JP3236345B2 - 蓄熱式空気調和機 - Google Patents

蓄熱式空気調和機

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JP3236345B2
JP3236345B2 JP14534392A JP14534392A JP3236345B2 JP 3236345 B2 JP3236345 B2 JP 3236345B2 JP 14534392 A JP14534392 A JP 14534392A JP 14534392 A JP14534392 A JP 14534392A JP 3236345 B2 JP3236345 B2 JP 3236345B2
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哲英 倉本
繁男 青山
皓三 鈴木
吉秀 杉田
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気を熱源とする空気
調和機において、夜間電力を利用するための蓄熱機能、
及びその制御機能を備えた蓄熱式空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の蓄熱式空気調和機については、既
にさまざまな開発がなされており、例えば、冷凍・第6
2巻第714号(昭和62年4月号)P358に示され
ているような蓄熱式空気調和機がある。
【0003】その基本的な技術について述べると、図4
に示すように、空冷ヒートポンプ1は、圧縮機2,四方
弁3,室外側熱交換器4,室外側膨張弁5,フロン対ブ
ライン熱交換器6を環状に順次接続して冷凍サイクルA
を形成し、一方、フロン対ブライン熱交換器6,ブライ
ン対水交換器7,蓄熱槽8,ブラインポンプ9を環状に
順次接続してブライン循環サイクルBを形成している。
【0004】また、負荷側についてはブライン対水熱交
換器7,蓄熱槽8,冷温水ポンプ10,室内機12を環
状に順次接続して冷温水循環サイクルCを形成してい
る。
【0005】この蓄熱式空気調和機において夜間運転
は、冷凍サイクルAにおいて四方弁3によって製氷運
転,蓄熱運転が切り替えられ、製氷運転時は図中の実線
矢印の方向に冷媒が流れて冷房サイクルが形成され、フ
ロン対ブライン熱交換器6を介してブライン循環サイク
ルBにおける蓄熱槽8内の熱交換部の周囲に氷として蓄
冷される。
【0006】また、蓄熱運転時には図中の破線方向に冷
媒が流れて暖房サイクルが形成され、同じくフロン対ブ
ライン熱交換器6を介してブライン循環サイクルBにお
ける蓄熱槽8内に温水として蓄熱される。この場合、ブ
ライン対水熱交換器7は使用されない。
【0007】一方、昼間運転は、冷温水循環サイクルC
において蓄熱槽8内の冷温水を冷温水ポンプ10により
室内機12へ送り、冷暖房を行う。この際、冷温水循環
サイクルCでの効率を高めるべく冷凍サイクルA,ブラ
イン循環サイクルBを冷房、あるいは暖房モードで運転
して、ブライン対水熱交換器7を介して冷温水循環サイ
クルC内の冷温水の予冷、あるいは予熱を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、熱源側と負荷側との間に熱交換器2台を介
しているため効率が悪く、また負荷側へは冷温水を直接
搬送するため、水漏れ事故が生じた場合、近年OA化が
進展したオフィス内のOA機器への水損は避けられない
という欠点を有していた。
【0009】また、製氷運転時において槽内の氷充填率
が高くなると、熱交換器内部が氷により閉塞し、熱交換
器内に加わる力が大きくなり、熱交換器の破損を招く危
険性を有していた。
【0010】そこで、本発明は、高効率で、かつ安全性
の高い蓄熱式空気調和機を提供することを目的とするも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の蓄熱式空気調和機は、蓄熱槽を介して1次側
冷凍サイクルと、2次側冷凍サイクルとからなる蓄熱式
空気調和機において、前記蓄熱槽を水平方向に配列され
た伝熱管と伝熱管に対して直角に設置したフィンとから
なる1次側熱交換部と、水平方向に配列された伝熱管と
伝熱管に対して直角に設置したフィンとからなる2次側
熱交換部を交互に配列し、かつ、1次側熱交換部及び2
次側熱交換部の伝熱管の長手方向に対して中央部でフィ
ンピッチを小さくし、両端部でフィンピッチを大きくし
