JP3231564U - 切り取り式の手さげ袋ロール - Google Patents

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一弘 武田
一弘 武田
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Abstract

【課題】持ち手の付いた容量のあるマチ付きの手さげ袋がロール状に巻き取られたコンパクトな構成の切り取り式の手さげ袋ロールを提供すること。【解決手段】切り取り式の手さげ袋ロール1は、プラスチックフィルムから形成した手さげ袋3が切り取り可能な状態で繋がっている手さげ袋テープ2をロール状に巻き取ったものである。手さげ袋3は、持ち手34a、34bを備えたマチ付きの袋であり、手さげ袋3の間は、袋底部33と各持ち手34a、34bの先端部35a、35bとの間のみが繋がっており、ここに付けたミシン目36に沿って簡単に1枚の手さげ袋3を切り取ることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、プラスチックフィルムから形成される手さげ袋が長さ方向に切り取り可能な状態で繋がっている手さげ袋テープをロール状に巻き取った構成の切り取り式の手さげ袋ロールに関する。
本願出願人は、特許文献1において、広幅の袋が折り畳まれた状態で1枚ずつ切り取り可能な状態で繋がっている切り取り式のゴミ袋ロールを提案している。
特開2015−54761号公報
ミシン目を介して長さ方向に多数枚の袋が繋がった構成の切り取り式の袋ロールは、取り扱いが容易であり、ゴミ箱等へのセットも簡単に行うことができる。しかしながら、従来においては、持ち手のついた容量のあるマチ付きの手さげ袋が切り取り可能な状態で巻き取られた切り取り式の袋ロールについては提案されていない。容量の大きなマチ付きの手さげ袋の場合には、これを繋げた袋テープは幅が広く、これを巻き取った袋ロールも長いものとなってしまい、取り扱い等が不便になる。また、切り取り式の袋ロールの場合には、ロールから袋テープを摘まんで引き出すことが簡単にでき、引き出して切り離した袋の口を簡単に開けられることが望まれている。
本考案の目的は、このような点に鑑みて、持ち手を備えたマチ付きの手さげ袋がロール状に巻き取られたコンパクトな構成の切り取り式の手さげ袋ロールを提供することにある。
本考案の切り取り式の手さげ袋ロールは、
手さげ袋テープがロール状に巻き取られた構成となっており、
手さげ袋テープは、プラスチックフィルムから形成した持ち手を備えたマチ付きの手さげ袋が、長さ方向に切り取り可能な状態で繋がった構成となっており、
手さげ袋テープにおける先頭側の手さげ袋を第1の袋、これに繋がっている手さげ袋を第2の袋と呼ぶものとすると、第1の袋と第2の袋との間は、第1の袋の袋底部と第2の袋の持ち手の先端との間のみが繋がっており、
相互に繋がっている袋底部と持ち手の先端との間には、これらを切り離すためのミシン目が形成されていることを特徴としている。
本考案によれば、容量の大きな持ち手の付いた手さげ袋がコンパクトに巻き取られた切り取り式の手さげ袋ロールを実現できる。
本考案の切り取り式の手さげ袋ロールは以下のように構成されている。手さげ袋テープは、幅方向の両端が繋がっている2枚の長尺状のプラスチックフィルム部分の両側の端部が一定幅で内側に折り込まれてマチを入れた状態で平面状に重ね合わされ、前記第2の袋の前記持ち手の先端となる部位が、全幅に亘ってヒートシールされて繋がった状態で幅方向に半折にされ、ロール状に巻き取られている。また、半折状態の前記手さげ袋テープにおいては、前記第1の袋の前記袋底部となる部位が全幅に亘ってヒートシールされて繋がっており、前記袋底部に繋がる前記プラスチックフィルム部分の部位が手さげ型に切り抜かれて、前記袋底部に先端が繋がっている前記第2の袋の前記持ち手が形成されており、前記第1の袋の前記袋底部となる部位に形成したヒートシール部と前記第2の袋の前記持ち手の先端となる部位に形成したヒートシール部との間に、前記ミシン目が形成されている。
ここで、片面あるいは両面にエンボス加工が施されたプラスチックフィルムを用いて各手さげ袋テープを形成することができる。
この場合には、手さげ袋ロールの手さげ袋テープはエンボス加工面を介して相互に接触した状態で巻き取られる。先頭の手さげ袋を引き出す際に、ロール表面に張り付いている手さげ袋をロール表面から引き剥がすことが簡単にできる。また、引き出した手さげ袋においては、その袋内側表面の少なくとも一方がエンボス加工面となっていれば、手さげ袋の口を簡単に開けることができる。
(a)は手さげ袋ロールを示す説明図であり、(b)は切り取った1枚の手さげ袋を示す説明図であり、(c)は広げた状態の手さげ袋を示す説明図である。 (a)〜(f)は切り取り式の手さげ袋ロールを構成する手さげ袋テープの構成を示す説明図である。 (a)〜(e)は切り取り式の手さげ袋ロールの使用例を示す説明図である。
以下に、図面を参照して、本考案を適用した切り取り式の手さげ袋ロールの実施の形態を説明する。
手さげ袋ロール1は、図1(a)に示すように、切り取り式の手さげ袋テープ2が円筒状に巻き取られた構成のロールである。手さげ袋テープ2は、プラスチックフィルムから形成した持ち手を備えたマチ付きの手さげ袋3(3(1)、3(2)、3(3)・・・)が、多数枚、長さ方向Lに切り取り可能な状態で繋がった構成となっている。
手さげ袋3は、図1(b)、(c)に示すように、両側の第1袋側面部31および第2袋側面部32と、これら第1、第2袋側面部31、32の下端縁を半折状態でヒートシールして形成された袋底部33と、第1、第2袋側面部31、32のそれぞれの上端開口縁における両側から一定幅で一定長さだけ延びている左右の持ち手部34a、34bとを備えている。左右の持ち手部34a、34bのそれぞれの先端部35a、35bはヒートシールされており、これにより、ループ状の持ち手部34a、34bが形成されている。
手さげ袋3の持ち手部34a、34bの先端部35a、35bは、この手さげ袋3よりも先頭側の手さげ袋3の袋底部33に繋がっている。これらの間の部位に、切り取り用のミシン目36が形成されている。ミシン目36に沿って手さげ袋テープ2の先頭に位置する手さげ袋3(1)を切り取ることができる。以下に述べるように、各手さげ袋3の袋底部33は、以下に述べるように、両側にマチを入れて幅方向に半折状態にしてからヒートシールを行って形成された部位である。手さげ袋3は、内容物を入れて膨らますと、スターシールまたは丸底と呼ばれる形状になるタイプの袋である。
手さげ袋テープ2は、図2(a)に示すように、チューブ状のプラスチックフィルム30から形成される。チューブ状のプラスチックフィルム30を平面状に折り畳むことで形成される両側の第1、第2プラスチックフィルム部分31A、32Aは、図2(b)に示すように、それらの両側の端部が一定幅で内側に折り込まれてマチの入った状態で平面状に重ね合わされる。重ね合わせ状態の第1、第2プラスチックフィルム部分31A、32Aは、図2(c)に示すように、その長さ方向Lに沿って一定の間隔で全幅に亘って相互にヒートシールされる。ヒートシールされた部位(以下、第1のヒートシール部位35Aと呼ぶ。)の間の部分が、それぞれ、1枚の手さげ袋3となる部位3Aである。また、第1のヒートシール部位35Aのそれぞれが、各手さげ袋3の持ち手部34a、34bの先端部35a、35bとなる。
ヒートシール後の第1、第2プラスチックフィルム部分31A、32Aは、図2(d)に示すように、幅方向に二つ折りされた半折状態とされる。半折状態の第1、第2プラスチックシート部分31A、32Aは、図2(e)に示すように、第1のヒートシール部位35Aの隣接位置において、半折状態の全幅に亘ってヒートシールされる。これによって形成される第2のヒートシール部位33Aが、各手さげ袋3の袋底部33となる部位である。
半折状態で第2のヒートシール部33Aが形成された第1、第2プラスチックフィルム部分31A、32Aを、図2(f)に示すように、手さげ型34Aに抜くと同時に、切り残されている第1、第2のヒートシール部35A、33Aの間の部位に、ミシン目36を形成する。これにより、ミシン目36を介して切り取り可能な状態で多数枚の手さげ袋3が繋がっている手さげ袋テープ2が得られる。この手さげ袋テープ2をロール状に巻き取ることで、切り取り式の手さげ袋ロール1(図1参照)が得られる。
図3は、切り取り式の手さげ袋ロール1の使用例を示す説明図である。例えば、上方に広がる円錐台状のゴミ箱100を用意する。図3(a)に示すように、手さげ袋ロール1を、ゴミ箱100の内部の底面110に置き、手さげ袋ロール1から先頭の手さげ袋3(1)を上方に引き出す。
次に、図3(b)に示すように、手さげ袋3(1)の口を広げ、その開口縁部分および一対の持ち手34a、34bを、ゴミ箱100の開口縁端120を覆う状態で、当該開口縁端120に掛ける。このように手さげ袋3(1)をゴミ箱100にセットした後は、図3(c)に示すように、手さげ袋3(1)にゴミが収容される。
手さげ袋3(1)がゴミで満杯になった後は、持ち手34a、34bを用いて手さげ袋3(1)の口を縛り、ゴミ箱100から上方に取り出す。手さげ袋3(1)を上方に取り出すと、これに繋がっている後続の手さげ袋3(2)が手さげ袋ロール1から上方に引き出される。図3(d)はこの状態を示してある。
次に、ミシン目36に沿って、手さげ袋3(1)の袋底部33から、後続の手さげ袋3(2)の持ち手34a、34bの先端を切り離す。これにより、手さげ袋テープ2から、手さげ袋3(1)が切り離される。この後は、後続の手さげ袋3(2)を、図3(e)に示すように引き上げる。この後は、図3(b)に示す場合と同様に、後続の手さげ袋3(2)の口を広げ、その開口縁端部分を、ゴミ箱100の開口縁端120に掛ける。このようにして手さげ袋3(2)をゴミ箱100にセットした後は、手さげ袋3(2)にゴミが収容される。
このように、本例の手さげ袋ロール1を用いれば、手さげ袋の交換の手間が省けるので、次が使いやすい手さげ袋を実現できる。
ここで、手さげ袋用のプラスチックフィルム30として、片面あるいは両面にエンボス加工が施されたプラスチックフィルムを用いることができる。この場合には、手さげ袋ロール1において、巻き取られている手さげ袋テープ2の外側表面は、少なくとも一方がエンボス加工面になるようにし、各手さげ袋3において、その袋内側表面の一方がエンボス加工面となるようにする。このようにすれば、プラスチックフィルム30の両側のプラスチックフィルム部分31A、32Aが相互に張り付いた状態になることがない。手さげ袋ロール1からの手さげ袋3の引き出しが容易になり、手さげ袋3の口も簡単に開けることができる。
1 手さげ袋ロール
2 手さげ袋テープ
3、3(1)、3(2)、3(3) 手さげ袋
3A 手さげ袋となる部位
30 プラスチックフィルム
31 第1袋側面部
31A 第1プラスチックフィルム部分
32 第2袋側面部
32A 第2プラスチックフィルム部分
33 袋底部
33A 第2のヒートシール部位
34a、34b 持ち手
35a、35b 持ち手部の先端部
35A 第1のヒートシール部位
36 ミシン目
100 ゴミ箱
110 底面
120 開口縁端
L 長さ方向

Claims (3)

  1. 手さげ袋テープがロール状に巻き取られており、
    前記手さげ袋テープは、プラスチックフィルムから形成した持ち手を備えたマチ付きの手さげ袋が、長さ方向に切り取り可能な状態で繋がっており、
    前記手さげ袋テープにおける先頭側の前記手さげ袋を第1の袋、これに繋がっている前記手さげ袋を第2の袋と呼ぶものとすると、
    前記第1の袋と前記第2の袋との間は、前記第1の袋の袋底部と前記第2の袋の前記持ち手の先端との間のみが繋がっており、
    相互に繋がっている前記袋底部と前記持ち手の先端との間には、これらを切り離すためのミシン目が形成されている切り取り式の手さげ袋ロール。
  2. 前記手さげ袋テープは、幅方向の両端が繋がっている2枚の長尺状のプラスチックフィルム部分の両側の端部が一定幅で内側に折り込まれてマチを入れた状態で平面状に重ね合わされ、前記第2の袋の前記持ち手の先端となる部位が、全幅に亘ってヒートシールされて繋がった状態で幅方向に半折にされ、ロール状に巻き取られており、
    半折状態の前記手さげ袋テープにおいて、
    前記第1の袋の前記袋底部となる部位が全幅に亘ってヒートシールされて繋がっており、
    前記袋底部に繋がる前記プラスチックフィルム部分の部位が手さげ型に切り抜かれて、前記袋底部に先端が繋がっている前記第2の袋の前記持ち手が形成されており、
    前記第1の袋の前記袋底部となる部位に形成したヒートシール部と前記第2の袋の前記持ち手の先端となる部位に形成したヒートシール部との間に、前記ミシン目が形成されている請求項1に記載の切り取り式の手さげ袋ロール。
  3. 前記手さげ袋テープは、少なくとも片面にエンボス加工が施されたプラスチックフィルムから形成されている請求項1または2に記載の切り取り式の手さげ袋ロール。
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