JP3235587B2 - 半導体パッケージとその製造方法 - Google Patents

半導体パッケージとその製造方法

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    • H01L2924/1304Transistor
    • H01L2924/1305Bipolar Junction Transistor [BJT]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体パッケージに
関し、特にCSP(チップ・サイズ・パッケージ)に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置のパッケージ構造は、
半導体素子チップをリードフレームやTABテープ等に
搭載し、半導体素子チップの電極パッドに対してリード
フレームやTABテープを電気接続した上で、樹脂等に
より封止する構成がとられている。しかしながら、近年
における半導体集積回路等の半導体装置の小型化、薄型
化の要求に伴い、半導体装置のパッケージ構造として、
半導体集積回路が形成された半導体素子チップと同等な
サイズにパッケージサイズを抑えたCSPが提案されて
いる。このCSPでは、前記したリードフレームやTA
Bテープ等が用いられていないため、半導体素子チップ
に設けられる取り出し電極を直接的に外部回路に電気接
続する必要があり、そのために取り出し電極は微細化を
図る一方で、外部回路に対して好適な電気接続を行うた
めの構造とする必要がある。このような取り出し電極を
実現するものとして、例えば特開平10−50772号
公報に記載の技術がある。この技術は、図15(a)に
示すように、半導体素子チップ201に絶縁膜203で
分離された電極パッド202上に金属ワイヤをボールボ
ンディング(金属ワイヤの先端部をボール状とした上で
電極パッドに圧着して接続する技術)した後、金属ワイ
ヤをボール部分から引きちぎってボール部204のみを
電極パッド上に残す。次いで、半導体素子チップの表面
に前記ボール部204を埋設する膜厚の絶縁膜205を
形成した後、図15(b)のように、その表面を研磨し
てボール部204の一部を露呈させている。さらに、こ
のCSPをフリップチップ法によって実装するためのバ
ンプを形成する場合には、同様に金属ワイヤをボールボ
ンディングし、そのボール部分のみを残すことで、前記
絶縁膜の表面上に突出したバンプとして形成することが
可能となる。
【0003】また、前記したボールを使用する代わり
に、半導体素子チップの表面に絶縁膜を形成した後、必
要な箇所にスルーホールを開口して半導体素子チップ表
面の導電膜を露呈し、この露呈した開口内にメッキ法に
より金属を成長して開口内に埋設することで、前記導電
膜に電気接続されるメッキ層を絶縁膜の表面から露呈さ
せ、このメッキ層により取り出し電極を形成する技術も
提案されている。これらの従来技術によるCSPでは、
いずれも取り出し電極をCSPの電極パッド上に一体的
に形成することができるため、半導体素子チップに対し
てリードフレームやTABテープ等が不要であり、取り
出し電極の寸法が縮小化でき、半導体素子チップのサイ
ズでのパッケージが実現可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来技術のうち、前者の技術では、半導体素子チップ
の電極パッドにボールボンディングを施し、かつ絶縁膜
で被覆した後に、表面を平坦に研磨する工程が必要であ
るため、その製造設備としては、ボールボンディングを
行うためのワイヤボンディング装置、絶縁膜を塗布する
ための塗布装置、さらにこれに加えて研磨装置が必要と
なる。これら装置のうち、ワイヤボンディング装置や塗
布装置は従来の半導体パッケージを製造する際に用いら
れていた装置をそのまま利用することが可能であるが、
研磨装置はこのCSPを製造するためには新たに配備す
る必要があり、製造設備が大規模なものになる。また、
研磨工程では、樹脂等の絶縁膜と、金属のボールとを同
時に研磨する必要があり、好ましい研磨を実現するため
には適切な研磨剤の選定や、研磨作業管理が要求される
ことになり、かつ研磨作業に熟練が要求される等、製造