たものである。
【0012】
【作用】本発明の上記構成による作用は次のようにな
る。
【0013】圧縮機,四方弁,室外側熱交換器,膨張
弁,切替弁,冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部,蓄
熱槽内の1次側熱交換部とを連通した1次側冷凍サイク
ルにおいて、まず、夜間に夜間電力を利用して冷媒対冷
媒熱交換器を使用しない状態で、切替弁、及び膨張弁の
制御により、蓄熱槽内の1次側熱交換部を介して製氷運
転、または蓄熱運転を行う。
【0014】特に、製氷運転の場合は運転進行と共に1
次側熱交換部に着氷が生じるが、伝熱管の長手方向に対
して両端部では管内の冷媒流れが伝熱管ベンド部により
乱され冷媒の攪拌が促進されるために管内側熱伝達率が
向上し、氷は伝熱管の長手方向に対して中央部よりも両
端部に多く着氷する。
【0015】さらに長時間に亘って運転を続けると着氷
量の多い両端部では隣接する生成した氷と氷との距離が
短くなる。
【0016】しかしながら、1次側熱交換部の伝熱管の
長手方向に対して中央部でフィンピッチを小さく両端部
でフィンピッチを大きくしているため、フィン間が閉塞
することなく、熱交換器の破損を招く危険性もなくな
る。
【0017】一方、昼間運転においては、1次側冷凍サ
イクルにおいて切替弁の制御により蓄熱槽の1次側熱交
換部を使用しない状態で運転し、蓄熱槽内の蓄冷熱に加
えて、冷媒対冷媒熱交換器を介して1次側冷凍サイクル
における蒸発・凝縮能力を2次側冷凍サイクル内の冷媒
へ熱交換する。
【0018】これにより、夜間電力を利用した蓄冷熱に
より昼間に暖房、または冷房運転が行えるだけでなく、
冷房時の室内熱負荷に対する応答性が高まる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明を行うが、従来と同一構成については同一符号を
付し、その詳細な説明を省略する。
【0020】図1は本発明の一実施例の蓄熱式空気調和
機の冷凍サイクル図、図2は図1中の蓄熱槽の断面図で
ある。
【0021】この実施例の蓄熱式空気調和機は、室外ユ
ニット11と室内ユニット12とからなる。
【0022】室外ユニット11は、圧縮機2,四方弁
3,室外側熱交換器4,膨張弁5,三方弁KV1,1次
側熱交換部14aと2次側熱交換部14bとからなる冷
媒対冷媒熱交換器HEX、蓄熱材である水16と熱交換
器13からなる蓄熱槽STR、及び冷媒搬送ポンプPM
とから構成されており、室内ユニット12は、室内側熱
交換器17から構成されている。
【0023】また、蓄熱槽STR内においては、水平方
向に配列された1次側伝熱管P1、及び1次側伝熱管P
1に対して直角に配置されたフィンFからなる1次側熱
交換部13aと、水平方向配列された2次側伝熱管P
2、及び2次側伝熱管P2に対して直角に設置されたフ
ィンFからなる2次側熱交換部13bが水平方向に対し
て交互に設置されている。
【0024】室外ユニット11において、圧縮機2と、
四方弁3と、室外側熱交換器4と、膨張弁5とを順次連
通し、さらに三方弁KV1を介して冷媒対冷媒熱交換器
HEXの1次側熱交換部14aと、蓄熱槽STR内の1
次側熱交換部である伝熱管P1とを並列連通して1次側
冷凍サイクルを形成している。
【0025】一方、蓄熱槽内STRの2次側熱交換部で
ある伝熱管P2と、冷媒対冷媒熱交換器HEXの2次側
熱交換部14bと、可逆式冷媒搬送ポンプPMと、室内
側熱交換器17とを順次連通してなる2次側冷凍サイク
ルを形成している。
【0026】次にこの一実施例の構成における作用を説
明する。(表1)は本実施例における各場合の四方弁
3,膨張弁5,三方弁KV1の開閉状態、及び各熱交換
器の作用状態(蒸発器、あるいは凝縮器)を示す。以
下、(表1)を参照にしながら説明する。
【0027】
【表1】
【0028】まず、夜間の製氷・蓄熱運転(1次側冷凍
サイクル)について説明する。1次側冷凍サイクルにお
いて、蓄熱槽STRが作用し、冷媒対冷媒熱交換器HE
Xは作用しないように三方弁KV1を切替え、2次側冷
凍サイクル内の冷媒搬送ポンプPMは停止している。
【0029】この場合の1次側冷凍サイクルの作用を以
下説明していく。なお、四方弁3のモードについては、
圧縮機2吐出側と室外側熱交換器4とを、かつ、圧縮機
2吸入側と蓄熱槽STRとを連通する場合を冷房モー
ド、圧縮機2吐出側と蓄熱槽STRとを、かつ、圧縮機
