JP2006084107A - 空気調和機 - Google Patents

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和也 船田
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Abstract

【課題】 零度以下の低外気温時、あるいは寒冷地で暖房運転において室外熱交換器での着霜を防止して除霜運転を不要にできるとともに、暖房運転の能力を向上させた暖房強化型空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】 第一圧縮機3と、四方弁4と、室外熱交換器5と、第一膨張弁7と、冷媒間熱交換器8と、室内熱交換器9とを順次接続してメインサイクル1を構成する一方、第二圧縮機13と、前記室外熱交換器5と、第二膨張弁14と前記冷媒間熱交換器8とを順次接続してサブサイクル2を構成し、暖房運転時に、サブサイクル2を循環する冷媒により室外熱交換器5を加熱する。
【選択図】図1

Description

本発明は空気調和機に関わり、より詳細には寒冷地においても暖房能力が低下しないようにするとともに、成績係数(COP)を向上させた暖房強化型の構造に関する。
従来の空気調和機は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁及び室内熱交換器を順次接続して冷媒回路を構成し、冷房運転時に、圧縮機から吐出された冷媒を、四方弁、室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器に順次循環させ、暖房運転時には、圧縮機から吐出された冷媒を、四方弁、室内熱交換器、膨張弁、室外熱交換器に順次循環させるようになっている。しかるに暖房運転開始時、室外熱交換器が冷却されるため同室外熱交換器に着霜が生じ、除霜運転が必要となるとともに、低外気温時においては暖房能力が低下するという問題があった。
これらの現象を防止するため、例えば図4で示すように、圧縮機40と第一四方弁41と室内熱交換器42と冷房用膨張弁43と第二四方弁44と第三四方弁45と暖房用膨張弁46と室外熱交換器47とアキュームレータ51とを順次接続するとともに、前記室外熱交換器47の一側から分岐し、開閉弁48と前記第三四方弁45と前記第二四方弁44とを経て前記室外熱交換器47内に補助熱交換器50を形成したバイパス路49を設けた事例がある(例えば、特許文献1参照)。
上記した構成は、冷房運転時、前記室外熱交換器47で凝縮した冷媒を前記バイパス路49により前記補助熱交換器50に導びき、同室外熱交換器47を流れる冷媒を過冷却して前記室内熱交換器42での蒸発能力を高める一方、暖房運転時においては、前記補助熱交換器50により加熱して除霜を行なった後、蒸発器として作用し暖房能力を高めるようになっている。
しかしながら、前記開閉弁48と前記第二四方弁44と前記第三四方弁45とを備えたバイパス路49を設けることにより冷媒回路の構成が複雑となる一方、冷媒回路を流れる冷媒の一部を前記補助熱交換器50に供給して加熱あるいは冷却を行うことにより、その能力に限界があり、例えば零度以下の低外気温時、あるいは寒冷地で暖房運転を行う際、前記室外熱交換器47での着霜発生を完全に防止できないばかりでなく、暖房運転そのものに支障を生じる虞があった。
他の従来例として、例えば図5で示すように、圧縮機60と、四方弁61と、送風ファン63aを備えた室外熱交換器63と、膨張弁64と、送風ファン65aを備えた室内熱交換器65と、アキュームレータ66とを順次接続してメイン回路を構成する一方、放熱器68と開閉弁69と温水ポンプ70と、バーナー72を備えた補助熱交換器71とを順次接続して温水回路67を構成した例がある(例えば、特許文献2参照)。
