JP3237213U - 切断装置の先端構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】障害物周辺の被切断物を該被切断物の飛散を防止しつつ容易に切断することができ、刃体に対してカバー体の位置決めを精確に行うことが可能な、切断装置の先端構造を提供する。【解決手段】切断装置10Aの先端構造20Aは、駆動装置14により回転駆動する刃体32Aと、刃体を覆うカバー体40と、カバー体を操作杆12に連結する連結構造60と、を備え、カバー体は、高さ方向に直交する第1平面上でカバー体の外側端縁を構成し、高さ方向に沿って延びる側壁42と、側壁に接続される天壁52と、を有し、連結構造は、操作杆に固定される固定構造62と、固定構造から天壁まで延びる主部64a、64bと、主部のうち刃体の回転中心軸Axよりも前側の部分に接続され、天壁に固定される前側固定部66aと、主部のうち回転中心軸よりも後ろ側の部分に接続され、天壁に固定される後側固定部66bと、を備える。【選択図】図5
Description
本開示は、切断装置の先端構造に関する。
従来から、例えば、特許文献1で提案されているような切断装置の先端構造が知られている。特許文献1の切断装置の先端構造は、操作杆の先端部と、該操作杆の先端部に連結される刃体と、該刃体を覆う歪な円錐状のカバー体と、該カバー体の外面から操作杆に沿って延び、該操作杆の先端部が挿入される横樋と、該横樋を操作杆に締め付けて固定する帯およびボルトと、を備える。特許文献1の切断装置の先端構造は、カバー体の内部に刃体および操作杆の先端部を収容するとともに、横樋の内部に操作杆の先端部を収容し、刃体の配置を確定させたあと、帯およびボルトにより横樋を操作杆に締め付けて固定する。
特許文献1では、操作杆にカバー体を連結することにより、刃体に切断された被切断物の飛散、および、刃体の障害物への接触を防止することができる。しかし、特許文献1では、カバー体の形状が歪であるため、障害物周辺の被切断物を切断するのが困難になる場合があった。また、特許文献1では、刃体に対してカバー体の位置決めを精確に行えない場合があった。
そこで、本開示は、障害物周辺の被切断物を該被切断物の飛散を防止しつつ容易に切断することができ、刃体に対してカバー体の位置決めを精確に行うことが可能な、切断装置の先端構造を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本開示に係る切断装置の先端構造は、駆動装置により回転駆動する刃体と、前記刃体を覆うカバー体と、前記カバー体を操作杆に連結する連結構造と、を備え、前記カバー体は、高さ方向に直交する第1平面上で前記カバー体の外側端縁を構成し、前記高さ方向に沿って延びる側壁と、前記側壁に接続され、前記刃体よりも上側で前記第1平面に沿って延びる天壁と、を有し、前記駆動装置は、前記第1平面上で前記カバー体の中央部に配置され、前記操作杆は、その先端部が前記駆動装置に連結され、前記天壁から後傾して伸び、前記連結構造は、前記操作杆に固定される固定構造と、前記固定構造から前記天壁まで延びる主部と、前記主部のうち前記刃体の回転中心軸よりも前側の部分に接続され、前記天壁に固定される前側固定部と、前記主部のうち前記回転中心軸よりも後ろ側の部分に接続され、前記天壁に固定される後側固定部と、を備える。
上記した構成によれば、カバー体が、高さ方向に直交する第1平面上でカバー体の外側端縁を構成し、高さ方向に沿って延びる側壁を有するので、障害物周辺の被切断物を該被切断物の飛散を防止しつつ容易に切断することができる。また、カバー体を操作杆に連結する連結構造が、操作杆に固定される固定構造からカバー体の天壁まで延びる主部と、該主部のうち刃体の回転中心軸よりも前側の部分に接続され、天壁に固定される前側固定部と、該主部のうち刃体の回転中心軸よりも後ろ側の部分に接続され、天壁に固定される後側固定部と、を有するので、刃体に対してカバー体の位置決めを精確に行うことが可能となる。
本開示によれば、障害物周辺の被切断物を該被切断物の飛散を防止しつつ容易に切断することができ、刃体に対してカバー体の位置決めを精確に行うことが可能な、切断装置の先端構造を提供することができる。
(全体構造)
図1は、本開示の一態様に係る刈払機の先端構造を示す斜視図である。本態様では、図1に示すように、回転中心軸Axに平行な高さ方向、高さ方向に直交する前後方向、ならびに高さ方向および前後方向に直交する左右方向が定義される。図1に示すように、本態様に係る刈払機10A(切断装置)は、棒状の操作杆12と、操作杆12の先端部に連結される駆動装置14と、先端構造20A(切断装置の先端構造)と、を備える。
図1は、本開示の一態様に係る刈払機の先端構造を示す斜視図である。本態様では、図1に示すように、回転中心軸Axに平行な高さ方向、高さ方向に直交する前後方向、ならびに高さ方向および前後方向に直交する左右方向が定義される。図1に示すように、本態様に係る刈払機10A(切断装置)は、棒状の操作杆12と、操作杆12の先端部に連結される駆動装置14と、先端構造20A(切断装置の先端構造)と、を備える。
