JP3236521U - 両面スピーカー装置 - Google Patents
両面スピーカー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3236521U JP3236521U JP2021004962U JP2021004962U JP3236521U JP 3236521 U JP3236521 U JP 3236521U JP 2021004962 U JP2021004962 U JP 2021004962U JP 2021004962 U JP2021004962 U JP 2021004962U JP 3236521 U JP3236521 U JP 3236521U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- circuit module
- positioning
- double
- voice coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/02—Details
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/02—Details
- H04R9/025—Magnetic circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R7/00—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/06—Loudspeakers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/06—Loudspeakers
- H04R9/063—Loudspeakers using a plurality of acoustic drivers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2209/00—Details of transducers of the moving-coil, moving-strip, or moving-wire type covered by H04R9/00 but not provided for in any of its subgroups
- H04R2209/041—Voice coil arrangements comprising more than one voice coil unit on the same bobbin
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2499/00—Aspects covered by H04R or H04S not otherwise provided for in their subgroups
- H04R2499/10—General applications
- H04R2499/11—Transducers incorporated or for use in hand-held devices, e.g. mobile phones, PDA's, camera's
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
【課題】大きさを増大させることなく、共鳴空洞の容量を増大させ、音質を効果的に向上させる両面スピーカー装置を提供する。【解決手段】両面スピーカー装置1は、磁気導電キャリア板10と、第1の磁気回路モジュールと、第2の磁気回路モジュールと、第1のボイスコイルと、第2のボイスコイルと、第1のサウンドフード15と、第2のサウンドフード16と、を備える。第1の磁気回路モジュールは、磁気導電キャリア板の一方の側に配置され、第2の磁気回路モジュールは、磁気導電キャリア板の他方の側に配置される。第1のボイスコイルは、第1の磁気回路モジュールの周囲に配置され、第2のボイスコイルは、第2の磁気回路モジュールの周囲に配置される。第1のサウンドフードは、磁気導電キャリア板の一方の側に配置され、第1の収容空間を有し、第2のサウンドフードは、磁気導電キャリア板の他方の側に配置され、第2の収容空間を有する。【選択図】図1
Description
[関連出願の相互参照]
本考案は、2021年5月7日に出願された中国特許出願第202110496508.5号の優先権を主張する。その全文は、参照により本出願に組み込まれる。
本考案は、2021年5月7日に出願された中国特許出願第202110496508.5号の優先権を主張する。その全文は、参照により本出願に組み込まれる。
本考案は、スピーカーの技術分野に関し、より詳細には、両面スピーカー装置に関する。
従来の両面スピーカー装置は、通常、2つのボイスコイルと、それらのボイスコイルが共有する磁気回路モジュールと、を備える。磁気回路モジュールは、両面スピーカー装置の内部空間を2つの共鳴空間に分割する。2つの共鳴空間には、2つのボイスコイルがそれぞれ配置される。2つの共鳴空間は相互に連通していないため、両面スピーカー装置の音質の悪さが顕著になる。共鳴空間を大きくして両面スピーカー装置の音質を向上させようとすると、両面スピーカー装置の大きさが増大し、薄型の電子機器には収まりにくくなる。
本考案の実施形態は、従来の両面スピーカー装置の音質の低下という問題を解決するように意図された両面スピーカー装置を提供する。
