JP3233088U - 携帯用パーテーション - Google Patents

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智巳 遠藤
智巳 遠藤
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Abstract

【課題】使用時に安定した自立が可能で、携帯時にコンパクトに折りたたむことができ、持運びに便利な携帯用パーテーションを提供する。【解決手段】設置時に横方向に連続する複数の仕切り体1を形成する。仕切り体の下部に重合する載置体2を形成する。仕切り体と載置体とを合成樹脂製の一枚のシート体で形成する。立設した仕切り体を載置体の重量で支持するように構成する。仕切り体は仕切り面1Aと支持面1Bとで構成する。各仕切り体が載置体ごと折りたたまれて帯板状に重なるように構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、持運び容易な携帯用パーテーションに係り、携帯時に簡単に折りたたむことができ、使用時に簡単に立設することができる携帯用パーテーションに関する。
従来の携帯用パーテーションが特許文献1、特許文献2に記載されている。特許文献1のパーテーションは、合成樹脂製の一枚のシート体に折り目を付けて横方向に連なる壁部を形成し、各壁部の下端から外側に延びる略短冊状の転倒防止部を交互に形成したもので、この転倒防止部を机面等に載置することでパーテーションを自立させる構成である。
一方、特許文献2に記載の卓上パーテーションは、合成樹脂製の一枚の仕切り体にて構成され、仕切り体の左右に折り畳み部を形成した構成である。そして、左右の折り畳み部を前後方向に屈曲して互いに逆方向を向く状態にすることで、仕切り体を自立させる構成である。
実用新案登録第3228429号公報 実用新案登録第3229360号公報
特許文献1のパーテーションは、各壁部の下端に略短冊状の転倒防止部を形成した構成であり、この転倒防止部を、壁の内側と外側とに向けて交互に折り曲げることで、自立させたパーテーションの安定性を図っている。したがって、各壁部を安定した状態で立設するには、複数の転倒防止部を交互に、しかも正確に折り曲げる煩雑な作業を要する。
また、略短冊状の転倒防止部は、パーテーションを携帯する際に、折りたたんだ各壁の端部から転倒防止部交互に広がる状態になる。そのため、携帯時には、端部から交互に突出した転倒防止部が携帯の妨げになるおそれがある。
一方、特許文献2に記載のパーテーションは、折り畳み部を仕切り体の前後に屈曲して互いに逆方向を向く状態にすることで、仕切り体を立設する構成なので、左右の折り畳み部が正確に開いていないと立設した仕切り体が極めて不安定になり易い。したがって折り畳み部が少しでも不安定な状態になると、仕切り体に扇風機やエアコン等の風を受けるだけでも簡単に倒れてしまうおそれがある。
そこで本考案は、上述の課題を解決すべく案出されたもので、使用時に簡単に自立させて安定した使用が可能で、しかも、携帯時に簡単に折りたたむことができ、持運びが容易な携帯用パーテーションの提供を目的とする。
上述の目的を達成すべく本考案における第1の手段は、設置時に横方向に連続する折りたたみ自在な複数の仕切り体1と、各仕切り体1の下端部から折りたたまれて仕切り体1の下部に重合する載置体2と、が合成樹脂製の一枚のシート体で形成され、仕切り体1の隣接部分を屈曲して立設した各仕切り体1を載置体2の重量で支持するように構成したものである。
第2の手段は、前記仕切り体1は立設時に、左右に略平面状に開く一対の仕切り面1Aと、仕切り面1Aの左右外側から内側に屈曲される一対の支持面1Bとを備え、携帯時に各仕切り体1が載置体2ごと折りたたまれて帯板状に重なるように構成している。
第3の手段の前記載置体2は、前記仕切り体1の下端部から折りたたまれて前記仕切り体1の内側又は外側に重合するように構成され、前記載置体2又は前記仕切り体1のいずれか一方に形成された係止舌片3を前記仕切り体1又は前記載置体2のいずれか他方に形成された差込線4に挿入して係止するように構成した。
第4の手段は、前記仕切り体1の内側又は外側に折りたたまれた前記載置体2と前記仕切り体1との間隙を収納部5として構成したものである。
第5の手段の前記載置体2は、前記仕切り体1の折り目部分の下端部に電源コードPを挿通する挿通部6を形成したことにある。
本考案の請求項1のように、携帯時に各仕切り体1が載置体2ごと折りたたまれて帯板状に重なるように構成したことで、携帯時にコンパクトに折りたたむことができ、持運びに便利な携帯用パーテーションを提供することができる。しかも、使用時に立設した仕切り体1を載置体2の重量で安定するように構成しているので、仕切り体1を展開するだけで簡単に自立させることができる。
請求項2のごとく、携帯時に各仕切り体1が載置体2ごと折りたたまれて帯板状に重なるように構成しているので、例えば折りたたんだ仕切り体1や載置体2が極めてコンパクトになり、例えば、収納袋等に簡単に収納することができる。したがって携帯が極めて容易である。
請求項3のように、載置体2は、係止舌片3と差込線4とを組み合わせて仕切り体1に重合する構成であるから仕切り体1と載置体2との固定作業を簡単に行うことができる。
請求項4のごとく、載置体2と仕切り体1との間を収納部5として構成することで、これまでの携帯用パーテーションにはなかった用途に使用することが可能になる。例えば、この収納部5にメモや任意の表示物等を差し込む他、プレゼンテーションの資料を収納部5に差し込んで表示することなども可能である。
請求項5のように、前記載置体2は、前記仕切り体1の折り目部分の下端部に電源コードPを挿通する挿通部6を形成したことで、例えば、パソコンを使用する対面での打ち合わせ、あるいはリモートワークやリモート学習等に最適である。
このように本考案によると、使用時に安定した自立が可能で、しかも、携帯時にコンパクトに折りたたむことができ、持運びに便利であるなどといった当初の目的を達成した。
本考案の一実施例を示し(イ)は立設時、(ロ)は展開時の正面図である。 (イ)、(ロ)は係止舌片と差込線との関係を示す要部斜視図である。 (イ)は収納部を示し、(ロ)は間隙を示す斜視図である。 本考案携帯時の一例を示す正面図である。
以下、本考案の実施例を説明する。本考案携帯用パーテーションは、仕切り体1と載置体2とで構成されている(図1(イ)参照)。
仕切り体1は、設置時に横方向に折り目を介して連続する複数の板状部位である(図1(ロ)参照)。一方、載置体2は、各仕切り体1の下端部から折りたたまれて仕切り体1の下部側の面に重合することで、仕切り体1の錘となる部位である。
これら仕切り体1と載置体2とは合成樹脂製の一枚のシート体で形成されている(図1(ロ)参照)。そして、仕切り体1の下部に重合した載置体2の重量で、立設した仕切り体1を支えるように構成している(図1(イ)参照)。
図示の仕切り体1は左右一対の仕切り面1Aと、この仕切り面1Aの左右に連なる支持面1Bとを有する。そして、仕切り体1を立設する際に、仕切り面1Aを左右に略平面状に開き、仕切り面1Aの左右外側に延長された支持面1Bを仕切り体1の内側に屈曲することで仕切り体1を立設する(図1(イ)参照)。このように平面略コ字状に立設することで飛沫防止効果を高めている。また、仕切り体1の角部に丸みを設けて安全性を高めている。更に、この仕切り体1は図示例の他、仕切り面1Aの数を増減することもできる。
図示の仕切り面1Aは支持面1Bよりも若干幅狭に形成している(図1(ロ)参照)。更に、携帯時に各仕切り体1を載置体2ごと折り目に沿って折りたたむと、これら仕切り体1や載置体2が帯板状に重なるように構成している。したがって、帯板状に重ねた各仕切り体1や載置体2を携帯用袋10等に収納してコンパクトに携帯することができる(図4参照)。
図示の載置体2は、仕切り体1の下端部から折りたたまれて前記仕切り体1の内側に重合するように構成されたものである(図1(イ)参照)。また、図示例の他、載置体2を仕切り体1の外側に折りたたむ構成にすることも可能である。このとき、仕切り体1に重合する載置体2の面積を広くするほど載置体2の重量が増し、安定感が得られる。また、載置体2の重量を増大するため、載置体2と仕切り体1との間などに錘となる部材を別途配して仕切り体1の安定性をより高めることも可能である。
そして、係止舌片3を差込線4に差し込んで載置体2を固定する(図2(イ)、(ロ)参照)。図示例では、載置体2に形成した係止舌片3を、仕切り体1に形成した差込線4に差し込んで載置体2を固定しているが、係止舌片3を仕切り体1に形成し、差込線4を載置体2に形成することも可能である。
本発明の仕切り体1や載置体2を例えば5mm厚のPEで形成した場合、極めてクリアな視界が得られる。また、横幅760mm高さ525mmに設定すると、板材の重量が220gとなり、軽量な携帯が可能になる。この場合、仕切り面1Aの幅を189mm、支持面1Bの幅を182mm、載置体2の高さを89mmに形成することで、仕切り体1を安定して立設することができた。尤も、仕切り体1や載置体2等の各寸法や仕切り体1の厚み等は任意に変更することが可能である。
図示例では、仕切り体1に重合した載置体2と仕切り体1との間隙を収納部5として構成している(図3(イ)参照)。そして、この収納部5にメモや任意の表示物等を差し込んで、他の用途に使用できるように構成している。例えばプレゼンテーションの資料を収納部5に差し込んで表示することなども可能である。
更に、この載置体2には、仕切り体1の折り目部分の下端部に、電源コードPを挿通する挿通部6を形成している(図3(ロ)参照)。このように電源コードPを挿通する挿通部6を形成することで、パソコンなどを長時間使用する際に便利である。
尚、本考案の仕切り体1や載置体2、あるいは係止舌片3や差込線4等の形状やサイズ等は、図示例に限定されるものではなく、本考案の要旨を変更しない範囲において自由に変更できるものである。
Q メモ
1 仕切り体
1A 仕切り面
1B 支持面
2 載置体
3 係止舌片
4 差込線
5 収納部
6 挿通部
10 携帯用袋

Claims (5)

  1. 設置時に横方向に連続する折りたたみ自在な複数の仕切り体と、各仕切り体の下端部から折りたたまれて仕切り体の下部に重合する載置体と、が合成樹脂製の一枚のシート体で形成され、仕切り体の隣接部分を屈曲して立設した各仕切り体を載置体の重量で支持するように構成したことを特徴とする携帯用パーテーション。
  2. 前記仕切り体は立設時に、左右に略平面状に開く一対の仕切り面と、仕切り面の左右外側から内側に屈曲される一対の支持面とを備え、携帯時に各前記仕切り体が載置体ごと折りたたまれて帯板状に重なるように構成した請求項1記載の携帯用パーテーション。
  3. 前記載置体は、前記仕切り体の下端部から折りたたまれて前記仕切り体の内側又は外側に重合するように構成され、前記載置体又は前記仕切り体のいずれか一方に形成された係止舌片を前記仕切り体又は前記載置体のいずれか他方に形成された差込線に挿入して係止するように構成した請求項1又は2記載の携帯用パーテーション。
  4. 前記仕切り体の内側又は外側に折りたたまれた前記載置体と前記仕切り体との間隙を収納部として構成した請求項3記載の携帯用パーテーション。
  5. 前記載置体は、前記仕切り体の折り目部分の下端部に電源コードを挿通する挿通部を形成した請求項3記載の携帯用パーテーション。
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