JP3236272U - 腰枕の支持力調節構造及びシート - Google Patents
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Abstract
【課題】異なるユーザのニーズに応じて腰枕の支持力の大きさの調節を実現した腰枕の支持力調節構造及びシートを提供する。
【解決手段】腰枕の支持力調節構造は、背もたれ本体100、腰枕200、弾性支持部材300及び支持調節機構を含み、背もたれ本体の底部は腰枕の頂部にヒンジ連結され、背もたれ本体の背部には連結アームが設けられており、弾性支持部材は、一端が腰枕の背部に連結され、他端が連結アームの前側に連結され、支持調節機構には、スライダー400及びスライダーに連結された駆動アセンブリ500が含まれ、スライダーは、弾性支持部材と連結アームとの間にスライド可能に連結され、かつ、スライダーは、弾性支持部材の背部に当接し、駆動アセンブリは、スライダーの弾性支持部材上の支持位置を変更するために、スライダーが背もたれ本体の垂直方向に沿って上下にスライドするように駆動するために用いられる。
【選択図】図1
【解決手段】腰枕の支持力調節構造は、背もたれ本体100、腰枕200、弾性支持部材300及び支持調節機構を含み、背もたれ本体の底部は腰枕の頂部にヒンジ連結され、背もたれ本体の背部には連結アームが設けられており、弾性支持部材は、一端が腰枕の背部に連結され、他端が連結アームの前側に連結され、支持調節機構には、スライダー400及びスライダーに連結された駆動アセンブリ500が含まれ、スライダーは、弾性支持部材と連結アームとの間にスライド可能に連結され、かつ、スライダーは、弾性支持部材の背部に当接し、駆動アセンブリは、スライダーの弾性支持部材上の支持位置を変更するために、スライダーが背もたれ本体の垂直方向に沿って上下にスライドするように駆動するために用いられる。
【選択図】図1
Description
本考案の実施例は、シート技術の分野に関し、具体的には、腰枕の支持力調節構造及びシートに関する。
シートは、人々が日常で使用する家具であり、椅子に座っていることが多い人々にとって、動かずに長時間座るため、腰背部の筋肉疲労、コリになりやすく、さらには、腰椎疾患も発生し、したがって、長時間座るときに人の腰部が受ける力を軽減するために、シートの腰枕で人体の腰部を支持する必要がある。
現在、市販のシートの背部の腰枕に対して、上下位置の調節などの位置の調節しか実現できず、このような方法では、異なるユーザに、対応する腰部の支持力の大きさを提供することができない。
上記問題に鑑み、本考案の実施例は、腰枕の支持力調節構造及びシートを提供し、異なるユーザに応じて腰枕の支持力の大きさを調節することを期待する。
本考案の実施例の一態様によれば、背もたれ本体、腰枕、弾性支持部材及び支持調節機構を含む腰枕の支持力調節構造を提供し、前記背もたれ本体的底部は前記腰枕的頂部にヒンジ連結され、前記背もたれ本体の背部には連結アームが設けられ、前記弾性支持部材は、一端が前記腰枕の背部に連結され、他端が前記連結アームの前側に連結され、前記支持調節機構はスライダー及び前記スライダーに連結される駆動アセンブリを含み、前記スライダーは前記弾性支持部材と前記連結アームとの間にスライド可能に連結され、かつ、前記スライダーは前記弾性支持部材の背部に当接し、前記駆動アセンブリは、前記スライダーの前記弾性支持部材上の支持位置を変更するために、前記スライダーが前記背もたれ本体の垂直方向に沿って上下にスライドするように駆動するために用いられる。
選択可能な方法において、前記駆動アセンブリはリードスクリューロッドであり、前記スライダーには、前記リードスクリューロッドと協働する雌ねじ孔が設けられ、前記連結アームには取付台が設けられ、前記取付台の前側には上から下へ固定部及びスライド溝が順次設けられ、前記リードスクリューロッド及び前記スライダーは前記スライド溝内に可動に配置され、前記リードスクリューロッドは前記取付台に回転連結され、前記リードスクリューロッドの軸方向は前記背もたれ本体の垂直方向に一致し、前記弾性支持部材の前記腰枕から遠い一端には当接部及び連結部が設けられ、前記弾性支持部材の前記腰枕に連結されている一端から他端への方向に沿って、前記当接部及び前記連結部が順次連結設置され、前記連結部は前記固定部に固定され、前記当接部は前記スライド溝に対応して設置され、前記スライダーは、前記当接部の前記スライド溝を向く一面に当接する。
