JP3234024B2 - 回線交換方式 - Google Patents

回線交換方式

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JP3234024B2
JP3234024B2 JP03045193A JP3045193A JP3234024B2 JP 3234024 B2 JP3234024 B2 JP 3234024B2 JP 03045193 A JP03045193 A JP 03045193A JP 3045193 A JP3045193 A JP 3045193A JP 3234024 B2 JP3234024 B2 JP 3234024B2
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辰博 池渕
雅一 白川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばアナログ局線
とISDN局線とを収容する構内交換機(Private Branch E
xchange )に適用される回線交換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログからディジタルへの移行は、各
種分野に波及している。通信網もその一つであり、現在
CCITT(国際電信電話諮問委員会)で国際標準化が進めら
れているISDN(Integrated Service Digital Network;
サ―ビス統合ディジタル網)はその具体例である。
【0003】ISDNによれば、現在、電話網、デ―タ通信
網、ファクシミリ網等のように、従来から各々端末の種
別毎に独立してサ―ビスされていた通信網が一つの網に
統合されることになり、より多様なサ―ビスが実現され
る。
【0004】こうしたISDN化の進展に伴って、構内交換
機(Private Branch Exchange )も、当然、ISDN化が必
要となる。
【0005】ところで、構内交換機がISDN化された場合
でも、従来のアナログ局線も収容し、接続された端末の
種別に応じて、アナログ局線とISDN局線とを使い分ける
ことが考えられる。この場合、通常はアナログ端末(電
話機等)はアナログ局線を用いて通信が行われるが、ア
ナログ局線が使用中の場合に備えて、ISDN局線も使用で
きるようにすることが考えられる。その際、ISDN局線に
おいては、情報転送能力を呼毎に論理的に可変できるた
め、このようにアナログ端末がISDN局線を使用する場合
には、回線の有効利用を考慮して、情報転送能力を指定
すべきである。
【0006】ところが、このような情報転送能力の指定
を例えばユ―ザが行うものとすると、ユ―ザにとって発
呼操作は非常に煩わしいものとなる。また、誤操作や指
定忘れにより、最適な情報転送能力を設定できず、結
局、回線の有効利用が図れないこともある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにアナログ局
線とISDN局線とを収容する従来の構内交換機において
は、トラフィックに応じてアナログ端末によるISDN局線
の使用を可能とすることが考えられるが、ISDN局線に対
する情報転送能力の指定を例えばユ―ザが行うものとす
ると、ユ―ザにとって発呼操作は非常に煩わしいものと
なるし、誤操作や指定忘れにより、最適な情報転送能力
を設定できないといった問題がある。
【0008】そこで、この発明は、極めて容易に最適な
情報転送能力を指定できる回線交換方式を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、情報転送能
力を呼毎に論理的に可変できる可変回線と、情報転送能
力が固定された固定回線とを収容する回線交換装置に係
る回線交換方式において、固定回線に対応する呼が発生
すると、通信回線として、まず固定回線を選択し、この
選択が無効なときは、自律的に可変回線の情報転送能力
を固定回線の情報転送能力に設定しこの可変回線を選択
するものである。
【0010】
【作用】この発明では、固定回線に対応する呼が発生
し、可変回線を選択するとき、可変回線の情報転送能力
を固定回線の情報転送能力に設定しているので、極めて
容易に最適な情報転送能力を指定できる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を説明する。
【0012】図1はこの実施例に係る通信システムの構
成を示す図である。
【0013】同図において、符号1は情報転送能力が固
定された従来のアナログ網、2は情報転送能力を呼毎に
論理的に可変できるISDN網であり、構内交換機3はアナ
ログ局線4、ISDN局線5を介し、これらアナログ網1、
ISDN網2に接続されている。この交換機3に対しては、
例えば電話機であるアナログ端末6、さらにはISDN対応
ということで、例えばデ―タ端末であるISDN端末7が接
続されている。また、この交換機3は、アナログ局線4
を介しアナログ網1に接続されるアナログトランク回路
8、ISDN局線5を介しプライマリレ―トとして例えば2
3B+Dを単位としてISDN網2に接続されるISDNトラン
ク回路9を備える。
【0014】そして、この交換機3では、アナログ端末
6からの呼に対してはアナログ網1側にパスが設定さ
れ、ISDN端末7からの呼に対してはISDN網2側にパスが
設定される。また、アナログ端末6からの呼に対しアナ
ログ網1側へのパスが塞がっているときには、ISDN網2
側にパスが設定される。
【0015】また、ISDN端末7から呼を発生するときに
は、情報転送能力を交換機3に対し通知する。この情報
転送能力としては、標準電話機に対応する“Speech”、
モデム付きデ―タ端末に対応する“Audio ”、モデムな
しデ―タ端末に対応する“Unrest”と呼ばれるものがあ
る。
【0016】次に、この交換機3で行われる、この発明
に係る回線交換方式を図2に示すフロ―チャ―トに基づ
き説明する。
【0017】まず、ISDN端末7において情報転送能力が
指定された呼が発生されると(ステップ 201)、ISDN網
2側にパスが設定されるとともに、ISDNトランク回路9
ではISDN網2に対し指定された情報転送能力が選択され
る(ステップ 202)。これに続けて発呼が行われる(ス
テップ 203)。
【0018】一方、情報転送能力が指定されないアナロ
グ端末6から呼が発生されると、アナログ網1側にパス
が設定されるとともに、このアナログ網1の固定値であ
る情報転送能力が記憶される(ステップ 204、 205)。
これに続けて発呼が行われる(ステップ 203)。
【0019】また、アナログ端末6からの呼に対しアナ
ログ網1側へのパスが塞がっているときには(ステップ
206)、ISDN網2側にパスが設定されるとともに、ISDN
トランク回路9ではISDN網2に対し上述のように記憶し
たアナログ網1の情報転送能力、例えばこれに近い“Au
dio ”が選択される(ステップ 207)。これに続けて発
呼が行われる(ステップ 203)。
【0020】このように、アナログ端末6からISDN網2
側への呼が発生すると、ISDNトランク回路9ではISDN網
2に対しアナログ網1の情報転送能力が選択されるの
で、情報転送能力の指定をユ―ザが行う必要はなくな
る。これにより、発呼操作の煩わしさが解消されるとと
もに、最適な情報転送能力が設定され、回線の有効利用
が図られる。
【0021】なお、上述した実施例では、呼毎に情報転
送能力の指定が可能な網としてはISDN網であったが、情
報転送能力を交換機間で通知することが可能であれば、
既存のディジタル専用線等でも同等の機能が実現され
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、極めて容易に最適な情報転送能力を指定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る通信ステムの構成
を示す図
【図2】 このシステムの動作を示すフロ―チャ―ト
【符号の説明】
1…アナログ網、2…ISDN網、3…構内交換機、4…ア
ナログ局線、5…ISDN局線、6…アナログ端末、7…IS
DN端末、8…アナログトランク回路、9…ISDNトランク
回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧野 将哉 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−357748(JP,A) 特開 昭62−64155(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 7/00 H04M 3/00 H04M 3/42 H04Q 3/58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報転送能力を呼毎に論理的に可変でき
    る可変回線と、情報転送能力が固定された固定回線とを
    収容する回線交換装置に係る回線交換方式において、前
    記固定回線に対応する呼が発生すると、通信回線とし
    て、まず前記固定回線を選択し、この選択が無効なとき
    は、自律的に前記可変回線の情報転送能力を前記固定回
    線の情報転送能力に設定しこの可変回線を選択すること
    を特徴とする回線交換方式。
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