JP3203302U - インソール - Google Patents

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宮崎 親夫
親夫 宮崎
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株式会社チカオ
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Abstract

【課題】購入後の短靴に装着して使用するインソールにおいて、つま先部分が窮屈にならず、かつ、インソールの上面が足裏の凹凸に沿って当接し、使い心地のよいインソールを提供する。【解決方法】短靴に装着して使用するインソール1が、上層の平滑な化粧部材30と、下層の下方に向かって突設して形成された複数の膨出部21〜24を有する本体部材20とで構成され、短靴の履装時に履装者の土踏まずやかかとなど足裏面の凹凸に沿って上層の化粧部材30が当接するよう形成され、かつ本体部材20が、つま先部分が薄く、土踏まずからかかと部分にかけて厚みを増し、土踏まずやかかと部などの凹凸部に当接して短靴着用者個々の足裏形状に対応して膨出部21〜24の形状が塑性変化する素材でなることによる。【選択図】図1

Description

本考案は、短靴に装着して使用するインソールに係り、短靴着用者の土踏まずやかかと部などの凹凸部に心地よく当接するよう、複数の膨出部を裏面に設けてなるインソールに関する。
短靴には、接地時の衝撃による足への負担や、長時間使用時の疲労を軽減する履き心地のよさが要求される。したがって、短靴購入時には試着が欠かせないが、足裏の形状は個々人によって異なることから、完全に足裏にフィットした短靴が常に得られるとは限らない。
そこで、引用文献1には、
「足裏面に掛かった体重により足裏面の凹凸形状に沿って塑性変形して上面に足裏面凹凸形状を形成するシート状の中芯部材と、
平面視、前記中芯部材と同一形状で、前記中芯部材の下に位置し、前記中芯部材より硬く、前記中芯部材を支持するシート状の支持部材と、
少なくとも前記中芯部材の上面を覆う被覆部材とを備え、
前記中芯部材と前記支持部材との当接面が接着剤で接着されていることを特徴とする。」
履物とインソールとが開示されている。
しかし、この発明の中芯部材がシート状であるため、足裏面に掛かった体重により足裏面の凹凸形状に沿って塑性変形させ、前記中芯部材の表面を足裏全面に当接させるにはある程度の厚みが必要になる。予めインソールをアウトソールに装着して販売される履物においては、その厚みを考慮して製造されるが、購入後の履物にこの発明のインソールを装着して使用する場合には、特につま先部分が窮屈になるおそれがある。
特開2008−99948号公報
本考案は、上記背景技術に鑑みてなされたもので、インソールのつま先部分と体重の掛かるかかとに当接する部分とを薄く、土踏まずのように体重が掛からない部分の裏面に膨出部を形成して厚くすることによって、足裏の形状にフィットした使い心地のよいインソールの提供を課題とする。
本考案者は上記課題を下記の手段により解決した。
(1)短靴に装着して使用するインソールであって、
該インソールが、上層の平滑な化粧部材と、下層の下方に向かって突設して形成された複数の膨出部を有する本体部材とで構成され、短靴の履装時に該本体部分が履装者の土踏まずやかかとなどの足裏部の凹凸に沿って変形し、それに伴って変形する前記上層の化粧部材が履装者の足裏部に当接するよう形成されてなることを特徴とするインソール。
(2)前記本体部材が、つま先部分が薄く、土踏まずからかかと部分にかけて厚みを増し、土踏まずやかかと部などの凹凸部に当接して短靴着用者個々の足裏形状に対応して前記膨出部の形状が変化する塑性変形可能な素材でなることを特徴とする(1)に記載のインソール。
(3)前記化粧部材が、前記本体部材の変形によって足裏全面に当接する柔軟性を有する素材でなることを特徴とする(1)又は(2)記載のインソール。
本考案のインソールにより、下記の効果が期待できる。
〈1〉請求項1及び2の考案によれば、