の自動化が困難になる。さらに、導電膜の厚みを厚くし
て素子面から実装面までの長さをかせぐ場合には、図1
5(c)のように、ボール部204上にボール部206
をグを重ねて行う必要があり、ボールボンディングの回
数が増大し、製造コストが高くなるという問題もある。
【0005】また、後者の技術では、メッキ法により取
り出し電極を形成するために、ワイヤボンディング装置
や研磨装置は不要であるが、絶縁膜の形成後に、開口を
形成するための処理が必要であり、かつその後にウェッ
ト処理であるメッキ工程が必要であり、製造工程が煩雑
化する。また、絶縁膜を厚く形成した場合に、取り出し
電極としてのメッキ層を絶縁膜の開口内に所要の厚さま
で成長するために極めて長いメッキ処理時間が必要であ
り、製造時間が長くなり、結果として製造コストが増加
する。また、メッキ処理でのウェット処理液による半導
体素子チップ内の素子へのダメージが問題となり、CS
Pの品質が問題となる。
【0006】本発明の目的は、製造工程を低減する一方
で、製造設備が大規模になることがなく、しかも製造の
自動化を可能として短時間での製造が可能な半導体パッ
ケージとその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体パッケー
ジは、半導体素子チップと、前記半導体素子チップの電
極パッド上に立設された導電ワイヤと、前記前記導電ワ
イヤのテール部以外を覆った状態で前記半導体素子チッ
プの表面を被覆する絶縁膜を備えており、前記導電ワイ
ヤを溶断した導電ワイヤの径寸法にほぼ等しい径寸法の
球面状のテール部を取り出し電極として構成する。ここ
で、前記導電ワイヤは、先端部が前記電極パッドにボー
ルボンディングされる。また、本発明においては、半導
体素子チップは、当該半導体素子チップの主面に配置さ
れた下層電極パッドと、前記下層電極パッドの上層に形
成されて前記下層電極パッドに電気接続され、かつ前記
下層電極パッドとは異なる位置に配置された上層電極パ
ッドとを備え、前記上層電極パッドに対して前記導電ワ
イヤが立設される構成とすることが好ましい。
【0008】本発明の半導体パッケージの製造方法は、
半導体ウェハに形成された1つ以上の素子の電極パッド
に所定の長さの導電ワイヤを立設する工程と、前記導電
ワイヤを所要の長さで溶断して当該導電ワイヤの径寸法
にほぼ等しい径寸法の球面状のテール部を形成する工程
と、前記半導体ウェハの表面を覆うように前記導電ワイ
ヤの長さと同程度の膜厚寸法の絶縁膜を形成する工程
と、前記導電ワイヤの上端のテール部が前記絶縁膜の表
面上に露呈するように前記絶縁膜の表面をクリーニング
する工程と、前記半導体ウェハを切断して前記半導体素
子チップとしての個片に分離する工程を含むことを特徴
とする。ここで、前記電極パッド上に前記導電ワイヤを
立設する工程は、前記電極パッド上に導電ワイヤの先端
部をボールボンディングする工程と、前記導電ワイヤを
前記電極パッドの表面に対してほぼ垂直方向に延長し、
かつ前ボールボンディング部位から所定の長さ位置で
する工程とを含む。また、前記絶縁膜は液状樹脂を前
記半導体ウェハの表面上に塗布形成する。
【0009】本発明の半導体パッケージは、電極パッド
に対して導電ワイヤを立設するためのワイヤボンディン
グ工程と、前記導電ワイヤのテール部を露呈した状態で
半導体素子チップの表面を被覆するための絶縁膜形成工
程のみで取り出し電極が形成できる。これらの工程を行
うための装置は、従来の半導体装置の製造装置として汎
用的に用いられているものであり、特別な装置を新たに
設備する必要はない。また、各工程での処理において
も、従来の半導体装置の製造処理技術がそのまま利用で
き、処理が複雑化、煩雑化することはなく、かつ熟練度
が要求されることもない。さらに、ワイヤボンディング
工程は1回の処理でよく、製造工程数がいたずらに増加
することもない。また、取り出し電極を必要な高さ寸法
に形成する場合でも、ボンディングワイヤの立設長さを
調整することにより任意の高さ寸法に形成できるため、
メッキ法に比較して処理時間を大幅に短縮することが可
能となる。さらに、前記各処理はいずれもドライプロセ
スで実現でき、ウェットプロセスは不要であるため、素
子へのダメージは生じない。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明のCSP100の第1
参照例の一部を破断した斜視図、図2はその縦断面図
である。半導体素子チップ101はシリコンウェハを個
片に切断して形成されており、その主面にはトランジス
タ等の素子や、素子を含む半導体集積回路が形成されて
いるが、この実施形態では、説明を簡略化するために、
N型基板(コレクタ)Cに、P型ベース層B及びN型エ
ミッタ層Eが形成された1つのバイポーラトランジスタ
が構成されているものとする。前記半導体素子チップ1
01の主面上にはシリコン酸化膜102の層間絶縁膜が
形成されており、この層間絶縁膜102に設けられたコ
ンタクトホール103を通して前記トランジスタのベー
ス、コレクタ、エミッタの各拡散層に電気接続される金
属膜からなる下層電極パッド104が形成されている。
さらに、前記下層電極パッド104を覆うようにSOG
の上層絶縁膜105が形成されており、この上層絶縁膜
105に設けられたスルーホール106を通して前記電
極パッド104に電気接続される金属膜からなる上層電
極パッド107が形成されている。ここで、前記上層電
極パッド107は半導体素子チップの主面上のスペース
上の余裕のある平面領域にまで拡大形成されており、こ
れにより前記上層電極パッド107は隣接する電極パッ
ド間の間隔がある程度の範囲で自由に設定することが可
能にされている。そして、前記上層電極パッド107上
にはボールボンディングによってAuワイヤ108が接
続されており、前記Auワイヤ108は図示上端部のテ
ール部108bが前記半導体素子チップ101の主面に
対してほぼ垂直方向に立設されている。その上で、前記
テール部108bを球状のバンプして形成した取り出し
電極109を残した領域を埋設して前記半導体素子チッ
プ101の表面上を封止するように、エポキシ樹脂等の
樹脂膜110が形成されている。
【0011】図3ないし図6は、図1のCSP100の
製造方法を工程順に示す図である。先ず、図3(a),
(b)の平面図、断面図のように、シリコンウェハWに
区画された多数個の素子チップ領域のそれぞれに不純物
の拡散工程を経て所要の素子を形成する。前記した例で
はバイポーラトランジスタを形成する。この素子の形成
工程についての説明はここでは省略する。そして、前記
シリコンウェハW(すなわち図1、図2の半導体素子チ
ップ101に相当する)の主面に形成された素子を覆う
層間絶縁膜102としてシリコン酸化膜をCVD法によ
り形成した後、フォトリソグラフィ技術により前記層間
絶縁膜102を選択的に開口し、前記素子の電極部に対
応する箇所にコンタクトホール103を開口する。さら
に、全面にアルミニウム等の金属膜を形成し、かつフォ
トリソグラフィ技術により所要のパターンにエッチング
し、下層電極パッド104を形成する。このとき、前記
下層電極パッド104は前記スルーホール103を覆う
位置に配設される。
【0012】次いで、図4(a),(b)の平面図、断
面図のように、前記下層電極パッド104を覆うように
SOGを塗布し、上層絶縁膜105を形成する。次い
で、フォトリソグラフィ技術により前記上層絶縁膜10
5を選択的に開口し、前記下層電極パッド104にそれ
ぞれ対応する箇所にスルーホール106を開口する。そ
して、全面にアルミニウム等の金属膜を形成し、かつフ
ォトリソグラフィ技術により所要のパターンにエッチン
グし、上層電極パッド107を形成する。このとき、前
記上層電極パッド107は前記上層絶縁膜105上にお
いて、隣接する上層電極パッド107が相互に短絡しな
い範囲で任意のパターンとなるように形成する。この場
合、各上層電極パッド107のそれぞれの一部は後述す
るボンディングワイヤが規格化された状態でボンディン
グ可能なパターンに形成される。
【0013】次いで、前記上層電極パッド107に対し
てAuワイヤ108のワイヤボンディングを行う。ワイ
ヤボンディング装置は既存のボールボンディング方式の
ものがそのまま利用できる。すなわち、先ず、図5
(a)のように、ワイヤボンディング装置のキャピラリ
C先端から突出されている直径が60μmφ程度の比較
的に太めのAuワイヤ108の先端を、前記キャピラリ
Cの両端に配置されている一対の電極T間のアーク放電