2吸入側と室外側熱交換器4とを連通する場合を暖房モ
ードと定義する。
【0030】三方弁KV1については1次側冷凍サイク
ル内にて蓄熱槽STRと膨張弁5とを連通する設定を第
1モード,冷媒対冷媒熱交換器HEXと膨張弁5とを連
通する設定を第2モードと定義する。
【0031】夜間製氷運転;四方弁3を冷房モード,膨
張弁5を所定の開度,三方弁KV1を第1モードとす
る。このとき、圧縮機2から送られる高温高圧の冷媒
は、室外側熱交換器4にて凝縮し、膨張弁5で減圧され
て液あるいは二相状態となり、蓄熱槽STR内の1次側
伝熱管P1の管内にて蒸発して蓄熱材である水16から
吸熱した後、圧縮機2へ戻る。
【0032】このとき、1次側伝熱管P1の管外側、及
びフィンFに氷が生成されていくが、フィンFの設置に
よる伝熱面積増加により1次側冷凍サイクル内の冷媒と
水16との間の熱交換量を増加させることができる。
【0033】この場合、1次側伝熱管P1の長手方向に
対して両端部では管内の冷媒流れが伝熱管ベンド部によ
り乱され冷媒の攪拌が促進されるために管内側熱伝達率
が向上し、氷は1次側伝熱管P1の長手方向に対して中
央部よりも両端部に多く着氷する。
【0034】そして、さらに長時間に亘って運転を続け
ると着氷量の多い両端部では隣接する生成した氷と氷と
の距離が短くなる。
【0035】しかしながら、1次側伝熱管P1の長手方
向に対して中央部でフィンピッチを小さく両端部でフィ
ンピッチを大きくしているため、フィン間が閉塞するこ
とはなく、熱交換器の破損を招く危険性もなくなる。
【0036】夜間蓄熱運転;四方弁3を暖房モード,膨
張弁5を所定の開度,三方弁KV1を第1モードとす
る。この状態で、圧縮機2から送られる高温高圧の冷媒
は、蓄熱槽STR内の1次側熱交換部13aの管内にて
凝縮して蓄熱材である水16へ放熱した後、膨張弁5で
減圧されて液あるいは二相状態となり、室外側熱交換器
4の管内にて蒸発して室外から吸熱した後、圧縮機2へ
戻る。
【0037】このとき、蓄熱槽STR内の1次側伝熱管
P1からフィンFを介して放熱し、蓄熱槽STR内では
温水として蓄熱される。
【0038】この場合、蓄熱槽STR内に生じる自然対
流に対するフィンF先端部における境界層前縁効果によ
り、僅かではあるが1次側熱交換部13aにおける表面
熱伝達率を向上させ、従って、1次側冷凍サイクル内の
冷媒と水16との間の熱交換量を増加させることができ
る。
【0039】次に、昼間運転について説明する。この場
合、蓄熱槽STRは製氷(蓄熱)されているが、1次側
冷凍サイクルにおいて三方弁KV1を第1モードとして
冷媒対冷媒熱交換器HEXの2次側熱交換部14aを蒸
発機(凝縮機)として作用させて運転を行う。
【0040】同時に、2次側冷凍サイクルにおいて、冷
媒対冷媒熱交換器HEXの2次側熱交換部14bを作用
させて運転を行う。
【0041】この状態で、2次側冷凍サイクル内の冷媒
は、冷媒搬送ポンプPMにて、蓄熱槽STR内の2次側
伝熱管P2に送られ、蓄熱槽STR内の蓄熱材である水
16と高速で熱交換される。
【0042】冷房時は図1中の実線矢印のように冷媒は
流れ、蓄熱槽STR内の2次側伝熱管P2、フィンFを
介して効率良く冷却された液冷媒は、室内側熱交換器1
7に送られ、そこで室内空気と熱交換して室内空気を冷
却すると共に、冷媒自身は高温ガス冷媒となって蓄熱槽
STR内の2次側伝熱管P2に戻るという作用を繰り返
す。
【0043】また、暖房時は可逆式冷媒搬送ポンプPM
により図1中の破線矢印のように冷媒は流れ、蓄熱槽S
TR内の2次側伝熱管P2、フィンF2を介して効率良
く加熱されたガス冷媒は、室内側熱交換器17に送ら
れ、そこで室内空気と熱交換して室内空気を加熱すると
共に、冷媒自身は低温の液冷媒となって冷媒搬送ポンプ
PMに戻るという作用を繰り返す。
【0044】このようにして、室内機での冷房(暖房)
運転が行なわれる。以上のように、上記実施例では、蓄
熱槽STRを介して1次側冷凍サイクルと2次側冷凍サ
イクルとからなる蓄熱式空気調和機において、前記蓄熱
槽STRを水平方向に配列された1次側伝熱管P1と1
次側伝熱管P1に対して直角に設置したフィンFとから
なる1次側熱交換部13aと、水平方向に配列された2
次側伝熱管P2と2次側伝熱管P2に対して直角に設置
したフィンFとからなる2次側熱交換器13bを水平方
向に対して交互に配列している。
【0045】かつ、1次側熱交換部13a及び2次側熱