本考案は、磁気導電キャリア板と、第1の磁気回路モジュールと、第2の磁気回路モジュールと、第1のボイスコイルと、第2のボイスコイルと、第1のサウンドフードと、第2のサウンドフードと、を備える両面スピーカー装置を提供する。磁気導電キャリア板は、複数の開口部を有する。第1の磁気回路モジュールは、磁気導電キャリア板の一方の側に配置される。第2の磁気回路モジュールは、磁気導電キャリア板の他方の側に配置される。第2の磁気回路モジュールは、第1の磁気回路モジュールとは反対側の位置に配置される。複数の開口部は、第1の磁気回路モジュールと第2の磁気回路モジュールとの間に配置される。第1のボイスコイルは、第1の磁気回路モジュールの周囲に配置される。第2のボイスコイルは、第2の磁気回路モジュールの周囲に配置される。第2のボイスコイルは、第1のボイスコイルに対応している。第1のサウンドフードは、磁気導電キャリア板の一方の側に配置され、第1の収容空間を有する。第1の磁気回路モジュールおよび第1のボイスコイルは、第1の収容空間内に配置される。第2のサウンドフードは、磁気導電キャリア板の他方の側に配置され、第2の収容空間を有する。第2の磁気回路モジュールおよび第2のボイスコイルは、第2の収容空間内に配置される。第2の収容空間は、複数の開口部を介して第1の収容空間と連通している。
本考案の実施形態における両面スピーカー装置において、磁気導電キャリア板、第1のボイスコイル、第1の磁気回路モジュールおよび第1のサウンドフードが第1のスピーカー部を構成し、磁気導電キャリア板、第2のボイスコイル、第2の磁気回路モジュールおよび第2のサウンドフードが第2のスピーカー部を構成する。第1のボイスコイルが第1の磁気回路モジュール上で動作し、第2のボイスコイルが第2の磁気回路モジュール上で動作することで、両面発音を実現することができる。第1の収容空間および第2の収容空間は、両面スピーカー装置の2つの共鳴空洞として機能する。2つの共鳴空洞は、複数の開口部を介して相互に接続される。このようにして、両面スピーカー装置の大きさを増大させることなく、両面スピーカー装置の共鳴空洞の容量を増大させ、両面スピーカー装置の音質を効果的に向上させることができる。
しかしながら、本明細書が本考案のすべての態様および実施形態を含むわけではないこと、本明細書が本考案をいかなる方法においても限定または制限することを意図するものではないこと、また、本明細書に記載された本考案が明らかな改善および変更を包含するものであると当業者であれば理解するであろうことに留意されたい。
新規であると考えられる例示的な実施形態の特徴、ならびに例示的な実施形態における特徴的な要素および/またはステップは、特に添付の実用新案登録請求の範囲に記載されている。添付の図面は、例示の目的のためだけのものであり、縮尺の通りに描かれていない。例示的な実施形態は、その構成および動作方法の両方に関して、添付の図面を参照して記載する以下の詳細な説明を参照することによって、最もよく理解されるであろう。
本考案の一実施形態の両面スピーカー装置の斜視図である。
本考案の一実施形態の両面スピーカー装置の分解図である。
本考案の一実施形態の両面スピーカー装置の別の分解図である。
図1の線A-A’に沿った断面図である。
図1の線B-B’に沿った断面図である。
図1の線C-C’に沿った断面図である。
以下、本考案の例示的な実施形態を示す添付の図面を参照して、本考案をより詳細に説明する。ただし、本考案は、多くの異なる形態で実現されてもよく、本明細書に記載された実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本考案が明確且つ完全であり、本考案の範囲を当業者に十分に伝えるために提供されるものである。
以下の説明および添付の実用新案登録請求の範囲の全体にわたって、特定の用語が特定の要素に言及するために使用される。当業者には理解されるように、製造業者は、1つの構成要素を様々な名称で呼ぶ場合がある。本明細書において、名称が異なるが機能が同じ構成要素を区別することは意図していない。以下の説明および添付の実用新案登録請求の範囲において、「含む(include/including)」および「備える(comprise/comprising)」という用語は、限定を設けない方式で使用されており、「それらを含むがこれに限定されない」として解釈されるべきである。「実質的(Substantial/substantially)」は、許容できる誤差の範囲内で、基本的な技術的効果を達成するために、当業者が、特定の誤差の範囲内で技術的な問題を解決することができることを意味する。
以下の説明は、本考案を実施するための最良の態様を示すものである。この説明は、本考案の全体的な原理を例示する目的で作成されており、限定的な意味で解釈されるべきではない。本考案の範囲は、添付の実用新案登録請求の範囲を参照することで、最も適切に決定される。
さらに、「含む(include、contain)」という用語およびそれらの任意の活用形は、非網羅的な包含を扱うことが意図される。したがって、一連の要素を含むプロセス、方法、物体または装置は、それらの要素を含むのみならず、明示的に列挙されていない他の要素や、そのプロセス、方法、物体または装置に本来備わっている要素を含むことができる。特段の限定がない場合、「含む(include a/an ...)」という用語によって限定される要素は、その要素が含まれるプロセス、方法、品物または装置に存在する他の同じ要素を排除しない。
図1~図3は、本考案の一実施形態の両面スピーカー装置の斜視図および分解図である。図に示すように、本実施形態において、両面スピーカー装置1は、磁気導電キャリア板10と、第1の磁気回路モジュール11と、第2の磁気回路モジュール12と、第1のボイスコイル13と、第2のボイスコイル14と、第1のサウンドフード15と、第2のサウンドフード16と、を備える。磁気導電キャリア板10は、第1の方向Xおよび第2の方向Yに沿ってそれぞれ配置された複数の開口部101を有する。第1の方向Xは、第2の方向Yに直交する。
