JP3236086U - 光学弾性片のレーザ切断装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エッチング効率を効果的に向上させるとともに、金属ヒュームによる汚染問題を減らす光学弾性片のレーザ切断装置を提供する。
【解決手段】光学弾性片のレーザ切断装置は、ベース1と、ステージ2と、ビーム3と、取付フレーム4と、レーザ切断ヘッド5と、レーザオフセット部材6と、レーザ発生機構7と、を含み、ステージはベースに可動に設けられ、ビームは支柱を介してベースの上方に垂直に設けられ、取付フレームはビームの底部に設けられ、レーザオフセット部材は、取付フレームに取り付けられ、ステージの上方に位置し、レーザのオフセット位置を調整するために用いられ、レーザ切断ヘッドはレーザオフセット部材の底部に設けられ、ステージの上方に位置し、レーザ発生機構はビームの頂部に設けられ、ベースの頂部にはステージを駆動して水平面の左右方向及び前後方向に沿って変位させるための変位アセンブリが設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】光学弾性片のレーザ切断装置は、ベース1と、ステージ2と、ビーム3と、取付フレーム4と、レーザ切断ヘッド5と、レーザオフセット部材6と、レーザ発生機構7と、を含み、ステージはベースに可動に設けられ、ビームは支柱を介してベースの上方に垂直に設けられ、取付フレームはビームの底部に設けられ、レーザオフセット部材は、取付フレームに取り付けられ、ステージの上方に位置し、レーザのオフセット位置を調整するために用いられ、レーザ切断ヘッドはレーザオフセット部材の底部に設けられ、ステージの上方に位置し、レーザ発生機構はビームの頂部に設けられ、ベースの頂部にはステージを駆動して水平面の左右方向及び前後方向に沿って変位させるための変位アセンブリが設けられている。
【選択図】図1
Description
本願は、エッチング技術の分野に関し、特に、光学弾性片のレーザ切断装置に関する。
工業生産において、例えば金属シートのパターンの微細加工など、製品を切断する必要があり、大量の切断作業には、一般的に、切断機器が切断に使用され、これにより生産量が安定し、多大な人件費を必要としない。
現在、金属シートのパターンの彫刻加工は、通常、カッターでエッチングする方式で行われるため、エッチング効率が低い一方で、カッターの摩耗も大きく、加工中に金属ヒュームが発生して汚染につながり、経済的なものでもなく、環境にも優しくないため、更なる改善が望まれている。
本願は、エッチング効率を高め、金属ヒュームによる汚染を減らすために、光学弾性片のレーザ切断装置を提供する。
ベースと、ステージと、ビームと、取付フレームと、レーザ切断ヘッドと、レーザオフセット部材と、レーザ発生機構と、を含み、前記ステージは前記ベースに可動に設けられ、前記ビームは支柱を介して前記ベースの上方に垂直に設けられ、前記取付フレームはビームの底部に設けられ、前記レーザオフセット部材は、取付フレームに取り付けられるとともに前記ステージの上方に位置し、前記レーザオフセット部材は、レーザのオフセット位置を調整するために用いられ、前記レーザ切断ヘッドは、レーザオフセット部材の底部に設けられるとともにステージの上方に位置し、前記レーザ発生機構は前記ビームの頂部に設けられ、前記ベースの頂部には、前記ステージを駆動して水平面の左右方向及び前後方向に沿って変位させるための変位アセンブリが設けられている。
上記の技術的解決手段を採用することにより、被切断物をステージに置いた後、レーザ発生機構を起動してレーザを生成し、レーザ切断ヘッドを介して被切断物に照射し、設けられたレーザオフセット部材により、レーザの照射位置を調整して異なるパターンの切断を実現することができ、ステージの位置が設けられた変位アセンブリによって広範囲で移動することにより、異なる被切断物を自動的に交換することが実現でき、設けられたレーザ切断によりエッチング効率を効果的に向上させるとともに、金属ヒュームによる汚染を減すことができる。
選択可能に、前記変位アセンブリは、ステージを駆動して前後方向に沿って移動させる第1の変位モジュールと、ステージを駆動して左右方向に沿って移動させる第2の変位モジュールと、を含み、前記第2の変位モジュールは、前記ベースに水平に固定的に取り付けられ、前記第2の変位モジュールは、前記第1の変位モジュールの上方に固定され、前記第2の変位モジュールの変位方向と前記第1の変位モジュールの変位方向とは、互いに垂直である。
