JP3236644B2 - 中空粒子の製造方法 - Google Patents

中空粒子の製造方法

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  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直径1000μm以下
の微細な中空粒子及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】宮田、中原らによって開発された、界面
反応法によって製造される炭酸カルシウムの中空粒子が
知られている。(宮田謙一、中原佳子:色材協会誌、5
0[2],7−11(1977))。界面反応法は化学
的技法であって炭酸カリウム水溶液と塩化カルシウム水
溶液を原料として用い、油相を介した水溶液間の化学反
応により炭酸カルシウム壁を生成させるものである。こ
のような界面反応を利用する液相法では界面活性剤の添
加を必要とする等、生成条件が限られる。
【0003】また、原料粉末から中空体を製造する従来
の他の方法には、小林、荒井によって開発された粉床法
がある(小林和夫、荒井怜:工業材料、20[7],9
1−95(1972))。粉床法では融点の低い固体を
芯物質とし、適当な結合材を混ぜた原料粉末を芯物質の
外部に被覆造粒し、加熱により芯物質を熱分解して中空
化し、さらに高温加熱して外殻部分を焼結あるいは溶融
することにより強化するものである。このような固体や
液体を芯物質とする粉床法では、生成する粒径が1〜数
mmと大きいものに限られる。
【0004】このほか、スプレードライング法等によっ
て中空粒子を製造する乾式法もあるが、大規模な装置が
必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれらの従来
の技術とは全く異なる微細な中空粒子の製造方法を提供
することを目的とする。本発明は、無機微粒子(一次粒
子)が水と油の界面に付着する性質を利用し、さらに、
その無機微粒子間を二次粒子の沈殿等で結合し、最後に
エタノール等により芯物質の油を抽出除去するマイクロ
カプセル化技術である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る粒子は、粒
径が100μm以下の一次粒子及びこれを結合する微細
な二次粒子から成る球殻を有する中空粒子であって、直
径が1000μm以下の中空球状体である。この球殻は
内面が球面をなし、外径がほぼ球状をなしている。図1
は本発明に係る中空粒子1の断面を模式的に示したもの
である。球殻2の内側が球面上に接しているように一次
粒子3が配列されており、その一次粒子の空隙を二次粒
子4が埋めて球殻2を形成している。中空体1の直径は
概ね1000μm以下であって、一次粒子としては、無
機の微粒子が好ましいが、CaCO3、SiO2、TiO
2、SrTiO3 、Al23 及びスラグの群から選ば
れた1種が好適である。一次粒子の大きさは一次粒子の
材質に応じて20〜100μm、5〜20μm、1〜5
μm、0.5μmなどである。いろいろな場合を総合し
て云えば0.5〜100μmである。また一次粒子と二
次粒子とは同一物質でもよく、異種物質でもよい。
【0007】本発明は、一次粒子を液中の球状油滴分散
相へ導入し、一次粒子を油滴表面に付着させ、次に該液
中に二次粒子を生成する成分である塩化カルシウムまた
は炭酸カリウムとpH調整剤とを加え、液中に生成した
水酸化カルシウム又は水酸化カリウムと空気中の炭酸ガ
スとを反応させて二次粒子として炭酸カルシウム又は炭
酸カリウムの微結晶を析出させ、析出した二次粒子で前
記油滴に付着した一次粒子相互を結合させ、次いで油相
を抽出し、前記一次粒子と二次粒子の結合した殻を備え
た中空体を得ることを特徴とする中空粒子の製造方法で
あるまた、本発明の第2の発明は、一次粒子を液中の
球状油滴分散相へ導入し、一次粒子を油滴表面に付着さ
せ、次に該液中に二次粒子を生成する成分であるNi錯
