JP3235127U - 理髪美容用頭部固定保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】高齢者等が座椅子に座って理美容師がヘアカットする際に、常に高齢者の姿勢が一定の状態に維持することができる理髪美容用頭部固定保持具を提供する。【解決手段】理美容師がヘアカットする際に、座椅子に座った高齢者の頭部を一定の姿勢に保つための理髪美容用頭部固定保持具であって、この理髪美容用頭部固定保持具の本体Rは、座椅子に座った高齢者の膝と腹部との間に固定される保持枠1と、保持枠1の中央から上方に突出する起立部2と、起立部2の上端に設けた顎当部3とから構成される。【選択図】図1

Description

本考案は、例えば高齢者等の理髪美容時に頭を固定(保持)するために使用される理髪美容用頭部固定保持具に関する。
従来、例えば特許文献1の開示されているように、寝たきり状態にある高齢者や患者などに対して理美容師がヘアカットのサービスを施す際に、容易かつ効率的にヘアカットを行うために用いる理美容用枕が存在する。この理美容用枕は、底面から立設される背面とこの背面から緩やかな斜面を形成して底面に連続する上面とを備える背載せ部と、この背載せ部の背面幅よりも狭い背面を備える略直方体の首載せ部とを有し、前記背載せ部の背面と前記首載せ部の背面にそれぞれ設けられた装着部を介して前記背載せ部と首載せ部を着脱可能に構成されている。
また、例えば特許文献2に開示されているように、簡素な構成で使用者(施術者)の身体に確実に装着することができ、装着することにより、自然に身体及び指先と被施術者との適正な距離を身につけることができ、正しい姿勢で効率的に施術を行うことを可能とし、短時間で理美容技術の習得、向上を図ることができる量産性、装着作業性、使用性に優れた理美容技術教習用姿勢保持具が存在する。この理美容技術教習用姿勢保持具は、使用者の胸部の前部に肩幅と平行に配設される可撓性部材と、可撓性部材を使用者の身体に着脱自在に固定する固定部材とを備えている。
実用新案登録第3124693号公報 実用新案登録第3163782号公報
しかしながら、理髪美容時において、例えば高齢者等が椅子に座って理美容師がヘアカットする際に、常に高齢者の頭部の姿勢が一定の状態に維持することができず、座椅子の背凭れに対し頭部が左右前方に傾いてしまう。また、睡魔が襲った際にも一定の姿勢に保つことはできない。
すなわち特許文献1の理美容用枕や特許文献2の理美容技術教習用姿勢保持具とは別の使用目的で使われ、頭部を一定の姿勢に固定する固定保持具なるものは今まで存在しなかった。
そこで、本考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、例えば高齢者等が座椅子に座って理美容師がヘアカットする際に、常に高齢者の頭部の姿勢を真直ぐな一定の状態に維持することができる理髪美容用頭部固定保持具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本考案にあっては、理美容師がヘアカットする際に、座椅子に座った高齢者の頭部を一定の姿勢に保つための理髪美容用頭部固定保持具であって、この理髪美容用頭部固定保持具は、座椅子に座った高齢者の膝と腹部との間に固定される保持枠と、前記保持枠の中央から上方に突出する起立部と、前記起立部の上端に設けた顎当部と、から構成される。
前記保持枠は略コ字状に折曲され、その折曲する両先端には、座椅子の背後に引っ掛け保持するための弾性部材からなるベルトの両端がそれぞれ固定されている。
前記顎当部は、前記起立部上端に長さや当該顎当部の角度を調整可能となるアーム部を介して取り付けられている。
前記顎当部は、略カップ状に形成され、その先端の顎の位置に当たる部分に緩衝材が設けられている。
本考案によれば、例えば高齢者等が座椅子に座って理美容師がヘアカットする際に、常に高齢者の頭部の姿勢が一定の状態に維持することができる。
すなわち、これは本考案に係る理髪美容用頭部固定保持具が、座椅子に座った高齢者の膝と腹部との間に固定される保持枠と、前記保持枠の中央から上方に突出する起立部と、前記起立部の上端に設けた顎当部と、から構成されるからであり、これにより顎当部でもって頭部をしっかりと支えることができる。
前記保持枠は略コ字状に折曲され、その折曲する両先端には、座椅子の背後に引っ掛け保持するための弾性部材からなる紐材の両端が固定されているので、紐材で保持枠が確実に固定されるため、前記顎当部は顎の位置に当たる部分からずれることがない。
前記顎当部は、前記起立部上端に長さや当該顎当部の角度を調整可能となるアーム部を介して取り付けられているので、前記アーム部を調整することで、前記顎当部は顎の位置に正確に当てることができる。
前記顎当部は、略カップ状に形成され、その先端開口側の顎の位置に当たる部分に緩衝材が設けられているので、前記緩衝材によって顎に対する負担が軽減される。
本考案を実施するための一形態における理髪美容用頭部固定保持具の全体斜視図である。 同じく理髪美容用頭部固定保持具の顎当部周辺の拡大斜視図である。 同じく理髪美容用頭部固定保持具の使用状態を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本考案の実施の一形態を詳細に説明する。本実施形態では、図1に示すように、理美容師がヘアカットする際に、座椅子Qに座った高齢者の頭部Pを一定の姿勢に保つための理髪美容用頭部固定保持具の本体Rである。
この固定保持具Rは、図2に示すように、座椅子Qに座った高齢者の膝と腹部との間に固定される角筒状の保持枠1と、前記保持枠1の中央から上方に突出する角筒状の起立部2と、前記起立部2の上端に設けた顎当部3とから構成される。
図1に示すように、前記保持枠1は略コ字状に折曲された角筒からなり、その折曲する両先端には、座椅子Qの背後に引っ掛け保持するための弾性部材(例えばゴム材)からなるベルト4の両端がネジ材5により固定されている。
前記起立部2は、前記保持枠1の中央に左右一対のL字片11を介してネジ止め固定され、上方に突出している。
前記顎当部3は、前記起立部2の上端に、長さや当該顎当部3の角度を調整可能となるアーム部6を介して、顎Sの位置に当接されるように取り付けられている。
すなわちこのアーム部6は、角筒状の突起部8及び角筒状の起立部2の左右両側に設けられている。そしてアーム部6は長方形ループ状に形成され、その長方形孔部に自体の長さと角度を調整しながら角筒状の前記起立部2の上端に蝶ナット及びネジ7によって固定されている。また、前記顎当部3の下端には角筒状の突起部8を設け、この突起部8にアーム部6の長方形孔部先端に蝶ナット及びネジ9によって適宜揺動させた状態で固定される。これによって顎当部3は顎の位置に角度及び長さを調整して確実に当接保持される。
前記顎当部3は、略カップ状に形成され、その先端開口側の顎の位置に当たる部分には綿布等の緩衝材10が設けられている。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明すると、先ず、図3に示すように、座椅子Qに座った高齢者の頭部P上方から保持枠1のベルト4を被せて座椅子Qの背後に引っ掛け保持する。アーム部6の長さや該アーム部6先端に取り付けた顎当部3の角度を調整しながら当該顎当部6を顎の位置に当接配置する。しかして、常に高齢者の頭部Pの姿勢が一定した真直ぐな状態に維持することができる。
産業上の利用分野
本考案に係る理髪美容用頭部固定保持具の本体Rは、高齢者の他に、身体に障害がある患者、または子供等の頭部Pに応用しても良い。
P…頭部
Q…座椅子
R…本体
S…顎
1…保持枠
2…起立部
3…顎当部
4…ベルト
5…ネジ材
6…アーム部
7…蝶ナット及びネジ
8…突起部
9…蝶ナット及びネジ
10…緩衝材
11…L字片

