JP3236252U - 装飾用品 - Google Patents
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Abstract
Description
本考案は、装飾用品に係わり、特に糸により刺繍された特定の装飾用品に関するものである。
イヤリングやペンダント、ブレスレット等の多様なアクセサリーが広く利用されているが、いずれのアクセサリーも全体が金属製や樹脂製が多く、利用者が装着した時には金属製の場合には重さや金属アレルギーを感じることもあった。そのため、より軽くまた、金属アレルギーにも対応できるように考えた。
本考案の課題は、糸から構成されているもので軽量であり、長時間使用していても煩わしさや、違和感なく金属アレルギー症の使用者であっても問題なく使用できて、刺繍アクセサリーとしても醸し出せ、用途が限定されない装飾用品を提供する事である。
特許文献1に開示された技術は、装飾用生地の製造方法であり、刺繍を形成する装飾用品ではない。
特許文献2に開示された技術は、装身用網目構造物を製造する方法であって、刺繍を形成する装飾用品ではない。
特許文献3に開示された技術は、ビーズアクセサリー手法であって、刺繍を形成する装飾用品ではない。
特許文献4に開示された技術は、連結される装飾用鎖であって、刺繍を形成する装飾用品ではない。
特許文献5は、水溶性材料素材と類似性素材を使用するも、透かし模様を有するアップリケの製造方法であり、刺繍を形成する装飾用品ではない。
本考案は、水溶性材料素材に糸からなる目的とする平面状の刺繍を施して前記水溶性材料素材を除去して得られる装飾用品であって、装飾用品の平面状の本体には糸から構成される輪郭補強部を備え、その輪郭補強部の上方には糸から構成される引掛け部を備え、下方に接続用貫通孔を備えたことを特徴とする装飾用品である。
前記装飾用品の裏側には、糸又は接着用素材で背面素材が接合されていることを特徴とする装飾用品である。
前記引掛け部は、リング状、鈎状又は紐状で構成されることを特徴とする装飾用品である。
上記のいずれかに記載された装飾用品を複数連結して構成される装飾用品であって、一方の装飾用品の前記接続用貫通孔に、他方の装飾用品の前記引掛け部を通し、連結して構成されることを特徴とする装飾用品である。
本考案は、水溶性材料素材を用いて糸のみで構成されており、金属アレルギー症の使用者でも使用することができ、平面状の本体周囲に輪郭補強部を作り、その上方には引掛け部が備えている。同時に本体の中央部の下方には、糸のみで構成された小さな孔を接続貫通孔として備えており、他方の装飾用品の引掛け部を通すことにより連結させることもでき、立体的な表現要素も備えた装飾用品である。
装飾用品の引掛け部は糸から構成されているもので軽量である装飾用品の表面の引掛け部と一方の背面素材としての装飾用品の裏面を接合することによって、引掛け部に必要とするものを通す場合には、表面一方の装飾用品の引掛け部よりも強固な形成を成し得る。又、鈎状の引掛け部の場合は表面の装飾用品と背面素材としての装飾用品の裏面を接合すると抱き合う形状になるので、前記同様に表面一方の装飾用品の場合よりも強固で安定したものになることを特徴とする装飾用品である。
以下、本考案に係る装飾用品の製作方法を実施の形態に基づいて詳細を順に説明する。
必要とする糸を用意し、使用するミシンにセットをする。
必要とする目的の装飾用品数に対応できる分の大きさの水溶性材料素材を用意し、使用するミシンの小枠、中枠、大枠、原反用枠の中から必要とする枠を選び、その枠に水溶性材料素材を張る。
以下、本考案に係る装飾用品の製作方法を実施の形態に基づいて詳細を順に説明する。
水溶性材料素材に目的とする平面状の刺繍を施すに当たり刺繍終了後、水溶性材料素材を溶解除去する際に型崩れしないよう、必要に応じて水溶性材料素材を複数枚刺繍枠にゆるみの無いように張る。
コンピューター機能付ミシン刺繍機を用いず本考案の装飾用品を作る場合には、ミシン刺繍技術者の経験と知力、技術が必要である。
前記のコンピューター機能付ミシン刺繍機を用いる場合は予めそのミシンを作動させるために、ミシンに入力するソフトウェアに目的とする平面状の刺繍を水溶性材料素材に施すに当たり刺繍終了後、水溶性材料素材を溶解除去した時、本体に形崩れが生じて刺繍が変形しないよう、刺繍針の作動が制御出来るデータとしての物を作成工程に組み込んでおかなければならない。
本考案の装飾用品は目的とする本体3は平面状で中央部2の中心にあり、中央部2の周囲には輪郭補強部4の刺繍をし、その輪郭補強部4の上方に引掛け部1の形態を成した形状で、下方には接続用貫通孔5を備えて形成されたものである。
本考案の裏側の背面素材の装飾用品はでき上がった装飾用品の表側に比べ、余分な上糸や下糸を隠す接合用の為のものであり、前記と同じ方法であるが上方に引掛け部1が必要な場合と、又必要でない場合もあり、平面状の中央部2の本体3は、裏側の別模様の本体3か又は本体3が無い無地の形状の物を裏側として作り、それ以外の部分は全く同じ形態の背面素材である。
本考案の実施の形態に於いて使用されるミシン刺繍機はコンピューター機能付きミシン刺繍機の単頭機又は多頭機が並列に連装されているミシン刺繍機を用いることで可能である。
これらミシン刺繍機の単頭機又は多頭機のミシン刺繍機はコンピューター制御により作動する。
刺繍終了後には水溶性材料素材を溶解除去し、乾燥機を使用しての乾燥、あるいは自然乾燥と方法はあるが、本考案の装飾用品はアイロンで乾燥し、表面の渡り糸や、飛び出している上糸刺繍糸を切って始末し、裏面は裏面にはみ出している上糸刺繍糸や下糸の長さを切り揃えて糸処理をし、目的とする装飾用品の本体に仕上げて、検品してでき上がりとする。
刺繍枠に水溶性材料素材を貼り込んだ上から、予めコンピューター機能付きミシン刺繍機用の装飾用品のためのデータとして別に作成しおいたコンピューター機能付きミシン刺繍機制御ソフトをミシンに入力し、コンピューター機能付きミシン刺繍機で図1(1)に示すように、平面状の中央部2に重なるように目的とする花模様の本体3の装飾用品を作る。
また、この装飾用品の平面状の中央部2の周囲には、型崩れがしないように糸密度を多くし、補強を兼ねた輪郭補強部4を作製してある。
さらに、輪郭補強部4の上方には糸から構成される引掛け部1は、直線縫いや千鳥縫いを混ぜ、仕上げの平刺繍が型崩れしないよう補強を兼ねた形態を備えて作製してある。
そして、中央部2の下方には孔の周囲を型崩れしないよう補強を兼ねた形態の糸で構成した小さな孔の接続用貫通孔5を備えている。
ミシン刺繍機による装飾用品は全て糸から構成されている。
刺繍終了後は水溶性材料素材を水又は温水にて溶解除去して、表側の渡り糸や、飛び出している糸を切って糸始末をし、裏側の上糸の刺繍糸や下糸の長さを切り揃えて糸始末をし、目的とする装飾用品の本体になるよう仕上げて、糸処理後乾燥室に入れて乾燥するか、自然乾燥するか又はアイロンで加熱して仕上げる。
でき上がりは表側の装飾用品である。
ミシン刺繍機による装飾用品製作方法で、本考案の装飾用品の裏側は、ミシン刺繍機による装飾用品製作方法で平面状の中央部2の花模様の刺繍本体3は、裏側の別模様の刺繍本体か又は模様本体が無い無地の形状の物を裏側として作り、それ以外の部分は全く同じ形態の物である。また裏側の平面状の中央部2に輪郭補強部4を備えた装飾用品を作る。
表側と裏側の装飾用品を接合させる手段は縫製用の縫い糸を用い縫製用ミシンを使用して縫い止めるか手縫いで縫い止める。又はミシン刺繍で刺繍糸を用いて縫い止めるか手縫いで縫い止める。あるいは両面テープを用いて接合する。接着用素材の糊を用いて接合する時は、裏側の装飾用品の背面に糊を適量塗り、表側の装飾用品の背面に貼り合わせて接合させた装飾用品である。
本考案の装飾用品は、引掛け部及び接続貫通孔を利用することにより、ペンダントやネックレス、マスクチャーム、イヤリング、腕輪の刺繍アクセサリーとして可能であり、産業上利用可能性を大いに有している。
1 引掛け部
2 中央部
3 花模様の刺繍本体
4 輪郭補強部
5 接続用貫通孔
6 紐状引掛け部
7 英大文字Jを逆さ形状に形成した引掛け部
8 L型フックを逆さ形状に形成した引掛け部
9 引掛け部
10 紐状引掛け部
11 英大文字Jを逆さ形状に形成した引掛け部
12 L型フックを逆さ形状に形成した引掛け部
13 中央部
14 花模様の刺繍本体
15 輪郭補強部
16 接続用貫通孔
17 紐
18 接着用素材の糊
2 中央部
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Claims (4)
- 水溶性材料素材に糸からなる目的とする平面状の刺繍を施して前記水溶性材料素材を溶解除去して得られる装飾用品であって、装飾用品の平面状の本体には糸から構成される輪郭補強部を備え、その輪郭補強部の上方には糸から構成される引掛け部を備え、下方に接続用貫通孔を備えたことを特徴とする装飾用品。
- 前記装飾用品の裏側には、糸又は接着用素材で背面素材が接合されていることを特徴とする請求項1に記載された装飾用品。
- 前記引掛け部は、リング状、鈎状又は紐状で構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された装飾用品。
- 請求項1~請求項3のいずれかに記載された装飾用品を複数連結して構成される装飾用品であって、一方の装飾用品の前記接続用貫通孔に、他方の装飾用品の前記引掛け部を通し、連結して構成されることを特徴とする装飾用品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004699U JP3236252U (ja) | 2021-12-09 | 2021-12-09 | 装飾用品 |
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Publications (1)
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2021
- 2021-12-09 JP JP2021004699U patent/JP3236252U/ja active Active
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