JP3231147U - 飛沫防止マウスシールド - Google Patents

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Abstract

【課題】装着する必要がなく簡単な構成で安価に作製でき、飛沫感染対策も十分に行うことが可能な折畳み式飛沫防止マウスシールドを提供する。【解決手段】飛沫防止マウスシールド1は、縦方向の第1の面および第2の面が二つ折りに形成されたシールド面31と、シールド面の下部から横方向に広がるように形成された下面33とを備え、シールド面と下面とによって使用者の口部付近を覆う立体的形状が形成され、下面は、その中央部に折り目が形成されていることによって、下面を第1および第2の面の間に挟み込むようにして全体を折り畳むことができる。【選択図】図1

Description

本考案は飛沫の拡散を防止するマウスシールドに関する。
新型コロナウィルスの感染拡大防止等のために、近年、マスクの着用や手洗いの励行、ソーシャルディスタンスの確保が重要視されるとともに、使用者の顔面を覆うフェースシールドやマウスシールド等も広く利用されるようになってきている。
飲食時におけるコロナウィルス感染防止策として、(1)テーブルのパーティションを設置する、(2)客どうしのスペースを十分に確保する、(3)食事中の会話はできるだけ控えるといったことが推奨されている。さらに、より効果的な措置として、飲食以外のときはマスクをつけて会話を楽しむこと等も推奨されるようになってきている。
特許文献1には、1枚のシートから作られ、食事時に着用することでマスクをしたままの状態でも飲食が可能なマウスシールド(マスク)が開示されている。
実登3228304
特に飲食店のような場所で使用されるマウスシールドは使い捨てであることが十分な感染防止の観点からは望ましく、安価かつ簡単な形状であることが好ましい。特許文献1のようなマウスシールドであってもこうした目的は達成されるとも思われるが、食事中終始マウスシールドを着用することに抵抗感を感じる使用者も居るものと想定される。
そこで本考案の目的は、使用者に装着する必要がなく簡単な構成で安価に作製でき、飛沫感染対策も十分に行うことが可能な折畳み式飛沫防止マウスシールドを提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案の一形態に係る考案は下記の通りである:
縦方向の第1の面および第2の面が二つ折りに形成されシールド面と、
そのシールド面の下部から横方向に広がるように形成された下面と、
を備え、シールド面と下面とによって使用者の口部付近を覆う立体的形状が形成される飛沫防止マウスシールドにおいて、
前記下面は、その中央部に折り目が形成されていることによって、前記下面を第1および第2の面の間に挟み込むようにしてマウスシールド全体を折り畳むことができるようになっていることを特徴とする、飛沫防止マウスシールド。
このように構成された飛沫防止マウスシールドによれば、その一部を手でつまんでシールドを持ち口元を覆うことで、顔面や頭部への装着を必要とせずに、飛沫感染対策を行うことができる。この折畳み式飛沫防止マウスシールドは、一枚のシート材を折り曲げて作製することができ、構成も簡単で安価に作製することができる。また、使用する前の状態(搬送時、保管時)には、下面を織り込んで全体を折り畳んでおくことができるのでコンパクトに収納することができる。
本考案によれば、使用者に装着する必要がなく簡単な構成で安価に作製でき、飛沫感染対策も十分に行うことが可能な折畳み式飛沫防止マウスシールドを提供することができる。
本考案の一実施形態の飛沫防止マウスシールドの斜視図である(使用時)。 図1のマウスシールド単体を示す斜視図である。 図1のマウスシールドを上方から見た平面図である。 図1のマウスシールドの展開図である。
以下、本考案の一形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する具体的な形態や方法はあくまで本考案の一形態に係るものであり、本考案はこれに必ずしもこれに限定されるものではない。説明の都合上、「上」、「下」、「左」、「右」、「縦」、「横」といった方向に関する用語を用いるが、これらは本発明を何ら限定するものではない。
図1〜図4に示す飛沫防止マウスシールド1は、例えば使用者が食事中に口元を覆うのに用いられるものである。飛沫防止マウスシールド1は、一例として、一枚のシート材から作られ、未使用時には折り畳んでしまっておくことが可能となっている。
図1、図2に示すように、組立て状態では、飛沫防止マウスシールド1は立体的な形状を有し自立可能となっている。具体的には、この飛沫防止マウスシールド1は、垂直方向(縦方向)のシールド面31と、その下部の下面33とを有している。下面33は、一例として水平方向(横方向)に広がる面であってもよい。なお、垂直や水平といった語句は説明上使用しているものであり、必ずしも、シールド面31と下面33とが直交している必要はない。
この飛沫防止マウスシールド1は、一例として、図1に示すようにシールド面31の一部を手で持ち、マウスシールド1で口元を覆うことで飛沫の拡散を防止することができる。こうした飛沫の拡散を防ぐ役割を考慮すると、マウスシールド1は使用者の口元を十分に覆うことができるサイズに形成されていることが好ましい。例えば、シールド面31の高さ寸法は50mm以上100mm以下程度、より具体的には50mm以上80mm以下程度であることが好ましい。
図1〜図3を参照すると、飛沫防止マウスシールド1は具体的には、二つ折りにされたシールド面31を有しており、このシールド面31は、左右対称に形成された第1の面31Lと第2の面31Rとを含んでいる。限定されるものではないが、これら2つの面は略90度で折り曲げられていてもよい(図3参照)。各面31L、31Rは、その長辺が80mm以上150mm以下、より具体的には90mm以上120mm以下程度であることが好ましい。
各面31L、31Rの上隅部(角部)は、尖った直角形状としてもよいが、図2の例ではなだらかな円弧部Rが形成されている。こうすることで、マウスシールド1の使用時に上隅部が使用者の顔(例えば頬部)に当たっても痛みを与えることはなく安全な構成となる。
下面33には、図3に分かりやすく示されているように、なだらかに湾曲した凹部33Eが形成されている。下面33のエッジをこのようになだらかな円弧状に窪ませた場合、直線的に形成した場合と比較してエッジが使用者の顎部に当たりにくくなり、マウスシールド1の使用時に不快感を与えにくいものとなる。
下面33には、図3に示すようにその中央部に直線状の折り目35が形成されている。この折り目35に沿って下面33を、第1の面31Lおよび第2の面31Rの間に挟み込むように織り込むことで、マウスシールド1全体を扁平に畳むことが可能となっている。
マウスシールド1の材質としては、プラスチックシートや紙を利用できるが、コストや使用後の処分の観点から紙であることが好ましく、特には、十分な強度をもった厚紙であることが好ましい。
本考案の飛沫防止マウスシールド1は、1枚のシート(紙)から作ることができる。図4に示すように、組立て前の状態では、第1の面31Lと第2の面31Rを含む形状となっている。第1の面31Lに隣接して、下面となる第1の下面部分33Lが形成され、第2の面31Rに隣接して、第2の下面部分33Rが形成されている。下面部分33L、33Rの間は切込みCとなっている。
このようなシート(紙)を、下面部分33L、33Rが重なり合うように、第1の面31Lと第2の面31Rを折り曲げることで、図1、図2に示すような立体的形状の飛沫防止マウスシールド1を作製することができる。
下面部分33L、33Rは、例えば、のり付けやテープ、ステープラーなどによって固定してもよいし、または、所定の切れ目を設けておきこの切れ目に下面部分の一部を挿入することで組立てられるような構成としてもよい。
以上に説明したような本考案の飛沫防止マウスシールド1は、飛沫防止のための用具として種々の状況で使用することができる。例えば、飲食店においては、テーブル上にマウスシールド1を配置しておき使用者に利用を促すようにしてもよい。テーブルに複数人が居る場合、誰のマウスシールド1か分からなくなるのを防ぐために、それぞれのマウスシールド1を異なる色としてもよい。
本考案のマウスシールド1は、折り畳み式で、使用前には畳んで収納しておくことができるのでコンパクトに保管することができる。また、紙製の使い捨てのマウスシールド1とすることで、再利用のための消毒処理等も不要となる。
マウスシールド1のシールド面31は、無地であってもよいが、広告やイラストといった表示を付してもよい。例えば、アルコール飲料メーカの広告を表示するものであってもよい。
マウスシールドとしては、持ち手を付けて口元にあてがうようなものも考えられる。本考案のマウスシールド1に持ち手となる部分を追加してもよい。もっとも、図1、図2に示したような構成のマウスシールド1によれば、構造が非常に簡単でコスト上のメリットがあるとともに、組立てが煩雑とならないという利点がある。
以上、本考案の一形態について説明したが、本考案は上述した具体的な形状・構造のものに限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
(付記)
本出願は以下の内容を開示する:
縦方向の第1の面(31L)および第2の面(31R)が二つ折りに形成されシールド面(31)と、
そのシールド面(31)の下部から横方向に広がるように形成された下面(33)と、
を備え、シールド面(31)と下面(33)とによって使用者の口部付近を覆う立体的形状が形成される飛沫防止マウスシールド(1)において、
前記下面(33)は、その中央部に折り目(35)が形成されていることによって、前記下面(33)を第1および第2の面の間に挟み込むようにしてマウスシールド全体を折り畳むことができるようになっていることを特徴とする、飛沫防止マウスシールド(1)。
組立て時に、前記第1の面(31L)と第2の面(31R)とが略直角に交差し、
前記折れ線(35)は、前記下面の縁側から、第1および第2の面の交点に向かって延びている。
第1の面(31L)および第2の面(32L)は、その上隅部がなだらかな曲線形状(一例で、曲率半径が15mm以上の4分の1円弧)に形成されている。
前記下面(33)には、当該下面が使用者の顎部に当たらないように、なだらかな曲線形状凹部が設けられている。
前記シールド面(31)の高さが50mm〜80mmの範囲内である。
本考案の飛沫防止マウスシールドは1枚の紙材を折り曲げて形成される。
1 飛沫防止マウスシールド
31 シールド面
33 下面
33E 湾曲凹部
35 折り目
C 切込み

Claims (6)

  1. 縦方向の第1の面および第2の面が二つ折りに形成されシールド面と、
    そのシールド面の下部から横方向に広がるように形成された下面と、
    を備え、シールド面と下面とによって使用者の口部付近を覆う立体的形状が形成される飛沫防止マウスシールドにおいて、
    前記下面は、その中央部に折り目が形成されていることによって、前記下面を第1および第2の面の間に挟み込むようにしてマウスシールド全体を折り畳むことができるようになっていることを特徴とする、飛沫防止マウスシールド。
  2. 組立て時に、前記第1の面と第2の面とが略直角に交差し、
    前記折れ線は、前記下面の縁側から、第1および第2の面の交点に向かって延びている、請求項1に記載の飛沫防止マウスシールド。
  3. 第1の面および第2の面は、その上隅部がなだらかな曲線形状に形成されている、請求項1または2に記載の飛沫防止マウスシールド。
  4. 前記下面には、当該下面が使用者の顎部に当たらないように、なだらかな曲線形状凹部が設けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の飛沫防止マウスシールド。
  5. 前記シールド面の高さが50mm〜80mmの範囲内である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の飛沫防止マウスシールド。
  6. 1枚の紙材を折り曲げて形成される、飛沫防止マウスシールド。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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