JP3234126U - 超小型水晶発振器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤボンディング技術を採用している、超小型水晶発振器を提供する。【解決手段】枠体底部及び側壁を含み、前記枠体底部は内面11及び外面12を含み、前記側壁は前記枠体底部の前記内面の周縁に設置されていると共に前記枠体底部と共同で溝部Rを形成している枠体1と、前記枠体底部の前記外面に設置されている複数のパターン化電極と、前記側壁に設置されている第1パターン化回路と、前記枠体に内設され、前記複数のパターン化電極及び前記第1パターン化回路を互いに電気的に接続するために用いられている複数のビアと、前記枠体底部の前記内面に設置されていると共に前記溝部内に位置している発振チップ4と、前記溝部内に位置し、且つそれぞれにワイヤボンディング方式により前記発振チップ及び前記第1パターン化回路にそれぞれ接続している複数の接続ワイヤー5と、を備えている。前記超小型水晶発振器はミリメートルサイズである。【選択図】図2

Description

本考案は、発振器のパッケージ構成に関し、更に詳しくは、ワイヤボンディング技術を採用している超小型水晶発振器に関する。
集積回路パッケージの内部接合方式はワイヤボンディング(Wire Bonding)、テープ自動ボンディング、及びフリップチップ(Flip−chip)接合に大きく分けられる。
ワイヤボンディングはプロセスが成熟しており、コストが低く、配線の弾性が高く、現在最も広範に応用されている接合技術であり、全てのパッケージ製品の約9割を占めている。しかしながら、科学技術の進歩及び需要に伴い、発振器のサイズが小型化しているため、製造メーカーでは、大サイズのパッケージ構造に適合するワイヤボンディング技術を応用しているパッケージ装置から、小サイズのパッケージ構造に適合するフリップチップ接合技術を応用しているパッケージ装置へ徐々に交換を進めている。
しかしながら、前述した従来の技術では、装置を交換すると製造メーカーの製造コストが大幅に上昇する。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に至った。
かかる従来の実情に鑑みて、本考案は、超小型水晶発振器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案のある態様の超小型水晶発振器は、枠体底部及び側壁を含み、前記枠体底部は内面及び外面を含み、前記側壁は前記枠体底部の前記内面の周縁に設置されていると共に前記枠体底部と共同で溝部を形成している枠体と、前記枠体底部の前記外面に設置されている複数のパターン化電極と、前記側壁に設置されている第1パターン化回路と、前記枠体に内設され、前記複数のパターン化電極及び前記第1パターン化回路を互いに電気的に接続するために用いられている複数のビアと、前記枠体底部の前記内面に設置されていると共に前記溝部内に位置している発振チップと、前記溝部内に位置し、且つワイヤボンディング方式により前記発振チップ及び前記第1パターン化回路にそれぞれ接続している複数の接続ワイヤーと、を備える超小型水晶発振器であって、前記超小型水晶発振器はミリメートルサイズである。
本考案の他の好適例において、前記超小型水晶発振器の最大長さはLであり、且つ前記超小型水晶発振器は1mm<L<2mmの条件を満たしている。または、好ましくは、前記超小型水晶発振器は1.6mm≦L≦1.7mmの条件をさらに満たしている。或いは、さらに好ましくは、前記超小型水晶発振器のサイズは1.65mm×1.25mmである。
本考案の他の好適例において、前記超小型水晶発振器は、前記側壁に設置され、前記第1パターン化回路の上方に位置していると共に前記第1パターン化回路とは分離している第2パターン化回路であって、前記第1パターン化回路は前記第2パターン化回路と前記枠体底部との間に位置し、且つ前記複数のビアにより前記複数のパターン化電極、前記第1パターン化回路、及び前記第2パターン化回路が互いに電気的に接続されている第2パターン化回路をさらに備えている。
本考案の他の好適例において、前記超小型水晶発振器は、前記側壁の外面に設置され、且つ前記第2パターン化回路に接触している少なくとも1つの側方電極をさらに備えている。
本考案の他の好適例において、前記側壁は矩形であり、且つ前記側方電極は前記側壁の4つの隅のうちの何れか1つに位置している。
本考案の他の好適例において、前記超小型水晶発振器は、前記枠体底部の前記内面に設置され、前記第1パターン化回路と前記枠体底部の前記外面との間に位置している第3パターン化回路であって、且つ前記複数のビアにより前記複数のパターン化電極、前記第1パターン化回路、及び前記第3パターン化回路が互いに電気的に接続されている第3パターン化回路をさらに備えている。或いは、又他の実施例において、前記超小型水晶発振器は、前記枠体底部の前記内面と前記外面との間に設置されている第4パターン化回路であって、且つ前記複数のビアにより前記複数のパターン化電極、前記第1パターン化回路及び前記第4パターン化回路が互いに電気的に接続されている第4パターン化回路をさらに備えている。
