JP3232581U - 香るアクセサリー - Google Patents

香るアクセサリー Download PDF

Info

Publication number
JP3232581U
JP3232581U JP2020005621U JP2020005621U JP3232581U JP 3232581 U JP3232581 U JP 3232581U JP 2020005621 U JP2020005621 U JP 2020005621U JP 2020005621 U JP2020005621 U JP 2020005621U JP 3232581 U JP3232581 U JP 3232581U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accessory
gypsum
plaster
fragrant
mizuhiki
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020005621U
Other languages
English (en)
Inventor
好美 川副
好美 川副
元介 木下
元介 木下
Original Assignee
好美 川副
好美 川副
元介 木下
元介 木下
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 好美 川副, 好美 川副, 元介 木下, 元介 木下 filed Critical 好美 川副
Priority to JP2020005621U priority Critical patent/JP3232581U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3232581U publication Critical patent/JP3232581U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract

【課題】アクセサリーの種類や様態が多岐に渡ることによって、消費者により訴求力の高い香るアクセサリーを提供する。【解決手段】香りを浸透させて作成もしくは使用時に精油を塗布される石膏2と、石膏と組み合わせてヘッド3を形成するつまみ細工4aを具備しており、このつまみ細工をアクセサリートップ4とするヘッドがアタッチメント本体5であるクリップ5aに接着されている。つまみ細工は、正方形にカットされた一越ちりめんを複数枚用いて丸つまみに成形し、複数枚の花びらを接着した花座に石膏を接着剤で取り付け、花座に取り付けた石膏をつまみ細工の花の中央に接着剤で固定してヘッドを作成する。石膏は、石膏と水と必要に応じてアクリル絵の具を溶き、混ぜてモールドに流し込み、気泡を抜き一定時間置いてモールドから取り出し乾燥させる。【選択図】図1

Description

本考案は、香るアクセサリーに関する。
アクセサリーには多くの種類があるが、それらのほとんどは人間の視覚に訴えてそれらを目にする人々の目を楽しませるものとなっている。稀には触覚すなわち手触りを楽しむものもあるかもしれない。
しかしながら、嗅覚すなわち香りを楽しむ、あるいはほのかに香ることを特徴とするアクセサリーは一般的ではなかった。
その理由としては、以下3点が考えられる。
1.アクセサリーに香りをつけるという概念が広く頒布されていなかった。
2. アクセサリーに精油をしたためる技術的手段が、ガラスに入れたり、吸水性物質を入れるなどしか用いられておらず限定的であった。
3. 上記2の手段が限られていた為、アクセサリーの様態もペンダントやイヤリングなどに限られてしまっていた。
特許文献1には、香るアクセサリーの技術が開示されている。
特開平9−140445号公報
しかしながら、特許文献1の香るアクセサリーはカプセルに吸水性物質(綿等)を入れ、香りの出口兼、香水の注入穴を開け、その中に香水をしみ込ませた構成であり、構成が複雑で作成が容易ではない点、アクセサリーとしてのデザイン性が欠けたり、用いられる素材も限られてしまいアクセサリーとしての魅力が薄れる等の問題点があった。
本考案は上記問題点に鑑み、精油をしたためる媒体として石膏を用いることで、香源をアクセサリーパーツとして組み入れ、デザイン性を高めることを可能とし、これにより香源と組み合わせるアクセサリーの素材として水引、レジン、つまみ細工、金具パーツなどバリエーションを豊富にし、アクセサリーの種類や様態が多岐に渡ることによって、消費者により訴求力の高い香るアクセサリーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1の考案は、香りを浸透もしくは使用時に精油を塗布する石膏と、石膏と組み合わせてヘッドを形成し、アタッチメント本体に配設されるつまみ細工、水引、レジン、ビーズ、アクセサリー金具パーツを含むアクセサリートップを具備することを特徴とする。
請求項2の考案はさらに、アタッチメント本体には、クリップ、スカーフ留め、バレッタ、ネクタイピン、カフス、ピンバッジ、ブローチ、ピアス、イヤリング、ネックレス、ペンダント、髪飾り、羽織紐、帯留、根付、ショール留め、ブレスレット、メガネ、リング、チャーム、タイタック、ボタン、マグネットが含まれることを特徴とする。
請求項3の考案はさらに、つまみ細工は、正方形状にカットされた複数の一越ちりめんを丸つまみに成形してなる花びらを台に接着して形成されることを特徴とする。
請求項4の考案は請求項2の考案においてさらに、水引は、複数本の水引で作成されたハート型を複数個組み合わせた花の形状や、梅結び、玉結び、相生結びといった水引固有の結び方を用いて形成されることを特徴とする。
請求項5の考案は請求項2の考案においてさらに、石膏は、レジンとともに各々CUBEの形状に成形され、CUBE形状の石膏及びレジンもしくは石膏のみが市松模様を形成するように土台の透かしパーツに接着して形成されることを特徴とする。
本考案により、精油をしたためる媒体として石膏を用いる事で香源をアクセサリーパーツとして組み入れ、デザイン性を高めることを可能とし、これにより香源と組み合わせるアクセサリーの素材として水引、レジン、つまみ細工、金具パーツなどバリエーションを豊富にし、アクセサリーの種類や様態が多岐に渡ることによって、消費者により訴求力の高い香るアクセサリーが提供される。また、多くのアタッチメントに取り付けることができる香るアクセサリーが提供される。
本考案の第1の実施形態を示す模式図である。 本考案の第2の実施形態を示す模式図である。 本考案の第3の実施形態を示す模式図である。
以下、本考案の第1の実施形態について説明する。まず本実施形態の構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態の香るアクセサリー1は、香りを浸透させて作成もしくは使用時に精油を塗布される石膏2と、石膏2と組み合わせてヘッド3を形成するつまみ細工4aを具備しており、このつまみ細工4aをアクセサリートップ4とするヘッド3がアタッチメント本体5であるクリップ5aに接着されている。
次に、本実施形態の香るアクセサリー1のつまみ細工4aの製作手順について説明する。
(1)正方形にカットされた一越ちりめんを複数枚用いて、丸つまみに成形する。
(2)複数枚の花びらを台に木工用ボンドでバランスよく接着する。
(3)花座に石膏を接着剤で取り付ける。
(4)花座に取り付けた石膏をつまみ細工の花の中央に接着剤で固定する。
上記(1)〜(4)の工程を経てヘッド4が完成する。
ここで、このつまみ細工4aと組み合わせてヘッド3を形成する石膏2の製作手順について説明する。以下、石膏作りの手順を説明する。
(1)石膏を計量する。
(2)水を計量し、必要に応じてアクリル絵の具を溶く。
(3)(2)で計量した水の中に石膏を投入し混ぜる。
(4)混ぜた石膏をモールドに流し込む。
(5)テーブルにモールドを軽く叩きつけて気泡を抜く。石膏が固まるまで一定時間置く。
(6)モールドから石膏を取り出し乾燥させる。
こうして作成された石膏2を、アクセサリートップ4であるつまみ細工4aと接着してヘッド3を作成する。
次に、本考案の第2の実施形態について説明する。まず本実施形態の構成について説明する。
図2に示すように、本実施形態の香るアクセサリー1は、香りを浸透させて作成もしくは使用時に精油を塗布される石膏2と、石膏2と組み合わせてヘッド3を形成する水引4bを具備しており、この水引4bをアクセサリートップ4とするヘッド3がアタッチメント本体5であるクリップ5aに接着されている。
次に、本実施形態の香るアクセサリー1の水引4bの製作手順について説明する。
(1)絹巻90cmの水引を複数本使ってハート型を組み合わせた花の形状や、梅結び、玉結び、相生結びといった水引固有の結び方の形状を作る。
(2)形を花の様に整えて中心を木工用ボンドで固定する。
こうしてアクセサリートップ4として作成した水引4bの花の裏側に台座を接着し、花の中央に上述の要領で作成された石膏2を花座に乗せて接着してヘッド3を作成する。
次に、本考案の第3の実施形態について説明する。まず本実施形態の構成について説明する。
図3に示すように、本実施形態の香るアクセサリー1は、香りを浸透させて作成もしくは使用時に精油を塗布される石膏2と石膏2と組み合わせてヘッド3を形成するレジン4cを具備しており、このレジン4cがアクセサリートップ4としてアタッチメント本体5であるクリップ5aに接着されている。
次に、本実施形態の香るアクセサリー1のレジン4cの製作手順について説明する。
(1)レジン4c、石膏2ともCUBEの形状に成型する。
(2)市松模様となる様に4つのCUBEを土台の透かしパーツに接着する。
このレジン4cと石膏2をアクセサリートップ4としてヘッド3を作成する。
(3)図3に示すCUBE形状の香るアクセサリー1は石膏2のみで成形される場合もある。
上記第1〜第3の実施形態ではアタッチメント本体5としてクリップ5aが使用された場合を説明したが、アタッチメント本体5として、クリップ5aの替わりに、スカーフ留め、バレッタ、ネクタイピン、カフス、ピンバッジ、ブローチ、ピアス、イヤリング、ネックレス、ペンダント、髪飾り、羽織紐、帯留、根付、ショール留め、ブレスレット、メガネ、リング、チャーム、タイタック、ボタン、マグネットを使用することにより、多くの用途に対応可能な香るアクセサリーを提供することができる。
以上説明した第1〜第3の実施形態の機能について説明する。
いずれの実施形態においても本考案の香るアクセサリーは、使用時において石膏から芳香が放たれることにより、従来のアクセサリーでは得られなかった心地よい嗅覚への刺激を使用者や接する周囲の人々に与えることができる。
石膏への芳香の供給方法としては、石膏作成時に精油を石膏に練り込む方法と製品の石膏に精油を滴下して浸透させる方法の2通りがある。後者の方法は時間の経過により上記各種の香るアクセサリーの香りが弱まった場合にも採用できる方式である。
1 香るアクセサリー
2 石膏
3 ヘッド
4 アクセサリートップ
4a つまみ細工
4b 水引
4c レジン
5 アタッチメント本体
5a クリップ
上記課題を解決するために、請求項1の考案は、香りを浸透もしくは使用時に精油を塗布する石膏と、石膏と組み合わせてヘッドを形成し、アタッチメント本体に配設されるつまみ細工、水引、レジン、ビーズ又はアクセサリー金具パーツを含むアクセサリートップを具備することを特徴とする。
請求項2の考案はさらに、アタッチメント本体には、クリップ、スカーフ留め、バレッタ、ネクタイピン、カフス、ピンバッジ、ブローチ、ピアス、イヤリング、ネックレス、ペンダント、髪飾り、羽織紐、帯留、根付、ショール留め、ブレスレット、メガネ、リング、チャーム、タイタック、ボタン又はマグネットが含まれることを特徴とする。
請求項3の考案はさらに、つまみ細工は、正方形状にカットされた複数の一越ちりめんを丸つまみに成形してなる花びらを台に接着して形成されることを特徴とする。
請求項4の考案は請求項2の考案においてさらに、水引は、複数本の水引で作成されたハート型を複数個組み合わせた花の形状や、梅結び、玉結び、相生結びといった水引固有の結び方を用いて形成されることを特徴とする。
請求項5の考案は請求項2の考案においてさらに、石膏は、レジンとともに各々CUBEの形状に成形され、CUBE形状の石膏及びレジンもしくは石膏のみが市松模様を形成するように土台の透かしパーツに接着して形成されることを特徴とする。

Claims (5)

  1. 香りを浸透もしくは使用時に精油を塗布する石膏と、該石膏と組み合わせてヘッドを形成し、アタッチメント本体に配設されるつまみ細工、水引、レジン、ビーズ、アクセサリー金具パーツを含むアクセサリートップを具備することを特徴とする香るアクセサリー。
  2. 上記アタッチメント本体には、クリップ、スカーフ留め、バレッタ、ネクタイピン、カフス、ピンバッジ、ブローチ、ピアス、イヤリング、ネックレス、ペンダント、髪飾り、羽織紐、帯留、根付、ショール留め、ブレスレット、メガネ、リング、チャーム、タイタック、ボタン、マグネットが含まれることを特徴とする、請求項1に記載の香るアクセサリー。
  3. 上記つまみ細工は、正方形状にカットされた複数の一越ちりめんを丸つまみに成形してなる花びらを台に接着して形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の香るアクセサリー。
  4. 上記水引は、複数本の水引で作成されたハート型を複数個組み合わせた花の形状や、梅結び、玉結び、相生結びといった水引固有の結び方を用いて形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の香るアクセサリー。
  5. 上記石膏は、上記レジンとともに各々CUBEの形状に成形され、CUBE形状の上記石膏及び上記レジンもしくは上記石膏のみが市松模様を形成するように土台の透かしパーツに接着して形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の香るアクセサリー。
JP2020005621U 2020-12-25 2020-12-25 香るアクセサリー Active JP3232581U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020005621U JP3232581U (ja) 2020-12-25 2020-12-25 香るアクセサリー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020005621U JP3232581U (ja) 2020-12-25 2020-12-25 香るアクセサリー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3232581U true JP3232581U (ja) 2021-06-24

Family

ID=76429473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020005621U Active JP3232581U (ja) 2020-12-25 2020-12-25 香るアクセサリー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3232581U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Lutz The dead still among us: Victorian secular relics, hair jewelry, and death culture
JP3232581U (ja) 香るアクセサリー
JP3056535U (ja) 装身具
JP3149178U (ja) 身飾品
Zimmerman " Radiant as a Diamond": George Eliot, Jewelry and the Female Role
JP3099158U (ja) 環状装身具
Gänsicke et al. Looking at Jewelry: A Guide to Terms, Styles, and Techniques
Bell Answers To Questions About Old Jewelry
JP3129194U (ja) 芳香を発散する装身具,身飾品
KR102194527B1 (ko) 장식체의 유동성이 개선된 장신구용 장식
WANG Sentimental expression in jewelry design
JP3150607U (ja) 芳香アクセサリー
Scott Sensing Confidence: Jewelry as an Object of Personal Power
JP3038338U (ja) 香木製成形物品
JP3174063U (ja) ピンバッジ
KR200174003Y1 (ko) 향수가 내장된 장식품
Newbill Gypsy or plain Jane: adorning our bodies
Wu Application of Traditional Pattern in Korean Jewelry Design
Colley Preziosa Young 2020
JPH0211882Y2 (ja)
JP3134241U (ja) 花を用いた装飾具
Bell Collecting Victorian Jewelry: Identification and Price Guide
TWM619142U (zh) 芳香療癒蠟燭結構
JP2009249760A (ja) 造花の作製方法及び花形装身具の作製方法並びに萼形部材
KR200462620Y1 (ko) 자연석을 이용한 장신구

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210421

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3232581

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150