JP3231554U - 防草構造体 - Google Patents

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永忠 光山
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Abstract

【課題】長期にわたって防草効果を確実に得ることができる防草構造体を提供する。【解決手段】防草構造体11aは、第1の頂面および第1の内側壁面21aを有する第1の側壁部16と、第2の頂面22cおよび第2の内側壁面22aを有する第2の側壁部17と、第1の底壁面23aを有する底壁部18と、を含むU字溝12と、第1の頂面上に配置される第1領域を有する防草シート13と、棒状であって、第3の頂面および第1領域と対向する底面42aを有し、底面と第1の頂面とが対向するように第1の頂面に取り付けられる取り付け具14aと、第1領域を第1の頂面と取り付け具との間に挟み込むようにして、第1の側壁部と取り付け具とを連結する連結具15a、15b、15cと、を備える。第1の底壁面23aから第1の頂面までの長さは、第1の底壁面から第2の頂面までの長さよりも短い。【選択図】図1

Description

本考案は、防草構造体に関するものである。
U字溝に防草シートを取り付けた防草構造体に関する技術が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示の防草構造体によると、U字溝の一方の頂部に穴を設けて、防草シートの端部をピンで取り付けている。
特開2009−179994号公報
特許文献1に開示の防草構造体では、長期にわたって使用すると、防草シートの端部が反り上がり、防草シートの端部とU字溝の頂部との間に隙間ができてしまう。そうすると、この隙間から雑草が生えることになってしまう。また、この隙間に強風が吹き当たると、防草シートが捲れ上がったり、防草シートが破れたりするおそれもある。このような状況では、長期にわたって防草効果を得ることができない。
この考案の目的は、長期にわたって防草効果を確実に得ることができる防草構造体を提供することである。
本考案の防草構造体は、第1の頂面および第1の内側壁面を有する第1の側壁部と、第2の頂面および第1の内側壁面と対向する第2の内側壁面を有し、第1の側壁部と間隔をあけて配置される第2の側壁部と、第1の内側壁面および第2の内側壁面と連なって配置される第1の底壁面を有し、第1の側壁部および第2の側壁部と連なって配置される底壁部と、を含むU字溝と、第1の頂面上に配置される第1領域を有する防草シートと、棒状であって、第3の頂面および第1領域と対向する底面を有し、底面と第1の頂面とが対向するように第1の頂面に取り付けられる取り付け具と、第1領域を第1の頂面と取り付け具との間に挟み込むようにして、第1の側壁部と取り付け具とを連結する連結具と、を備える。第1の底壁面から第1の頂面までの長さは、第1の底壁面から第2の頂面までの長さよりも短い。
このような構成の防草構造体によれば、長期にわたって防草効果を確実に得ることができる。
図1は、実施の形態1に係る防草構造体の外観を示す斜視図である。 図2は、図1に示す防草構造体の側面図である。 図3は、図1に示す防草構造体の上面図である。 図4は、図3中のIV−IVで示す線分で切断した場合の防草構造体の断面図である。 図5は、図1に示す防草構造体の分解斜視図である。 図6は、図2に示す防草構造体の分解側面図である。 図7は、図4に示す防草構造体の分解断面図である。 図8は、実施の形態2に係る防草構造体の外観を示す斜視図である。 図9は、図8に示す防草構造体の側面図である。 図10は、実施の形態3に係る防草構造体の外観を示す斜視図である。 図11は、図10に示す防草構造体に含まれる取り付け具の側面図である。 図12は、図11に示す取り付け具の外観を示す斜視図である。
[本考案の実施形態の説明]
最初に本考案の実施態様を列記して説明する。本考案の防草構造体は、第1の頂面および第1の内側壁面を有する第1の側壁部と、第2の頂面および第1の内側壁面と対向する第2の内側壁面を有し、第1の側壁部と間隔をあけて配置される第2の側壁部と、第1の内側壁面および第2の内側壁面と連なって配置される第1の底壁面を有し、第1の側壁部および第2の側壁部と連なって配置される底壁部と、を含むU字溝と、第1の頂面上に配置される第1領域を有する防草シートと、棒状であって、第3の頂面および第1領域と対向する底面を有し、底面と第1の頂面とが対向するように第1の頂面に取り付けられる取り付け具と、第1領域を第1の頂面と取り付け具との間に挟み込むようにして、第1の側壁部と取り付け具とを連結する連結具と、を備える。第1の底壁面から第1の頂面までの長さは、第1の底壁面から第2の頂面までの長さよりも短い。
本考案の防草構造体によると、第1の側壁部に含まれる第1の頂面と取り付け具との間に挟み込むようにして防草シートが取り付けられている。ここで、取り付け具は、棒状であるため、防草シートをいわゆる線で押さえて取り付けることができる。よって、防草シートとU字溝との間に大きな隙間が生じるおそれを低減することができる。また、第1の底壁面から第1の頂面までの長さは、第1の底壁面から第2の頂面までの長さよりも短いため、取り付け具を取り付けた状態において、第1の側壁部側の高さと、第2の側壁部側の高さとを揃えやすい。よって、U字溝内を流れる流体の流量が低下するおそれを低減して、長期的な使用を促進することができる。したがって、このような構成の防草構造体によれば、長期にわたって防草効果を確実に得ることができる。
上記防草構造体においては、長手方向に垂直な断面において、取り付け具の外形形状は、矩形状であってもよい。このようにすることにより、防草シートを面で押さえることができる。よって、防草シートの捲れ上がりといった現象をより確実に抑制することができる。したがって、より確実に防草効果を長期にわたって得ることができる。
上記防草構造体において、第1の底壁面から第2の頂面までの長さは、第1の底壁面から第3の頂面までの長さと、等しくてもよい。このようにすることにより、U字溝を横から見た場合の第1の側壁部側の長さと第2の側壁部側の長さとを等しくすることができる。よって、外見上の見栄えを良くすることができると共に、U字溝内を流れる流体が第1の側壁部または第2の側壁部のいずれか一方側から溢れるおそれを抑制することができる。
上記防草構造体において、取り付け具には、長手方向に交差する方向に貫通する排水孔が形成されていてもよい。このようにすることにより、防草シート上に溜まった雨水等の液体を、排水孔を通してU字溝側に排水することができる。よって、防草シート上に溜まった液体の積極的な排水を促進することができる。
上記防草構造体において、排水孔は、長手方向に間隔をあけて複数形成されていてもよい。このようにすることにより、複数の排水孔を利用して広い領域から積極的に排水を行うことができ、より効率的な排水を実現することができる。
上記防草構造体において、底面に開口を有するよう形成されていてもよい。このようにすることにより、防草シート上に溜まった微量の雨水等であっても底面に開口を有する排水孔を利用して積極的に排水を行うことができ、より防草シート上に液体が溜まりにくい構造を実現することができる。
上記防草構造体において、取り付け具の材質は、コンクリート、木、樹脂および金属のうちの少なくともいずれか一つであってもよい。このようにすることにより、要望する取り扱い性や対環境性、コスト、作業性等に応じた構造を実現することができる。
上記防草構造体において、連結具は、それぞれ頭部およびねじ山が設けられた胴部を含み、長手方向に間隔をあけて配置される複数のボルトを含んでもよい。第1の頂面には、長手方向に間隔をあけて配置され、ボルトを締結する複数のボルト穴が形成されていてもよい。第1領域には、長手方向に間隔をあけて配置され、胴部が通過可能な複数の第1貫通孔が形成されていてもよい。取り付け具には、長手方向に複数の第1貫通孔と同じ間隔をあけて配置され、胴部が通過可能な複数の第2貫通孔が形成されていてもよい。このようにすることにより、形成されたボルト穴、第1貫通孔および第2貫通孔を利用して、より確実に連結具により取り付け具と第1の頂面との間に防草シートを挟み込んで、防草シートをU字溝に取り付けることができる。
[本考案の実施形態の詳細]
次に、本考案に係る防草構造体の一実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る防草構造体の外観を示す斜視図である。図2は、図1に示す防草構造体の側面図である。図3は、図1に示す防草構造体の上面図である。図4は、図3中のIV−IVで示す線分で切断した場合の防草構造体の断面図である。図5は、図1に示す防草構造体の分解斜視図である。図6は、図2に示す防草構造体の分解側面図である。図7は、図4に示す防草構造体の分解断面図である。図1〜図5中において、後述する防草シートの厚さ方向は、Z方向で示される。また、矢印Zで示す向きと反対の向きが、防草構造体の設置時における鉛直方向下向きとなる。なお、図4において、設置個所の地面を図示している。
図1〜図7を参照して、本実施形態に係る防草構造体11aは、U字溝12と、防草シート13と、取り付け具14aと、連結具としてのボルト15a,15b,15cと、を備える。ボルト15aには、頭部51およびねじ山が設けられた胴部52を含む。ボルト15b,15cの構成は、ボルト15aと同様の構成であるため、それらの説明を省略する。防草構造体11aは、U字溝12の部分を予め設置個所に設けられた凹溝63に嵌め込むことにより設置個所に取り付けられる。防草シート13が配置される領域は、使用者が防草、すなわち、雑草が生えないよう望む領域となる。本実施形態においては、U字溝12よりも矢印Yで示す向き側に位置する領域である。
まず、U字溝12の構造について説明する。U字溝12は、例えばコンクリート製である。U字溝12は、X方向を長手方向とするように溝状に延びる形状である。U字溝12のX方向の長さは、U字溝12の長手方向の一方側の端面25から長手方向の他方側の端面26までの長さDで示される(特に図3参照)。U字溝12は、長手方向に見て(X方向に見て)U字状である。
U字溝12は、第1の側壁部16と、第2の側壁部17と、底壁部18と、を含む。第1の側壁部16、第2の側壁部17および底壁部18はそれぞれ、平板状である。第2の側壁部17は、第1の側壁部16とY方向に間隔をあけて配置される。底壁部18は、第1の側壁部16および第2の側壁部17と連なって配置される。第1の側壁部16および第2の側壁部17は、底壁部18のY方向の両端部からそれぞれ立設するように配置される。
第1の側壁部16は、第1の内側壁面21aと、第1の外側壁面21bと、第1の頂面21cと、を有する。第2の側壁部17は、第2の内側壁面22aと、第2の外側壁面22bと、第2の頂面22cと、を有する。第2の内側壁面22aは、第1の内側壁面21aに対向している。第1の内側壁面21a、第1の外側壁面21b、第2の内側壁面22aおよび第2の外側壁面22bはそれぞれ、X−Z平面に沿う平面を有する。第1の頂面21cおよび第2の頂面22cはそれぞれ、X−Y平面に沿う平面を有する。U字溝12のY方向の長さは、第1の外側壁面21bから第2の外側壁面22bまでの長さDで示される。第1の頂面21cには、長手方向であるX方向に間隔をあけて配置され、ボルト15a,15b,15cを締結する複数のボルト穴27a,27b,27cが形成されている。
底壁部18は、第1の底壁面23aと、第2の底壁面23bと、を有する。第1の底壁面23aは、第1の内側壁面21aおよび第2の内側壁面22aと連なって配置される。第1の底壁面23aおよび第2の底壁面23bはそれぞれ、X−Y平面に沿う平面を有する。第1の内側壁面21aと第1の底壁面23aとは、滑らかな曲面、具体的には円弧面で連なっている。第2の内側壁面22aと第1の底壁面23aとも、滑らかな曲面、具体的には円弧面で連なっている。第1の外側壁面21bと第2の底壁面23bとの境界および第2の外側壁面22bと第2の底壁面23bとの境界にはそれぞれ、面取りが施されている。
第1の内側壁面21a、第2の内側壁面22aおよび第1の底壁面23aによって囲まれる空間19を、排水といった流体がX方向に流れる。防草構造体11aが設置個所に設置される際には、設置個所に設けられた凹溝63にU字溝12が嵌め込まれるようにして設置される。この時、第1の外側壁面21b、第2の外側壁面22bおよび第2の底壁面23bが設置個所の凹溝63と接触するようにして設置される。第1の側壁部16および第2の側壁部17の構成については、後に詳述する。
次に、防草シート13の構成について説明する。防草シート13は、適度な柔軟性を有するシート状である。防草シート13は、防草機能、すなわち、防草シート13によって覆われている地面61の地表62に太陽光等を透過しない機能を有する。防草シート13は、厚さ方向の一方側に位置する第1の面31と、厚さ方向の他方側に位置する第2の面32と、を含む。防草シート13の厚さは、第1の面31から第2の面32までの長さLによって示される。第1の面31は、防草構造体11aを設置した際に、露出する平面である。第2の面32は、防草構造体11aを設置した際に、地面61の地表62に対向する面である。すなわち、防草構造体11aは、防草シート13により、防草したい地面61の地表62を覆うよう設置される。
防草シート13は、厚さ方向であるZ方向に見て、矩形状である。防草シート13のY方向の長さは、防草シート13のY方向の一方側の端部33からY方向の他方側の端部34までの長さDで示される。防草シート13のX方向の長さは、防草シート13のX方向の一方側の端部35からX方向の他方側の端部36までの長さDで示される。本実施形態においては、長さDは、長さDよりも長く構成されている。また、本実施形態においては、長さDは、長さDよりも長く構成されている。また、Z方向に見て、防草シート13のY方向の一方側の端部33は、第1の内側壁面21aとY方向の位置が揃うように構成されている。
防草シート13は、第1の頂面21c上に配置される第1領域38を有する。本実施形態においては、第1領域38は、防草シート13のY方向の一方側の端部33を含むように構成されている。第1領域38の外形形状は、Z方向に見て矩形状である。第1領域38には、長手方向であるX方向に間隔をあけて配置され、胴部52が通過可能な複数の第1貫通孔37a,37b,37cが形成されている。第1貫通孔37a,37b,37cは、第1の面31および第2の面32に開口を有するよう形成されている。すなわち、第1貫通孔37a,37b,37cは、Z方向に貫通している。第1貫通孔37a,37b,37c同士の間隔は、ボルト穴27a,27b,27c同士の間隔と同じとなるよう構成されている。
次に、取り付け具14aの構成について説明する。取り付け具14aは、木製である。すなわち、取り付け具14aの材質は、木である。取り付け具14aは、棒状である。長手方向であるX方向に垂直な断面において、取り付け具14aの外形形状は、矩形状である。具体的には、本実施形態においては、取り付け具14aは、角材である。
取り付け具14aは、厚さ方向であるZ方向の一方側に位置する第3の頂面41aと、厚さ方向の他方側に位置する底面42aと、を含む。取り付け具14aは、底面42aが第1領域38と対向するように配置される。取り付け具14aの厚さは、第3の頂面41aから底面42aまでの長さLによって示される。取り付け具14aのY方向の長さは、取り付け具14aのY方向の一方側の端面43aからY方向の他方側の端面44aまでの長さDで示される。長さDは、端部33からの第1領域38の長さに相当する。本実施形態においては、取り付け具14aのX方向の長さ、すなわち、取り付け具14aのX方向の一方側の端面45aからX方向の他方側の端面46aまでの長さは、U字溝12のX方向の長さDと同じとなるよう構成されている。また、取り付け具14aのY方向の一方側の端面43aは、第1の内側壁面21aおよび防草シート13のY方向の一方側の端部33のそれぞれとY方向の位置が揃うように構成されている。
取り付け具14aには、長手方向に複数の第1貫通孔37a,37b,37cと同じ間隔をあけて配置され、胴部52が通過可能な複数の第2貫通孔47a,47b,47cが形成されている。すなわち、X方向において、ボルト穴27a,27b,27cが形成されている間隔と、第1貫通孔37a,37b,37cが形成されている間隔と、第2貫通孔47a,47b,47cが形成されている間隔とは、それぞれ等しく構成されている。第2貫通孔47a,47b,47cは、第3の頂面41aおよび底面42aに開口を有するよう形成されている。すなわち、第2貫通孔47a,47b,47cは、Z方向に貫通している。
ここで、上記したU字溝12の構成において、第1の底壁面23aから第1の頂面21cまでの長さLは、第1の底壁面23aから第2の頂面22cまでの長さLよりも短い。また、第1の底壁面23aから第2の頂面22cまでの長さLは、第1の底壁面23aから第3の頂面41aまでの長さLと、等しい。すなわち、第1の底壁面23aから第1の頂面21cまでの長さLと、防草シート13の厚さである長さLと、取り付け具14aの厚さである長さLを足し合わせた長さと、長さLとが等しくなるよう構成されている。なお、長さL、長さL、長さL、長さL、長さL、長さD、長さDおよび長さDの具体的な値としては、例えば、L=135mm、L=150mm、L=150mm、L=2mm、L=13mm、D=600mm、D=210mm、D=30mmの値やL=225mm、L=240mm、L=240mm、L=2mm、L=13mm、D=600mm、D=380mm、D=50mmの値、L=285mm、L=300mm、L=300mm、L=2mm、L=13mm、D=600mm、D=380mm、D=50mm、さらにはL=345mm、L=360mm、L=360mm、L=2mm、L=13mm、D=600mm、D=440mm、D=50mmの値やL=585mm、L=600mm、L=600mm、L=2mm、L=13mm、D=600mm、D=700mm、D=70mmの値が用いられる。また、長さD3および長さD4の具体的な値としては、例えば、D=500mm〜50000mmの間の任意の値およびD=500mm〜5000mmの間の任意の値が選択されてもよい。
次に、防草構造体11aの設置について簡単に説明する。まず、上記構成の各部材、具体的には、U字溝12、防草シート13、取り付け具14aおよびボルト15a,15b,15cを準備する。そして、U字溝12を、設置個所に設けられた凹溝63に取り付ける。この場合、防草したい地面61が第1の側壁部16側に位置するようにU字溝12を取り付ける。次に、U字溝12の第1の側壁部16の第1の頂面21cに形成されたボルト穴27a,27b,27cの位置と防草シート13の第1貫通孔37a,37b,37cの位置とが重なるように防草シート13を配置する。その後、第1貫通孔37a,37b,37cの位置と取り付け具14aの第2貫通孔47a,47b,47cの位置とが重なるように取り付け具14aを配置する。この場合、取り付け具14aは、防草シート13の第1領域38上に配置されることとなる。次に、ボルト15a,15b,15cのそれぞれの胴部52を、第2貫通孔47a,47b,47cおよび第1貫通孔37a,37b,37cに挿通させ、ボルト穴27a,27b,27cに締結する。ここで、第1の頂面21cと取り付け具14aの底面42aとの間に防草シート13の第1領域38が挟み込むようにして、防草シート13がU字溝12に取り付ける。このようにして、防草構造体11aを設置する。本実施形態においては、地表62の高さが、取り付け具14aの第3の頂面41aよりも高くなっている。
このような防草構造体11aによれば、第1の側壁部16に含まれる第1の頂面21cと取り付け具14aとの間に挟み込むようにして防草シート13が取り付けられている。ここで、取り付け具14aは、棒状であるため、防草シート13をいわゆる線で押さえて取り付けることができる。よって、防草シート13とU字溝12との間、具体的には、Y方向に見て、防草シート13の第1領域38における第2の面32と第1の頂面21cとの間に大きな隙間が生じるおそれを低減することができる。また、第1の底壁面23aから第1の頂面21cまでの長さLは、第1の底壁面23aから第2の頂面22cまでの長さLよりも短いため、取り付け具14aを取り付けた状態において、第1の側壁部16側の高さと、第2の側壁部17側の高さとを揃えやすい。よって、U字溝12内を流れる流体の流量が低下するおそれを低減して、長期的な使用を促進することができる。したがって、このような構成の防草構造体11aによれば、長期にわたって防草効果を確実に得ることができる。
上記防草構造体11aによると、長手方向に垂直な断面において、取り付け具14aの外形形状は、矩形状である。よって、このような防草構造体11aは、防草シート13を面、具体的には、取り付け具14aの底面42aで押さえることができる。よって、防草シート13の捲れ上がりといった現象をより確実に抑制することができる。したがって、このような防草構造体11aは、より確実に防草効果を長期にわたって得ることができる防草構造体となっている。
上記防草構造体11aによると、第1の底壁面23aから第2の頂面22cまでの長さLは、第1の底壁面23aから第3の頂面41aまでの長さLと、等しい。よって、U字溝12を横から見た場合の第1の側壁部16側の長さと第2の側壁部17側の長さとを等しくすることができる。よって、このような防草構造体11aは、外見上の見栄えを良くすることができると共に、U字溝12内を流れる流体が第1の側壁部16または第2の側壁部17のいずれか一方側から溢れるおそれを抑制することができる防草構造体となっている。
上記防草構造体11aによると、取り付け具14aは、木製である。このようにすることにより、防草構造体11a全体を安価に構成することができると共に、取り扱い性や対環境性、例えば第2貫通孔47a,47b,47cを形成しやすい等、作業性を向上することができる。
上記防草構造体11aにおいては、連結具は、それぞれ頭部51およびねじ山が設けられた胴部52を含み、長手方向に間隔をあけて配置される複数のボルト15a,15b,15cである。また、第1の頂面21cには、長手方向に間隔をあけて配置され、ボルト15a,15b,15cを締結する複数のボルト穴27a,27b,27cが形成されている。また、第1領域38には、長手方向に間隔をあけて配置され、胴部52が通過可能な複数の第1貫通孔37a,37b,37cが形成されている。また、取り付け具14aには、長手方向に複数の第1貫通孔37a,37b,37cと同じ間隔をあけて配置され、胴部52が通過可能な複数の第2貫通孔47a,47b,47cが形成されている。よって、このような防草構造体11aは、形成されたボルト穴27a,27b,27c、第1貫通孔37a,37b,37cおよび第2貫通孔47a,47b,47cを利用して、より確実にボルト15a,15b,15cにより取り付け具14aと第1の頂面21cとの間に防草シート13を挟み込んで、防草シート13をU字溝12に取り付けることができる防草構造体となっている。
なお、上記の実施の形態においては、U字溝12を設置個所に設けられた凹溝63に取り付けた後に、防草シート13および取り付け具14aをボルト15a,15b,15cによりU字溝12に取り付けることとしたが、これに限らず、予めU字溝12に防草シート13および取り付け具14aをボルト15a,15b,15cにより取り付けた後に、設置個所に設けられた凹溝63にU字溝12を取り付けるようにしてもよい。また、地面61の地表62の高さが、第3の頂面41aの高さよりも低い構成としてもよい。
また、上記の実施の形態においては、第1の底壁面23aから第2の頂面22cまでの長さLは、第1の底壁面23aから第3の頂面41aまでの長さLと、等しくなるよう構成したが、これに限らず、実際の流体の流れ等に基づいて、長さLと長さLとが異なる構成、例えば長さLの方が長さLよりも長くなる構成を採用してもよい。
なお、上記の実施の形態においては、防草シート13において、X方向の長さLは、Y方向の長さLよりも長くなるよう構成したが、これに限らず、同じ長さとしてもよい。この場合、端面25と端部35と端面45a、端面26と端部36と端面46aとがX方向において揃うこととなる。
(実施の形態2)
次に、他の実施の形態である実施の形態2について説明する。図8は、実施の形態2に係る防草構造体の外観を示す斜視図である。図9は、図8に示す防草構造体の側面図である。実施の形態2の防草構造体は、取り付け具の厚さ方向の長さが異なる点において、実施の形態1の場合と異なっている。
図8および図9を参照して、実施の形態2の防草構造体11bに含まれるの取り付け具14bは、厚さ方向であるZ方向の一方側に位置する第3の頂面41bと、厚さ方向の他方側に位置する底面42bと、を含む。取り付け具14bは、底面42bが第1領域38と対向するように配置される。取り付け具14bの厚さは、第3の頂面41bから底面42bまでの長さLによって示される。長さLは、実施の形態1における取り付け具14aの厚さである長さLよりも短い。取り付け具14bのY方向の長さは、取り付け具14bのY方向の一方側の端面43bからY方向の他方側の端面44bまでの長さであり、実施の形態1における長さDと同じである。取り付け具14bのX方向の長さ、すなわち、取り付け具14bのX方向の一方側の端面45bからX方向の他方側の端面46bまでの長さは、実施の形態1におけるDと同じである。
本実施形態においては、長さLは、実施の形態1における取り付け具14aの厚さである長さLよりも短い。そして、第1の底壁面23aから第3の頂面41bまでの長さLは、第1の底壁面23aから第2の頂面22cまでの長さLよりも短い。よって、例えば防草シート13の第1の面31上に溜まった雨水等が取り付け具14bの第3の頂面41bを乗り越えて、U字溝12内に流れ込みやすくすることができる。したがって、防草シート13の第1の面31上に多量の雨水等が溜まりやすい状況等においてこのような構成を採用することにより、防草シート13側からの効率的な排水等を行うことができる。
(実施の形態3)
次に、さらに他の実施の形態である実施の形態3について説明する。図10は、実施の形態3に係る防草構造体の外観を示す斜視図である。図11は、図10に示す防草構造体に含まれる取り付け具の側面図である。図12は、図11に示す取り付け具の外観を示す斜視図である。実施の形態3の防草構造体は、取り付け具に排水孔が形成されている点において、実施の形態1の場合と異なっている。
図10、図11および図12を参照して、実施の形態3の防草構造体11cに含まれるの取り付け具14cは、厚さ方向であるZ方向の一方側に位置する第3の頂面41cと、厚さ方向の他方側に位置する底面42cと、を含む。取り付け具14cは、底面42cが第1領域38と対向するように配置される。取り付け具14cの厚さ、すなわち、第3の頂面41cから底面42cまでの長さは、実施の形態1の取り付け具14aの長さLと同じである。取り付け具14cのY方向の長さは、取り付け具14cのY方向の一方側の端面43cからY方向の他方側の端面44cまでの長さであり、実施の形態1における長さDと同じである。取り付け具14cのX方向の長さ、すなわち、取り付け具14cのX方向の一方側の端面45cからX方向の他方側の端面46cまでの長さは、実施の形態1におけるDと同じである。
本実施形態においては、取り付け具14cには、長手方向に交差する方向に貫通する排水孔48a,48b,48c,48dが形成されている。すなわち、排水孔48a〜48dはそれぞれ、端面43cに一方の開口を有し、端面44cに他方の開口を有する。排水孔48a〜48dはそれぞれ、長手方向に直交する方向に貫通している。排水孔48a〜48dは、長手方向に間隔をあけて複数形成されている。本実施形態においては、排水孔48a〜48dは、取り付け具14cの長手方向であるX方向に間隔をあけて4つ設けられている。排水孔48a,48bは、X方向において、第2貫通孔47aと第2貫通孔47bとの間に配置されている。排水孔48c,48dは、X方向において、第2貫通孔47bと第2貫通孔47cとの間に配置されている。排水孔48a〜48dはそれぞれ、底面42cに開口を有するよう形成されている。排水孔48a〜48dの縁はそれぞれ、Y方向に見て、コの字状である。具体的には、排水孔48a〜48dはそれぞれ、Y−Z平面に沿う形状であり、底面42cと連なる一対の側壁面と、X−Y平面に沿う形状であり、一対の側壁面と連なる底壁面と、によって規定される。
このような防草構造体11cにおいては、防草シート13上に溜まった雨水等の液体を、排水孔48a〜48dを通してU字溝12側に排水することができる。よって、防草シート13上に溜まった液体の積極的な排水を促進することができる。
また、上記防草構造体11cにおいては、排水孔48a〜48dは、長手方向に間隔をあけて複数形成されている。したがって、複数の排水孔48a〜48dを利用して広い領域から積極的に排水を行うことができ、より効率的な排水を実現することができる。
また、上記防草構造体11cにおいては、排水孔48a〜48dはそれぞれ、底面42cに開口を有するよう形成されている。したがって、防草シート13上に溜まった微量の雨水等であっても底面42cに開口を有する排水孔48a〜48dを利用して積極的に排水を行うことができ、より防草シート13上に液体が溜まりにくい構造を実現することができる。
(他の実施の形態)
また、上記の実施の形態においては、取り付け具を木製とすることにしたが、これに限らず、例えば取り付け具をコンクリート製や金属製、樹脂製としてもよい。すなわち、取り付け具の材質は、コンクリート、木、樹脂および金属のうちの少なくともいずれか一つであってもよい。このようにすることにより、要望する取り扱い性や対環境性、コスト、作業性等に応じた構造を実現することができる。
なお、上記の実施の形態においては、上記の実施の形態においては、連結具としてボルトを用いることとしたが、これに限らず、連結具として他の部材、例えば、ビスや釘、杭等を用いることとしてもよい。
また、上記の実施の形態においては、長手方向に垂直な断面において、取り付け具の外形形状は、矩形状であることとしたが、これに限らず、他の形状、例えば外形形状が丸状や楕円状、三角状や六角状等の多角形状としてもよい。また、複数の棒状部材を長手方向であるX方向に連結して一つの取り付け具として構成してもよい。
なお、上記の実施の形態においては、防草シート13のY方向の一方側の端部33は、第1の内側壁面21aとY方向の位置が揃うように構成されていることとしたが、これに限らず、防草シート13のY方向の一方側の端部33が、第1の内側壁面21aよりも空間19側に出てもよいし、第1の頂面21c上に端部33が位置するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本考案の範囲は上記した説明ではなく、実用新案登録請求の範囲によって規定され、実用新案登録請求の範囲と均等の範囲、および意味内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本考案に係る防草構造体は、長期にわたって防草効果を確実に得ることが求められる場合に、特に有利に適用され得る。
11a,11b,11c 防草構造体、12 U字溝、13 防草シート、14a,14b,14c 取り付け具、15a,15b,15c ボルト、16 第1の側壁部、17 第2の側壁部、18 底壁部、19 空間、21a 第1の内側壁面、21b 第1の外側壁面、21c 第1の頂面、22a 第2の内側壁面、22b 第2の外側壁面、22c 第2の頂面、23a 第1の底壁面、23b 第2の底壁面、25,26,43a,43b,43c,44a,44b,44c,45a,45b,45c,46a,46b,46c 端面、27a,27b,27c ボルト穴、31 第1の面、32 第2の面、33,34,35,36 端部、37a,37b,37c 第1貫通孔、38 第1領域、41a,41b,41c 第3の頂面、42a,42b,42c 底面、47a,47b,47c 第2貫通孔、51 頭部、52 胴部、61 地面、62 地表、63 凹溝。

Claims (8)

  1. 第1の頂面および第1の内側壁面を有する第1の側壁部と、
    第2の頂面および前記第1の内側壁面と対向する第2の内側壁面を有し、前記第1の側壁部と間隔をあけて配置される第2の側壁部と、
    前記第1の内側壁面および前記第2の内側壁面と連なって配置される第1の底壁面を有し、前記第1の側壁部および前記第2の側壁部と連なって配置される底壁部と、を含むU字溝と、
    前記第1の頂面上に配置される第1領域を有する防草シートと、
    棒状であって、第3の頂面および前記第1領域と対向する底面を有し、前記底面と前記第1の頂面とが対向するように前記第1の頂面に取り付けられる取り付け具と、
    前記第1領域を前記第1の頂面と前記取り付け具との間に挟み込むようにして、前記第1の側壁部と前記取り付け具とを連結する連結具と、を備え、
    前記第1の底壁面から前記第1の頂面までの長さは、前記第1の底壁面から前記第2の頂面までの長さよりも短い、防草構造体。
  2. 長手方向に垂直な断面において、前記取り付け具の外形形状は、矩形状である、請求項1に記載の防草構造体。
  3. 前記第1の底壁面から前記第2の頂面までの長さは、前記第1の底壁面から前記第3の頂面までの長さと、等しい、請求項1または請求項2に記載の防草構造体。
  4. 前記取り付け具には、長手方向に交差する方向に貫通する排水孔が形成されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の防草構造体。
  5. 前記排水孔は、長手方向に間隔をあけて複数形成されている、請求項4に記載の防草構造体。
  6. 前記排水孔は、前記底面に開口を有するよう形成されている、請求項4または請求項5に記載の防草構造体。
  7. 前記取り付け具の材質は、コンクリート、木、樹脂および金属のうちの少なくともいずれか一つである、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の防草構造体。
  8. 前記連結具は、それぞれ頭部およびねじ山が設けられた胴部を含み、前記長手方向に間隔をあけて配置される複数のボルトを含み、
    前記第1の頂面には、前記長手方向に間隔をあけて配置され、前記ボルトを締結する複数のボルト穴が形成されており、
    前記第1領域には、前記長手方向に間隔をあけて配置され、前記胴部が通過可能な複数の第1貫通孔が形成されており、
    前記取り付け具には、長手方向に前記複数の第1貫通孔と同じ間隔をあけて配置され、前記胴部が通過可能な複数の第2貫通孔が形成されている、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の防草構造体。
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