JP3236244B2 - 光点描式ディスプレイ装置 - Google Patents

光点描式ディスプレイ装置

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JP3236244B2 JP15434697A JP15434697A JP3236244B2 JP 3236244 B2 JP3236244 B2 JP 3236244B2 JP 15434697 A JP15434697 A JP 15434697A JP 15434697 A JP15434697 A JP 15434697A JP 3236244 B2 JP3236244 B2 JP 3236244B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、光点描式ディス
プレイ装置に関するものである。更に詳しくは板部に多
数の小孔を設け、板部裏面側に光源を設けると共に、各
小孔に遮光体を設け、この遮光体を移動させて光点描を
行う光点描式ディスプレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディスプレイ装置としては、黒板
またはホワイトボ−ド等がある。これらは、白墨または
速乾性インク等を擦り付けて描くため、白墨においては
粉塵が発生し不衛生であるばかりでなく、白墨が黒板に
擦られる際の不快音および指先への不快感があり、速乾
性インク等においては容易に消しにくいという問題があ
った。更に見る側にとっても、見る角度により板面自体
が反射し見にくくなるといった問題があった。
【0003】また、幼児用絵描き具として乳白色の液体
の中に砂鉄等を混ぜ小さな樹脂カプセルに封入し磁石に
より砂鉄等を浮き出させる書き込み表示具が開発されて
いるが、これも書き込みは自在であるが消す場合は部分
的に消すことはできず盤面全体を一括して消す方式であ
るばかりでなく、カプセル表面の樹脂は反射するため見
る角度によっては見にくいという問題があった。
【0004】また、近年において発光ダイオ−ドや液晶
等の発光体を平面に配置し、光の点描によるディスプレ
イ装置も開発されているが、高額なことに加え、予め入
力した内容しか表示することができず書き込みの自在性
に欠けるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
事情に鑑み発明されたもので、白墨を使用することによ
る粉塵の発生および指先の不快感をなくし、速乾性イン
クによる溶剤の臭気もなく、また、容易に書き込みおよ
び消去ができると共に、見る角度によって生じる板面の
反射による見難さのない光点描式ディスプレイ装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、課題
を達成するため本発明に係る光点描式ディスプレイ装置
は次の如く構成したことを特徴とする。即ち、前面側に
多数の孔を有する立設された板部と、各孔に対応して遮
光体を設けると共に後面側に光源を設け、前記遮光体を
移動させることにより光源の光の透過と遮光を行い、光
の点描を行う光点描式ディスプレイ装置において、遮光
体が各孔を遮光する大きさを有する板状の磁性遮光体か
ら成り、前記板部に設けられた各孔内に透光性の筒部、
ストッパ−部を有するボタンをスプリングを介して摺動
自在に挿通し、板部前面に突出したボタンを押圧するこ
とにより前記板状の磁性遮光体を前記板部背面に設けら
れたホルダ−上に倒して透光可能とし、磁石をボタン近
傍に接近させることにより再び遮光する構成である。
【0007】
【0008】また、遮光体が各孔に対応して板部裏面側
に設けられた磁石を介して取り付けられた傾斜した透光
性ホルダ−内を転動する球状の磁性遮光体から成り、毛
筆等の外力および重力により前記傾斜した透光性ホルダ
−内を転動して透光状態とし、磁石を接近させることに
より板部裏面側に転動して遮光状態とすることを特徴と
する。
【0009】また、遮光体が各孔に対応して板部裏面側
に取り付けられた傾斜した透光性ホルダ−内を転動する
球状の遮光体から成り、吹付具等の風力および重力によ
り前記傾斜した透光性ホルダ−内を転動して透光状態と
し、吸引具等の風力により板部側に吸引転動され、各孔
の板部または板部に隣接するホルダ−に設けられた凹み
に載置されることにより重力に抗して遮光状態とするこ
とを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の光点
描式ディスプレイ装置について詳細に説明する。図1は
本発明の実施例1に係る光点描式ディスプレイ装置の斜
