JP3236402B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents

吸収式冷凍機

Info

Publication number
JP3236402B2
JP3236402B2 JP09477393A JP9477393A JP3236402B2 JP 3236402 B2 JP3236402 B2 JP 3236402B2 JP 09477393 A JP09477393 A JP 09477393A JP 9477393 A JP9477393 A JP 9477393A JP 3236402 B2 JP3236402 B2 JP 3236402B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surfactant
absorber
refrigerant
vapor pressure
vapor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09477393A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06307730A (ja
Inventor
徹 福知
薫 河本
英樹 谷
慎介 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP09477393A priority Critical patent/JP3236402B2/ja
Publication of JPH06307730A publication Critical patent/JPH06307730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3236402B2 publication Critical patent/JP3236402B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷媒を蒸発させる蒸発
器と、その蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を界面活性剤が含
有された吸収液に吸収させる吸収器とが設けられた吸収
式冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる吸収式冷凍機では、吸収液が冷媒
蒸気を吸収する能力(以下、吸収能力と称する場合もあ
る)を高めるために、吸収液に界面活性剤を含有させて
いる。ところで、再生器において、冷媒を蒸気として分
離するために吸収液を加熱するが、その加熱により、吸
収液に含有されている界面活性剤が分解して、吸収液中
の界面活性剤の濃度(以下、単に界面活性剤濃度と称す
る場合もある)が徐々に低下する。従って、従来は、界
面活性剤の分解による界面活性剤濃度の低下を考慮し
て、予め、界面活性剤濃度が適正濃度以上になる状態で
界面活性剤を吸収液に添加し、その後、適宜、界面活性
剤を追加していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の吸収式冷
凍機では、一度に多量の界面活性剤を添加するので、界
面活性剤濃度が適正濃度以上であるばかりか、吸収液の
循環経路の場所による界面活性剤濃度の差が大きい。
又、次に界面活性剤を追加するまでの間で界面活性剤濃
度が徐々に低下するので、界面活性剤濃度が適正濃度以
下になる場合がある。従って、界面活性剤濃度が適正濃
度以上である場合は、その濃度が高い程、加熱による界
面活性剤の分解量が多くなるので、界面活性剤の使用量
が多くなるという問題があった。又、界面活性剤濃度が
適正濃度以下の場合は、吸収液の吸収能力が低下するの
で、冷凍能力が低下するという問題があった。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みて成されたも
のであり、その目的は、吸収液中の界面活性剤の濃度を
適正濃度に維持するようにして、上記従来の諸問題を解
消することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による吸収式冷凍
機の第1の特徴構成は、前記吸収器内における界面活性
剤の蒸気圧が飽和蒸気圧になるように、前記蒸気圧の低
下に伴って、界面活性剤を蒸気状態で供給し、且つ、前
記蒸気圧が飽和蒸気圧に達するのに伴って、供給を停止
する供給手段が設けられ その供給手段が、吸収液の浸
入を阻止する状態で界面活性剤を貯留し且つ前記吸収器
内に設けられた容器と、その容器内と前記吸収器内とを
連通させる連通部とから構成されている点にある。
【0006】第2の特徴構成は、前記蒸発器に供給され
て蒸発しなかった冷媒液が、前記吸収器内下部の吸収液
貯留部に供給されるように構成され、 前記吸収器内にお
ける界面活性剤の蒸気圧が飽和蒸気圧になるように、前
記蒸気圧の低下に伴って、界面活性剤を蒸気状態で供給
し、且つ、前記蒸気圧が飽和蒸気圧に達するのに伴っ
て、供給を停止する供給手段が設けられ、その供給手段
が、吸収液の浸入を阻止する状態で界面活性剤を貯留し
且つ前記吸収液貯留部に貯留されている吸収液に浸漬す