によって溶融してボンディングボール108aを形成す
る。次いで、図5(b)のように、キャピラリCを上層
電極パッド107に押圧し、ボール10aを上層電極パ
ッド107に熱圧着により接合する。次いで、図5
(c)のように、キャピラリCを上方に所要の長さ、こ
こでは約0.1mm移動してAuワイヤ108を上層電
極パッド面に対して垂直方向に立設した状態で、図5
(d)のように、再度電極Tによるアーク放電によりボ
ンディングワイヤ108を溶断する。この溶断によって
Auワイヤ108の切断されたテール部108bは、後
述するように球状の取り出し電極109として形成され
ることになる。なお、このとき、キャピラリC側のAu
ワイヤ108にもボール108aが形成され、このボー
ルは次のボールボンディングに利用される。以上の作業
を各上層電極パッドに対して繰り返し行うことにより、
複数の上層電極パッド上にそれぞれ所要の長さのAuワ
イヤが、その球状のテール部108bを上方に向けて立
設されることになる。このとき、図5(c)の工程での
キャピラリCの上方への移動距離を各上層電極パッド上
において一定となるように制御することにより、各上層
電極パッド上のAuワイヤ108の長さをほぼ等しい長
さに制御することが可能となる。また、上層電極パッド
107はそれぞれ平面方向に拡大されているため、各A
uワイヤ108は、隣接するワイヤ間の間隔が等しくな
るように、あるいは所定のパターンとなるように規格化
された位置にボンディングすることが可能となる。
【0014】次いで、図6(a)の概略側面図のよう
に、シリコンウェハWをスピンコート装置の回転テーブ
ルRTに載置し、かつシリコンウェハWの上方から塗布
ノズルNにより液状のエポキシ系樹脂を滴下し、シリコ
ンウェハWの表面に薄く塗布形成する。この塗布した状
態では、図6(b)の断面図のように、前記エポシキ系
樹脂は前記Auワイヤ108の上端のテール部108b
よりも下側領域を覆う膜厚の樹脂膜110として形成さ
れるが、エポキシ系樹脂の一部は前記Auワイヤ108
のテール部108bを覆う状態に塗布形成される。しか
る後、前記樹脂膜110に対してキュア処理を行い、樹
脂を硬化させる。その後、前記樹脂膜110の表面に対
してCF4 ,SF6 等のガスを用いたプラズマによるク
リーニングを行うと、図2に示したように、Auワイヤ
108のテール部108bを覆っていた樹脂が除去さ
れ、樹脂膜110の表面上にAuワイヤ108のテール
部108bが露呈され、取り出し電極109として構成
される。
【0015】しかる後、図示は省略するが、図3に示し
たシリコンウェハWをスクライブ線に沿ってダイシング
して、個々の半導体素子チップに切断分離することによ
り、図1及び図2に示したCSP100が製造される。
このように、前記第1の参照例のCSPでは、上層電極
パッド107に対してワイヤボンディング工程、樹脂膜
形成工程、プラズマ処理工程を行うことによりCSPの
取り出し電極109の形成が可能となる。これらの装置
は、従来の半導体装置の製造装置として汎用的に用いら
れているものであり、特別な装置を新たに設備する必要
はない。また、各工程での処理においても、従来の半導
体装置の製造処理技術がそのまま利用できるため、処理
が複雑化、煩雑化することはなく、かつ熟練度が要求さ
れることもない。さらに、半導体素子チップ100の主
面から取り出し電極109までの厚みをかせぐ場合で
も、Auワイヤ108の長さによって対応できるため、
従来技術のような複数回のワイヤボンディング工程は不
要であり、製造工程数がいたずらに増加することもな
い。また、従来の他の技術のようなメッキ法に比較して
処理時間を大幅に短縮することが可能である。さらに、
これに加えて、前記各処理はいずれもドライプロセスで
実現でき、ウェットプロセスは不要であるため、素子へ
のダメージはなく、CSPの品質を高いものに維持でき
る。
【0016】図7は前記第1の参照例のCSP100を
実装基板に実装した状態を示す図である。実装基板10
の電極ランド11には予め半田12のメッキ或いは半田
コーティングが施されており、CSP100の樹脂膜1
10の表面から突出状態に露呈されているAuワイヤ1
08のテール部からなる球状の取り出し電極109を前
