JP3232812U - 耳縫製が不要のタオル - Google Patents
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Abstract
【課題】タオル全体の風合いを保って耳縫製が不要のタオルを提供する。【解決手段】パイル経糸と地経糸をそれぞれ紡糸し、パイル経糸が並行紡績法により紡糸され、紡糸したパイル経糸と地経糸をそれぞれ整経し、地経糸を11番手ないし120番手でビームに巻き付け、製品に対して整経されたパイル経糸と地経糸をそれぞれ糊付けし、予め端を残した地経糸を所定の地糸本数で経糸に絡げ、タオル織機を用いて製造することにより耳縫製が不要のタオルとした。【選択図】図1
Description
本考案は縫製不要の耳を具えるタオルに関する。
従来のタオルの耳巻きには、生地をほつれないようにミシン糸でかがっていくオーバーロック、三つ巻きにして本縫いまたは環縫い、飾りミシンで耳を飾っていく方法がある。三つ巻き縫製には大量の端切れが捨てられ、そして、縫製不良も出やすい。また、縫製の強度を補うために綿糸ではなくアクリル糸を用いるなど、綿以外の原料が使うことがある。両耳を三つ巻縫製で作ったタオルは、日常的に使用しているうちにほつれやすくなることから、タックイン装置を使用して耳をほつれないように織った組織にするものもあるが、この工程で作ったタオルの耳の肌触りがよくない。また、よく10番手以下の太番手の糸のみが使用されるため、柔らかいタオルのボディとの格差が大きい、使用には不快感があり、10番手以下の太番手の糸しか使用できないと、タオルの耳の収縮率に影響が生じてしまい、タオル全体の風合いに影響が出来てしまう。
そこで、本考案は、タオル全体の風合いを保って耳縫製が不要のタオルを提供することを主たる課題とする。
上記課題を達成するために、本願請求項1に係る耳縫製が不要のタオルは、並行紡績法により作られたパイル経糸と地経糸をそれぞれ紡糸し、前記パイル経糸と前記地経糸をそれぞれ整経し、該地経糸を11番手ないし120番手にてビームに巻き付け、整経された前記パイル経糸と前記地経糸をそれぞれ糊付けし、糊付けした該パイル経糸と該地経糸を2:2の配列比率にてそれぞれ綜絖及び筬に通して耳を作り、予め耳作り用に端を残した地経糸を所定の地糸本数で経糸に絡げ、タオル織機を用いて製造される、ことを特徴としている。
また、本願請求項2に係る耳縫製が不要のタオルは、請求項1に記載の耳縫製が不要のタオルであって、綜絖通しの工程では6枚の綜絖枠を使用するとともに、余分な2枚の綜絖枠の高さを調整し、前記経糸の密度を30本/インチないし32本/インチ、緯糸の密度を18本/インチないし22本/インチ、緯糸サイクルを3とし、パイル倍率は3.8倍ないし7.0倍とする、ことを特徴としている。
そして、本願請求項3に係る耳縫製が不要のタオルは、請求項2に記載の耳縫製が不要のタオルであって、端処理には、外側が上1下1、中央が上3下3、内側が上2下1のかがり縫い方式を採用し、該かがり縫いは、ヨコ3に達するごとに一度行われる、ことを特徴としている。
さらに、本願請求項4に係る耳縫製が不要のタオルは、地経糸、パイル経糸という2系統の経糸と1系統の緯糸を織り合わせてなり、地経糸の半分と緯糸が上層を形成するよう織り合わされ、残りの半分と緯糸が下層を形成するよう織り合わされ、パイル経糸と緯糸が中間層を形成するように織り合わされ、地経糸の一部と緯糸が上層の布面を織り合わせる際は、下層の地経糸が沈んで緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもなく、地経糸の一部と緯糸が下層の布面を織り合わせる際は、上層の地経糸が持ち上げられて緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもなく、前記地経糸は11番手ないし120番手でビームに巻き付けられ、整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けされ、糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の配列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す、ことにより製造される、ことを特徴としている。
また、本願請求項5に係る耳縫製が不要のタオルは、地経糸、パイル経糸という2系統の経糸と1系統の緯糸を織り合わせてなり、地経糸の半分と緯糸が上層を形成するよう織り合わされ、残りの半分と緯糸が下層を形成するよう織り合わされ、パイル経糸と緯糸が中間層を形成するように織り合わされ、地経糸の一部と緯糸が上層の布面を織り合わせる際は、下層の地経糸が沈んで緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもなく、地経糸の一部と緯糸が下層の布面を織り合わせる際は、上層の地経糸が持ち上げられて緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもなく、前記地経糸は11番手ないし120番手でビームに巻き付けられ、整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けされ、糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の配列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す、ことにより製造される、ことを特徴としている。
そして、本願請求項6に係る耳縫製が不要のタオルは、パイル経糸、緯糸及び地経糸から製造され、緯糸と地経糸が互いに垂直に平面を織りなし、パイル経糸が緯糸に対し交互に挿通されるとともに、地経糸と平行とされ、前記地経糸は11〜120番手でビームに巻き付けられ、整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けされ、糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の排列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す、ことにより製造される、ことを特徴としている。
また、本願請求項2に係る耳縫製が不要のタオルは、請求項1に記載の耳縫製が不要のタオルであって、綜絖通しの工程では6枚の綜絖枠を使用するとともに、余分な2枚の綜絖枠の高さを調整し、前記経糸の密度を30本/インチないし32本/インチ、緯糸の密度を18本/インチないし22本/インチ、緯糸サイクルを3とし、パイル倍率は3.8倍ないし7.0倍とする、ことを特徴としている。
そして、本願請求項3に係る耳縫製が不要のタオルは、請求項2に記載の耳縫製が不要のタオルであって、端処理には、外側が上1下1、中央が上3下3、内側が上2下1のかがり縫い方式を採用し、該かがり縫いは、ヨコ3に達するごとに一度行われる、ことを特徴としている。
さらに、本願請求項4に係る耳縫製が不要のタオルは、地経糸、パイル経糸という2系統の経糸と1系統の緯糸を織り合わせてなり、地経糸の半分と緯糸が上層を形成するよう織り合わされ、残りの半分と緯糸が下層を形成するよう織り合わされ、パイル経糸と緯糸が中間層を形成するように織り合わされ、地経糸の一部と緯糸が上層の布面を織り合わせる際は、下層の地経糸が沈んで緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもなく、地経糸の一部と緯糸が下層の布面を織り合わせる際は、上層の地経糸が持ち上げられて緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもなく、前記地経糸は11番手ないし120番手でビームに巻き付けられ、整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けされ、糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の配列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す、ことにより製造される、ことを特徴としている。
また、本願請求項5に係る耳縫製が不要のタオルは、地経糸、パイル経糸という2系統の経糸と1系統の緯糸を織り合わせてなり、地経糸の半分と緯糸が上層を形成するよう織り合わされ、残りの半分と緯糸が下層を形成するよう織り合わされ、パイル経糸と緯糸が中間層を形成するように織り合わされ、地経糸の一部と緯糸が上層の布面を織り合わせる際は、下層の地経糸が沈んで緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもなく、地経糸の一部と緯糸が下層の布面を織り合わせる際は、上層の地経糸が持ち上げられて緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもなく、前記地経糸は11番手ないし120番手でビームに巻き付けられ、整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けされ、糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の配列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す、ことにより製造される、ことを特徴としている。
そして、本願請求項6に係る耳縫製が不要のタオルは、パイル経糸、緯糸及び地経糸から製造され、緯糸と地経糸が互いに垂直に平面を織りなし、パイル経糸が緯糸に対し交互に挿通されるとともに、地経糸と平行とされ、前記地経糸は11〜120番手でビームに巻き付けられ、整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けされ、糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の排列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す、ことにより製造される、ことを特徴としている。
本考案は、従来技術と比べて下記のような優位性を有する。
製造が簡単で、手触りの良さが改善され、原料の使用量の節約もできる。タオルのボディと耳との柔らかさの差が今までの2倍以上から0.5倍ないし1.2倍まで改善され、タオル全体の手触りが良くなる。また、耳巻き縫製が不要なため、不良品の発生や人件費の節約もできるし、タオル全体の強度もアップする。新たな綜絖通しの方法では、従来は耳作りに対して4枚の綜絖枠を使用していたところを6枚の綜絖枠に変更し、増えた2枚の綜絖枠の高さを調整し、一般的な綜絖通しの方式を変更することによって、連続3回横糸を入れてカットするという作業を重複して行うことができるし、細番手の糸で柔らかいタオルの耳生地が出来るため、今まで太番手しか耳生地を作れないことが解消でき、一般的な三つ巻き縫製の耳よりも手触りがよくなる。