本実施形態において、開口部101の数は4つである。4つの開口部101のうちの2つは、第1の方向Xに沿って配置され、磁気導電キャリア板10の前面側および背面側にそれぞれ配置される。残りの2つの開口部101は、第2の方向Yに沿って配置され、磁気導電キャリア板10の左側および右側にそれぞれ配置される。第1の磁気回路モジュール11は、磁気導電キャリア板10の一方の側に配置され、第2の磁気回路モジュール12は、磁気導電キャリア板10の他方の側に配置される。本実施形態において、第1の磁気回路モジュール11および第2の磁気回路モジュール12は、第1の方向Xおよび第2の方向Yに直交する第3の方向Zにおける磁気導電キャリア板10の両側にそれぞれ配置される。第1の磁気回路モジュール11は、磁気導電キャリア板10の上側に配置され、第2の磁気回路モジュール12は、磁気導電キャリア板10の下側に配置される。第2の磁気回路モジュール12は、第1の磁気回路モジュール11とは反対側の位置に配置される。
図2および図3に示すように、複数の開口部101は、第1の磁気回路モジュール11と第2の磁気回路モジュール12との間に配置される。本実施形態において、4つの開口部101は、第1の磁気回路モジュール11の周縁部および第2の磁気回路モジュール12の周縁部に配置される。第1のボイスコイル13は、第1の磁気回路モジュール11の周囲に配置され、第2のボイスコイル14は、第2の磁気回路モジュール12の周囲に配置される。第1のボイスコイル13は、第2のボイスコイル14に対応している。図4を参照すると、第1のサウンドフード15は、磁気導電キャリア板10の一方の側に配置され、第1の磁気回路モジュール11および第1のボイスコイル13が配置される第1の収容空間151を有する。第2のサウンドフード16は、磁気導電キャリア板10の他方の側に配置され、第2の磁気回路モジュール12および第2のボイスコイル14が配置される第2の収容空間161を有する。第2の収容空間161は、複数の開口部101を介して第1の収容空間151と連通している。
本実施形態において、第1のサウンドフード15は、第1のブラケット152と、第1の振動板153と、を備える。第1のブラケット152は、磁気導電キャリア板10の一方の側に配置され、第1の振動板153は、磁気導電キャリア板10から離れた位置にある第1のブラケット152の一方の側に配置され、第1のボイスコイル13と接続される。同様に、第2のサウンドフード16は、第2のブラケット162と、第2の振動板163と、を備える。第2のブラケット162は、磁気導電キャリア板10の他方の側に配置され、第2の振動板163は、磁気導電キャリア板10から離れた位置にある第2のブラケット162の一方の側に配置され、第2のボイスコイル14と接続される。
図3および図4に示すように、本実施形態において、両面スピーカー装置1が動作しているときには、第1のボイスコイル13の両端および第2のボイスコイル14の両端が外部電源と接続され、外部電源が第1のボイスコイル13および第2のボイスコイル14に電流を供給し、第1のボイスコイル13および第2のボイスコイル14が磁場を発生させる。第1のボイスコイル13および第2のボイスコイル14に供給される電流の大きさを調整することで、第1のボイスコイル13および第2のボイスコイル14が発生させる磁場の大きさや方向を対応するように変化させることができる。
第1のボイスコイル13が発生させた磁場は、第1の磁気回路モジュール11が発生させた磁場と相互作用して、電流の方向に直交する方向に第1のボイスコイル13を振動させ、第1のボイスコイル13が第1の振動板153を振動させて発音させる。同様に、第2のボイスコイル14が発生させた磁場は、第2の磁気回路モジュール12が発生させた磁場と相互作用して、電流の方向に直交する方向に第2のボイスコイル14を振動させ、第2のボイスコイル14が第2の振動板163を振動させて発音させる。両面スピーカー装置1において、磁気導電キャリア板10、第1のボイスコイル13、第1の磁気回路モジュール11および第1のサウンドフード15の組み合わせにより第1のスピーカー部が構成され、磁気導電キャリア板10、第2のボイスコイル14、第2の磁気回路モジュール12および第2のサウンドフード16の組み合わせにより第2のスピーカー部が構成されて、両面発音が実現される。
さらに詳細には、第1のボイスコイル13の質量振動と第2のボイスコイル14の質量振動が一致して相互に打ち消されるため、両面スピーカー装置1の振動を低減させ、第1の振動板153および第2の振動板163の振動面積を増大させて、両面スピーカー装置1の性能を向上させることができる。また、本実施形態において、第1の収容空間151および第2の収容空間161は、両面スピーカー装置1の2つの共鳴空洞である。2つの共鳴空洞は、複数の開口部101を介して相互に連通している。このようにして、両面スピーカー装置1の大きさを増大させることなく、両面スピーカー装置1の共鳴空洞の容量を増大させ、両面スピーカー装置1のステレオサウンドを向上させることができる。
図2および図4に示すように、本実施形態において、第1の振動板153と接続された第1のブラケット152の表面は、第1の収容空間151と連通する第1の配線溝1523を有する。同様に、第2の振動板163と接続された第2のブラケット162の表面は、第2の収容空間161と連通する第2の配線溝1623を有する。第1のボイスコイル13の両端は、第1の配線溝1523を通過してスピーカー装置の外部に出て、外部電源と接続される。同様に、第2のボイスコイル14の両端は、第2の配線溝1623を通過してスピーカー装置の外部に出て、外部電源と接続される。
