JP3237002B2 - シートの剛性検査装置 - Google Patents

シートの剛性検査装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシートの剛性を検査する
装置に関し、特に紙幣等の紙シートの剛性もしくは硬さ
を検査する装置に関する。とは言え、紙幣の剛性検査に
限られるものではない。
【0002】
【従来の技術】自動出納機(ATM)に使用する紙幣カ
セット中に紙幣を充填する前に紙幣の状態を検出するた
め、紙幣を一斉検査することが重要である。特に穴その
他の欠陥を有する紙幣、あるいはテープ、留めがね等の
付着物を有する紙幣を検出し、拒否する必要がある。又
紙幣を現金支払い機で満足に処理するに必要な剛性又は
硬さを紙幣が有するか否かを検出することも重要であ
る。もしもこのような剛性を有しないなら、紙幣は決し
て紙幣カセット中に充填されないよう、拒否すべきであ
る。
【0003】紙幣の剛性を検査することにより紙幣の状
態を決定する装置はヨーロッパ特許出願第007313
3号に開示されている。この先行技術の装置は紙幣がボ
ビンドラムの周囲に曲げられるときに紙幣が発生するノ
イズを基に決定される。この先行技術の方法は、ノイズ
が干渉する結果、紙幣の剛性の決定が不正確になるとい
う欠点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は先行技術の上
記欠点を克服すると共に構成が簡単なシート剛性検査装
置を与えることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に基づき与えられ
るシートの剛性を検査する装置は、送り路(48)に沿
ってシート(46)を送る移送装置(26、28、3
0、32、36、38)を含み、該移送装置が該シート
を該送り路(48)に沿って促進させるように該シート
(46)と係合すべく配置された第一及び第二回転装置
(36、38;28、32)にして該第二回転装置(2
8、32)が該第一回転装置(36、38)の下流に離
隔された該第一及び第二回転装置と該第一回転装置の周
速度が該第二回転装置の周速度より大きくなるように該
第一及び第二回転装置を駆動する駆動装置(42、4
4)とを含むこと、該第一回転装置(36、38)が該
シートと係合して、該第二回転装置(28、32)が該
送り路沿いに該シートに加える送り力よりも小さな送り
力を、該シート送り路に沿って該シートに加えるように
配置されていること、ならびに該検査装置にはさらに、
該第一及び第二回転装置間において該シートの一部に生
じた少なくとも予定量の、該送り路からの偏向を感知す
るシート偏向感知装置(66、68)が設けられている
ことを特徴とする。
【0006】本発明においては送り路とはシートが湾曲
その他の変形を受けないで移送されるときの経路を意味
する。
【0007】以下に添付の図面を参照して本発明を説明
する。
【0008】
【実施例】図1及び図2には、疲労した紙幣を検出する
機構(以下、疲労紙幣検出機構という)10が示されて
いる。この機構は、外部の移送手段(図示して無し)に
より図2の矢印Aの方向に、機構10へ一枚づつ送られ
る紙幣の品質を検査すべく構成されている。疲労紙幣検
出機構10に送られる各紙幣はその長い縁を送り方向と
垂直に配置されることを了解されたい。疲労紙幣検出機
構10は側壁14、16を有する枠12を含む。これら
の側壁14、16間に、かつこれらの側壁に対して回転
可能に、二つの上方駆動軸18、20及び二つの下方駆
動軸22、24が延びる。下方駆動軸22、24はそれ
ぞれ上方駆動軸18、20の直下に位置される。軸1
8、20、22、24に、四組のゴム製送りローラ2
6、28、30、32がそれぞれ固定される。図2に示
すように、送りローラ26はローラ30と協同すべく係
合し、ローラ28はローラ32と協同すべく係合する。
【0009】二つのポリエチレン発泡ローラ36が装架
される別の駆動軸34が、側壁14、16間に、かつこ
れらの側壁に対して回転可能に、延び、軸34は上方駆
