JP3235061U - 草刈り機 - Google Patents

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明彦 山口
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Abstract

【課題】草刈時に草刈り機に作用する反動を極力小さくすることのできる草刈り機を提供する。【解決手段】円周部に切断歯3a、4aが設けられた円盤状の回転刃2を回転させて草を刈り取る草刈り機1であって、回転刃を回転させる駆動手段を備え、回転刃が、切断歯が重畳するように重ね合わされた下部回転刃3と上部回転刃4によって構成され、下部回転刃および上部回転刃と駆動手段との間に、下部回転刃および上部回転刃を相対回動させる回転伝達手段5が設けられ、回転伝達手段が、下部回転刃と上部回転刃とを逆方向に回転させる回転変換機構6を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、円周部に切断歯が形成された円盤状の回転刃を回転させつつ前記切断歯を草に押しつけることにより草刈を行なうようにした草刈り機に関する。
この種の従来の草刈り機が、例えば、特許文献1において提案されている。
特許文献1に記載されている草刈り機は、本体部を構成する操作ロッドの先端に、円周部に切断歯が形成された円盤状の回転刃を回転自在に装着し、操作ロッドの後端に、エンジン若しくは電動モータ等の駆動手段を装着し、この駆動手段によって回転刃を回転させつつこの回転刃を草に押しつけることにより、この草を刈り取るようにしている。
特許第6734446号公報
ところで、前述したような従来の草刈り機においては、次のような改善すべき問題点が残されている。
刈り取る草はその茎の太さや堅さが一定ではないことから、その刈り取り時の抵抗、すなわち、草刈り機に作用する反動も一定ではない。
そして、前述した反動の変化は予測することができないことから、反動の変化が小さい場合にはさほど問題ではないが、変化が大きい場合、草刈り機が不用意にはじかれてしまうことが想定される。
このような現象は、円滑な草刈作業が阻害され、また、作業者の保安上も好ましくない。
本考案は、前述した従来の技術において残されている問題点に鑑みなされたもので、草刈時に草刈り機に作用する反動を極力小さくすることのできる草刈り機を提供することを解決すべき課題とする。
本考案の草刈り機は、前述した課題を解決するために、円周部に切断歯が設けられた円盤状の回転刃を回転させて草を刈り取るようにした草刈り機であって、前記回転刃を回転させる駆動手段を備え、前記回転刃が、前記切断歯が重畳するように重ね合わされた下部回転刃と上部回転刃によって構成され、前記下部回転刃および前記上部回転刃と前記駆動手段との間に、前記下部回転刃および前記上部回転刃を相対回動させる回転伝達手段が設けられ、前記回転伝達手段が、前記下部回転刃と前記上部回転刃とを逆方向に回転させる回転変換機構を備えていることを特徴としている。
本考案の草刈り機は、前記駆動手段を起動すると、この駆動手段の回転が回転伝達手段によって回転刃へ伝達されてこの回転刃が回転させられる。
前記回転刃が、重ね合わされた下部回転刃と上部回転刃とによって構成されており、回転伝達手段よって回転刃へ伝達される回転は、下部回転刃と上部回転刃の両方へ伝達されて、これらの下部回転刃と上部回転刃の両方が回転させられる。
さらに、前記下部回転刃と上部回転刃へ伝達される回転は、回転変換機構によって相互に逆方向となるように変換され、これによって、下部回転刃と上部回転刃が相互に逆方向に相対回動させられる。
ここで、前記下部回転刃に設けられている切断歯と上部回転刃に設けられている切断歯が重畳させられていることから、前述した下部回転刃と上部回転刃の相対回動に伴い、両切断歯が、相互に離間して隙間を形成する位置からその隙間を無くすように相対移動させられる。
このような状態を維持しつつ、前記回転刃を草へ押しつけることにより、回転刃の円周部に設けられた切断歯によって草を切断して刈り取ることができる。
すなわち、刈り取られる草は、まず、両切断歯間に形成される隙間に取り込まれ、この隙間が両切断歯間の相対移動によって狭められることにより、両切断歯によって剪断されるように切断される。
このような草の切断時において、各切断歯に作用する反動が逆方向となって相殺され、この反動の相殺現象は草の形状や質に関わりなく生じる。
したがって、草刈時において回転刃がはじかれてしまうことが抑制され、芝刈り機の安定した操作が可能となる。
さらに、草を剪断によって切断するものであるから大きな切断力が得られ、この結果、回転刃の回転速度を低く抑えることができる。
