JP3235978B2 - 自立体容器及びその製造方法 - Google Patents

自立体容器及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、食品、
医療品、日用品等の分野に用いられ、各種の液体および
流動体を収容する自立体容器に関し、詳細には、筒状に
構成される自立体容器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】上記自立体容器は、各種分
野に様々な形態で用いられており、例えば、日用品の分
野では、本体容器が使捨てされないように、詰換え用の
液体洗剤等を収容して販売することが行われている。こ
のような自立体容器は、通常、容易に加工、製造でき、
その収容物を保護するようなシート部材を熱溶着するこ
とで構成されており、一般的に、そのようなシート部材
の材料は、低温度で溶着される加工性に優れた材料(例
えばポリエチレン)及び、収容物を保護するようにガス
透過性の低い材料(例えばナイロン、アルミ)を用途に
応じて適宜積層した構造となっている。
【0003】すなわち、ガス透過性の低い材料で構成さ
れるシート部材は、溶着温度が高く加工性が良くないた
め、そのようなシート部材を容易に溶着加工できるよう
に、溶着温度の低い材料を積層して溶着加工が行われて
いる。そして、このような積層構造のシート部材を熱溶
着して構成される自立体容器には、収容物が取り出せる
ように、取出口(いわゆるスパウトと称せられる)が取
着されている。
【0004】従来の自立体容器の構成及びその製造法を
簡単に説明すると、図1(a)及び(b)に示されるよ
うに、矩形の2枚のシート部材1を重ね、各側縁部3同
士を溶着すると共に、各下縁部4の内面に全体が自立で
きるように底面部5を溶着する。そして、このように溶
着されたシート部材1の上縁部7に形成される間隙の略
中央にスパウト9の取着部を挿入して、各上縁部7の内
面をスパウト9の取着部に溶着することで自立体容器が
構成される。
【0005】従来の自立体容器は、上記したように、重
ねられたシート部材1の上縁部7の中央内面にスパウト
9を取着する構成であるため、図1(b)に示すよう
に、収容物である液体を収容した状態では、側方から見
ると錐状の形状となる。このため、図の点線内で示す部
分が有効に活用されず、内容物を多量に収容することは
できない。また、図1(c)に示すように、内容物が少
なくなると、スパウト部分が点線で示すように倒れやす
くなり、外観上好ましくないと共に、容器全体が倒れや
すくなる。
【0006】従って、重ねられたシート部材の下縁部に
底面部を溶着すると共に、上縁部にも底面部同様に上面
部を溶着して、自立体容器全体を筒状に構成すること
で、上記したような問題は解消される。
【0007】しかしながら、そのような筒状の自立体容
器を作成するにあたり、上面部となる部分にスパウトを
取着することは非常に困難である。一般的には、例え
ば、以下のような工程によって、上面部にスパウトを取
着した筒状の自立体容器を製造している。
【0008】まず、上面部となるシート部材に、スパウ
トが取着される孔を予め形成しておき、この孔部分にフ
ランジを形成したスパウトを裏面側から挿入し、上記フ
ランジ部分を孔の周囲に当て付けて溶着することでスパ
ウト付き上面部を形成する。そして、このスパウトが取
着された上面部の周囲の外周を、筒状に形成された容器
の開口上部の内面に溶着する。
【0009】このような方法によって筒状の自立体容器
を作成すれば、上面部は平坦状になると共に、スパウト
のフランジ部分も外部に露出しないため、外見上は好ま
しいが、製造工程が複雑になり手間がかかってしまう。
したがって、そのような自立体容器を低コストで大量に
製造することができず、現在の自立体容器は、その殆ど
が図1に示したような錐状の構成となっている。
【0010】本発明は、最初から筒状になった自立体容
器を製造した場合、上記のような問題が生じるという点
に着目して成されたものである。すなわち、本発明は、
内容物を収容した段階で筒状の自立体容器が構成されれ
ば良い、という新たな点に着目して成されたものであ
