JP3235732U - バイスの鉤爪偏向構造 - Google Patents

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Abstract

Figure 0003235732000001
【課題】鉤爪が左右で偏向することによって、加工部品を固く挟み持つようにする、バイスの鉤爪偏向構造を提供する。
【解決手段】バイスの構成成分は、ガイド・スロット11を有する、バイス本体1、ガイド・スクリュー位置決め台座2、ガイド・スクリュー3、を含み、クリップ・モジュール4は滑り方式でバイス本体のガイド・スロット内に設置されることができる第一可動式鉤爪セット41及び第二可動式鉤爪セット42を含み、前記第一可動式鉤爪セットが、ガイドスクリューの正方向螺旋おねじに相応して設置される正方向螺旋めねじを有し、前記第二可動式鉤爪セットが、ガイドスクリューの逆方向螺旋おねじに相応して設置される逆方向螺旋めねじを有することによって、前記第一可動式鉤爪セット及び第二可動式鉤爪セットが、ガイドスクリューの回転動作と同時に、クリップ又は緩めの動作を行う。
【選択図】図1

Description

本考案は、バイスの技術分野に関わり、特に、バイスの鉤爪偏向構造に関わる。
市販品の中で、よくあるバイスの基本構造として、主に一端に固定鉤爪が設置され、且つ、バイスの頂上面に、滑り方式で、スクリューにより動かされる可動鉤爪が設置されことによって、加工部品が、固定鉤爪及び可動鉤爪により挟み持たれて固定され、加工作業の施行に有利になる。
しかし、現在工場における加工部品挟み持ち用バイスにおいて、その固定鉤爪と可動鉤爪という二つの挟み持ち面が皆剛性平板面である。従って、両側の挟み持ち面が並行しない加工部品を挟み持つ場合、角度歪みの現象が発生し、加工部品の安定な挟み持ちが難しくなり、後続加工プロセスに不利になるので、既存のバイス構造にとって、改善のスペースがある。
従って、前記既存のバイス構造に存在している問題に対して、鉤爪が左右で偏向することによって、加工部品における挟み持ち面の張り合わせとクリップにより、加工部品を固く挟み持つようにするバイスの鉤爪偏向構造をどのように開発することは、本実用新案における改善したい課題になる。
本考案は、上述した既存の問題点を解決するため、バイスの鉤爪偏向構造を提供することを目的とする。
前記問題点を解決でき、上記目的を達成するために、本考案のバイスの鉤爪偏向構造は、下記の構成成分、即ち、
バイス本体:縦方向で伸びるガイド・スロットを有する、
ガイド・スクリュー位置決め台座:ガイド・スロットの中央部に設置され、且つ、一つのガイド・スクリュー位置決め溝を有する、
ガイド・スクリュー:その中央リングに一つの位置決め部が設置され、前記位置決め部が、スクリューの位置決め溝箇所に位置決められ、且つ、位置決め部両側に、それぞれ一つの正方向螺旋おねじ及び一つの逆方向螺旋おねじが設置されている、及び
クリップ・モジュール:滑り方式でバイス本体のガイド・スロット内に設置されることができる第一可動式鉤爪セット及び第二可動式鉤爪セットを含み、前記第一可動式鉤爪セットが、ガイドスクリューの正方向螺旋おねじに相応して設置される正方向螺旋めねじを有し、前記第二可動式鉤爪セットが、ガイドスクリューの逆方向螺旋おねじに相応して設置される逆方向螺旋めねじを有することによって、前記第一可動式鉤爪セット及び第二活動鉤爪セットが、ガイドスクリューの回転動作と同時に、クリップ又は緩めの動作を行う構成部分を含み、それに加えて、下記事項、即ち、
前記ガイド・スロットが、底面、第一側面壁面と第二側面壁面を有すること、
前記第一可動式鉤爪セットと第二可動式鉤爪セットが、皆 バイス本体に設置されているガイド・スロット内で滑ることができる滑走部、前記滑走部とバックル方式で、位置決められる鉤爪及びそれぞれ前記鉤爪の左側壁と右側壁に設置されている位置限定部品を含む、