先端構造20Aは、駆動装置14により回転駆動する二つのナイロンコード32A、32A(刃体または第1刃体。図4、5参照)と、ナイロンコード32A、32Aを覆うカバー体40と、カバー体40を操作杆12に連結する連結構造60と、を備える。駆動装置14は、高さ方向に直交する第1平面上でカバー体40の中央部に配置される。操作杆12は、その先端部12aが駆動装置14に連結され、カバー体40の天壁52から後傾して伸びる。
(カバー体40)
図2は、本態様に係る刈払機の先端構造を右側から見たときの図である。図3は、本態様に係る刈払機の先端構造を上側から見たときの図である。図4は、本態様に係る刈払機の先端構造を下側から見たときの図である。図2-4に示すように、カバー体40は、高さ方向に直交する第1平面上で該カバー体40の外側端縁を構成し、高さ方向に沿って延びる側壁42と、側壁42の上端部に接続され、ナイロンコード32A、32Aよりも上側で前記第1平面に沿って延びる天壁52と、を有する。カバー体40(すなわち、側壁42および天壁52)は、アルミニウムで成形されることにより、強度を向上させ、軽量化することができる。なお、カバー体40は、アルミニウム以外の金属で成形されても良いし、金属以外の物質で成形されても良い。
図2は、本態様に係る刈払機の先端構造を右側から見たときの図である。図3は、本態様に係る刈払機の先端構造を上側から見たときの図である。図4は、本態様に係る刈払機の先端構造を下側から見たときの図である。図2-4に示すように、カバー体40は、高さ方向に直交する第1平面上で該カバー体40の外側端縁を構成し、高さ方向に沿って延びる側壁42と、側壁42の上端部に接続され、ナイロンコード32A、32Aよりも上側で前記第1平面に沿って延びる天壁52と、を有する。カバー体40(すなわち、側壁42および天壁52)は、アルミニウムで成形されることにより、強度を向上させ、軽量化することができる。なお、カバー体40は、アルミニウム以外の金属で成形されても良いし、金属以外の物質で成形されても良い。
側壁42は円筒状である。本態様では、側壁42は、図2に示すように、その下端部からその上端部に向かうに連れて直径が僅かに短くなる円筒状である。しかし、この場合に限定されず、側壁42は、高さ方向においてどの箇所でも直径が同じである円筒状であっても良いし、図2に示す以外の角度で鉛直方向に対して傾斜する円筒状であっても良い。
天壁52は円板状である。天壁52は、側壁42の上端部に対応した直径である。天壁52には、図3に示すように、中心孔58が穿設される。中心孔58は、図3に示すように、高さ方向から見たとき、後述するコードホルダ30A(保持体)よりも小さい。
(連結構造60)
図2、3に示すように、連結構造60は、操作杆12に固定される固定構造62と、固定構造62のうち後述する四つの長孔68a-68dを含み、固定構造62からカバー体40の天壁52まで延びる主部64と、を有する。主部64は板状であり、その厚み方向が刈払機10Aの左右方向と一致するように配置される。主部64と操作杆12の間にはゴムシートが設けられても良い。
図2、3に示すように、連結構造60は、操作杆12に固定される固定構造62と、固定構造62のうち後述する四つの長孔68a-68dを含み、固定構造62からカバー体40の天壁52まで延びる主部64と、を有する。主部64は板状であり、その厚み方向が刈払機10Aの左右方向と一致するように配置される。主部64と操作杆12の間にはゴムシートが設けられても良い。
固定構造62は、主部64に穿設され、高さ方向に沿って延び、その上端部が操作杆12よりも上側に位置する長孔68aと、左右方向から見たとき長孔68aと同一直線上に位置するように主部64に穿設され、高さ方向に沿って延び、その下端部が操作杆12よりも下側に位置する長孔68bと、を有する。本態様では、長孔68a、68bにより、主部に穿設され、高さ方向に沿って延び、その上端部が操作杆よりも上側に位置し、その下端部が操作杆よりも下側に位置する長孔が構成される。
固定構造62は、主部64に穿設され、高さ方向に沿って延び、その上端部が操作杆12よりも上側に位置する長孔68cと、左右方向から見たとき長孔68cと同一直線上に位置するように主部64に穿設され、高さ方向に沿って延び、その下端部が操作杆12よりも下側に位置する長孔68dと、をさらに有する。本態様では、長孔68c、68dによっても、主部に穿設され、高さ方向に沿って延び、その上端部が操作杆よりも上側に位置し、その下端部が操作杆よりも下側に位置する長孔が構成される。
長孔68a-68dは、それぞれ、操作杆12の軸線方向に直交して延びる。長孔68cは、長孔68aよりも操作杆12の先端側で該長孔68aに隣接し、該長孔68aと平行に延びる。長孔68dは、長孔68bよりも操作杆12の先端側で該長孔68bに隣接し、該長孔68bと平行に延びる。
固定構造62は、二つのUボルト70a、70b(雄部)と、Uボルト70aの一方の端部に螺合されるナット72a(雌部)と、Uボルト70aの他方の端部に螺合されるナット72b(雌部)と、Uボルト70bの一方の端部に螺合されるナット72c(雌部)と、Uボルト70bの他方の端部に螺合されるナット72d(雌部)と、をさらに有する。