り、容易で低コストに製造することを可能にする筒状の
自立体容器の製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、上面部と底面部とを有し、上面部に内容
物を取り出すスパウトが取着された筒状の自立体容器を
製造する方法において、それぞれ溶着面を有する第1の
シート部材と第2のシート部材を、その溶着面が対向す
るように所定間隔をおいて重ね、これらシート部材の
部を互いに離間するように折り曲げ、この折り曲げ部分
に、それぞれ溶着面を有する第1の上面シートと第2の
上面シートを、各溶着面が対向するように配設する工程
と、前記所定間隔をおいて重ねられた2枚のシート部材
を、その両側部において前記2枚の上面シートと共に溶
着する側部溶着工程と、この側部溶着工程によって前記
2枚の上面シート間に形成された間隙に前記スパウトの
取着部を挿入した後、前記夫々の上面シートを前記スパ
ウトの取着部に溶着するスパウト溶着工程とを有するこ
とを特徴としている。また、本発明に係る自立体容器
は、第1のシート部材及び第2のシート部材を溶着して
構成される側壁部と、内容物取り出し用のスパウトが取
着された上面部と、この上面部と対向する底面部とを備
えており、前記上面部は、一端が前記第1のシート部材
の折り曲げ端部に溶着され、他端が前記スパウトの対向
する取着部に溶着される第1の上面シートと、一端が前
記第2のシート部材の折り曲げ端部に溶着され、他端が
前記スパウトの対向する取着部に溶着される第2の上面
シートとによって構成されることを特徴としている。
【0012】また、上記した課題を解決するために、本
発明は、上面部と底面部とを有し、上面部に内容物を取
り出すスパウトが取着された筒状の自立体容器を製造す
る方法において、それぞれ溶着面を有する第1のシート
部材と第2のシート部材を、その溶着面が対向するよう
に所定間隔をおいて重ねると共に、前記シート部材の少
なくとも一方のシート部材の端部を折り返して部分的に
重なるように折り曲げ配設する工程と、前記所定間隔を
おいて重ねられた2枚のシート部材を、その両側部にお
いて溶着する側部溶着工程と、この側部溶着工程によっ
て前記2枚のシート部材間に形成された間隙に前記スパ
ウトの取着部を挿入した後、前記夫々のシート部材を前
記スパウトの取着部に溶着するスパウト溶着工程とを有
することを特徴としている。
【0013】さらに、本発明に係る自立体容器は、第1
のシート部材及び第2のシート部材を溶着して構成され
る側壁部と、内容物取り出し用のスパウトが取着された
上面部と、この上面部と対向する底面部とを備えてお
り、前記上面部は、前記第1のシート部材及び第2のシ
ート部材の少なくとも一方の上端部を部分的に折り返す
ことで構成されることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を、その製造工程にしたがって、順に説明す
る。なお、本実施の形態の自立体容器は、低温度で溶着
する加工性に優れた材料(例えばポリエチレン)、及び
収容物を保護するようにガス透過性の低い材料(例えば
ナイロン、アルミ)を積層して構成される積層シートを
熱溶着することによって構成される。
【0015】まず、図2ないし図10を参照して本発明
の請求の範囲には属さない技術を参考例として以下に説
明する。上記した構造の積層シートを図2(a)に示す
ように配置する。図において、符号10,11は、最終
的に自立体容器の側面部を構成するシート部材を示し、
符号14,15は、自立体容器の上面部を構成する上面
シートを示し、符号19は、自立体容器の底面部を構成
する下面シートを示す。なお、図面では、1つの自立体
容器を製造する状態を示しただけであるが、実際の製造
では、シート部材は矢印方向に延出しており、この方向
に沿って搬送されて、連続的に自立体容器が製造され
る。
【0016】上記シート部材10,11は、所定間隔を
おいて並列して配置されており、図に示すように、その
一端側に、夫々上方に向けて開口するV字状に折り曲げ
られた上面シート14,15が所定間隔をおいて並列し
て介在され、他端側に、下方に向けて開口するV字状に