本考案の他の好適例において、前記超小型水晶発振器は、前記側壁に設置され、前記第1パターン化回路の上方に位置している第2パターン化回路であって、前記第1パターン化回路は前記第2パターン化回路と前記枠体底部との間に位置している第2パターン化回路と、前記側壁の外面に設置され、且つ前記第2パターン化回路に接触している少なくとも1つの側方電極と、前記枠体底部の前記内面に設置され、前記第1パターン化回路と前記枠体底部の前記外面との間に位置している第3パターン化回路と、前記枠体底部の前記内面と前記外面との間に設置されている第4パターン化回路と、をさらに備えている。前記第1パターン化回路、前記第2パターン化回路、前記第3パターン化回路、前記第4パターン化回路、及び前記複数のパターン化電極は互いに分離していると共に前記複数のビアを介して互いに電気的に接続している。
本考案の他の好適例において、前記第2パターン化回路は前記少なくとも1つの側方電極を介して前記第3パターン化回路に電気的に接続している。
本考案の他の好適例において、前記超小型水晶発振器は、前記側壁に設置され、前記第1パターン化回路の上方に位置している第2パターン化回路であって、前記第1パターン化回路は前記第2パターン化回路と前記枠体底部との間に位置している第2パターン化回路と、前記側壁の外面に設置され、且つ前記第2パターン化回路に接触している少なくとも1つの側方電極と、前記枠体底部の前記内面に設置され、前記第1パターン化回路と前記枠体底部の前記外面との間に位置している第3パターン化回路と、前記枠体底部の前記内面と前記外面との間に設置されている第4パターン化回路と、をさらに備えている。前記第1パターン化回路、前記第2パターン化回路、前記第3パターン化回路、前記第4パターン化回路、及び前記複数のパターン化電極は互いに分離していると共に前記複数のビアを介して互いに電気的に接続している。前記側壁は矩形であり、且つ前記側方電極は前記側壁の4つの隅のうちの何れか1つに位置している。
本考案の他の好適例において、前記第2パターン化回路は少なくとも1本の導線を備え、前記導線は前記側壁の外面に近接し、且つ部分的な前記導線が前記側壁の前記外面に延長し、前記側方電極に接触している。
本考案の他の好適例において、部分的な前記第1パターン化回路、部分的な前記第2パターン化回路、及び部分的な前記第3パターン化回路は前記枠体の開口部に露出している。
本考案の他の好適例において、前記超小型水晶発振器は、前記側壁として積層されている複数の回路層であって、前記第1パターン化回路及び前記第2パターン化回路は前記複数の回路層中に設置され、各前記回路層は開口部を含み、前記発振チップの前記回路層から離れる前記開口部ほど大きくなる複数の回路層 をさらに備えている。
本考案の他の好適例において、前記超小型水晶発振器は水晶振動子発振器、温度補償水晶発振器、電圧制御温度補償水晶発振器である。
本考案によれば、次のような効果がある。
本考案に係る超小型水晶発振器は、上述の枠体の側壁に対し構造設計(或いは空間計画)を行うことで、発振チップをワイヤボンディング技術により枠体の側壁に電気的に接続し、本来大サイズのパッケージ構造にのみ適用可能であったワイヤボンディング技術を最大長さが2mm未満の小サイズのパッケージ構造にも応用可能にする。これにより、チップメーカーは超小型水晶発振器を製造するためにワイヤボンディング技術を採用したパッケージ装置を、フリップチップ接合技術を採用したパッケージ装置に交換する必要がなくなる。
本明細書及び図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
本考案の一実施形態に係るパッケージ載置板を取り外した超小型水晶発振器を示した上面図である。 図1の超小型水晶発振器のA−A‘線に沿う断面図である。 図1の超小型水晶発振器のB−B‘線に沿う断面図である。 本考案の一実施形態に係る超小型水晶発振器の第1回路層を示した下面図であって、枠体底部の外面にある複数のパターン化電極を示す。 本考案の一実施形態に係る超小型水晶発振器の第1回路層を示した上面図である。 本考案の一実施形態に係る超小型水晶発振器の第2回路層を示した上面図である。 本考案の一実施形態に係る超小型水晶発振器の第3回路層を示した上面図である。 本考案の一実施形態に係る超小型水晶発振器の第4回路層を示した上面図である。 本考案の一実施形態に係る超小型水晶発振器の第5回路層を示した上面図である。 本考案の一実施形態に係る超小型水晶発振器の側方電極を示す概略構成図である。
以下、本考案の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本考案は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
以下、本考案の実施形態の超小型水晶発振器について、図1乃至図9を参照しながら説明する。本考案の一実施例に係る超小型水晶発振器はミリメートルサイズの超小型水晶発振器である。この超小型水晶発振器の最大長さをLと定義すると、超小型水晶発振器は1mm<L<2mmの条件を満たしている。好ましくは、超小型水晶発振器は1.6mm≦L≦1.7mmの条件をさらに満たしている。さらに好ましくは、超小型水晶発振器のサイズは1.65mm×1.25mmである。
超小型水晶発振器は枠体1と、パッケージ載置板2と、パッケージ載置板2を枠体1の開口部OP1箇所に固定するための密封層3(例えば、シールリング)と、枠体1に内設されている発振チップ4と、発振チップ4を枠体1に電気的に接続するための複数の接続ワイヤー5と、を備えている。
枠体1はほぼ矩形柱状構造を呈している。枠体1は枠体底部10及び側壁20を含む。枠体底部10は内面11及び外面12を含む。側壁20は枠体底部10の内面11の周縁に設置されていると共に枠体底部10と共同で溝部Rを形成している。側壁20の2つの内面は対向している。
枠体底部10は積層している2層の回路層110(第1回路層)及び120(第2回路層)をさらに備えている。回路層110の下面111は枠体底部10の外面12であり、回路層110の上面112は回路層120の下面121に接合し、回路層120の上面122は枠体底部10の内面11である。回路層110の下面111には複数のパターン化電極30が設置されている(図4参照)。
各パターン化電極30には接触点EPが設けられ、電気的に接続するために用いられている。回路層110の上面112にはパターン化回路41(第4パターン化回路)が設置されている(図5参照)。パターン化回路41は複数本の導線411を備えている。
本実施例では、これらパターン化電極30は回路層110の4つの隅部113に近接するが回路層110の4つの縁端114とは非接触であり、回路層110のうちの対向する2つの縁端114の中間領域にも回路層110の中心に向けて凹設されるように2つの窪み領域115が形成されている。しかしながら、本考案はこれに限られない。
回路層120の上面122には上述の発振チップ4及びパターン化回路42(第3パターン化回路)が設置されている(図6参照)。回路層120の開口部OP2は回路層120の上面122の中央に近接し、発振チップ4を収容するために用いられている。パターン化回路42は複数本の導線421を備えている。そのうちの1本の導線421は導電性接着剤G1により発振チップ4に電気的に接続されている。本実施例では、部分的な導線421が4つの隅部123の縁端に貼着されている。しかしながら、本考案はこれに限られない。
側壁20は複数の回路層210(第3回路層)、220(第4回路層)、及び230(第5回路層)を備え、回路層210、220、及び230は回路層120の上面122に積層している。即ち、回路層210の下面211は回路層120の上面122に接触し、回路層220の下面221は回路層210の上面212に接触し、回路層230の下面231は回路層220の上面222に接触し、密封層3の下面は回路層230の上面232に接触している。
回路層210、220、及び230は開口部OP2、OP3、及びOP4を各々備え、これら開口部OP2、OP3、及びOP4により上述の溝部Rの少なくとも一部分が構成されている。開口部OP4は開口部OP3より大きく、開口部OP3は開口部OP2より大きい。
回路層210の上面212にはパターン化回路43(第1パターン化回路)が設置されている(図7参照)。パターン化回路43は複数本の導線431を備えている。回路層210の開口部OP2には回路層120にあるパターン化回路42の1本の導線421の部分領域G1がさらに曝露(或いは露出)され、パッケージ載置板2を除去した後、枠体1の開口部OP1からこれら部分領域G1が観察可能となる。本実施例では、部分的な導線431が4つの隅部213の縁端に貼着され、他の部分的な導線431は回路層210の開口部OP3の対向する両側に分布し、且つ回路層210の開口部OP3の縁端に延長している。しかしながら、本考案はこれに限られない。
回路層220の上面222にはパターン化回路44(第2パターン化回路)が設置されている(図8参照)。パターン化回路44は3本の導線441を備えている。回路層220の開口部OP3には回路層210にあるパターン化回路43の複数本の導線431中の部分領域G2がさらに曝露(或いは露出)され、パッケージ載置板2を除去した後、枠体1の開口部OP1からこれら部分領域G2を観察可能となる。本実施例では、この3本の導線441は何れか3つの隅部223の縁端に貼着されているが、しかしながら本考案はこれに限られない。
また、回路層230の開口部OP4には回路層220にあるパターン化回路44の複数本の導線441の部分領域G3が曝露(或いは露出)され、パッケージ載置板2を除去した後、枠体1の開口部OP1からこれら部分領域G3が観察可能となる。
上述の回路層110乃至230は絶縁材料で製造されているため、パターン化電極30及びパターン化回路41乃至44が互いに隔離されて電気的に絶縁している。これらパターン化電極30及びパターン化回路41乃至44は回路の需要に応じて複数のビア50により選択的に電気的に接続する(図4乃至図8参照)。
上述のビア50以外、本考案は他の導電構造の設計によりこれらパターン化電極30及びパターン化回路41乃至44を回路の需要に応じて選択的に電気的に接続してもよい。本実施例では、回路層110の4つの隅部113には回路層110の中心に向けて凹設されるように弧状角が形成されている(図5参照)。回路層120の4つの隅部123には回路層120の中心に向けて凹設されるように弧状角が形成されている(図6参照)。回路層210の4つの隅部213には回路層210の中心に向けて凹設されるように弧状角が形成されている(図7参照)。回路層220の4つの隅部223には回路層220の中心に向けて凹設されるように弧状角が形成されている(図8参照)。回路層230の4つの隅部233には回路層230の中心に向けて凹設されるように弧状角が形成されている(図9参照)。これにより、これら回路層110、120、210、220、及び230の対応する各隅部が共同でスロットLSを形成している(図10参照)。
また、この4つのスロットLSのうちの1つのまたは複数の溝面(即ち、側壁20の隅部の外面)には側方電極LEが設置され、これにより、隅部の導線が設置されている回路層が側方電極LEを介して互いに電気的に接続している。一例を挙げると、回路層220のパターン化回路44の導線441は隅部223に位置している側方電極LEに接触し、回路層120のパターン化回路42の導線421は隅部123に位置している側方電極LEに接触し、よって、回路層220のパターン化回路44は側方電極LEを介して回路層120のパターン化回路42に電気的に接続している。
また、発振チップ4は上述の複数の接続ワイヤー5によりパターン化回路43に電気的に接続している。具体的には、各接続ワイヤー5の対向する両端はワイヤボンディング方式により発振チップ4の接点及びパターン化回路43の導線431(特に導線431の部分領域G2)の接点にそれぞれ接合され、これにより発振チップ4とパターン化回路43との間の電気的接続を実現している。
超小型水晶発振器のパッケージ構造に対し上述の空間計画を行う設計により、本来大サイズのパッケージ構造にのみ適用可能であるワイヤボンディング技術を小サイズに転用し、例えば、最大長さ2mm未満のパッケージ構造に転用し、本来ワイヤボンディング技術を採用しているパッケージ装置を小サイズに適用するフリップチップ接合技術を採用したパッケージ装置に交換する必要がなくなる。また、このようなパッケージ構造は、制限しないが例えば、水晶振動子発振器、温度補償水晶発振器、電圧制御温度補償水晶発振器等の水晶発振器の製造に適用可能となる。
また、上述の各電極及びパターン化回路の設置位置、形状、及び接続関係に関する説明は本考案の例示の説明にすぎず、本考案の可能な実施態様を制限するものではない。実際には各電極及びパターン化回路の設置位置、形状及び、接続関係は実際の回路の機能の需要に応じて設計する。
本考案は、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施することができる。そのため、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本考案の範囲は実用新案登録請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、実用新案登録請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、すべて本考案の範囲内のものである。
1 枠体
2 パッケージ載置板
3 密封層
4 発振チップ
5 接続ワイヤー
10 枠体底部
11 内面
12 外面
20 側壁
30 パターン化電極
110 回路層
111 下面
112 上面
113 隅部
114 縁端
115 窪み領域
120 回路層
121 下面
122 上面
123 隅部
210 回路層
211 下面
212 上面
213 隅部
220 回路層
221 下面
222 上面
223 隅部
230 回路層
231 下面
232 上面
233 隅部
41 パターン化回路
42 パターン化回路
43 パターン化回路
44 パターン化回路
411 導線
421 導線
431 導線
441 導線
50 ビア
EP 接触点
G1 部分領域
G2 部分領域
G3 部分領域
L 最大長さ
LE 側方電極
LS スロット
OP1 開口部
OP2 開口部
OP3 開口部
OP4 開口部
R 溝部

Claims (13)

  1. 枠体底部及び側壁を含み、前記枠体底部は内面及び外面を含み、前記側壁は前記枠体底部の前記内面の周縁に設置されていると共に前記枠体底部と共同で溝部を形成している枠体と、
    前記枠体底部の前記外面に設置されている複数のパターン化電極と、
    前記側壁に設置されている第1パターン化回路と、
    前記枠体に内設され、前記複数のパターン化電極及び前記第1パターン化回路を互いに電気的に接続するために用いられている複数のビアと、
    前記枠体底部の前記内面に設置されていると共に前記溝部内に位置している発振チップと、
    前記溝部内に位置し、且つワイヤボンディング方式により前記発振チップ及び前記第1パターン化回路にそれぞれ接続している複数の接続ワイヤーと、を備え、
    ミリメートルサイズであることを特徴とする、
    超小型水晶発振器。
  2. 前記超小型水晶発振器の最大長さはLであり、且つ前記超小型水晶発振器は1mm<L<2mmの条件を満たしていることを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の超小型水晶発振器。
  3. 前記超小型水晶発振器は1.6mm≦L≦1.7mmの条件をさらに満たしていることを特徴とする請求項2に記載の超小型水晶発振器。
  4. 前記超小型水晶発振器のサイズは1.65mm×1.25mmであることを特徴とする請求項2に記載の超小型水晶発振器。
  5. 前記側壁に設置され、前記第1パターン化回路の上方に位置していると共に前記第1パターン化回路とは分離している第2パターン化回路であって、前記第1パターン化回路は前記第2パターン化回路と前記枠体底部との間に位置し、且つ前記複数のビアにより前記複数のパターン化電極、前記第1パターン化回路、及び前記第2パターン化回路が互いに電気的に接続されている第2パターン化回路をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の超小型水晶発振器。
  6. 前記側壁の外面に設置され、且つ前記第2パターン化回路に接触している少なくとも1つの側方電極をさらに備えていることを特徴とする請求項5に記載の超小型水晶発振器。
  7. 前記側壁は矩形であり、且つ前記側方電極は前記側壁の4つの隅のうちの何れか1つに位置していることを特徴とする請求項6に記載の超小型水晶発振器。
  8. 前記枠体底部の前記内面に設置され、前記第1パターン化回路と前記枠体底部の前記外面との間に位置している第3パターン化回路であって、且つ前記複数のビアにより前記複数のパターン化電極、前記第1パターン化回路、及び前記第3パターン化回路が互いに電気的に接続されている第3パターン化回路をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の超小型水晶発振器。
  9. 前記枠体底部の前記内面と前記外面との間に設置されている第4パターン化回路であって、且つ前記複数のビアにより前記複数のパターン化電極、前記第1パターン化回路及び前記第4パターン化回路が互いに電気的に接続されている第4パターン化回路をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の超小型水晶発振器。
  10. 前記側壁に設置され、前記第1パターン化回路の上方に位置している第2パターン化回路であって、前記第1パターン化回路は前記第2パターン化回路と前記枠体底部との間に位置している第2パターン化回路と、前記側壁の外面に設置され、且つ前記第2パターン化回路に接触している少なくとも1つの側方電極と、前記枠体底部の前記内面に設置され、前記第1パターン化回路と前記枠体底部の前記外面との間に位置している第3パターン化回路と、前記枠体底部の前記内面と前記外面との間に設置されている第4パターン化回路と、をさらに備え、前記第1パターン化回路、前記第2パターン化回路、前記第3パターン化回路、前記第4パターン化回路、及び前記複数のパターン化電極は互いに分離していると共に前記複数のビアを介して互いに電気的に接続していることを特徴とする請求項1に記載の超小型水晶発振器。
  11. 前記第2パターン化回路は前記少なくとも1つの側方電極を介して前記第3パターン化回路に電気的に接続していることを特徴とする請求項10に記載の超小型水晶発振器。
  12. 前記側壁は矩形であり、且つ前記側方電極は前記側壁の4つの隅のうちの何れか1つに位置していることを特徴とする請求項10に記載の超小型水晶発振器。
  13. 前記第2パターン化回路は少なくとも1本の導線を備え、前記導線は前記側壁の外面に近接し、且つ部分的な前記導線が前記側壁の前記外面に延長し、前記側方電極に接触していることを特徴とする請求項5または10に記載の超小型水晶発振器。
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