製造が簡単で、手触りの良さが改善され、原料の使用量の節約もできる。タオルのボディと耳との柔らかさの差が今までの2倍以上から0.5倍ないし1.2倍まで改善され、タオル全体の手触りが良くなる。また、耳巻き縫製が不要なため、不良品の発生や人件費の節約もできるし、タオル全体の強度もアップする。新たな綜絖通しの方法では、従来は耳作りに対して4枚の綜絖枠を使用していたところを6枚の綜絖枠に変更し、増えた2枚の綜絖枠の高さを調整し、一般的な綜絖通しの方式を変更することによって、連続3回横糸を入れてカットするという作業を重複して行うことができるし、細番手の糸で柔らかいタオルの耳生地が出来るため、今まで太番手しか耳生地を作れないことが解消でき、一般的な三つ巻き縫製の耳よりも手触りがよくなる。
本発明を実施するための形態に係る実施例について、図1ないし図4を参照して説明する。
本考案に係る耳縫製が不要のタオルの製造方法を図2を参照して説明する。
まずパイル経糸と地経糸をそれぞれ紡糸する。なお、前記パイル経糸は並行紡績法により紡糸される。続いて、紡糸したパイル経糸と地経糸をそれぞれ整経し、前記地経糸を11番手ないし120番手でビームに巻き付ける。整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けし、糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の配列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す。そして、予め端を残した地経糸を所定の地糸本数で経糸に絡げ、タオル織機を用いて製造する。
まずパイル経糸と地経糸をそれぞれ紡糸する。なお、前記パイル経糸は並行紡績法により紡糸される。続いて、紡糸したパイル経糸と地経糸をそれぞれ整経し、前記地経糸を11番手ないし120番手でビームに巻き付ける。整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けし、糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の配列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す。そして、予め端を残した地経糸を所定の地糸本数で経糸に絡げ、タオル織機を用いて製造する。
好ましくは、綜絖通しのステップでは6枚の綜絖枠を使用するとともに、余分な2枚の綜絖枠の高さを調整する。また、前記経糸の密度を30本/インチないし32本/インチ、緯糸の密度を18本/インチないし22本/インチ、緯糸サイクルを3とする。そして、前記パイル倍率を3.8倍ないし7.0倍とする。
さらに、図2のうち、1,2,3,4,5,6枚の綜絖枠は異なる高さを制御してかがり縫いを調節する。また、綜絖通しの方式については、綜絖ごとの糸本数を図示の通りとする。また、図2に示すように、前記端処理には外側が上1下1、中央が上3下3、内側が上2下1のかがり縫い方式を採用する。そして、図3に示すように、前記かがり縫いはヨコ3に達するごとに一度行うようにするとよい。
本考案に係る耳縫製が不要のタオルの他の代替的な実施例としては、地経糸、パイル経糸という2系統の経糸と1系統の緯糸を織り合わせて形成する。地経糸の半分と緯糸が上層を形成するよう織り合わされ、残りの半分と緯糸が下層を形成するよう織り合わされる。また、パイル経糸と緯糸が中間層を形成するように織り合わされる。地経糸の一部と緯糸が上層の布面を織り合わせる際は、下層の地経糸が沈んで緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもない。また、地経糸の一部と緯糸が下層の布面を織り合わせる際は、上層の地経糸が持ち上げられて緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもない。前記地経糸は11番手ないし120番手でビームに巻き付けられる。整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けし、糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の配列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す。
好ましくは、綜絖通しのステップでは6枚の綜絖枠を使用するとともに、余分な2枚の綜絖枠の高さを調整する。また、好ましくは、前記経糸の密度を30本/インチないし32本/インチ、緯糸の密度を18本/インチないし22本/インチ、緯糸サイクルを3とする。そして、好ましくは、前記パイル倍率を3.8倍ないし7.0倍とする。さらに、好ましくは、前記端処理には外側が上1下1、中央が上3下3、内側が上2下1のかがり縫い方式を採用する。また、好ましくは、前記かがり縫いはヨコ3に達するごとに一度行われる。
他の代替的な実施例として、本発明のタオルは、パイル経糸、緯糸及び地経糸から製造され、緯糸と地経糸が互いに垂直に平面を織りなす。パイル経糸は緯糸に対し交互に挿通されるとともに、地経糸と平行とされる。前記地経糸は11番手ないし120番手でビームに巻き付けられる。整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けし、糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の配列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す。
好ましくは、綜絖通しのステップでは6枚の綜絖枠を使用するとともに、余分な2枚の綜絖枠の高さを調整する。また、好ましくは、前記経糸の密度を30本/インチないし32本/インチ、緯糸の密度を18本/インチないし22本/インチ、緯糸サイクルを3とする。そして、好ましくは、前記パイル倍率を3.8倍ないし7.0倍とする。さらに、好ましくは、前記端処理には外側が上1下1、中央が上3下3、内側が上2下1のかがり縫い方式を採用する。また、好ましくは、前記かがり縫いはヨコ3に達するごとに一度行われる。
なお、実施例1ないし実施例3により、図1に示すような耳を有する耳縫製が不要のタオルを得ることができる。
Claims (6)
- 並行紡績法により作られたパイル経糸と地経糸をそれぞれ紡糸し、
前記パイル経糸と前記地経糸をそれぞれ整経し、該地経糸を11番手ないし120番手にてビームに巻き付け、
整経された前記パイル経糸と前記地経糸をそれぞれ糊付けし、糊付けした該パイル経糸と該地経糸を2:2の配列比率にてそれぞれ綜絖及び筬に通して耳を作り、
予め耳作り用に端を残した地経糸を所定の地糸本数で経糸に絡げ、タオル織機を用いて製造される、ことを特徴とする耳縫製が不要のタオル。 - 綜絖通しの工程では6枚の綜絖枠を使用するとともに、余分な2枚の綜絖枠の高さを調整し、
前記経糸の密度を30本/インチないし32本/インチ、緯糸の密度を18本/インチないし22本/インチ、緯糸サイクルを3とし、パイル倍率は3.8倍ないし7.0倍とする、ことを特徴とする請求項1に記載の耳縫製が不要のタオル。 - 端処理には、外側が上1下1、中央が上3下3、内側が上2下1のかがり縫い方式を採用し、該かがり縫いは、ヨコ3に達するごとに一度行われる、ことを特徴とする請求項2に記載の耳縫製が不要のタオル。
- 地経糸、パイル経糸という2系統の経糸と1系統の緯糸を織り合わせてなり、地経糸の半分と緯糸が上層を形成するよう織り合わされ、残りの半分と緯糸が下層を形成するよう織り合わされ、
パイル経糸と緯糸が中間層を形成するように織り合わされ、
地経糸の一部と緯糸が上層の布面を織り合わせる際は、下層の地経糸が沈んで緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもなく、
地経糸の一部と緯糸が下層の布面を織り合わせる際は、上層の地経糸が持ち上げられて緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもなく、
前記地経糸は11番手ないし120番手でビームに巻き付けられ、
整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けされ、
糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の配列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す、ことにより製造される、ことを特徴とする耳縫製が不要のタオル。 - 地経糸、パイル経糸という2系統の経糸と1系統の緯糸を織り合わせてなり、
地経糸の半分と緯糸が上層を形成するよう織り合わされ、残りの半分と緯糸が下層を形成するよう織り合わされ、パイル経糸と緯糸が中間層を形成するように織り合わされ、
地経糸の一部と緯糸が上層の布面を織り合わせる際は、下層の地経糸が沈んで緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもなく、
地経糸の一部と緯糸が下層の布面を織り合わせる際は、上層の地経糸が持ち上げられて緯糸と織り合わされることがなく、地経糸のその他の部分と緯糸とが織り合わされることもなく、
前記地経糸は11番手ないし120番手でビームに巻き付けられ、
整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けされ、
糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の配列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す、ことにより製造される、ことを特徴とする耳縫製が不要のタオル。 - パイル経糸、緯糸及び地経糸から製造され、緯糸と地経糸が互いに垂直に平面を織りなし、パイル経糸が緯糸に対し交互に挿通されるとともに、地経糸と平行とされ、
前記地経糸は11〜120番手でビームに巻き付けられ、
整経されたパイル経糸と地経糸はそれぞれ糊付けされ、
糊付けしたパイル経糸と地経糸を2:2の排列比率でそれぞれ綜絖及び筬に通す、ことにより製造される、ことを特徴とする耳縫製が不要のタオル。
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