選択可能な方法において、前記リードスクリューロッドの一端には、同軸設置される回転摘みがさらに設けられ、前記取付台の背部の前記回転摘みに対応する位置には、前記回転摘みが外部まで伸出するための可動口が設けられている。
選択可能な方法において、前記背もたれ本体の前後方向に沿って、前記当接部の厚さは、前記連結部から前記腰枕に連結される他端に向かう方向に徐々に大きくなる。
選択可能な方法において、前記スライダーの前記当接部を向く一面及び/又は前記スライダーの前記スライド溝を向く一面には、少なくとも1つの凸部が設けられ、前記凸部は、前記スライダーと前記当接部との間の摩擦接触面積を減らすこと、及び/又は前記スライダーと前記スライド溝の内壁面との接触面積を減らすことのために用いられる。
選択可能な方法において、前記弾性支持部材はL字状又は円弧状である。
選択可能な方法において、前記固定部には位置制限ブロックが設けられ、前記連結部には位置制限口が設けられ、前記位置制限ブロックは前記位置制限口に適合し、前記腰枕の支持力調節構造には固定部材がさらに含まれ、前記固定部材は、前記連結部の前記固定部に背向いた側に当接するとともに、前記固定部に固定連結される。
選択可能な方法において、前記弾性支持部材の前記腰枕から遠い一端には第1部分及び第2部分が並列に設けられ、前記当接部には第1当接部及び第2当接部が含まれ、前記連結部には第1連結部及び第2連結部が含まれ、前記第1連結部及び前記第1当接部は前記第1部分に設置され、前記第2連結部及び前記第2当接部は前記第2部分に設置され、前記位置制限ブロックには、前記固定部上に設置されている第1位置制限ブロック及び第2位置制限ブロックが含まれ、前記位置制限口には、第1位置制限口及び第2位置制限口が含まれ、前記第1位置制限口は前記第1連結部に設置され、前記第2位置制限口は前記第2連結部に設置され、前記第1位置制限ブロックは前記第1位置制限口と協働し、前記第2位置制限ブロックは前記第2位置制限口と協働し、前記固定部材は、前記第1連結部及び前記第2連結部の前記固定部に背向いた側にそれぞれ当接し、前記雌ねじ孔は前記スライダーの中間部に設置され、前記スライダーの前記スライド溝から遠い一面の両端は、それぞれ前記第1当接部及び前記第2当接部の前記スライド溝を向く一面に当接する。
選択可能な方法において、前記連結アームは前記取付台の底部に、前記背もたれ本体の底部に連結される支持部を設け、かつ、前記支持部は前記第1部分と第2部分との間に位置する。
本考案の実施例の別の態様によれば、上記腰枕の支持力調節構造を含むシートを提供する。
本考案の実施例では、駆動アセンブリが、スライダーが背もたれ本体の方向に沿って、弾性支持部材の腰枕に背向いた側の両端の間で上下にスライドするように駆動することにより、弾性支持部材の背部に対するスライダーの支持点を変更して、異なるユーザのニーズや体格などに応じて腰枕の支持力の大きさを調節しやすくなり、ユーザの体験を向上させる。
上記説明は、本考案の技術的解決手段の概要にすぎず、本考案の技術手段をより明確に了解できるようにするため、明細書の内容に従って実施することができ、そして、本考案の上記及び他の目的、特徴及び利点をより明確で、理解しやすいものにするために、以下では、本考案の具体的な実施形態を挙げる。
以下の好ましい実施形態の詳細な説明を読むことにより、様々な他の利点及び優位性は当業者にとってより明らかになる。図面は、好ましい実施形態を示す目的のために使用されるだけで、本考案に対する限定とは見なされない。そして、全部の図面を通じて、同じ符号で同じ部品を表す。
本考案の実施例にて提供される腰枕の支持力調節構造(台座カバーを取り外した状態)の組立構造の概略図を示した。
本考案の実施例にて提供される腰枕の支持力調節構造の分解構造の概略図を示した。
本考案の実施例にて提供される背もたれ本体の前側視野角の構造概略図を示した。
図1のA部の拡大図を示した。
本考案の実施例にて提供される背もたれ本体の後側視野角の構造概略図を示した。
図5のB部の拡大図を示した。
本考案の実施例にて提供される弾性支持部材の右側の構造概略図を示した。