前記回転変換機構を、前記下部回転刃が取り付けられる第1従動軸と、前記第1従動軸に同軸状に嵌挿され前記上部回転刃が取り付けられる第2従動軸と、前記第1従動軸に取り付けられた第1ギヤと、前記第2従動軸に取り付けられた第2ギヤと、前記第1ギヤと前記第2ギヤに噛合させられたアイドルギヤとによって構成し、これらの第1ギヤ、第2ギヤ、および、アイドルギヤをベベルギヤによって構成することができる。
このような構成とすることにより、下部回転刃と上部回転刃の回転軸線を一致させることができるので、回転変換機構をコンパクトな構成とすることができる。
前記第1従動軸の下端を第2従動軸の下端から突出して設けて、下部回転刃を第1従動軸の下端に固定部材によって固定し、上部回転刃を、第2従動軸の下端に軸線回りの相対回動が拘束された状態で取り付け、かつ、下部回転刃を、上部回転刃の下面に対峙させることにより、この上部回転刃の下方への移動を拘束した構成とすることができる。
このような構成とすることにより、上部回転刃を第2従動軸に取り付ける際に、上部回転刃の第2従動軸の軸線方向への相対移動を拘束するための固定手段を不要にして、上部回転刃の取り付け構造を簡素化することができる。
前記下部回転刃の下面にスペーサを設けられ、これらの下部回転刃およびスペーサを固定部材によって第1従動軸に共締めする構成とすることができる。
このような構成とすることにより、スペーサを地面に接触させ、かつ、下部回転刃を地面から浮かした状態に保持することができる。
したがって、草刈り機の重量の一部を地面に支持させることにより、草刈り機の操作を容易にすることができ、その際の、下部回転刃と地面との接触を防止して、下部回転刃の損傷を防止することができる。
このように、本考案の草刈り機によれば、草刈時において回転刃に作用する反力を極力小さくして、草刈り機がはじかれてしまうことを防止することができる。
本考案の一実施形態を示すもので、一部を断面した側面図である。 本考案の一実施形態を示す分解図である。 本考案の一実施形態を示すもので、下部回転刃の平面図である。 本考案の一実施形態を示すもので、上部回転刃の平面図である。 本考案の一実施形態の変形例を示す分解図である。 本考案の一実施形態の変形例を示すもので、組立手順を示す側面図である。 本考案の一実施形態を示すもので、草刈操作を説明するための図1と同様の図である。 本考案の一実施形態を示すもので、草の切断作用を説明するための回転刃の平面図である。 本考案の一実施形態を示すもので、要部の拡大図である。
以下、本考案の一実施形態を、図面を参照して説明する。
これらの図において符号1は、本実施形態に係わる草刈り機を示す。
この草刈り機1は、円周部に切断歯3a・4aが設けられた円盤状の回転刃2(3・4)を回転させて草を刈り取るようにした草刈り機であって、回転刃2(3・4)を回転させる駆動手段(図示略)を備え、回転刃2が、切断歯3a・4aが重畳するように重ね合わされた下部回転刃3と上部回転刃4によって構成され、下部回転刃3および上部回転刃4と駆動手段との間に、下部回転刃3および上部回転刃4を相対回動させる回転伝達手段5が設けられ、この回転伝達手段5が、下部回転刃3と上部回転刃4とを逆方向に回転させる回転変換機構6を備えている。
前記回転伝達手段5は、図1および図2に示すように、草刈り機1の主要部を構成するメインパイプ7の先端部に取り付けられたケーシング8の内部からメインパイプ7を経て、このメインパイプ7の後端部に取り付けられる、図示しない駆動手段へ接続されるように設けられている。
また、前記回転伝達手段5は、ケーシング8内に組み込まれた回転変換機構6と、メインパイプ7内に回動自在に装着され、回転変換機構6と駆動手段とを連結し、回転変換機構6に駆動手段の回転を伝達する駆動シャフト9とによって構成されている。
前記ケーシング8はメインパイプ7の中心軸線を含む面に沿って2分割されて構成され、回転変換機構6を包み込むように連結されて、前述したように、回転変換機構6を内装するようになっている。
前記回転変換機構6は、図1および図2に示すように、ケーシング8内に上下方向に沿い、かつ、下端部がケーシング8の下方へ突出するように配置された第1従動軸10と、この第1従動軸10の下端部に軸線回りに回動自在に嵌挿され、かつ、ケーシング8の下方へ突出させられた第2従動軸11を備えている。
前記第1従動軸10は、その上端部がケーシング8の上部に装着された軸受け12に嵌合されることによってケーシング8に支持されているとともに、下端部がケーシング8を貫通してその下方に位置させられており、前記軸受け12の近傍に、ベベルギヤからなる第1ギヤ13が、その小径部がケーシング8の内側となるように固定されている。