前記メイン回路で暖房運転を行なうと、前記室外熱交換器63が冷却され同室外熱交換器63に着霜が発生する虞があるため、前記温水回路67に設けられた前記バーナー72を燃焼させ、前記補助熱交換器71を加熱させて温水を生成する。生成された温水は前記温水ポンプ70により前記放熱器38に供給され、同放熱器38は熱風を発生させて前記室外熱交換器63を加熱するようになっている。これにより前記室外熱交換器63での着霜が防止され、暖房運転が円滑に起動するようになっている。
しかしながら、前記バーナー72のような他の熱源を用い温水を生成することは、所謂エネルギ変換効率が低く、これにより冷媒回路全体での成績係数(COP)も低下することから、省エネルギの観点からみて改善が求められていた。
特開昭59−229149号公報(2頁、図3) 特開2001−12829号公報(3頁、図1)
本発明は、上記問題点に鑑み、零度以下の低外気温時、あるいは寒冷地で暖房運転において前記室外熱交換器での着霜を防止して除霜運転を不要にできるとともに、暖房運転の能力を向上させ、更に冷媒回路の成績係数、所謂COPを向上させた暖房強化型の空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、室外熱交換器を第一熱交換部と第二熱交換部とで構成するとともに、第一圧縮機と、流路切換手段と、前記室外熱交換器の第一熱交換部と、第一減圧手段と、冷媒間熱交換器と、室内熱交換器とを接続してメインサイクルを構成し、第二圧縮機と、前記室外熱交換器の第二熱交換部と、第二減圧手段と前記冷媒間熱交換器とを接続してサブサイクルを構成してなり、暖房運転時に、前記サブサイクルの第二圧縮機を駆動させ、同サブサイクルを循環する冷媒を前記室外熱交換器の第二熱交換部で凝縮させることにより前記第一熱交換部を加熱する構成となっている。又、室外熱交換器を第一熱交換部と第二熱交換部とで構成するとともに、第一圧縮機と、流路切換手段と、前記室外熱交換器の第一熱交換部と、冷房用膨張弁と、冷媒間熱交換器と、暖房用膨張弁と、室内熱交換器とを接続してメインサイクルを構成し、第二圧縮機と、前記室外熱交換器の第二熱交換部と、第二減圧手段と、前記冷媒間熱交換器とを接続してサブサイクルを構成してなり、冷房サイクル運転時に前記冷媒間熱交換器に蓄熱した熱を、暖房運転時に利用できるようにした構成となっている。
本発明によると、第一圧縮機と、流路切換手段としての四方弁と、室外熱交換器と、第一減圧手段としての第一膨張弁と、冷媒間熱交換器と、室内熱交換器とを順次接続してメインサイクルを構成する一方、第二圧縮機と、前記室外熱交換器と、第二膨張弁と前記冷媒間熱交換器とを順次接続してサブサイクルを構成することにより、暖房運転開始時に、サブサイクルを循環する冷媒により室外熱交換器を加熱してフィンあるいは伝熱管の表面に着霜が発生することを防止し、暖房運転を一時中断して行う除霜運転を不要とするとともに、加熱により同室外熱交換器での冷媒の蒸発量を増加させ、これにより前記室内熱交換器での冷媒凝縮量と熱の放出量とを増大させ、低外気温あるいは寒冷地でも能力の低下を招くことなく暖房運転を行うことができる。又、バーナーあるいはヒータ等の別熱源を用いることなく、温水を生成することによりエネルギ変換効率が高くなり、成績係数(COP)が上昇して、所謂省エネ運転を行うことのできる暖房強化型空気調和機となる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1(A)は本発明による暖房強化型空気調和機の第一実施例における冷媒回路図であり、図1(B)は室外熱交換器の断面図である。図2(A)は冷房運転時の冷媒の流れを示す冷媒回路図であり、図2(B)は暖房運転時の冷媒の流れを示す冷媒回路図である。又、図3は第二実施例の冷媒回路図である。
