JP3238066U - カメラ用ストラップ - Google Patents

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徹也 小澤
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株式会社エ・ク・シー
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Abstract

Figure 0003238066000001
【課題】専用の金具を必要とすることなく取り付けることができ、良好に操作を行うことができるカメラ用ストラップを提供する。
【解決手段】ストラップ100を使用するときは、剣先210を尾錠枠222に通し、小穴212につく棒224を通す。その後、剣先210を定革226に通して、手首を通す輪230を形成する。一方、ストラップ本体200の尾錠220側とはほぼ反対側に延設されたカメラ取付部300を、カメラ底面側の三脚用ねじ穴に、取付ねじで取り付ける。カメラの使用者は、その手をストラップ100の輪230に通してカメラを掴む。
【選択図】図1

Description

本考案は、カメラ用ストラップの改良に関する。
従来のカメラ用ストラップとしては、カメラ側の取付金具にストラップの両端を取り付け、ストラップを首に掛けるようにしたものが一般的で、例えば、下記特許文献1記載のものがある。これは、カメラ本体の吊り金具に取り付ける二重丸カンがカメラ本体を傷つけないようにすることを目的したもので、カメラ本体の吊り金具に取り付ける二重丸カンの少なくとも一つの周側面に、二重丸カンの周側面を覆う、二重丸カンの直径以上の幅の緩衝体を設けることで、二重丸カンがカメラ本体と直接触れ合わないようにしている。
特開2019-66673号公報
ところで、写真を撮るときは、いわゆるシャッターチャンスを逃がさないように、カメラを取って直ぐに構えられるようにする必要がある。カメラをバッグなどに収納していると、取り出して構えるまでに時間がかかるので、首に掛けるようにして、直ぐにカメラを取ることができるようにしたものが、上述したストラップである。両手からカメラを放しても、ストラップが首に掛かっているので、落下してカメラが破損する恐れがない。
しかしながら、ストラップがシャッター寄りにあることから邪魔になることがあり、結果的にシャッターチャンスを逃がしてしまうことがある。特に、カメラ右肩にある吊り金具にストラップを取り付けている場合は、シャッターやボタン操作と干渉する場合がある。加えて、シャッターチャンスが続くと予想されるときは、手でカメラを掴んだ状態を維持したほうが都合がいい場合がある。
本考案は、以上の点に着目したもので、専用の金具を必要とすることなく取り付けることができ、カメラを良好に操作することができるカメラ用ストラップを提供することを、その目的とする。
本考案は、カメラを携帯するためのストラップであって、手首に掛ける輪を形成するストラップ本体と、このストラップ本体から延設されており、前記カメラの底に設けられた三脚用ねじ穴に、前記ストラップ本体を取り付けるためのカメラ取付部とを備えたことを特徴とする。主要な形態の一つによれば、前記ストラップ本体の両端を結合することで前記輪を形成する留め具を備えたことを特徴とする。他の形態によれば、前記留め具を、前記ストラップ本体の一方の端に設けた尾錠と、他方の端に設けた剣先とによって構成したことを特徴とする。あるいは、前記ストラップ本体をL字状に形成し、その短手側に前記尾錠を設けるとともに、長手側に前記剣先を設けたことを特徴とする。
本考案の更に他の形態によれば、前記カメラ取付部を、前記ストラップ本体の短手側と長手側の結合部位から延設したことを特徴とする。また、前記尾錠が前記カメラに当たることによって生ずる損傷を防ぐための部材を、前記尾錠の部分に設けたことを特徴とする。本考案の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本考案によれば、手首に付けるストラップを、カメラの底に設けられている三脚用ねじ穴に取り付けることとしたので、専用の金具を必要とすることなく、良好にシャッタ操作を行うことができる。また、ストラップを手首に掛けるようにしたので、カメラの落下・破損を防ぐとともに、手と手首でカメラの重量を分散して快適に持ち歩きすることができる。
本考案のカメラ用ストラップの一実施例を示す図である。(A)は開いた状態を示し、(B)は尾錠に剣先を接合した状態を示す。 前記実施例の使用状態を示す図である。(A)はカメラに取り付ける様子を示し、(B)はカメラを掴んだときの様子を示す。 本考案の実施例2を示す図である。(A)は遊革を取り付ける様子を示し、(B)は剣先を取り付ける様子を示し、(C)及び(D)は剣先を取り付けた後の様子を示す。 前記実施例3を示す図である。(A)は尾錠当てを示し、(B)及び(C)は取り付け時の様子を示す図である。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
図1には、本考案にかかるカメラ用ストラップが示されており、同図(A)はストラップを展開して開いた状態を示し、同図(B)は尾錠に剣先を取り付けた様子を示す。これらの図において、ストラップ100は、ストラップ本体200と、カメラ取付部300とによって構成されている。ストラップ本体200は、L字状に形成されており、その長手側に剣先210が設けられており、短手側に尾錠220が設けられている。そして、ストラップ本体200の長手側と短手側の結合部位から、短手側と反対の方向に前記カメラ取付部300が延設されている。
剣先210は、先細りの形状となっており、複数の小穴212が適宜の間隔で長手方向に沿って設けられている。一方、尾錠220は、尾錠枠222,つく棒224,定革(ないし遊革)226によって構成されている。これら剣先210及び尾錠220の構成は公知である。
ストラップ100を使用するときは、同図(B)に示すように、剣先210を尾錠枠222に通し、小穴212につく棒224を通す。その後、剣先210を定革226に通して、剣先210と尾錠220を結合する。このようにして、手を通す輪230が形成される。
一方、カメラ取付部300は、ストラップ本体200の尾錠220側とは反対側に延設されており、先端部分に取付穴302が設けられている。
以上のようなストラップ100をカメラ400に取り付ける様子が、図2(A)に示されている。カメラ400の底面側には、三脚(図示せず)に固定するための三脚用ねじ穴402が設けられている。この三脚用ねじ穴402に、上述したカメラ取付部300を取付ねじ310で取り付ける。すなわち、カメラ取付部300の取付穴302に取付ねじ310を通して、三脚用ねじ穴402に螺合することで、ストラップ100がカメラ400に取り付けられる。
同図(B)には、右利き用の場合の使用状態の様子が示されており、カメラ400の使用者は、その手をストラップ100の輪230に通し、そしてカメラ400を掴む。この状態で、ちょうどシャッタが手500の人差し指の位置となる。
本実施例によれば、次のような技術的効果を得ることができる。
a,ストラップ100がカメラ400の下側に位置するため、シャッタなどの操作の妨げにはならない。
b,ストラップ100をカメラ400の三脚用ねじ穴402に取り付けることとしたので、ストラップ取付用の金具を必要としない。
c,カメラ400から手500を放しても、ストラップ100が手首に掛かっているため、カメラ400の落下・破損を防ぐことができる。
d,手500と手首でカメラ400の重量を分散して、快適に持ち歩きすることができる。
次に、図3も参照しながら、本考案の実施例2について説明する。上述した尾錠220が金属製の場合、カメラ400に当たってボディに傷を付ける恐れがある。実施例2.,3は、そのような不都合を防ぐための工夫である。図3に示す例では、遊革600を使用する。この遊革600を、同図(A)及び(B)に示すように、上述した尾錠枠222の外側に取り付ける。そして、この遊革600を跨ぐように尾錠枠222に剣先210を通し、小穴212につく棒224を通す。すると、同図(C)に表側を、同図(D)に裏側を示すように、尾錠枠222の側面が遊革600で覆われるようになる。これにより、尾錠枠222によるカメラ400のボディの損傷が低減されるようになる。
次に、図4を参照しながら、本考案の実施例3について説明する。本実施例では、同図(A)に示す尾錠当て700を使用する。尾錠当て700は、上述した尾錠枠222よりも大きめのサイズとなっており、剣先210が通る取付穴702,704が設けられている。この尾錠当て700の取付穴702に、ストラップ本体200の尾錠220側を通しておく。そして、剣先210を、同図(B),(C)に示すように、尾錠当て700の取付穴704を通してから尾錠220に取り付け、更に取付穴702を通すようにする。これにより、尾錠当て700が尾錠220の裏側に当てられるようになり、同様に、尾錠枠222によるカメラ400のボディの損傷が低減されるようになる。
<他の実施例> 本考案には数多くの実施例があり、以上の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例えば、次のようなものも含まれる。
(1)前記実施例で示した形状や寸法は一例であり、同様の作用を奏するように設計変更可能である。
(2)前記実施例は、主に右利き用の場合を示したが、左利きの場合についても同様に適用可能である。
(3)前記実施例で示した尾錠の代わりに、ワンタッチ式のバックルなど、各種の留め具を用いてよい。留め具も、平革,革紐などの革素材のみならず、樹脂製などを用いてよい。
(4)前記実施例では、剣先の小穴の位置でストラップの長さ調整を行ったが、アジャスタを設けて長さ調整を行うようにしてもよい。
(5)前記実施例2,3では、遊革や尾錠当てを利用したが、尾錠を革製や樹脂製とするようにしてもよい。他の部材にについても、革,布,樹脂など、各種の素材を使用してよい。
(6)前記実施例において、取付ねじに対してストラップが回転するようにしてもよい。あるいは、取付ねじに回転部材を設け、これにストラップを取り付けるようにしてもよい。
本考案によれば、手首に付けるストラップを、カメラの底に設けられている三脚用ねじ穴に取り付けることとしたので、専用の金具を必要とすることなく、良好にシャッタ操作を行うことができる。また、ストラップを手首に掛けるようにしたので、カメラの落下・破損を防ぐことができるとともに、手と手首でカメラの重量を分散して快適に持ち歩きすることができ、カメラ用のストラップとして好適である。
100:ストラップ
200:ストラップ本体
210:剣先
212:小穴
220:尾錠
222:尾錠枠
224:つく棒
226:定革
230:輪
300:カメラ取付部
302:取付穴
310:取付ねじ
400:カメラ
402:穴
500:手
600:遊革
700:尾錠当て
702,704:取付穴

Claims (6)

  1. カメラを携帯するためのストラップであって、
    手首に掛ける輪を形成するストラップ本体と、
    このストラップ本体から延設されており、前記カメラの底に設けられた三脚用ねじ穴に、前記ストラップ本体を取り付けるためのカメラ取付部と、
    を備えたことを特徴とするカメラ用ストラップ。
  2. 前記ストラップ本体の両端を結合することで前記輪を形成する留め具を備えたことを特徴とする請求項1記載のカメラ用ストラップ。
  3. 前記留め具を、前記ストラップ本体の一方の端に設けた尾錠と、他方の端に設けた剣先とによって構成したことを特徴とする請求項2記載のカメラ用ストラップ。
  4. 前記ストラップ本体をL字状に形成し、
    その短手側に前記尾錠を設けるとともに、長手側に前記剣先を設けたことを特徴とする請求項3記載のカメラ用ストラップ。
  5. 前記カメラ取付部を、前記ストラップ本体の短手側と長手側の結合部位から延設したことを特徴とする請求項4記載のカメラ用ストラップ。
  6. 前記尾錠が前記カメラに当たることによって生ずる損傷を防ぐための部材を、前記尾錠の部分に設けたことを特徴とする請求項3~5のいずれか一項に記載のカメラ用ストラップ。
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