JP3231459B2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
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- JP3231459B2 JP3231459B2 JP7881193A JP7881193A JP3231459B2 JP 3231459 B2 JP3231459 B2 JP 3231459B2 JP 7881193 A JP7881193 A JP 7881193A JP 7881193 A JP7881193 A JP 7881193A JP 3231459 B2 JP3231459 B2 JP 3231459B2
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- Japan
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- display
- display device
- mounting frame
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＬＥＤをマトリックス
状に配列した表示パネルを複数備えて表示面を形成し、
前記ＬＥＤに点灯／非点灯等の条件を与えて、任意の図
形や文字等を点灯表示する表示装置に関する。
状に配列した表示パネルを複数備えて表示面を形成し、
前記ＬＥＤに点灯／非点灯等の条件を与えて、任意の図
形や文字等を点灯表示する表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の表示装置として、ＬＥＤを
マトリックス状に配列した表示パネルを複数配置し、平
面状の表示面を形成したものが一般的に知られており、
近年、各種速報や宣伝広告等を幅広く，しかも判り易く
伝達する手段として用いられ、普及してきている。
マトリックス状に配列した表示パネルを複数配置し、平
面状の表示面を形成したものが一般的に知られており、
近年、各種速報や宣伝広告等を幅広く，しかも判り易く
伝達する手段として用いられ、普及してきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
平面状に表示面を形成した表示装置では、その表示内容
を読み取れる可視範囲が狭く、可視範囲を超えた場所に
あっては表示内容を認識することができない。また、そ
の使用形態も表示面の方向性を考慮した上での設置とな
り、要求に即したものではなかった。特に表示装置とし
て元来よりの目的である多数の人に情報を伝達するとい
う観点で見ると、その可視範囲の狭さは必ずしも目的を
達成しているとは言えないのである。そこで本発明は、
表示内容が読み取れる可視範囲を拡大し、表示装置を中
心にどこからでも表示内容が認識できるような表示装置
を提供しようとするものである。
平面状に表示面を形成した表示装置では、その表示内容
を読み取れる可視範囲が狭く、可視範囲を超えた場所に
あっては表示内容を認識することができない。また、そ
の使用形態も表示面の方向性を考慮した上での設置とな
り、要求に即したものではなかった。特に表示装置とし
て元来よりの目的である多数の人に情報を伝達するとい
う観点で見ると、その可視範囲の狭さは必ずしも目的を
達成しているとは言えないのである。そこで本発明は、
表示内容が読み取れる可視範囲を拡大し、表示装置を中
心にどこからでも表示内容が認識できるような表示装置
を提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、ＬＥＤをマト
リックス状に配列して図形や文字等を点灯表示する表示
装置において、天板と底板との間で外側に周面カバーを
内側に取付フレームを挟持するようにして表示装置本体
を形成し、前記取付フレームは多角形に折曲形成され、
その多角形の各面にＬＥＤ基板とドライブボードとから
なる表示パネルを取り付けて、多角形の表示面を形成し
ており、前記取付フレームの内側には電源及び制御回路
を備えた制御装置を設けて、上記課題の解決をはかった
ものである。
リックス状に配列して図形や文字等を点灯表示する表示
装置において、天板と底板との間で外側に周面カバーを
内側に取付フレームを挟持するようにして表示装置本体
を形成し、前記取付フレームは多角形に折曲形成され、
その多角形の各面にＬＥＤ基板とドライブボードとから
なる表示パネルを取り付けて、多角形の表示面を形成し
ており、前記取付フレームの内側には電源及び制御回路
を備えた制御装置を設けて、上記課題の解決をはかった
ものである。
【０００５】
【作用】本発明によれば、平面状の表示パネルを多角形
の取付フレームに取り付けることで、略円筒状もしくは
半円筒状の表示面が形成され、平面的な表示を行なう従
来の装置に比べ、その可視範囲を大幅に拡げることがで
きる。また、多角形の取付フレームに表示パネルを取り