Claims (5)

  1. 理美容師がヘアカットする際に、座椅子に座った高齢者の頭部を一定の姿勢に保つための理髪美容用頭部固定保持具であって、この理髪美容用頭部固定保持具は、座椅子に座った高齢者の膝と腹部との間に固定される保持枠と、前記保持枠の中央から上方に突出する起立部と、前記起立部の上端に設けた顎当部と、から構成されることを特徴とする理髪美容用頭部固定保持具。
  2. 前記保持枠は略コ字状に折曲され、その折曲する両先端には、座椅子の背後に引っ掛け保持するための弾性部材からなるベルトの両端がそれぞれ固定されている請求項1に記載の理髪美容用頭部固定保持具。
  3. 前記顎当部は、前記起立部上端に長さや当該顎当部の角度を調整可能となるアーム部を介して取り付けられている請求項1に記載の理髪美容用頭部固定保持具。
  4. 前記顎当部は、略カップ状に形成され、その先端開口側の顎の位置に当たる部分に緩衝材が設けられている請求項1、3、4のいずれかに記載の理髪美容用頭部固定保持具。
  5. 理美容師がヘアカットする際に、座椅子に座った高齢者の頭部を一定の姿勢に保つための理髪美容用頭部固定保持具であって、この固定保持具は、座椅子に座った高齢者の膝と腹部との間に固定される保持枠と、前記保持枠の中央から上方に突出する起立部と、前記起立部の上端に設けた顎当部と、から構成され、前記保持枠は略コ字状に折曲され、その折曲する両先端には、座椅子の背後に引っ掛け保持するための弾性部材からなるベルトの両端がそれぞれ固定され、前記顎当部は、前記起立部上端に長さや当該顎当部の角度を調整可能となるアーム部を介して取り付けられ、前記顎当部は、略カップ状に形成され、その先端開口側の顎の位置に当たる部分に緩衝材が設けられていることを特徴とする理髪美容用頭部固定保持具。
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