JP3238025U - スプーン - Google Patents
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Abstract
【課題】 本考案の目的は、本考案に係る蓋つきスプーンを使用することで、幼児や高齢者に対して食物等がこぼれ落ちることを抑制可能にする蓋つきスプーンを提供することである。【解決手段】 楕円形状部2と移動補助部3とを一体的に備えた蓋部4と、つぼ部10と柄部11とを一体的に備えた本体部12とを有する蓋つきスプーンである。蓋部4が本体部12の上部に位置し、かつ、蓋部4が本体部12の長手方向に移動し、楕円形状部2がつぼ部10に重ね合わさることを特徴とする蓋つきスプーン1である。【選択図】 図1
Description
本考案は、蓋つきスプーンに関する。
従来から幼児用のスプーン、介護用のスプーンは知られている。これらは、持ち手部分が持ち易いように工夫されていたり、つぼ部の形状が非対称であったりする。
特許文献1には、嚥下運動を補助するスプーンが記載されている。特許文献1には、「スプーンの先やつぼ部の端から前方または側方に連続して水平にのびた上下の口唇ではさめる水平部を設け、嚥下運動を訓練または補助することを特徴とするスプーン。」が記載されている。
しかし、特許文献1に記載のスプーンは、蓋つきスプーンではないため、スプーンですくった食物や飲み物がこぼれ落ちてしまうおそれがある。
本考案の目的は、食物や飲み物がこぼれ落ちることを抑制可能にする蓋つきスプーンを提供することである。
本考案の目的は、食物や飲み物がこぼれ落ちることを抑制可能にする蓋つきスプーンを提供することである。
本考案の一実施形態は、楕円形状部と移動補助部とを一体的に備えた蓋部と、つぼ部と柄部とを一体的に備えた本体部とを有する蓋つきスプーンである。蓋部が前記本体部の上部に位置し、かつ、蓋部が前記本体部の長手方向に移動し、楕円形状部とつぼ部とが重ね合わさることを特徴とする蓋つきスプーンである。
本考案に係る蓋つきスプーンを使用すると、幼児や高齢者に対して食物等がこぼれ落ちることを抑制可能にするという効果を有する。
以下、本考案を実施するための形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本考案の技術的範囲はこれに限られるものではない。また、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
[1.構成]
本考案の一実施形態は、楕円形状部2と移動補助部3とを一体的に備えた蓋部4と、つぼ部10と柄部11とを一体的に備えた本体部12とを有する蓋つきスプーンである。蓋部4が本体部12の上部に位置し、かつ、蓋部4が本体部12の長手方向に移動し、楕円形状部2がつぼ部10に重ね合わさることを特徴とする蓋つきスプーン1である。
本考案の一実施形態は、楕円形状部2と移動補助部3とを一体的に備えた蓋部4と、つぼ部10と柄部11とを一体的に備えた本体部12とを有する蓋つきスプーンである。蓋部4が本体部12の上部に位置し、かつ、蓋部4が本体部12の長手方向に移動し、楕円形状部2がつぼ部10に重ね合わさることを特徴とする蓋つきスプーン1である。
図1は、本考案の一実施の形態における蓋つきスプーン1の平面の外観図である。蓋つきスプーン1の使用時に使用者がもっとも見る部分である。
楕円形状部2は、蓋部4の一部であり、移動補助部3とは一体的に形成されている。楕円形状部2は、本体部12の一部であるつぼ部10に対して、重なるように蓋をするものである。
移動補助部3は、蓋部4の一部であり、楕円形状部2と一体的に形成されている。移動補助部3は、棒状の形状をしている。移動補助部3は、蓋部4を柄部11の長手方向に移動させるものである。
蓋部4は、楕円形状部2と、移動補助部3とから一体的に形成される。
楕円形状部2の幅は、移動補助部3の幅よりも広い。
楕円形状部2の幅は、移動補助部3の幅よりも広い。
スライダー部5は、移動補助部3の上部に位置する。スライダー部5は、蓋部4を本体部に対して、柄部11の長手方向に容易に移動させるものである。
スライダー部5は、移動補助部3の上部に加えて、柄部11の下部に位置していてもよい。
なお、スライダー部5には蓋部4が移動しないようにストッパー機能がついていてもよい。
スライダー部5は、移動補助部3の上部に加えて、柄部11の下部に位置していてもよい。