Uボルト70aは、長孔68a、68bに対して該長孔68a、68bの深さ方向の一方側(すなわち、刈払機10Aの右側)に配置され、その一方の端部が長孔68aに挿通されてナット72aに螺合され、その他方の端部が長孔68bに挿通されナット72bに螺合される。Uボルト70bは、長孔68c、68dに対して該長孔68c、68dの深さ方向の他方側(同前)に配置され、その一方の端部が長孔68cに挿通されてナット72cに螺合され、その他方の端部が長孔68dに挿通されナット72dに螺合される。上記した固定構造62により、主部64が操作杆12に固定される。
主部64、Uボルト70aおよびナット72a、72bは、操作杆12の軸線方向から見たとき、該操作杆12を協働して覆う構造である。同様に、主部64、Uボルト70bおよびナット72c、72cは、操作杆12の軸線方向から見たとき、該操作杆12を協働して覆う構造である。
主部64には、その厚み方向から見たとき、その底辺から上方へと突出し、湾曲した形状の凹部69が設けられる。凹部69は、左右方向(すなわち、主部64の厚み方向)から見たとき、駆動装置14のうち天壁52よりも上側の部分を天壁52と協働して内包する。主部64の前端部64a(前端部または主部のうち回転中心軸よりも前側の部分)は、ナイロンコード32A、32Aの回転中心軸Axよりも前側に位置する。主部64の後端部64b(後端部または主部のうち回転中心軸よりも後ろ側の部分)は、ナイロンコード32A、32Aの回転中心軸Axよりも後側に位置する。
連結構造60は、主部64の前端部64aに接続され、カバー体40の天壁52の上面の前側に固定される前端固定部66a(前側固定部)と、主部64の後端部64bに接続され、カバー体40の天壁52の上面の後ろ側に固定される後端固定部66b(後側固定部)と、をさらに有する。前端固定部66aは、主部64の前端部64aから左方向へと延び、ボルト67aにより天壁52の上面に固定される。後端固定部66bは、主部64の後端部64bから右方向へと延び、ボルト67bにより天壁52の上面に固定される。
(ナイロンコード32A、32A)
図4に示すように、ナイロンコード32A、32Aは、それぞれ、回転中心軸Axの径方向に沿って延びる長尺状であり、その基端部が駆動装置14に連結される。先端構造20Aは、駆動装置14に回転駆動され、ナイロンコード32A、32Aそれぞれの基端部を保持する円筒状のコードホルダ30A(保持体)をさらに有する。すなわち、ナイロンコード32A、32Aは、それぞれ、コードホルダ30Aを介して駆動装置14に連結される。
図4に示すように、ナイロンコード32A、32Aは、それぞれ、回転中心軸Axの径方向に沿って延びる長尺状であり、その基端部が駆動装置14に連結される。先端構造20Aは、駆動装置14に回転駆動され、ナイロンコード32A、32Aそれぞれの基端部を保持する円筒状のコードホルダ30A(保持体)をさらに有する。すなわち、ナイロンコード32A、32Aは、それぞれ、コードホルダ30Aを介して駆動装置14に連結される。
(効果)
図5は、本態様に係る刈払機の先端構造により草木を切断している様子を示す概略図である。図5では、図3に示すV-V線に沿ってカバー体40のみ切断したときの一部断面図を示してある。図5に示すように、本態様では、カバー体40が、高さ方向に直交する第1平面上でカバー体40の外側端縁を構成し、高さ方向に沿って延びる側壁42を有するので、従来のようにカバー体の形状が歪である場合と比較して(例えば、カバー体が歪な円錐状である場合や、カバー体の下端部に鍔が設けられる場合などと比較して)、障害物周辺(例えば図5に示す支柱P周辺など)の被切断物(例えば図5に示す草Gなど)を該被切断物の飛散を防止しつつナイロンコード32A、32A(刃体または第1刃体)により容易に切断することができる。さらに、本態様では、連結構造60が、操作杆12に固定される固定構造62と、該固定構造62からカバー体40の天壁52まで延びる主部64と、該主部64のうちナイロンコード32A、32Aの回転中心軸Axよりも前側の部分(すなわち、前端部64a)に接続され、天壁52に固定される前端固定部66a(前側固定部)と、該主部64のうちナイロンコード32A、32Aの回転中心軸Axよりも後ろ側の部分(すなわち、後端部64b)に接続され、天壁52に固定される後端固定部66b(後側固定部)と、を有する。これにより、従来のように、例えば、カバー体の内部に刃体および操作杆の先端部を収容するとともに、横樋の内部に操作杆の先端部を収容し、刃体の配置を確定させたあと、帯およびボルトにより横樋を操作杆に締め付けて固定する場合などと比較して、ナイロンコード32A、32Aに対してカバー体40の位置決めを精確に行うことが可能となる。
