JP3236179U - 景品ボックス - Google Patents

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幸太 木村
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Abstract

Figure 0003236179000001
【課題】商品情報の訴求効果をより高めることができる景品ボックスを提供する。
【解決手段】景品ボックス1Aは、24缶パックに取り付けられる景品ボックスであって、箱形に形成された景品収納部と、景品収納部の前面側に部分的に突出した訴求部25と、景品収納部を包装体に取り付けるための取付片19とを備える。この構成によって、訴求部25を上方や下方からも観察可能であり、また、目立ちやすく、訴求力も高めることができる。
【選択図】図2

Description

本開示は、包装体に取り付けられる景品ボックスに関するものである。
従来、ジュース、ビール等の飲料缶をまとめ買いしやすくするため、複数本の飲料缶をマルチパック包装(包装体)の形態で販売することが行われている。例えば、飲料缶を3本ずつ2列に整列させて包装した6缶パックの包装体や、飲料缶を6本ずつ4列に整列させて包装した24缶パックの包装体が知られている。このような包装体に低額の商品を景品として付けることが販売促進の一環として行われている。包装体に景品を付けるための景品ボックス(景品入れ)として、例えば、表面に商品情報や宣伝、広告等(以下、「商品情報」ともいう)が印刷された薄形の景品ボックスが提案されている(特許文献1参照)。また、包装体の側面や開放端に取り付けたり、包装体に取り付けずに渡したりできる景品ボックスが提案されている(特許文献2参照)。
特開2003-341719号公報 特開2017-30839号公報
上述した特許文献1及び2の景品ボックスは、いずれも商品情報の見た目の変化が乏しく、観察者(消費者)に商品情報に対する興味、関心を喚起しにくいため、商品情報の訴求効果をより高めることが求められている。
本開示の課題は、商品情報の訴求効果をより高めることができる景品ボックスを提供することである。
本開示は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本開示の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
第1の開示は、包装体(100)に取り付けられる景品ボックス(1A、1B)であって、箱形に形成された景品収納部(K)と、前記景品収納部(K)の前面側に部分的に突出した訴求部(25、30)と、前記景品収納部(K)を包装体(100)に取り付けるための取付部(19)と、を備える景品ボックス(1A、1B)である。
第2の開示は、第1の開示に記載の景品ボックス(1A)において、前記訴求部(25)は、曲面を有する景品ボックス(1A)である。
第3の開示は、第1の開示に記載の景品ボックス(1B)において、前記訴求部(30)は、複数の平面を有する景品ボックス(1B)である。
第4の開示は、包装体(100)に取り付けられる景品ボックス(1C)であって、箱形に形成された景品収納部(K)と、前記景品収納部(K)の少なくとも1つの側面に設けられ、前記景品収納部(K)の前面側から背面側に向けて傾斜する傾斜部(42a、43a)と、前記景品収納部(K)を包装体(100)に取り付けるための取付部(19)と、を備える景品ボックス(1C)である。
第5の開示は、第2の開示に記載の景品ボックス(1C)において、前記傾斜部(42a、43a)は、前記景品収納部(K)の対向する2つの側面の双方に設けられる景品ボックス(1A、1B、1C)である。
本開示によれば、商品情報の訴求効果をより高めることができる景品ボックスを提供することができる。
第1実施形態の景品ボックス1Aを示す前側斜視図である。 第1実施形態の景品ボックス1Aを示す後側斜視図である。 第1実施形態の景品ボックス1Aの展開図である。 飲料缶の24缶パック100の外観を示す斜視図である。 飲料缶の24缶パック100の側面に景品ボックス1Aが取り付けられた状態を示す斜視図である。 第2実施形態の景品ボックス1Bを示す前側斜視図である。 第2実施形態の景品ボックス1Bの展開図である。 第3実施形態の景品ボックス1Cを示す前側斜視図である。 第3実施形態の景品ボックス1Cの展開図である。
以下、本開示を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の景品ボックス1Aを示す前側斜視図である。
図2は、第1実施形態の景品ボックス1Aを示す後側斜視図である。