本発明による暖房強化型空気調和機は、図1(A)で示すように、第一圧縮機3と、流路切換手段としての四方弁4と、送風ファン6を備えた室外熱交換器5と、第一減圧手段としての第一膨張弁7と、冷媒間熱交換器8と、送風ファン10を備えた室内熱交換器9とを順次接続してメインサイクル1を構成する一方、第二圧縮機13と、前記室外熱交換器5と、第二膨張弁14と前記冷媒間熱交換器8とを配管12により順次接続してサブサイクル2を構成している。
前記室外熱交換器5は、平行して並べられた多数のフィンと、同フィンに直交するように蛇行状に配設された伝熱管とからなり、図1(B)で示すように、左右一側を前記メインサイクル1に接続された伝熱管が配設される第一熱交換部5aとし、他側を前記サブサイクル2に接続された伝熱管が配設される第二熱交換部5bとしている。
前記冷媒間熱交換器8は、前記メインサイクル1と前記サブサイクル2とを流れる冷媒間の熱交換を行う熱交換器であり、暖房運転時、前記メインサイクル1を流れる冷媒は同冷媒間熱交換器8で熱を放出して凝縮する一方、前記サブサイクル2を流れる冷媒は放出された熱を吸収して蒸発するようになっている。
又、前記メインサイクル1にはHFC系冷媒もしくはHCFC系冷媒が循環し、前記サブサイクル2には同様にHFC系冷媒もしくはHCFC系冷媒か、あるいは低温度状態での熱交換効率が高いHC系冷媒のプロパン等が循環するようになっている。
次に、動作について説明する。冷房運転時、前記サブサイクル2に設けられた前記第二圧縮機13は停止状態となる。前記第一圧縮機3の吐出側から吐出された高温高圧の冷媒は、図2(A)の矢印で示すように、前記四方弁4を介して前記室外熱交換器5の第一熱交換部5aに流入し、同第一熱交換部5aで熱を放出して凝縮する。凝縮した冷媒は続いて前記第一膨張弁7により断熱膨張して低温低圧となり、前記室内熱交換器9に流入して、同室内熱交換器9で熱を吸収して蒸発する。蒸発した冷媒は前記第一四方弁4と前記アキュームレータ11とを介して前記圧縮機3の吸込側に還流するようになっている。又、前記室内熱交換器9にて冷却された周囲を流れる空気は前記送風ファン10により室内に送出され、これを冷房するようになっている。
次に、暖房運転について説明する。暖房運転時、前記第二圧縮機13が駆動され、前記サブサイクル2を冷媒が循環するようになっている。又、前記四方弁4が切換えられるようになっている。前記第一圧縮機3の吐出側から吐出された高温高圧の冷媒は、図2(B)の矢印で示すように、前記四方弁4を介して前記室内熱交換器9に流入し、同室内熱交換器9で熱を放出して凝縮する。冷媒は、続いて前記冷媒間熱交換器8に流入し、同冷媒間熱交換器8でも更に熱を放出して凝縮するようになっている。凝縮した冷媒は続いて前記第一膨張弁7により断熱膨張して低温低圧となり、前記室外熱交換器5の第一熱交換部5aに流入して熱を吸収して蒸発する。蒸発した冷媒は前記第一四方弁4と前記アキュームレータ11とを介して前記第一圧縮機3の吸込側に還流するようになっている。又、前記室内熱交換器9から放出された熱により加熱された周囲を流れる空気は前記送風ファン10により室内に送出され、これを暖房するようになっている。
前記サブサイクル2の前記第二圧縮機13から吐出された高温高圧の冷媒は前記室外熱交換器5の第二熱交換部5bに流入し、同第二熱交換部5bで熱を放出して凝縮する。凝縮した冷媒は続いて前記第二膨張弁14により断熱膨張し低温低圧となって前記冷媒間熱交換器8に流入し、前記メインサイクル1の冷媒から放出された熱を吸収して蒸発し、蒸発した冷媒は前記第二圧縮機13に還流するようになっている。