上記の技術的解決手段を採用することにより、設けられた第1の変位モジュールと第2の変位モジュールとが互いに協働して、レーザがステージ上の任意の位置に照射できるように、ステージを効率よく水平面上で移動させることができる。
選択可能に、前記第1の変位モジュールは、前後方向に沿って延在する第1のスライドレールと、第1のリニアモータと、を含み、前記第1のスライドレールには第1のスライダが設けられ、前記第1のスライダは第1のリニアモータの可動子に接続され、前記第1のリニアモータの可動子は第1のスライドレールを移動することが可能であり、前記第1のスライドレールの片側には第1のリニアモータの電線を収容するための第1の牽引チェーンが設けられ、前記第1の牽引チェーンの一端は前記第1のリニアモータの可動子に接続され、前記ステージは第1のスライダの頂面に取り付けられる。
上記の技術的解決手段を採用することにより、第1のリニアモータを起動して、第1のスライダを駆動して第1のスライドレールに沿ってスライドさせることにより、ステージの前後方向のスライドが実現され、構造が簡単で、実現しやすい。
選択可能に、前記第2の変位モジュールは、左右方向に沿って延在する第2のスライドレールと、第2のリニアモータと、を含み、前記第2のスライドレールには第2のスライダが設けられ、前記第2のスライダは前記第2のリニアモータの可動子に接続され、前記第2のリニアモータの可動子は第2のスライドレールを移動することが可能であり、前記第2のスライドレールの片側には第2のリニアモータの電線を収容するための第2の牽引チェーンが設けられ、前記第2の牽引チェーンの一端は前記第2のリニアモータの可動子に接続され、前記第1のスライドレールは前記第2のスライダの頂面に取り付けられる。
上記の技術的解決手段を採用することにより、第2のリニアモータを起動して、第2のスライダを駆動して第2のスライドレールに沿ってスライドさせることに連動されて、第1のスライドレールがスライドし、ステージの左右方向のスライドが実現され、構造が簡単で、実現しやすい。
選択可能に、前記レーザオフセット部材は、デジタルガルバノスキャナである。
上記の技術的解決手段を採用することにより、設けられたデジタルガルバノスキャナは、レーザの回動オフセット角度を調整することができ、それにより被切断物を異なるパターンに切断することができる。
選択可能に、前記取付フレームは、前記ビームの片側に取り付けられるとともにその延在方向が垂直方向と一致する垂直部と、垂直部の底部の片側に取り付けられるとともに垂直部の延在方向と直交する水平部と、を含み、レーザオフセット部材とレーザ切断ヘッドとは垂直部に設けられ、前記ビームのレーザ発生機構の出射口に位置する側には第1の反射ミラーが取り付けられ、前記水平部には第2の反射ミラーが取り付けられ、前記ビームには貫通孔が開けられ、前記第2の反射ミラーは、貫通孔の下方に位置し、前記垂直部には、レーザオフセット部材の入射口と連通する開孔が開けられ、前記開孔と第2の反射ミラーとは、同一直線上に位置する。
上記の技術的解決手段を採用することにより、設けられた第1の反射ミラー及び第2の反射ミラーにより、レーザは方向が変換されてレーザオフセット部材の入射口に入射することができる。
選択可能に、第2の反射ミラーとレーザオフセット部材との間に位置する前記水平部にはビームエキスパンダーが設けられている。
上記の技術的解決手段を採用することにより、設けられたビームエキスパンダーにより、レーザ光が平行光になり、それによりレーザ切断ヘッドに適合する微細で高出力密度の光点が得られる。
選択可能に、前記垂直部は、前記ビームに取り付けられる上位部材と、片側がレーザオフセット部材及びレーザ切断ヘッドに接続される下位部材と、を含み、前記下位部材には、その延在方向に沿って長尺状のスライド口が開けられ、前記上位部材の片側には、前後方向に沿ってスクリューが取り付けられ、前記スクリューは、長尺状のスライド口にスライド可能に挿通され、前記スクリューの上位部材から離れた一端には、下位部材に当接する第1のナットが螺着されている。
上記の技術的解決手段を採用することにより、第1のナットを回すことで下位部材を固定及び固定解除することができ、それにより被切断物の厚さに応じてレーザ切断ヘッドと被切断物との間の距離を調整することができ、本願の適用範囲が大きくなる。
