JP3232084U - 反転変色ウキ - Google Patents
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Abstract
【課題】波風の影響などがあってもアタリを明確にとらえるウキを提供する。【解決手段】浮力を有するウキ本体1の上部11と下部12に色分けし、上方頂部に釣りの仕掛け連接部3を設け、下方底部に伸縮可能なオモリ2を設ける。ウキ頂部の仕掛け連接部に釣りの仕掛けを連接して水面に置いた状態でウキ本体の上部11が水面上に露出してその色が認められるが、アタリがあると仕掛けを介してウキ頂部の仕掛け連接部3に引っ張り力が作用し、ウキは上下反転して下部12が水面上に露出して色が変化して見えるため、アタリが明確に捉えられる。オモリは長さを伸縮調整して重心を変えて反転動作の感度を調整し、また波による揺れを抑制することができる。【選択図】図1
Description
本考案は魚釣りに使用するウキに関し、アタリがあると反転して知らせるウキに関する。
従来各種のウキの多くは魚が餌を食いついた時に竿またはウキを丸ごと引っ張り、上下に動くことによってアタリを知らせ、さらにウキが沈む深さによって竿を上げるアワセの時期を判断する。
しかし、波風がある時などにはその影響により、ウキの本体は揺れ動き続けるので、目視によって本当のアタリを判断するのが難しく、または波による干渉でアタリを判断しにくい状況では竿を上げる最も良いアワセの時期を逃しやすい。
本考案はこのような判断し難い状況をわかりやすいようにウキに色変化させて見えるようにすることによって改善する。
しかし、波風がある時などにはその影響により、ウキの本体は揺れ動き続けるので、目視によって本当のアタリを判断するのが難しく、または波による干渉でアタリを判断しにくい状況では竿を上げる最も良いアワセの時期を逃しやすい。
本考案はこのような判断し難い状況をわかりやすいようにウキに色変化させて見えるようにすることによって改善する。
本考案が解決しようとする課題は、アタリに対して反転動作する変色ウキを提供し、従来の技術的な問題点について解決する。
本考案の反転変色ウキは、図1に示すように浮力を提供するウキ本体の上部と下部で塗装の色が異なるようにする。
ウキの底部には、図2に示すように伸縮調整可能式オモリを取り付け、アタリがない時には水面上に浮いたウキ本体は上部を水面上に露出し、下部を水面下に沈ませた状態になるように調整する。
ウキ本体の上方頂部には図3に示すように釣りの仕掛けが連接され、アタリがあった時には釣りの仕掛けが引っ張られてウキが反転する力の作用点になる。
ウキの底部には、図2に示すように伸縮調整可能式オモリを取り付け、アタリがない時には水面上に浮いたウキ本体は上部を水面上に露出し、下部を水面下に沈ませた状態になるように調整する。
ウキ本体の上方頂部には図3に示すように釣りの仕掛けが連接され、アタリがあった時には釣りの仕掛けが引っ張られてウキが反転する力の作用点になる。
本考案の変色ウキは、波風のためウキが動揺してアタリが判別しがたい場合でも、ウキの頂部に連接した仕掛けを介した魚のアタリによる引っ張り力により、ウキ本体が上下反転し、ウキ本体の上下に塗り分けられた色の違いにより確実にアタリを識別することができる。
まず、図1を参照されたい。
本考案の反転変色ウキは、ウキ本体1の上部11と下部12との上下を異なる色に塗り分け、ウキ本体の下方底部にオモリ2を取り付け、上方頂部には釣りの仕掛け連接部3を設けて、ウキに仕掛けを連接して水面に置いたときにウキの上部11が水面上に露出して見やすい状態となるようにオモリとウキの浮力を調整する。
釣りの仕掛けをウキ本体1の上部の釣り仕掛け連接部3に連接して、仕掛けをポイントに投入すると、アタリがないときは水面からウキの上部11が露出して見える状態になる。
本考案の反転変色ウキは、ウキ本体1の上部11と下部12との上下を異なる色に塗り分け、ウキ本体の下方底部にオモリ2を取り付け、上方頂部には釣りの仕掛け連接部3を設けて、ウキに仕掛けを連接して水面に置いたときにウキの上部11が水面上に露出して見やすい状態となるようにオモリとウキの浮力を調整する。
釣りの仕掛けをウキ本体1の上部の釣り仕掛け連接部3に連接して、仕掛けをポイントに投入すると、アタリがないときは水面からウキの上部11が露出して見える状態になる。
引き続き図2、3を参照されたい。
上記のオモリ2は、ウキからの取り付け長さを伸縮調整可能とし、水面の状況に応じて伸縮調整可能式オモリ2の長さを調整する。水面が静かな時は、一番短くまで長さを縮めてアタリを感知する感度を上げる。
図3はオモリの長さを伸張した状態であって、水面が波立ってウキが大きく揺れ動く場合にも、おもり2を長く伸長することによってウキの揺れを抑制して波によるノイズ干渉を低減し、波の影響に対する抵抗力を強化する。