付けるだけで容易に多角形表示面を構成でき、そして取
付フレームの内側に制御装置を設けることで、天板と底
板との間に必要な構成部を無駄なく収容することができ
る。
の取付フレームに取り付けることで、略円筒状もしくは
半円筒状の表示面が形成され、平面的な表示を行なう従
来の装置に比べ、その可視範囲を大幅に拡げることがで
きる。また、多角形の取付フレームに表示パネルを取り
付けるだけで容易に多角形表示面を構成でき、そして取
付フレームの内側に制御装置を設けることで、天板と底
板との間に必要な構成部を無駄なく収容することができ
る。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明一実施例の表示
装置について説明する。図１は表示装置の外観斜視図、
図２，３はその断面図である。１は基台２上に載置され
た表示装置本体で、円板形の天板３及び底板４の周縁部
で周面カバーたるアクリル板５を挾持し円筒状に形成さ
れている。６はアクリル板５より内周において前記天板
３と底板４とに挾持される取付フレームで、鋼板を折曲
加工して平面視ｎ角形状に形成されている。７，７，…
７は取付フレーム６の周面つまりｎ分割されたフレーム
側面６ａ，６ａ，…６ａに取り付けられる表示パネル
で、それぞれが隣接する状態で取り付けられ、連続した
略リング状の表示面を形成するものである。これによれ
ば、分割数ｎの値を大きくすることで限りなく円筒に近
い表示面が得られることになる。尚、１７は取付フレー
ム６より内方に配設される制御装置で、電源及び制御回
路等を備えている。
装置について説明する。図１は表示装置の外観斜視図、
図２，３はその断面図である。１は基台２上に載置され
た表示装置本体で、円板形の天板３及び底板４の周縁部
で周面カバーたるアクリル板５を挾持し円筒状に形成さ
れている。６はアクリル板５より内周において前記天板
３と底板４とに挾持される取付フレームで、鋼板を折曲
加工して平面視ｎ角形状に形成されている。７，７，…
７は取付フレーム６の周面つまりｎ分割されたフレーム
側面６ａ，６ａ，…６ａに取り付けられる表示パネル
で、それぞれが隣接する状態で取り付けられ、連続した
略リング状の表示面を形成するものである。これによれ
ば、分割数ｎの値を大きくすることで限りなく円筒に近
い表示面が得られることになる。尚、１７は取付フレー
ム６より内方に配設される制御装置で、電源及び制御回
路等を備えている。
【０００７】表示パネル７，７，…７は、ＬＥＤ基板８
及びドライブボード９を前後に組付けた一つのユニット
として形成されている。ＬＥＤ基板８は、前面に発光ダ
イオード１０，１０，…１０をマトリックス状に配列し
て一文字分の表示ができるような表示面を形成し、裏面
に前記発光ダイオード１０，１０，…１０の点灯信号を
受ける信号線１２を複数延出してドライブボード９と連
結している。
及びドライブボード９を前後に組付けた一つのユニット
として形成されている。ＬＥＤ基板８は、前面に発光ダ
イオード１０，１０，…１０をマトリックス状に配列し
て一文字分の表示ができるような表示面を形成し、裏面
に前記発光ダイオード１０，１０，…１０の点灯信号を
受ける信号線１２を複数延出してドライブボード９と連
結している。
【０００８】該ドライブボード９は、裏面に発光ダイオ
ード１０，１０，…１０駆動用のＩＣ等の電気部品１３
を設けているとともに隣合うドライブボード９と表示デ
ータの授受を行なうジョイントケーブル１４，前記制御
装置１７に接続する電源ケーブル１５とをそれぞれ延出
している。
ード１０，１０，…１０駆動用のＩＣ等の電気部品１３
を設けているとともに隣合うドライブボード９と表示デ
ータの授受を行なうジョイントケーブル１４，前記制御
装置１７に接続する電源ケーブル１５とをそれぞれ延出
している。
【０００９】このようにＬＥＤ基板８とドライブボード
９とを一つのユニットとして構成する表示パネル７，
７，…７を取付フレーム６の側面６ａ，６ａ，…６ａに
合わせてそれぞれを隣接させながらリング状に一つの表
示面を形成していく。この時、該表示面で平滑なスクロ
ール表示ができるようにＬＥＤ基板８同士を密接した状
態で接続していく必要があり、このＬＥＤ基板８よりも
内方に備えられるドライブボード９はＬＥＤ基板８より
もその幅寸法を小さくしている。また、表示パネル７，
７，…，７を取付フレーム６に取り付ける際は、ドライ
ブボード９のビス孔９ａと取付フレーム６に穿設したビ
ス孔とをビス１６で締結して固定され、さらに取付フレ
ーム６に別途穿設した透孔６ｂよりジョイントケーブル
１４及び電源ケーブル１５を挿通させている。
９とを一つのユニットとして構成する表示パネル７，
７，…７を取付フレーム６の側面６ａ，６ａ，…６ａに
合わせてそれぞれを隣接させながらリング状に一つの表
示面を形成していく。この時、該表示面で平滑なスクロ
ール表示ができるようにＬＥＤ基板８同士を密接した状
態で接続していく必要があり、このＬＥＤ基板８よりも
内方に備えられるドライブボード９はＬＥＤ基板８より
もその幅寸法を小さくしている。また、表示パネル７，
７，…，７を取付フレーム６に取り付ける際は、ドライ
ブボード９のビス孔９ａと取付フレーム６に穿設したビ
ス孔とをビス１６で締結して固定され、さらに取付フレ
ーム６に別途穿設した透孔６ｂよりジョイントケーブル
１４及び電源ケーブル１５を挿通させている。
【００１０】このように構成される表示装置では、制御
装置１７に予め登録された表示データに基づいて制御装
置１７から表示パネル７のドライブボード９に発光ダイ
オード１０，１０，…１０の点灯／非点灯を行なう制御
信号を出力し、文字，図形等の各種情報を表示するもの
である。ここで本発明の表示装置では、通常用いられる
平面状の表示パネル７をリング状の取付フレーム６に取
り付けることで略リング状の表示面を形成しているの
で、前記各種情報をスクロール表示した際に該表示装置
を中心としていずれの位置からも表示内容が確認でき、
その可視範囲は大幅に拡張される。従って、情報伝達手
段として表示装置の効果は一層向上するものである。ま
た、取付フレーム６が多角形状であるため、表示パネル
７の取付作業に伴う位置決めが容易であるとともにメン
テナンス作業についても故障箇所のみ交換できるといっ
たメリットがある。
装置１７に予め登録された表示データに基づいて制御装
置１７から表示パネル７のドライブボード９に発光ダイ
オード１０，１０，…１０の点灯／非点灯を行なう制御
信号を出力し、文字，図形等の各種情報を表示するもの
である。ここで本発明の表示装置では、通常用いられる
平面状の表示パネル７をリング状の取付フレーム６に取
り付けることで略リング状の表示面を形成しているの
で、前記各種情報をスクロール表示した際に該表示装置
を中心としていずれの位置からも表示内容が確認でき、
その可視範囲は大幅に拡張される。従って、情報伝達手
段として表示装置の効果は一層向上するものである。ま
た、取付フレーム６が多角形状であるため、表示パネル
７の取付作業に伴う位置決めが容易であるとともにメン
テナンス作業についても故障箇所のみ交換できるといっ
たメリットがある。
【００１１】尚、上記実施例では基台２上に載置したも
のであるが、天井等から吊下するタイプのものでもよ
い。また、上記構成では連続したリング状の表示面を形
成したものであるが、表示面を曲面状に形成したもので
あればよく、例えば半円状のものやそれ以外の円弧状に
形成したものであっても同等である。
のであるが、天井等から吊下するタイプのものでもよ
い。また、上記構成では連続したリング状の表示面を形
成したものであるが、表示面を曲面状に形成したもので
あればよく、例えば半円状のものやそれ以外の円弧状に
形成したものであっても同等である。
【００１２】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、ＬＥＤ
等の発光素子をマトリックス状に配列して形成される平
面状表示パネルを多角的に連続配置し、略曲面状の表示
面を形成したものであるので、あらゆる方向から表示内
容が読み取れるようになり、情報伝達の効果を従来より
格段に向上することができる。しかも、多角形の取付フ
レームの表示パネルを取り付けることで容易に多角形表
示面が構成でき、組立が容易でかつ表示パネルとして既
存の平面状のものを転用することができるなど、生産性
の高い表示装置が得られる。また、取付フレームの内側
に制御装置を設けることで、天板と底板との間に必要な
構成部を無駄なく収容することができ、図１のようなコ
ンパクトな装置とすることができる。
等の発光素子をマトリックス状に配列して形成される平
面状表示パネルを多角的に連続配置し、略曲面状の表示
面を形成したものであるので、あらゆる方向から表示内
容が読み取れるようになり、情報伝達の効果を従来より
格段に向上することができる。しかも、多角形の取付フ
レームの表示パネルを取り付けることで容易に多角形表
示面が構成でき、組立が容易でかつ表示パネルとして既
存の平面状のものを転用することができるなど、生産性
の高い表示装置が得られる。また、取付フレームの内側
に制御装置を設けることで、天板と底板との間に必要な
構成部を無駄なく収容することができ、図１のようなコ
ンパクトな装置とすることができる。
【図１】本発明一実施例の表示装置を示す外観斜視図で
ある。
ある。
【図２】同表示装置の横断面図である。
【図３】同表示装置の縦断面図である。
【図４】同表示装置の表示パネル７を拡大した説明図で
ある。
ある。
１ 表示装置本体 ６ 取付フレーム ７ 表示パネル １０ 発光ダイオード
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−186987（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−93392（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−72270（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−6675（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G09F 9/30 - 9/46
Claims (1)
- 【請求項１】 ＬＥＤをマトリックス状に配列して図形
や文字等を点灯表示する表示装置において、 天板と底板との間で外側に周面カバーを内側に取付フレ
ームを挟持するようにして表示装置本体を形成し、 前記取付フレームは多角形に折曲形成され、その多角形
の各面にＬＥＤ基板とドライブボードとからなる表示パ
ネルを取り付けて、多角形の表示面を形成しており、 前記取付フレームの内側には電源及び制御回路を備えた
制御装置を設けたことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7881193A JP3231459B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7881193A JP3231459B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06266299A JPH06266299A (ja) | 1994-09-22 |
| JP3231459B2 true JP3231459B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=13672235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7881193A Expired - Fee Related JP3231459B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3231459B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000038158A1 (fr) * | 1998-12-18 | 2000-06-29 | Samuil Leibovich Gorelik | Tableau d'affichage d'informations |
| US6603457B1 (en) * | 1999-06-23 | 2003-08-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Display device with moving pixel members |
| JP4727055B2 (ja) * | 2001-03-15 | 2011-07-20 | 日本信号株式会社 | 物品管理システム |
| KR20020082439A (ko) * | 2002-09-19 | 2002-10-31 | 전선재 | 이미용 업소의 표시등 |
| US20090278826A1 (en) * | 2008-05-06 | 2009-11-12 | Murphy Paul A | Apparatus for producing effect of rotating circular display |
| JP2010256769A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Nippon Seiki Co Ltd | 発光表示装置 |
| CN103282947B (zh) * | 2010-12-28 | 2015-04-29 | 富士通先端科技株式会社 | 入出款装置、补充回收装置以及入出款装置的运用方法 |
| CN202917119U (zh) * | 2012-11-19 | 2013-05-01 | 深圳市康硕展电子有限公司 | 一种led球形显示屏 |
| WO2015067975A1 (en) * | 2013-11-07 | 2015-05-14 | Molnár Ferenc | Lighting equipment with three dimensional effect |
| JP6823927B2 (ja) * | 2015-01-21 | 2021-02-03 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 表示システム |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP7881193A patent/JP3231459B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06266299A (ja) | 1994-09-22 |
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