選択可能に、前記ステージの第1のリニアモータを背向いた側には、附加載置台が取り外し可能に取り付けられ、前記ステージの第1のリニアモータを背向いた側には、複数の挿通孔が開けられ、前記附加載置台のステージを面する側には、挿通孔に挿通される挿通棒が取り付けられ、前記挿通棒の頂部にねじ棒が設けられ、前記ステージの頂部には、挿通孔と連通する長尺状の開口部が設けられ、前記長尺状の開口部は、ねじ棒がスライド可能に挿通するためのものであり、前記ねじ棒の頂部には、ステージに当接する第2のナットが螺着される。
上記の技術的解決手段を採用することにより、設けられた附加ステージにより、ユーザが被切断物を置く回数を減らすことができ、それにより切断作業の効率を向上させ、また、第2のナットを回すことにより、挿通棒及び附加載置台を固定及び固定解除することができ、操作しやすい。
要約すると、本願は、少なくとも1つの以下の有益な効果を含む。
レーザ発生機構を起動してレーザを生成し、レーザ切断ヘッドを介して被切断物に照射し、設けられたレーザ切断により、エッチング効率を効果的に向上させるとともに、金属ヒュームによる汚染を減らすことができる。また、設けられたレーザオフセット部材により、レーザの照射位置を調整して異なるパターンでの切断が実現でき、設けられた変位アセンブリにより、ステージ位置を広範囲に移動することができて、異なる被切断物を自動的に交換して切断することが実現できる。
以下、図1~図3を参照して、本願をさらに詳細に説明する。
本願の実施例は、光学弾性片のレーザ切断装置を開示する。図1を参照すると、光学弾性片のレーザ切断装置は、ベース1と、ステージ2と、ビーム3と、取付フレーム4と、レーザ切断ヘッド5と、レーザオフセット部材6と、レーザ発生機構7と、を含み、ここで、ステージ2はベース1に可動に接続され、ステージ2は、例えば金属シートなどの被切断物を積載するためのものであり、ビーム3は支柱を介してベース1の上方に垂直に設けられ、レーザ発生機構7はビーム3の頂部に取り付けられ、また、取付フレーム4をビーム3の底部に取り付け、レーザオフセット部材6は、取付フレーム4に取り付けられるとともにステージ2の上方に位置し、そして、レーザ切断ヘッド5はレーザオフセット部材6の底部に取り付けられるとともにステージ2の上方に位置し、本実施例では、設けられたレーザ切断ヘッド5は集束フィールドレンズが好ましく、レーザオフセット部材6は、レーザ発生機構7からのレーザの照射位置の変化を制御することができ、具体的には、本実施例では、レーザオフセット部材6はデジタルガルバノスキャナが好ましく、デジタルガルバノスキャナ内には、2つの反射ミラーと、反射ミラーに接続された揺動モータとが含まれ、1つの位置信号を入力すると、揺動モータが一定の電圧と角度との変換比で一定の角度で揺動することに連動されて、反射ミラーが回動することにより、レーザの照射角度にオフセットが発生し、さらに、レーザの照射位置を制御する。設けられたレーザ切断は、エッチング効率を効果的に向上させることができ、加工中に生じる金属ヒュームによる汚染を減すこともでき、経済的で、環境に優しい。
量産加工作業を拡大するために、ステージ2には第1の積載溝が複数開けられ、設けられた第1の積載溝は、シート状の被切断物(例えば金属シート)の位置を制限することができ、本実施例では、設けられた第1の積載溝の数は2つが好ましく、そして、ベース1の頂部には変位アセンブリが設けられ、変位アセンブリは、ステージ2を駆動して水平面の左右方向及び前後方向に沿って変位させることができ、レーザの照射位置がステージ2の移動によって広範囲で移動することができ、例えば、積載溝内に置かれた切断済みの被切断物を除いて、別の積載溝内に置かれた切断されていない別の被切断物に対して作業することができる。
本実施例では、設けられた変位アセンブリは、第1の変位モジュール20と、第2の変位モジュール21と、を含み、ここで、第1の変位モジュール20は、ステージ2を駆動して前後方向に沿って移動させることができ、第2の変位モジュール21は、ステージ2を駆動して左右方向に沿って移動させることができ、それによりレーザの照射位置が水平面内で任意の位置に位置決めできることが実現される。また、第2の変位モジュール21は、ベース1に水平に固定的に取り付けられ、第2の変位モジュール21は、第1の変位モジュール20の上方に固定され、第2の変位モジュール21の変位方向と第1の変位モジュール20の変位方向とは、互いに垂直である。
