、図5と同様の図である。
部品を示す、図4と同様の図である。
の部品を示す、図9と同様の図である。
下方ハウジング部分 21 水平軸線 22 上方部分 23 軸線 24 ピニオン歯
車 26 ピストン 28 捩れバー 30 ラック歯 32 パワーシリ
ンダ 34 第一のチャンバ 36 第二のチャ
ンバ 40 第一の二方向導管 42 第二の二方向導
管 44 リザーバ 46 ポンプ 48 入口導管 50 出口導管 60 コア/弁コア 62 スリーブ/
弁スリーブ 64 半径方向内周 71〜79 ラン
ド部 81〜89 溝 90 入口ポート 92 出口ポート 101〜109
ランド部 121〜129 溝 130 オリフィ
ス
Claims (6)
- 【請求項1】 液圧流体制御弁装置において、 共通軸線(23)を有する、相対的に回転可能な第一及
び第二の弁部材(60、62)であって、前記弁部材の
間にて入口ポート(90)からパワーシリンダ(32)
の第一流体チャンバ(34)又は第二流体チャンバ(3
6)を経て出口ポート(92)まで流れるように液圧流
体を向け得る形態とされた第一及び第二の弁部材(6
0、62)と、 前記弁部材(60、62)が半径方向に対向したランド
部(71−79、101−109)及び溝(81−8
9、121−129)を有し、前記弁部材(60、6
2)の隣接ランド間又は隣接溝間にオリフィス(13
0)を画成し、該弁部材(60、62)が中立位置から
相対的に回転するときに拡張するオリフィス(130
a、130e)と、収縮するオリフィス(130b、1
30c、130d)とを画成し、 前記第二弁部材(62)に前記入口ポート(90)、前
記出口ポート(92)、前記第一、第二流体チャンバ
(34、36)に連通する溝(83、86、89:8
1、84、87)を設け、 前記第二弁部材(62)に関して前記第一弁部材(6
0)の相対回転方向に順に前記入口ポート(90)、前
記第一流体チャンバ(34)に連通する溝(89、8
6、83)、前記出口ポート(92)、前記第二流体チ
ャンバ(36)に連通する溝(87、84、81)を該
第二弁部材の内面に配置し、 一対の収縮するオリフィス(130b、130c)が前
記入口ポート(90)と前記出口ポート(92)との間
に配置され、前記対の収縮するオリフィス(130b、
130c)が、対応する一対のランド部(101、10
9)において一対の同心円筒面(150、170)間に
画成された完全に収縮した寸法を有し、 前記入口ポート(90)と前記出口ポート(92)との
間の前記第一流体チャンバ(34)に加圧流体を供給す
るように、前記弁部材が該第一流体チャンバ(34)を
選択したとき、前記収縮するオリフィスの一方(130
b)が他方(130c)に背圧を付与し、 前記対のランド部(101、109)から円周方向に隔
てられた第三のランド部(102)を設け、該第三のラ
ンド部(102)が、前記対の収縮するオリフィス(1
30b、130c)の前記一方(130c)と直列に配
置された第三のオリフィス(130d)を画成し、 前記第三のオリフィス(130d)が、前記同心円筒面
(150、170)から半径方向内方に隔てられた前記
第三のランド部(102)の面部分(190、194)
により画成された完全に収縮した寸法を有し、これによ
り、前記第三のオリフィス(130d)の前記完全に収
縮した寸法を、前記対の収縮するオリフィス(130
b、130c)の前記完全に収縮した寸法よりも大きく
し、 前記第三のランド部(102)が、前記軸線(23)に
交差する中心線(191)を有し、前記第三のランド部
(102)の前記面部分が前記中心線(191)に対し
て傾斜した半径方向輪郭(194)を有する、液圧流体
制御弁装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の液圧流体制御弁装置に
おいて、前記第三のランド部(102)が前記中心線
(191)の周りで左右対称である、装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の液圧流体制御弁装置に
おいて、前記第三のランド部(102)の前記面部分
(190、194)が、前記同心円筒面(150、17
0)から半径方向内方に完全に隔てられた平面の一部分
である、装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の液圧流体制御弁装置に
おいて、前記同心円筒面(150、170)が、前記軸
線(23)に中心がある円周線(199)に沿って伸長
する半径方向輪郭を有し、前記第三のランド部(10
2)の前記面部分(190、194)が、前記円周線
(199)から半径方向に隔てられた位置にて前記中心
線(191)に交差する半径方向輪郭(194)を有す
る平面の一部分である、装置。 - 【請求項5】 液圧流体制御弁装置において、 共通軸線(23)を有する、相対的に回転可能な第一及
び第二の弁部材(60、62)であって、前記弁部材の
間にて入口ポート(90)からパワーシリンダ(32)
の第一流体チャンバ(34)又は第二流体チャンバ(3
6)を経て出口ポート(92)まで流れるように液圧流
体を向け得る形態とされた第一及び第二の弁部材(6
0、62)と、 前記弁部材(60、62)が半径方向に対向したランド
部(71−79、101−109)及び溝(81−8
9、121−129)を有し、前記弁部材(60、6
2)の隣接ランド間又は隣接溝間にオリフィス(13
0)を画成し、該弁部材(60、62)が中立位置から
相対的に回転するときに拡張するオリフィス(130
a、130e)と、収縮するオリフィス(130b、1
30c、130d)とを画成し、 前記第二弁部材(62)に前記入口ポート(90)、前
記出口ポート(92)、前記第一、第二流体チャンバ
(34、36)に連通する溝(83、86、89:8
1、84、87)を設け、 前記第二弁部材(62)に関して前記第一弁部材(6
0)の相対回転方向に順に前記入口ポート(90)、前
記出口ポート(92)、前記第一流体チャンバ(34)
に連通する溝(89、86、83)、前記出口ポート
(92)、前記第二流体チャンバ(36)に連通する溝
(87、84、81)を配置し、 一対の収縮するオリフィス(130b、130c)が前
記入口ポート(90)と前記出口ポート(92)との間
に配置され、前記対の収縮するオリフィス(130b、
130c)が、対応する一対のランド部(101、10
9)において一対の同心円筒面(150、170)間に
画成された完全に収縮した寸法を有し、 前記入口ポート(90)と前記出口ポート(92)との
間の前記第一流体チャンバ(34)を加圧するように前
記弁部材が該第一流体チャンバ(34)を選択したと
き、前記収縮するオリフィスの一方(130b)が他方
(130c)に背圧を付与し、 前記対のランド部(101、109)から円周方向に隔
てられた第三のランド部(102)を設け、該第三のラ
ンド部(102)が、前記対の収縮するオリフィス(1
30b、130c)の前記一方(130c)と直列に配
置された第三のオリフィス(130d)を画成し、 前記第三のオリフィス(130d)が、前記同心円筒面
(150、170)から半径方向内方に隔てられた前記
第三のランド部(102)の面部分(220、222)
により画成された完全に収縮した寸法を有し、これによ
り、前記第三のオリフィス(130d)の前記完全に収
縮した寸法を、前記対の収縮するオリフィス(130
b、130c)の前記完全に収縮した寸法よりも大きく
し、 前記第三のランド部(102)が、前記軸線(23)に
交差する中心線(191)を有し、前記第三のランド部
(102)の前記面部分が前記中心線(191)に対し
て傾斜した半径方向輪郭(220)を有し、 前記第三のランド部(102)の前記面部分(220、
222)が、前記同心円筒面(150、170)から半
径方向内方に完全に隔てられていない平面の一部分(2
22)である、装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の液圧流体制御弁装置に
おいて、前記同心円筒面(150、170)が、前記軸
線(23)に中心がある円(199)に沿って伸長する
半径方向輪郭を有し、前記第三のランド部(102)の
前記面部分(220、222)が、前記中心線(19
1)から隔てられた位置にて前記円周線(199)に交
差する半径方向輪郭を有する平面(220)の一部分で
ある、装置。
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