本考案の実施例にて提供される弾性支持部材の構造概略図を示した。
本考案の実施例にて提供されるシートの構造ブロック図を示した。
本考案の別の実施例にて提供されるシートの構造ブロック図を示した。
以下、本考案の技術的解決手段の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下の実施例は、本考案の技術的解決手段をより明確に説明するために用いられるだけで、例示にすぎず、本考案の保護範囲を制限するためのものではない。
図1及び図2を参照すると、図1は、本考案の実施例にて提供される腰枕の支持力調節構造(台座カバー700を取り外す状態)の組立構造の概略図を示し、図2は、本考案の実施例にて提供される腰枕の支持力調節構造の分解構造の概略図を示した。
腰枕の支持力調節構造1は、背もたれ本体100、腰枕200、弾性支持部材300及び支持調節機構を含む。背もたれ本体100の底部は、腰枕200の頂部にヒンジ連結され、背もたれ本体100の背部には連結アーム110が設けられている。弾性支持部材300は、一端が腰枕200の背部に連結され、他端が連結アーム110の前側に連結される。支持調節機構は、スライダー400及びスライダー400に連結される駆動アセンブリ500を含み、スライダー400は、弾性支持部材300と連結アーム110との間にスライド可能に連結され、かつ、スライダー400は弾性支持部材300の背部に当接し、駆動アセンブリ500は、スライダー400の弾性支持部材300上の支持位置を変更するために、スライダー400が背もたれ本体100の垂直方向に沿って上下にスライドするように駆動して、スライダー400が背もたれ本体100の垂直方向に沿って上下にスライドするように駆動するために用いられる。
ここで、背もたれ本体100の背部、腰枕200の背部及び弾性支持部材300の背部は、いずれも人が椅子に通常に座ったとき、人体に背向いた側を言う。背もたれ本体100の垂直方向とは、シートを正常に使用する状態であるとき、シートの高さ方向を言う。弾性支持部材300は、プラスチック、金属などの材料からなることができるが、これらに限定されない。
スライダー400は、弾性支持部材300の両端の間の腰枕200に背向いた側の位置に当接し、こと場合、弾性支持部材300は、レバーに相当し、スライダー400はレバーの支点に相当する。
使用時に、駆動アセンブリ500が、スライダー400が背もたれ本体100の垂直方向に沿って下へスライドするように駆動する場合、スライダー400は弾性支持部材300の背部に当接し、かつ、弾性支持部材300の腰枕200に連結されている一端に向かってスライドし、レバーバランス条件から分かるように、スライダー400から腰枕200までの距離が小さくなり、弾性支持部材300の腰枕200に対する支持力は大きくなる。駆動アセンブリ500が、スライダー400が背もたれ本体100の垂直方向に沿って上へスライドするように駆動するとき、スライダー400から腰枕200までの距離が大きくなり、弾性支持部材300の腰枕200に対する支持力が小さくなる。それにより、駆動アセンブリ500が、スライダー400が背もたれ本体100の方向に沿って弾性支持部材300の腰枕200に背向いた側の両端の間で上下にスライドするように駆動することにより、弾性支持部材300の背部に対するスライダー400の当接支持点を変更して、異なるユーザのニーズや体格などに応じて、腰枕200の支持力の大きさを調節しやすくなり、ユーザの体験を向上させる。
具体的に、弾性支持部材300の背もたれ本体10から遠い一端は、腰枕200の背部の中間部に固定されても、腰枕200の背部の底部に固定されてもよい。例示として、腰枕200の背部の中間部の位置には支持アーム220が設けられ、支持アーム220の中間部には第1固定位置221が設けられ、弾性支持部材300の背もたれ本体100から遠い一端には第2固定位置330が設けられ、第1固定位置221及び第2固定位置330は固定連結される。具体的に、第1固定位置221及び第2固定位置330の固定連結は、ねじりや係着などの方法により固定連結が可能になる。一部の実施例では、弾性支持部材300は、L字状又は弧状などの構造であってもよいし、他の形状であってもよい。
図1及び図2と合わせて図3を参照すると、図3は、本考案の実施例にて提供される背もたれ本体100の前側視野角の構造概略図を示した。一部の実施例では、背もたれ本体100の底部には連結溝120が設けられ、腰枕200の頂部にはヒンジ連結され部210が設けられ、ヒンジ連結され部210は連結溝120内に位置し、かつ、ピン軸は背もたれ本体100に回転連結される。
図1及び図2と合わせて図4から図6を参考すると、図4は、図1のA部の拡大図を示し、図5は、本考案の実施例にて提供される背もたれ本体100の後側視野角の構造概略図を示し、図6は、図5のB部の拡大図を示した。一部の実施例では、駆動アセンブリ500はリードスクリューロッドであり、スライダー400には、リードスクリューロッドと協働する雌ねじ孔410がさらに設けられ、連結アーム110には取付台111が設けられ、取付台111の前側には上から下へ固定部112及びスライド溝113が順次設けられ、リードスクリューロッド及びスライダー400は、スライド溝113内に可動に配置され、リードスクリューロッドは取付台111に回転連結され、リードスクリューロッドの軸方向は背もたれ本体100の垂直方向に一致する。弾性支持部材300の腰枕200から遠い一端には、当接部及び連結部が設けられ、弾性支持部材300の腰枕200に連結されている一端から他端への方向に沿って、当接部及び連結部が順次連結設置される。連結部は、固定部112に固定され、当接部はスライド溝113に対応して設置される。スライダー400は、当接部のスライド溝113を向く一面に当接する。
ここで、スライダー400の当接部に背向いた一面は、スライド溝113の内壁に接触してもよい。リードスクリューロッドの軸方向がリードスクリューロッドの回転軸が伸びる方向であり、リードスクリューロッドの軸方向は、背もたれ本体100の垂直方向に平行であってもよい。
本実施例では、リードスクリューロッドは、スライダー400の雌ねじ孔410を貫通した後、両端がそれぞれ取付台111に回転連結され、リードスクリューロッドの軸方向が背もたれ本体100の垂直方向に一致するため、リードスクリューロッドが取付台111に対して回転する(つまり、リードスクリューロッドが背もたれ本体100に対して回転する)ように駆動すると、スライダー400は、リードスクリューロッドの軸方向に沿って上下にスライドし、例示として、リードスクリューロッドが背もたれ本体100に対して時計回りに回転すると、スライダー400はリードスクリューロッドの軸方向に沿って下へ移動し(この場合、スライダー400は背もたれ本体100に対してスライド溝113に沿って下へスライドする)、スライダー400は、弾性支持部材300の背部に当接して、腰枕200に近い一端に向かってスライドし、リードスクリューロッドが背もたれ本体100に対して反時計回り回転すると、スライダー400は、リードスクリューロッドの軸方向に沿って上へ移動し(この場合、スライダー400は背もたれ本体100に対してスライド溝113に沿って上へスライドする)、スライダー400は、弾性支持部材300の背部に当接して、腰枕200から遠い一端に沿ってスライドする。つまり、リードスクリューロッドは、それ自体の水平回転移動により、移動をスライダー400が背もたれ本体100に沿って上下にスライドする移動に変換し、このような方法は、構造が簡単で、調節が便利である。
なお、別の一部の実施例では、プッシュロッドでリードスクリューロッドを代替してもよく、プッシュロッドはスライダー400に固定され、ここで、プッシュロッドは、背もたれ本体100の連結アーム110に上下にスライド可能に連結され、プッシュロッドを上下に押すことによりスライダー400の上下移動を実現する。ここで、プッシュロッドは、手動プッシュロッドであってもよいし、電動プッシュロッドであってもよい。
一部の実施例では、リードスクリューロッドの一端には、同軸設置された回転摘み510がさらに設けられ、取付台111の背部には、さらに、回転摘み510に対応する位置に回転摘み510が外部に伸出するための可動口114が設けられている。