動軸18、20間の位置する。各ローラ36は図1に示
すように隣接する送りローラ対送りローラ26間に配置
される。軸40上にはベアリング39により別の二つの
ポリエチレン発泡ローラ38が回転可能に装架される。
ローラ38は図2に示すようにローラ36と協同すべく
係合する。軸40の端は側壁14、16それぞれに形成
された二つの鉛直に延びる細穴(図示してなし)中に滑
動可能に装架される。その結果ある量の鉛直運動が軸4
0に許される。ローラ36、38はゴム製ローラ26、
28、30、32に比較して比較的に圧縮可能であるこ
とを了解されたい。
【0010】駆動軸18、20、22、24、34は歯
車機構42(図1)により駆動される。歯車機構42は
電動モーター44(図7)により駆動される。その結果
ローラ26、28、30、32、36は作動上、図2の
矢印の方向に回転する。回転可能に装架されたローラ3
7も又ローラ36に抗して付勢されるため、図2の矢印
の方向に回転する。歯車機構42はローラ26、28、
30、32を同一の周速度で回転させるが、ポリエチレ
ン発泡ローラ36を(従ってローラ38も)ゴム製送り
ローラ26、28、30、32の周速度の2.25倍の
周速度で回転させる。
【0011】後でさらに詳細に説明するが、紙幣46
(図3、図4)のような紙幣が矢印Aの方向に送り路4
8に沿って疲労紙幣検出機構10を介して送られ、紙幣
46は協同的対ローラ26、30、対ローラ36、38
及び対ローラ28、32間に送られる。協同する送りロ
ーラ26、30及び28、32は相互に一定の圧力を及
ぼすが、ポリエチレン発泡ローラ36、38間の圧力は
調節装置50により調節できる。調節装置50は、軸5
4上に一端が回転可能に装架されたアーム52を含む。
軸54は側壁14、16間に延びる。アーム52は鉛直
に延びる圧縮ばね56により反時計方向(図2を基準と
して)に回転すべく付勢され、その結果軸54から遠方
側のアーム52の上方面58がローラ38間の軸40の
一部と係合する。圧縮ばね56の上端はアーム52の下
側に形成された凹所60に係合する。他方、圧縮ばね5
6の下端は枠12に固定された支持棒65上にねじ留め
された調節ねじ64上に設けたカラー62と係合する。
圧縮ばね56はローラ38をローラ36と弾性的に係合
させる働きをすることを了解されたい。アーム52の面
58により軸40に加えられる上方向きの力は調節ねじ
64を調節することにより変化させることができ、従っ
てポリエチレン発泡ローラ38がローラ36に抗して付
勢される力もこの調節により変化できる。
【0012】後で詳述すように、劣化した品質の紙幣4
6’(図5、図6)にはがポリエチレン発泡ローラ3
6、38及び送りローラ28、32間の領域で湾曲する
傾向がある。この領域において少なくとも予定量(本実
施例では4.5ミリメートルが典型例)送り路48の上
方に生じた紙幣46’の偏向は第一の光学センサ66及
びこれに関連して協同する光源67により感知され、こ
の領域において少なくとも予定量(本実施例では4.5
ミリメートルが典型例)送り路48から下方に生じた紙
幣46’の偏向は第二の光学センサ68及びこれに関連
して協同する光源69により感知される。紙幣が軸2
0、24を通過した後、紙幣の先頭縁は、光源73及び
74及びこれらとそれぞれに協同する二つの別の光学セ
ンサ70、72により感知される。光学センサ72は矢
印Aの方向に光学センサ70から離隔されている。すべ
てのセンサ66、68、70、72の出力は電子制御装
置76(図7)に印加される。
【0013】疲労紙幣検出機構10及び電子制御装置7
6を含む本発明の装置の動作を、さらに図3、図7を参
照して説明する。紙幣紙幣46のような紙幣が疲労紙幣
検出機構10に到達する前に、電子制御装置76は電動
モーター44を作動させ、ローラ26、28、30、3
2、36、38を回転させる。紙幣46の先頭の長い縁
(図3、図4に関して右手側の縁)は前述した外部移送
装置(図示して無し)により、送りローラ26、30の