図5は、本態様に係る刈払機の先端構造により草木を切断している様子を示す概略図である。図5では、図3に示すV-V線に沿ってカバー体40のみ切断したときの一部断面図を示してある。図5に示すように、本態様では、カバー体40が、高さ方向に直交する第1平面上でカバー体40の外側端縁を構成し、高さ方向に沿って延びる側壁42を有するので、従来のようにカバー体の形状が歪である場合と比較して(例えば、カバー体が歪な円錐状である場合や、カバー体の下端部に鍔が設けられる場合などと比較して)、障害物周辺(例えば図5に示す支柱P周辺など)の被切断物(例えば図5に示す草Gなど)を該被切断物の飛散を防止しつつナイロンコード32A、32A(刃体または第1刃体)により容易に切断することができる。さらに、本態様では、連結構造60が、操作杆12に固定される固定構造62と、該固定構造62からカバー体40の天壁52まで延びる主部64と、該主部64のうちナイロンコード32A、32Aの回転中心軸Axよりも前側の部分(すなわち、前端部64a)に接続され、天壁52に固定される前端固定部66a(前側固定部)と、該主部64のうちナイロンコード32A、32Aの回転中心軸Axよりも後ろ側の部分(すなわち、後端部64b)に接続され、天壁52に固定される後端固定部66b(後側固定部)と、を有する。これにより、従来のように、例えば、カバー体の内部に刃体および操作杆の先端部を収容するとともに、横樋の内部に操作杆の先端部を収容し、刃体の配置を確定させたあと、帯およびボルトにより横樋を操作杆に締め付けて固定する場合などと比較して、ナイロンコード32A、32Aに対してカバー体40の位置決めを精確に行うことが可能となる。
本態様では、前端固定部66a(前側固定部)は、主部64の前端部64aから左方向へと延び、後端固定部66b(後側固定部)は、主部64の後端部64bから右方向へと延びる。この構造によれば、部品点数を減らした簡単な構造で、カバー体40を操作杆12に連結することができる。
本態様では、固定構造62は、主部64に穿設される長孔68a、68bおよび長孔68c、68dと、長孔68a、68bに挿通されるUボルト70a(雄部)と、長孔68c、68dに挿通されるUボルト70b(同前)と、Uボルト70aの先端部に螺合されるナット72a、72b(雌部)と、Uボルト70bの先端部に螺合されるナット72c、72d(同前)と、を有するので、図6に示すように、ナイロンコード32A、32Aの高さ位置を容易に調整することができる。
図6は、本態様に係る刈払機の先端構造において、ナイロンコードの高さ位置を調整している様子を示す概略図であり、図6(A)は、ナイロンコード32A、32Aを最も高く配置した図であり、図6(B)は、ナイロンコード32A、32Aを最も低く配置した図である。まず、Uボルト70aにナット72a、72bを螺合したままこの螺合状態を緩め、かつ、Uボルト70bにナット72c、72dを螺合したままこの螺合を緩める。次に、図6(A)(B)に示すように、Uボルト70aおよびナット72a、72bを長孔68a、68bに沿って上側または下側へとスライドさせ、かつ、Uボルト70bおよびナット72c、72dを長孔68c、68dに沿って上側または下側へとスライドさせる。最後に、Uボルト70aに対するナット72a、72bの螺合状態を元に戻し、Uボルト70aにナット72a、72bをしっかりと固定し、かつ、Uボルト70bに対するナット72c、72dの螺合状態を元に戻し、Uボルト70bにナット72c、72dをしっかりと固定する。
上記のようにすることで、Uボルト70aおよびナット72a、72bを長孔68a、68bから取り外さずに、かつ、Uボルト70bおよびナット72c、72dを長孔68c、68dから取り外さずに、ナイロンコード32A、32Aの高さ位置を容易に調整することができる。なお、このようにナイロンコード32A、32Aの高さ位置を容易に調整することができるので、例えば、刈払機10A(切断装置)とは異なるサイズまたは構造を有する他の刈払機10A(同前)においても、カバー体40を該他の刈払機(同前)の操作杆に容易に連結することが可能となる。
本態様では、カバー体40の側壁42が円筒状であるため、簡単な構造で障害物周辺(例えば図5に示す支柱P周辺など)の被切断物(例えば図5に示す草Gなど)を該被切断物の飛散を防止しつつナイロンコード32A、32A(刃体または第1刃体)により容易に切断することができる。
本態様では、高さ方向から見たとき、カバー体40の中心孔58がコードホルダ30A(保持体)よりも小さいので、被切断物(例えば図5に示す草Gなど)の飛散を確実に防止することができる。
(変形例)
上記した説明から、当業者にとっては、本開示の多くの改良や他の態様が明らかである。したがって、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本開示を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本開示の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
