JP3234672B2 - 手摺り等の横桟パイプの連結装置 - Google Patents
手摺り等の横桟パイプの連結装置Info
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- JP3234672B2 JP3234672B2 JP10242993A JP10242993A JP3234672B2 JP 3234672 B2 JP3234672 B2 JP 3234672B2 JP 10242993 A JP10242993 A JP 10242993A JP 10242993 A JP10242993 A JP 10242993A JP 3234672 B2 JP3234672 B2 JP 3234672B2
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- Japan
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- pipe
- horizontal
- horizontal rail
- pipes
- connecting rod
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- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は道路の側壁上に設けられ
る柵、手摺りやその他種々の場所に設置される手摺り等
の横桟パイプの連結装置に関するものである。
る柵、手摺りやその他種々の場所に設置される手摺り等
の横桟パイプの連結装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、手摺り等の横桟パイプの連結装置
としては、例えば実開昭６１−１２５５２２号公報に記
載されるように、支柱上端のブラケットに連結すべき横
桟パイプの端部が挿入され、横桟パイプの端部がブラケ
ットにボルト止めされたものが知られている。又、実開
昭６０−１２１０４６号公報に記載されるように、連結
すべき横桟パイプの端部内に短筒状のジョイント部材が
両方の横桟パイプに跨がって挿入され、横桟パイプの端
部とジョイント部材がボルト止めされたものが知られて
いる。
としては、例えば実開昭６１−１２５５２２号公報に記
載されるように、支柱上端のブラケットに連結すべき横
桟パイプの端部が挿入され、横桟パイプの端部がブラケ
ットにボルト止めされたものが知られている。又、実開
昭６０−１２１０４６号公報に記載されるように、連結
すべき横桟パイプの端部内に短筒状のジョイント部材が
両方の横桟パイプに跨がって挿入され、横桟パイプの端
部とジョイント部材がボルト止めされたものが知られて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の連結装置はいずれも横桟パイプの連結や取外しに
手間がかかると共に、ボルト頭部が外部に露出し美観を
損なう問題点がある。又、連結する横桟パイプを必ず真
直ぐ一直線状に連結する剛構造となされていることか
ら、横桟パイプどうしをわずかな角度をなして連結した
い場合等に融通がきかず不便な問題点がある。
従来の連結装置はいずれも横桟パイプの連結や取外しに
手間がかかると共に、ボルト頭部が外部に露出し美観を
損なう問題点がある。又、連結する横桟パイプを必ず真
直ぐ一直線状に連結する剛構造となされていることか
ら、横桟パイプどうしをわずかな角度をなして連結した
い場合等に融通がきかず不便な問題点がある。
【０００４】本発明はかかる従来の問題点を解消した手
摺り等の横桟パイプの連結装置を提供することを目的と
している。
摺り等の横桟パイプの連結装置を提供することを目的と
している。
【０００５】
【作用】連結棒により弾性を有する連結筒が横桟パイプ
内面に圧着されると共に、連結筒の反発弾性によって連
結棒が連結する横桟パイプ内の連結筒内に跨がって固定
されて横桟パイプどうしが連結される。又、連結筒が弾
性を有することから、必要に応じて横桟パイプどうしを
わずかに角度をなして連結することもできる。
内面に圧着されると共に、連結筒の反発弾性によって連
結棒が連結する横桟パイプ内の連結筒内に跨がって固定
されて横桟パイプどうしが連結される。又、連結筒が弾
性を有することから、必要に応じて横桟パイプどうしを
わずかに角度をなして連結することもできる。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明について説
明する。図面において、１は手摺り等の横桟パイプであ
って、断面円形、だ円形、四角形等適宜形状の金属パイ
プとなされている。横桟パイプ１は、例えば図１〜図３
