JP3237002U - フレキシブルコンテナバッグ - Google Patents

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誠治 坂上
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モリリン株式会社
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Abstract

【課題】周壁部を持ち上げるだけで、周壁部の高さを容易に変更することができるフレキシブルコンテナバッグを提供する。【解決手段】底部2と、筒状の周壁部3と、筒状の蓋部4を有し、周壁部3を上方に向かって立設するとともに、蓋部4を周壁部の上端から上方に向かって立設した基本形態1Aから、蓋部4を周壁部3の内側へ折り返した第2形態と、第2形態における周壁部3と蓋部4の上半部を、外側方向へ折り返した第3形態と、第3形態の周壁部3と蓋部4の上端において、その周方向の対向する位置を、夫々外側方向へ引っ張るとともに、第3形態の周壁部3と蓋部4における引っ張った以外の上端を、内側方向に折り曲げて、それぞれ底部2に重なるように略六角形状に折り畳んだ第4形態と、第4形態を複数回折り畳んだ第5形態と、を経て折り畳むことができる。【選択図】図1

Description

本考案は、フレキシブルコンテナバッグに関するものである。
従来、フレキシブルコンテナバッグ(以下、コンテナバッグともいう)の折り畳み方法として、フル展開させた第1形態におけるコンテナバッグの蓋部材を側壁部の外側へ折り返した第2形態と、第2形態におけるコンテナバッグの蓋部材の下半部を蓋部材の上半部の外側へ折り返した第3形態と、第3形態におけるコンテナバッグの側壁部の上半部及び蓋部材を側壁部の下半部の外側へ折り返した第4形態と、第4形態におけるコンテナバッグの側壁部及び蓋部材の周方向略2等分位置を底壁部の中央部側へ折り曲げて、側壁部及び蓋部材の左半部と右半部とをそれぞれ底壁部に重なるように略長方形に折り畳んだ第5形態と、第5形態におけるコンテナバッグを複数回折り畳んだ第6形態と、を経て折り畳むことが知られている(特許文献1参照)。
上記のように折り畳むことにより、自立に十分な強度を確保でき、スタンド等を用いることなくコンテナバッグを自立させた状態で、廃材等を投入することができる。
特許第4130597号公報
フル展開させた第1形態における蓋部材を側壁部の外側へ折り返した後に、蓋部材の下半部を蓋部材の上半部の外側へ折り返し、側壁部の上半部及び蓋部材を側壁部の下半部の外側へ折り返しているために、側壁部の高さを高くしようとすると、側壁部を何回もおり戻す必要があり、手間がかかるという問題がある。
そこで、本考案は、周壁部を持ち上げるだけで、周壁部の高さを容易に変更することができるフレキシブルコンテナバッグを提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、本考案は、底部と、筒状の周壁部と、該周壁部における前記底部と反対側に設けた筒状の蓋部を有するフレキシブルコンテナバッグであって、
前記周壁部を上方に向かって立設するとともに、蓋部を周壁部の上端から上方に向かって立設した基本形態から、
前記蓋部を周壁部の内側へ折り返した第2形態と、
該第2形態における前記周壁部と蓋部の上半部を、外側方向へ折り返した第3形態と、
該第3形態の前記周壁部と蓋部の上端において、その周方向の対向する位置を、夫々外側方向へ引っ張るとともに、該第3形態の周壁部と蓋部における2等分位置間に位置する上端を、内側方向に位置するように折り曲げて、それぞれ前記底部に重なるように略六角形状に折り畳んだ第4形態と、
前記第4形態におけるコンテナバッグを複数回折り畳んだ第5形態と、
を経て折り畳んだことを特徴とするものである。
本考案によれば、基本形態から、蓋部を周壁部の内側へ折り返した第2形態とし、第2形態における周壁部と蓋部の上半部を、外側方向へ折り返した第3形態としたことにより、周壁部と蓋部は3重構造となり、スタンド等を用いなくても自立することができる。
また、外側に位置する蓋部を上方へ引き上げることで、折り戻し作業を行うことなく、周壁部と蓋部の高さを、容易に伸長することができるとともに、その高さを任意に変更することができる。
本考案の実施例に係るフレキシブルコンテナバッグの基本形態を示す斜視図。 図1の状態から第2形態に変形させた斜視図。 図2の状態から第3形態に変形させた斜視図。 図3の状態から四角筒状に変形させた斜視図。 図4の状態から第4形態に変形させた斜視図。 図5の状態から折り畳んだ斜視図。 図6の状態から折り畳んだ斜視図。 図7の状態から折り畳んだ斜視図。 図8の状態から第5形態に変形させた斜視図。 図3の縦断面図。
本考案を実施するための形態を図に基づいて説明する。
本実施例のフレキシブルコンテナバッグ1は、図1に示すように、略円状の底部2と、円筒状の周壁部3と、周壁部3における底部2と反対側に設けた筒状の蓋部4を有する有底状に形成されている。フレキシブルコンテナバッグ1の周壁部3は、円筒状以外にも、断面が四角形等の多角形状の筒状に形成してもよく、底部2は、周壁部3の横断面形状に対応した形状とすることができる。