上記した説明から、当業者にとっては、本開示の多くの改良や他の態様が明らかである。したがって、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本開示を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本開示の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
(第1変形例)
図7は、上記態様に係る刈払機の先端構造の第1変形例を下側から見たときの図である。なお、この変形例に係る刈払機10Bの先端構造20Bでは、上記したナイロンコード32A、32A(刃体または第1刃体)の代わりに丸鋸状の刃体32B(刃体または第2刃体)が設けられ、上記したコードホルダ30A(保持体)の代わりに刃押さえ30B(保持体)が設けられることを除き、上記した先端構造20Aと同様の構造を有する。したがって、同一部分には同じ参照番号を付し、同様となる説明は繰り返さない。
図7は、上記態様に係る刈払機の先端構造の第1変形例を下側から見たときの図である。なお、この変形例に係る刈払機10Bの先端構造20Bでは、上記したナイロンコード32A、32A(刃体または第1刃体)の代わりに丸鋸状の刃体32B(刃体または第2刃体)が設けられ、上記したコードホルダ30A(保持体)の代わりに刃押さえ30B(保持体)が設けられることを除き、上記した先端構造20Aと同様の構造を有する。したがって、同一部分には同じ参照番号を付し、同様となる説明は繰り返さない。
図7に示すように、丸鋸状の刃体32Bは、下側から刃押さえ30Bに保持され、その中央部が駆動装置14に連結される。すなわち、刃体32Bは、刃押さえ30Bを介して駆動装置14に連結される。刃体32Bは、その縁部に複数の刃部34が並設される。複数の刃部34は、それぞれ、その厚み方向から見たとき、平行四辺形状である。複数の刃部34は、それぞれ、その厚み方向から見たとき、刃体32Bの回転方向の前側かつ刃体32Bの外側に位置する角部に、超硬チップ35を有する。
上記のような刃体32Bを有する先端構造20Bであっても、上記した先端構造20Aと同様の効果、すなわち、障害物周辺の被切断物を該被切断物の飛散を防止しつつ容易に切断することができ、刃体32Bに対してカバー体40の位置決めを精確に行うことが可能になるという効果を得ることができる。
(第2変形例)
図8は、上記態様に係る刈払機の先端構造の第2変形例を下側から見たときの図である。なお、この変形例に係る刈払機10Cの先端構造20Cでは、上記したナイロンコード32A、32A(刃体または第1刃体)の代わりに四つの板状の刃体32C(刃体または第3刃体)が設けられ、上記したコードホルダ30A(保持体)の代わりに刃押さえ30C(保持体)が設けられることを除き、上記した先端構造20Aと同様の構造を有する。したがって、同一部分には同じ参照番号を付し、同様となる説明は繰り返さない。
図8は、上記態様に係る刈払機の先端構造の第2変形例を下側から見たときの図である。なお、この変形例に係る刈払機10Cの先端構造20Cでは、上記したナイロンコード32A、32A(刃体または第1刃体)の代わりに四つの板状の刃体32C(刃体または第3刃体)が設けられ、上記したコードホルダ30A(保持体)の代わりに刃押さえ30C(保持体)が設けられることを除き、上記した先端構造20Aと同様の構造を有する。したがって、同一部分には同じ参照番号を付し、同様となる説明は繰り返さない。
図8に示すように、四つの板状の刃体32Cは、それぞれ、回転中心軸Axの径方向に沿って延び、その基端部が円板状の基部36の縁部に一体的に接続される。四つの板状の刃体32Cは、基部36の円周方向において等間隔に配置される。基部36は、下側から刃押さえ30Cに保持され、その中央部が駆動装置14に連結される。すなわち、四つの板状の刃体32Cは、それぞれ、基部36および刃押さえ30Cを介して駆動装置14に連結される。四つの板状の刃体32Cは、それぞれ、その厚み方向から見たとき、四角形状である板状部37と、板状部37の回転方向の前側の端辺に設けられる刃38と、を有する。刃38は、板状部37の厚み方向から見たとき、板状部37の回転方向の前側かつ板状部37の外側に位置する板状部37の角部から板状部37と基部36の接続部の近傍まで直線状に延びる。
上記のような四つの刃体32Cを有する先端構造20Cであっても、上記した先端構造20Aと同様の効果、すなわち、障害物周辺の被切断物を該被切断物の飛散を防止しつつ容易に切断することができ、四つの刃体32Cに対してカバー体40の位置決めを精確に行うことが可能になるという効果を得ることができる。
なお、この第2変形例では、先端構造20Cが、四つの板状の第3刃体を有する場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、先端構造20Cは、一つ以上三つ以下または五つ以上の板状の第3刃体を有しても良い。また、この第2変形例では、四つの板状の第3刃体の基端部が、それぞれ、基部36の縁部に一体的に接続され、これにより、四つの板状の第3刃体が基部36を介して一体的に形成される場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、例えば、四つの板状の第3刃体が、それぞれ、独立したものであっても良い。このような場合、四つの板状の第3刃体の基端部が、それぞれ、直接的に駆動装置14に連結されても良い。