視図とその一部拡大図、図2は本発明の実施例1に係る
光点描式ディスプレイ装置の作動機構を示す説明図、図
3は本発明の実施例1に係る光点描式ディスプレイ装置
の作動機構を示す説明図、図4は本発明の実施例2に係
る光点描式ディスプレイ装置の遮光体の取り付け構造を
示す斜視図、図5は図4に示す遮光体の背面斜視図、図
6は本発明の実施例2に係る光点描式ディスプレイ装置
の遮光体の作動機構を示す説明図、図7は本発明の実施
例3に係る光点描式ディスプレイ装置の遮光体の作動機
構を示す説明図、図8は本発明の実施例4に係る光点描
式ディスプレイ装置の遮光体の作動機構を示す説明図、
図9は本発明の実施例4に係る光点描式ディスプレイ装
置の遮光体とホルダ−とディスプレイ装置の板部との関
係を示す説明図、図10は精密点描する場合の指サック
式ブラシを示す。
【0011】図において、1は光点描式ディスプレイ装
置、1a、1b、1c、1d、および1eは板部、2は
ボタン、2aは筒部、2bはストッパ−部、3はスプリ
ング、4は磁性遮光体、4aは遮光体、4bは軸受部、
4cはストッパ−部、5および5aはホルダ−、5bは
孔、5cは凹み部、6は磁石、6aは磁性遮光体、6b
は磁性体、7は光源、8は反射板、9は指、10および
10aは磁石、11および11aは孔、12は軸受、1
3は軸、14はブラシ、15は凹み、16は吹付具、1
7は吸引具、18は指サック式ブラシ、18aはブラ
シ、18bは空気穴、Nは磁石のN極、SはS極を示
す。
【0012】図1乃至図3は本発明の実施例1に係る光
点描式ディスプレイ装置に関するものである。図1にお
いて1は光点描式ディスプレイ装置を示すものであり、
前面に多数の小孔を有するボ−ドが略直立している。円
内はこのボ−ドの左上角の内部構造を示す透視拡大図で
あり、ボ−ド前面に多数の孔を有する板部1aが設けら
れ、この孔内に透光性のボタン2を固着した透光性の筒
部2aがスプリング3を介して摺動自在に挿通され、板
部1aの後面側にはこの孔径より大きい径を有する透光
性のストッパ−部2bが筒部2aに固着されている。し
たがって、ボタン2はスプリング3により常時ボ−ド前
面側に押圧されているが、ストッパ−部2bを有するた
め前面側に抜け出ることはない。板部1aの後面側には
前記多数の小孔の上側に図2に詳細に示す如く磁石6が
設けられ、この磁石6の後面と、ストッパ−部2bの後
面と板部1aの後面とが面一になるように配備される。
この面に板状の磁性遮光体4が各孔に配備され、常時は
磁石6により孔を塞ぐ状態に付着している。この磁性遮
光体4の後面側には各磁性遮光体4、4・・・ が倒れた場
合に適当な角度で支える透光性のホルダ−5が設けられ
ている。更にこのホルダ−5の後面側には光源7が設け
られ、更に後面側には反射板8が設けられている。本実
施例において用いられる板部の材質としては遮光性があ
れば特に限定されるものではない。透光性のボタン2、
筒部2a、ストッパ−部2bおよびホルダ−5の材質と
しては、透光性を有するものであれば特に限定されない
が、透光性を有する樹脂が好ましい。磁性遮光体4の材
質としては鉄板等の磁性金属または樹脂に磁性金属粉を
混合したものを用いることができる。また、光源7とし
ては多数の孔に均等して透光させるため広範囲な光源と
するため蛍光灯が好ましい。
【0013】このように構成された本発明の実施例1に
係る光点描式ディスプレイ装置により光点描表示を行う
には、図2(B)に示す如く板部1aの前面に突出して
いる透光性のボタン2を指9により押圧することにより
行うことができる。常時は図2(A)に示す如く、磁性
遮光体4は板部1aの後面側に配備された磁石6によ
り、孔を塞ぐ状態に付着されており、光源7の光りは磁
性遮光体により遮光されボ−ド前面側には透光されない
が、図2(B)に示す如く指9によりボタン2を押圧す
ると、磁性遮光体4はボタン2に筒部2aを介して固着
されているストッパ−部2bにより押圧され、磁石6と
の磁力による付着力に抗してホルダ−5上面に倒され
る。この場合、ホルダ−5には凹み部5cが設けられて
いるため、容易に押し倒すことができる。磁性遮光体4
が押し倒されると、光源7の光りは透光性のストッパ−
部2b、透光性の筒部2aおよび透光性のボタン2を透
過しボ−ド前面に光表示することができる。なお、ボタ
ン2の表面は球状であるため、指等により板部1aの前
面側を押圧移動して文字または絵を表示し易いばかりで
なく、見る側にとっても広角度から鮮明に見ることがで
きる。
【0014】このように光表示された文字または絵を消
去するには、図3に示す如く消去したい部分のボタン2