図4は、図1の線A-A’に沿った断面図である。図に示すように、本実施形態において、第1の磁気回路モジュール11は、第1の磁性体111と、第1の磁気導電板112と、を備える。第1の磁性体111は、磁気導電キャリア板10の一方の側に配置され、第1の磁気導電板112は、磁気導電キャリア板10から離れた位置にある第1の磁性体111の一方の側に配置される。同様に、第2の磁気回路モジュール12は、第2の磁性体121と、第2の磁気導電板122と、を備える。第2の磁性体121は、磁気導電キャリア板10の他方の側に配置され、第2の磁気導電板122は、磁気導電キャリア板10から離れた位置にある第2の磁性体121の一方の側に配置される。本実施形態において、磁気導電キャリア板10の磁極は、第1の磁性体111および第2の磁性体121の磁極とは異なり、第1の磁気導電板112および第2の磁気導電板122の磁極は、第1の磁性体111および第2の磁性体121の磁極とは異なる。例えば、磁気導電キャリア板10、第1の磁気導電板112および第2の磁気導電板122の磁極はN極であり、第1の磁性体111および第2の磁性体121の磁極はS極である。
図5は、図1の線B-B’に沿った断面図である。図2、図3および図5を参照すると、本実施形態において、磁気導電キャリア板10は、磁気導電板本体102と、複数の位置決めカンチレバー103と、を備える。複数の位置決めカンチレバー103の一端は、磁気導電板本体102と接続され、複数の位置決めカンチレバー103は、間隔を空けて磁気導電板本体102の周囲に配置される。複数の位置決めカンチレバー103の他端は、第1のサウンドフード15および第2のサウンドフード16と接続される。複数の開口部101は、隣接する2つの位置決めカンチレバー103の間に配置される。本実施形態において、位置決めカンチレバー103の数は4つである。4つの位置決めカンチレバー103の一端は、磁気導電板本体102の4つの角部にそれぞれ配置される。4つの位置決めカンチレバー103の他端は、磁気導電板本体102の4つの角部から第1のサウンドフード15および第2のサウンドフード16に向かう方向に延在する。隣接する2つの位置決めカンチレバー103の間の空間が、磁気導電キャリア板10の開口部101である。つまり、開口部101は、隣接する2つの位置決めカンチレバー103の間に配置される。
複数の位置決めカンチレバー103の各他端は、位置決め部1031を備える。第1のブラケット152には、複数の位置決めカンチレバー103の位置決め部1031に対応する複数の第1の位置決め部1521が設けられる。第2のブラケット162には、複数の位置決めカンチレバー103の位置決め部1031に対応する複数の第2の位置決め部1621が設けられる。複数の位置決めカンチレバー103の位置決め部1031の各々は、複数の第1の位置決め部1521および複数の第2の位置決め部1621に接続される。第1のサウンドフード15、磁気導電キャリア板10および第2のサウンドフード16は、レーザーはんだ付けによって一体的に接続される。本実施形態において、位置決め部1031は、貫通孔であり、複数の第1の位置決め部1521の各々は、位置決め溝または位置決めカラムであり、複数の第2の位置決め部1621の各々は、位置決めカラムまたは位置決め溝である。位置決めカラムの各々は、貫通孔を通過して、位置決め溝内に配置される。
図6は、図1の線C-C’に沿った断面図である。図に示すように、本実施形態において、両面スピーカー装置1は、磁気導電キャリア板10の両側とそれぞれ接続された2つの側方磁気導電板17をさらに備える。本実施形態において、2つの側方磁気導電板17は、第1の方向Xにおける磁気導電キャリア板10の両側にそれぞれ配置される。すなわち、2つの側方磁気導電板17は、磁気導電キャリア板10の左側および右側にそれぞれ配置される。本実施形態において、2つの側方磁気導電板17は、磁気導電板本体102の左側および右側における2つの開口部101にそれぞれ配置される。2つの側方磁気導電板17は、対応する開口部101内にそれぞれ配置され、第1の収容空間151および第2の収容空間161に向けて延在する。2つの側方磁気導電板17の両端は、隣接する2つの位置決めカンチレバー103とそれぞれ接続される。第1のボイスコイル13は、2つの側方磁気導電板17と第1の磁気回路モジュール11との間に配置され、第2のボイスコイル14は、2つの側方磁気導電板17と第2の磁気回路モジュール12との間に配置される。本実施形態において、2つの側方磁気導電板17の磁極は、磁気導電キャリア板10の磁極と同じである。
図3、図5および図6に示すように、本実施形態において、2つの側方磁気導電板17の両端は、隣接する2つの位置決めカンチレバー103の位置決め部1031とそれぞれ接続される。2つの側方磁気導電板17の各々は、磁気導電部171と、2つの当接突起部172と、を備える。2つの当接突起部172は、磁気導電部171の両端にそれぞれ配置される。本実施形態において、磁気導電部171は、2つの当接突起部172に対して第1のボイスコイル13または第2のボイスコイル14に向けて突出する。複数の位置決めカンチレバー103の各他端は、当接切り込み部1032をさらに有する。2つの側方磁気導電板17の2つの当接突起部172は、隣接する2つの位置決めカンチレバー103の当接切り込み部1032内にそれぞれ配置される。2つの当接突起部172を対応する当接切り込み部1032内にそれぞれ配置することで、側方磁気導電板17が磁気導電板本体102に向けて移動することを制限することができる。このようにして、側方磁気導電板17を対応する開口部101内に配置することができる。本実施形態において、磁気導電板本体102の両側には、当接突起部1021がさらに設けられる。当接突起部1021は、対応する側方磁気導電板17に当接する。本実施形態において、磁気導電板本体102の左側および右側の各々が、当接突起部1021を備える。当接突起部1021は、側方磁気導電板17が磁気導電板本体102に向けて移動することを制限することができるとともに、側方磁気導電板17の磁気導電部171を支持して、対応する開口部101において側方磁気導電板17を安定させることができる。