図3は、第1実施形態の景品ボックス1Aの展開図である。図3の展開図は、景品ボックス1Aの表面側を見た状態で示している。なお、図3において山折りされる折線は、一点鎖線で示し、谷折りされる折線は、二点鎖線で示した。また、「山折り」、「谷折り」との説明は、図3の展開図のように表面側から見た状態においての折り方の向きであるものとする。
図1から図3を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張したり、省略したりして示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
景品ボックス1Aは、後述する図4に示すように、飲料缶を6本ずつ4列に整列させて包装した24缶パックの一端面に取り付けられて用いられる。景品ボックス1Aには、例えば、菓子類やノベルティグッズ等の景品が収納される。なお、景品ボックス1Aの表面には、商品情報等が印刷されているが、図示は省略する。
図3に示すように、景品ボックス1Aは、1枚のシート状の材料により構成されている。景品ボックス1Aを構成する材料としては、例えば、コートボール紙、サンカード紙等の厚紙を用いることができる。なお、景品ボックス1Aに使用可能な紙材料は、上記に限らず、景品を収納しても形状を維持できる材料であれば、どのような紙材料を選択してもよい。
景品ボックス1Aは、正面11と、背面18と、上面22と、下面17と、左側面13aと、右側面12aとを備えた略直方体形状の箱を基本構成としており、この箱の内部が景品を収納する景品収納部Kとなる。さらに、景品ボックス1Aは、正面11に訴求部25を備えている。
正面11は、景品ボックス1Aの前側に設けられている。
正面11の上辺には、山折りされる折線L5を介して糊付け部14が連接されている。この糊付け部14が後述の上面22の内面に糊付けされることにより、景品ボックス1Aの箱形状が構成される。
なお、以下の説明において、「連接」とは、図3に示す展開図のように、各部が繋がって接続されていることを指している。したがって、本実施形態のように各部を1枚のシート状の部材によって構成することだけでなく、部分的に別部材を繋げて設ける形態も含むものである。
正面11の右辺には、山折りされる折線L1を介して右蓋部12が連接されている。
右蓋部12は、右側面12aと、右差込片12bとを備えている。
右側面12aは、山折りされる折線L1を介して正面11と連接されており、右差込片12bは、山折りされる折線L2を介して右側面12aと連接されている。右差込片12bが景品ボックス1Aの内側へ差し込まれることにより、右側面12aが景品ボックス1Aの右側の開口部を閉じる。
正面11の左辺には、山折りされる折線L3を介して左蓋部13が連接されている。
左蓋部13は、左側面13aと、左差込片13bとを備えている。
左側面13aは、山折りされる折線L3を介して正面11と連接されており、左差込片13bは、山折りされる折線L4を介して左側面13aと連接されている。左差込片13bが景品ボックス1Aの内側へ差し込まれることにより、左側面13aが景品ボックス1Aの左側の開口部を閉じる。
また、正面11の上方の略半分の領域には、訴求部25が設けられている。訴求部25は、前方へ向けて突出した曲面により構成されている。訴求部25の詳細については、後述する。
また、正面11には、スリット11aが設けられている。
正面11の下辺には、山折りされる折線L6を介して下面17が連接されている。
下面17の前辺は、山折りされる折線L6を介して正面11に連接されている。
下面17の右辺には、山折りされる折線L7を介して右下フラップ15が連接されている。右下フラップ15は、右蓋部12が閉じられる際に右側面12aとともに閉じられる。
下面17の左辺には、山折りされる折線L8を介して左下フラップ16が連接されている。左下フラップ16は、左蓋部13が閉じられる際に左側面13aとともに閉じられる。
下面17の後辺には、山折りされる折線L9を介して背面18が連接されている。
背面18は、景品ボックス1Aの後側に設けられており、山折りされる折線L9を介して下面17に連接されている。
背面18の略中央よりも下方には、取付片(取付部)19が設けられている。取付片19は、谷折りされる折線L10を介して背面18に設けられている。取付片19は、折線L10が谷折りされることにより、後方かつ下方に向けて突出する。
図4は、飲料缶の24缶パック100の外観を示す斜視図である。
図5は、飲料缶の24缶パック100の側面に景品ボックス1Aが取り付けられた状態を示す斜視図である。
図4に示すように、24缶パック(包装体)100には、側面に開封を容易にするためのスリット101が設けられている。そして、図5に示すように、取付片19がこのスリット101に差し込まれて、景品ボックス1Aが24缶パック100に取り付けられる。