折り曲げられた下面シート19が介在される。
【0017】この配置状態において、積層構造を有する
各シート部材10,11及び上面シート14,15は、
熱溶着加工が行いやすいように、図2(b)に示すよう
な向きに設定されている。すなわち、シート部材10,
11は、それぞれ内側が加工性に優れた材料(以下、ポ
リエチレンとする)10a,11aであり、外側がガス
透過性の低い材料(以下、ナイロンとする)10b,1
1bとなっている。また、上面シート14,15は、そ
れぞれ外側がポリエチレン14a,15aであり、内側
がナイロン14b,15bとなるように上方に開口する
V字状に折り曲げられている。
【0018】なお、下面シートは詳細に図示していない
が、上面シートと同様、外側がポリエチレンであり、内
側がナイロンとなるように下方に開口するV字状に折り
曲げられている。
【0019】積層方向を上記したように設定して、図2
(a)に示される配置状態となったシート部材10,1
1、上面シート14,15及び下面シート19は、最初
に、シート部材10,11の両側部(格子状の斜線で示
す部分)が、外側から図示されていないヒートバーによ
って溶着され、縦方向の両側部がシールされる。この溶
着は、2つのヒートバーによって両側部を同時に行って
も良いし、1つのヒートバーによって時間的なずれをも
って片側ずつ行っても良い。
【0020】この溶着工程によって、図2(b)に示す
斜線領域が溶着される。すなわち、シート部材10のポ
リエチレン10aと上面シート14のポリエチレン14
aが溶着し、上面シート14のポリエチレン14aと上
面シート15のポリエチレン15aが溶着し、シート部
材11のポリエチレン11aと上面シート15のポリエ
チレン15aが溶着する。また、シート部材10,11
のポリエチレン10a,11a同士は、上面シート1
4,15及び下面シート19が介在していない部分で互
いに溶着する(図2(a)参照)。
【0021】図3は、上記溶着工程によって、シート部
材10,11及び上面シート14,15の溶着状態を示
した図である。この図において、符号Aで示す位置より
上方側に、前記上面シート14,15が配されており、
それぞれの溶着領域を斜線によって示してある。
【0022】図3および図4に示すように、上記溶着工
程によって、上面シート14と15との間に各ポリエチ
レン同士が対向する間隙20が形成され、シート部材1
0と上面シート14との間、及びシート部材11と上面
シート15との間にも、夫々各ポリエチレン同士が対向
する間隙21,22が形成される。そして、これらの間
隙の内、上面シート14と15との間に形成された間隙
20に、図4に示すように、スパウト25の取着部25
aが挿入される。スパウト25の取着部25aは、その
形状、構成等については特に限定されることはないが、
上面シート14,15のポリエチレン14a,15aが
密着しやすいように、全体として舟形形状となる外周面
を有していることが好ましい。
【0023】このように、間隙20にスパウト25の取
着部25aを挿入した後、シート部材10,11の上縁
部を、図4に示すように、外側からヒートバー50によ
って溶着し、横方向のシールを行う。この溶着工程にお
いて、シート部材10と上面シート14は、互いにポリ
エチレンの面同士が対向しているため、間隙21の部分
は互いに溶着され、同様に、シート部材11と上面シー
ト15も、互いにポリエチレンの面同士が対向している
ため、間隙22の部分は互いに溶着される。そして、間
隙20に挿入されたスパウト25の取着部25aの部分
には、上面シート14,15のポリエチレンの面が対向
しているため、上面シート14,15はスパウト25の
取着部25aに溶着される。この場合、スパウトの取着
部25aの長さが短ければ、間隙20に取着部25aが
位置しない部分が存在する。この部分は、上面シート1
4,15のポリエチレンの面同士が対向しているため、
上記溶着工程によって、上面シート14,15同士が溶
着されてリブ55(図5参照)を形成する。このリブ5
5は、取着部25aの長さに応じて変化する。
【0024】なお、図面には示されていないが、前述し