湿度が高い低外気温時に暖房運転を開始すると、前記室外熱交換器5の第一熱交換部5aに流れ込んだ前記メインサイクル1の低温低圧の冷媒により同室外熱交換器5が冷却され、これを構成するフィンあるいは伝熱管の周囲に着霜が発生する虞がある。又、外気から充分に熱を吸収できず、低温低圧の液相冷媒が充分に蒸発できないため、前記室内熱交換器9での凝縮量も減少し、暖房能力が低下してしまう虞がある。
しかしながら、暖房運転開始時に、前記サブサイクル2を循環する冷媒により前記室外熱交換器5を加熱して、フィンあるいは伝熱管の表面に着霜が発生することを防止することにより、暖房運転を一時中断して行う除霜運転を不要とするとともに、加熱により同室外熱交換器5での冷媒の蒸発量を増加させ、これにより前記室内熱交換器9での冷媒凝縮量と熱の放出量とを増大させることにより、低外気温あるいは寒冷地でも能力の低下を招くことなく暖房運転を行うことができるようになっている。
又、前記室外熱交換器5を加熱する熱源としてヒータあるいはバーナーを用いた場合は、電気的エネルギあるいは燃焼のエネルギを、熱エネルギに変換することになるが、これらは変換の際、エネルギ損失が大きく、消費電力あるいは消費エネルギが増大してしまう。このため、冷房能力あるいは暖房能力と消費電力(消費エネルギ)との比率である成績係数(COP)が小さくなり、例えば成績係数が1以下の値となってしまう場合は、省エネルギの観点から見て好ましくないこととなる。本願においては、前記サブサイクル2に設けられた圧縮機13により高圧の冷媒を生成し、同冷媒が凝縮、蒸発の過程で空気と熱交換を行うことにより、冷媒能力あるいは暖房能力の指標であるエンタルピ差を、消費電力より大きく取ることができ、例えば成績係数(COP)を2.5〜3の範囲にすることができる。これによって所謂省エネルギ運転を行うことができるようになっている。尚、前記第一熱交換部5aと第二熱交換部5bとは、上下に配置してもよい。
又、前記冷媒間熱交換器8を送風ファンを備えた通常の熱交換器で構成するとともに、これを前記サブサイクル2に単独で接続して、前記室外熱交換器5を加熱するようにした冷媒回路も可能であるが、この場合、送風ファンを駆動する電力が必要となり、成績係数COPが低下する虞がある。前記メインサイクル1から前記サブサイクル2へ熱移動を行う前記冷媒間熱交換器8を用いることにより成績係数COPを上昇させ、所謂省エネ運転を行えるようになっている。
次に、第二実施例について説明する。第二実施例は、図3で示すように、第一圧縮機3と、四方弁4と、室外熱交換器5の第一熱交換部5aと、暖房用膨張弁7aと、冷媒間熱交換器8と、冷房用膨張弁7bと、室内熱交換器9とを順次接続してメインサイクル1を構成する一方、第二圧縮機13と、前記室外熱交換器5の第二熱交換部5bと、第二膨張弁14と前記冷媒間熱交換器8とを配管12により順次接続してサブサイクル2を構成している。
冷房運転時、図3(B)で示すように、前記暖房用膨張弁7aは全開状態に、前記冷房用膨張弁7bは絞り状態に夫々設定される。第一圧縮機3の吐出側から吐出された高温高圧の冷媒は、前記四方弁4を介して前記室外熱交換器5の第一熱交換部5aに流入し、同第一熱交換部5aで熱を放出して凝縮する。凝縮した冷媒は続いて全開状態となった前記暖房用膨張弁7aと前記冷媒間熱交換器8とを通り、前記冷房用膨張弁7bにより断熱膨張して低温低圧となり、前記室内熱交換器9に流入して、同室内熱交換器9で熱を吸収して蒸発する。蒸発した冷媒は前記第一四方弁4と前記アキュームレータ11とを介して前記圧縮機3の吸込側に還流するようになっている。又、前記室内熱交換器9にて冷却された周囲を流れる空気は前記送風ファン10により室内に送出され、これを冷房するようになっている。
前記冷媒間熱交換器8は、蓄熱槽としての機能も備えており、冷房運転の際、同冷媒間熱交換器8に高温高圧の冷媒が流れることにより、その熱を蓄積することができるようになっている。