第1の振動板153から離れた位置にある第1のブラケット152の一方の側は、複数の第1の制限用切り込み部1522をさらに有する。第2の振動板163から離れた位置にある第2のブラケット162の一方の側は、複数の第1の制限用切り込み部1522に対応する複数の第2の制限用切り込み部1622をさらに有する。2つの側方磁気導電板17の2つの当接突起部172は、対応する第1の制限用切り込み部1522および第2の制限用切り込み部1622にそれぞれ配置される。第3の方向Zにおける第1の制限用切り込み部1522の側壁および第2の制限用切り込み部1622の側壁は、当接突起部172が第3の方向Zに移動することを制限する。これにより、2つの側方磁気導電板17が第3の方向Zに移動することを防止することができる。一方、第2の方向Yにおける第1の制限用切り込み部1522の側壁、第2の制限用切り込み部1622の側壁および当接切り込み部1032の側壁は、当接突起部172が第2の方向Yに移動することを制限する。これにより、2つの側方磁気導電板17が第2の方向Yに移動することを防止することができる。このようにして、2つの側方磁気導電板17を対応する開口部101内でそれぞれ固定することができる。
本実施形態において、両面スピーカー装置1は、第1のダンパー18aと、第2のダンパー18bと、をさらに備える。第1のダンパー18aの両端は、第1のサウンドフード15の第1のブラケット152と接続される。第1のダンパー18aは、第1の磁気回路モジュール11と2つの側方磁気導電板17との間に配置され、第1のボイスコイル13と接触する。同様に、第2のダンパー18bの両端は、第2のサウンドフード16の第2のブラケット162と接続される。第2のダンパー18bは、第2の磁気回路モジュール12と2つの側方磁気導電板17との間に配置され、第2のボイスコイル14と接触する。本実施形態において、第1のダンパー18aが第1の方向Xへの第1のボイスコイル13の変位を制限し、第2のダンパー18bが第2の方向Xへの第2のボイスコイル14の変位を制限するため、第1のボイスコイル13と第1の磁気回路モジュール11との間の距離、第1のボイスコイル13と側方磁気導電板17との間の距離、第2のボイスコイル14と第2の磁気回路モジュール12との間の距離、および第2のボイスコイル14と側方磁気導電板17との間の距離を確保することができる。また、第1のボイスコイル13および第2のボイスコイル14が第3の方向Zに振動し得ることを確実にすることができる。
図3に示すように、本実施形態において、第1のダンパー18aおよび第2のダンパー18bの各々は、制限部181と、2つの接続部182と、2つの弾性クッション部183と、を備える。2つの接続部182は、制限部181の両端にそれぞれ配置される。2つの弾性クッション部183は、対応する接続部182および制限部181とそれぞれ接続される。本実施形態において、2つの弾性クッション部183の各々は、複数の折り曲げ部1831aを有する弾性折り曲げ片1831を備える。より詳細には、第1のダンパー18aおよび第2のダンパー18bはシート状であり、その中央部が中空になっている。このようにして、第1のダンパー18aおよび第2のダンパー18bを第1の磁気回路モジュール11および第2の磁気回路モジュール12とそれぞれ接続することができる。これにより、両面スピーカー装置1の動作時に、両面スピーカー装置1内の第1の磁気回路モジュール11および第2の磁気回路モジュール12が第3の方向Zに安定して往復することができる。
要約すると、本考案の実施形態は、両面スピーカー装置を提供する。磁気導電キャリア板、第1のボイスコイル、第1の磁気回路モジュールおよび第1のサウンドフードが第1のスピーカー部を構成し、磁気導電キャリア板、第2のボイスコイル、第2の磁気回路モジュールおよび第2のサウンドフードが第2のスピーカー部を構成する。第1のボイスコイルが第1の磁気回路モジュール上で動作し、第2のボイスコイルが第2の磁気回路モジュール上で動作することで、両面発音を実現することができる。一方、第1のボイスコイルの質量振動と第2のボイスコイルの質量振動が完全に一致して相互に打ち消されるため、両面スピーカー装置1の振動を低減させ、第1の振動板および第2の振動板の振動面積を増大させて、両面スピーカー装置の性能を向上させることができる。また、第1の収容空間および第2の収容空間は、両面スピーカー装置の2つの共鳴空洞として機能する。2つの共鳴空洞は、複数の開口部を介して相互に接続される。このようにして、両面スピーカー装置の大きさを増大させることなく、両面スピーカー装置の共鳴空洞の容量を増大させ、両面スピーカー装置の音質を効果的に向上させることができる。
なお、「備える(comprises、comprising)」という用語およびその他の任意の活用形は、一連の要素を含むプロセス、方法、品物または装置が、それらの要素を含むのみならず、明示的に列挙されていない他の要素や、そのプロセス、方法、品物または装置に本来備わっている要素を含むように、非網羅的な包含を扱うことが意図される。「備える(comprising a ...)」という用語によって定義される要素は、その要素が含まれるプロセス、方法、品物または装置に存在する他の同じ要素の存在を排除しない。
以上、その好ましい実施形態に関して本考案を説明したが、これは、本考案を限定することを意図していない。本考案の趣旨を逸脱することなく、本明細書に具体的に記載した実施形態以外に、例示的な実施形態の他の変形例を実施することができることは、本考案に関心がある当業者には明らかであろう。したがって、このような変形例も、添付の実用新案登録請求の範囲によってのみ限定され、本考案の範囲を逸脱しないとみなされる。
Claims (15)
- 複数の開口部を有する磁気導電キャリア板と、
前記磁気導電キャリア板の一方の側に配置された第1の磁気回路モジュールと、
前記磁気導電キャリア板の他方の側に配置され、前記第1の磁気回路モジュールとは反対側の第2の磁気回路モジュールであって、前記複数の開口部が前記第1の磁気回路モジュールと前記第2の磁気回路モジュールとの間に配置される、第2の磁気回路モジュールと、
前記第1の磁気回路モジュールの周囲に配置された第1のボイスコイルと、
前記第2の磁気回路モジュールの周囲に配置され、前記第1のボイスコイルに対応する第2のボイスコイルと、
前記磁気導電キャリア板の一方の側に配置され、前記第1の磁気回路モジュールおよび前記第1のボイスコイルが配置される第1の収容空間を有する第1のサウンドフードと、
前記磁気導電キャリア板の他方の側に配置され、第2の収容空間を有する第2のサウンドフードと、
を備え、
前記第2の磁気回路モジュールおよび前記第2のボイスコイルは、前記第2の収容空間内に配置され、
前記第2の収容空間は、前記複数の開口部を介して前記第1の収容空間と連通する、
両面スピーカー装置。 - 前記第1の磁気回路モジュールは、第1の磁性体と、第1の磁気導電板と、を備え、
前記第1の磁性体は、磁気導電キャリア板の一方の側に配置され、
前記第1の磁気導電板は、前記磁気導電キャリア板から離れた位置にある前記第1の磁性体の一方の側に配置され、
前記第2の磁気回路モジュールは、第2の磁性体と、第2の磁気導電板と、を備え、
前記第2の磁性体は、前記磁気導電キャリア板の他方の側に配置され、
前記第2の磁気導電板は、前記磁気導電キャリア板から離れた位置にある前記第2の磁性体の一方の側に配置される、
請求項1に記載の両面スピーカー装置。 - 2つの側方磁気導電板を備え、
前記2つの側方磁気導電板は、前記磁気導電キャリア板の両側とそれぞれ接続され、
前記2つの側方磁気導電板は、対応する前記開口部内にそれぞれ配置され、前記第1の収容空間および前記第2の収容空間に向けて延在し、
前記第1のボイスコイルは、前記2つの側方磁気導電板と前記第1の磁気回路モジュールとの間に配置され、
前記第2のボイスコイルは、前記2つの側方磁気導電板と前記第2の磁気回路モジュールとの間に配置される、
請求項2に記載の両面スピーカー装置。 - 前記磁気導電キャリア板は、磁気導電板本体と、複数の位置決めカンチレバーと、を備え、
前記複数の位置決めカンチレバーの各一端は、前記磁気導電板本体と接続され、
前記複数の位置決めカンチレバーの各々は、間隔を空けて前記磁気導電板本体の周縁部に配置され、
前記複数の位置決めカンチレバーの各他端は、前記第1のサウンドフードおよび前記第2のサウンドフードと接続され、
前記複数の開口部の各々は、隣接する2つの位置決めカンチレバーの間に配置される、
請求項3に記載の両面スピーカー装置。 - 前記磁気導電板本体の両側には、当接突起部がさらに設けられ、
前記当接突起部は、対応する前記側方磁気導電板に当接する、
請求項4に記載の両面スピーカー装置。 - 前記第1のサウンドフードは、第1のブラケットと、第1の振動板と、を備え、
前記第1のブラケットは、前記磁気導電キャリア板の一方の側に配置され、
前記第1の振動板は、前記磁気導電キャリア板から離れた位置にある前記第1のブラケットの一方の側に配置され、前記第1のボイスコイルと接続され、
前記第2のサウンドフードは、第2のブラケットと、第2の振動板と、を備え、
前記第2のブラケットは、前記磁気導電キャリア板の他方の側に配置され、
前記第2の振動板は、前記磁気導電キャリア板から離れた位置にある前記第2のブラケットの一方の側に配置され、前記第2のボイスコイルと接続される、
請求項4に記載の両面スピーカー装置。 - 前記複数の位置決めカンチレバーの各他端は、位置決め部を備え、
前記第1のブラケットには、前記複数の位置決めカンチレバーの位置決め部に対応する複数の第1の位置決め部が設けられ、
前記第2のブラケットには、前記複数の位置決めカンチレバーの位置決め部に対応する複数の第2の位置決め部が設けられ、
前記複数の位置決めカンチレバーの位置決め部の各々は、前記複数の第1の位置決め部および前記複数の第2の位置決め部と接続される、
請求項6に記載の両面スピーカー装置。 - 前記2つの側方磁気導電板の両端は、隣接する2つの前記位置決めカンチレバーの位置決め部とそれぞれ接続される、
請求項7に記載の両面スピーカー装置。 - 前記位置決め部は、貫通孔であり、
前記複数の第1の位置決め部の各々は、位置決め溝または位置決めカラムであり、
前記複数の第2の位置決め部の各々は、位置決めカラムまたは位置決め溝であり、
前記位置決めカラムの各々は、前記貫通孔を通過して、前記位置決め溝内にそれぞれ配置される、
請求項7に記載の両面スピーカー装置。 - 前記2つの側方磁気導電板の各々は、磁気導電部と、2つの当接突起部と、を備え、
前記2つの当接突起部は、前記磁気導電部の両端にそれぞれ配置され、
前記複数の位置決めカンチレバーの他端は、当接切り込み部をさらに有し、
前記2つの側方磁気導電板の2つの当接突起部は、隣接する2つの前記位置決めカンチレバーの当接切り込み部内にそれぞれ配置される、
請求項7に記載の両面スピーカー装置。 - 前記第1の振動板から離れた位置にある前記第1のブラケットの一方の側は、複数の第1の制限用切り込み部をさらに有し、
前記第2の振動板から離れた位置にある前記第2のブラケットの一方の側は、前記複数の第1の制限用切り込み部に対応する複数の第2の制限用切り込み部をさらに有し、
前記2つの側方磁気導電板の2つの当接突起部は、対応する前記第1の制限用切り込み部および対応する前記第2の制限用切り込み部内にそれぞれ配置される、