ここで、可動口114は、スライド溝113に連通されてもよい。回転摘み510を設置することにより、ユーザが回転摘み510を回転してリードスクリューロッドの回転を駆動しやすくなる。具体的には、背もたれ本体100の垂直方向において、スライド溝113の上下両側の壁には、それぞれリードスクリューロッドの両端に被嵌されるための位置制限溝115が設けられ、ここで、回転摘み510は、リードスクリューロッドの下端に同軸設置され、スライダー400は、雌ねじ孔410によりリードスクリューロッドに嵌設されるとともに、回転摘み510の上方に位置する。回転摘み510は、リードスクリューロッドの先端に同軸固定されてもよいことは理解できる。
図7を参照すると、図7は、本考案の実施例にて提供される弾性支持部材300の右側の構造概略図を示し、図2及び図4と合わせて参照すると、一部の実施例では、背もたれ本体100の前後方向に沿って、当接部の厚さDは、連結部から腰枕200に連結される一端までの方向において徐々に大きくなる。つまり、当接部の横断面の形状は、上が小さく下が大きい台形構造であり、このような方法では、スライダー400が背もたれ本体100の垂直方向に沿って上から下へスライドするとき、スライダー400と弾性支持部材300の背部との間の相互押圧作用力が徐々に大きくなることにより、弾性支持部材300が腰枕200の背部を押すことができるようになり、腰枕200を、背もたれ本体100の底部を中心に前側へ回転させ、腰枕200の位置を微調節することができ、人体の腰部に対する腰枕200の支持力をさらに増大させる。
一部の実施例では、図2に示すように、スライダー400の当接部を向く一面及び/又はスライダー400のスライド溝113を向く一面には少なくとも1つの凸部420が設けられ、凸部420は、スライダー400と当接部との間の接触面積を減らすこと、及び/又はスライダー400とスライド溝113の内壁面との間の接触面積を減らすことのために用いられる。好ましくは、凸部420の数は、3個、6個などの複数であってもよい。
スライダー400の当接部を向く一面に凸部420が設けられている場合、凸部420はスライダー400と当接部との間の接触面積を減らすことができ、その結果、スライダー400が当接部に対してスライドするとき、両者が相対的にスライドするときの摩擦音を減らし、雑音の発生を回避する。
スライダー400のスライド溝113を向く一面に凸部420が設けられている場合、凸部420はスライダー400とスライド溝113の内壁面との接触面積を減らすことができ、それによりスライダー400がスライド溝113に対してスライドするとき、両者が相対的にスライドする時の摩擦音を減らす、雑音の発生を回避する。
スライダー400の当接部を向く一面及びスライダー400のスライド溝113を向く一面の両方に凸部420が設けられている場合、スライダー400と当接部との接触面積及びスライダー400とスライド溝113の内壁面との接触面積を同時に減らすことができ、それによりスライダー400がスライド溝113及び当接部に対してスライドするとき、互いに対してスライドするときの摩擦音を減らし、雑音の発生を回避する。
なお、凸部420の数は、1つであっても、2つであっても、さらには複数であってもよく、ここでは具体的に限定しない。ここで、凸部420は、垂直方向に沿って伸びる長尺状であってもよい。本実施例では、スライダー400の当接部を向く一面及び/又はスライダー400のスライド溝113を向く一面に凸部420を設置することにより、スライダー400が当接部に対してスライドするとき及び/又はスライダー400がスライド溝113に対してスライドするとき、接触摩擦による雑音を減らす。
図2から図8を参照すると、一部の実施例では、固定部112には位置制限ブロックが設けられ、連結部には位置制限口が設けられ、位置制限ブロックは位置制限口に適合する。腰枕の支持力調節構造1には、固定部材600がさらに含まれ、固定部材600は、連結部の固定部112に背向いた側に当接し、かつ、固定部材600は固定部112に固定連結される。
ここで、位置制限ブロックは、位置制限口内に位置し、位置制限ブロックと位置制限口との協働により、連結部が背もたれ本体100の垂直方向に沿って上下に移動して固定部112から脱離することを制限する。固定部材600は、固定部112に固定連結されることにより、連結部を固定部112に押しつけて固定し、それにより、弾性支持部材300の腰枕200から遠い一端は連結アーム110の取付台111に固定される。
具体的には、固定部材600は、ねじにより固定部112に螺接されてもよく、当然、固定部材600は、係着などの他の取り外し可能な連結方法により固定部112に固定されてもよい。
図2から6と合わせて図8を参照すると、一部の具体的な実施例では、弾性支持部材300の腰枕200から遠い一端には、第1部分310及び第2部分320が並列設置され、連結部には、第1連結部311及び第2連結部321が含まれ、当接部には第1当接部312及び第2当接部322が含まれる。第1連結部311及び第1当接部312は第1部分310に設置され、第2連結部321及び第2当接部322は第2部分320に設置される。
位置制限ブロックには、固定部112に並列設置された第1位置制限ブロック1121及び第2位置制限ブロック1122が含まれ、つまり、第1位置制限ブロック1121及び第2位置制限ブロック1122は、背もたれ本体100の幅方向に沿って固定部112に並列設置される。位置制限口には、第1位置制限口3111及び第2位置制限口3211が含まれ、第1位置制限口3111は第1連結部311に設置され、第2位置制限口3211には第2連結部321が設置され、第1位置制限口3111は第1位置制限ブロック1121に適合し、第2位置制限口3211は第2位置制限ブロック1122に適合し、つまり第1位置制限ブロック1121は第1位置制限口3111内に位置し、第1位置制限ブロック1121は第2位置制限口3211内に位置する。固定部材600は、第1連結部311及び第2連結部321の固定部112に背向いた側に当接して、第1連結部311及び第2連結部321を固定部112に押しつけて固定する。
雌ねじ孔410は、スライダー400の中間部に設置され、スライダー400のスライド溝113に背向いた一面の両端は、それぞれ第1当接部312及び第2当接部322のスライド溝113を向く一面に当接する。
ここで、2つの第1連結部311は、弾性支持部材300の腰枕200から遠い一端に並列設置され、つまり、弾性支持部材300の連結アーム110に近い一端はU字状を呈する。第1連結部311及び第2連結部321は、それぞれ固定部112に固定され、第1当接部312及び第2当接部322はそれぞれスライド溝113に対応して設置される。
リードスクリューロッドが回転して、スライダーが上下にスライドすると、スライダー400のスライド溝113に背向いた一面の両端は、それぞれ第1当接部312及び第2当接部322の背部に常に当接し、それにより、弾性支持部材300の背部におけるスライダー400の支持位置の調節を実現して、腰枕200の支持力の大きさを調節、変更する目的を達成する。
一部の実施例では、連結アーム110は取付台111の底部に、背もたれ本体100の底部に連結される支持部130を設け、かつ、支持部130は第1部分310と第2部分320との間に位置する。このような方法では、支持部130は、取付台111を支持する効果を奏すことができ、取付台111の構造強度を向上させるのに有利である。
一部の実施例では、取付台111の前側には、収容溝がさらに設けられ、スライド溝113や固定部112は、いずれも収容溝内に設置され、取付台111の前側カバーには台座カバー700が設けられ、台座カバー700は、収容溝の開口を閉じることにより、支持調節機構のスライダー400、リードスクリューロッド、回転摘み510などの部品を収容溝内に閉じて保護して、露出を回避するために用いられる。
ここで、台座カバー700と取付台111とは、ネジ螺接、係合、係着などの取り外し可能な連結方法により固定される。
図9に示すように、本考案の別の態様では、シート2をさらに提供し、シート2には、上記腰枕の支持力調節構造1が含まれる。図10に示すように、具体的に、シート2にはシート本体3がさらに含まれ、前記腰枕の支持力調節構造1は、シート本体3の背部スタンド4に取り付けられる。本実施例のシート2は、腰枕の支持力調節構造1と同じ有益な効果を実現することができ、ここでは詳細な説明を省略する。
なお、特に説明がない限り、本考案の実施例に使用される技術用語又は科学用語は、本考案の実施例が属する分野の技術者が理解する一般的な意味である。