周壁部3には、リフトの爪等を引っ掛けて、フレキシブルコンテナバッグ1を吊り上げるための吊りベルト5が、対向する位置に2本固設されている。なお、吊りベルト5の本数は、任意に設定することができる。蓋部4には、蓋部4の開口部を閉じた状態を保持することができる開閉紐6が設けられている。
周壁部3と蓋部4は、内部に、廃材等の物品を投入した際等に破けないような合成樹脂繊維や天然繊維で構成された部材で構成されている。周壁部3と蓋部4との境界部や周壁部3の任意の場所に形状を安定化するための鉄線などからなる線材を設けてもよい。
次に、フレキシブルコンテナバッグ1の折り畳み方法を説明する。
先ず、図1に示すように、周壁部3を上方に向かって立設するとともに、蓋部4を周壁部3の上端から上方に向かって立設し、蓋部4の上端を開口させて、フレキシブルコンテナバッグ1を基本形態1Aとする。
次に、蓋部4を周壁部3の内側方向(図1の矢印A方向)に折り返して、図2に示すように、周壁部3の内側に蓋部4が位置する第2形態1Bとする。
次に、第2形態1Bにおける周壁部3と蓋部4の上半部を、外側方向(図2の矢印B方向)へ折り返して、図3,図10に示すように、周壁部3を上下方向に2つに折り畳むとともに、その外側に蓋部4が位置する蛇腹状の3重構造の第3形態1Cとする。
次に、図4に示すように、周方向の4カ所に角を形成するように、底部2は円状のままで、周壁部3と蓋部4の3重構造の部分を四角筒形状に変形させる。
次に、図4の周壁部3と蓋部4における四角筒形状の上端部を、その対向する2面の上端における周方向の中央部、すなわち、第3形態1Cの周壁部3と蓋部4の上端において、その周方向の対向する位置を、夫々、外側方向(図4の矢印C方向)に引っ張る。好ましくは、各吊りベルト5を周壁部3に取付けた取付部の中央部が位置する部分における、第3形態1Cの周壁部3と蓋部4の上端を、外側方向(図4の矢印C方向)に引っ張ることが好ましい。
また、図4の周壁部3と蓋部4における引っ張った以外の部分を、その上端が内側方向(図4の矢印D方向)に向かうように折り曲げて、周壁部3と蓋部4が、底部2に重なるともに、折り曲げた面の上端同士を当接させて、図5に示すように、周壁部3と蓋部4の上面形状が略六角形状となるように、折り畳んで第4形態1Dとする。なお、図4に示す形状を経ることなく、図3に示す第3形態1Cから、図5に示す第4形態1Dとしてもよい。
次に、第4形態1Dの略六角形状において、第3形態1Cから第4形態1Dに変形させる際に引っ張って形成された頂部を、内側方向(図5の矢印E方向)に折り曲げるとともに、吊りベルト5を、周壁部3と蓋部4の上側となるように折り曲げて、図6に示すように、周壁部3と蓋部4の上面形状を四角形状とする。
次に、図6の折り畳まれた周壁部3と蓋部4より外側に位置する底部2を、図7に示すように、周壁部3と蓋部4の上側又は下側に、折り曲げる。
次に、図7~図9に示すように、図6の状態から複数回折り畳んで、図9に示すように、上面形状が長方形状の第5形態1Eとする。
なお、第5形態1Eは図9に示す以外にも、任意の形状とすることができる。また、図5に示す第4形態1Dから、複数回折り畳んで第5形態1Eとする際の折り畳み方は、上記の折り畳み方法以外にも任意の方法で行うことができる。
上記のように第5形態1Eへと折り畳んだ状態で、保管や移動を行い、使用する際に、図3の第3形態1Cにまで戻すと、周壁部3と蓋部4は、図10に示すように、3重に折り曲げられているため、周壁部3と蓋部4は自立できるだけの強度を有し、スタンドなどの他部材を用いることなく自立することができ、内部に廃材等を投入することができる。
この第3形態1Cから、側壁を構成するとともに、外側に位置する蓋部4を上方へ引き上げることで、折り戻し作業を行うことなく、周壁部3と蓋部4の高さを、容易に伸長することができるとともに、その高さを任意に変更することができる。
廃材等を投入後、蓋部4を閉じた状態で、開閉紐6を巻きつけるとともに端部同士を縛り、蓋部4の閉状態を保持し、任意の場所に搬出する。
1 フレキシブルコンテナバッグ
1A 基本形態
1B 第2形態
1C 第3形態
1D 第4形態
1E 第5形態
2 底部
3 周壁部
4 蓋部

Claims (1)

  1. 底部と、筒状の周壁部と、該周壁部における前記底部と反対側に設けた筒状の蓋部を有するフレキシブルコンテナバッグであって、
    前記周壁部を上方に向かって立設するとともに、蓋部を周壁部の上端から上方に向かって立設した基本形態から、
    前記蓋部を周壁部の内側へ折り返した第2形態と、
    該第2形態における前記周壁部と蓋部の上半部を、外側方向へ折り返した第3形態と、
    該第3形態の前記周壁部と蓋部の上端において、その周方向の対向する位置を、夫々外側方向へ引っ張るとともに、該第3形態の周壁部と蓋部における引っ張った以外の上端を、内側方向に折り曲げて、それぞれ前記底部に重なるように略六角形状に折り畳んだ第4形態と、
    前記第4形態におけるフレキシブルコンテナバッグを複数回折り畳んだ第5形態と、
    を経て折り畳んだことを特徴とするフレキシブルコンテナバッグ。
JP2022000338U 2022-02-07 2022-02-07 フレキシブルコンテナバッグ Active JP3237002U (ja)

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