塩とpH調整剤とを加えて二次粒子としてNi錯塩微結
晶を析出させ、析出した二次粒子で前記油滴に付着した
一次粒子相互を結合させ、次いで油相を抽出し、前記一
次粒子と二次粒子の結合した殻を備えた中空体を得るこ
とを特徴とする中空粒子の製造方法であるなお、必要
に応じて増粘して粒子付着油滴の合一を妨げた後、油相
を抽出して中空化することとしてもよい。以上のように
して製造された粒子は前記一次粒子と二次粒子の結合し
た殻を有する中空体である。
【0008】この中空粒子は二次粒子に有色無機材を生
成させると、有色マイクロカプセルとすることもできる
し、また加熱により強度を高めることもできるし、また
焼結温度まで加熱すると、焼結反応条件によっては複合
酸化物のマイクロカプセルとすることができる。また、
中空化した後は殻が有する微細な空隙により中空粒子の
内部と外部との間で物質の移動ができる。従って、中空
粒子の内部と外部との間での触媒反応の選択性を得るこ
とも可能で、マイクロカプセル触媒を製造することも可
能である。
【0009】
【作用】本発明に係る中空粒子1は、図1に模式断面図
を示すように、内面が球面状をなす球殻2を有するもの
で、球殻2は粒径0.5〜20μmのCaCO3、Si
2 、TiO2 、SrTiO3 、Al23 等の一次粒
子3とこの一次粒子を結合する微細な二次粒子4から成
っている。本発明の中空粒子は軽量素材、医薬品、香
料、化粧品、接着剤、塗料、顔料、トナー、触媒等のマ
イクロカプセルとして用いることができる。本発明に係
中空粒子は径が1000μm以下、壁の厚みが約10
0μm以下である。従来の粉床法による中空体は径が数
mm、壁の厚みが1mm程度であるのに比べて、より微
小な中空体である。
【0010】本発明の中空粒子の製造工程を図2によっ
て説明する。一次粒子を液中で球状油滴の表面に付着さ
せる。次いで液中に二次粒子を生成する反応により二次
粒子を析出させ、これを一次粒子のバインダとして沈積
させる。粒子付着油滴同士が互いに付着する場合は増粘
し、これを妨げる。その後油相を抽出すれば一次粒子と
二次粒子が殻を形成し内面が球面状の中空粒子を得るこ
とができる。これを加熱乾燥又は焼結すれば種々の用途
に用いることができる分散した中空粒子を得ることがで
きる。
【0011】本発明方法は例えば既存の炭酸カルシウム
その他の粒子から微小中空体を生成させる方法であり、
これらの原料の機能化の有効な手段である。次に本発明
の中空粒子の製造方法が界面反応や粉床法と異なる原理
によるものであることを説明する。本発明方法は炭酸カ
ルシウムなどの一次粒子を原料粉末として用い、水相中
の一次粒子が油滴へ物理的に付着する性質を利用してい
る。一次粒子の油滴表面への付着は自発的で、界面活性
剤の添加を必要としない。また、球殻の強化は油滴を被
覆した一次粒子の粒子間にさらに二次粒子の微小結晶を
析出させることにより行われるので、結合材の添加を必
要としない。本発明方法は化学反応を利用する界面反応
法とは基本的な生成機構を異にするものである。
【0012】また、本発明方法は、芯物質に固体でなく
油滴を用いること、炭酸カルシウム粒子(一次粒子)が
油滴に付着する性質を利用しているため造粒のための結
合材を用いないこと、球殻の強化は加熱によものではな
く油滴を被覆した一次粒子の粒子間に二次粒子の微小結
晶を析出させることによるものであることなどの点で粉
床法と異なっている。
【0013】
【実施例】
〔実施例1〕図3〜図6を参照して本発明の第1の実施
例の中空粒子の製造工程を詳細に説明する。 (1)図3に示すように、粒径5〜20μmの炭酸カル
シウム粒子(一次粒子)2.0gを0.1moldm-3
の塩化カルシウム溶液5cm3 中に投入、これに油(ケ
ロシン)5cm3 を加えたのち、2000rpm以上の
高速で撹拌する。この操作により油は直径50〜100
μmの油滴となり、油滴表面は炭酸カルシウム粒子(一
次粒子)で被覆される。
【0014】(2)次に図4に示すように、上記液中に