た下面シート19も、ヒートバーによって各シート部材
10,11の下縁部の内面に溶着される。以上の溶着工
程によって、図5に示すように、下面部、及びスパウト
25が取着された上面部を有する筒状の自立体容器が完
成する。完成した自立体容器は、上記した溶着工程が略
同一面上で行われるため、図5に示すように、上方が3
分割された略平坦形状を成しているが、内容物を収容す
ると、図6(a)に示すように折り曲げられた状態にな
っている上面シート14,15の内面側(ナイロン面1
4b,15b側)が膨らみ、図6(b)に示すように、
全体として筒型の形状で、上面部の略中央領域にスパウ
ト25が位置する。すなわち、各上面シート14,15
の内面側(ナイロン面14b,15b側)が膨らむこと
により、自立体容器の上面部が創出される。なお、図6
(b)に示すように、形成された上面部14b,15b
は、筒状になったときに、スパウト25の取着部25a
から、やや下方に垂れ下がった状態で膨らむため、形成
された自立体容器の上面部に埃や液が溜まるようなこと
が防止される。
【0025】このように、内容物取出し用のスパウトが
取着される自立体容器の上面部を、折り曲げたシート部
材(上面シート)で構成することにより、側壁部を構成
するシート部材と略同一の面上で溶着加工することが可
能になり、したがって、その製造を極めて容易に行うこ
とができる。また、このような製造方法によれば、従来
の図1に示すような自立体容器を製造する製造ライン
に、折り曲げた上面シート14,15を介在させる工程
を加えるだけで良いため、低コストで大量生産が可能と
なる。
【0026】ところで、上記スパウト25は、図3に示
すように、最終的に、2枚の上面シート14,15間に
形成される間隙20に挿入されて溶着されるが、上記し
たシート部材10,11の両側部での溶着工程が終了し
た段階では、同図、及び図7(a)の中央断面図に示さ
れるように、上面シート14,15の間、折り曲げられ
た上面シート14の間、折り曲げられた上面シート15
の間、シート部材10と上面シート14の間、シート部
材11と上面シート15の間に、夫々間隙20,20
a,20b,21,22が形成されてしまう。このた
め、スパウトの溶着工程に先立って、スパウトの溶着部
を容易に間隙20に挿入しやすいように、例えば、以下
のような溶着工程を用いることが好ましい。
【0027】まず、スパウト25を挿入する前に、図7
(b)に示すように、間隙20内に断熱部材40を挿入
し、その両端側から、シート部材10,11の上端をヒ
ートバー60によって溶着する。この溶着により、上記
間隙21,22の部分は溶着されてしまうため、全部の
間隙の数が少なくなって、間隙20にスパウトを挿入し
やすくなる。
【0028】さらに、この溶着工程の前に、図に示すよ
うに、シート部材10と上面シート14とを貫通させる
ピンホールP1及び、シート部材11と上面シート15
とを貫通させるピンホールP2を、夫々所定箇所形成し
ておくことが好ましい。このようなピンホールP1,P
2を形成しておくことにより、ヒートバー60による溶
着工程の際、ピンホールP1,P2から溶着領域のポリ
エチレンが漏れ出し、折り曲げられた上面シート14,
15の内面同士(間隙20a,20b)を仮シールする
ことが可能になる。このように仮シールをしておけば、
ヒートバー60による溶着工程が終了した段階で、間隙
は上面シート14,15の間のみ(間隙20)となるた
め、スパウトの挿入を極めて容易に行うことができる。
【0029】このような溶着工程が終了した後、スパウ
ト25の取着部25aを間隙20に挿入する。そして、
その後、図8(a)に示すように、シート部材10,1
1の上端部を外側からヒートバー50aによって押圧
し、取着部25aをシート部材10,11に溶着させ
る。スパウト25の取着部25aの部分には、上面シー
ト14,15のポリエチレンの面が対向しているため、
この溶着工程によって、上面シート14,15はスパウ
ト25の取着部25aに密着し、最終的に、図8(b)
のような形態が得られる。
【0030】次に、スパウト25の溶着部25aを間隙