本考案の実施例の説明において、「厚さ」「上」「下」「前」「後」「垂直」「水平」「頂」「底」「内」「外」「時計回り」「反時計回り」「軸方向」などの技術用語によって指示される方位又は位置関係は、図面に示される方位又は位置関係に基づいたものであり、本考案の実施例の説明及び説明の簡略化を容易にするためのものにすぎず、示される装置又はコンポーネントが、必ずしも特定の方位を有し、特定の方位で構成や操作されることを指示又は暗示することではなく、したがって、本考案の実施例を限定するものとして理解することはできない。
また、「第1」「第2」などの技術用語は、単に記述するためのものにすぎず、相対的な重要性を明示したり暗示したりするか、又は、示される技術的特徴の数を暗示するものと理解されるべきではない。本考案の実施例の説明において、「複数」は、特に明確で具体的に限定しない限り、2つ以上を意味する。
本考案の実施例の説明において、特に明確に定義及び限定しない限り、第1特徴が第2特徴の「上」又は「下」にあるということは、第1が第2特徴に直接接触することであっても、第1が第2特徴に中間媒体を介して間接的に接触することであってもよい。そして、第1特徴が第2特徴「の上」、「上方向」及び「上面」にあるということは、第1特徴が第2特徴の真上又は斜め上にあることであってもよいし、第1特徴の水平高さが第2特徴よりも高いことを表すだけであってもよい。第1特徴が第2特徴「の下」、「下方」及び「下面」にあるということは、第1特徴が第2特徴の真下又は斜め下にあることであってもよいし、第1特徴の水平高さが第2特徴よりも低いことを表すだけであってもよい。
最後に、上記の各実施例は、本考案の技術的解決手段を説明するためのものにすぎず、それを限定するものではなく、上記の実施例を参照して本考案について詳細に説明したが、当業者であれば、上記の各実施例に記載の技術的解決手段を変更するか、又は技術的特徴の一部又は全部に対して等価置換を行ってもよく、これらの変更又は置換に対応する技術的解決手段の本質が本考案の各実施例の技術的解決手段の範囲から逸脱せず、いずれも本考案の請求項及び明細書の範囲に含まれることを理解すべきである。特に、構造上の矛盾がない限り、各実施例に言及された各技術特徴は、いずれも任意の方法で組み合わせることができる。本考案は、本明細書に開示された特定の実施例に限定されず、実用新案登録請求の範囲内にあるすべての技術的解決手段を含む。
腰枕の支持力調節構造1、
背もたれ本体100、連結アーム110、取付台111、固定部112、第1位置制限ブロック1121、第2位置制限ブロック1122、スライド溝113、可動口114、位置制限溝115、連結溝120、支持部130、
腰枕200、ヒンジ連結され部210、支持アーム220、第1固定位置221、
弾性支持部材300、第1部分310、第1連結部311、第1位置制限口3111、第1当接部312、第2位置制限口3211、第2部分320、第2連結部321、第2当接部322、第2固定位置330、
スライダー400、雌ねじ孔410、凸部420、駆動アセンブリ500、回転摘み510、固定部材600、台座カバー700、
シート2、シート本体3、背部スタンド4。
背もたれ本体100、連結アーム110、取付台111、固定部112、第1位置制限ブロック1121、第2位置制限ブロック1122、スライド溝113、可動口114、位置制限溝115、連結溝120、支持部130、
腰枕200、ヒンジ連結され部210、支持アーム220、第1固定位置221、
弾性支持部材300、第1部分310、第1連結部311、第1位置制限口3111、第1当接部312、第2位置制限口3211、第2部分320、第2連結部321、第2当接部322、第2固定位置330、
スライダー400、雌ねじ孔410、凸部420、駆動アセンブリ500、回転摘み510、固定部材600、台座カバー700、
シート2、シート本体3、背部スタンド4。
Claims (10)
- 背もたれ本体、腰枕、弾性支持部材及び支持調節機構を含み、
前記背もたれ本体的底部は前記腰枕的頂部にヒンジ連結され、前記背もたれ本体の背部には連結アームが設けられ、
前記弾性支持部材は、一端が前記腰枕の背部に連結され、他端が前記連結アームの前側に連結され、
前記支持調節機構はスライダー及び前記スライダーに連結される駆動アセンブリを含み、前記スライダーは前記弾性支持部材と前記連結アームとの間にスライド可能に連結され、かつ、前記スライダーは前記弾性支持部材の背部に当接し、前記駆動アセンブリは、前記スライダーの前記弾性支持部材上の支持位置を変更するために、前記スライダーが前記背もたれ本体の垂直方向に沿って上下にスライドするように駆動するために用いられる、