0.1moldm-3の塩化カルシウム溶液(二次粒子生
成原液)7cm3 とグリセリン(増粘剤)3cm3 とを
加え、500rpm程度で撹拌しながら、10mold
-3の水酸化ナトリウム溶液(pH調整剤)0.5cm
3 を徐々に加える(図4(b))。グリセリンを加える
のは液の粘性を高めるためで、これにより、炭酸カルシ
ウム粒子で被覆された油滴同士の合一や炭酸カルシウム
粒子の油滴表面からの剥離を防ぎ、かつ油滴に付着せず
液中に残っている炭酸カルシウムと油滴との接触の機会
を多くする。次に図4(c)に示すように、この液をガ
ラス製(親水性)の円筒形容器(容量200cm3 )に
移し、容器全体を低速(20rpm)で20分間回転さ
せることにより、油滴表面への炭酸カルシウム粒子の付
着を促進する。
【0015】(3)さらに図5に示すように、0.1m
oldm-3の塩化カルシウム溶液(二次粒子生成原液)
を加えて全量を50cm3にし、10moldm-3の水
酸化ナトリウム溶液(pH調整剤)0.5cm3 を徐々
に加えながら10分間500rpmで撹拌する。次い
で、24〜48時間低速(50rpm)で回転しなが
ら、図5(b)に示すように液面を通して溶解した空気
中の炭酸ガスと液中に生成した水酸化カルシウムとを徐
々に反応させることにより、油滴表面を被覆した炭酸カ
ルシウム粒子間に炭酸カルシウムの微結晶(二次生成粒
子)を析出させ、一次粒子間を結合する。
【0016】(4)上澄みと沈積物をデカンテーション
により分離し、得られた沈積物を十分な量のエタノール
中に浸漬する(図6(a))。これにより、炭酸カルシ
ウム粒子の間隙から油がエタノール中に溶出する。油滴
を被覆していた炭酸カルシウム粒子の球殻状の配列は残
る。この沈積物を200℃まで加熱してエタノールを蒸
発させることにより、炭酸カルシウム粒子が球殻状に配
列した中空体が生成する。この中空体は図6(b)に示
すように、内部に空気を包含し水より比重が軽いので、
油滴に付着しなかった炭酸カルシウム粒子や中空体の破
片等と分離することができる。濾紙上で水洗した後エタ
ノールで洗浄、乾燥する。このようにして得られた第1
の実施例の中空粒子は、一次粒子、二次粒子ともCaC
3 からなるものである。
【0017】〔実施例2〕一次粒子として粒度5〜20
μmのSiO2 を用い、油とともに撹拌するときのCa
Cl2 溶液のpHを12にする。その他は実施例1と全
く同様の工程で中空粒子を製造した。この中空粒子は一
次粒子がSiO2 でこれを結合する二次粒子がCaCO
3である。
【0018】〔実施例3〕実施例2で製造した中空粒子
の沈積物を1100℃2時間焼成したのち1.0mol
/moldm-3の塩酸、次いで水で洗浄し二次粒子の一
部を珪酸カルシウム化合物とした。 〔実施例4〕一次粒子として粒度1〜5μmのTiO2
を用い実施例1と全く同様の工程によって、一次粒子が
TiO2 、二次粒子がCaCO3 である中空粒子を製造
した。
【0019】〔実施例5〕一次粒子として粒度20〜1
00μmの高炉スラグを用い、その他は実施例1と全く
同様の工程で中空粒子を製造した。この中空粒子は1次
粒子が高炉スラグで、これを結合する二次粒子がCaC
3 である。 〔実施例6〕粒径0.5μmのSrTiO3 (一次粒
子)を1moldm-3のNi(NO32 溶液中に投入
し、これに油(ケロシン)を加え、高速撹拌する。グリ
セリン(増粘剤)を加え撹拌しながら、14moldm
-3のNH4 OH(pH調整材)及びNi錯塩例えば[N
i(NH36 ](NO32 、又は[Ni(NO2
(NH34 ]の過飽和溶液(二次粒子生成原液)を加
え、pHを8に保ち、3時間低速回転しながら、Ni錯
塩微結晶(二次生成粒子)を析出させ、一次粒子間を結
合する。上澄みと沈積物を分離し、得られた沈積物をエ
タノール中に浸漬し油(ケロシン)をエタノール中に溶
出させる。この沈積物を400℃で3時間加熱して二次
粒子をNiOとし、これを500℃でH2 気流中で還元
し、Ni担持触媒を製造した。
【0020】