前記滑走部に、鉤爪方向で、突起方式で、位置決めブロックが設置され、且つ、前記位置決めブロックに、ガイドスクリュー位置決め台座の方向で、平面視上において弧形「く」形状の止めブロックが伸びて突出する、
前記鉤爪の底面に、第一側面壁面に相応し、且つ、それと接触する第一凸壁面及び第二側面壁面に相応し、且つ、それと接触する第二凸壁面を有すること、
前記第一可動式鉤爪セットと前記第二可動式鉤爪セットの中で、少なくとも一つの鉤爪において、その第一凸壁面と第一側面壁面との間に垂直線接触になり、前記第二凸壁面と第二側面壁面との間にも垂直線接触になることによって、前記鉤爪が左右で偏向して、以ぴったりとくっつける加工部品の挟持面にぴったりとくっつき、これで、前記加工部品を固く挟み持つようにする。
前記鉤爪底面に位置決めブロックに嵌められる滑走部チャンバーも設置されていることによって、鉤爪が、滑走部に位置決められることが好ましい。
前記滑走部チャンバーの前側内壁と後側内壁に、それぞれ「く」形止めブロックの為に、凹み方式で設置されている「く」形格納スロットがあり、且つ、前記鉤爪の左側壁と右側壁に、それぞれ滑走部チャンバーと互いにつながっている通し穴が設置されていることが好ましい。
前記「く」形止めブロックが、ガイドスクリュー位置決め台座の方向へ伸びて突出する第一斜面及び第一斜面とミラー対称に設置されている第二斜面から構成されている;もう一方で、「く」形格納スロットが、第一斜面及び第二斜面と相応して設置されている第一斜め内壁面及び第二斜め内壁面から構成され、前記鉤爪が、バックル方式で、滑走部に位置決められる時、前記「く」形止めブロックが、「く」形格納スロット内に格納され、且つ、第二斜面が、「く」形格納スロットの第二斜め内壁面に靠れることによって、鉤爪が、滑走部に位置決められることが好ましい。
前記位置決め部品が、通し穴内に格納されているビーズ、ビーズに靠れるエラストマー及び エラストマーに靠れてエラストマーに押しつくネジファスナーから構成されることが好ましい。
前記位置決めブロックの左側壁と右側壁に、皆上下方向で配列される、ビーズの滑り位置決めの為の第一嵌めスロット及び第二嵌めスロットが設置されていることが好ましい。
前記鉤爪が、一体成形されるL形台座形状であり、滑走部とバックル方式で位置決められる挟み台座及び挟み台座の片側から上へ伸びて突出する挟みブロックから構成され、前記挟みブロックと挟み台座の間に、加工部品格納の為の切り欠きを形成することが好ましい。
前記技術手段の実施により、本実用新案及び既存の技術と比較して、下記の効果、利益がある。
1、本実用新案は、平面視において弧形を呈する「く」形状の止めブロック設計を通じて、鉤爪が左右に偏向できるようにする;これで、加工部品における、平行しない挟み持ち面の張り合わせとクリップにより、加工部品を固く挟み持つようにする。これで、加工部品を、精密で固定的に挟み持つ機能を達成する。
2、本実用新案は、位置決め部品を、鉤爪の左側壁と右側壁の通し穴内に設置することによって、ユーザが、上へ力を施しさえですれば、交換鉤爪を速く取り外すことができるようにし、交換の便利性があり、且つ、位置決めブロックにおける、突出している「く」形状の止めブロックの応用を通じて、ユーザが、鉤爪を、位置決めブロックに安易に取り付けるようにする。これで、本実用新案において、ボルトと位置決めピンを取り外さない条件の下で、鉤爪を、位置決めブロックに装備したり、又は位置決めブロックから取り外したりすることができるので、十分に便利且つ実用的で、これで、業務効率の向上と生産量増加の効果を果たす。
3、「く」形状の止めブロックを、「く」形状の格納スロットに靠れる応用を通じて、鉤爪が、加工部品を挟み持つ時に、「く」形止めブロックが、「く」形格納スロットを押し付けることによって、鉤爪に対して押さえ力を生じて、鉤爪が、加工部品を挟み持つ時に、浮動及び上への浮き現象を有効に避けることができる。