の近傍に磁石10を接近させることにより消去させるこ
とができる。即ち、磁石10をボタン2に接近させるこ
とにより、磁力が作用して、ホルダ−5上に倒されてい
た磁性遮光体4は磁力により引き寄せられ、再度孔を塞
ぐ状態に戻し遮光することができる。
【0015】図4乃至図6は本発明の実施例2に係る光
点描式ディスプレイ装置に関するものである。図4は図
1の光点描式ディスプレイ装置1の左上部分の前面板部
を示すもので、後面側の光源7および反射板8等は省略
した図である。前面の板部1bには多数の孔11、1
1、・・・ が設けられ、板部1bの裏面側には各孔11の
上側に磁性体6bが取り付けられ、各孔11の下側には
軸13を回動自在に受ける軸受12が取り付けられ、軸
13には各孔11に対応して磁石10aを取り付けた遮
光体4aが軸受部4bにより回動自在に取り付けられて
いる。遮光体4aの下部にはストッパ−部4cが設けら
れており、遮光体4aが回動した場合の回動角度を規制
している。図5は遮光体4aが板部1bの裏面側に取り
付けられている状態を裏面側から見た斜視図である。
【0016】図6は本発明の実施例2に係る光点描式デ
ィスプレイ装置により光点描を行う作動機構を示す説明
図である。常時は図6(B)に示す如く、光点描式ディ
スプレイ装置1の前面側の板部1bの各孔の裏面側に設
けられた遮光体4aは、板部1bの裏面側に取り付けら
れた磁性体6bと遮光体4aに取り付けられた磁石10
aとの磁力により光源7の光りを遮光する状態である。
光点描を行うには、図6(A)に示す如く磁石10aに
対し斥力に作用する方向に磁力線の向きを合わせた磁石
10を各孔近傍に接近させると、斥力に作用する磁力線
により磁石10aは、磁性体6bとの間の引力に作用す
る磁力に抗して遮光体4aと共に回動し、孔を透光状態
にすることができる。この場合、遮光体4a下部にはス
トッパ−部4cが設けられているため透光できる程度に
回動し、引力に作用する方向に磁力線の向きを合わせた
磁石を接近させて再度遮光状態にし易くしている。
【0017】図6(B)が再度遮光する方式を示してい
る。磁石10のN極とS極の極性を逆にして磁石10を
各孔近傍に接近させると、引力に作用する磁力線により
磁石10aを取り付けた遮光体4aは回動して孔を塞ぐ
状態とし、光源7の光りを遮光する。その後、磁石10
を離しても、今度は遮光体4aに取り付けられた磁石1
0aと板部1bに裏面に取り付けられた磁性体6bとの
間の磁力により安定して遮光状態を維持することができ
る。本実施例に用いられる板部1bの材質としては、非
磁性体材質であれば特に限定されるものではなく、樹脂
等使用することができる。遮光体4aの材質としては磁
性体で遮光できるものであれば良いが製造面より鉄板が
好ましく、磁性体6bも同様である。磁石10aの材質
としては、磁石10の磁力より弱くする必要があるが、
樹脂ボンド磁石等が適当である。
【0018】図7は本発明の実施例3に係る光点描式デ
ィスプレイ装置に関するものである。本実施例において
は、板部1cの裏面側に磁石6をを取り付け、この板部
1cおよび磁石6に多数の孔を貫通させ、各孔に対応し
て磁性遮光体6aが転動できる筒状集合体である透光性
のホルダ−5aを磁石6に取り付けた構成を有する。な
お、透光性のホルダ−5aを構成する筒の向きは、磁性
遮光体6aが重力によりホルダ−5aに設けられた孔5
b方向へ転動できるように傾斜させる設計を有する。
【0019】このように構成された実施例3に係る光点
描式ディスプレイ装置により光点描を行うには、先ず、
光点描式ディスプレイ装置の板部を前面側に倒して、重
力により全部の磁性遮光体6a、6a・・・ を板部1c側
に転動させ、遮光状態にしておく。磁性遮光体6aが板
部1cの裏面側に取り付けられた磁石6に接触すると、
磁性遮光体6aと磁石6との磁力により、磁性遮光体6
aの重力に抗して常時遮光状態を保つことができる。
【0020】次に、図7(A)に示す如く、ブラシ14
により直接磁性遮光体6aを押圧する。押圧された磁性
遮光体6aは磁石6との磁力に抗して離れ、その後は重
力によりホルダ−5aの孔5b方向へ転動して透光状態
にすることができる。したがって、板部1cの表面を毛
筆で描くようにブラシ14を滑らせれば、文字等を光点
描することができる。なお、光点描を高密度に行う場合
には、孔が小さくなるので一般のブラシでは精密に描く
ことが難しい。この場合には、図10に示す如く、指サ
ック式ブラシを用いることにより、詳細に描くことがで
きる。描かれた文字等を部分的に消すには、図7(B)
に示す如く、磁石10を板部1cに接近させれば良く、
磁石10を接近させることにより、磁性遮光体6aは磁
力によりホルダ−5a内を転動して、再度板部1c裏面
の磁石6と接触し、遮光状態にすることができる。な
お、前面的に消すには、板部全体を前面側に回動させれ
ば良い。
【0021】本実施例に用いられる板部の材質として
は、遮光性のあるものであれば特に限定されるものでは
なく、樹脂等使用することができる。磁石6の材質とし
ては樹脂ボンド磁石シ−トが適当である。磁性遮光体6
aの材質としては磁性金属または磁性粉混入の樹脂等用
いることができる。また、ホルダ−5aの材質としては
透光性を有するものであれば特に限定されないが、製造
上透光性樹脂が好ましい。なお、板部1cの材質を鉄板
等の磁性体とすると共に、遮光体6aの材質をフェライ
ト磁石等の磁石とすることにより板部裏面の磁石6を省
略することもできる。
【0022】図8乃至図9は本発明の実施例4に係る光
点描式ディスプレイ装置に関するものである。本実施例
は実施例3と類似しているが、磁力を用いない点におい
て異なっている。図9は実施例4に係る光点描式ディス
プレイ装置の左上板部角の透視図である。
【0023】図8は本発明の実施例4に係る光点描式デ
ィスプレイ装置により光点描を行う方式を示したもので
ある。本実施例においては、磁力を用いないため板部1
dは遮光体4aが重力により転動するのを防ぐため、凹
み15を有する。実施例4に係る光点描式ディスプレイ
装置により光点描を行うには、先ず板部1dを前面側に
回動させることにより、重力により遮光体4aを凹み1
5迄転動させ、その後板部1dを略直立させる。この状
態としても、遮光体4aは凹み上に止まり転動すること
はない。
【0024】このように構成された実施例4に係る光点
描式ディスプレイ装置により光点描を行うには、図8
(A)に示す如く吹付具16を板部1dに設けられた孔
11aに近付けて後、文字または絵を描く。このように
することにより、板部1dの凹み15に載置されている
遮光体4aは吹き付けられて、斜め下方に傾斜して取り
付けられた透光性のホルダ−5a内を孔5b方向へ転動
して孔11aを透光状態にする。ホルダ−5aには孔5
bが設けられているため、吹付具16により吹き付けら
れる空気は遮光体4aを押圧し孔5bを通り抜けること
ができる。
【0025】このように光点描された文字または絵を消
し去るには、上記の如く板部1d全体を回動させ、遮光
体4aを再度板部1dに設けられた凹み15に載置させ
遮光させても良く、また、部分的に消去させるには、図
8(B)に示す如く吸引具17を孔11aに接近させ、
ホルダ−5aの孔5b近傍に風力と重力により転動して
いる遮光体4aを再度板部1dの凹み15に載置させ、
遮光状態とすることができる。実施例4においては風力
により遮光体4aを移動させる方式のため、用いられる
材質としてはホルダ−5aが透光性の材質であることが
必要であるが、その他の材質は遮光性を有する材質であ
れば良く、金属、非金属および樹脂等用いることができ
る。なお、遮光体を磁性体とすれば、実施例3の作動条
件下においても作動可能である。このように実施例3と
実施例4とは構成が類似しており重複実施することがで
きる。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記の如く構成されているた
め、次に示す如き顕著な効果を有するものである。 (1) 発光ダイオードや液晶等の発光体による光点描
式ディスプレイ装置が予め入力した内容しか表示できな
いという問題を解消し、自在に書き込みすることができ
ると共に安価に提供することができる。 (2) 小区画内に透光性のボタンを配置または球体を
配置した光点描式のため、室内の明るさに左右されるこ
となく、どの角度からも見易く表示することができる。 (3) 見る角度によって生じる板面の反射による見難
さをなくすことができる。 (4) 白墨を使用することによる粉塵の発生および指
先の不快感をなくすことができる。 (5) 速乾性インクを用いることによる溶剤の臭気が
なく衛生的であり、また、容易に書き込みおよび消去す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係る光点描式ディスプレ
イ装置の斜視図とその一部拡大図。
【図2】 本発明の実施例1に係る光点描式ディスプレ
イ装置の作動機構を示す説明図。
【図3】 本発明の実施例1に係る光点描式ディスプレ
イ装置の作動機構を示す説明図。
【図4】 本発明の実施例2に係る光点描式ディスプレ
イ装置の遮光体の取り付け構造を示す斜視図。
