JP3233831U - 園芸支柱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】園芸用ネツトの紐を固定するのに固く括り付けても蔓の重みに耐えることが出来ず緩んだりするので紐に沿わして棹を固定する場合に、支柱に受け止める物が無いため紐や棹を強固に固定が出来ない問題点を解決した園芸用支柱装置を提供する。【解決手段】棒状の支柱の先端から挿入されて前記支柱の先端部に取り付けられる少なくとも上面が平面状の園芸品受け手段3とからなる園芸支柱装置であって、前記園芸品受け手段には前記支柱が挿入される第一の開口部4と、園芸品5が載置される幅広の載置部6と、前記園芸品を前記園芸品受け手段に保持する保持手段7を挿入して前記園芸品受け部に保持する少なくとも1個の第二の開口部8が形成することで、課題を解決した。【選択図】図1

Description

本考案は、園芸支柱装置に関するものである。
従来より、家庭園芸などの園芸が行われており特許文献1に示すような園芸支柱も考案されている。
園芸用ネツトの紐を固定するのに固く括り付けても蔓の重みに耐えることが出来ず緩んだりするので紐に沿わして棹を固定する方法を多くの人が利用をしているが支柱に受け止める物が無いため紐や棹を強固に固定が出来ない問題点があつた。
また、園芸支柱を立てるのにも踏み台を作り支柱の頭を叩き込むのにも足場が不安定で作業がやりにくいという問題もあつた。
特開2016−158553号公報
本考案は、上記問題点を解消するためになされたものであり、園芸に使用される棹やネットのような園芸品を園芸用支柱に強固に固定ができる園芸支柱装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の園芸支柱装置は、棒状の支柱の先端から挿入されて前記支柱の先端部に取り付けられる少なくとも上面が平面状の園芸品受け手段とからなる園芸支柱装置であって、前記園芸品受け手段には前記支柱が挿入される第一の開口部と、園芸品が載置される幅広の載置部と、前記園芸品を前記園芸品受け手段に保持する保持手段を挿入して前記園芸品受け部に保持する少なくとも1個第二の開口部が形成されていることを特徴とする。
又、本考案の園芸支柱装置にあっては、前記支柱の下部に木槌などで叩いて前記支柱を地面に埋め込む叩き部を形成したのが望ましい。
本考案の園芸支柱装置は、棒状の支柱の先端から挿入されて前記支柱の先端部に取り付けられる少なくとも上面が平面状の園芸品受け手段とからなる園芸支柱装置であって、前記園芸品受け手段には前記支柱が挿入される第一の開口部と、園芸品が載置される幅広の載置部と、前記園芸品を前記園芸品受け手段に保持する保持手段を挿入して前記園芸品受け部に保持する少なくとも1個第二の開口部が形成されていることを特徴とするものであるから、園芸に使用される棹やネットのような園芸品を園芸用支柱に強固に固定ができるという効果がある。
又、請求項2のように、前記支柱の下部に木槌などで叩いて前記支柱を地面に埋め込む叩き部を形成したものは、支柱を簡単かつ安全に立て易いという効果がある。
図1は、本考案の園芸支柱装置を支柱に装着した正面図。 図2は、同上の園芸支柱装置の平面図。 図3は、同上の園芸支柱装置の使用状態を説明する平面図。
以下、本考案の実施の形態を図1乃至図3を参照して説明すると、園芸支柱装置1は、棒状の支柱2の先端から挿入されて前記支柱2の先端部に取り付けられる少なくとも上面が平面状の園芸品受け手段3とからなる園芸支柱装置であって、前記園芸品受け手段3には前記支柱2が挿入される第一の開口部4と、園芸品5が載置される幅広の載置部6と、前記園芸品5を前記園芸品受け手段3に保持する保持手段7を挿入して前記園芸品受け手段3に保持する少なくとも1個第二の開口部8が形成されている。
支柱2は、合成樹脂材や鉄・ステンレス・アルミニウム合金などの金属でできたパイプ9と、パイプ9の外周を被覆する合成樹脂材のカバー10でできており、下端部は先細りのテーパー形状になっている。上端部は栓で閉塞されており、雨水の浸入が防止されている。支柱2の外周には上面が平面で下方に行くに従い高さが低くなる楔形状の突起11が多数形成されている。
支柱2の下部に木槌などで叩いて支柱2を地面に埋め込む叩き部12を形成している。埋め込む叩き部12は、支柱2の下端から30センチメートルの位置に形成されているが、支柱2と一体的であっても別体であって構わないものである。叩き部12を設けることのより2メートルの支柱の使用が可能となるものである。
支柱2に取り付けられる園芸品受け手段3が支柱2から抜けたり、園芸品受け手段3ががたつくのを阻止する阻止手段13が設けられている。
突起11は支柱2の上端部には園芸品受け手段3及び阻止手段13が支柱2に挿入する際に邪魔にならないように支柱2の上端部には設けていない。
園芸品受け手段3は、合成樹脂材で平板状に形成されており、支柱2が挿入される第一の開口部12と、棹やネット等の園芸品5が載置される幅広の載置部6と、園芸品5を園芸品受け手段3に保持手段7を保持する第二の開口部8が形成されている。実施例においては、第二の開口部8を4個形成したが1個以上形成されていれば良いものである。第二の開口部8は幅が6センチメートル、奥行きが5センチメートルで4個形成されている。
支柱2の先端から5センチメートル下がった位置に固定されるようになっており、紐を結ぶためと棹を強固に固定できるように厚さ1センチメートルで構成されている。載置部6は棹が固定される面積と棹を固定するための4か所の第二の開口部8が形成されており、4か所の第二の開口部8を使用して棹を針金や紐、結束バンドを使用して棹を容易に取付けることが出来るものである。
阻止手段13は、支柱2に挿入されて園芸品受け手段3が支柱2から抜けるのを阻止するものであるが、合成樹脂材又は金属材でリング状に形成されている。阻止手段13を支柱2に挿入した後、阻止手段13にビニールテープを巻くことで園芸品受け手段を支柱2から抜けるのを完全に防止できるものであるが、テープだけで抜けを阻止しても構わないものである。。
1 園芸支柱装置
2 支柱
3 園芸品受け手段
4 第一の開口部
5 園芸品
6 載置部
7 保持手段
8 第二の開口部
12 叩き部

Claims (2)

  1. 棒状の支柱の先端から挿入されて前記支柱の先端部に取り付けられる少なくとも上面が平面状の園芸品受け手段とからなる園芸支柱装置であって、前記園芸品受け手段には前記支柱が挿入される第一の開口部と、園芸品が載置される幅広の載置部と、前記園芸品を前記園芸品受け手段に保持する保持手段を挿入して前記園芸品受け部に保持する少なくとも1個の第二の開口部が形成されていることを特徴とする園芸支柱装置。
  2. 前記支柱の下部に木槌などで叩いて前記支柱を地面に埋め込む叩き部を形成した請求項1に記載の園芸支柱装置。
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