請求項10に記載の両面スピーカー装置。 - 第1のダンパーと、第2のダンパーと、を備え、
前記第1のダンパーの両端は、前記第1のサウンドフードの第1のブラケットと接続され、
前記第1のダンパーは、前記第1の磁気回路モジュールと前記2つの側方磁気導電板との間に配置され、前記第1のボイスコイルと接触し、
前記第2のダンパーの両端は、前記第2のサウンドフードの第2のブラケットと接続され、
前記第2のダンパーは、前記第2の磁気回路モジュールと前記2つの側方磁気導電板との間に配置され、前記第2のボイスコイルと接触する、
請求項7に記載の両面スピーカー装置。 - 前記第1のダンパーおよび前記第2のダンパーの各々は、制限部と、2つの接続部と、2つの弾性クッション部と、を備え、
前記2つの接続部は、前記制限部の両端にそれぞれ配置され、
前記2つの弾性クッション部は、対応する前記接続部および対応する前記制限部とそれぞれ接続される、
請求項12に記載の両面スピーカー装置。 - 前記2つの弾性クッション部の各々は、弾性折り曲げ片を備え、
前記弾性折り曲げ片は、複数の折り曲げ部を有する、
請求項13に記載の両面スピーカー装置。 - 前記第1の振動板と接続される前記第1のブラケットの表面は、第1の配線溝を有し、
前記第1の配線溝は、前記第1の収容空間と連通し、
前記第2の振動板と接続される前記第2のブラケットの表面は、第2の配線溝を有し、
前記第2の配線溝は、前記第2の収容空間と連通する、
請求項6に記載の両面スピーカー装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN202110496508.5 | 2021-05-07 | ||
CN202110496508.5A CN113068105B (zh) | 2021-05-07 | 2021-05-07 | 双面扬声装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3236521U true JP3236521U (ja) | 2022-02-24 |
Family
ID=76568382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021004962U Active JP3236521U (ja) | 2021-05-07 | 2021-12-24 | 両面スピーカー装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11528559B2 (ja) |
JP (1) | JP3236521U (ja) |
CN (1) | CN113068105B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115696148A (zh) * | 2021-07-30 | 2023-02-03 | 华为技术有限公司 | 扬声器及电子设备 |
US11968512B2 (en) * | 2022-06-22 | 2024-04-23 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Speaker devices with dual-transducers |
CN115529540A (zh) * | 2022-09-13 | 2022-12-27 | 东莞顺合丰电业有限公司 | 双面扬声器 |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3393764A (en) * | 1966-12-27 | 1968-07-23 | Curtiss R. Schafer | Loudspeaker systems |
KR20040014645A (ko) | 2004-01-28 | 2004-02-14 | 주식회사 이엠텍 | 진동력을 증대시키는 이동통신 단말기용 양방향 마이크로스피커 |
WO2005099303A1 (ja) * | 2004-04-05 | 2005-10-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | スピーカ装置 |
KR100958470B1 (ko) | 2005-02-25 | 2010-05-17 | 노키아 코포레이션 | 오디오 트랜스듀서 컴포넌트 |
US7953240B2 (en) * | 2005-05-24 | 2011-05-31 | Panasonic Corporation | Loudspeaker apparatus |
CN102172045A (zh) * | 2009-12-25 | 2011-08-31 | 日本先锋公司 | 扬声器用振动体、扬声器装置 |
US8755558B2 (en) * | 2010-03-18 | 2014-06-17 | Panasonic Corporation | Speaker, hearing aid, earphone, and portable terminal device |
CN106792394A (zh) * | 2017-01-24 | 2017-05-31 | 范邱燕 | 一种双向扬声器及音响设备 |
CN108632728B (zh) * | 2018-06-25 | 2020-08-11 | 歌尔股份有限公司 | 发声器件及便携终端 |
CN208479943U (zh) * | 2018-06-25 | 2019-02-05 | 歌尔股份有限公司 | 扬声器及便携终端 |
CN109511061B (zh) * | 2018-12-27 | 2024-04-05 | 歌尔股份有限公司 | 微型发声器件和电子产品 |
CN109936803B (zh) | 2019-02-26 | 2021-01-12 | 华为终端有限公司 | 扬声器、扬声器组件及便携式电子设备 |