【図5】 図4に示す遮光体の背面斜視図。
【図6】 本発明の実施例2に係る光点描式ディスプレ
イ装置の遮光体の作動機構を示す説明図。
【図7】 本発明の実施例3に係る光点描式ディスプレ
イ装置の遮光体の作動機構を示す説明図。
【図8】 本発明の実施例4に係る光点描式ディスプレ
イ装置の遮光体の作動機構を示す説明図。
【図9】 本発明の実施例4に係る光点描式ディスプレ
イ装置の遮光体とホルダ−とディスプレイ装置の板部と
の関係を示す説明図。
【図10】本発明の実施例3に係る光点描式ディスプレ
イ装置に用いられるブラシの一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 光点描式ディスプレイ装置 1a 板部 1b 板部 1c 板部 1d 板部 1e 板部 2 ボタン 2a 筒部 2b ストッパ−部 3 スプリング 4 磁性遮光体 4a 遮光体 4b 軸受部 4c ストッパ−部 5 ホルダ− 5a ホルダ− 5b 孔 5c 凹み部 6 磁石 6a 磁性遮光体 6b 磁性体 7 光源 8 反射板 9 指 10 磁石 10a 磁石 11 孔 11a 孔 12 軸受 13 軸 14 ブラシ 15 凹み 16 吹付具 17 吸引具 18 指サック式ブラシ 18a ブラシ 18b 空気穴 N N極 S S極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−247216(JP,A) 特開 昭48−15494(JP,A) 特開 昭48−11123(JP,A) 実開 昭54−75974(JP,U) 実開 昭48−3495(JP,U) 実公 昭39−9450(JP,Y1) 実公 昭46−37207(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/30 - 9/46 G09B 21/00 - 21/06 B43L 1/00 - 12/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面側に多数の孔を有する立設された板
    部と、各孔に対応して遮光体を設けると共に後面側に光
    源を設け、前記遮光体を移動させることにより光源の光
    の透過と遮光を行い、光の点描を行う光点描式ディスプ
    レイ装置において、 遮光体が各孔を遮光する大きさを有する板状の磁性遮光
    体から成り、前記板部に設けられた各孔内に透光性の筒
    部、ストッパ−部を有する透光性のボタンをスプリング
    を介して摺動自在に挿通し、板部前面に突出したボタン
    を押圧することにより前記板状の磁性遮光体を前記板部
    背面に設けられたホルダ−上に倒して透光可能とし、磁
    石をボタン近傍に接近させることにより再び遮光するこ
    とを特徴とする 光点描式ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前面側に多数の孔を有する立設された板
    部と、各孔に対応して遮光体を設けると共に後面側に光
    源を設け、前記遮光体を移動させることにより光源の光
    の透過と遮光を行い、光の点描を行う光点描式ディスプ
    レイ装置において、 遮光体が各孔に対応して板部裏面側に設けられた磁石を
    介して取り付けられた傾斜した透光性ホルダ−内を転動
    する球状の磁性遮光体から成り、毛筆等の外力および重
    力により前記傾斜した透光性ホルダ−内を転動して透光
    状態とし、磁石を接近させることにより板部裏面側に転
    動して遮光状態とすることを特徴とする光点描式ディス
    プレイ装置。
  3. 【請求項3】 前面側に多数の孔を有する立設された板
    部と、各孔に対応して遮光体を設けると共に後面側に光
    源を設け、前記遮光体を移動させることにより光源の光
    の透過と遮光を行い、光の点描を行う光点描式ディスプ
    レイ装置において、 遮光体が各孔に対応して板部裏面側に取り付けられた傾
    斜した透光性ホルダ−内を転動する球状の遮光体から成
    り、吹付具等の風力および重力により前記傾斜した透光
    性ホルダ−内を転動して透光状態とし、吸引具等の風力
    により板部側に吸引転動され、各孔の板部または板部に
    隣接するホルダ−に設けられた凹みに載置されることに
    より重力に抗して遮光状態とすることを特徴とする光点
    描式ディスプレイ装置。
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