短靴に装着して使用するインソールが、上層の平滑な化粧部材と、下層の下方に向かって突設して形成された複数の膨出部を有する本体部材とで構成され、短靴の履装時に該本体部分が履装者の土踏まずやかかとなどの足裏部の凹凸に沿って変形し、それに伴って変形する前記上層の化粧部材が履装者の足裏部に当接するよう形成されてなり、かつ、前記本体部材が、つま先部分が薄く、土踏まずからかかと部分にかけて厚みを増し、土踏まずやかかとなどの凹凸部に当接して短靴履装者個々人の足裏形状に対応して前記膨出部の形状が変化するので、長時間歩行による疲労やつま先の痛み、かかと等へのまめの発生が抑制できる。
〈2〉請求項3の考案によれば前記化粧部材が、前記本体部材の変形によって足裏全面に当接する柔軟性を有する素材でなるので、短靴履装時には着用者の足裏の凹凸形状になじみ不快感を与えることなく、また非着用時に玄関等に並べられた短靴を美しく見せることができる。
本考案のインソ−ルの左足側の構造図(a)は下面の構造を示す平面図、(b)は(a)図に示す矢印方向から見た側面図
本考案のインソールを実施するための形態を図に基づいて説明する。
図1は本考案のインソ−ルの左足側の構造図であり、(a)は下面の構造を示す平面図、(b)は(a)図に示す矢印方向から見た側面図である。
図において1はインソール、20はインソールの本体部材、21は土踏まずの凹部に対応する膨出部、22は親指側部に当接する膨出部、23はかかとの前側部に当接する膨出部、24はかかとの後方に当接する膨出部であり、30は化粧部材を示す。
本考案のインソール1は、図1に示すように、その上面が平滑な化粧部材30でなり、その下面が下方に向かって突設した複数の膨出部21〜24を有する本体部材20で構成され、短靴を履いた人の土踏まずやかかとなど足裏面の凹凸に沿って当接するよう形成されている。
そして、本体部材20の下面に形成された複数の膨出部は、土踏まずの凹部に対応する膨出部21と、親指側部に当接する膨出部22と、かかとの前側部に当接する膨出部23と、かかとの後方の半分に当接する膨出部24とである。
本考案のインソールを装着した短靴を着用したとき、着用者の体重によってインソールは短靴のアウトソールに押し付けられるので、前記膨出部21〜24の上部に位置する化粧部材は上方に向かって盛り上がって足裏の凹部に当接することになり、足裏の凸部に当接した化粧部材30は押し下げられることになるので、前記化粧部材30は着用者の足裏全面に当接することになる。
前記土踏まずの凹部に対応する膨出部21は、親指付け根からかかとに向けて、土踏まずが足の内側に深く足裏の中央に向けて漸次浅くなっている形状に合わせて2つの異なる傾斜面で形成されている。
また親指側部に当接する膨出部22は略半球形をしてなり、前記土踏まずの凹部に対応する膨出部21に隣接して形成されている。
かかとの前側部に当接する膨出部23と、かかとの後方の半分に当接する膨出部24とは、着用者のかかとの周りに盛り上がり、かかとを受け止めるポケット部25を形成するように設けられている。
インソールは個々人がそれぞれ自分の履く短靴に装着して使用するものであり、本考案のインソールにおける本体部材20は、可塑性を有する素材、例えば、発泡ポリウレタン、発泡プロピレンの使用が好ましい。
また化粧材としては、柔軟性に富み、肌触りよく、汚れのつきにくい素材が好ましい。
1:インソール
20:本体部材
21:土踏まずの凹部に対応する膨出部
22:親指側部に当接する膨出部
23:かかとの前側部に当接する膨出部
24:かかとの後方に当接する膨出部
25:ポケット部
30:化粧部材

Claims (3)

  1. 短靴に装着して使用するインソールであって、
    該インソールが、上層の平滑な化粧部材と、下層の下方に向かって突設して形成された複数の膨出部を有する本体部材とで構成され、短靴の履装時に該本体部分が履装者の土踏まずやかかとなどの足裏部の凹凸に沿って変形し、それに伴って変形する前記上層の化粧部材が履装者の足裏部に当接するよう形成されてなることを特徴とするインソール。
  2. 前記本体部材が、つま先部分が薄く、土踏まずからかかと部分にかけて厚みを増し、土踏まずやかかと部などの凹凸部に当接して短靴着用者個々の足裏形状に対応して前記膨出部の形状が変化する塑性変形可能な素材でなることを特徴とする請求項1に記載のインソール。
  3. 前記化粧部材が、前記本体部材の変形によって足裏全面に当接する柔軟性を有する素材でなることを特徴とする請求項1又は2に記載のインソール。
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