(他の変形例)
上記した態様では、刃体が二つのナイロンコード32A、32Aを有するについて説明した。しかし、この場合に限定されず、刃体は、一つまたは三つ以上のナイロンコード32Aを有する構造であっても良いし、ナイロンコード32Aと同様の長尺状であり、ナイロン以外の素材で成形されるものであっても良い。また、切断装置の先端構造が、例えば、高さ方向に積層され、互いに反対方向に回転する二枚の円板状の刃体を有し、これら2枚の刃体により被切断物をはさみ切るものであっても良い。或いは、刃体は、上記以外の構造であっても良い。
上記した態様では、刃体が二つのナイロンコード32A、32Aを有するについて説明した。しかし、この場合に限定されず、刃体は、一つまたは三つ以上のナイロンコード32Aを有する構造であっても良いし、ナイロンコード32Aと同様の長尺状であり、ナイロン以外の素材で成形されるものであっても良い。また、切断装置の先端構造が、例えば、高さ方向に積層され、互いに反対方向に回転する二枚の円板状の刃体を有し、これら2枚の刃体により被切断物をはさみ切るものであっても良い。或いは、刃体は、上記以外の構造であっても良い。
上記した態様では、カバー体40の側壁42が円筒状である場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、側壁42は、例えば、中空の四角柱状または中空の他の多角柱状であっても良いし、或いは、他の形状であっても良い。
上記した態様では、連結構造60の固定構造62が、主部64に穿設される長孔68a-68d、ならびにUボルト70a、70bおよびナット72a-72dを有する場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、固定構造62は、例えば、主部64に穿設される一つの長孔と、該長孔に取り付けられる一つのUボルトと、該Uボルトに螺合される二つのナットと、を有する構造であっても良い。このような場合、該長孔の上端部が操作杆12よりも上側に位置し、該長孔の下端部が操作杆12よりも下側に位置する構造であっても良い。或いは、固定構造62は、例えば、主部に穿設される三つ以上の長孔と、三つ以上の該長孔それぞれに取り付けられる一つのUボルトおよび二つのナットを有する構造であっても良い。
或いは、固定構造62は、例えば、長孔68a、68dの代わりに、操作杆12の軸線方向に直交する方向に沿って直線状に並列される複数の孔と、複数の該孔のうち操作杆12よりも上側に位置する第1孔に取り付けられる第1雄部および第1雌部と、複数の該孔のうち操作杆12よりも下側に位置する第2孔に取り付けられる第2雄部および第2雌部と、を有する構造であっても良い。このような構造であっても、刃体の高さ位置を調整することが可能である。或いは、固定構造62は、上記した以外の構造を有しても良い。例えば、上記した態様では、主部64が固定構造62のうち68a-68dのみを有する場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、例えば、主部64が雄部および雌部のうち少なくともいずれかと一体的に成形されても良いし、或いは、主部64が固定構造62の全てを含む構造であっても良い。
上記した態様では、前側固定部が、主部64の前端部64aに接続される前端固定部66aとして構成され、後側固定部が、主部64の後端部64bに接続される後端固定部66bとして構成される場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、例えば、主部64に凹部69が設けられず、主部64の下端部が、主部64の厚み方向から見たとき、前後方向に直線状に延びる構造である場合、前側固定部は、主部64のうち回転中心軸Axよりも前側の部分に接続されるのであれば、主部64の前端部以外の部分に接続されても良いし、後側固定部は、主部64のうち回転中心軸Axよりも後側の部分に接続されるのであれば、主部64の後端部64b以外の部分に接続されても良い。
上記した態様では、前端固定部66a(前側固定部)が、主部64の前端部64aから左方向へと延び、後端固定部66b(後側固定部)が、主部64の後端部64bから右方向へと延びる構造である場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、前端固定部66aが、主部64の前端部64aから右方向へと延び、後端固定部66bが、主部64の後端部64bから左方向へと延びる構造であっても良いし、前端固定部66aが、主部64の前端部64aから左右方向の両側へと延び、後端固定部66bが、主部64の後端部64bから左右方向の両側へと延びる構造であっても良い。
上記した態様およびその変形例では、先端構造20A-20Cが、刈払機10A-10C(切断装置)に設けられる場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、先端構造20A-20Cが、刈払機10A-10Cとは異なるサイズまたは構造を有する他の刈払機に設けられても良いし、刈払機以外の他の切断装置に設けられても良い。