本実施例では、設けられた第1の変位モジュール20は、第1のスライドレールと、第1のリニアモータと、を含み、ここで、第1のスライドレールは、前後方向に沿って延在し、第1のスライドレールには第1のスライダがスライド可能に接続され、第1のスライダは第1のリニアモータの可動子に接続されて、第1のリニアモータの可動子が第1のスライドレールを移動することが可能であり、第1のスライドレールの片側には、第1のリニアモータの電線を収容することができる第1の牽引チェーンが設けられ、第1の牽引チェーンの一端は第1のリニアモータの可動子に接続され、設けられたステージ2は第1のスライダの頂面に取り付けられ、第1のリニアモータを起動して可動子を駆動することにより、第1のスライダとステージ2とが連動されて第1のスライドレールに沿ってスライドし、リニアモータとスライドレールの方式により、切断精度と繰り返し精度がより高く、移動が滑らかになる。
また、設けられた第2の変位モジュール21は、第2のスライドレールと、第2のリニアモータと、を含み、ここで、第2のスライドレールは、左右方向に沿って延在し、第2のスライドレールに第2のスライダがスライド可能に接続され、第2のスライダは第2のリニアモータの可動子に接続されて、第2のリニアモータの可動子が第2のスライドレールを移動することが可能であり、第2のスライドレールの片側には、第2のリニアモータの電線を収容することができる第2の牽引チェーンが設けられ、第2の牽引チェーンの一端は第2のリニアモータの可動子に接続され、設けられた第1のスライドレールは第2のスライダの頂面に取り付けられ、第2のリニアモータを起動して可動子を駆動することにより、第2のスライダが連動され第2のスライドレールに沿ってスライドし、リニアモータとスライドレールの方式により、切断精度と繰り返し精度がより高く、移動が滑らかになる。
また、設けられた取付フレーム4は、ビーム3の片側に取り付けられるとともにその延在方向が垂直方向と一致する垂直部40と、垂直部40の底部の片側に取り付けられるとともにその延在方向が垂直部40の延在方向と直交する水平部41と、を含み、レーザオフセット部材6とレーザ切断ヘッド5とは垂直部40に取り付けられ、そして、ビーム3のレーザ発生機構7の出射口に位置する一側には第1の反射ミラー8が取り付けられ、さらに、水平部41に第2の反射ミラー80が取り付けられており、本実施例では、ビーム3には貫通孔が開けられ、第2の反射ミラー80は、貫通孔の下方に位置し、設けられた貫通孔は、第1の反射ミラー8によって反射されたレーザを第2の反射ミラー80まで入射させるためのものであり、さらに、垂直部40には、レーザオフセット部材6の入射口と連通する開孔が開けられ、開孔と第2の反射ミラー80とは、同一直線上に位置し、設けられた開孔は、第2の反射ミラー80によって反射されたレーザをレーザオフセット部材6まで入射させるためのものである。
また、第2の反射ミラーとレーザオフセット部材6との間に位置する水平部41には、ビームエキスパンダー81が設けられ、ビームエキスパンダー81の調整でレーザ光を平行光にすることによりこそ、集束フィールドレンズを利用して微細で高出力密度の光点を取得することができる。
動作原理は、被切断物をステージ2上に置き、レーザ発生機構7を起動して出射したレーザをレーザオフセット部材6に伝達照射してから、レーザ切断ヘッド5に照射することにより、被切断物を切断し、切断中に、設けられた変位アセンブリがステージ2を移動させて異なる被切断物に変えることができ、設けられたレーザオフセット部材6はレーザのオフセット位置を調整することができ、それにより被切断物を正確で効果的にレーザ切断することができることである。
図1及び図2を参照すると、そのうちの一実施例では、垂直部40は、ビーム3に取り付けられる上位部材400と、片側がレーザオフセット部材6及びレーザ切断ヘッド5に接続される下位部材401と、を含み、上位部材400の片側には、前後方向に沿ってスクリュー403が取り付けられ、そして、設けられた下位部材401には、その延在方向に沿って長尺状のスライド口402が開けられ、設けられたスクリュー403は、長尺状のスライド口402にスライド可能に挿通され、スクリュー403の上位部材400から離れる一端のねじには第1のナット404が螺着され、設けられた第1のナット404は下位部材401に当接し、第1のナット404を回すことにより、効果的に下位部材401を固定又は固定解除することができ、それによりユーザがレーザ切断ヘッドと被切断物との間の距離を調整しすくなり、異なる厚さの被切断物に適応でき、本願の適用範囲を広くなる。
図3を参照すると、別の実施例では、被切断物の切断効率を高めるために、本実施例では、ステージ2の第1のリニアモータを背向いた側には、附加載置台9が取り外し可能に取り付けられ、附加載置台9は、被切断物を載置することができ、それにより一度で自動的に切断する被切断物の量を増やし、ユーザが被切断物を置く回数を減らして切断効率を効果的に向上させることができ、設けられた附加載置台9には、被切断物の積載と位置制限のための第2の積載溝が複数設けられる。附加載置台9の取り付けについて、ステージ2の第1のリニアモータを背向いた側に挿通孔91が複数開けられ、本実施例では、設けられた挿通孔91の数は2つが好ましく、挿通孔91はステージ2の両側に近い箇所に設けられ、そして、附加載置台9のステージ2を面する側に挿通棒90が取り付けられ、設けられた挿通棒90が挿通孔91内まで挿通され、ここで、挿通棒90の頂部にはねじ棒93が設けられ、そして、ステージ2の挿通孔91に位置する頂部に長尺状の開口部92が開けられ、設けられた長尺状の開口部92は、ねじ棒93がスライドして挿通するためのものである、ねじ棒93の頂部のねじに第2のナット94が螺着され、第2のナット94はステージ3にしっかり当接し、設けられた第2のナット94で附加載置台9を固定又は固定解除することができる。また、附加載置台9の取り付けをさらに制限して安定化させるために、附加載置台9のステージ2を面する側に制限ロッド95が複数本設けられ、そして、ステージ2には制限ロッド95を挿通するための制限孔96が設けられる。
以上は、いずれも本願の好適な実施例であり、本願の保護範囲を制限するものではないため、本願の構造、形状、原理にしたがって行われた同価の変化は、いずれも本願の保護範囲に含まれるべきである。
1...ベース、2...ステージ、20...第1の変位モジュールと、21...第2の変位モジュールと、3...ビーム、4...取付フレーム、40...垂直部、400...上位部材、401...下位部材、402...長尺状のスライド口、403...スクリュー、404...第1のナット、41...水平部、5...レーザ切断ヘッド、6...レーザオフセット部材、7...レーザ発生機構、8...第1の反射ミラー、80...第2の反射ミラー、81...ビームエキスパンダー、9...附加載置台、90...挿通棒、91...挿通孔、92...長尺状の開口部、93...ねじ棒、94...第2のナット、95...制限ロッド、96...制限孔。
Claims (9)
- ベース(1)と、ステージ(2)と、ビーム(3)と、取付フレーム(4)と、レーザ切断ヘッド(5)と、レーザオフセット部材(6)と、レーザ発生機構(7)と、を含み、ステージ(2)はベース(1)に可動に設けられ、ビーム(3)は支柱を介してベース(1)の上方に垂直に設けられ、取付フレーム(4)はビーム(3)の底部に設けられ、レーザオフセット部材(6)は、取付フレーム(4)に取り付けられるとともにステージ(2)の上方に位置し、レーザオフセット部材(6)はレーザのオフセット位置を調整するために用いられ、レーザ切断ヘッド(5)はレーザオフセット部材(6)の底部に設けられるとともにステージ(2)の上方に位置し、レーザ発生機構(7)はビーム(3)の頂部に設けられ、前記ベース(1)の頂部には、ステージ(2)を駆動して水平面の左右方向及び前後方向に沿って変位させるための変位アセンブリが設けられている、
ことを特徴とする光学弾性片のレーザ切断装置。 - 前記変位アセンブリは、ステージ(2)を駆動して前後方向に沿って移動させる第1の変位モジュール(20)と、ステージ(2)を駆動して左右方向に沿って移動させる第2の変位モジュール(21)と、を含み、第2の変位モジュール(21)は、ベース(1)に水平に固定的に取り付けられ、第2の変位モジュール(21)は、第1の変位モジュール(20)の上方に固定され、第2の変位モジュール(21)の変位方向と第1の変位モジュール(20)の変位方向とは、互いに垂直である、
ことを特徴とする請求項1に記載の光学弾性片のレーザ切断装置。 - 第1の変位モジュール(20)は、前後方向に沿って延在する第1のスライドレールと、第1のリニアモータと、を含み、前記第1のスライドレールには第1のスライダが設けられ、前記第1のスライダは第1のリニアモータの可動子に接続され、前記第1のリニアモータの可動子は第1のスライドレールを移動することが可能であり、前記第1のスライドレールの片側には第1のリニアモータの電線を収容するための第1の牽引チェーンが設けられ、前記第1の牽引チェーンの一端は前記第1のリニアモータの可動子に接続され、前記ステージ(2)は第1のスライダの頂面に取り付けられる、
ことを特徴とする請求項2に記載の光学弾性片のレーザ切断装置。 - 第2の変位モジュール(21)は、左右方向に沿って延在する第2のスライドレールと、第2のリニアモータと、を含み、前記第2のスライドレールには第2のスライダが設けられ、前記第2のスライダは前記第2のリニアモータの可動子に接続され、前記第2のリニアモータの可動子は第2のスライドレールを移動することが可能であり、前記第2のスライドレールの片側には第2のリニアモータの電線を収容するための第2の牽引チェーンが設けられ、前記第2の牽引チェーンの一端は前記第2のリニアモータの可動子に接続され、前記第1のスライドレールは前記第2のスライダの頂面に取り付けられる、
ことを特徴とする請求項3に記載の光学弾性片のレーザ切断装置。 - レーザオフセット部材(6)は、デジタルガルバノスキャナである、
ことを特徴とする請求項1に記載の光学弾性片のレーザ切断装置。 - 取付フレーム(4)は、ビーム(3)の片側に取り付けられるとともにその延在方向が垂直方向と一致する垂直部(40)と、垂直部(40)の底部の片側に取り付けられるとともに垂直部(40)の延在方向と直交する水平部(41)と、を含み、レーザオフセット部材(6)とレーザ切断ヘッド(5)とは垂直部(40)に設けられ、ビーム(3)のレーザ発生機構(7)の出射口に位置する側には第1の反射ミラー(8)が取り付けられ、水平部(41)に第2の反射ミラー(80)が取り付けられ、ビーム(3)に貫通孔が開けられ、第2の反射ミラー(80)は、貫通孔の下方に位置し、垂直部(40)には、レーザオフセット部材(6)の入射口と連通する開孔が開けられ、前記開孔と第2の反射ミラー(80)とは、同一直線上に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の光学弾性片のレーザ切断装置。 - 第2の反射ミラーとレーザオフセット部材(6)との間に位置する水平部(41)には、ビームエキスパンダー(81)が設けられている、
ことを特徴とする請求項6に記載の光学弾性片のレーザ切断装置。 - 垂直部(40)は、ビーム(3)に取り付けられる上位部材(400)と、片側がレーザオフセット部材(6)及びレーザ切断ヘッド(5)に接続される下位部材(401)と、を含み、下位部材(401)には、その延在方向に沿って長尺状のスライド口(402)が開けられ、上位部材(400)の片側には、前後方向に沿ってスクリュー(403)が取り付けられ、スクリュー(403)は、長尺状のスライド口(402)にスライド可能に挿通され、スクリュー(403)の上位部材から離れた一端には、下位部材(401)に当接する第1のナット(404)が螺着されている、
ことを特徴とする請求項6に記載の光学弾性片のレーザ切断装置。 - ステージ(2)の第1のリニアモータを背向いた側には、附加載置台(9)が取り外し可能に取り付けられ、ステージ(2)の第1のリニアモータを背向いた側に複数の挿通孔(91)が開けられ、附加載置台(9)のステージ(2)を面する側には、挿通孔(91)に挿通される挿通棒(90)が取り付けられ、挿通棒(90)の頂部にねじ棒(93)が設けられ、ステージ(2)の頂部には、挿通孔(91)と連通する長尺状の開口部(92)が設けられ、長尺状の開口部(92)は、ねじ棒(93)がスライド可能に挿通するためのものであり、ねじ棒(93)の頂部には、ステージ(2)に当接する第2のナット(94)が螺着される、
ことを特徴とする請求項3に記載の光学弾性片のレーザ切断装置。
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2021
- 2021-06-23 CN CN202121405552.2U patent/CN214815896U/zh active Active
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CN214815896U (zh) | 2021-11-23 |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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