暖房運転に切換えた際は、前記暖房用膨張弁7aは絞り状態に、前記冷房用膨張弁7bは全開状態に夫々設定される。前記第一圧縮機3から吐出された高温高圧の冷媒は、図3の矢印で示すように、前記四方弁4を介して前記室内熱交換器9に流入し、同室内熱交換器9で熱を放出して凝縮する。冷媒は、続いて全開状態となった前記冷房用膨張弁7bを通り前記冷媒間熱交換器8に流入し、同冷媒間熱交換器8でも更に熱を放出して凝縮するようになっている。凝縮した冷媒は続いて絞り状態となった前記暖房用膨張弁7aにより断熱膨張して低温低圧となり、前記室外熱交換器5の第一熱交換部5aに流入して熱を吸収して蒸発する。蒸発した冷媒は前記第一四方弁4と前記アキュームレータ11とを介して前記第一圧縮機3の吸込側に還流するようになっている。又、前記室内熱交換器9から放出された熱により加熱された周囲を流れる空気は前記送風ファン10により室内に送出され、これを暖房するようになっている。
前記サブサイクル2の前記第二圧縮機13から吐出された高温高圧の冷媒は前記室外熱交換器5の第二熱交換部5bに流入し、同第二熱交換部5bで熱を放出して凝縮する。凝縮した冷媒は続いて前記第二膨張弁14により断熱膨張し低温低圧となって前記冷媒間熱交換器8に流入し、前記メインサイクル1の冷媒から放出された熱を吸収して蒸発し、蒸発した冷媒は前記第二圧縮機13に還流するようになっている。この際、前記冷媒間熱交換器8が蓄熱されていることにより、その熱が前記サブサイクル2を流れる冷媒に放出され、同冷媒間熱交換器8での蒸発量を増加させることにより、前記室外熱交換器5での加熱も助長され、暖房運転を迅速に立ち上げることができるようになっている。
(A)は本発明の第一実施例を示す冷媒回路図である。 (B)は室外熱交換器の断面図である。 (A)は冷房運転時の冷媒の流れを示す冷媒回路図である。 (B)は暖房運転時の冷媒の流れを示す冷媒回路図である。 本発明の第二実施例を示す冷媒回路図である。 従来例での一例を示す冷媒回路図である。 従来例の他の例を示す冷媒回路図である。
符号の説明
1 メインサイクル
2 サブサイクル
3 第一圧縮機
4 四方弁
5 室外熱交換器
5a 熱交換部
5b 加熱部
6 送風ファン
7 第一膨張弁
7a 暖房用膨張弁
7b 冷房用膨張弁
8 冷媒間熱交換器
9 室内熱交換器
10 送風ファン
11 アキュームレータ
12 配管
13 第二圧縮機
14 第二膨張弁

Claims (2)

  1. 室外熱交換器を第一熱交換部と第二熱交換部とで構成するとともに、第一圧縮機と、流路切換手段と、前記室外熱交換器の第一熱交換部と、第一減圧手段と、冷媒間熱交換器と、室内熱交換器とを接続してメインサイクルを構成し、第二圧縮機と、前記室外熱交換器の第二熱交換部と、第二減圧手段と、前記冷媒間熱交換器とを接続してサブサイクルを構成してなり、
    暖房運転時に、前記サブサイクルの第二圧縮機を駆動させ、同サブサイクルを循環する冷媒を前記室外熱交換器の第二熱交換部で凝縮させることにより前記第一熱交換部を加熱するようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 室外熱交換器を第一熱交換部と第二熱交換部とで構成するとともに、第一圧縮機と、流路切換手段と、前記室外熱交換器の第一熱交換部と、冷房用膨張弁と、冷媒間熱交換器と、暖房用膨張弁と、室内熱交換器とを接続してメインサイクルを構成し、第二圧縮機と、前記室外熱交換器の第二熱交換部と、第二減圧手段と、前記冷媒間熱交換器とを接続してサブサイクルを構成してなり、
    冷房サイクル運転時に前記冷媒間熱交換器に蓄熱した熱を、暖房運転時に利用できるようにしたことを特徴とする空気調和機。
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