る状態で設けられた容器と、その容器内と前記吸収器内
とを連通させる連通部とから構成されている点にある。
【0007】
【作用】第1の特徴構成によれば、吸収器内に供給され
る吸収液中の界面活性剤の濃度が低くなって、吸収器内
における界面活性剤の蒸気圧が低下すると、その蒸気圧
が飽和蒸気圧に達するまで、供給手段により、界面活性
剤が蒸気状態で供給される。 つまり、吸収液中の界面活
性剤の適正濃度とは、吸収器内における界面活性剤の蒸
気圧を飽和蒸気圧に維持させるのに足りる量の界面活性
剤が吸収液に含有されている状態の濃度であり、その適
正濃度となるように界面活性剤が、供給手段により供給
されることになる。 そして、供給手段は、吸収液の浸入
を阻止する状態で界面活性剤を貯留し且つ吸収器内に設
けられた容器と、その容器内と吸収器内とを連通させる
連通部とから構成されているから、吸収器内に供給され
る吸収液中の界面活性剤の濃度が低くなって、吸収器内
における界面活性剤の蒸気圧が低下すると、容器内に貯
留されている界面活性剤が蒸発することにより生成され
た界面活性剤の蒸気を、連通部を通じて吸収器内に供給
することにより、界面活性剤の蒸気圧が飽和蒸気圧に達
するまで界面活性剤を供給することになる。
【0008】第2の特徴構成によれば、上記の第1の特
徴構成によるのと同様に、供給手段は、吸収器内に供給
される吸収液中の界面活性剤の濃度が低くなって、吸収
器内における界面活性剤の蒸気圧が低下すると、容器内
に貯留されている界面活性剤が蒸発することにより生成
された界面活性剤の蒸気を、連通部を通じて吸収器内に
供給することにより、界面活性剤の蒸気圧が飽和蒸気圧
に達するまで界面活性剤を供給することになる。 しか
も、第2の特徴構成によれば、蒸発器に供給されて蒸発
しなかった冷媒液、いわゆる無効冷媒が吸収器内下部の
吸収液貯留部に供給されるように構成され、供給手段を
構成する容器が吸収液貯留部に貯留されている吸収液に
浸漬する状態で設けられていることから、吸収器内の界
面活性剤の蒸気圧を飽和蒸気圧に維持することを一層適
切に行うことが可能となる。 即ち、吸収器内に供給され
る吸収液中の界面活性剤の濃度が低下して、吸収器内に
おける吸収液の吸収能力が低下することに伴って、蒸発
器における冷媒蒸発量が少なくなって無効冷媒量が増加
すると、吸収液貯留部に供給される無効冷媒量が増加し
て、無効冷媒が吸収液に混合することによる発熱量が増
加することとなり、それによって吸収液貯留部の吸収液
の温度が上昇して、容器内の界面活性剤の加熱が促進さ
れるので、界面活性剤が蒸発し易くなり、吸収器内の界
面活性剤の蒸気圧を飽和蒸気圧に維持することを一層適
切に行うことが可能となるのである。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明の第1の特徴構成によれ
ば、吸収液中の界面活性剤の濃度を適正濃度に維持する
ことができるので、界面活性剤の使用量が多い、吸収液
の吸収能力が低下するので冷凍能力が低下するといった
従来の諸問題を解消することができるのであり、しか
も、そのために設ける供給手段を、吸収液の浸入を阻止
する状態で界面活性剤を貯留し且つ吸収器内に設けられ
た容器と、その容器内と吸収器内とを連通させる連通部
とから構成するので、本来の構成を利用した簡素な構成
で所望の目的に達することができる。即ち、例えば吸収
液中の界面活性剤の濃度をセンサにて検出し、その検出
情報に基づいて界面活性剤を供給する供給手段を設ける
ことが考えられるが、本第1の特徴構成によれば、簡素
な構成で所望の目的に達することができる。
【0010】また、本発明の第2の特徴構成によれば、
上記の第1の特徴構成によるのと同様に、簡素な構成
で、上記の如き従来の諸問題を解消することができ、し
かも、無効冷媒が吸収液貯留部に供給されるように構成
し、供給手段を構成する容器を吸収液貯留部に貯留され
ている吸収液に浸漬する状態で設けるので、吸収器内の
界面活性剤の蒸気圧を飽和蒸気圧に維持することを一層
適切に行うことが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図1に基づいて、本発明を二重効用吸
収式冷凍機に適用した実施例について説明する。先ず、
二重効用吸収式冷凍機の全体構成について説明する。
【0012】バーナBにより吸収液を加熱する高温再生
器1の上方に、縦型円筒形に形成した高温再生器気液分
離器2を配置し、その高温再生器気液分離器2の周部に
縦型の低温再生器3を配置し、その低温再生器3の上方
に低温再生器気液分離器4を配置し、低温再生器3の周
部に縦型の吸収器5を配置し、その吸収器5の周部で下
方に蒸発器6を、且つ、上方に凝縮器7を配置してあ
る。
【0013】冷媒蒸気と吸収液の上昇流路8で高温再生
器1に高温再生器気液分離器2を接続し、低温再生器3
の上部と低温再生器気液分離器4とを連通させてある。
吸収器5の下部の吸収液貯留部5aと高温再生器1とを
溶液ポンプ9を介装した稀溶液供給路10で接続し、高
温再生器気液分離器2と低温再生器3の下部とを中濃度
溶液供給路11で接続し、低温再生器気液分離器4と吸
収器5の上部の吸収液散布具12とを濃溶液供給路13