記実装基板10の電極ランド11に位置決めした上で載
置し、リフローによって半田12を溶融することで、電
極ランド11に対して取り出し電極109を機械的、電
気的に接続することができ、CSP100の実装が行わ
れる。ここで、前記したようにAuワイヤ108によっ
て半導体素子チップ101の表面から取り出し電極10
9までの長さを稼ぐことで、実装時に取り出し電極10
9に加えられる熱が半導体素子チップ101の主面にま
で影響することが抑制でき、素子の熱ストレスが防止さ
れる。
【0017】図8は本発明の第2の参照例のCSP10
0Aの一部を破断した斜視図である。前記第1の参照例
では、Auワイヤ108の長さが完全に一致されずに、
複数のテール部108bでの取り出し電極109の高さ
に多少の寸法差が生じることがある。そのため、製造さ
れたCSPでは、絶縁膜上に突出される取り出し電極1
09の上面高さに微小な凹凸が生じ、このような凹凸が
生じると、図7に示した実装時において、高さが低い取
り出し電極109において電極ランド11との間に隙間
が生じることになり、接続が不安定なものになることが
ある。そこで、この第2の参照例では、樹脂膜110上
に形成される取り出し電極を同一平面上に平坦化してい
る。なお、他の構成は第1の参照例と同様であり、半導
体素子チップ101はシリコンウェハを個片に切断して
形成されており、その主面にはトランジスタ等の素子
や、素子を含む半導体集積回路が形成されている。前記
半導体素子チップ101の主面上にはシリコン酸化膜の
層間絶縁膜102が形成されており、この層間絶縁膜1
02に設けられたコンタクトホール103を通して前記
素子や集積回路に電気接続される金属膜からなる下層電
極パッド104が形成されている。さらに、前記下層電
極パッド104を覆うようにSOGの上層絶縁膜105
が形成されており、この上層絶縁膜105に設けられた
スルーホール106を通して前記下層電極パッド104
に電気接続される金属膜からなる上層電極パッド107
が配列形成されている。また、前記上層電極パッド10
7上にはボールボンディングによってAuワイヤ108
が前記半導体素子チップ101の主面に対してほぼ垂直
方向に向けて接続されている。さらに、前記Auワイヤ
の上端の球状のテール部108bを残した領域を埋設し
て封止するように、エポキシ樹脂等の樹脂膜110が形
成されている。そして、この第2の参照例では、前記樹
脂膜110の表面上に露呈された前記Auワイヤ108
のテール部108bは、前記樹脂膜110の表面に沿っ
て偏平な板状の取り出し電極109Aとして形成されて
いる。
【0018】この第2の参照例のCSP100Aの製造
工程は、図3〜図6に示した工程と同じ工程が採用でき
る。ただし、ここでは、図6の工程の後に、次の工程を
行っている。すなわち、図6の工程を経たシリコンウェ
ハWに対し、図9(a)の断面図のように、ある程度の
柔軟性のある平坦なシート20を介して、前記シリコン
ウェハWの表面をプレス板21により加圧し、前記Au
ワイヤ108のテール部108bに対してワイヤ長さ方
向のプレス加工を施す。このプレス加工により、図9
(b)のように、前記Auワイヤ108の球状のテール
部108bは押し潰され、樹脂膜110の表面に沿って
円板状に平坦化された取り出し電極109Aとして形成
される。しかる後、前記シリコンウェハWをスクライブ
線に沿ってダイシングし、図8に示したように、個々の
半導体素子チップに切断分離する。この切断分離された
各半導体素子チップには、前記各工程によりその主面上
にAuワイヤ108による取り出し電極109Aが形成
されているため、各半導体素子チップは直ちにCSP1
00Aとして構成され、その実装が可能となる。
【0019】図10は前記第2の参照例のCSP100
Aを実装基板に実装した状態を示す図である。実装基板
10の電極ランド11には予めAu13がスクリーン印
刷されており、CSP100Aの樹脂膜110の表面に
形成されている平坦な取り出し電極109Aを前記実装
基板10の電極ランド11に載置し、リフローによって
Au13を溶融することで電極ランド11に取り出し電
極109Aを機械的、電気的に接続することができ、C
SP100Aの実装が行われる。
【0020】なお、この第2の参照例では、図示は省略