(まとめ)
上記した課題を解決するために、本開示に係る切断装置の先端構造は、駆動装置により回転駆動する刃体と、前記刃体を覆うカバー体と、前記カバー体を操作杆に連結する連結構造と、を備え、前記カバー体は、高さ方向に直交する第1平面上で前記カバー体の外側端縁を構成し、前記高さ方向に沿って延びる側壁と、前記側壁に接続され、前記刃体よりも上側で前記第1平面に沿って延びる天壁と、を有し、前記駆動装置は、前記第1平面上で前記カバー体の中央部に配置され、前記操作杆は、その先端部が前記駆動装置に連結され、前記天壁から後傾して伸び、前記連結構造は、前記操作杆に固定される固定構造と、前記固定構造の少なくとも一部を含み、前記固定構造から前記天壁まで延びる主部と、前記主部のうち前記刃体の回転中心軸よりも前側の部分に接続され、前記天壁に固定される前側固定部と、前記主部のうち前記回転中心軸よりも後ろ側の部分に接続され、前記天壁に固定される後側固定部と、を備える。
上記した課題を解決するために、本開示に係る切断装置の先端構造は、駆動装置により回転駆動する刃体と、前記刃体を覆うカバー体と、前記カバー体を操作杆に連結する連結構造と、を備え、前記カバー体は、高さ方向に直交する第1平面上で前記カバー体の外側端縁を構成し、前記高さ方向に沿って延びる側壁と、前記側壁に接続され、前記刃体よりも上側で前記第1平面に沿って延びる天壁と、を有し、前記駆動装置は、前記第1平面上で前記カバー体の中央部に配置され、前記操作杆は、その先端部が前記駆動装置に連結され、前記天壁から後傾して伸び、前記連結構造は、前記操作杆に固定される固定構造と、前記固定構造の少なくとも一部を含み、前記固定構造から前記天壁まで延びる主部と、前記主部のうち前記刃体の回転中心軸よりも前側の部分に接続され、前記天壁に固定される前側固定部と、前記主部のうち前記回転中心軸よりも後ろ側の部分に接続され、前記天壁に固定される後側固定部と、を備える。
上記した構成によれば、カバー体が、高さ方向に直交する第1平面上でカバー体の外側端縁を構成し、高さ方向に沿って延びる側壁を有するので、障害物周辺の被切断物を該被切断物の飛散を防止しつつ容易に切断することができる。また、カバー体を操作杆に連結する連結構造が、操作杆に固定される固定構造からカバー体の天壁まで延びる主部と、該主部のうち刃体の回転中心軸よりも前側の部分に接続され、天壁に固定される前側固定部と、該主部のうち刃体の回転中心軸よりも後ろ側の部分に接続され、天壁に固定される後側固定部と、を有するので、刃体に対してカバー体の位置決めを精確に行うことが可能となる。
前記前側固定部は、前記主部の前端部から左右方向の一方側に延び、前記後側固定部は、前記主部の後端部から前記左右方向の他方側に延びても良い。
上記した構成によれば、部品点数を減らした簡単な構造で、カバー体を操作杆に連結することができる。
前記固定構造は、前記主部に穿設され、前記高さ方向に沿って延び、その上端部が前記操作杆よりも上側に位置し、その下端部が前記操作杆よりも下側に位置する長孔と、前記長孔に対して前記長孔の深さ方向の一方側および他方側のいずれか一方に配置される雄部と、前記雄部に係合され、前記長孔に対して前記深さ方向の一方側および他方側のいずれか他方に配置される雌部と、を有しても良い。
上記した構成によれば、刃体の高さ位置を容易に調整することができる。
前記側壁は円筒状であっても良い。
上記した構成によれば、簡単な構造で障害物周辺の被切断物を該被切断物の飛散を防止しつつ容易に切断することができる。
例えば、前記刃体は、前記回転中心軸の径方向に沿って延びる長尺状であり、その基端部が前記駆動装置に連結される第1刃体、その中央部が前記駆動装置に連結される丸鋸状の第2刃体、またはその基端部が前記駆動装置に連結される板状の第3刃体を含んでも良い。
前記駆動装置に回転駆動され、前記刃体を保持する保持体をさらに有し、前記刃体は、前記保持体を介して前記駆動装置に連結され、前記高さ方向から見たとき、前記カバー体の中心孔は前記保持体より小さくても良い。
上記した構成によれば、被切断物の飛散を確実に防止することができる。
10A-10C 刈払機(切断装置)
12 操作杆
12a 先端部
14 駆動装置
20A-20C 刈払機の先端構造(切断装置の先端構造)
30A コードホルダ(保持体)
30B、30C 刃押さえ(保持体)
32A ナイロンコード(第1刃体)
32B 丸鋸状の刃体(第2刃体)
32C 板状の刃体(第3刃体)
34 刃部
35 超硬チップ
36 基部
37 板状部
38 刃
40 カバー体
42 側壁
52 天壁
58 中心孔
60 連結構造
62 固定構造
64 主部
64a 前端部(主部のうち回転中心軸よりも前側の部分)
64b 後端部(主部のうち回転中心軸よりも後ろ側の部分)
66a 前端固定部(前側固定部)
66b 後端固定部(後側固定部)
68a-68d 長孔
69 凹部
70a、70b Uボルト(雄部)
