JP3233970U - 車両用電子キーシステムの携帯機 - Google Patents

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克佳 正木
克佳 正木
加藤 義明
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Abstract

【課題】外観が平坦均一で非個性的な車両用携帯機の表ケースや裏ケースの表面に個性的な外観意匠を着脱可能に設け、外観意匠を自由に変更できる車両用電子キーシステムの携帯機を提供する。【解決手段】車両に搭載されたドライブ制御装置と無線通信により少なくとも車両のドアロックの施錠・解錠に関する制御を送信する制御基板と電源を内部に収納し、車両のドアロックを機械的に施錠・解錠するためのメカニカルキー11を内部に着脱可能に保持できる表ケースと裏ケース3からなる筐体2を備えた車両用電子キーシステムの携帯機1において、表ケース及び/又は裏ケース3の表面側に金属フレーム又は金属調樹脂フレームを接着固定し、フレーム7の表面側に好みの外観意匠を有するプレート9を着脱交換可能に設けた。【選択図】図1

Description

本考案は、乗用車やトラック、バス等の車両に搭載されたドライブ制御装置との間で無線通信を行い、各車両固有のIDを照合して車両のドアロックの施錠や解錠又はエンジンの始動等を行うために、車両使用者が携帯して用いる車両用電子キーシステムの携帯機に関する。
車両使用者が携帯している携帯機と、車両に搭載されたドライブ制御装置との間で、無線通信を行い車両固有のIDとを照合し使用者からの駆動要求である場合にエンジンの始動等を行う携帯機に関しては、例えば、特許文献1や特許文献2が提案されている。
特許文献1に示す携帯機は、ケース本体と、ケース本体の内部に収容される回路基板やトランスポンダ等の被収容物とにより構成されている。ケース本体は、略直方体状をなし、第1ケースと第2ケースとが、上下方向から組み付けられることにより構成されている。第1ケース及び第2ケースは、ほぼ同形同大に形成され、それぞれ一方が開口する箱状をなしてケース本体の内部に空間が設けられた状態となっている。
特許文献2に示す携帯機は、上側ケーと下側ケース、内部に収容された回路基板、アンテナ、電池等の部材が組み合わされることで構成され、全体は隅角部が丸められた扁平形状の略直方体を呈している。すなわち携帯機は、平面視における形状が、長辺と短辺を有する長方形の角部が丸められた形状となるように構成されている。
従来型を示す図7の正面図(a)及び側面図(b)では、代表的な携帯機1の本体部は、いずれも上側ケース18、下側ケース19等からなる箱型長方体の形状をなし、その内部には通信用の制御基盤や電池等が封入されている。
また電池切れの際等にドアの施錠・解錠を行うことが可能なメカニカルキー27が携帯機1に内装できるように構成されている。下側ケース19側には必要に応じて使用者が押すスイッチ類である施錠釦スイッチ25、解錠釦スイッチ26がケース表面から外部へ突出し、また提供車両メーカの会社ロゴマーク22等がケース表面に印刷されている。それに対し上側のケース18側には、スイッチ類が設けられていなく平坦な板状面で構成されている。車両使用者がポケットやバッグ内での携帯機1の保有が嵩張らなく持運びが容易になるように、大きな突起等がなくコンパクトな箱型の構造を形成している。
特開2005−264462号公報 特開2017−218791号公報
本考案は、使用者が携帯機をポケットやバック等に携帯保持することを前提とする。そして、各車両メーカから提供される携帯機の外観は、一般的に車種が同じ車両ならば外観の意匠は同一である携帯機が提供される。その外観意匠は、黒色や灰色等を基調とする落ち着いたデザインが多く、同一の機種を保有する車両使用者がたまたま合流した場合には、時には誤って異なる使用者の携帯機を選択しそうになることがある。さらに、運輸会社の様に、同一の多くの車両を保有する場合には、各車両の携帯機を区別するために携帯機にマーキングや名札を添付する工夫が必要であった。それらは、外観意匠的には不細工で無機質な携帯機となる可能性が有った。それに対して車両の携帯機としての意匠性を高め、かつ個性的な外観を有する携帯機として、車両使用者等に一目で見分けが可能な携帯機の外観意匠が求められていた。
本考案は、上記のような問題点を考慮してなされたものであって、一般的に外観が平坦均一で非個性的な車両の携帯機の表ケースや裏ケースの表面側に、金属光沢を有するフレームを固定し、さらにそのフレームの表面側に個性的な外観意匠を有するプレートを着脱可能に設けた携帯機を提供することを目的とする。すなわち表ケースや裏ケースに固定するフレームと、このフレームの表面上に容易に取り換え交換できるプレートを設けた携帯機を提供することを目的としている。例えば多くの車両を保有している会社の組織変更や車両使用者の変更などで、携帯機の外観意匠を変更したい場合に、本考案は役立つ。
上記の課題を解決するために、本考案のうち請求項1は、車両に搭載されたドライブ制御装置と無線通信により少なくとも該車両のドアロックの施錠・解錠に関する制御を送信する制御基板と電源を内部に収納し、前記車両のドアロックを機械的に施錠・解錠するためのメカニカルキーを内部に着脱可能に保持できる表ケースと裏ケースからなる筐体を備えた車両用電子キーシステムの携帯機(以下、携帯機と省力する。)において、筐体を構成する表ケース及び/又は裏ケースの表面側にフレームを固定し、該フレームの表面側にプレートを着脱交換可能に設けている。
請求項2の考案は、請求項1の携帯機において、前記フレームは、前記筐体を構成する表ケース及び/又は裏ケースの表面側に接着剤等により固定するか、又は両ケースの一方側に周知固定手段により固定され、一体化しているが、前記プレートは、フレームに設けた凹部又は凸部等からなる係合部と係合する被係合部を備え、該被係合部を前記係合部との係合により着脱交換可能に固定するので、プレートを好みに応じて、或いは季節に応じて自由に交換し得る。
請求項3の考案は、携帯機の筐体に固定するフレームを、金属素材又は金属光沢を有する合成樹脂素材から形成しているので、筐体から離反又は離脱しないように一体化する如く構成し得る。
請求項4の考案は、前記プレートを七宝焼・漆・竹・本歪・金属・螺鈿・革等の材質から形成し、前記フレームの表面側に両面接着テープで着接したり、或いはフレームとプレートの一方側に設けた係合部と、他方側に設けた被係合部とを係合し、着脱交換容易に固定し得る。即ち、フレームの表面側にプレートを着脱交換容易に固定し得る。
本考案の請求項5の考案は、前記筐体とフレームとプレートの少なくとも一つの表面側に、会社ロゴマーク、或いは装飾模様又は組織名等を自由に表示している。
即ち、筐体とフレームの表面側にロゴマーク等を表示し得るし、フレームとプレートの表面側にもロゴマークや装飾模様等を表示し得る。
本考案の請求項6は、前記プレートの一箇所又は複数個所に切欠きや開口部を形成し、該切欠きや開口部を介して前記筐体に内装され外部に突出している押し釦スイッチを操作可能にする一方、フレーム等に設けたロゴマークや装飾模様等も視覚可能にする。
本考案の請求項1と2の考案による車両用電子キーシステムの携帯機(以下、携帯機と省略する。)は、筐体を構成する表ケースと裏ケースの何れか一方の表面にフレームを固定し、このフレーム表面にプレートを着脱交換可能に設けるものである。従来の車種毎に統一されている携帯機の外観を、車両使用者の好みにより、また車を所有する組織体の意向や管理上等により、携帯機の表面にフレームを固定し、該フレームの上にプレートを交換容易に設けることで簡単に外観意匠を自由に変えることができる。すなわち携帯機毎の識別や管理が容易となり、誤って他人の携帯機を選択することが無くなる。
本考案の請求3と4の考案によれば、フレームを金属素材又は金属光沢を有する合成樹脂素材から形成し、その表面に設けるプレートを、七宝焼・漆・竹・本歪・金属・螺鈿・革等の意匠性のある材質素材から形成することで、従来の単色、無機質で均一な携帯機の外観を意匠的に高めて高級感を付与することができる。
本考案の請求項5と6の考案によれば、筐体とフレームの少なくとも一方の表面側に、会社ロゴマークや組織名、或いは装飾模様等を直接表示することができるし、フレームとプレートの表面側にも会社ロゴマークや装飾模様、或いは組織名等を直接表示することができる。
フレームの表面側にロゴマークや装飾模様等を表示した場合、プレートの一箇所又は複数個所に切欠きや開口部を形成することで、会社ロゴ等を切欠きや開口部を通して視覚可能になる。
一方、筐体やフレームに会社ロゴマーク等を表示する場合は、プレートに切欠きや開口部を設けておけば、該開口部等からこれらが視覚可能になる。
即ち、筐体の表面側又はフレームの表面側に表示する装飾模様等を、車種や所有する機関等を目的に合わせて表示しても、これらをプレートに設けた開口部等から視覚し得る。
またプレートに切欠きや開口部を形成することで、携帯機の筐体から外部に突出している押し釦スイッチ等の操作も簡便にすることができる。
本考案携帯機の第一実施例であり、携帯機は、筐体(c)と、該躯体を構成する表ケースに固定するフレーム(b)と、フレームに着脱交換可能に備えるプレート(a)から構成されている。 第一実施例の類例携帯機であり、筐体ケース(c)の表側にプレート(b)とプレート(a)を順に備えるものである。 図1(c)におけるA−A矢視の断面図である。 本考案携帯機の第二実施例であり、その携帯機の正面図である。 本考案携帯機の第三実施例であり、その携帯機の正面図である。 (a〜d)は装飾模様を備えたプレートの取付け前の正面図、(e〜h)はフレームとプレートを備えた筐体の正面図である。 従来技術に係る電子キーシステムの携帯機である。
以下、本考案に係る車両用電子キーシステムの携帯機(以下、携帯機と省略する。)について、好適な実施形態を掲げ、添付の図面を参照して以下詳細に説明する。
本考案における第一実施例の携帯機1は、従来周知の車両用電子キーシステムに用いられている携帯機と略同様であり、車両用電子キーシステムとは、車両の使用者によって携帯される携帯機1と、車両に搭載されたドライブ制御装置(図示せず)と無線通信を実施することによって車両のドアロックの施錠・開錠状態等を制御するシステムである。車両用電子キーシステムとしては、キーレスエントリーシステムや、スマートエントリーシステムなどが該当する。
なお、キーレスエントリーシステムは、携帯機1が使用者によって押下げられた施錠・開錠用押し釦スイッチ5に対応する無線信号を車両側に送信し、車両側のドライブ制御装置で当該無線信号に対応する処理(例えばドアの開錠/施錠)を実行するシステムである。
一方、スマートエントリーシステムは、車両側ドライブ制御装置から送信される応答要求信号に対して携帯機1が応答信号を返送することで、車両側制御装置が所定の処理を実行するシステムである。
本案の携帯機は、従来の携帯機1と略同様に、図1乃至図3に示す如く、筐体2と、筐体2の内部に収容される回路基板やトランスポンダ等の被収容物(図示せず)とによって構成されている。
筐体2は、両端角部が丸みを帯び上方が狭まった略直方体形状を成し、裏ケース3と表ケース4とに二分割され、上下方向から迎え合わせに組み付けることにより構成されている。裏ケース3及び表ケース4は、同形同大に形成され、それぞれが一方向に開口する箱状をなしている。
また、裏ケース3及び表ケース4の開口縁には互いに係合する係合部(図示しない)がそれぞれ設けられており、それらの係合部同士を係合することにより両者が箱状に組み付けられる。そして、裏ケース3と表ケース4とが組み付けられると、図3に示す如く筐体2の内部には空間が生じる状態となり、この内部空間に回路基板やトランスポンダ等の被収容物が収容される。また車両のドアに設けられた鍵孔に挿入することで車両のドアロックの施錠・開錠を機械的に実現できるメカニカルキー11を筐体2の一部に着脱自在に収容できる。
以下、第一施例とその類例を図1乃至図3に従って説明する。
携帯機1の筐体2は、合成樹脂素材等から形成されている裏ケース3の表面側に、車両に搭載されたドライブ制御装置を無線通信で車両のドアロックの施錠・開錠状態等を制御する押し釦スイッチ5を備え、該スイッチ5のON/OFF制御する押圧部位を裏ケース3の表面側から外部に突出した状態で設けられている。
一方、表ケース4の表面側は一般に平坦な平面に形成されている。この表ケース4の表面側の略中央位置には、携帯機1を提供する自動車メーカ等を示す会社ロゴマーク20や装飾模様10等が表示されている。
本考案の特徴は、筐体2を構成する例えば裏ケース3の表面側に図1(b)に示す如く接着剤等でフレーム7を接着固定し得る。
このフレーム7は、金属又は金属調の表面性状を有する合成樹脂等から形成されており、上記押し釦スイッチ5の押圧部位を覆うことのないように開口部8aが開けられている。さらに該フレーム7の表面側に図1(a)に示す如くプレート9を着脱可能に備えている。
前記プレート9は、上記押し釦スイッチ5の押圧部位を覆うことのないようにフレーム開口部8aと同形同大の開口部8bを備え、しかもフレーム7に対して着脱容易に固定できるように両面接着テープで接着するか、あるいは図3の如くフレーム7とプレート9の一方側に、両者を相互に着脱容易に係合できる凸凹状の係合部15を、他方側に前記係合部15と係合する被係合部16を形成している。
図1(c)は、筐体2を構成する裏ケース3の表面側に上記フレーム7とプレート9を順に組立て一体となった携帯機1を示し、フレーム開口部8aとプレート開口部8bとで上下方向に連通する開口部8を形成し、該開口部8に前記押し釦スイッチ5を押し下げ可能に突出している。
一方、図2に示す筐体2は、表ケース4の表面側に、フレーム7を図2(b)の如く接着剤等で設けている。このフレーム7は、筐体2と同様に金属又は金属調の表面性状からなる合成樹脂素材等から構成されている。
フレーム7の表面側には、図2(a)に示す如くプレート9が着脱容易に設けられている。また筐体2を構成する表ケース4又はフレーム7の表面側には、車両を提供する会社ロゴマーク20等が予め表示されている。
上記フレーム7に係合するプレート9には、筐体2又はフレーム7に表示した会社ロゴマーク20等と対応する位置に、開口部8(8a,8b)を通して会社ロゴマーク20等を外部から視覚できるようにしてある。
プレート9は、フレーム7に対して着脱容易に接着固定できる両面接着テープで固定するか、あるいは両者が着脱容易に係合でき得るように、フレーム7とプレート9の一方側に凸凹状の係合部15を、他方側に前記係合部15と係合し得る被係合部16を形成している。
携帯機1を構成する表ケース4の表面側に、図2(c)の如く上記フレーム7とプレート9を順に組立てて一体化し、フレーム開口部8aとプレート開口部8bを上下方向に連通し、連通状態の開口部8を形成し、該開口部8を通して会社ロゴマーク20等の視覚を可能にする。
フレーム7に着脱可能に備えるプレート9は、七宝焼・漆・竹・本歪・金属・螺鈿・革等の素材から形成され、その表面に装飾模様10が適宜施されており、第6図の如く一目で他の携帯機との相違が分かる外観意匠を施すことができる。
フレーム7は金属または金属光沢を有する合成樹脂から形成され、その表面側に上記装飾模様10を施したプレート9と組み合わせることで、携帯機1に高級感を醸す個性的な外観意匠の効果を与えることができる。
本考案の第二実施例を図4及び図5に基づき説明すると、携帯機1は、周知の車両用電子キーシステムに用いられる携帯機と同様の筐体2を備えている。
この携帯機1は、裏ケース3及び/又は表ケース4の表面側に、押し釦スイッチ5等の押圧部を突出し、裏面側が平坦な表面形状をなしている。
第二実施例のフレーム7は、裏ケース3及び/又は表ケース4の表面の一部を覆うように接着剤等で固着される。更に平坦なフレーム7の表面側に、両面接着テープ等を用いてプレート9を着脱可能に備えるか、フレーム7とプレート9の一方側に凸凹状の係合部15を、他方側に前記係合部15と係合する被係合部16を備え、係合部15と被係合部16の係合により着脱可能にする。
このプレート9は、上記第一実施例のプレート9と同様に、七宝焼・漆・竹・本歪・金属・螺鈿・革等からなる素材の表面側に装飾模様10等を施し、一目で他の携帯機と相違が分かる外観意匠を有する。
尚、図6で示すようにプレート9の表面側には、自動車メーカの会社ロゴマーク20や装飾模様10等を直接表示することも可能である。
このようにプレート9の表面側にロゴマーク20等を直接表示することで、車両使用者は自由にマーク等や好みの外観意匠の携帯機1を選択することが可となるなど、携帯機1の外観意匠を高めることができる。
あるいは図1(c)に示す如く、フレーム7の表面にロゴマーク20等を直接表示した場合、プレート9に開口部8bを設け、この開口部8bを通してフレーム7に表示されたロゴマーク20を外部から視覚できるようにする。
この第三実施の携帯機によれば、携帯機1を構成する筐体2の裏ケース3及び/又は表ケース4の表面側にフレーム7を固定し、該フレーム7の表面側に着脱可能に固定されるプレート9の表面に直接会社ロゴマーク20、装飾模様10等を表示する。
尚、フレーム7にロゴマーク20等を表示した場合には、そのフレーム7に印刷標記されたロゴマーク20等を外部から視覚可能にするために、プレート9に開口部8bを形成する。このため、既に筐体2に表示されている各種マークや装飾に拘らず自由にフレーム7やプレート9に好みのマークを直接表示できる自由度があり、車両使用者の好みの素材と外観意匠を携帯機1に施すことができる。
本考案は、乗用車は勿論、乗用車以外のトラック、バス等の車両用電子キーシステムの携帯機にも用いることも可能である。また、開口部8(8a,8b)の形状は、円形、楕円形等自由であるばかりか、切欠きであっても良い。
また、筐体2の裏ケース3に会社ロゴマーク20や装飾模様10等を表示することも可能であるし、筐体2の裏ケース3にフレーム7を着設し、該フレーム7にプレート9を着脱容易に係合することも可能である。
裏ケース3の表面側にフレーム7を着設する場合、筐体2から外部に突出している釦スイッチ5と対応するフレーム7位置に開口部8を備え、該開口部8から釦スイッチ5をON/OFF操作し得るようにする。
1…車両用電子キーの携帯機
2…筐体
3…裏ケース
4…表ケース
5…押し釦スイッチ
7…フレーム
8…開口部、8a…フレーム開口部、8b…プレート開口部
9…プレート
10…装飾模様
11…メカニカルキー
15…凸凹係合部
16…被係合部
20…会社ロゴマーク
18…表ケース
19…裏ケース
22…ロゴマーク
25…施錠スイッチ
26…開錠スイッチ
27…メカニカルキー

Claims (6)

  1. 車両に搭載されたドライブ制御装置と無線通信により少なくとも該車両のドアロックの施錠・解錠に関する制御を送信する制御基板と電源を内部に収納し、前記車両のドアロックを機械的に施錠・解錠するためのメカニカルキーを内部に着脱可能に保持できる表ケースと裏ケースからなる筐体を備えた車両用電子キーシステムの携帯機において、
    前記表ケース及び/又は裏ケースの表面側にフレームを固定し、該フレームの表面側にプレートを着脱交換可能に設けたことを特徴とする車両用電子キーシステムの携帯機。
  2. 前記フレームは、前記表ケース及び/又は裏ケースの表面側に接着剤等により固定するか、表ケース及び/又は裏ケースの表面側に周知固定手段により固定し、
    前記プレートは、フレームに設けた凹部又は凸部等からなる係合部と係合する被係合部を備え、該被係合部を前記係合部と係合することにより着脱交換可能に固定することを特徴とする請求項1記載の車両用電子キーシステムの携帯機。
  3. 前記フレームは、金属素材又は金属光沢を有する樹脂素材等からなることを特徴とする請求項1又は2記載の車両用電子キーシステムの携帯機。
  4. 前記プレートは、七宝焼・漆・竹・本歪・金属・螺鈿・革等の材質から形成され、前記フレームの表面側に着脱交換容易に取り付け可能な構造であることを特徴とする請求項1,2又は3記載の車両用電子キーシステムの携帯機。
  5. 前記筐体とフレームとプレートの少なくとも一つの表面側に、会社ロゴマークや装飾模様等が表示されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の車両用電子キーシステムの携帯機。
  6. 前記プレートの一箇所又は複数個所に切欠きや開口部を形成し、該切欠きや開口部を介して前記筐体に内装され外部に突出している押し釦スイッチを操作可能にすると共に、フレームに設けた前記会社ロゴマークや装飾模様等を視覚可能にしたことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の車両用電子キーシステムの携帯機。
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