ことを特徴とする腰枕の支持力調節構造。 - 前記駆動アセンブリはリードスクリューロッドであり、前記スライダーには、前記リードスクリューロッドと協働する雌ねじ孔が設けられ、
前記連結アームには取付台が設けられ、前記取付台の前側には上から下へ固定部及びスライド溝が順次設けられ、前記リードスクリューロッド及び前記スライダーは前記スライド溝内に可動に配置され、前記リードスクリューロッドは前記取付台に回転連結され、前記リードスクリューロッドの軸方向は前記背もたれ本体の垂直方向に一致し、
前記弾性支持部材の前記腰枕から遠い一端には当接部及び連結部が設けられ、前記弾性支持部材の前記腰枕に連結されている一端から他端への方向に沿って、前記当接部及び前記連結部が順次連結設置され、前記連結部は前記固定部に固定され、前記当接部は前記スライド溝に対応して設置され、前記スライダーは、前記当接部の前記スライド溝を向く一面に当接する、
ことを特徴とする請求項1に記載の腰枕の支持力調節構造。 - 前記リードスクリューロッドの一端には、同軸設置される回転摘みがさらに設けられ、
前記取付台の背部の前記回転摘みに対応する位置には、前記回転摘みが外部まで伸出するための可動口が設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の腰枕の支持力調節構造。 - 前記背もたれ本体の前後方向に沿って、前記当接部の厚さは、前記連結部から前記腰枕に連結される他端に向かう方向に徐々に大きくなる、
ことを特徴とする請求項2に記載の腰枕の支持力調節構造。 - 前記スライダーの前記当接部を向く一面及び/又は前記スライダーの前記スライド溝を向く一面には、少なくとも1つの凸部が設けられ、前記凸部は、前記スライダーと前記当接部との間の摩擦接触面積を減らすこと、及び/又は前記スライダーと前記スライド溝の内壁面との接触面積を減らすことのために用いられる、
ことを特徴とする請求項2に記載の腰枕の支持力調節構造。 - 前記弾性支持部材はL字状又は円弧状である、
ことを特徴とする請求項2に記載の腰枕の支持力調節構造。 - 前記固定部には位置制限ブロックが設けられ、前記連結部には位置制限口が設けられ、前記位置制限ブロックは前記位置制限口に適合し、
前記腰枕の支持力調節構造には固定部材がさらに含まれ、前記固定部材は、前記連結部の前記固定部に背向いた側に当接するとともに、前記固定部に固定連結される、
ことを特徴とする請求項2~請求項6のいずれか一項に記載の腰枕の支持力調節構造。 - 前記弾性支持部材の前記腰枕から遠い一端には第1部分及び第2部分が並列に設けられ、前記当接部には第1当接部及び第2当接部が含まれ、前記連結部には第1連結部及び第2連結部が含まれ、前記第1連結部及び前記第1当接部は前記第1部分に設置され、前記第2連結部及び前記第2当接部は前記第2部分に設置され、
前記位置制限ブロックには、前記固定部上に設置されている第1位置制限ブロック及び第2位置制限ブロックが含まれ、前記位置制限口には、第1位置制限口及び第2位置制限口が含まれ、前記第1位置制限口は前記第1連結部に設置され、前記第2位置制限口は前記第2連結部に設置され、前記第1位置制限ブロックは前記第1位置制限口と協働し、前記第2位置制限ブロックは前記第2位置制限口と協働し、
前記固定部材は、前記第1連結部及び前記第2連結部の前記固定部に背向いた側にそれぞれ当接し、
前記雌ねじ孔は前記スライダーの中間部に設置され、前記スライダーの前記スライド溝から遠い一面の両端は、それぞれ前記第1当接部及び前記第2当接部の前記スライド溝を向く一面に当接する、
ことを特徴とする請求項7に記載の腰枕の支持力調節構造。 - 前記連結アームは前記取付台の底部に、前記背もたれ本体の底部に連結される支持部を設け、かつ、前記支持部は前記第1部分と第2部分との間に位置する、
ことを特徴とする請求項8に記載の腰枕の支持力調節構造。 - 請求項1~請求項9のいずれか一項に記載の腰枕の支持力調節構造を含む、
ことを特徴とするシート。
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