CN111698618A (zh) * | 2019-03-14 | 2020-09-22 | 歌尔股份有限公司 | 一种发声装置和电子设备 |
CN209642954U (zh) * | 2019-03-14 | 2019-11-15 | 歌尔股份有限公司 | 双面微型发声装置和电子产品 |
CN111698621B (zh) * | 2019-03-14 | 2023-04-07 | 歌尔股份有限公司 | 发声装置和电子产品 |
CN211531284U (zh) * | 2020-03-05 | 2020-09-18 | 瑞声科技(新加坡)有限公司 | 发声器件 |
CN211744719U (zh) * | 2020-03-05 | 2020-10-23 | 瑞声科技(新加坡)有限公司 | 发声器件 |
CN212034340U (zh) * | 2020-05-20 | 2020-11-27 | 瑞声光电科技(常州)有限公司 | 一种扬声器 |
CN212324356U (zh) * | 2020-09-11 | 2021-01-08 | 常州市润蒙声学科技有限公司 | 一种双驱动双面发声的扬声器 |
KR102432571B1 (ko) * | 2020-11-12 | 2022-08-17 | 주식회사 알머스 | 이어폰용 스피커 유닛 및 이를 포함하는 이어폰 |
CN112383853A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-02-19 | 瑞声新能源发展(常州)有限公司科教城分公司 | 发声装置 |
CN112565987A (zh) * | 2020-12-25 | 2021-03-26 | 江苏裕成电子有限公司 | 一种双面超薄扬声器 |
TWM610965U (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-21 | 富祐鴻科技股份有限公司 | 雙面揚聲器 |
CN114143675A (zh) * | 2021-03-30 | 2022-03-04 | 东莞顺合丰电业有限公司 | 双面振动扬声器 |
CN214507375U (zh) * | 2021-05-07 | 2021-10-26 | 台湾立讯精密有限公司 | 双面扬声装置 |
TWM615661U (zh) | 2021-05-07 | 2021-08-11 | 台灣立訊精密有限公司 | 雙面揚聲裝置 |
-
2021
- 2021-05-07 CN CN202110496508.5A patent/CN113068105B/zh active Active
- 2021-10-08 US US17/497,562 patent/US11528559B2/en active Active
- 2021-12-24 JP JP2021004962U patent/JP3236521U/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20220360903A1 (en) | 2022-11-10 |
CN113068105A (zh) | 2021-07-02 |
US11528559B2 (en) | 2022-12-13 |
CN113068105B (zh) | 2023-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3236521U (ja) | 両面スピーカー装置 | |
US7960875B2 (en) | Vibration generator | |
WO2016017584A1 (ja) | リニア振動モータ | |
JP6017009B1 (ja) | 線形振動モーター | |
US9078059B2 (en) | Transducer | |
JP2017070916A (ja) | 弾性部材付き振動子及び振動発生器 | |
JP6663762B2 (ja) | リニア振動モータ | |
TWM615661U (zh) | 雙面揚聲裝置 | |
JP2019030855A (ja) | 振動モータ | |
TWI422239B (zh) | 多功能微型喇叭 | |
JP5954405B2 (ja) | 電子機器 | |
JP7526278B2 (ja) | バランスの取れた特性を有する音響変換器 | |
US20230224640A1 (en) | Double-sided speaker | |
US20230232156A1 (en) | Double-sided speaker | |
EP3758390B1 (en) | Line array speaker | |
CN114175679A (zh) | 具有提高的耐损性的致动器模块 | |
CN113991914B (zh) | 振动马达 | |
KR20210002223U (ko) | 균형 잡힌 특성을 가진 음향 변환기 | |
CN114640931B (zh) | 扬声器 | |
TWI763515B (zh) | 揚聲器 | |
TWI785603B (zh) | 雙面揚聲裝置 | |
US11681374B2 (en) | Haptic feedback system | |
JP2019193511A (ja) | リニア振動モータ及び電子機器 | |
JP2019134512A (ja) | 振動モータ | |
JP7393868B2 (ja) | アクチュエータ及び触覚デバイス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3236521 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |