JP3234229B2 - 撓み制御可能なロール - Google Patents

撓み制御可能なロール

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JP3234229B2
JP3234229B2 JP53127896A JP53127896A JP3234229B2 JP 3234229 B2 JP3234229 B2 JP 3234229B2 JP 53127896 A JP53127896 A JP 53127896A JP 53127896 A JP53127896 A JP 53127896A JP 3234229 B2 JP3234229 B2 JP 3234229B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • F16C13/022Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
    • F16C13/024Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
    • F16C13/026Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
    • F16C13/028Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
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    • D21G1/0206Controlled deflection rolls
    • D21G1/0213Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member
    • D21G1/022Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member the means using fluid pressure

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は請求項1の上位概念に対応するタイプのロー
ルに関する。
このようなロールでは、通常約20乃至80個の支持エレ
メントが長手方向に亘って一列に分布して通常は噛込み
部の側に設けられている。各支持エレメントはピストン
・シリンダユニットとして形成されており、中空ロール
の内周面に接触している。この場合、接触面には支持凹
部が形成されており、中空ロールの内周面へ静圧を加
え、支持凹部からは圧媒液が常に支持凹部の縁部を越え
て流出するようになって、支持可能な液膜が維持され
る。この液膜によって、支持エレメントと中空ロールの
内周面との間の金属同士の直接の接触が防止される。
作動中に、これら支持エレメントには、少なくとも1
つの液状圧力媒体を供給する必要がある。液状圧力媒体
とは、通常圧媒液、特に、事情によっては熱媒体として
も用いられる圧媒液である。しかし、気体駆動、特に空
気駆動の支持エレメントも不可能ではない。
このようなロールの例は以下の文献に示されている。
US−A−3119324、DE 22 30 139 B2、US−A−239591
5、DE 36 40 902 C2、DE 38 20 974 C2。
支持エレメントは多くの場合、複数のグループに統合
される。こうしたグループは液状圧力媒体の共通の圧力
を保ち、従って各グループに単一の供給管のみが必要で
ある。各グループの支持エレメントが少なければ少ない
程、グループ数が多くなるので、多くの供給管がなけれ
ばならない。極端な場合、各支持エレメントを別個に加
圧して、線圧に特に微妙な影響を与えることができると
きは、支持エレメントと少なくとも同数の供給管が必要
となる。支持エレメントが、申し分ない作動のため、特
に、分離する液膜の維持のために、一定の輸送量が必要
なので、供給管は所定の最小横断面より小さくすること
はできないので、圧力媒体を個々の支持エレメントかグ
ループの支持エレメントへ導くことは問題となる。何故
ならば、導くためには非常に制約された横断面のものし
か用いられないからである。クロスヘッドは線圧によっ
て与えられた延伸荷重(Streckenlast)の下で中空ロー
ルの内部で撓む。ロールにより高い線圧を与えるために
は、クロスヘッドの、荷重を支える横断面はほんの僅か
しか減少されてはならない。
支持エレメントに圧媒液を供給する第1の可能性がDE
24 07 510 B2の主題である。この公報では、各支持エ
レメントの所に制御弁が設けられている。この制御弁を
用いて、中央の主流路を通って導かれる圧媒液の圧力を
減少することによって、各支持エレメントに適合した制
御圧力が形成される。各々の弁は例えば空気圧式に遠隔
操作される。従って、これに対応して多くの遠隔操作管
も又収容しなければならない。多数の弁を設置すること
はコストがかかって、横断面の減少は取るに足りなくは
ない。しかし乍ら、特別な欠点は、弁がロール内に設け
られているので、たった1個の弁の故障であっても、ロ
ール全体を解体しなければならないことである。
他の実施の形態では、弁装置はロールの外側に設けら
れている。DE 26 57 061 C2及びDE 25 50 270 C3では、
1本又は複数本の供給管が形成されるのは、クロスヘッ
ドの長手方向開口部には調整可能な仕切り壁が向けられ
ており、個々の仕切り壁同士の間の領域に、クロスヘッ
ドの対応の孔又は同心の管装置によって圧力媒体が供給
されることによってである。圧力媒体は支持エレメント
のグループに分配され、当該の仕切り壁同士間の領域に
設けられた、グループの支持エレメントの供給管は、長
手方向開口部に連通している。このような装置は、DE−
GM 93 14 568に記載のロールの場合に見出だされるより
数の多い別個に圧媒液が供給される支持エレメント又は
支持エレメントのグループに対しては不適当である。特
に、個々の仕切り壁における分離は、押込みや引出しを
克服しなければならないシールの性能が制約されている
ことによって、比較的僅かな圧力に対してしか適当でな
い。
多数の管路が個々の仕切り壁に通じていようと、管路
が個々の支持エレメントか又はグループの支持エレメン
トまでに直接的に繋がっていようと(このことによって
仕切り壁の一連の欠点が除かれるであろう)、いずれに
せよ、クロスヘッドの端部には多くの管路があり、これ
らの管路は作動中は外側の接続管に作動結合されてい
る。ロールを交換しなければならないときは、すべての
これらの管路を、対応の分離箇所で分離する必要があ
り、管路にまだ供給される液体は問題を引き起こす。
上位概念に記載の撓み制御可能なロールを、ロールを
容易に交換できるように構成する課題が、本発明の基礎
になっている。
このことによって、個々の導管は最早個別的に分離し
密閉する必要がなく、すべての導管を纏めて分離し同時
に密閉することができることが容易になる。
請求項2に記載の構成によって、制御エレメントの操
作前に互いに隣接している端部をある程度ハンドルで分
離し閉鎖することができる。このことによって、例えば
故障の際に、あるいは例えばある任意の覆いを具備する
ロールから別の覆いを具備するロールへの単なる交換の
際にもロール交換を著しく容易にする一種の急速接続
(Schnellanschluss)が作られる。しかも、ポンプ及び
制御・調整手段を有する外側の供給装置全体を何等操作
する必要がない。
すべての供給管及び接続管を纏めて分離し結合するた
めには、これに適した制御エレメント、例えば直線状に
移動可能なスピンドル状のスライダを具備するスライダ
装置が用いられることができる。
しかし、構造上及び製造上の理由から、請求項3に記
載の好ましい実施の形態では、ロータリスライドバルブ
が設けられている。
このようなロータリスライドバルブを具備する接続ヘ
ッドが請求項4に記載の方法で構成されていることは目
的に適っている。
2つの支持部及びダブルディスク・ロータリスライド
バルブはパケット状に又はスタック状に互いに接触して
いる。ダブルディスク・ロータリスライドバルブは閉鎖
位置と通過位置との間で2つの支持部に対して回転可能
である。
構造的には、これを請求項5に記載の方法で実現化す
ることができる。
ダブルディスク・ロータリスライドバルブの第1のデ
ィスクは第1の支持部に密閉状態で接触しており、第2
のディスクは第2の支持部に接触している。ロールを接
続装置から分離しようとするときは、供給管の端部にお
ける密閉及び接続管の端部における密閉が保証されてい
るためには、第1のディスクと第1の支持部との及び第
2のディスクと第2の支持部との接触が夫々別個に容易
に維持されているようになっていなければならない。
供給管に関しては、このことは請求項6に記載の構成
で達成される。
リングは第1の支持部の端面に対し第1のディスクを
保持する。この接触を請求項7に記載のばね部材によっ
て特に十分になすことができる。
ばね部材としては、例えば、弾性をもって圧縮可能な
リング、又は周囲に亘って分配された軸平行なねじ用圧
縮ばねが考えられる。
第2のディスクと第2の支持部とを別個に接触するこ
とを確実にするためには、請求項8に記載のフランジス
リーブが用いられる。このフランジスリーブは、請求項
9に記載のように、同様にばね部材を具備することがで
きる。
第2のディスク及び第2の支持部を、請求項10に記載
のように、フランジスリーブのスリーブ部分に設け、ダ
ブルディスク・ロータリスライドバルブの分離の際に、
フランジスリーブと共に、ジャーナルから引き出すこと
ができる。フランジスリーブは第2のディスク及び第2
の支持部のための共通の取付要素を形成する。
第2の支持部がダブルディスク・ロータリスライドバ
ルブの回転の際に共に回転することができないよにする
ためには(共に回転することによって、ダブルディスク
・ロータリスライドバルブの閉鎖位置がかなり損なわれ
るであろう)、請求項11に記載の構成は目的に適ってい
る。
目的とは、供給管と接続管との閉鎖を「ハンドルによ
って」形成することである。
このためには請求項12の構成が用いられる。この構成
の結果として、ダブルディスク・ロータリスライドバル
ブが開放運動と閉鎖運動の間はユニットのように機能す
るが、軸方向に個々のディスクに分離可能である。
回転係合は請求項13に記載の方法で軸平行なピンによ
ってなされることができる。このピンは請求項14に記載
のようにダブルディスク・ロータリスライドバルブの回
転角度の制限という追加機能をも担うことができる。
ダブルディスク・ロータリスライドバルブが閉じられ
ているときは、ロール内を延びる供給管及び外側の接続
管が分離されているが、ダブルディスク・ロータリスラ
イドバルブの軸平行な貫通孔にはまだ液体がある。この
液体は2つのディスクを分離するとき流出する。
この液体による無制御な汚染を防止するために、請求
項15に記載の集液渠が設けられている。
導管が分離されているときは、ダブルディスク・ロー
タリスライドバルブの2つのディスクの、互いに向かい
合った端面は露出している。ここでも、残りの液体がま
だ滴下していることがある。更には、汚れが2つのディ
スクの貫通孔に入ることがある。
これを防止するために、分離状態の2つのディスクを
請求項16に記載の被覆ディスクによって被覆することが
できるのは目的に適っている。
図面には本発明の1実施の形態が示されている。
図1は、撓み制御可能なロールの端部領域の、軸線を
通る縦断面図である。
図2は図1の線II−II又はII a−II aに沿って切った
拡大横断面図である。
図3は図1の線III−IIIに沿って切った横断面図であ
る。
図4は図1でクロスヘッドの右端に装着された連通状
態にある接続ヘッドの拡大断面図である。
図5及び6は図4に図示した分離状態にある接続ヘッ
ドの部分を示す図である。
図7は図4を右側から見た図である。
図1に全体として参照符号100が付されたロールは回
転する中空ロール1を有する。この中空ロール1の外周
面は作動するロール周面2を形成し、中空ロール1は平
滑な閉式のシリンダ状の内周面3を有する。中空ロール
には長手方向に梁状のクロスヘッド10が貫通しており、
このクロスヘッド10は、端部10′で中空ロール1から突
出しており、そこ(参照符号28で示す)ではロールハウ
ジングに、カレンンダの揺り腕に又は類似の支持手段に
より支持されている。突出する端部10′はロール100の
ロールネックを形成している。実施の形態では、端部1
0′は別個の部品として構成されており、これら部品
は、ロール100の端部付近に位置している接合面12で、
ねじ14によって、クロスヘッド10の一体成形の中央部分
10″に接続されている。
ロール100のうち右端のみが図示されている。しかし
乍ら、他端のロール100が同一に形成されていること
は、自明である。
図1に示された端部では、中空ロール1が玉軸受4を
介してクロスヘッド10に回転自在に取り付けられてい
る。玉軸受4の内側には、スライドリングシール5が設
けられており、漏液が中空ロール1の内側から軸方向外
側に流れるのを防止する。
中空ロール1の、図1で右側の端部1′では、図1
に、2つの異なった実施の形態が示されている。下方に
は、アイドリングの実施の形態が見られる。上方ではリ
ングギヤ22が端部1′と結合されており、中空ロール1
を回転させるための図示しない駆動ピニオンがリングギ
ヤ22に作用する。このリングギヤはギヤケース24内に取
り付けられており、このギヤケース24自体は軸受23を介
してリングギヤ22に支持されている。従って、ギヤケー
ス24は中空ロール1の不時の撓み運動を被る。リングギ
ヤ22へのピニオンの噛合いはこのことの影響を受けな
い。
図1の上方に位置している噛込み部6の側の、クロス
ヘッド10には、クロスヘッド10の軸線に対して直交す
る、即ち、半径方向の軸線を有する複数のシリンダ状の
リセス7が形成されている。各リセス7中では、ピスト
ン・シリンダユニットの形態をなす支持エレメント8が
半径方向に移動する。これらの支持エレメント8の、静
圧の支持凹部を有する外側の接触面9は、中空ロール1
の内周面3に接触している。これらの支持エレメント8
には、後述するように、液状媒体、本実施の形態では、
液圧式の圧媒液が供給される。この圧媒液の圧力下で、
支持エレメント8は中空ロール1の内周面3へと偏奇さ
せて、図1に図示のように、中空ロール1を上方へ押し
上げ、かくして噛込み部6に線圧を生じさせる。クロス
ヘッド10は中空ロール1内で、支持エレメント8の反力
の下で、幾らか撓む。このためには、中空ロール1の内
周面3とクロスヘッド10が接触しないように、環状の間
隔が必要である。
図示した実施の形態では、支持エレメント8は隣接す
るように設けられている。ロールの長手方向に亘って、
約7メートルの作動幅を有する実施の形態では、28個の
支持エレメント8が、噛込み部6の側に位置する軸平行
の列をなして、並んでいる。
28個のすべての支持エレメント8には、実施の形態で
は、個々に制御可能な圧媒液を夫々別個に供給するよう
になっている。このことは管の形態をなす個々の供給管
13によってなされる。これらの供給管13は、クロスヘッ
ド10の、中央の長手方向開口部11の中を導かれる。全て
の供給管13は2つの互いに同一な供給ユニットに統合さ
れている。そのうちの1には図1に全体として参照符号
20が付されており、その供給ユニットはクロスヘッド10
の右端から、クロスヘッド10の軸線に直交する中心面の
直ぐ手前まで延びている。
個々の供給管13は、図2及び3から明らかなように、
長手方向開口部11の内側で、ピッチ円13′上に、長手方
向に延びる軸線Bを中心に周設されており、この軸線B
はクロスヘッド10の軸線Aに対し少し噛込み部の方へず
れている。各々の供給管13は、供給管13に関連して設け
られた支持エレメント8の近くまで延びていて、そこ
で、角度付き接続部材15に繋がっている。各角度付き接
続部材15はS字形に構成された2つの個別のエルボを有
し、管路を直角に曲げている。角度付き接続部材15は接
続ボルト16によって支持部30の半径方向孔17に嵌め込ま
れている。この支持部30は横断面が正方形の異形棒から
なり、この異形棒の一側が長手方向開口部11の上面に接
触しており(図2)、クロスヘッド10の中央部分10″の
各端部から、クロスヘッド10のほぼ中央まで延びてい
る。各々の角度付き接続部材15における供給管13からな
る流路の、折曲した端部領域18は、共通の、軸平行な軸
線B上にあるので、支持部30に設けられた角度付き接続
部材15のうちの、供給管13を支持部に接続させる末端部
を、すべて同一に整列することができる。角度付き接続
部材15は、図2から見て取れるように、軸線に対し直角
な平面において種々の角度にある。それは、各々の供給
管13を軸線Bに沿って延出させるためである。
供給ユニット20を構成するすべての供給管13は、支持
部30によって互いに結合されている。クロスヘッド10に
沿って所定間隔で、複数の保持ディスク21が設けられて
いる。これら保持ディスク21は、軸線に対し直角に延び
ていて、支持部30に螺着され、供給管13の通る孔を有
し、供給管13を正しい配置で支持する。供給管13を固定
している支持部30は、かくして、ほぼ半分のロール長を
有する取扱いの良好な梁状の供給ユニット20を形成す
る。各1つのこの種の供給ユニット20は、クロスヘッド
10の各々の端部10′からクロスヘッド10の中へと押込み
可能である。
個々のシリンダ状のリセス7は支持エレメント8を中
に収容するように定められている。このリセス7の底部
には、中を貫通する縦孔26を有する押えねじ25が螺入さ
れている。このねじ25は一方では支持部30を、長手方向
開口部11の上辺に動かないように固定し、他方では圧媒
液用の流路を形成する。圧媒液は、かくして、閉じられ
た通路内の導管13からリセス7の内部へ流れることがで
きる。機械的な及び流れの接続部を形成するねじ25を、
クロスヘッド10の外から個々のリセス7へ螺入すること
ができる。
クロスヘッド10の中央部分10″に形成された長手方向
開口部11の両端は、エンドプレート27によって外側に対
して閉じられている。複数の供給管13は、エンドプレー
ト27を通って、詳しくは、供給管13に対応する孔の中
を、案内されている。供給管13はクロスヘッド10の端部
10′を通って外へ延びており、外側のエンドブロック29
を貫通してそこから出ている。
エンドプレート27には圧媒液用の接続部31が設けられ
ており、これらの接続部31を通って長手方向開口部11に
圧媒液が充填可能である。接続部31は、長さが端部10′
に対応する連続管32を介してエンドブロック29と接続さ
れている。
長手方向開口部11にある圧媒液は、必要の場合には、
各リセス7の底部に形成された孔33を介して、リセス7
に供給される。逆に、接続部31を通って、圧媒液を長手
方向開口部11から排出することができる。
クロスヘッド10の、図1の端部10′に形成された、図
1で右側の端面34には、全体として参照符号40が付され
た接続ヘッドが取着されている。この接続ヘッドは、長
手方向開口部に対し全ての供給管13及び連続管32を同時
に接続し、場合によっては、同時に分離及び密閉するた
めに用いられる。
接続ヘッド40は、ほぼ端部10′に対応する直径を有す
る全体に渡って実質的にシリンダ状の部分である。この
部分は、ねじ41によって端面34に固定されている。図4
に示すように、接続ヘッド40の左部分は、肩部42′を備
えた、中央の長手方向孔42を有する。中空の押えねじ43
は肩部42′に当接され、エンドブロック29へ螺入されて
おり、このエンドブロック29及び接続ヘッド40を互いに
引き付けるのと同時に、長手方向孔42と連続管32との、
液体に対する連通を可能にする。連続管32用の液体は接
続部44から長手方向孔42へ流入する。
図4から明らかなように、接続ブロック、即ち、接続
ヘッド40は実質的に4つの部分からなる。これらの部分
は軸線Aに対し直角な端面46,47,48で向かい合わせにし
て軸方向に互いに接触している。第1の部分はクロスヘ
ッドの端部10′の端面34に螺着されたいわゆる第1の支
持部45である。この支持部45の右側の端面46には、全体
として参照符号50が付されたダブルディスク・ロータリ
スライドバルブ(Doppelscheiben−Drehschieber)が接
触しており、端面47において軸方向に分離可能である。
このダブルディスク・ロータリスライドバルブの、図4
で右側の端面48へは、いわゆる第2の支持部49が当接さ
れており、この支持部49は、複数の供給管13に圧媒液を
注ぐための、図4では示唆されただけの外側の接続管53
を支持している。ダブルディスク・ロータリスライドバ
ルブ50は、端面46に接触して「第2の」部分を形成して
いる第1のディスク51と、端面48に接触して「第3の」
部分となっている第2のディスク52とを有する。「第4
の」部分を形成する「第2の」支持部49もディスク状に
形成されている。第1の支持部45の右側の端面46に形成
され、軸線Aと共軸であって環状に区画された開口部54
には、端部フランジ55の所で、軸方向外側に突出してい
るボルト56が固定されている。ダブルディスク・ロータ
リスライドバルブ50及び第2の支持部49はボルト56に取
り付けられている。ボルト56は軸平行な複数の押えねじ
58によって開口部54に取り付けられている。ダブルディ
スク・ロータリスライドバルブ50は、全体として、ハン
ドル79(図7)によって、支持部45,49の間で、一定の
回転角度回転可能である。ダブルディスク・ロータリス
ライドバルブ50の2つのディスク51,52は、半径方向外
側の領域に取り付けられかつ2つのディスク51,52を貫
通する1本のピン59によって、一緒に回転自在に結合さ
れている。このピン59は、ディスク51から、第1の支持
部45の右側の端面46に形成された弓形溝60へと突出して
いる。この弓形溝60の長さによって、ダブルディスク・
ロータリスライドバルブ50の可能な回動角度が規定され
る。一方の制限位置では、第2の支持部49に設けられた
接続管53の流路61は、ダブルディスク・ロータリスライ
ドバルブ50に形成された貫通孔62と、第1の支持部45に
設けられた供給管13用の接続流路63とを貫通する軸平行
な流路である。他方の制限位置では、ダブルディスク・
ロータリスライドバルブ50は、その貫通孔62が流路61,6
3の間にはなく、これらの間を遮断するまで、回動され
る。この位置では、ダブルディスク・ロータリスライド
バルブ50は接続用流路61,63の閉塞を解除することな
く、面47において軸方向に分離可能である。このことに
は就いて以下になお論じよう。
ディスク51は、ジャーナル、即ち、ボルト56が貫通す
る開口部78を有する。このディスク51は、第1の支持部
45の端面46に隣接した境界面で、開口部78へと半径方向
内側に突出するカラー64を備えている。この開口部中に
はリング65が設けられており、このリング65は、ねじ66
によってジャーナル56の台部に取り付けられており、半
径方向にカラー64の内方まで延びている。この領域で
は、リング65に、周囲に亘って分配された複数のねじ用
圧縮ばね67が周設されている。これらのねじ用圧縮ばね
67は、ディスク51が支持部45の端面46を十分に押圧する
ように、カラー64を付勢している。
前記リング65の軸方向外側には、ジャーナル56の周面
に沿ったフランジスリーブ68が設けられている。このフ
ランジスリーブ68は、ジャーナル56に設けられた楔形部
材69によって、シャーナルに対して回転しないようにな
っており、半径方向外側に突出しているカラー70によっ
て、第2の支持部49の、図4で右側の境界面の前面と当
接している。カラー70に取着された軸平行なピン71によ
って、支持部49は、フランジスリーブ68、楔形部材69、
ジャーナル56、第1の支持部45、並びにびクロスヘッド
10に対し回転しないようになっている。ロール100の内
側へ向いた、フランジスリーブ68の外側がシリンダ状に
なったスリーブ部分75の外周には、前記第2のディスク
52及び第2の支持部49が配置されれている。前記ジャー
ナル56はフランジスリーブ68の外側の境界面を越えて延
出しており、そこに、ナット72が螺合されたねじ山を有
する。ナット72によって、前記部分45,51,52,49からな
るブロック全体が纏められてモジュラユニットを形成す
る。モジュラユニットの内側でダブルディスク・ロータ
リスライドバルブ50が回動可能である。
第2の支持部49の、カラー70に向いた境界面には、周
方向に亘って分配されかつカラー70を付勢するねじ用圧
縮ばね73が周設されている。これらねじ用圧縮ばね73は
導管の分離の場合に機能する。即ち、前記部分52,49
を、フランジスリーブ68の、カラー70と反対の端部の外
周面に取着させており、軸方向にディスク52中に突出し
ているスナップリング74の方へ押圧している。ディスク
52及び第2の支持部49は、共に、ねじ用圧縮ばね73によ
って、カラー70と反対方向にスナップリング74へ押圧さ
れる。このことによって、面48との密閉接触が保たれて
いる。
図4には、接触ヘッド40がロールの作動状態にある様
が示されている。接触ヘッド40では、各々の供給管13に
関連して設けられた各々の接続管53を介して圧媒液が導
入される。
何かある理由でロールを交換しようとするときは、閉
式のダブルディスク・ロータリスライドバルブ50を回転
させて閉じて、ナット72を緩めて外し、ロール100に接
触している第1の支持部45と、ダブルディスク・ロータ
リスライドバルブ50の第1のディスク51と共にロール10
0を、図1又は4で見て左側へ外す。このことによっ
て、面47を境にしてダブルディスク・ロータリスライド
バルブ50を分離する。ディスク51は第1の支持部45の端
面46と密閉接触している。何故ならば、ディスク51は、
第1の支持部45と結合されているリング65と、ねじ用圧
縮ばね67とによって押圧されるからである。接続ヘッド
40の、ロール100と共に引き出された半体は、図5に示
されている。
ディスク52と第2の支持部49からなる、図6に図示し
た、接続ヘッド40の右半体は、複数の接続管53に接続し
ている。ポンプと、制御手段と、複数の接続管53とから
なる全接続装置は、何等操作する必要がない。ディスク
52は閉鎖位置にあり、ねじ用圧縮ばね73は、ナット72を
緩めた後に、フランジスリーブ68のスリーブ部分75に設
けられたディスク52及び第2の支持部49を、スナップリ
ング74に接触するまで左側へ移動する。かくして、ディ
スク52と第2の支持部49との密閉接触が保たれている。
接続ヘッド40の諸部分は接続管53に接続されている。
ロールの再接続がなされるまで、これらの部分を有する
接続管53を原理的には容易にそのままにしておくことが
できる。しかし、ハウジングに設けられ、ボルト56に倣
って形成され、かつ図6に一点鎖線で示された支持部5
6′を具備することもできる。
接続ヘッド40を分離した後は、残りの圧媒液の滴下
と、特に、貫通孔62(図4)への汚れの浸入とを防ぐた
めに、ディスク51,52を分離面47に沿って被覆する被覆
ディスク76を設けることができる。
分離の際に、貫通孔62は、分離面47に沿って下方に漏
れる圧媒液に満たされている。この圧媒液を制御して環
境に流すことができるように、分離線47の下方に設けら
れた集液渠77の中に圧媒液を受けることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルク、 ボルフガング ドイツ連邦共和国、デー − 40670 メールブッシュ、メーンケスベーク 9 (56)参考文献 特開 平2−168015(JP,A) 特開 平8−225209(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16C 13/00

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸線を中心に回転し、外周面が、作動する
    ロール周面(2)を形成した中空ロール(1)と、 この中空ロール(1)を長手方向に貫通し、端部で、外
    側の支持部において支持され、回転せず、前記中空ロー
    ル(1)の内周面(3)から環状に半径方向の間隔をあ
    けられたクロスヘッド(10)と、 このクロスヘッド(10)に沿って一列に前記クロスヘッ
    ド(10)に取着され、液状圧力媒体で作動可能な複数の
    支持エレメント(8)と、 各々の一端側が各支持エレメント(8)もしくは各グル
    ープの支持エレメント(8)に接続され、前記クロスヘ
    ッド(10)の中央の長手方向開口部(11)を通って他端
    側が前記クロスヘッド(10)の接続端部(10′)へと導
    かれ、支持エレメント(8)に液状圧力媒体を供給する
    複数の供給管(13)と、 前記クロスヘッド(10)の接続端部(10′)に設けら
    れ、前記供給管(13)の他端部と、液状圧力媒体を供給
    管に外部から供給する複数の接続管(53)の一端部とを
    互いに分離可能に接続する接続ヘッド(40)と、 を具備する撓み制御可能なロール(100)において、 すべての供給管(13)の他端側が纏めて、各々が接続管
    の一端側との接続に対して閉鎖可能であると共に、すべ
    ての接続管(53)が纏めて、各々が供給管との接続に対
    して閉鎖可能であり、これら供給管の閉鎖と、接続管の
    閉鎖とは、互いに独立してなされ、かくして、すべての
    供給管と接続管とが、両者とも閉鎖された状態で互いに
    分離され得ること、を特徴とするロール。
  2. 【請求項2】前記接続ヘッド(40)は、供給管と接続管
    との夫々の閉鎖を行うように駆動される制御エレメント
    を有すること、を特徴とする請求項1の記載のロール。
  3. 【請求項3】前記制御エレメントとしてロータリスライ
    ドバルブが設けられ、前記駆動は、このロータリスライ
    ドバルブの回転であること、を特徴とする請求項2の記
    載のロール。
  4. 【請求項4】前記接続ヘッド(40)は、 a)前記クロスヘッド(10)の軸線(A)に対し平行に
    延びた前記供給管(13)の他端部が挿入され、前記軸線
    (A)に対し直角な端面(46)を有する第1の支持体
    (45)と、 b)前記クロスヘッド(10)の軸線(A)に対し平行
    な、前記接続管(53)の一端部が挿入され、前記軸線
    (A)に対し直角な端面(48)を有する第2の支持体
    (49)と、 c)前記第1板並びに第2の支持体の端面(46,48)の
    間で、これらに密接し、複数の供給管(13)及び接続管
    (53)が挿入された第1並びに第2の支持体の箇所に、
    軸平行な複数の貫通孔(62)を有し、前記供給管(13)
    の他端部と接続管(53)の一端部と閉鎖する閉鎖位置
    と、前記複数の貫通孔(62)と、前記供給管(13)の他
    端部と、前記接続管(53)の一端部とが整列した通過位
    置との間で回転可能であるダブルディスク・ロータリス
    ライドバルブ(50)とを具備し、 d)前記ダブルディスク・ロータリスライドバルブ(5
    0)は、前記第1並びに第2の支持体の前記端面(46,4
    8)に夫々装着可能な第1並びに第2のディスク(51,5
    2)を有し、これらディスクは、一方のディスクが前記
    端面(46,48)の一方に装着された状態で、互いに分離
    可能であること、を特徴とする請求項3に記載のロー
    ル。
  5. 【請求項5】前記第1の支持体(45)は、前記クロスヘ
    ッド(10)の前記接続端部(10′)に固定され、この接
    続端部(10′)からは中央のジャーナル(56)が軸方向
    に突出しており、このジャーナル(56)には、前記ダブ
    ルディスク・ロータリスライドバルブ(50)及び前記第
    2の支持体(49)が設けられていること、を特徴とする
    請求項4に記載のロール。
  6. 【請求項6】前記ジャーナル(56)には、リング(65)
    が固定され、このリング(65)は、前記第1のディスク
    (51)を軸方向に前記第1の支持体(45)の前記端面
    (46)へ押圧するために、前記第1の支持体(45)に隣
    接した第1のディスク(51)の開口部(78)に設けられ
    ており、この開口部(78)の内側カラー(64)に軸方向
    に付勢していること、を特徴とする請求項5に記載のロ
    ール。
  7. 【請求項7】前記リング(65)は、ばね部材(67)を介
    して前記内側カラー(64)を付勢していること、を特徴
    とする請求項6に記載のロール
  8. 【請求項8】前記ジャーナル(56)には、フランジスリ
    ーブ(68)が固定可能であり、このフランジスリーブ
    (68)のカラー(70)は、前記第2の支持体(49)の端
    面(48)を、前記ダブルディスク・ロータリスライドバ
    ルブ(50)の、この端面(48)に向いた第2のディスク
    (52)の方へ押圧し、かつこの第2のディスク(52)を
    前記第1のディスク(51)の方へ押圧するために、軸方
    向に外側から前記第2の支持体(49)に接触しているこ
    と、を特徴とする請求項5乃至7のいずれか1に記載の
    ロール。
  9. 【請求項9】前記フランジスリーブ(68)のカラー(7
    0)は、ばね部材(73)を介して前記第2のディスクに
    付勢されていること、を特徴とする請求項8に記載のロ
    ール。
  10. 【請求項10】前記第2のディスク(52)及び前記第2
    の支持体(49)は、前記フランジスリーブ(68)のスリ
    ーブ部分(75)に設けられていること、を特徴とする請
    求項4乃至9のいずれか1に記載のロール。
  11. 【請求項11】前記フランジスリーブ(68)は、回転し
    ないように前記ジャーナル(56)に設けられており、こ
    のジャーナル(56)は、前記フランジスリーブ(56)か
    ら軸方向に引出し可能であり、また、前記第2の支持体
    (49)は、回転しないように前記フランジスリーブ(6
    8)の前記スリーブ部分(75)に設けられていること、
    を特徴とする請求項10に記載のロール。
  12. 【請求項12】前記ダブルディスク・ロータリスライド
    バルブ(50)の第1並びに第2のディスク(51,52)
    は、軸方向に分離可能であるようにして、回転係合され
    ていること、を特徴とする請求項4乃至11のいずれか1
    に記載のロール。
  13. 【請求項13】軸線(A)の外側に位置し、前記第1並
    びに第2のディスク(51,52)に係合可能な軸平行なピ
    ン(59)が設けられており、このピンが第1並びに第2
    のディスクと係合することにより、両ディスクは一緒に
    回転可能であること、を特徴とする請求項12に記載のロ
    ール。
  14. 【請求項14】前記ピン(59)は、前記両ディスク(5
    1,52)のうちの一方から軸方向に突出し、この突出端部
    は、前記ダブルディスク・ロータリスライドバルブ(5
    0)の回転角度を前記支持体(45,49)に対し限定し、か
    つ前記第1並びに第2の支持体(45、49)の一方に形成
    された弓形溝(60)に係合していること、を特徴とする
    請求項13に記載のロール。
  15. 【請求項15】前記ダブルディスク・ロータリスライド
    バルブ(50)は、前記両ディスク(51,52)の間の分離
    面(47)の領域の下方に、分離の際にこの分離面(47)
    に沿って流出する液体を収容する集液渠(77)を有する
    こと、を特徴とする請求項4乃至14のいずれか1に記載
    のロール。
  16. 【請求項16】前記ダブルディスク・ロータリスライド
    バルブ(50)を構成する前記両ディスク(51,52)の向
    き合った側を分離状態で液密に被覆する被覆ディスク
    (76)が設けられていること、を特徴とする請求項4乃
    至15のいずれか1に記載のロール。
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