20に挿入しやすくする別の参考例を説明する 。これ
まで説明した構成では、シート部材10,11間に介在
する上面シート14,15は、その端部がシート部材1
0,11の端部と略一致するように折り曲げていたが、
図9(a)に示すように、各上面シート14,15は、
夫々一端部がシート部材10,11の端部に対向し、か
つ他端部がこの対向部から上方に突出するように折り曲
げてシート部材10,11間に介在しても良い。
【0031】このように折り曲げた上面シート14,1
5をシート部材10,11間に介在し、シート部材1
0,11の両側部の溶着が終った後、間隙20内に断熱
部材40を挿入し、その両端側から、シート部材10,
11の上端をヒートバー60によって溶着する。この溶
着によって、間隙21,22は溶着されてしまい、かつ
間隙20の部分のみが上方に突出した状態になる。そし
て、この突出した間隙20の部分に、図9(b)に示す
ように、スパウト25の取着部25aを挿入し、突出す
る上面シート14,15の上縁部を外側からヒートバー
50aによって、対向する取着部25aに溶着する。
【0032】図10は、上記した溶着工程によりスパウ
ト25を溶着した状態を示す図である。このような構成
によれば、シート部材10,11の上端をヒートバー6
0によって溶着した後、間隙20の部分のみが上方に突
出した状態となるため、特別な手段(吸引等)を用いる
ことなく、容易に間隙20の部分にスパウト25の取着
部25aを挿入しやすくなる。また、最終的に、上面シ
ート14,15をスパウトの取着部25aに溶着する
際、図9(b)に示すヒートバー50aは、シート部材
10,11を介することなく、直接上面シート14,1
5に作用するため、熱効率が良く、スパウトの取着状態
が良好になる。さらに、スパウトが取着される部分が上
方に突出するため、溶着状態等の検品作業が行いやすく
なる。
【0033】もちろん、この参考例においても、ヒート
バー60による溶着工程の前にシート部材10と上面シ
ート14とを貫通させるピンホールP1、及びシート部
材11と上面シート15とを貫通させるピンホールP2
を、夫々所定箇所形成しておくことが好ましい。このよ
うなピンホールP1,P2を形成しておくことにより、
ヒートバー60による溶着工程の際、ピンホールP1,
P2から溶着領域のポリエチレンが漏れ出し、折り曲げ
られた上面シート14,15の内面同士を仮シールする
ことが可能になる。このように仮シールをしておけば、
ヒートバー60による溶着工程が終了した段階で、間隙
は突出する上面シート14,15の間のみ(間隙20)
となるため、スパウトの挿入を、さらに容易に行うこと
ができる。
【0034】なお、この製造工程によって得られる自立
体容器は、スパウト取り付け部分が上方に突出して見栄
えが悪くなるため、図10の点線で示すように、スパウ
ト溶着工程によって形成されるリブ55aの両サイドを
裁断することが好ましい。
【0035】次に、本発明の実施の形態について説明
する。上記したように、参考例では、自立体容器の上面
部は、V字状に折り曲げた上面シートによって構成した
が、本実施の形態では、図11(a)に示すように、折
り曲げられていない上面シート74,75によって構成
する。
【0036】すなわち、自立体容器の側面部(側壁部)
を構成するシート部材70,71を所定間隔離間させて
配すると共に、各シート部材の上端部分を、図に示すよ
うに、互いに離間する方向にV字状に折り曲げる。そし
て、シート部材70,71の各折り曲げられた部分に、
前記上面シート74,75を、その下端部がシート部材
70,71の折り曲げ端部に揃うように対向配置する。
この場合、各シート部材70,71は、内面側がポリエ
チレン、外面側がナイロンとなるように配され、上面シ
ート74,75も内面側がポリエチレン、外面側がナイ
ロンとなるように配されている。
【0037】上記したように配置されたシート部材7
0,71及び上面シート74,75は、最初に、シート
部材70,71の両側部(格子状の斜線で示す部分)
が、外側から図示されていないヒートバーによって溶着
され、図の斜線で示した部分(縦方向両側部)がシール