で接続してある。
【0014】中濃度溶液供給路11を通流する吸収液に
より稀溶液供給路10を通流する吸収液を加熱する高温
熱交換器14を設け、濃溶液供給路13を通流する吸収
液により稀溶液供給路10を通流する吸収液を加熱する
低温熱交換器15を設けてある。
【0015】高温再生器気液分離器2と低温再生器3と
を区画する隔壁16を、高温再生器気液分離器2内の冷
媒蒸気で低温再生器3内の吸収液を加熱するための伝熱
壁に形成し、隔壁16の内面での凝縮により発生した冷
媒液を隔壁16と内筒17との間の冷媒液貯留部2aに
流下させるように構成してある。
【0016】高温再生器気液分離器2の冷媒液貯留部2
aと凝縮器7とを冷媒液供給路18で接続し、低温再生
器気液分離器4と凝縮器7とを冷媒蒸気供給路19で接
続し、凝縮器7の下部の冷媒液貯留部7aと蒸発器6の
冷媒液散布具20とを冷媒液供給路21で接続してあ
る。又、蒸発器6と吸収器5とは、連通させてある。
又、蒸発器6に供給されて蒸発しなかった冷媒液が、吸
収器5内下部の吸収液貯留部5aに供給されるように構
成してある。
【0017】冷却水供給源22からの冷却水を吸収器5
内の冷却コイル23から凝縮器7内の冷却コイル24へ
と供給するように、冷却コイル23と冷却コイル24と
を接続するとともに、それらに冷却水供給路25を接続
してある。蒸発器6内の被冷却コイル26からの冷水を
冷却対象27に供給するように、被冷却コイル26と冷
却対象27とをポンプを介装した冷水供給路28で接続
してある。
【0018】つまり、高温再生器1で吸収液から発生し
た冷媒蒸気を高温再生器気液分離器2で凝縮させ、その
冷媒液を凝縮器7に供給し、低温再生器3で吸収液から
発生した冷媒蒸気を凝縮器7に供給して、その冷媒蒸気
を冷却コイル24の作用で凝縮させるようにしてある。
そして、冷媒液貯留部7aに貯留されている冷媒液を、
冷媒液散布具20にて蒸発器6内に散布し、その散布冷
媒液を被冷却コイル26の作用で蒸発させ、その気化熱
により、被冷却コイル26を通流する水を冷却するよう
に構成してある。
【0019】一方、低温再生器気液分離器4からの吸収
液を吸収液散布具12にて吸収器5内に散布して、その
散布吸収液に蒸発器6で発生した冷媒蒸気を吸収させ、
その冷媒蒸気を吸収した吸収液を高温再生器1、高温再
生器気液分離器2、低温再生器3、低温再生器気液分離
器4に順次供給して冷媒を分離し、その冷媒を分離した
吸収液を吸収液散布具12にて吸収器5内に散布するよ
うに構成してある。つまり、吸収液を高温再生器1、高
温再生器気液分離器2、低温再生器3、低温再生器気液
分離器4、吸収器5、高温再生器1の順に循環する循環
サイクルを循環させるように構成してある。吸収器5内
で吸収液が冷媒蒸気を吸収することにより生じた吸収熱
を、冷却コイル23を通流する水に与えて外部に取り出
すようにしてある。
【0020】次に、界面活性剤(例えば、2エチルヘキ
サノール)を吸収液に含有させるための構成について説
明する。吸収器5内における界面活性剤の蒸気圧が飽和
蒸気圧になるように、前記蒸気圧の低下に伴って、界面
活性剤を蒸気状態で供給し、且つ、前記蒸気圧が飽和蒸
気圧に達するのに伴って、供給を停止する供給手段Kを
設けてある。
【0021】具体的には、供給手段Kは、吸収器5内の
吸収液貯留部5aに貯留されている吸収液に浸漬する状
態で設けた容器31と、その容器31に連通接続した筒
状体32とから構成してある。容器31は、吸収液貯留
部5aに貯留されている吸収液、及び、吸収液散布具1
2から散布された吸収液が内部に浸入するのを阻止する
状態で界面活性剤を貯留する構造としてあり、具体的に
は、壺状の形状の容器31の開口部に筒状体32を連通
接続してある。又、筒状体32の先端開口部からも吸収
液が容器31内部に浸入しないように、筒状体32の先
端開口部の位置が吸収液貯留部5aに貯留される吸収液
の最大液面よりも上方に位置するように筒状体32を設
けるとともに、筒状体32の先端開口部が水平方向向き
あるいは水平方向よりも下向きになるように筒状体32
を屈曲させてある。即ち、筒状体32が、容器31内と
吸収器5内とを連通させる連通部として機能する。
【0022】又、吸収器5の外部から容器31内に界面
活性剤を補給できるように、容器31に界面活性剤供給
管33を連通接続してある。又、界面活性剤供給管33
には、開閉弁34を介装してある。
【0023】〔別実施例〕 次に別実施例を列記する。
【0024】 容器31内に貯留される界面活性剤の
液面レベルを検出するレベルセンサと、そのレベルセン
サの検出情報に基づいて、前記液面レベルを設定レベル
に維持させるように開閉弁34を開閉制御する制御装置
を設けても良い。
【0025】 吸収器5、蒸発器6及び凝縮器7を、
高温再生器気液分離器2、低温再生器3及び低温再生器
気液分離器4とは別体で別置にしても良い。
【0026】 冷媒や吸収液は公知のものから適当に
選定することができる。
【0027】 上記実施例では、本発明を二重効用吸
収式冷凍機に適用する場合について例示したが、単効用
吸収式冷凍機に適用することも可能である。
【0028】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】二重効用吸収式冷凍機の構成図