前記第2従動軸11は、ケーシング8の下部に装着された軸受け12に嵌合させられることにより、ケーシング8の下方に突出した状態でケーシング8に支持されており、ケーシング8の内側に位置する部位に、ベベルギヤからなる第2ギヤ14が、その小径部がケーシング8の内側となるように固定されている。
前記第1ギヤ13と第2ギヤ14は、それぞれの回転軸線が一致させられた状態で所定間隔をおいて対峙させられている。
前記ケーシング8の側壁で、第1ギヤ13と第2ギヤ14との中間位置に対峙させられる部位には、第1従動軸10の回転軸線と直交する回転軸線を有するアイドルシャフト15が、ケーシング8の側壁に固定された軸受け16を介して取り付けられており、このアイドルシャフト15のケーシング8の内側の端部に、ベベルギヤからなるアイドルギヤ17が、その小径部がケーシング8の内側となるように固定されている。
そして、前記アイドルギヤ17は、第1ギヤ13と第2ギヤ14とに噛合させられている。
前記駆動シャフト9は、ケーシング8の、アイドルギヤ17が取り付けられた部位と反対側の部位に軸受け18を介して回動自在に支持されている。
また、駆動シャフト9はその一端部がケーシング8内に位置させられ、他端部がケーシング8の外側へ突出させられてメインパイプ7内へ挿通させられて、メインパイプ7の後端部に設けられた駆動手段へ連結されるようになっている。
さらに、前記駆動シャフト9の、ケーシング8内に位置させられた端部には、第1ギヤ13に噛合させられるベベルギヤからなる駆動ギヤ19が固定されている。
前記駆動ギヤ19は、その頂角が90度以下となるように形成されており、駆動ギヤ19が固定された駆動シャフト9の回転軸線が、第1ギヤ13の回転軸線に対して斜め上方に交差するようになされている。
これによって、駆動シャフト9が挿通されるメインパイプ7が、ケーシング8から斜め上方へ向かうようになされている。
一方、前記第1従動軸10の下端部でケーシング8よりも突出した部位には、図8に詳述するように、軸方向に所定長さを有する小径部10aが形成されている。
また、前記第1従動軸10の下端面には、図1に示すように、下部回転刃3を固定するための固定部材20が螺着されるようになっている。
この固定部材20は、下部回転刃3に当接させられるワッシャ21と、このワッシャ21と下部回転刃3を貫通して第1従動軸10の端面に螺合させられる固定ボルト22とによって構成されている。
そして、前記下部回転刃3は、図3に示すように、円盤状に形成され、その外周部に多数の切断歯3aが周方向に所定隙間gをおいて形成され、かつ、中央部には、第1従動軸10の小径部10aの外径と略同等の内径を有する貫通孔3bが形成されている。
前記第2従動軸11は、図4に示すように、その内径が第1従動軸10の外径よりごく僅かに大きい筒状に形成されており、これによって、第1従動軸10が、横ぶれが抑制された状態で回転可能に嵌挿させられるようになっている。
また、前記第2従動軸11の下端部には、図9に示すように、その周壁を周方向に間隔をおいて切り欠くことにより複数(本実施形態では4個)の係止爪11aが形成されている。
さらに、前記上部回転刃4は、図4に示すように、円盤状に形成され、その外周部に多数の切断歯4aが周方向に所定隙間gをおいて形成され、かつ、中央部には、第1従動軸10の外径と略同等の内径を有する貫通孔4bが形成されている。
そして、上部回転刃4の切断歯4aは、下部回転刃3の切断歯3aの向きと反対の向きとなるように形成されている。
また、前記貫通孔4bの内周部には、第2従動軸11の側壁の厚みよりも若干深い係合溝4cが周方向に間隔をおいた複数箇所(本実施形態においては4箇所)に形成されており、これらの係合溝4cに、第2従動軸11に形成されている係止爪11aが係合させられるようになっている。
これらの係合溝4cと係止爪11aとの係合により、上部回転刃4と第2従動軸11とが一体回転させられるようになっている。
さらに、本実施形態においては、図5ないし図7に示すように、下部回転刃3の下部に、スペーサ23が固定部材20によって固定されるようになっている。
このスペーサ23は、固定部材20によって下部回転刃3とともに第1従動軸10に共締めされて固定される。
このように構成された本実施形態の草刈り機1は、図5に示すように、上部回転刃4を第2従動軸11の下端部に、上部回転刃4の係合溝4cを第2従動軸11の係止爪11aに係合させつつ嵌合させた後に、この上部回転刃4に下部回転刃3を重ねるとともに、この下部回転刃3の貫通孔3bに第1従動軸10の小径部10aを嵌合させ、ついで、下部回転刃3の下面にスペーサ23を当接させた後に、このスペーサ23にワッシャ21を当接させ、さらに、これらのスペーサ23およびワッシャ21に固定ボルト22を貫通させるとともに、この固定ボルト22を第1従動軸10に螺合させることにより、使用状態に組み上げられる。
この状態において、下部回転刃3が、固定ボルト22によってワッシャ21を介して第1従動軸10に圧接固定される。