交換部13bの伝熱管の長手方向に対して中央部でフィ
ンピッチを小さく両端部でフィンピッチを大きくしてい
る。
【0046】特に、製氷運転の場合は運転進行と共に1
次側熱交換部13aに着氷が生じるが、1次側伝熱管P
1の長手方向に対して両端部では管内の冷媒流れが伝熱
管ベンド部により乱され冷媒の攪拌が促進されるために
管内側熱伝達率が向上し、氷は1次側伝熱管P1の長手
方向に対して中央部よりも両端部に多く着氷する。
【0047】そして、さらに長時間に亘って運転を続け
ると着氷量の多い両端部では隣接する生成した氷と氷と
の距離が短くなる。
【0048】しかしながら、1次側伝熱管P1の長手方
向に対して中央部でフィンピッチを小さく両端部でフィ
ンピッチを大きくしているため、フィン間が閉塞するこ
とはなく、熱交換器の破損を招く危険性もなくなる。
【0049】これにより、夜間電力を利用した製氷(蓄
熱)、及び冷房(暖房)運転をより安全に行えるだけで
なく、高速で多くの蓄冷熱を取出すことが可能になり、
負荷応答性が向上する。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明は、1次側伝熱管の
長手方向に対して中央部でフィンピッチを小さく両端部
でフィンピッチを大きくしているため、長時間に亘る製
氷運転で1次側熱交換部の両端部への着氷量が多くなっ
てもフィン間が閉塞することはなく、熱交換器の破損を
招く危険性もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による蓄熱式空気調和機の冷
凍システム図
【図2】図1中における蓄熱槽内の熱交換器の断面図
【図3】図2中における蓄熱槽内の熱交換器のA−A断
面図
【図4】従来例を示すヒートポンプ式空気調和機の冷凍
システム図
【符号の説明】
2 圧縮機 3 四方弁 4 室外側熱交換器 5 膨張弁 14a 冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部 14b 冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部 17 室内側熱交換器 STR 蓄熱槽 P1 1次側伝熱管 P2 2次側伝熱管 HEX 冷媒対冷媒熱交換器 PM 冷媒搬送ポンプ KV1 三方弁
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 皓三 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東京電力株式会社内 (72)発明者 杉田 吉秀 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東京電力株式会社内社内 (56)参考文献 特開 平3−91658(JP,A) 特開 昭52−46558(JP,A) 実開 昭59−134760(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 13/00 351 F24F 5/00 102 F25C 1/08 F28D 20/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、四方弁と、室外側熱交換器
    と、膨張弁と、切替弁とを直列に接続し、1次側熱交換
    部と2次側熱交換部とを有した冷媒対冷媒熱交換器の一
    次側熱交換部、及び1次熱交換部と2次側熱交換部とを
    有した蓄熱槽の1次側熱交換部を並列に配置して前記切
    替弁により冷媒の流路を切替え可能にした1次冷凍サイ
    クルと、前記蓄熱槽内の2次側熱交換部と、冷媒対冷媒
    熱交換器の2次側熱交換部と、冷媒搬送ポンプと、室内
    側熱交換器とを環状に接続した2次側冷凍サイクルとか
    らなり、前記蓄熱槽を水平方向に配列された伝熱管と伝
    熱管に対して直角に配置したフィンとからなる1次側熱
    交換部と、水平方向に配列された伝熱管と伝熱管に対し
    て直角に設置したフィンとからなる2次側熱交換部を交
    互に配列し、かつ、1次側熱交換部及び2次側熱交換部
    の伝熱管の長手方向に対して中央部でフィンピッチを小
    さくし、両端部でフィンピッチを大きくした蓄熱式空気
    調和機。
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