【符号の説明】
5 吸収器5a 吸収液貯留部 6 蒸発器 31 容器 32 連通部 K 供給手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 慎介 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−266475(JP,A) 特開 昭52−81646(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を蒸発させる蒸発器(6)と、その
    蒸発器(6)で蒸発した冷媒蒸気を界面活性剤が含有さ
    れた吸収液に吸収させる吸収器(5)とが設けられた吸
    収式冷凍機であって、 前記吸収器(5)内における界面活性剤の蒸気圧が飽和
    蒸気圧になるように、前記蒸気圧の低下に伴って、界面
    活性剤を蒸気状態で供給し、且つ、前記蒸気圧が飽和蒸
    気圧に達するのに伴って、供給を停止する供給手段
    (K)が設けられ その供給手段(K)が、吸収液の浸入を阻止する状態で
    界面活性剤を貯留し且つ前記吸収器(5)内に設けられ
    た容器(31)と、その容器(31)内と前記吸収器
    (5)内とを連通させる連通部(32)とから構成され
    ている 吸収式冷凍機。
  2. 【請求項2】 冷媒を蒸発させる蒸発器(6)と、その
    蒸発器(6)で蒸発した冷媒蒸気を界面活性剤が含有さ
    れた吸収液に吸収させる吸収器(5)とが設けられた吸
    収式冷凍機であって、 前記蒸発器(6)に供給されて蒸発しなかった冷媒液
    が、前記吸収器(5)内下部の吸収液貯留部(5a)に
    供給されるように構成され、 前記吸収器(5)内における界面活性剤の蒸気圧が飽和
    蒸気圧になるように、前記蒸気圧の低下に伴って、界面
    活性剤を蒸気状態で供給し、且つ、前記蒸気圧が飽和蒸
    気圧に達するのに伴って、供給を停止する供給手段
    (K)が設けられ、 その供給手段(K)が、吸収液の浸入を阻止する状態で
    界面活性剤を貯留し且つ前記吸収液貯留部(5a)に貯
    留されている吸収液に浸漬する状態で設けられた容器
    (31)と、その容器(31)内と前記吸収器(5)内
    とを連通させる連通部(32)とから構成されている
    収式冷凍機。
JP09477393A 1993-04-22 1993-04-22 吸収式冷凍機 Expired - Fee Related JP3236402B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09477393A JP3236402B2 (ja) 1993-04-22 1993-04-22 吸収式冷凍機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09477393A JP3236402B2 (ja) 1993-04-22 1993-04-22 吸収式冷凍機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06307730A JPH06307730A (ja) 1994-11-01
JP3236402B2 true JP3236402B2 (ja) 2001-12-10

Family

ID=14119422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09477393A Expired - Fee Related JP3236402B2 (ja) 1993-04-22 1993-04-22 吸収式冷凍機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3236402B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2087930A1 (de) * 2008-02-05 2009-08-12 Evonik Degussa GmbH Verfahren zur Absorption eines flüchtigen Stoffes in einem flüssigen Absorptionsmittel
DE102009047564A1 (de) 2009-12-07 2011-06-09 Evonik Degussa Gmbh Arbeitsmedium für eine Absorptionskältemaschine
DE102011077377A1 (de) 2010-11-12 2012-05-16 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Absorption von sauren Gasen aus Gasmischungen
BR112014008497A2 (pt) 2011-11-14 2017-04-11 Evonik Degussa Gmbh método e dispositivo para a separação de gases acídicos a partir de uma mistura de gás