なお、スライダー部5には蓋部4が移動しないようにストッパー機能がついていてもよい。
ガイド部6は、本体部12に対して蓋部4を柄部11の長手方向に沿って移動させる構造である。ガイド部6は、柄部11に直線上に設けられている。
食物等をつぼ部10で掬い、スライダー部5に指をあて、楕円形状部2をつぼ部10に向かって移動させ、楕円形状部2でつぼ部10に蓋をした状態にする。
この状態で、蓋をした状態のまま、口元に移動させることが可能である。
この状態で、蓋をした状態のまま、口元に移動させることが可能である。
つぼ部10は、本体部12の一部であり、柄部11と一体的に形成される。つぼ部10は、食物や飲み物を掬う部分である。
柄部11は、本体部12の一部であり、つぼ部10と一体的に形成される。柄部11は、本開示にかかる蓋つきスプーン1の持ち手部分である。柄部11の形状は、角柱状でも、円柱状でも構わない。
本体部12は、つぼ部10と、柄部11とから一体的に形成される。つぼ部10の幅は、柄部11の幅よりも広い。
楕円形状部2、及びつぼ部10の素材は、シリコン製であってもよいし、ゴム製であってもよいし、プラスチック製であってもよいし、金属製であってもよいし、それら2種類以上の素材を組み合わせてもよい。
スライダー部5の素材は、プラスチック製であってもよいし、ゴム製であってもよいし、シリコン製であってもよいし、金属製であってもよい。
スライダー部5の素材は、プラスチック製であってもよいし、ゴム製であってもよいし、シリコン製であってもよいし、金属製であってもよい。
移動補助部3、及び柄部11の素材は、プラスチック製であってもよいし、シリコン製であってもよいし、ゴム製であってもよいし、金属製であってもよい。
楕円形状部2の長半径は、3cmから5cmの範囲内であって、楕円形状部2の短半径は、2cmから3cmの範囲内である。
つぼ部10の長半径は、3cmから5cmの範囲内であって、楕円形状部2の短半径は、2cmから3cmの範囲内である。
なお、つぼ部10の大きさは、楕円形状部2の大きさよりも若干大きくてもよい。
なお、つぼ部10の大きさは、楕円形状部2の大きさよりも若干大きくてもよい。
移動補助部3の長さは、8cmから12cmの範囲内であり、移動補助部3の幅は、1.5cmから3cmの範囲内である。
柄部11の長さは、10cmから15cmの範囲内であり、柄部11の幅は、2cmから4cmの範囲内である。
図2は、本考案の一実施の形態における蓋つきスプーン1の側面の外観図である。
楕円形状部2と、移動補助部3とから形成される蓋部4は、つぼ部10と、柄部11とから形成される本体部の上部に位置する。
つぼ部10は、側面から見ると通常のスプーンよりも深く、計量スプーンのような形状をしている。
つぼ部10は、側面から見ると通常のスプーンよりも深く、計量スプーンのような形状をしている。
蓋部4は、本体部12の長手方向に沿って移動することが可能である。
蓋部4の一端(楕円形状部2の端部)は、つぼ部10の端部まで移動することが可能であり、楕円形状部2とつぼ部10とが重ね合わさるまで移動する。
蓋部4の一端(楕円形状部2の端部)は、つぼ部10の端部まで移動することが可能であり、楕円形状部2とつぼ部10とが重ね合わさるまで移動する。
蓋部4の他端(移動補助部3の端部)は、柄部11の端部まで移動することが可能であり、移動補助部3の端部と柄部11の端部とが揃うまで移動する。
移動の際、スライダー部5に指を乗せ、蓋部4を移動させることが可能である。
スライダー部5は、移動補助部3の上部に加えて、柄部11の下部に位置していてもよい。
移動の際、スライダー部5に指を乗せ、蓋部4を移動させることが可能である。
スライダー部5は、移動補助部3の上部に加えて、柄部11の下部に位置していてもよい。
図3は、他の実施の形態における蓋つきスプーンの平面の外観図である。図3と図1の違いは、楕円形状部2、及びつぼ部10の形状である。
図3において、きのこ形状7は、蓋部8の一部であり、移動補助部3とは一体的に形成されている。きのこ形状7は、本体部14の一部であるつぼ部のきのこ形状13に対して、重なるように蓋をするものである。
きのこ形状13は、本体部14の一部であり、柄部11と一体的に形成される。きのこ形状13は、食物や飲み物を掬う部分である。
きのこ形状7と、移動補助部3とから形成される蓋部7は、きのこ形状13と、柄部11とから形成される本体部の上部に位置する。
きのこ形状13は、楕円形状をしたつぼ部10と比べて、つぼ部の深さを確保することができる。
きのこ形状13は、楕円形状をしたつぼ部10と比べて、つぼ部の深さを確保することができる。
[2.効果]
本考案に係る蓋つきスプーンを使用することで、幼児や高齢者に対して食物等がこぼれ落ちることを抑制可能にする蓋つきスプーンを提供するという効果を有する。また、本考案に係る蓋つきスプーンを使用することで、介護者、看護者、及び援助者の介助労力、時間的負担を軽減することができるという効果を有する。
本考案に係る蓋つきスプーンを使用することで、幼児や高齢者に対して食物等がこぼれ落ちることを抑制可能にする蓋つきスプーンを提供するという効果を有する。また、本考案に係る蓋つきスプーンを使用することで、介護者、看護者、及び援助者の介助労力、時間的負担を軽減することができるという効果を有する。
1 本考案にかかる蓋つきスプーン
2 本考案にかかる蓋つきスプーン1の楕円形状部
3 本考案にかかる蓋つきスプーン1の移動補助部
4 本考案にかかる蓋つきスプーン1の蓋部
5 本考案にかかる蓋つきスプーン1のスライダー部
6 本考案にかかる蓋つきスプーン1のガイド部
7 本考案にかかる他の実施形態におけるきのこ形状
8 本考案にかかる他の実施形態における蓋部
10 本考案にかかる蓋つきスプーン1のつぼ部
11 本考案にかかる蓋つきスプーン1の柄部
12 本考案にかかる蓋つきスプーン1の本体部
13 本考案にかかる他の実施形態におけるきのこ形状
14 本考案にかかる他の実施形態における本体部
2 本考案にかかる蓋つきスプーン1の楕円形状部
3 本考案にかかる蓋つきスプーン1の移動補助部
4 本考案にかかる蓋つきスプーン1の蓋部
5 本考案にかかる蓋つきスプーン1のスライダー部
6 本考案にかかる蓋つきスプーン1のガイド部
7 本考案にかかる他の実施形態におけるきのこ形状
8 本考案にかかる他の実施形態における蓋部
10 本考案にかかる蓋つきスプーン1のつぼ部
11 本考案にかかる蓋つきスプーン1の柄部
12 本考案にかかる蓋つきスプーン1の本体部
13 本考案にかかる他の実施形態におけるきのこ形状
14 本考案にかかる他の実施形態における本体部
Claims (3)
- 楕円形状部と移動補助部とを一体的に備えた蓋部と、つぼ部と柄部とを一体的に備えた本体部とを有する蓋つきスプーンであって、
前記蓋部が前記本体部の上部に位置し、
前記蓋部が前記本体部の長手方向に移動し、
前記楕円形状部と前記つぼ部とが重ね合わさることを特徴とする蓋つきスプーン。 - 前記移動補助部の上部にスライダー部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の蓋つきスプーン。
- 前記楕円形状部がきのこ形状で、かつ、前記つぼ部がきのこ形状であることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の蓋つきスプーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022001360U JP3238025U (ja) | 2022-04-26 | 2022-04-26 | スプーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022001360U JP3238025U (ja) | 2022-04-26 | 2022-04-26 | スプーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3238025U true JP3238025U (ja) | 2022-06-23 |
Family
ID=82060567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022001360U Active JP3238025U (ja) | 2022-04-26 | 2022-04-26 | スプーン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3238025U (ja) |
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2022
- 2022-04-26 JP JP2022001360U patent/JP3238025U/ja active Active
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