ニップ(噛み合い部)中に送られる。そして紙幣46は
図3に示すようにローラ26、30により図3の矢印A
の方向に、紙幣46が36、38により係合されるま
で、引き込まれる。ポリエチレン発泡ローラ36、38
はローラ26、30より大きな周速度で回転するが、紙
幣46はローラ36、38によるよりもローラ26、3
0により一層堅く捕捉されるので、紙幣46はローラ3
6、38により滑動可能に係合する。このときローラ3
6、38の周は紙幣46と摩擦しつつその面上を滑動す
る。
【0014】紙幣46はローラ26、30及びローラ3
6、38により紙幣46の先頭縁がローラ28、32の
ニップに入り、これらのローラにより捕捉されるまで送
られる。紙幣46がローラ28、32により捕捉された
直後、紙幣46の後方縁がローラ26、30を去り、紙
幣46は図4に示すようにポリエチレン発泡ローラ3
6、38及び送りローラ28、32のみによって捕捉さ
れる。光学センサ70により紙幣46の先頭縁が感知さ
れると、電子制御装置76がセンサ66、68の出力を
監視し初め、光源67、69及びそれぞれのセンサ6
6、68間の光路に何らかの中断があるか否か確かめ
る。電子制御装置76によりセンサ66、68の出力の
監視は、紙幣46の先頭縁が光学センサ72により感知
されるまで続く。監視は先頭縁が感知されると終了す
る。
【0015】センサ66、68の出力の監視中、ローラ
28、32は紙幣46を確実に捕捉し、ローラ36、3
8は紙幣と摩擦係合する結果、両方のローラ28、32
およびローラ36、38が紙幣46を矢印Aの方向に送
り路48(図2)に沿って付勢する。このことに関連す
るが、ローラ36、38が送り路48に沿って紙幣46
に加える送り力は、送り路48に沿ってローラ28、3
2が紙幣46に加える送り力よりも弱いことに注意され
たい。前述したように、ローラ36、38の周速度はロ
ーラ28、32の周速度より大きい。この周速度差のた
め、ローラ36、38及びローラ28、32間の領域に
おいてローラ36、38は紙幣46を湾曲させる傾向、
すなわち送り路48の一方側又は他方側に紙幣46を曲
げる傾向がある。紙幣がそのような湾曲に抵抗する能力
はその品質、特にその剛性に依存する。図4に示す状況
では紙幣46はいかなる顕著な湾曲化にも抵抗するに足
る剛性を有し、光源67、69及びセンサ66、68間
の光路に中断が全く起きない。紙幣46はローラ36、
38及びローラ28、32の両方によって確実に捕捉さ
れるが、紙幣46はローラ36、38よりもローラ2
8、32により堅く捕捉されるので、ローラ36、38
の周は紙幣46の上を滑動することを了解されたい。
【0016】図4に関して今述べた状況においては、紙
幣46が許容可能な剛性のものであるとの決定を電子制
御装置76が行う。この決定は光源67、69及び協同
するセンサ66、68間の光路の中断をもたらすに足り
る紙幣46の湾曲が全く生じないことに基づく。従って
紙幣46の後方縁がローラ28、32を去った後、AT
Mに使用する紙幣カセット中に紙幣を充填するため、別
の移送装置(図示して無し)により、ステーション78
(図8)等の紙幣充填ステーションまで送ることを電子
制御装置76が許可する。
【0017】図5及び図6を参照する。もしもシート組
織の劣化した紙幣46’が疲労紙幣検出機構10に送ら
れると、紙幣46’がローラ36、48及びローラ2
8、32のみと係合するとき、すなわち紙幣46’の後
方縁がローラ26、30を去った後、ローラ36、38
により紙幣46’に加えられる摩擦力は、ローラ36、
38及びローラ28、32間の領域内で紙幣46’を湾
曲させるに十分である。例えば、図5に示すように光源
67及び光源68間の光路を中断するようにローラ3
6、38は紙幣46’を送り路48の上方に曲げること
ができる。そのような中断が起きると、センサ66は電
子制御装置76に信号REJECTを印加する。この信
号は検査した紙幣46’が充填ステーション(例えばス
テーション78)に送るに必要な剛性基準を満たすのに
失敗したことを電子制御装置76に示す。受信した信号
REJECTに応答して、電子制御装置76はその出力
線79(図7)上に、検査した紙幣が基準の剛性条件に
満たないことを示す信号を発生する。この信号はゲート
装置80(図7、図8)に印加され、図8に示すような
容器82等の拒絶紙幣容器に紙幣46’を分離すべくゲ
ート装置80を作動させる。
【0018】上記の装置の代わりとして、図6に示すよ
うに、貧弱な品質の紙幣46’がローラ36、38及び
ローラ28、32のみと係合する間、ローラ36、38
は紙幣46’を送り路48の下方に曲げてゲート装置8
0を作動させ、前述した拒絶紙幣容器(容器82等)へ
46’を分離することができる。
【0019】光学センサ70により紙幣46’の先頭縁
の感知される時点及び光学センサ72によりその後方縁
が感知される時点の間の期間に相当する監視期間中、電
子制御装置76にはセンサ66又はセンサ68により信
号REJECTが印加されることを了解されたい。
【0020】上記の実施例では監視期間中、センサ6
6、68が送り路48からの紙幣の変位約4.5ミリメ
ートルを感知する。このようにしてこの期間中、少なく
ともこの大きさをもった送り路48からの紙幣の任意の
変位(湾曲)は電子制御装置76に信号REJECTを
与え、したがって紙幣が拒絶される。調節ねじ64によ
り、疲労紙幣検出機構10はもっと低品質(紙幣の剛性
により表される品質)の紙幣を供するように調節するこ
とができ、また高品質の紙幣のみが許容されるように調
節することもできる。このようにして、もしも調節ねじ
64がポリエチレン発泡ローラ36、38により検査中
の紙幣に加えられる圧力を現象させるように弛められる
なら、ローラ36、38により紙幣に加えられる摩擦力
が小さくなり、その結果、ローラ36、38が紙幣を湾
曲させる傾向が小さくなる。換言すれば調節ねじ64を
弛めることにより、疲労紙幣検出機構10により許容さ
れる紙幣の品質条件が低くなる。他方、もしも調節ねじ
64を締めると、疲労紙幣検出機構10により許容され
る紙幣の品質条件は高くなる。
【0021】紙幣がローラ28、32と係合した後、電
子制御装置76がセンサ66、68の出力のみを監視す
ることは光学センサ70が確実に行ってくれるので、光
学センサ70を使用することが重要である。この構成に
より、紙幣46がローラ36、38及びローラ28、3
2間を移動する間に紙幣先頭縁が送り路48から離散し
た結果、電子制御装置76が誤信号のREJECT信号
を受け、これに応答することを回避できる。
【0022】上記の好ましい実施例では、送り路48に
沿った送りローラ26、30及び送りローラ28、32
の離隔距離は、機構10で検査する紙幣のうち最も幅の
狭いものについて紙幣後方縁がローラ26、30を去る
前に紙幣先頭縁が送りローラ28、32により捕捉され
る距離である。
【0023】上記の疲労紙幣検出機構10の設計変更例
では駆動軸34は送りローラ26、28、30、32を
駆動する電動モーター44とは別のモーターにより駆動
される。この設計変更はいろいろの厚さ又は表面組織の
紙幣を検査するときに疲労紙幣検出機構10の最適動作
を得るため、ポリエチレン発泡ローラ36、38及び送
りローラ26、28、30、32の周速度の比を変更す
ることを可能にする。
【0024】疲労紙幣検出機構10はその構成が簡単で
あると言う利点を有する。この点に関して、紙幣の剛性
の程度を検査する働きをするローラ36、38及びロー
ラ28、32が紙幣を疲労紙幣検出機構10に送る働き
をもすることに注意されたい。
【0025】図8は本発明に基づき疲労紙幣検出機構1
0を含む紙幣カセット充填システムをブロック型式で示
す。疲労紙幣検出機構10は、送り機構84内に保持さ
れた紙幣束から疲労紙幣検出機構10へ一枚づつ紙幣を
送る働きをする送り機構84の下流に位置される。疲労
紙幣検出機構10及びこれに関連された電子制御装置7
6により、剛性が必要な標準の剛性に満たないと決定さ
れた紙幣は、ゲート装置80を経由して検出器85に移
送される。検出器85は紙幣に付着した留め金その他の