の場合は道路等の側壁４に立設された支柱５により支持
されているが、必ずしもこれに限定されず、一般ベラン
ダ手摺りや各種柵等の上端の手摺りであってもよい。
明する。図面において、１は手摺り等の横桟パイプであ
って、断面円形、だ円形、四角形等適宜形状の金属パイ
プとなされている。横桟パイプ１は、例えば図１〜図３
の場合は道路等の側壁４に立設された支柱５により支持
されているが、必ずしもこれに限定されず、一般ベラン
ダ手摺りや各種柵等の上端の手摺りであってもよい。
【０００７】２は連結筒であって、合成ゴム、合成樹脂
等の弾性を有する材料から作製されている。連結筒２は
端部に鍔部２１が設けられ、横桟パイプ１と同様な断面
形状を有する短筒状となされている。この連結筒２は連
結する横桟パイプ１の端部に嵌入され、鍔部２１が横桟
パイプ１の端面に当接されている。又、連結筒２の内面
は平滑となされていてもよいが、周方向に多数の溝条２
２が設けられていると後述の連結棒３を連結筒２内に挿
入しやすく好ましい。
等の弾性を有する材料から作製されている。連結筒２は
端部に鍔部２１が設けられ、横桟パイプ１と同様な断面
形状を有する短筒状となされている。この連結筒２は連
結する横桟パイプ１の端部に嵌入され、鍔部２１が横桟
パイプ１の端面に当接されている。又、連結筒２の内面
は平滑となされていてもよいが、周方向に多数の溝条２
２が設けられていると後述の連結棒３を連結筒２内に挿
入しやすく好ましい。
【０００８】連結棒３は一般に金属製等となされ、連結
筒２内に嵌挿しうる断面形状を有し、連結筒２の長さの
約２倍強の長さを有している。この連結棒３は横桟パイ
プ１どうしを連結するためのものであって、連結に際し
て予め一方の横桟パイプ１内の連結筒２内に挿入され、
一方の横桟パイプ１側から他方の横桟パイプ１内の連結
筒２内に差込まれるように移動操作可能となされてい
る。
筒２内に嵌挿しうる断面形状を有し、連結筒２の長さの
約２倍強の長さを有している。この連結棒３は横桟パイ
プ１どうしを連結するためのものであって、連結に際し
て予め一方の横桟パイプ１内の連結筒２内に挿入され、
一方の横桟パイプ１側から他方の横桟パイプ１内の連結
筒２内に差込まれるように移動操作可能となされてい
る。
【０００９】上記連結棒３を移動操作するために、一方
の横桟パイプ１の連結筒嵌入部を除く端部下面に長さ方
向に沿って開口部１１が設けられ、この開口部１１に対
応する連結棒３の基端部に係止孔等の治具取付部３１が
設けられている。連結棒３は図３の如く、操作用治具６
の先端が開口部１１を介して治具取付部３１に挿入され
て取付けられ、操作用治具６によって図３の矢印の如く
移動操作される。
の横桟パイプ１の連結筒嵌入部を除く端部下面に長さ方
向に沿って開口部１１が設けられ、この開口部１１に対
応する連結棒３の基端部に係止孔等の治具取付部３１が
設けられている。連結棒３は図３の如く、操作用治具６
の先端が開口部１１を介して治具取付部３１に挿入され
て取付けられ、操作用治具６によって図３の矢印の如く
移動操作される。
【００１０】又、連結棒３は上記移動操作されることに
より、図１の如く両方の連結筒２に跨がって挿入され、
連結筒２を横桟パイプ１の内面に圧着するようにして固
定される。連結する横桟パイプ１がわずかに上下や左右
方向に角度をなしていても、例えば図２の如く連結筒２
の弾性により上記と同様に連結される。なお、横桟パイ
プ１の連結を外す場合は、操作用治具６により連結棒３
を上記と逆方向に移動操作すればよい。
より、図１の如く両方の連結筒２に跨がって挿入され、
連結筒２を横桟パイプ１の内面に圧着するようにして固
定される。連結する横桟パイプ１がわずかに上下や左右
方向に角度をなしていても、例えば図２の如く連結筒２
の弾性により上記と同様に連結される。なお、横桟パイ
プ１の連結を外す場合は、操作用治具６により連結棒３
を上記と逆方向に移動操作すればよい。
【００１１】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明手摺り等の横
桟パイプの連結装置は、連結する横桟パイプの端部にそ
れぞれ弾性を有する連結筒が嵌入され、一方の横桟パイ
プ内に挿入された連結棒が両方の連結筒内に跨がって挿
入されて連結筒が横桟パイプ内面に圧着されるので、従
来の如く連結部外面にボルト等が露出せず美観を損なう
ようなことがないと共に、簡易かつ確実に横桟パイプを
連結できる。
桟パイプの連結装置は、連結する横桟パイプの端部にそ
れぞれ弾性を有する連結筒が嵌入され、一方の横桟パイ
プ内に挿入された連結棒が両方の連結筒内に跨がって挿
入されて連結筒が横桟パイプ内面に圧着されるので、従
来の如く連結部外面にボルト等が露出せず美観を損なう