本実用新案の立体模式図である。 本実用新案の断面模式図である。 本実用新案の分解模式図である。 本実用新案の鉤爪の立体模式図である。 本実用新案における鉤爪と位置決めブロックとのフィット実施模式図である。 本実用新案における、平行しない挟み持ち面に伴う鉤爪の偏向貼りあわせとクリップによる実施模式図である。 本実用新案における、第一及び第二凸壁面と、第一及び第二側面壁面の間に、垂直線による接触を形成し、且つ、ギャップを形成する模式図である。 本実用新案の平面視における断面模式図である。 本実用新案における局所断面の実施模式図である。 本実用新案における局所断面の実施模式図である。 本実用新案における局所断面の実施模式図である。 本実用新案の側面図における断面模式図である。 本実用新案の鉤爪方向転換設置時の実施模式図である。
次に本発明の実施形態に基づき、且つ添付図と結び付いて下記のように説明する。
図1と図2は、バイスの鉤爪偏向構造を開示する。その構造は、下記を含む。バイス本体1:縦方向で伸びるガイド・スロット11を有する;ガイド・スクリュー位置決め台座2:ガイド・スロット11の中央部に設置され、且つ、一つのガイド・スクリュー位置決め溝21を有する;ガイド・スクリュー3:その中央リングに一つの位置決め部31が設置され、前記位置決め部31が、スクリューの位置決め溝21箇所に位置決められ、且つ、前記位置決め部31両側に、それぞれ一つの正方向螺旋おねじ32及び一つの逆方向螺旋おねじ33が設置されている;クリップ・モジュール4:滑り方式でバイス本体1のガイド・スロット11内に設置されることができる第一可動式鉤爪セット41及び第二可動式鉤爪セット42を含み、前記第一可動式鉤爪セット41が、ガイドスクリュー3の正方向螺旋おねじ32に相応して設置される正方向螺旋めねじ411を有し、前記第二可動式鉤爪セット42が、ガイドスクリュー3の逆方向螺旋おねじ33に相応して設置される逆方向螺旋めねじ421を有することによって、第一可動式鉤爪セット41と第二可動式鉤爪セット42が、ガイドスクリュー3の回転動作と同時に、クリップ又は緩めの動作を行う構成部分。
本実用新案のバイスの鉤爪偏向構造の主な技術特徴は、図3~7で示すように、前記ガイド・スロット11が、底面111、第一側面壁面112と第二側面壁面113を有すること;前記第一可動式鉤爪セット41と第二可動式鉤爪セット42が、皆 バイス本体1に設置されているガイド・スロット11内で滑ることができる滑走部5、滑走部5とバックル方式で、位置決められる鉤爪6及びそれぞれ前記鉤爪6の左側壁と右側壁に設置されている位置限定部品7を含むこと;前記滑走部5に、鉤爪6方向で、突起方式で、位置決めブロック8が設置され、且つ、前記位置決めブロック8に、ガイドスクリュー位置決め台座2の方向で、平面視上において弧形「く」形状の止めブロック81が伸びて突出すること;前記鉤爪6の底面に、第一側面壁面112に相応し、且つ、それと接触する第一凸壁面61及び第二側面壁面113に相応し、且つ、それと接触する第二凸壁面62を有すること;前記第一可動式鉤爪セット41と前記第二可動式鉤爪セット42の中で、少なくとも一つの鉤爪6において、その第一凸壁面61と第一側面壁面112との間に垂直線接触になり、前記第二凸壁面62と第二側面壁面113との間にも垂直線接触になることによって、第一凸壁面61及び前記第二凸壁面62と、第一側面壁面112及び第二側面壁面113との間にギャップGが形成するようにする。
これによって、加工部品10両側の挟み持ち面101が並行しない時に、「く」形状の止めブロック81及びギャップGの設計を通じて、鉤爪6が、ガイドスクリュー3を中心として、左右方向で、±2.5度の角度で偏向することによって、加工部品10の挟持面101にぴったりとくっつき、これで、加工部品10を固く挟み持つようにし、これで、加工部品を、精密で固定的に挟み持つ機能を達成する。
更に、図8~図12で示すように、鉤爪6底面に、位置決めブロック8に嵌められる滑走部チャンバー63が設置されていることによって、鉤爪6が、滑走部5に位置決められるようにすること;前記滑走部チャンバー63の前側内壁と後側内壁に、それぞれ「く」形止めブロック81に相応して、凹み方式で設置されている「く」形格納スロット631があり、且つ、前記鉤爪6の左側壁と右側壁に、皆それぞれ滑走部チャンバー63と互いにつながっている通し穴64が設置されていること;前記「く」形止めブロック81が、ガイドスクリュー位置決め台座2の方向へ伸びて突出する第一斜面811及び第一斜面811とミラー対称に設置されている第二斜面812から構成されている;もう一方で、前記「く」形格納スロット631が、第一斜面811及び第二斜面812と相応して設置されている第一斜め内壁面6311及び第二斜め内壁面6312から構成され、前記鉤爪6が、バックル方式で、滑走部5に位置決められる時、前記「く」形止めブロック81が、「く」形格納スロット631内に格納され、且つ、第二斜面812が、「く」形格納スロット631の第二斜め内壁面6312に靠れることによって、鉤爪6が、滑走部5に位置決められることを特徴とする。
更に、前記位置決め部品7が、それぞれ鉤爪6の左側壁と右側壁の通し穴64内に設置されているので、ユーザが、上へ力を施しさえですれば、交換鉤爪6を速く取り外すことができ、交換の便利性があり、且つ、「く」形状の止めブロック81の応用を通じて、ユーザが、鉤爪6を、位置決めブロック8に安易に取り付けるようにすることを特徴とする。これで、本実用新案において、ボルトと位置決めピンを取り外さない条件の下で、鉤爪6を、位置決めブロック8に装備したり、又は位置決めブロック8から取り外したりすることができるので、十分に便利且つ実用的で、これで、業務効率の向上と生産量増加の効果を果たす。
更に、「く」形状の止めブロック81を、「く」形状の格納スロット631に靠れる応用を通じて、前記鉤爪6が、加工部品10を挟み持つ時に、前記「く」形止めブロック81が、「く」形格納スロット631を押し付けることによって、前記第二斜面812が、第二斜め内壁面6312を下へ押さえて、鉤爪6に対して押さえ力を生じて、鉤爪6が、加工部品10を挟み持つ時に、浮動及び上への浮き現象を有効に避けることができる。
前記図11及び図12は、下記の特徴、即ち、位置決め部品7が、通し穴64内に格納されているビーズ71、ビーズ71に靠れるエラストマー72及びエラストマー72に押しついてエラストマー72を押さえるネジファスナー73から構成され、前記ビーズ71が、通し穴64の外辺部に止められ、且つ、部分的に通し穴64外に突出し、前記位置決めブロック8の左側壁と右側壁に、皆上下方向で配列される、ビーズ71の滑り位置決めの為の第一嵌めスロット82及び第二嵌めスロット83が設置されていることを掲示する。
これによって、前記鉤爪6を、位置決めブロック8に装備する時に、前記ビーズ71が、位置決めブロック8の左側壁と右側壁から、第二嵌めスロット83へ滑り、前記「く」形止めブロック81が、「く」形格納スロット631内に格納される時、前記ビーズ71も丁度第二嵌めスロット83に位置し、且つ、第二嵌めスロット83にくっ付くことによって、鉤爪6を、滑走部5に固定する;逆に、前記鉤爪6を、位置決めブロック8から取り外したい時に、鉤爪6をガイド・スロット11の方向へ滑らせることによって、「く」形格納スロット631を「く」形止めブロック81から取り外すだけで良く、ビーズ71も丁度第一嵌めスロット82に位置し、且つ、第二嵌めスロット83から離れる。この時に、鉤爪6を、上へ引くだけで、位置決めブロック8から取り外すことができる。
更に、前記エラストマー72の設置を通じて、鉤爪6の左右への偏向作用力が失う時に、エラストマー72の回復力により引き戻されて、元の位置に戻り、これで、鉤爪6が位置決め状態になり、速い復帰と位置決めの効き目を達成することができる。
図13で示すように、前記鉤爪6が、一体成形されるL形台座形状であり、これが、滑走部5とバックル方式で位置決められる挟み台座65及び挟み台座65の片側から、上へ伸びて突出する挟みブロック66から構成され、前記挟みブロック66と挟み台座65との間に、加工部品(図で掲示されていない)格納の為の切り欠き67を形成する。
その中で、前記加工部品[図で掲示されていない]の寸法が確定されていないので、鉤爪6L形台座状の設計を通じて、鉤爪6を、加工部品[図で掲示されていない]の寸法と組み合わせて組み立てることができ、寸法が小さい加工部品[図で掲示されていない]をバイス本体1に放置して挟み持つことができる;寸法が大きい加工部品[図で掲示されていない]について、鉤爪6を、方向転換方式で設置することができ、且つ、加工部品[図で掲示されていない]を、切り欠き67の箇所に置いて挟み持ちを行うことができる。これで、鉤爪6との間の相対位置を速く調整することができ、更に挟み持ちたい加工部品[図で掲示されていない]と組み合わせて適合な寸法を調整することによって、実用性を向上する。これは、産業利用性に適合する。
上述したのは本考案に関する具体的な説明であり、それを以って特許請求範囲を制限してはならないとし、本考案の要旨を逸脱せず行なわれた実施や変更を行なって、それと同じ効果を得ても、全て本考案の請求範囲に含まれるものとする。
1…バイス本体
11…ガイド・スロット
111…底面
112…第一側面壁面
113…第二側面壁面
2…ガイド・スクリュー位置決め台座
21…ガイド・スクリュー位置決め溝
3…ガイド・スクリュー
31…位置決め部
32…正方向螺旋おねじ
33…逆方向螺旋おねじ
4…クリップ・モジュール
41…第一可動式鉤爪セット
411…正方向螺旋めねじ
42…第二可動式鉤爪セット
421…逆方向螺旋おねじ
5…滑走部
6…鉤爪
61…第一凸壁面
62…第二凸壁面
63…滑走部チャンバー
631…「く」形格納スロット
6311…第一斜め内壁面
6312…第二斜め内壁面
64…通し穴
65…挟み台座
66…挟みブロック
67…切り欠き
7…位置決め部品
71…ビーズ
72…エラストマー
73…ネジファスナー
8…ブロック
81…「く」形止めブロック
811…第一斜面
812…第二斜面
82…第一嵌めスロット
83…第二嵌めスロット
10…加工部品
101…挟持面
G…ギャップ

Claims (7)

  1. 縦方向で伸びるガイド・スロット(11) を有するバイス本体(1)と、
    前記ガイド・スロット(11)の中央部に設置され、且つ、一つのガイド・スクリュー位置決め溝(21)を有するガイド・スクリュー位置決め台座(2)と、
    その中央リングに一つの位置決め部(31)が設置され、前記位置決め部(31)が、前記ガイド・スクリューの位置決め溝(21)箇所に位置決められ、且つ、前記位置決め部(31)両側に、それぞれ一つの正方向螺旋おねじ(32)及び一つの逆方向螺旋おねじ(33)が設置されているガイド・スクリュー(3)と、
    滑り方式で前記バイス本体(1)の前記ガイド・スロット(11)内に設置されることができる第一可動式鉤爪セット(41)及び第二可動式鉤爪セット(42)を含むクリップ・モジュール(4)とを含み、
    前記第一可動式鉤爪セット(41)が、前記ガイドスクリュー(3)の前記正方向螺旋おねじ(32)に相応して設置される正方向螺旋めねじ(411)を有し、前記第二可動式鉤爪セット(42)が、前記ガイドスクリュー(3)の前記逆方向螺旋おねじ(33)に相応して設置される逆方向螺旋めねじ(421)を有することによって、前記第一可動式鉤爪セット(41)及び前記第二活動鉤爪セット(42)が、ガイドスクリュー(3)の回転動作と同時に、クリップ又は緩めの動作を行う構成部分を含み、
    前記ガイド・スロット(11)が、底面(111)、第一側面壁面(112)と第二側面壁面(113)を有し、
    前記第一可動式鉤爪セット(41)及び第二可動式鉤爪セット(42)が、前記バイス本体(1)に設置されている前記ガイド・スロット(11)内で滑ることができる滑走部(5)、前記滑走部(5)とバックル方式で、位置決められる鉤爪(6)及びそれぞれ前記鉤爪(6)の左側壁と右側壁に設置されている位置限定部品(7)を含み、
    前記滑走部(5)に、鉤爪(6)方向で、突起方式で、位置決めブロック(8)が設置され、且つ、前記位置決めブロック(8)に、前記ガイドスクリュー位置決め台座(2)の方向で、平面視上において弧形「く」形状の止めブロック(81)が伸びて突出し、
    前記鉤爪(6)の底面に、前記第一側面壁面(112)に相応し、且つ、それと接触する第一凸壁面(61)、及び、前記第二側面壁面(113)に相応し、且つ、それと接触する第二凸壁面(62)を有し、
    前記第一可動式鉤爪セット(41)と前記第二可動式鉤爪セット(42)の中で、少なくとも一つの前記鉤爪(6)において、その前記第一凸壁面(61)と前記第一側面壁面(112)との間に垂直線接触になり、前記第二凸壁面(62)と前記第二側面壁面(113)との間にも垂直線接触になることによって、前記鉤爪(6)が左右で偏向して、ぴったりとくっつける加工部品(10)の挟持面(101)にぴったりとくっつき、これで、前記加工部品(10)を固く挟み持つようにすることを特徴とするバイスの鉤爪偏向構造。
  2. 前記鉤爪(6)底面に前記位置決めブロック(8)に嵌められる滑走部チャンバー(63)も設置されていることによって、前記鉤爪(6)が、前記滑走部(5)に位置決められることを特徴とする請求項1に記載のバイスの鉤爪偏向構造。
  3. 前記滑走部チャンバー(63)の前側内壁と後側内壁に、それぞれ前記「く」形状の止めブロック(81)の為に、凹み方式で設置されている「く」形格納スロット(631)があり、且つ、前記鉤爪(6)の左側壁と右側壁に、それぞれ前記滑走部チャンバー(63)と互いにつながっている通し穴(64)が設置されていることを特徴とする請求項2に記載のバイスの鉤爪偏向構造。
  4. 前記「く」形状の止めブロック(81)が、前記ガイドスクリュー位置決め台座(2)の方向へ伸びて突出する第一斜面(811)及び前記第一斜面(811)とミラー対称に設置されている第二斜面(812)から構成されており、
    前記「く」形格納スロット(631)が、前記第一斜面(811)及び前記第二斜面(812)と相応して設置されている第一斜め内壁面(6311)及び第二斜め内壁面(6312)から構成され、前記鉤爪(6)が、バックル方式で、前記滑走部(5)に位置決められる時、前記「く」形状の止めブロック(81)が、前記「く」形格納スロット(631)内に格納され、且つ、前記第二斜面(812)が、前記「く」形格納スロット(631)の前記第二斜め内壁面(6312)に靠れることによって、前記鉤爪(6)が、前記滑走部(5)に位置決められることを特徴とする請求項3に記載のバイスの鉤爪偏向構造。
  5. 前記位置決め部品(7)が、通し穴(64)内に格納されているビーズ(71)、ビーズ(71)に靠れるエラストマー(72)及び エラストマー(72)に靠れてエラストマー(72)に押しつくネジファスナー(73)から構成されることを特徴とする請求項3に記載のバイスの鉤爪偏向構造。
  6. 前記位置決めブロック(8)の左側壁と右側壁に、皆上下方向で配列される、ビーズ(71)の滑り位置決めの為の第一嵌めスロット(82)及び第二嵌めスロット(83)が設置されていることを特徴とする請求項5に記載のバイスの鉤爪偏向構造。
  7. 前記鉤爪(6)が、一体成形されるL形台座形状であり、滑走部(5)とバックル方式で位置決められる挟み台座(65)及び挟み台座(65)の片側から上へ伸びて突出する挟みブロック(66)から構成され、前記挟みブロック(66)と挟み台座(65)の間に、加工部品(10)格納の為の切り欠き(67)を形成することを特徴とする請求項1に記載のバイスの鉤爪偏向構造。
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