するが、本発明の前記第2のCSPを実装する際には、
取り出し電極に半田バンプ或いは金バンプを形成し、こ
れらのバンプを利用して実装基板の電極ランドに対して
接続を行うことも可能である。前記バンプとしては、取
り出し電極に印刷あるいはメッキした半田や金をリフロ
ーし、その表面張力を利用して球状に整形する方法が採
用できる。なお、従来技術で説明したボールボンディン
グによるバンプを形成する技術も適用できるが、工程数
が増加する点では好ましくない。
【0021】図11は本発明の第1の実施形態の一部を
破断した斜視図である。前記第1の参照例では、複数の
取り出し電極が球状であり、第2の参照例では平坦状で
あるため、各取り出し電極の平面寸法がAuワイヤ10
8の径寸法よりも大きくなり、隣接する電極間の間隔寸
法が小さくなって、CSPを微細化、多ピン化したとき
に短絡の問題が生じることもある。そこで、第1の実施
形態では、取り出し電極の径寸法を低減している。な
お、前記第1及び第2の参照例と同一部分には同一符号
を付してあり、ここではその説明は省略する。この第1
の実施形態では、Auワイヤ108のテール部108b
を径寸法を増大することなく図11に示されるように球
面状をした状態で樹脂膜110の表面上に露呈すること
で取り出し電極109Bとして構成している。
【0022】前記第1の実施形態の製造工程方法は前記
第1の参照例の製造工程と同様であるが、ワイヤボンデ
ィング工程が若干異なっている。すなわち、図3,図4
に示した工程によって上層電極パッドを形成した後、図
12のように、上層電極パッド107に対してワイヤボ
ンディングを行う。基本的には、第1の参照例と同様で
あるが、図12(a)のように、ワイヤボンディング装
置のキャピラリCの先端から突出されているAuワイヤ
108の先端をアーク放電によって溶融してボンディン
グボール108aを形成する。次いで、図12(b)の
ように、キャピラリCを上層電極パッド107に押圧
し、ボール108aを上層電極パッド107に接合す
る。次いで、図12(c)のように、キャピラリCを上
方に所要の長さ移動してAuワイヤ108を上層電極パ
ッド107面に対して垂直方向に立設する。そして、こ
の状態で、図12(d)のように、再度アーク放電によ
りAuワイヤ108を溶断する。このとき、アーク放電
のエネルギを第1の参照例の場合よりも低めに設定する
ことにより、溶断されたAuワイヤ108のうち、下層
電極パッド107にボンディングされた側のAuワイヤ
の溶断部のテール部108bは第1の参照例のような球
状になることはなく、径寸法が小さな取り出し電極10
9Bが形成される。
【0023】これにより、上層パッド107上には上端
部のテール部108bが単に溶断された状態のAuワイ
ヤ108が立設されることになる。このため、その後に
図6に示した工程と同様に樹脂膜110を塗布形成し、
かつプラズマによるクリーニングを施すことにより、図
13にその断面図を示すように、樹脂膜110上にAu
ワイヤと同径の取り出し電極109Bが露呈されたCS
P100Bが製造される。また、この第1の実施形態の
CSPを実装する場合には、図示は省略するが、図10
に示した第2の参照例の場合と同様に、実装基板の電極
ランドには予めAuをスクリーン印刷しておき、CSP
100Bの樹脂膜の表面に形成されている取り出し電極
109Bを前記実装基板の電極ランドに載置し、リフロ
ーによってAuを溶融することで電極ランドに取り出し
電極を機械的、電気的に接続することができ、CSPの
実装が行われる。したがって、この実施形態では、取り
出し電極がAuワイヤの径寸法にほぼ等しいため、隣接
する電極間の短絡を防止する上で有利であり、高集積、
高密度のCSPに適用することが可能となる。
【0024】ここで、前記実施形態では、下層電極パッ
ド104の配置が規格化されていない場合に、上層配線
パッド107により配置を規格化した例を示したが、取
り出し電極の配置が規格化されることが要求されない場
合には、下層電極パッド104に対して前記したAuワ
イヤ108による取り出し電極109Bの形成を行って
もよい。また、取り出し電極の規格化の要求の有無にか
かわらず、下層電極パッド104の配置とは異なる配置
の取り出し電極を形成する場合には、前記した実施形態
と同様に上層電極パッド107を形成し、その上層電極
パッド107の任意の位置に取り出し電極を配置すれば
よい。
【0025】また、図14に第1の参照例の場合での
略構成を示すように、Auワイヤ108が変形容易であ
ることを利用し、ワイヤボンディング工程においてAu
ワイヤ108を傾斜させ、あるいはその一部を曲げ形成
してテール部108bの平面位置を下層電極パッド10
4に対して変えることにより、取り出し電極109の配
置を変更することも可能である。この参照例では、半導
体素子チップ101の主面上では離間配置される下層電
極パッド104に対して、それぞれ接続されるAuワイ
ヤ108を傾斜状態に延長し、各Auワイヤ108のテ
ール部109がほぼ同一平面上に位置するようにそれぞ
れの長さに調整している。そして、各Auワイヤ108
のテール部109のみを露呈するように樹脂膜110で
封止を行っている。このため、樹脂膜110の表面にお
いては、各Auワイヤ108のテール部109で構成さ
れる取り出し電極109はその隣接間隔が縮小されるこ
とになる。あるいは、半導体素子チップの主面では規格
化されていない下層電極パッドに対し、取り出し電極を
規格化することが可能となる。このようにすれば、上層
電極パッドを形成する必要はなく、CSPの構造をより
簡略化することが可能となる。
【0026】ここで、前記実施形態では、半導体素子チ
ップとして1つのバイポーラトランジスタで構成される
半導体素子チップに適用した例を示しているか、複数の
トランジスタを含む半導体素子チップはもとより、I
C,LSI等の高密度化された素子回路を含む半導体素
子チップに対して本発明が適用できることは言うまでも
ない。また、導電ワイヤはAuに限られるものではな
く、ボールボンディングが可能であれば他の金属材料で
あってもよい。また、絶縁膜はエポキシ系樹脂に限られ
るものではなく、塗布により成膜が可能であれば同様に
適用することが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体素
子チップの電極パッド上に立設された導電ワイヤのテー
ル部を封止用の絶縁膜から露呈させ、前記導電ワイヤを
溶断した導電ワイヤの径寸法にほぼ等しい径寸法の球面
状のテール部を取り出し電極としているので、隣接する
取り出し電極間の短絡を防止する上で有利であり、高集
積、高密度のCSPに適用することが可能になる。ま
た、その製造方法においては、電極パッドに対して導電
ワイヤを立設するためのワイヤボンディング工程と、前
記導電ワイヤのテール部を露呈した状態で半導体素子チ
ップの表面を被覆するための絶縁膜形成工程のみで取り
出し電極が形成できる。特に、テール部については導電
ワイヤを所定の長さで溶断して球面状にするのみでよい
ため、第1及び第2の参照例のようなテール部を加工す
る工程も不要になる。したがって、従来技術における2
回以上のボンディング工程や研磨工程のような特殊な装
置及び処理工程が不要となり、既存の半導体装置の製造
にかかわる汎用の設備及び汎用技術を用いるだけでCS
Pが製造でき、製造の容易化と、製造工程の低減が可能
となる。また、1回のワイヤボンディング工程のみで
も、導電ワイヤの立設長さを調整することにより任意の
高さ寸法に形成できるため、メッキ法に比較して処理時
間を大幅に短縮することが可能となる。さらに、前記各
処理はいずれもドライプロセスで実現でき、ウェットプ
ロセスは不要であるため、素子へのダメージが抑制で
き、品質の高い半導体パッケージが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体パッケージの第1の参照例の一
部を破断した斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】第1の参照例の製造工程のその1の平面図と断
面図である。
【図4】第1の参照例の製造工程のその2の平面図と断
面図である。
【図5】ワイヤボンディング工程を説明するための模式
図である。
【図6】絶縁膜の形成工程を説明するための断面図であ
る。
【図7】第1の参照例の実装構造を示す断面図である。
【図8】第2の参照例の一部を破断した斜視図である。
【図9】第2の参照例の製造工程の一部を示す断面図で
ある。
【図10】第2の参照例の実装構造を示す断面図であ
る。
【図11】第1の実施形態の一部を破断した斜視図であ
る。
【図12】第1の実施形態のワイヤボンディング工程を
説明するための模式図である。
【図13】第1の実施形態の断面図である。
【図14】本発明の他の実施形態の断面図である。
【図15】従来の半導体パッケージの一例の断面図であ
る。
【符号の説明】
100,100A,100B CSP 101 半導体素子チップ 102 層間絶縁膜 103 コンタクトホール 104 下層電極パッド 105 上層絶縁膜 106 スルーホール 107 上層電極パッド 108 Auワイヤ 109,109A,109B 取り出し電極 110 樹脂膜
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−94438(JP,A) 特開 平5−3183(JP,A) 特開 平5−343408(JP,A) 特開 平10−65054(JP,A) 特開 平2−189926(JP,A) 特開 平8−55856(JP,A) 特開 平2−49460(JP,A) 特開 平10−256427(JP,A) 実開 平1−130530(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/12 H01L 21/56 H01L 21/60

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子チップと、前記半導体素子チ
    ップの電極パッド上に立設された導電ワイヤと、前記前
    記導電ワイヤのテール部以外を覆った状態で前記半導体
    素子チップの表面を被覆する絶縁膜とを備え、前記導電
    ワイヤを溶断した当該導電ワイヤの径寸法にほぼ等しい
    径寸法の球面状の前記テール部を取り出し電極とするこ
    とを特徴とする半導体パッケージ
  2. 【請求項2】 前記導電ワイヤは、先端部が前記電極パ
    ッドにボールボンディングされている請求項1に記載の
    半導体パッケージ。
  3. 【請求項3】 前記半導体素子チップは、当該半導体素
    子チップの主面に配置された下層電極パッドと、前記下
    層電極パッドの上層に形成されて前記下層電極パッドに
    電気接続され、かつ前記下層電極パッドとは異なる位置
    に配置された上層電極パッドとを備え、前記上層電極パ
    ッドに対して前記導電ワイヤが立設されている請求項
    又は2に記載の半導体パッケージ。
  4. 【請求項4】 前記導電ワイヤは金(Au)ワイヤで構
    成される請求項1ないしのいずれかに記載の半導体パ
    ッケージ。
  5. 【請求項5】 半導体ウェハに形成された1つ以上の素
    子の電極パッドに所定の長さの導電ワイヤを立設する工
    程と、前記導電ワイヤを所要の長さで溶断して当該導電
    ワイヤの径寸法にほぼ等しい径寸法の球面状のテール部
    を形成する工程と、前記半導体ウェハの表面を覆うよう
    に前記導電ワイヤの長さと同程度の膜厚寸法の絶縁膜を
    形成する工程と、前記導電ワイヤの上端の前記テール部
    が前記絶縁膜の表面上に露呈するように前記絶縁膜の表
    面をクリーニングする工程と、前記半導体ウェハを切断
    して前記複数の素子を個片に分離する工程を含むことを
    特徴とする半導体パッケージの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記電極パッド上に前記導電ワイヤを立
    設する工程は、前記電極パッド上に導電ワイヤの先端部
    をボールボンディングする工程と、前記導電ワイヤを前
    記電極パッドの表面に対してほぼ垂直方向に延長し、か
    つ前ボールボンディング部位から所定の長さ位置で溶断
    する工程とを含む請求項に記載の半導体パッケージの
    製造方法。
  7. 【請求項7】 前記絶縁膜は液状樹脂を前記半導体ウェ
    ハの表面上に塗布形成する請求項5又は6に記載の半導
    体パッケージの製造方法。
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