また、上部回転刃4は、第1従動軸10に固定された下部回転刃3が対峙させられていることにより、第1従動軸10および第2従動軸11からの離脱が防止される。
そして、草刈を開始するために駆動手段を駆動すると、駆動手段によって駆動シャフト9が回転させられ、この回転が、回転伝達手段5によって下部回転刃3および上部回転刃4へ伝達される。
そして、下部回転刃3および上部回転刃4へ伝達される回転は、前記回転伝達手段5に設けられた回転変換機構6によって回転方向が変換されて、下部回転刃3と上部回転刃4が相互に逆方向に回転させられる。
一方、下部回転刃3と上部回転刃4が重ね合わされた状態において、それぞれに形成されている隙間gも重畳させられるが、その重畳量が、下部回転刃3と上部回転刃4の回転に伴って隙間gが消滅するまで変化する。
換言すれば、下部回転刃3の切断歯3aと上部回転刃4の切断歯4aが、図8に示すような最も離間した位置から相互に重畳する位置へと相対移動させられる。
このような両切断歯3a・4aの相対移動によって、両切断歯3a・4aによる剪断作用が生じる。
このように下部回転刃3と上部回転刃4を逆方向に相対回転させた状態で、図7に示すように、下部回転刃3と上部回転刃4を地面に沿って移動させて草Aへ押し付けることにより草刈を行なうことができる。
下部回転刃3と上部回転刃4を草Aへ押し付けると、下部回転刃3と上部回転刃4の回転に伴って両切断歯3a・4a間が大きく開放された際に、草Aが、これらの切断歯3a・4a間に取り込まれた後に、切断歯3a・4aの剪断作用によって切断される。
このような草Aの切断時に各切断歯3a・4aに作用する反動が逆方向となって相殺される。
かつ、この反動が相殺される現象は草Aの形状や堅さ等に関わりなく生じる。
したがって、草刈時において回転刃2(3・4)がはじかれてしまうことが抑制され、芝刈り機1の安定した操作が可能となる。
さらに、草Aを剪断によって切断するものであるから確実な切断力が得られる。
この結果、大きな切断力を得るために回転刃2(3・4)の回転速度を大きくする必要がなくなる。
なお、前記実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
1 草刈り機
2 回転刃
3 下部回転刃
3a 切断歯
3b 貫通孔
4 上部回転刃
4a 切断歯
4b 貫通孔
4c 係合溝
5 回転伝達手段
6 回転変換機構
7 メインパイプ
8 ケーシング
9 駆動シャフト
10 第1従動軸
10a 小径部
11 第2従動軸
11a 係止爪
12 軸受け
13 第1ギヤ
14 第2ギヤ
15 アイドルシャフト
16 軸受け
17 アイドルギヤ
18 軸受け
19 駆動ギヤ
20 固定部材
21 ワッシャ
22 固定ボルト
23 スペーサ
A 草
g 隙間

Claims (4)

  1. 円周部に切断歯が設けられた円盤状の回転刃を回転させて草を刈り取るようにした草刈り機であって、前記回転刃を回転させる駆動手段を備え、前記回転刃が、前記切断歯が重畳するように重ね合わされた下部回転刃と上部回転刃によって構成され、前記下部回転刃および前記上部回転刃と前記駆動手段との間に、前記下部回転刃および前記上部回転刃を相対回動させる回転伝達手段が設けられ、前記回転伝達手段が、前記下部回転刃と前記上部回転刃とを逆方向に回転させる回転変換機構を備えていることを特徴とする草刈り機。
  2. 前記回転変換機構が、前記下部回転刃が取り付けられる第1従動軸と、前記第1従動軸が同軸状に嵌挿され前記上部回転刃が取り付けられる第2従動軸と、前記第1従動軸に取り付けられた第1ギヤと、前記第2従動軸に取り付けられた第2ギヤと、前記第1ギヤと前記第2ギヤに噛合させられたアイドルギヤとによって構成され、これらの第1ギヤ、第2ギヤ、および、アイドルギヤがベベルギヤによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の草刈り機。
  3. 前記第1従動軸の下端が前記第2従動軸の下端から突出して設けられ、前記下部回転刃が、前記第1従動軸の下端に固定部材によって固定され、前記上部回転刃が、前記第2従動軸の下端に軸線回りの相対回動が拘束された状態で取り付けられ、かつ、前記下部回転刃が、前記上部回転刃の下面に対峙させられることにより、この上部回転刃の下方への移動が拘束された構成となされていることを特徴とする請求項2に記載の草刈り機。
  4. 前記下部回転刃の下面にスペーサが設けられ、これらの下部回転刃およびスペーサが前記固定部材によって前記第1従動軸に共締めされていることを特徴とする請求項3に記載の草刈り機。

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