DE102012200907A1 (de) 2012-01-23 2013-07-25 Evonik Industries Ag Verfahren und Absorptionsmedium zur Absorption von CO2 aus einer Gasmischung
DE102012207509A1 (de) 2012-05-07 2013-11-07 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Absorption von CO2 aus einer Gasmischung
DE102015212749A1 (de) 2015-07-08 2017-01-12 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Entfeuchtung von feuchten Gasgemischen
EP3257568B1 (de) 2016-06-14 2019-09-18 Evonik Degussa GmbH Verfahren zur entfeuchtung von feuchten gasgemischen mit ionischen flüssigkeiten
DE102016210484A1 (de) 2016-06-14 2017-12-14 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Entfeuchtung von feuchten Gasgemischen
DE102016210478A1 (de) 2016-06-14 2017-12-14 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Entfeuchtung von feuchten Gasgemischen
EP3257843A1 (en) 2016-06-14 2017-12-20 Evonik Degussa GmbH Method of preparing a high purity imidazolium salt
DE102016210483A1 (de) 2016-06-14 2017-12-14 Evonik Degussa Gmbh Verfahren und Absorptionsmittel zur Entfeuchtung von feuchten Gasgemischen
DE102016210481B3 (de) 2016-06-14 2017-06-08 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zum Reinigen einer ionischen Flüssigkeit

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06307730A (ja) 1994-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3414249B2 (ja) 吸収冷凍機
JP3236402B2 (ja) 吸収式冷凍機
JPS61110853A (ja) 吸収ヒ−トポンプ/冷凍システム
JPH10185346A (ja) 吸収式冷凍装置の運転停止方法
JP2001082821A (ja) 吸収ヒートポンプ装置
US5285645A (en) Regenerative type air conditioning equipment
KR19990029907A (ko) 흡수식냉동기
KR920009123B1 (ko) 자동차의 엔진 폐열을 이용한 흡수식 냉방 장치
JP3715157B2 (ja) 2段2重効用吸収冷凍機
JP3281228B2 (ja) 吸収式冷温水ユニット
JP3553833B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP3813348B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP2000266422A (ja) 吸収冷凍機
JP2000018761A (ja) 吸収式ヒートポンプ装置の運転方法
KR200143514Y1 (ko) 흡수식 냉난방기
JP3719493B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP3249635B2 (ja) 吸収式冷凍機
KR960005669B1 (ko) 일중이중효용 흡수냉동기
JP3241498B2 (ja) 吸収冷凍機
KR970009811B1 (ko) 이젝터 순환방식 흡수식 냉온수기
JPS6315049A (ja) 吸収ヒ−トポンプ式蓄熱装置
JP3719490B2 (ja) 吸収式冷凍装置
KR960000308Y1 (ko) 펌프의 캐비테이션을 방지한 흡수식 냉동기
KR890001303B1 (ko) 엔진의 배기열을 이용한 흡수식 냉방장치
JP2823295B2 (ja) 吸収冷凍機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees