JP3238534U - 靴ベラ不要靴 - Google Patents

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博章 佐藤
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Abstract

【課題】靴を履く際に別途靴ベラを用意することなく、且つ靴の腰皮部を損傷することなく、容易に靴が履けることを可能にした靴ベラ不要靴を提供する。【解決手段】靴100の中敷き300において、後部に弾性変形可能な上向き部301を形成し、この上向き部の後端部に踵ガイド400を連結し、踵ガイドは、上部に踵を当てる斜め上向きの踵当て滑り部402を形成したことを特徴とする靴べら不要靴。【選択図】図1

Description

本考案は靴ベラやつまみ片等を必要とせず、且つ、踵で後部の腰皮部を屈むことなく、手を使わず靴を履くことが出来る靴ベラ不要靴に関するものである。
従来靴を履くには一般に手を使い屈んで靴ベラを使用して踵が靴の後部の腰皮部内に滑らせて履いていた。こんため踵に押さえられての靴べらの差し入れ出しのため前記腰皮部が傷つきやすい。
またこの靴ベラ使用による靴履きには、靴ベラの携帯、玄関への別途備え付けなど煩雑作業が伴い甚だ不便である。
特に急ぎの外出時は靴ベラを使用せずそのまま履くため腰部の踵表と裏を著しく損傷させてしまう。
最近、この問題を解決しようとして、靴後部の腰部の上部に、踵が当たる傾斜面を切欠き形成して靴ベラまがいにした考案が紹介されているがこれとても腰皮部の傾斜面の経年損傷は免れなく、靴の履き代えを余儀なくされる。また靴の製造上、コスト高にもなる。
本考案は、靴を履く際に別途靴ベラを用意することなく、且つ靴の腰皮部を損傷することなく、容易に靴が履けることを可能にした靴ベラ不要靴を提供する。
上記課題を満足させる本考案の における主な技術構成は、次の(1)の通りである。
(1)、靴の中敷きにおいて、後部に弾性変形可能な上向き傾斜部を形成し、この上向き部の後端部に踵ガイドを連結し、前記踵ガイドは、上部に踵を当てる斜め上向きの踵当て滑り部を形成したことを特徴とする靴べら不要靴。
本考案の靴べら不要靴は、全く新規な構想によって、靴を履く際にことさら靴ベラ等を要としないことは勿論、屈むことや、手を使う必要がなく、しかも靴の腰皮部を損傷することなく、容易に楽に靴が履けることを可能にしたものである。
本考案の実施例を示す側断面説明図であり、靴ベラ不要靴に人の足を履かす前の状態図(1)と人の足を履いた際の状態図(2)である。 図1に示す靴ベラ不要靴に人の足を履かす際の動作順を示す説明図であり、(1)は靴を履く前の状態を示し、(2)は靴を履くために踵を踵ガイドの踵当て滑り部に人の踵が接触している状態を示し、(3)は踵が踵ガイドの踵当て滑り部で滑りその下方に一旦案内して踵ガイドの内壁面に密着させた後に更に足の踵を踵ガイドと上向き傾斜部と共に下げて下降させて靴中底面に当接して動的にフィットした状態を示す。
本考案を実施するための形態を図1~図2に示す実施例により詳細に説明する。
図1の(1)と(2)において本例の靴100は、アッパー(:甲101、腰102、踵部分103)と底部(:本底201、中底202、ヒール203)と中敷き300で構成して成る。
前記中敷き300は全体の表面にクッション布を張ってあり、後部は弾性バネ部302により上下動可能にした上向き部301を形成し、この上向き部301の後端部に踵ガイド400を連結する。踵ガイド400は弾性変形可能にしてあり表面にクッション布403を貼ってある。
前記踵ガイド400は、上部を除く部分を前記踵部の踵裏の形状に沿った踵裏形状部401にし、上部を踵裏の上方に亘る湾曲形状にした踵当て滑り部402にする。
踵当て滑り部402は足の踵裏の内面形状に弾性変形可能にしてある。
本例の靴べら不要靴は、スタティックな状態を示す図1の(1)及び図2の(1)に示すように、靴本体100の中底101の上に中敷き300を敷く。中敷き300は後部には、弾性バネ部302を介して上下動可能に上向き部301を形成してあり、履く前は、斜め上向きに浮き上がっている。この上向き部301の後端部には踵ガイド400を連結してあり、そのまま靴内にセットした状態である。
この状態において靴を履くには図2の(2)に示すように、下敷きの後部の弾性力により、立ち上がっている踵ガイド400の踵当て滑り部402に人の踵が接触して圧力がかかると、踵部は踵当て滑り部402によりその下方に滑り一旦踵裏形状部401内に案内して密着しさせる。
その状態で更に足の踵を下げると、下敷きの後部の弾性変形により踵ガイド400は踵と共に下降して図2の(3)に示すように中底202面に当接して動的にフィットする。
これで足の踵は踵ガイド400と共に靴内に正常に納まり、中敷き300は踵の重みで通常の中敷き形状に弾性変形維持される。図1の(2)には人の足を省略した状態を拡大して示す。
これ等の作用により足の踵は靴の腰部を潰すことなく円滑に履くことが可能になった。
この後、歩行時には、踵ガイド400が皮膚感覚的に異物と接触する違和感を人に与えず、反対に、足首の筋肉運動に連動して、動的なフィット感を与え続けるという利便性と快適感を同時に満たす有用性の高く履き心地が優れている。
靴を脱ぐ際は、踵を上げると踵と中敷き300の上向き部301の弾性復元力で踵ガイド400も上昇移動して更に踵裏形状部401の弾性復元力で(3)の状態に戻り、その後は踵が踵当て滑り部402から離脱して(2)の状態になって靴から容易に脱ぐことができる。
尚、踵ガイド400付きの中敷き300は履く人の足のサイズに応じて適宜形状を設定することができまた交換も自在であり、経済的にも利便性がの利な靴べら不要靴である。
本考案は、前述の優れた作用効果を呈しているため一般家庭は勿論靴製造産業に寄与と発展に貢献すること多大なものがある。
100:靴
101:甲
102:腰
103:踵部分
201:本底
202:中底
203:ヒール
300:中敷き
302:弾性バネ部
301:上向き部
400:踵ガイド
401:踵裏形状部
402:踵当て滑り部

Claims (1)

  1. 靴の中敷きにおいて、後部に弾性変形可能な上向き傾斜部を形成し、
    この上向き部の後端部に踵ガイドを連結し、前記踵ガイドは、上部に踵を当てる斜め上向きの踵当て滑り部を形成したことを特徴とする靴べら不要靴。
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