JP3233283U - マスク装着補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】メガネを着用している使用者がマスクを装着してもメガネが曇りにくいマスク装着補助具を提供する。【解決手段】マスク装着補助具20は、マスク1における左側端部1L及び右側端部1Rに対し係脱自在にそれぞれ係止されるクリップ22L、22Rと、クリップ22L、22R間を直線的に連結する略帯状のプレート21と、プレート21の長さ方向中間部に設けられ、ユーザMの下唇C1と顎先D1の間の窪んだ部分の頤唇溝Daに当接する当接領域23と、を有する。プレート21は、マスク1がユーザMに装着された状態では、クリップ22L、22Rを介してそれぞれ左側端部1L、右側端部1Rに対し顔面Aの前方側へ向かう押し出し力を作用させる押し出し力生成機能と、ユーザMの唇C及び顎Dからマスク1を離間させ、その部分に下方への呼気通路Hを形成する通路形成機能と、を有する。【選択図】図1
Description
本考案は、マスクを装着者の顔に装着するためのマスク装着補助具に関する。
従来、感染症予防等の観点から使用者の顔に装着されるマスクが知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術のマスクでは、立体ソフトマスク周縁部に隙間が生じないよう細長パッドを設けて形成され、且つ口臭などの嫌な臭いが鼻に付かないよう口部と鼻部を遮断する立体カップマスクを設けている。
上記従来技術のマスクでは、鼻と頬との高低差のためにどうしてもマスクの上端部から息が漏れてしまう。このため、メガネとマスクを同時に着用しているとメガネが曇ってしまうという問題があった。
本考案の目的は、メガネを着用している使用者がマスクを装着してもメガネが曇りにくくすることができるマスク装着補助具を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願考案は、装着者の顔面に沿って略左右方向に延設されるマスクに取り付けて使用されるマスク装着補助具であって、前記マスクにおける前記延設方向の一方側及び他方側にそれぞれ位置する第1被係止部及び第2被係止部に対し係脱自在にそれぞれ係止される第1係止部及び第2係止部と、前記第1係止部と前記第2係止部との間を直線的に連結する略帯状の可撓性部材と、前記可撓性部材の長さ方向中間部に設けられ、前記装着者の下唇よりも下方でかつ顎先よりも上方の被当接領域に当接する当接部と、を有し、前記可撓性部材は、前記装着者に装着された状態のマスクにおいて、前記第1被係止部に対し前記第1係止部を介し前記顔面の前方側へ向かう押し出し力を作用させるとともに、前記第2被係止部に対し前記第2係止部を介し前記顔面の前方側へ向かう押し出し力を作用させる、押し出し力生成部と、前記装着者の唇及び顎から前記マスクを離間させ、その離間した部分に下方への呼気通路を形成する、通路形成部と、を備えることを特徴とする。
本願発明においては、マスクの内側に取り付けたとき、可撓性部材が、第1係止部及び第2係止部を介して第1被係止部及び第2被係止部に押し出し力を作用させ、これによって装着者の唇及び顎からマスクを離間させる。言い換えれば、可撓性部材が、マスクを顔の前方側に押し上げる。これにより、マスクが顔から離間した部分に、口から下方へ向かう呼気通路を形成し、呼気が顔とマスクとの間から下方へ向かって抜けやすくなる。この結果、呼気が鼻とマスクの隙間から上方へ抜けるのを抑制できるので、メガネが曇りにくくすることができる。
本考案によれば、メガネを着用している使用者がマスクを装着してもメガネが曇りにくくすることができる。また、使用者の唇及び顎からマスクを離間させることができるため、使用者が喋りやすく呼吸しやすいという効果もある。
以下、本考案の一実施形態を図面を参照して説明する。
本実施形態の適用対象であるマスク1をユーザM(装着者に相当)が顔面Aに装着した状態を図1及び図2に示す。また、図3はマスク1を裏面側から見た平面図である。なお、以下の説明において、上下方向、前後方向、左右方向は、ユーザMから見た上下方向、前後方向、左右方向に相当しており、図1、図2の各図中に適宜される矢印の方向に対応している。
本実施形態の適用対象であるマスク1をユーザM(装着者に相当)が顔面Aに装着した状態を図1及び図2に示す。また、図3はマスク1を裏面側から見た平面図である。なお、以下の説明において、上下方向、前後方向、左右方向は、ユーザMから見た上下方向、前後方向、左右方向に相当しており、図1、図2の各図中に適宜される矢印の方向に対応している。
マスク1は、左・右の耳掛け部11Lおよび11Rを有し、ユーザMの左・右の耳ELおよびERにそれぞれ引っ掛けることで顔面Aに沿って略左右方向に延設されるようにして、装着される。これにより、マスク1は、ユーザMの鼻部Bの大部分と、唇部Cと、顎部Dと、頬部Fを覆う。マスク1は、図3に示すように、1枚の不織布シート材であるマスク材10をほぼ水平に複数回織り返して形成されている。これにより、マスク1の後側面1aには、少なくとも上側のプリーツ12Tと、下側のプリーツ12Dが形成されている。
マスク1の下側のプリーツ12Dのすぐ上部には、本考案の一実施形態であるマスク装着補助具20がユーザMによって装着される。図4はこのマスク装着補助具20の構成を示す斜視図、図5(a)は側面図、同図(b)は平面図である。マスク装着補助具20は、全体が軟性のプラスチック等の可撓性部材により一体形成されている。このマスク装着補助具20は、略帯状のプレート21を有している。プレート21は、マスク1の横方向の長さよりもやや短く、例えば15センチメートル程度の長さに形成されている。
プレート21の前側面21aの左・右の端部21L、21Rに、それぞれ挟み込み部材として機能する第1係止部としてのクリップ22L、第2係止部としてのクリップ22Rが形成されている。これにより、プレート21は、クリップ22Lとクリップ22Rとの間を直線的に連結する構成となっている。クリップ22L、22Rは各先端22La、22Raが前側面21a側に湾曲する形状をしており、適度な弾性力で前側面21aとの間でマスク1における延設方向の左側(一方側に相当)に位置する左側端部1Lと、右側(他方側に相当)に位置する右側端部1Rとを、厚さ方向に両側からそれぞれ挟み込むことが可能に形成されている。
また、プレート21の後側面21bの長さ方向中間部は、当接領域23(当接部及び頤唇溝当接部の一例)が設けられている。この当接領域23は、マスク装着補助具20をマスク1に装着した場合、図1および図2に示すように、ユーザMの唇部Cの下唇C1よりも下方でかつ顎部Dの顎先D1よりも上方の窪んだ部分である被当接領域としての頤唇溝Daに当接する。
このような構成のマスク装着補助具20を使用する場合は、図3に示すように、マスク1の下側のプリーツ12Dの上部にプレート21の下側の辺を位置決めし、マスク1の第1被係止部としての左側端部1Lに左側のクリップ22Lを、同じく第2被係止部としての右側端部1Rに右側のクリップ22Rをそれぞれ係止させる。これにより、使用中のズレを低減できる。
マスク装着補助具20を装着したマスク1は、左・右の耳掛け部11Lおよび11Rを、ユーザMの左・右の耳ELおよびERにそれぞれ引っ掛けることで装着できる。マスク1を装着すると、図2に示すように、マスク装着補助具20のプレート21が顎部Dと頬部Fの形状に沿って湾曲し、その当接領域23が顎部Dの頤唇溝Daに当接する。これにより、プレート21の位置を安定的に保持し、マスク1の姿勢を安定化することができる。
このとき、マスク装着補助具20のプレート21は、マスク1の左側端部1Lに対し左側のクリップ22Lを介し顔面Aの前方側へ向かう押し出し力を作用させるとともに、マスク1の右側端部1Rに対し右側のクリップ22Rを介し顔面Aの前方側へ向かう押し出し力を作用させる押し出し力生成機能を備えている。すなわち、プレート21が、マスク1を顔の前方側に押し上げる。これにより、ユーザMの唇部C及び顎部Dからマスク1を離間させ、口から下方へ向かう呼気通路Hを形成する通路形成機能を備えており、呼気が顔とマスク1との間から下方へ向かって抜けやすくなる。この結果、呼気が鼻部Bとマスク1の隙間から上方へ抜けるのを抑制できるので、メガネGを装着していても、メガネGが曇りにくくすることができる。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態のマスク装着補助具においては、マスク1の内側に取り付けたとき、可撓性部材としてのプレート21が、マスク1の左側端部1Lに対し左側のクリップ22Lを介し顔面Aの前方側へ向かう押し出し力を作用させるとともに、マスク1の右側端部1Rに対し右側のクリップ22Rを介し顔面Aの前方側へ向かう押し出し力を作用させる。すなわち、プレート21が、マスク1を顔の前方側に押し上げる。これにより、ユーザMの唇部C及び顎部Dからマスク1を離間させ、口から下方へ向かう呼気通路Hを形成し、呼気が顔とマスク1との間から下方へ向かって抜けやすくなる。この結果、呼気が鼻部Bとマスク1の隙間から上方へ抜けるのを抑制できるので、メガネGを装着していても、曇りにくくすることができる。ユーザMの唇部C及び顎部Dからマスク1を離間させることができるため、ユーザMが喋りやすく呼吸しやすいという効果もある。
以上説明したように、本実施形態のマスク装着補助具においては、マスク1の内側に取り付けたとき、可撓性部材としてのプレート21が、マスク1の左側端部1Lに対し左側のクリップ22Lを介し顔面Aの前方側へ向かう押し出し力を作用させるとともに、マスク1の右側端部1Rに対し右側のクリップ22Rを介し顔面Aの前方側へ向かう押し出し力を作用させる。すなわち、プレート21が、マスク1を顔の前方側に押し上げる。これにより、ユーザMの唇部C及び顎部Dからマスク1を離間させ、口から下方へ向かう呼気通路Hを形成し、呼気が顔とマスク1との間から下方へ向かって抜けやすくなる。この結果、呼気が鼻部Bとマスク1の隙間から上方へ抜けるのを抑制できるので、メガネGを装着していても、曇りにくくすることができる。ユーザMの唇部C及び顎部Dからマスク1を離間させることができるため、ユーザMが喋りやすく呼吸しやすいという効果もある。
また、本実施形態では特に、マスク装着補助具の当接領域23は、顎部Dの頤唇溝Daに当接するので、プレート21の位置を安定的に保持し、マスク1の姿勢を安定化することができる。
また、本実施形態では特に、係止部としてのクリップ22L、22Rは、各先端22La、22Raが前側面21a側に湾曲する形状をしており、適度な弾性力で前側面21aとの間にマスク1を厚さ方向に挟み込むことが可能なように形成されている。これにより、マスク1への装着・取り外しを容易に行うことができる。
なお、本考案は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
本実施形態の第一の変形例を図6に基づいて説明する。第一の変形例のマスク装着補助具30は、図5で示したマスク装着補助具20と同様に可撓性部材で形成されており、そのプレート31の左・右の端部31L、31Rには、各先端32La、32Raが前側面31a側に湾曲するクリップ32L、32Rが形成されている。
一方、プレート31の後側面31bの中央部34付近には、当接部及び頤唇溝当接部としての滑り止め部材33が両面テープなどを介して着脱自在に取り付けられている。この滑り止め部材33は、例えば軟性のプラスチックなどの可撓性部材で形成されている。
さらに、滑り止め部材33として、クッション材、スポンジパフなどの緩衝部材を着脱自在に取り付けるようにしてもよい。
以上のように、本変形例においては、マスク装着補助具30において、当接部として滑り止め部材33を設けるようにしたので、マスク1の装着時にプレート31の位置を安定的に保持し滑ってずれにくくすることができ、マスクの姿勢を安定化することができる。また、滑り止め部材33はプレート31に対して着脱自在なので、使用後には取り外して交換したり、洗浄することができる。
さらにまた、滑り止め部材33の材質をクッション材、スポンジパフなどの緩衝部材とすることにより、プレート31をソフトな感触で肌に当てることができる。
次に本実施形態の第二の変形例を図7に基づいて説明する。第二の変形例のマスク装着補助具40は、図5で示したマスク装着補助具20と同様に可撓性部材で形成されており、そのプレート41の左・右の端部41L、41Rには、各先端42La、42Raが前側面41a側に湾曲するクリップ42L、42Rが形成されている。プレート41の後側面41bの中央部44付近には、図6の例と同様の滑り止め部材43(この変形例における当接部及び頤唇溝当接部の一例)が着脱自在に取り付けられている。
マスク装着補助具40のプレート41はその中央部44付近が、外力を加えない自然状態で前方側に湾曲する形状となっている。
本変形例においては、マスク装着補助具40のプレート41はその中央部44付近が前方側に湾曲する形状となっている。これにより、装着者Mの顔面Aに沿ってプレート41がよりフィットしやすくなる。
次に本実施形態の第三の変形例を図8および図9に基づいて説明する。第三の変形例のマスク装着補助具50は、図5で示したマスク装着補助具20と同様に可撓性部材で形成されており、そのプレート51の左・右の端部51L、51Rには、各先端52La、52Raが前側面51a側に湾曲するクリップ52L、52Rが形成されている(便宜上、図5とは左右反対に図示)。プレート51の後側面51bの中央部付近は、当接領域53(本変形例における当接部及び頤唇溝当接部の一例)が設けられている。また、プレート51の後側面51bの左右端部付近には、マスク1への装着時に下方に延びる舌部54L、54Rが一体に形成されている。
このマスク装着補助具50をマスク1に装着する場合には、図9に示すように、プレート51の舌部54L、54Rをそれぞれマスク1の下側のプリーツ12Dに上から差し込む。
本変形例によっても、上記実施形態と同様の効果を得る。またこれに加え、マスク1とマスク装着補助具50をより強固に密着させることができる効果がある。
次に本実施形態の第四の変形例を図10および図11に基づいて説明する。ここでは、図1等で示した構成のマスク装着補助具20をプリーツの無いタイプのマスク60に装着する例を示す。図10に示すように、マスク60は、左右の2枚の生地60Lおよび60Rを中心部60Cで縫い合わせることにより、立体構造に形成したものである。生地60Lおよび60Rには、それぞれ左右の耳EL、ERに掛けるための切り抜き穴61L、61Rが形成されている。
このようなマスク60にマスク装着補助具20を装着する場合、マスク60の裏面側にマスク装着補助具20を配置し、その左側のクリップ22Lをマスク60の切り抜き穴61Lの中心側端部に係止させ、一方、右側のクリップ22Rをマスク60の切り抜き穴61Rの中心側端部に係止させる。
このようにマスク装着補助具20を装着したマスクをユーザMの顔に装着すると、図11に示すように、マスク装着補助具20のプレート21が顎部Dと頬部Fの形状に沿って湾曲し、その当接領域23が顎部Dの頤唇溝Daに当接する。
このとき、マスク装着補助具20のプレート21は、マスク60の切り抜き穴61Lの中心側端部に対し左側のクリップ22Lを介し顔面Aの前方側へ向かう押し出し力を作用させるとともに、マスク60の切り抜き穴61Rの中心側端部に対し右側のクリップ22Rを介し顔面Aの前方側へ向かう押し出し力を作用させる押し出し力生成機能を備えている。これにより、図3で示したマスク1と同様に、ユーザMの唇部C及び顎部Dからマスク60を離間させ、口から下方へ向かう呼気通路Hを形成する通路形成機能を備えており、呼気が顔とマスク60との間から下方へ向かって抜けやすくなる。この結果、上記実施形態と同様、呼気が鼻部Bとマスク60の隙間から上方へ抜けるのを抑制できるので、メガネGを装着していても、曇りにくくすることができる。
なお、図10および図11では、マスク装着補助具20をマスク60に装着する例を示したが、他の第一変形例、第二変形例、及び第三変形例でそれぞれ示したマスク装着補助具30、マスク装着補助具40及びマスク装着補助具50であってもマスク60に装着でき、同様の効果を得ることができる。
なお、以上の説明において、外観上の寸法や大きさが「同一」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に等しい」「実質的に異なる」という意味である。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本考案は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 マスク
1L 左側端部(第1被係止部の一例)
1R 右側端部(第2被係止部の一例)
10 マスク材
12D 下側のプリーツ
20 マスク装着補助具
21 プレート(可撓性部材の一例)
22L クリップ(第1係止部の一例)
22R クリップ(第2係止部の一例)
23 当接領域(当接部、頤唇溝当接部の一例)
33 滑り止め部材(緩衝部材、当接部の一例)
43 滑り止め部材(緩衝部材、当接部の一例)
53 当接領域(当接部、頤唇溝当接部の一例)
A 顔面
B 鼻部
C 唇部
C1 下唇
D 顎部
D1 顎先
Da 頤唇溝(頤唇溝当接部、被当接領域の一例)
EL,ER 耳
F 頬部
G メガネ
H 呼気通路
M ユーザ(装着者の一例)
1L 左側端部(第1被係止部の一例)
1R 右側端部(第2被係止部の一例)
10 マスク材
12D 下側のプリーツ
20 マスク装着補助具
21 プレート(可撓性部材の一例)
22L クリップ(第1係止部の一例)
22R クリップ(第2係止部の一例)
23 当接領域(当接部、頤唇溝当接部の一例)
33 滑り止め部材(緩衝部材、当接部の一例)
43 滑り止め部材(緩衝部材、当接部の一例)
53 当接領域(当接部、頤唇溝当接部の一例)
A 顔面
B 鼻部
C 唇部
C1 下唇
D 顎部
D1 顎先
Da 頤唇溝(頤唇溝当接部、被当接領域の一例)
EL,ER 耳
F 頬部
G メガネ
H 呼気通路
M ユーザ(装着者の一例)
Claims (7)
- 装着者の顔面に沿って略左右方向に延設されるマスクに取り付けて使用されるマスク装着補助具であって、
前記マスクにおける前記延設方向の一方側及び他方側にそれぞれ位置する第1被係止部及び第2被係止部に対し係脱自在にそれぞれ係止される第1係止部及び第2係止部と、
前記第1係止部と前記第2係止部との間を直線的に連結する略帯状の可撓性部材と、
前記可撓性部材の長さ方向中間部に設けられ、前記装着者の下唇よりも下方でかつ顎先よりも上方の被当接領域に当接する当接部と、
を有し、
前記可撓性部材は、
前記装着者に装着された状態のマスクにおいて、前記第1被係止部に対し前記第1係止部を介し前記顔面の前方側へ向かう押し出し力を作用させるとともに、前記第2被係止部に対し前記第2係止部を介し前記顔面の前方側へ向かう押し出し力を作用させる、押し出し力生成部と、
前記装着者の唇及び顎から前記マスクを離間させ、その離間した部分に下方への呼気通路を形成する、通路形成部と、
を備えることを特徴とするマスク装着補助具。 - 請求項1記載のマスク装着補助具において、
前記当接部は、
前記装着者の頤唇溝に当接する頤唇溝当接部である
ことを特徴とするマスク装着補助具。 - 請求項2記載のマスク装着補助具において、
前記当接部は、
前記可撓性部材に取り付けられた、滑り止め部材である
ことを特徴とするマスク装着補助具。 - 請求項2記載のマスク装着補助具において、
前記当接部は、
前記可撓性部材に取り付けられた、緩衝部材である
ことを特徴とするマスク装着補助具。 - 請求項3又は請求項4記載のマスク装着補助具において、
前記当接部は、
前記可撓性部材に対し着脱自在に設けられている
ことを特徴とするマスク装着補助具。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載のマスク装着具において、
前記可撓性部材は、
前記マスク装着補助具が前記マスクに対し取り付けられていない状態において湾曲している湾曲部材である
ことを特徴とするマスク装着補助具。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載のマスク装着具において、
前記第1係止部及び前記第2係止部は、前記マスクの前記第1被係止部及び前記第2被係止部をそれぞれ厚さ方向の両側から挟み込む、挟み込み部材であることを特徴とするマスク装着補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021001938U JP3233283U (ja) | 2021-05-24 | 2021-05-24 | マスク装着補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021001938U JP3233283U (ja) | 2021-05-24 | 2021-05-24 | マスク装着補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3233283U true JP3233283U (ja) | 2021-08-05 |
Family
ID=77057274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021001938U Active JP3233283U (ja) | 2021-05-24 | 2021-05-24 | マスク装着補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3233283U (ja) |
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2021
- 2021-05-24 JP JP2021001938U patent/JP3233283U/ja active Active
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