JP3231628U - マスク - Google Patents

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中村信也
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株式会社春日
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Abstract

【課題】耳掛け紐を有しないマスクの利点も、耳掛け紐を備えたマスクの利点も、その双方を備えたマスクを提供する。【解決手段】マスク10は、装着者の口を覆う本体部11と、本体部11の両側部に取り付けられた耳掛け紐12と、本体部11の内側に粘着部14を設けて構成した。粘着部14を本体部11の内側の四隅に設けて構成してもよい。粘着部はアクリル系粘着剤により構成し、顔面に対して繰り返して装着及び脱着可能に構成した。本体部11は不織布を用いて形成した。【選択図】図2

Description

本考案はマスクに関し、より詳しくは耳掛け紐を用いても、或いは用いなくても装着可能なマスクに関する。
一般的にマスクは、粉塵や花粉を遮り、風邪やウィルス感染を予防する観点から利用され、衛生面だけでなく機能性や利便性、更には使用感など様々な観点から開発されている。
ところで、耳掛け紐を耳に係止るタイプのマスクを長時間着用すると、耳が痛くなることがある。
また、前記耳掛け紐を耳に掛ける際に、マスク着用者がイヤホンで音楽を聴いていると、該イヤホンと携帯型電子機器とを繋ぐケーブルと、耳掛け紐が絡まりイヤホンがずれることがある。
更には、前記耳掛け紐を耳に掛ける際に、マスク着用者が眼鏡をしている場合には、該眼鏡がずれる場合もある。
係る不都合を回避するため、耳掛け紐を用いないマスクが特許文献1や特許文献2において提案されている。
特開2007−20983号公報 登録実用新案公報第3228844号
耳掛け紐を備えたマスクには、上述のような問題点があるものの、着用時に外れにくいという利点がある。本考案は耳掛け紐を有しないマスクの利点も、耳掛け紐を備えたマスクの利点も、その双方を備えたマスクを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本考案の構成は、以下の通りである。
(1) 請求項1に記載のマスクは、装着者の口を覆う本体部と、本体部の両側部に取り付けられた耳掛け紐とにより成るマスクにおいて、本体部の内側に粘着部を設けて構成した。
(2) 請求項2に記載のマスクは、請求項1記載の考案において、粘着部を本体部の内側の四隅に設けて構成した。
(3) 請求項3に記載のマスクは、請求項1又は請求項2に記載の考案において、粘着部をアクリル系粘着剤により構成した。
(4) 請求項4に記載のマスクは、請求項1乃至請求項3いずれかに記載の考案において、粘着部を顔面に対して繰り返して装着及び脱着可能に構成した
(5) 請求項5に記載のマスクは、請求項1乃至請求項4いずれかに記載の考案において、本体部を不織布を用いて形成した。
本考案に係るマスクは、本体部の内側に粘着部を備え、該粘着部を顔面に粘着することで本体部を顔面に支持可能である。この際、耳掛け紐を切りとってしまうか、或いは耳掛け紐を耳に掛けずに、本体部と着用者の顔面との間に収納すれば、耳掛け紐を耳に掛けずにマスクを装着可能である。それゆえ、本考案によれば耳掛け紐を備えないマスクの利点を享受することが可能となるのである。
一方で、耳掛け紐を耳に掛けて着用すれば、着用時に外れにくいという耳掛け紐を備えたマスクの利点も、享受することが可能となるのである。
また、粘着部をアクリル系粘着剤で構成すれば、粘着力のレンジを広く設定することが可能となる。したがって、皮膚への刺激を小さなものとすることが可能であり、肌への負担を小さなものとすることが可能となる。また、取り外す際の角質の剥離を押さえ、腫れたりかぶれたりといったトラブルを軽減することも可能となる。
また、粘着部が顔面に対して繰り返して装着と脱着が可能であれば、食事や就寝時等に一旦マスクを外し、食事後または目覚め後に再度同じマスクを利用することができるため、経済的である。
また、本体部を不織布で形成すれば、飛沫を抑える効果が高いマスクを提供することが可能となるものである。
本考案の正面図 同、背面図 A‐A線断面図
以下、好ましい本考案の構成要素の実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案構成要素の実施形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採りうる。また、図2におけるUは上方を、Dは下方を、Lは左方向を、Rは右方向を示すものである。
本考案は,口元に装着されるマスクに関するものであり、主に飛沫物が呼吸器内に侵入することを防止したり、あるいは咳やくしゃみによって飛沫物が空気中に飛散することを防止することを目的として使用される。
図1は,本考案に係るマスク10の外観を示している。マスク10は、本体部11と、着用者の両耳に引っ掛ける一対の耳掛け紐12,12とを備える。
本体部11は、着用者の鼻及び口を覆う所定面積の部材であり、飛沫物をフィルタリング可能な不織布で形成することが望ましい。但し、素材は不織布に限定されるものではなく、飛沫物をフィルタリング可能であれば布シートが単層或いは複数層に亘って積層された構造物等を用いても構わない。
本体部11に用いられる不織布としては、マスクに汎用される不織布、例えばメルトブローン繊維不織布やスパンボンド繊維不織布、或いはその双方を併用したもの等が使用される。これら繊維不織布は、空気に含まれる塵埃及び粒子(微細粒子)、花粉、飛沫等を捕集するフィルタとしての機能を有する。
本体部11には、使用時に非肌対向面の側に突出する複数のプリーツ13・・が形成されている。
図2に示されるように、本体部11の着用者の顔面に触れる側には、粘着部14が設けられている。図2においては、粘着部14が本体部11の内側、つまり着用者の肌に触れる側の四隅に設けてあるが、むろん係る限定を受けるものではなく、図2における本体部11の上辺縁部及び下辺縁部に直線状に設けても構わないし、左右の側辺縁部に直線状に設けても構わない。その他、飛沫等の侵入を防止可能であり、且つ、使用者の顔面に貼着可能であれば、本体部11の内側任意位置に設けて構わない。
粘着部14は、アクリル系粘着剤により形成することが望ましい。具体的にはアクリル系粘着剤を両面に塗布した粘着シート等を使用可能である。アクリル系粘着剤はアクリルポリマーからなる粘着剤であり、モノマーの種類の選択、ポリマーの分子量、架橋密度などの制御により粘着物性のコントロールを行うことが出来る。それゆえ粘着力のレンジが広く、弱粘着タイプから強粘着タイプまで設計が可能である。
本考案に用いられるアクリル系粘着剤は、着用者の顔面肌に本体部11を貼り付けた際に、日常動作では、はがれない程度の強度で貼着可能であると共に、本体部11を顔面肌から取り外す際に、皮膚に負担なく剥がすことが可能な程度の粘着性を有するものを使用している。更には、繰り返して装着と脱着が可能な程度の粘着性を有するものを使用している。具体的には、例えばポリアクリル酸エステル、特にポリアクリル酸メチル、またはアクリル酸エステルに少量のアクリル酸、メタクリル酸メチル、酢酸ビニルを共重合させたもの等の医療用のアクリル系粘着剤を用いることが好ましい。
むろん粘着部14としてアクリル系粘着剤を用いるのは一例であり、着用者の顔面に貼着可能であり、且つ、着用者の皮膚にかぶれや炎症等の障害を生じさせない素材であれば、シリコーン系粘着剤やウレタン系粘着剤等を塗布した粘着シートを粘着部14として使用可能である。
耳掛け紐12は、弾性的に伸縮可能であって不織布や織布、プラスチックフィルム、ゴム紐等の公知の材料によって作られている。それら耳掛け紐12は、図2に示されるように、本体部11の左側縁部11a及び右側縁部11bに取り付けられている。より具体的には、耳掛け紐12の一方は、左側縁部11aの上端から下端に渡って設けられており、他方の耳掛け紐12は、右側縁部11bの上端から下端に渡って設けられている。これら耳掛け紐12の端縁は本体部11に対して固着或いは溶着されている。
10・・マスク
11・・マスク本体
12・・耳掛け紐
13・・プリーツ
14・・粘着部

Claims (5)

  1. 装着者の口を覆う本体部と、本体部の両側部に取り付けられた耳掛け紐とにより成るマスクにおいて、
    本体部の内側に粘着部を設けたマスク。
  2. 粘着部を本体部の内側の四隅に設けた請求項1に記載のマスク。
  3. 粘着部がアクリル系粘着剤により成る、請求項1又は請求項2に記載のマスク。
  4. 粘着部は顔面に対して繰り返して装着と脱着が可能であることを特徴とする、請求項1乃至請求項3いずれかに記載のマスク。
  5. 本体部を不織布で形成した請求項1乃至請求項4いずれかに記載のマスク。
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