また、取付片19は、抜け止め片19aを有している。抜け止め片19aは、取付片19の差込方向(取付片19の自由端側)とは逆方向(取付片19の固定端側)、すなわち、上側に自由端を有して突出している。この抜け止め片19aが、釣り針の「返し」のように作用して24缶パック100の側面に引っかかる。これにより、取付片19がこのスリット101から簡単には抜けないように構成されている。
背面18の右辺の中央付近には、谷折りされる折線L11を介して右ロック部20が連接されている。
右ロック部20は、接続部20aと、ロック片20bとを有している。
接続部20aは、谷折りされる折線L11を介して背面18に連接されている。
ロック片20bは、山折りされる折線L12を介して接続部20aに連接されている。
右蓋部12が閉じられた状態でスリット12cにロック片20bを挿入することで、右蓋部12が簡単に開かないようにロックされる。また、右蓋部12に開口された開口部12dが設けられているので、ロック片20bを引き出してロックを解除することが容易に行える。
背面18の左辺の中央付近には、谷折りされる折線L13を介して左ロック部21が連接されている。
左ロック部21は、接続部21aと、ロック片21bとを有している。
接続部21aは、谷折りされる折線L13を介して背面18に連接されている。
ロック片21bは、山折りされる折線L14を介して接続部21aに連接されている。
左蓋部13が閉じられた状態でスリット13cにロック片21bを挿入することで、左蓋部13が簡単に開かないようにロックされる。また、左蓋部13に開口された開口部13dが設けられているので、ロック片21bを引き出してロックを解除することが容易に行える。
背面18の上辺には、山折りされる折線L15を介して上面22が連接されている。
上面22の後辺は、山折りされる折線L15を介して背面18の上辺に連接されている。また、上面22の内面側には、糊付け部14が糊付けされている。
上面22の右辺には、山折りされる折線L16を介して右上フラップ23が連接されている。右上フラップ23は、右蓋部12が閉じられる際に右側面12aとともに閉じられる。
上面22の左辺には、山折りされる折線L17を介して左上フラップ24が連接されている。左上フラップ24は、左蓋部13が閉じられる際に左側面13aとともに閉じられる。
上面22の前辺には、山折りされる折線L18を介して訴求部25が連接されている。
訴求部25の上辺は、山折りされる折線L18を介して上面22に連接されている。訴求部25の先端(下端)側には、山折りされる折線L19を介して折込片26と、挿入片27とが設けられている。
折込片26は、折線L19において折り返されて、図3における紙面手前側の面が、正面11と対向して接触している。
挿入片27は、正面11に設けられたスリット11aに挿入されている。挿入片27がスリット11aに挿入されることにより、訴求部25は、前方へ向けて突出した曲面に自然と変形し、その曲面形態を維持する。本実施形態では、折込片26及び挿入片27の双方とも、正面11に対して糊付け等による固定は行われていないが、必要に応じて糊付け等を追加してもよい。
また、本実施形態の訴求部25は、右辺25aが凹凸を繰り返す折れ線状に形成されており、意匠性を向上させている。なお、訴求部25は、右辺25aのような折れ線状の部分を備えずに、展開図において単なる長方形に形成してもよいし、左右両方の辺に折れ線状等の意匠性を向上させる形状を設けてもよい。
本実施形態の訴求部25は、前方へ向けて突出した曲面に構成されていることから、景品ボックス1Aが24缶パック100に取り付けられた状態で、24缶パック100とともに店頭等で陳列された場合に、正面のみならず上方からも、下方からも訴求部25に印刷等された商品情報等を見やすくできる。また、単なる箱形状ではなく、突出した曲面となっていることから、目立ちやすく、訴求力も高めることができる。さらに、訴求部25は、景品の収容には影響しない部分であるので、右辺25aのように意匠性を高めたり、訴求力を高めたりする形態を追加することができる。よって、本実施形態の景品ボックス1Aは、商品情報の訴求効果をより高めることができる。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態の景品ボックス1Bを示す前側斜視図である。
図7は、第2実施形態の景品ボックス1Bの展開図である。
第2実施形態の景品ボックス1Bは、訴求部30の形態が第1実施形態と異なる他は、第1実施形態と同様な形態をしている。よって、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
訴求部30は、上側斜面31と、下側斜面32と、挿入片33とを有している。
上側斜面31の上辺は、山折りされる折線L18を介して上面22に連接されている。訴求部25の前辺(下辺)側には、山折りされる折線L20を介して下側斜面32が連接されている。
下側斜面32の前辺(上辺)は、山折りされる折線L20を介して上側斜面31に連接されている。下側斜面32の下辺には、挿入片33が設けられている。
挿入片33は、正面11に設けられたスリット11aに挿入されている。挿入片33がスリット11aに挿入されることにより、訴求部30は、前方へ向けて略三角形形状に突出して上側斜面31と下側斜面32との2つの平面を有する形態に自然と変形し、その形態を維持する。本実施形態では、挿入片33は、正面11に対して糊付け等による固定は行われていないが、必要に応じて糊付け等を追加してもよい。
また、本実施形態の訴求部30は、展開状態において左右の両辺が曲線を描いて形成されており、意匠性を向上させている。なお、訴求部30は、展開図において単なる長方形に形成してもよいし、左右の辺のうちの一方のみを曲線状に形成してもよいし、第1実施形態のような複雑な形状を設ける等してもよく、適宜意匠性を向上させる形状を設けることができる。
本実施形態の訴求部30は、第1実施形態と同様な効果を奏することができる。また、第1実施形態とは異なる意匠を提供できる。
(第3実施形態)
図8は、第3実施形態の景品ボックス1Cを示す前側斜視図である。
図9は、第3実施形態の景品ボックス1Cの展開図である。
第3実施形態の景品ボックス1Cは、第1実施形態と同様に24缶パックの一端面に取り付けられて用いられる。したがって、景品ボックス1Cの背面18については、第1実施形態と同様の構成をしており、第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
第3実施形態の景品ボックス1Cは、第1実施形態と同様に、第1実施形態と同様の材料によって、1枚のシート状の材料により構成されている。
第3実施形態の景品ボックス1Cは、正面41と、背面18と、上面44と、下面49と、右斜面(傾斜部)42aと、右側面42bと、左斜面(傾斜部)43aと、左側面43bとを備えている。景品ボックス1Cは、略直方体形状に右斜面42aと左斜面43aとが設けられた箱の形態をしており、この箱の内部が景品を収納する景品収納部Kとなる。
正面41は、景品ボックス1Cの前側に設けられている。
正面41の右辺には、山折りされる折線L31を介して右蓋部42が連接されている。
右蓋部42は、右斜面42aと、右側面42bと、右差込片42cとを備えている。
右斜面42aは、山折りされる折線L31を介して正面11と連接されている。
右側面42bは、山折りされる折線L32を介して右斜面42aと連接され、かつ、山折りされる折線L33を介して右差込片42cと連接されている。
右差込片42cは、山折りされる折線L33を介して右側面42bと連接されている。右差込片42cが景品ボックス1Cの内側へ差し込まれることにより、右斜面42a及び右側面42bが景品ボックス1Cの右側の開口部を閉じる。
正面41の左辺には、山折りされる折線L34を介して左蓋部43が連接されている。
左蓋部43は、左斜面43aと、左側面43bと、左差込片43cとを備えている。
左斜面43aは、山折りされる折線L34を介して正面11と連接されている。
左側面43bは、山折りされる折線L35を介して左斜面43aと連接され、かつ、山折りされる折線L36を介して左差込片43cと連接されている。
左差込片43cは、山折りされる折線L36を介して左側面43bと連接されている。左差込片43cが景品ボックス1Cの内側へ差し込まれることにより、左斜面43a及び左側面43bが景品ボックス1Cの左側の開口部を閉じる。
正面41の上辺には、山折りされる折線L37を介して上面44が連接されている。
上面44は、山折りされる折線L37を介して正面41に連接されている。
上面44の右辺には、山折りされる折線L44を介して第1右上フラップ45が連接され、さらに、山折りされる折線L45を介して第2右上フラップ46が連接されている。折線L44は、折線L37及び折線L45と略45度の角度で交差する方向に延在している。
上面44の左辺には、山折りされる折線L46を介して第1左上フラップ47が連接され、さらに、山折りされる折線L47を介して第2左上フラップ48が連接されている。折線L46は、折線L37及び折線L47と略45度の角度で交差する方向に延在している。
正面41の下辺には、山折りされる折線L43を介して下面49が連接されている。
下面49は、山折りされる折線L43を介して正面41に連接されている。
下面49の右辺には、山折りされる折線L39を介して第1右下フラップ50が連接され、さらに、山折りされる折線L40を介して第2右下フラップ51が連接されている。折線L39は、折線L38及び折線L40と略45度の角度で交差する方向に延在している。
下面49の左辺には、山折りされる折線L41を介して第1左下フラップ52が連接され、さらに、山折りされる折線L42を介して第2左下フラップ53が連接されている。折線L41は、折線L38及び折線L42と略45度の角度で交差する方向に延在している。
上述のように、折線L39、L41、L44、L46が左右方向及び前後方向に対して略45度傾いているので、右斜面42a及び左斜面43aは、正面41に対して略45度傾いた傾斜部となる。よって、右斜面42a及び左斜面43aは、前面側から背面側に向けて拡張するように傾斜する。なお、右斜面42a及び左斜面43aの角度は、適宜変更可能である。
背面18は、山折りされる折線L43を介して下面49に連接され、また、山折りされる折線L48を介して糊付け部54が連接されている他は、第1実施形態の背面18と同様である。
糊付け部54は、山折りされる折線L48を介して背面18に連接されている。糊付け部54が上面44の内面に糊付けされることにより、景品ボックス1Cの箱形状が構成される。
本実施形態の右斜面42a及び左斜面43aは、正面41に対して略45度傾いた斜面となる。よって、景品ボックス1Cが24缶パック100に取り付けられた状態で、24缶パック100とともに店頭等で陳列された場合に、正面のみならず側方からも右斜面42a又は左斜面43aに印刷等された商品情報等を見やすくできる。また、単なる直方体形状ではなく、角が面取りされたような形状となっていることから、目立ちやすく、訴求力も高めることができる。よって、本実施形態の景品ボックス1Cは、商品情報の訴求効果をより高めることができる。
また、対向する2つの側面の双方に傾斜部である右斜面42a及び左斜面43aが設けられているので、左右どちらからでも訴求力を高めることができる。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本開示の範囲内である。
(1)例えば、第1実施形態又は第2実施形態と第3実施形態を組み合わせてもよい。
(2)各実施形態において、景品ボックスを紙により構成した例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、景品ボックスは、紙の代わりに樹脂製のシート等を用いて構成してもよい。これらの材料は、それぞれ単独で使用してもよいし、任意に組み合わせた使用して用いてもよい。例えば、紙とプラスチック製のシートを積層体を用いて景品ボックスを構成してもよい。
(3)各実施形態において、景品ボックスを24缶パックの包装体の側面に取り付ける例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、景品ボックスは、飲料缶を3本ずつ2列に整列させて包装した6缶パックの包装体の側面に取り付けてもよいし、他の形態の包装体や商品ケースに取り付けてもよい。
(4)第1実施形態及び第2実施形態において、訴求部25、30は、それぞれ、一つの突出した形態である例を挙げて説明した。これに限らず、例えば複数の曲面で突出していてもよいし、3つ以上の平面で突出していてもよい。また、平面と曲面とを組み合わせてもよい。
なお、各実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本開示は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
1A、1B、1C 景品ボックス
11 正面
12a 右側面
13a 左側面
17 下面
18 背面
22 上面
25 訴求部
30 訴求部
31 上側斜面
32 下側斜面
41 正面
42a 右斜面
42b 右側面
43a 左斜面
43b 左側面
44 上面
49 下面
100 24缶パック(包装体)
101 スリット
K 景品収納部

Claims (5)

  1. 包装体に取り付けられる景品ボックスであって、
    箱形に形成された景品収納部と、
    前記景品収納部の前面側に部分的に突出した訴求部と、
    前記景品収納部を包装体に取り付けるための取付部と、
    を備える景品ボックス。
  2. 請求項1に記載の景品ボックスにおいて、
    前記訴求部は、曲面を有する景品ボックス。
  3. 請求項1に記載の景品ボックスにおいて、
    前記訴求部は、複数の平面を有する景品ボックス。
  4. 包装体に取り付けられる景品ボックスであって、
    箱形に形成された景品収納部と、
    前記景品収納部の少なくとも1つの側面に設けられ、前記景品収納部の前面側から背面側に向けて傾斜する傾斜部と、
    前記景品収納部を包装体に取り付けるための取付部と、
    を備える景品ボックス。
  5. 請求項4に記載の景品ボックスにおいて、
    前記傾斜部は、前記景品収納部の対向する2つの側面の双方に設けられる景品ボックス。
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