72a-72d ナット(雌部)
Ax 回転中心軸
G 草(被切断物)
P 支柱(障害物)
12 操作杆
12a 先端部
14 駆動装置
20A-20C 刈払機の先端構造(切断装置の先端構造)
30A コードホルダ(保持体)
30B、30C 刃押さえ(保持体)
32A ナイロンコード(第1刃体)
32B 丸鋸状の刃体(第2刃体)
32C 板状の刃体(第3刃体)
34 刃部
35 超硬チップ
36 基部
37 板状部
38 刃
40 カバー体
42 側壁
52 天壁
58 中心孔
60 連結構造
62 固定構造
64 主部
64a 前端部(主部のうち回転中心軸よりも前側の部分)
64b 後端部(主部のうち回転中心軸よりも後ろ側の部分)
66a 前端固定部(前側固定部)
66b 後端固定部(後側固定部)
68a-68d 長孔
69 凹部
70a、70b Uボルト(雄部)
72a-72d ナット(雌部)
Ax 回転中心軸
G 草(被切断物)
P 支柱(障害物)
Claims (6)
- 切断装置の先端構造であって、
駆動装置により回転駆動する刃体と、
前記刃体を覆うカバー体と、
前記カバー体を操作杆に連結する連結構造と、を備え、
前記カバー体は、
高さ方向に直交する第1平面上で前記カバー体の外側端縁を構成し、前記高さ方向に沿って延びる側壁と、
前記側壁に接続され、前記刃体よりも上側で前記第1平面に沿って延びる天壁と、を有し、
前記駆動装置は、前記第1平面上で前記カバー体の中央部に配置され、
前記操作杆は、その先端部が前記駆動装置に連結され、前記天壁から後傾して伸び、
前記連結構造は、
前記操作杆に固定される固定構造と、
前記固定構造から前記天壁まで延びる主部と、
前記主部のうち前記刃体の回転中心軸よりも前側の部分に接続され、前記天壁に固定される前側固定部と、
前記主部のうち前記回転中心軸よりも後ろ側の部分に接続され、前記天壁に固定される後側固定部と、を備える、切断装置の先端構造。 - 前記前側固定部は、前記主部の前端部から左右方向の一方側に延び、
前記後側固定部は、前記主部の後端部から前記左右方向の他方側に延びる、請求項1に記載の切断装置の先端構造。 - 前記固定構造は、
前記主部に穿設され、前記高さ方向に沿って延び、その上端部が前記操作杆よりも上側に位置し、その下端部が前記操作杆よりも下側に位置する長孔と、
前記長孔に対して前記長孔の深さ方向の一方側および他方側のいずれか一方に配置される雄部と、
前記雄部に係合され、前記長孔に対して前記深さ方向の一方側および他方側のいずれか他方に配置される雌部と、を有する、請求項1または2に記載の切断装置の先端構造。 - 前記側壁は円筒状である、請求項1ないし3のいずれかに記載の切断装置の先端構造。
- 前記刃体は、前記回転中心軸の径方向に沿って延びる長尺状であり、その基端部が前記駆動装置に連結される第1刃体、その中央部が前記駆動装置に連結される丸鋸状の第2刃体、またはその基端部が前記駆動装置に連結される板状の第3刃体を含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の切断装置の先端構造。
- 前記駆動装置に回転駆動され、前記刃体を保持する保持体をさらに有し、
前記刃体は、前記保持体を介して前記駆動装置に連結され、
前記高さ方向から見たとき、前記カバー体の中心孔は前記保持体よりも小さい、請求項5に記載の切断装置の先端構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022000526U JP3237213U (ja) | 2022-02-22 | 2022-02-22 | 切断装置の先端構造 |
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JP2022000526U JP3237213U (ja) | 2022-02-22 | 2022-02-22 | 切断装置の先端構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3237213U true JP3237213U (ja) | 2022-04-21 |
Family
ID=81206470
Family Applications (1)
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JP2022000526U Active JP3237213U (ja) | 2022-02-22 | 2022-02-22 | 切断装置の先端構造 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3237213U (ja) |
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2022
- 2022-02-22 JP JP2022000526U patent/JP3237213U/ja active Active
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