図4は、ウキを水面に置いた状態を示し、ウキは上方に向いていてウキ本体の上部11は常に水面上に露出している。
上記のオモリ2は、ウキからの取り付け長さを伸縮調整可能とし、水面の状況に応じて伸縮調整可能式オモリ2の長さを調整する。水面が静かな時は、一番短くまで長さを縮めてアタリを感知する感度を上げる。
図3はオモリの長さを伸張した状態であって、水面が波立ってウキが大きく揺れ動く場合にも、おもり2を長く伸長することによってウキの揺れを抑制して波によるノイズ干渉を低減し、波の影響に対する抵抗力を強化する。
図4は、ウキを水面に置いた状態を示し、ウキは上方に向いていてウキ本体の上部11は常に水面上に露出している。
図5は、アタリがあった時のウキの反転状態を示し、釣りの仕掛けがウキ本体頂部の釣り仕掛け連接部3を下方へ引っ張ることで、ウキに回転する力を生じさせるため、底部の伸縮調整可能式おもりと共にウキを上下反転させてウキ本体下部12を上へ向かせ、目立つ色に塗り分けられたウキ本体の下部13を水面から露出させる。
このようにして、ウキ本体の上下が反転して、上部と下部に塗り分けられたウキの色が変化して見えるため、鮮やかでわかりやすい色変化としてアタリを確実に伝え、釣り人に竿を上げる最も良いアワセの時期を知らせることができる。
このようにして、ウキ本体の上下が反転して、上部と下部に塗り分けられたウキの色が変化して見えるため、鮮やかでわかりやすい色変化としてアタリを確実に伝え、釣り人に竿を上げる最も良いアワセの時期を知らせることができる。
ウキ本体の上下を塗り分ける色は、釣りの環境下で識別しやすい色を選択するが、単に色を異なるようにする外に、反射性の塗料や蓄光性の塗料と組合わせたり、あるいは発光手段と組み合わせても良い。
これ等はいずれも本考案の技術的思想の範疇にある。
これ等はいずれも本考案の技術的思想の範疇にある。
本考案のウキは、簡単な構造であるため安価に供給され、その効果によりウキの微妙なアタリを明確に知らせるため、未経験者であっても釣りを楽しむことができ、レジャー産業に幅広く貢献することができる。
1 ウキ本体
11 ウキ本体上部
12 ウキ本体下部
2 伸縮調整可能式おもり
3 連接釣りセット装置
11 ウキ本体上部
12 ウキ本体下部
2 伸縮調整可能式おもり
3 連接釣りセット装置
Claims (4)
- 浮力を有するウキ本体の上部と下部を異なる色に塗り分け、
下方にオモリを取付け、上方に釣りの仕掛け連接部を設けて、
ウキを水面に置いたときにウキの上部が水面から露出した状態としてその色を識別し、アタリがあると仕掛けからウキ上方の仕掛け連接部に働く引っ張り力によりウキが上下反転して色の異なる下部が水面上に露出してその色の変化によりアタリを識別可能とした、
ことを特徴とする反転変色ウキ。 - 前記ウキ本体は、上下部を二種類以上の異なる色の塗装としてアタリを取りやすくした、
ことを特徴とする請求項1の反転変色ウキ。 - 前記ウキ本体の釣りの仕掛け連接部を上方頂部に設けて、釣りのアタリをウキ本体に伝えて上下反転させる作用点とした、
ことを特徴とする請求項1の反転変色ウキ。 - 前記ウキ本体の下方のオモリを伸縮調整可能式とすることにより、
ウキの重心を変えて前記反転動作の感度を調整可能とすると共に、
波に対する揺れを調整可能とした、
ことを特徴とする請求項1の反転変色ウキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000782U JP3232084U (ja) | 2021-03-09 | 2021-03-09 | 反転変色ウキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000782U JP3232084U (ja) | 2021-03-09 | 2021-03-09 | 反転変色ウキ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3232084U true JP3232084U (ja) | 2021-05-27 |
Family
ID=75959341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021000782U Active JP3232084U (ja) | 2021-03-09 | 2021-03-09 | 反転変色ウキ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3232084U (ja) |
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2021
- 2021-03-09 JP JP2021000782U patent/JP3232084U/ja active Active
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