【0021】〔実施例〕 粒径1〜5μmのTiO2 を一次粒子とし、0.1mo
ldm-3のK2 CO3溶液中に投入、これに油(ケロシ
ン)を加えたのち、高速撹拌する。この操作により油は
直径50〜100μmの油滴となり、油滴表面はTiO
2 粒子(一次粒子)で被覆される。
【0022】上記液中に0.1moldm-3のK2 CO
3 溶液(二次粒子生成原液)とグリセリン(増粘剤)と
を加え撹拌しながら、10moldm-3のKOH溶液
(pH調整剤)0.5cm3 を加え、pHを13.0に
保ち、撹拌しながらCO2 を吹き込む。10時間低速回
転しながら、炭酸ガスとKOHとを徐々に反応させるこ
とにより、油滴表面を被覆したTiO2 粒子間にK2
3 の微結晶(二次生成粒子)を析出させ、一次粒子間
を結合する。これをエタノール中に浸漬する。沈積物を
加熱(100℃×2時間)して全量をK2 O・nTiO
2 から成るマイクロカプセルとした。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】既存の無機材料が天然の鉱物粒子を用い
て中空粒子が得られる界面活性剤や結合材を使用しない
ので、不純物の少ない中空粒子が得られ、製法が簡単
で、しかも機能性の高い中空粒子が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中空粒子の模式断面図である。
【図2】本発明の中空粒子の製造工程図である。
【図3】一次粒子の油滴への接着工程の説明図である。
【図4】増粘工程の説明図である。
【図5】二次粒子生成工程の説明図である。
【図6】油相抽出工程の説明図である。
【符号の説明】
1 中空粒子 2 球殻 3 一次粒子 4 二次粒子
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C01G 23/00 B01J 13/02 Z // B01J 35/08 23/74 301M (72)発明者 成田 祐喜 東京都港区芝公園2丁目4番1号 川鉄 鉱業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−255520(JP,A) 特開 昭53−13626(JP,A) 特開 平4−342483(JP,A) 特開 平4−18405(JP,A) 特開 昭62−230455(JP,A) 特開 昭54−119527(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 13/02 C01B 33/12 C01F 11/18 C01G 23/00 B01J 35/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次粒子を液中の球状油滴分散相へ導入
    し、一次粒子を油滴表面に付着させ、次に該液中に二次
    粒子を生成する成分である塩化カルシウムまたは炭酸カ
    リウムとpH調整剤とを加え、液中に生成した水酸化カ
    ルシウム又は水酸化カリウムと空気中の炭酸ガスとを反
    応させて二次粒子として炭酸カルシウム又は炭酸カリウ
    ムの微結晶を析出させ、析出した二次粒子で前記油滴に
    付着した一次粒子相互を結合させ、次いで油相を抽出
    し、前記一次粒子と二次粒子の結合した殻を備えた中空
    体を得ることを特徴とする中空粒子の製造方法
  2. 【請求項2】 一次粒子を液中の球状油滴分散相へ導入
    し、一次粒子を油滴表面に付着させ、次に該液中に二次
    粒子を生成する成分であるNi錯塩とpH調整剤とを加
    えて二次粒子としてNi錯塩微結晶を析出させ、析出し
    た二次粒子で前記油滴に付着した一次粒子相互を結合さ
    せ、次いで油相を抽出し、前記一次粒子と二次粒子の結
    合した殻を備えた中空体を得ることを特徴とする中空粒
    の製造方法
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