付着物の存在を検出する。検出器85を通過後、紙幣は
さらに皺を検出する検出器86を通過し、穴、折れ目、
裂け目を検出する検出器88を通過し、紙幣の額を検出
する検出器90を通過する。もしも紙幣が検出器85、
86、88のいずれかにより許容不可であることが発見
されると、あるいは検出器90により額が誤りであるこ
とが発見されると、その紙幣は支線に沿って別の紙幣容
器92は移送される。そうでないときは充填ステーショ
ン78へ送られ、そこで紙幣は紙幣カセットに充填され
る。
【0026】
【効果】本発明は上記のように簡単な構成であるにも拘
わらず、紙幣等の剛性に基づく湾曲からその剛性を検査
することができる。
【0027】上記剛性検査機構は紙幣等の送り機構とし
ても機能することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】剛性のない紙幣を検出する機構の平面図であ
る。
【図2】図1の線2-2の沿って見たときの図1の機構
の縦側断面図である。
【図3】図1及び図2の機構の一部の側面図で、機構の
中に紙幣が一部入った様子を示す図である。
【図4】図3と同様の図であるが、品質良好な紙幣が本
機構の剛性検査位置にある様子を示す図である。
【図5】図4と同様の図であるが、剛性のない紙幣が剛
性検査位置にあり、紙幣の正常な送り路に対して第一の
方向に湾曲している紙幣を示す図である。
【図6】図5と同様の図であるが、正常送り路に対して
反対方向に湾曲している紙幣を示す図である。
【図7】拒否された紙幣を分岐するためのゲート装置に
関連する本発明の装置の電気的接続を示すブロック線図
である。
【図8】本発明の装置を含む紙幣カセット充填システム
の特徴を例示するブロック線図である。
【符号の説明】
10 疲労紙幣検出機構 12 枠 14 側壁 28、32、36、38 協同ローラ 46 紙幣 48 シート送り路 66、68 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−82314(JP,A) 特開 平4−164749(JP,A) 特開 平4−233435(JP,A) 特開 平1−299140(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 7/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送り路(48)に沿ってシート(46)を
    送る移送装置(26、28、30、32、36、38)
    を含む、該シートの剛性を検査する装置であって、該移
    送装置が該シートを該送り路(48)に沿って促進させ
    るように該シート(46)と係合すべく配置された第一
    及び第二回転装置(36、38;28、32)にして該
    第二回転装置(28、32)が該第一回転装置(36、
    38)の下流に離隔された該第一及び第二回転装置と該
    第一回転装置の周速度が該第二回転装置の周速度より大
    きくなるように該第一及び第二回転装置を駆動する駆動
    装置(42、44)とを含むこと、ならびに該第一回転
    装置(36、38)が該シートと係合して、該第二回転
    装置(28、32)が該送り路沿いに該シートに加える
    送り力よりも小さな送り力を、該シート送り路に沿って
    該シートに加えるように配置されていること、ならびに
    該検査装置にはさらに、該第一及び第二回転装置間にお
    いて該シートの一部に生じた少なくとも予定量の、該送
    り路からの偏向を感知するシート偏向感知装置(66、
    68)が設けられていることを特徴とするシート剛性検
    査装置。
JP19899692A 1991-07-04 1992-07-03 シートの剛性検査装置 Expired - Fee Related JP3237002B2 (ja)

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