される。この溶着工程の後は、上面シート74,75の
対向部分のみに隙間が形成されることとなるため、この
隙間にスパウトの取着部を容易に挿入することができ、
スパウトの溶着を確実に行うことができる。
【0038】図11(b)は、図11(a)に示すシー
ト部材70,71及び上面シート74,75の配置構成
から、上記した側部溶着工程後に、各上面シート74,
75の対向部分の隙間にスパウト25の取着部25aを
溶着し(スパウト溶着工程)、さらには下面部溶着工程
(図示せず)を経て作製された自立体容器の構成を示す
図である。この図から明らかなように、自立体容器の上
面部は、各上面シート74,75が膨らむことによって
創出される。
【0039】図12は、簡略して自立体容器を製造する
シート部材の別の配置構成例を示している。図12
(a)に示すように、自立体容器の側面部を構成するシ
ート部材80,81を所定間隔離間させて配すると共
に、各シート部材の上端部分を、図に示すように部分的
に重なるように折り返す。すなわち、シート部材80,
81を、上端領域において一旦外側に向けて折り曲げ、
再び折り返すことで、折り返し部分80a,81aを形
成する。この場合、各シート部材は、内面側がポリエチ
レン、外面側がナイロンとなるように配されている。
【0040】そして、上記したように配置されたシート
部材80,81は、最初に、シート部材80,81の両
側部(格子状の斜線で示す部分)が、外側から図示され
ていないヒートバーによって溶着され、図の斜線で示し
た部分(縦方向両側部)がシールされる。この溶着工程
の後は、図11に示した構成と同様、折り返し部分80
a,81aの対向部分のみに隙間が形成されることとな
るため、スパウトの取着部を容易に挿入することがで
き、スパウトの溶着を確実に行うことができる。なお、
図に示した折り返し部分80a,81aは、共にシート
部材80,81を一旦外側に折り曲げた後、内側に折り
返して構成されているが、逆に、それぞれ一旦内側に折
り曲げた後、外側に折り返して構成しても良い。あるい
は、一方のシート部材を一旦外側に折り曲げた後、内側
に折り返し、他方のシート部材を一旦内側に折り曲げた
後、外側に折り返した構成であっても良い。
【0041】図12(b)は、図12(a)に示すシー
ト部材80,81の配置構成から、上記した側部溶着工
程後に、各折り返し部分80a,81aの対向部分の隙
間にスパウト25の取着部25aを溶着し(スパウト溶
着工程)、さらには下面部溶着工程(図示せず)を経て
作製された自立体容器の構成を示す図である。この図か
ら明らかなように、自立体容器の上面部は、シート部材
80,81の折り返し部分80a,81aが膨らむこと
によって創出される。
【0042】この構成によれば、シート部材の使用を少
なくして、より簡単な工程でスパウト付きの自立体容器
を製造することができる。また、上面部を、側面部を構
成するシート部材の上端部を部分的に折り返すことで作
成したため、最終的に出来上がる自立体容器は、図11
(b)に示したような縁77が現れることもなく、外観
の向上も併せて図れる。
【0043】図13(a)及び(b)は、さらに簡略し
て自立体容器を製造するシート部材の別の配置構成例を
示している。図13(a)に示すように、自立体容器の
側面部を構成するシート部材90,91を所定間隔離間
させて配すると共に、いずれか一方のシート部材(図に
示す例ではシート部材90)の上端部分を、図に示すよ
うに部分的に重なるように折り返す。すなわち、互いに
対向して配されるシート部材の一方を、その上端領域に
おいて一旦外側に向けて折り曲げ、再び折り返すこと
で、折り返し部分90aを形成する。この場合、各シー
ト部材は、内面側がポリエチレン、外面側がナイロンと
なるように配されている。
【0044】そして、上記したように配置されたシート
部材90,91は、最初に、シート部材90,91の両
側部(格子状の斜線で示す部分)が、外側から図示され
ていないヒートバーによって溶着され、図の斜線で示し
た部分(縦方向両側部)がシールされる。この溶着工程
の後は、折り返し部分90aの上端部とシート部材91
の上端部のみに隙間が形成されることとなるため、スパ
ウトの取着部を容易に挿入することができ、スパウトの
溶着を確実に行うことができる。
【0045】なお、図13(a)に示した折り返し部分
90aは、共にシート部材90を一旦外側に折り曲げた
後、内側に折り返して構成されているが、図13(b)
に示すように、一旦内側に折り曲げた後、外側に折り返
して構成しても良い。
【0046】図13(c)は、図13(a)及び(b)
に示すシート部材90,91の配置構成から、上記した
側部溶着工程後に創出される上端部分の隙間にスパウト
25の取着部25aを溶着し(スパウト溶着工程)、さ
らには下面部溶着工程(図示せず)を経て作製された自
立体容器の構成を示す図である。この図から明らかなよ
うに、自立体容器の上面部は、折り返し部分90aが膨
らむことによって創出される。
【0047】この構成によれば、シート部材の使用を少
なくすることができ、さらに折り返し工程が簡略化さ
れ、より簡単にスパウト付きの自立体容器を製造するこ
とができる。また、上面部を、側面部を構成するシート
部材の上端部を部分的に折り返すことで作成したため、
最終的に出来上がる自立体容器は、図12に示した構成
と同様、図11(b)に示したような縁77が現れるこ
ともなく、外観の向上も併せて図れる。
【0048】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、以下
のように種々変形することが可能である。自立体容器を
構成する各シート部材の積層構造及び材料は、溶着工程
時において、上述したような溶着が成されるのであれ
ば、その用途等に応じて種々変更できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自立体容
器、及びその製造方法によれば、上面部にスパウトが取
着された筒状となる自立体容器を、容易かつ低コストで
製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、従来の自立体容器の正面図、(b)
は、その側面図、そして、(c)は、容器内の収容物が
少なくなったときの問題点を示した側面図。
【図2】(a)は本発明の参考例の方法により自立体容
器を製造する際に、最初の溶着工程前のシート部材の配
列状態を示した図、(b)は、図(a)の部分拡大図。
【図3】最初のシート部材の両側部の溶着工程によるシ
ート部材及び上面シートの溶着状態を示した図。
【図4】図3に示した溶着が成された後のシート部材の
上端部の溶着工程を示す図。
【図5】図4に示す溶着工程後のシート部材及び上面シ
ートの溶着状態を示す図。
【図6】(a)は、図4に示す溶着工程後のシート部材
及び上面シートの溶着状態を示した中央断面図、(b)
は、図(a)に示した状態から自立体容器を膨らませた
状態を示す中央断面図。
【図7】(a)は、最初の溶着工程が終了した後の自立
体容器の上面部の領域を示す中央断面図、(b)は、図
(a)に示した状態からシート部材を上面シートに溶着
する工程を示す図。
【図8】(a)は、図7(b)に示した溶着工程の後、
スパウトを溶着する工程を示す図、(b)は、図(a)
に示した溶着工程の後の自立体容器の上半分を示す正面
図。
【図9】本発明の別の参考例を説明するための図であ
り、(a)は、最初の溶着工程が終了した後の自立体容
器の上面部の領域を示す中央断面図、(b)は、図
(a)に示した溶着工程の後、上面シートをスパウトの
対向する取着部に溶着する工程を示す図。
【図10】図9(b)に示した溶着工程の後の自立体容
器の上半分を示す正面図。
【図11】本発明の実施の形態を示す図であり、
(a)は、自立体容器を製造する際に、最初の溶着工程
前のシート部材及び上面シートの配列を示す図、(b)
は、図(a)の配列状態から得られる自立体容器の上半
分を示す正面図。
【図12】本発明のさらに別の実施の形態を示す図であ
り、(a)は、自立体容器を製造する際に、最初の溶着
工程前のシート部材の配列を示す図、(b)は、図
(a)の配列状態から得られる自立体容器の上半分を示
す正面図。
【図13】本発明のさらに別の実施の形態を示す図であ
り、(a)は、自立体容器を製造する際に、最初の溶着
工程前のシート部材の配列を示す図、(b)は、その変
形例を示す図、(c)は、図(a),(b)のシート部
材の配列状態から得られる自立体容器の上半分を示す正
面図。
【符号の説明】
10,11,70,71,80,81,90,91 シ
ート部材 14,15,74,75 上面シート 25 スパウト 25a 取着部 50,50a,60 ヒートバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 室 力 神奈川県川崎市多摩区菅仙谷3−1−12 −401 (56)参考文献 特開 平10−119991(JP,A) 特開 平7−52284(JP,A) 実開 平7−26348(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 30/16 - 30/18 B65D 33/36 - 33/38 B31B 1/90 321

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面部と底面部とを有し、上面部に内容
    物を取り出すスパウトが取着された筒状の自立体容器の
    製造方法であり、 それぞれ溶着面を有する第1のシート部材と第2のシー
    ト部材を、その溶着面が対向するように所定間隔をおい
    て重ね、これらシート部材の端部を互いに離間するよう
    に折り曲げ、この折り曲げ部分に、それぞれ溶着面を有
    する第1の上面シートと第2の上面シートを、各溶着面
    が対向するように配設する工程と、 前記所定間隔をおいて重ねられた2枚のシート部材を、
    その両側部において前記2枚の上面シートと共に溶着す
    る側部溶着工程と、 この側部溶着工程によって前記2枚の上面シート間に形
    成された間隙に前記スパウトの取着部を挿入した後、前
    記夫々の上面シートを前記スパウトの取着部に溶着する
    スパウト溶着工程とを有することを特徴とする自立体容
    器の製造方法。
  2. 【請求項2】 第1のシート部材及び第2のシート部材
    を溶着して構成される側壁部と、内容物取り出し用のス
    パウトが取着された上面部と、この上面部と対向する底
    面部とを備えた自立体容器において、 前記上面部は、一端が前記第1のシート部材の折り曲げ
    端部に溶着され、他端が前記スパウトの対向する取着部
    に溶着される第1の上面シートと、一端が前記第2のシ
    ート部材の折り曲げ端部に溶着され、他端が前記スパウ
    トの対向する取着部に溶着される第2の上面シートとに
    よって構成されることを特徴とする自立体容器。
  3. 【請求項3】 上面部と底面部とを有し、上面部に内容
    物を取り出すスパウトが取着された筒状の自立体容器の
    製造方法であり、 それぞれ溶着面を有する第1のシート部材と第2のシー
    ト部材を、その溶着面が対向するように所定間隔をおい
    て重ねると共に、前記シート部材の少なくとも一方のシ
    ート部材の端部を折り返して部分的に重なるように折り
    曲げ配設する工程と、 前記所定間隔をおいて重ねられた2枚のシート部材を、
    その両側部において溶着する側部溶着工程と、 この側部溶着工程によって前記2枚のシート部材間に形
    成された間隙に前記スパウトの取着部を挿入した後、前
    記夫々のシート部材を前記スパウトの取着部に溶着する
    スパウト溶着工程とを有することを特徴とする自立体容
    器の製造方法。
  4. 【請求項4】 第1のシート部材及び第2のシート部材
    を溶着して構成される側壁部と、内容物取り出し用のス
    パウトが取着された上面部と、この上面部と対向する底
    面部とを備えた自立体容器において、 前記上面部は、前記第1のシート部材及び第2のシート
    部材の少なくとも一方の上端部を部分的に折り返すこと
    で構成されることを特徴とする自立体容器。
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