ようなことがないと共に、簡易かつ確実に横桟パイプを
連結できる。
【００１２】又、一方の横桟パイプ内に挿入された連結
棒が横桟パイプ下面の開口部を介して移動操作されるこ
とにより、連結棒が両方の連結筒内に跨がって挿入され
るので、連結操作が容易にできると共に、取外し操作も
容易にできる。さらに、連結棒が弾性を有する連結筒内
に跨がって挿入されて連結筒が横桟パイプ内面に圧着さ
れるので、横桟パイプどうしがわずかに角度をなしてい
ても連結筒の弾性により連結部に融通性をもたせて容易
に連結できる。
棒が横桟パイプ下面の開口部を介して移動操作されるこ
とにより、連結棒が両方の連結筒内に跨がって挿入され
るので、連結操作が容易にできると共に、取外し操作も
容易にできる。さらに、連結棒が弾性を有する連結筒内
に跨がって挿入されて連結筒が横桟パイプ内面に圧着さ
れるので、横桟パイプどうしがわずかに角度をなしてい
ても連結筒の弾性により連結部に融通性をもたせて容易
に連結できる。
【図１】本発明連結装置の一実施例を示す一部切欠断面
図である。
図である。
【図２】本発明連結装置の他の実施例を示す一部切欠断
面図である。
面図である。
【図３】本発明連結装置の連結途中の状態を示す一部切
欠断面図である。
欠断面図である。
１ 横桟パイプ １１ 開口部 ２ 連結筒 ２１ 鍔部 ２２ 溝条 ３ 連結棒 ３１ 治具取付部 ４ 側壁 ５ 支柱 ６ 操作用治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E01F 15/02 E01F 15/04 E04F 11/18
Claims (1)
- 【請求項１】 連結する手摺り等の横桟パイプの端部に
それぞれ弾性を有する連結筒が嵌入され、一方の横桟パ
イプの連結筒嵌入部を除く端部下面に長さ方向に沿って
開口部が設けられ、この一方の横桟パイプ内に挿入され
た連結棒が開口部を介して移動操作されることにより、
連結棒が両方の連結筒内に跨がって挿入されて連結筒が
横桟パイプ内面に圧着されるようになされた手摺り等の
横桟パイプの連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10242993A JP3234672B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 手摺り等の横桟パイプの連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10242993A JP3234672B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 手摺り等の横桟パイプの連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06306826A JPH06306826A (ja) | 1994-11-01 |
| JP3234672B2 true JP3234672B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=14327228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10242993A Expired - Fee Related JP3234672B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 手摺り等の横桟パイプの連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3234672B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102629450B1 (ko) * | 2021-11-12 | 2024-01-25 | 주식회사 메데이아 | 계속적으로 반짝이도록 하는 장신구 구조 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10242993A patent/JP3234672B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102629450B1 (ko) * | 2021-11-12 | 2024-01-25 | 주식회사 메데이아 | 계속적으로 반짝이도록 하는 장신구 구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06306826A (ja) | 1994-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |